JP7180329B2 - 積層コイル部品 - Google Patents

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Description

本発明は、積層コイル部品に関する。
従来の積層コイル部品として、たとえば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の積層コイル部品は、複数の誘電体層が積層されて形成されており、互いに対向している一対の端面と、互いに対向している一対の主面と、互いに対向している一対の側面と、を有している素体と、複数のコイル導体が接続されて構成されており、前記素体内に配置されていると共に一対の主面の対向方向に沿ってコイル軸が延在しているコイルと、コイルに対して電気的に接続されていると共に、素体の各面に配置されている一対の外部電極と、コイルと一対の外部電極のそれぞれとを接続する接続部と、を備えている。
特開2009-295819号公報
従来の積層コイル部品では、コイルと外部電極とを接続性を確保するために、一対の側面の対向方向において、一方の側面から他方の側面にわたって接続部を配置している。これにより、従来の積層コイル部品では、接続部と外部電極とが接触する面積を確保し、コイルと外部電極との間の抵抗値の低減を図っている。しかしながら、この構成では、コイルと接続部とが対向する面積が大きいため、コイルと接続部との間に形成される浮遊容量(寄生容量)が大きくなる。そのため、従来の積層コイル部品では、特性が低下し得る。
本発明の一側面は、特性の向上が図れる積層コイル部品を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る積層コイル部品は、複数の誘電体層が積層されて形成されており、互いに対向している一対の端面と、互いに対向している一対の主面と、互いに対向している一対の側面と、を有している素体と、複数のコイル導体が接続されて構成されており、素体内に配置されていると共に一対の主面の対向方向に沿ってコイル軸が延在しているコイルと、素体の一方の端面、一対の主面及び一対の側面に配置されている第1外部電極、及び、素体の他方の端面、一対の主面及び一対の側面に配置されている第2外部電極と、コイルの一端部と第1外部電極とを接続している第1接続部、及び、コイルの他端部と第2外部電極とを接続している第2接続部と、を備え、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の側面の対向方向における第1寸法は、一対の側面の対向方向におけるコイルの内径よりも小さく、且つ、複数のコイル導体のそれぞれの一対の側面の対向方向における幅よりも大きくなっており、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の主面の対向方向における第2寸法は、一対の主面の対向方向における複数のコイル導体のそれぞれの厚みよりも大きく、且つ、一対の主面の対向方向におけるコイルの高さよりも小さい。
本発明の一側面に係る積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の側面の対向方向における第1寸法は、一対の側面の対向方向におけるコイルの内径よりも小さく、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の主面の対向方向における第2寸法は、一対の主面の対向方向におけるコイルの高さよりも小さい。これにより、積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれとコイルとが対向する面積を小さくすることができる。したがって、積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部とコイルとの間に発生する浮遊容量を小さくすることができる。したがって、積層コイル部品では、特性の向上を図ることができる。
積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の側面の対向方向における第1寸法は、複数の導体のそれぞれの一対の側面の対向方向における幅よりも大きくなっており、第1接続部及び第2接続部のそれぞれの一対の主面の対向方向における第2寸法は、一対の主面の対向方向における複数の導体のそれぞれの厚みよりも大きい。これにより、積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれとコイルとが確実に接続されるため、第1外部電極及び第2外部電極のそれぞれとコイルとの接続性を確保できる。したがって、積層コイル部品では、特性の向上が図れる。
一実施形態においては、第1接続部及び前記第2接続部のそれぞれは、直方体形状を呈していてもよい。この構成では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれとコイルとを確実に接続でき、第1外部電極及び第2外部電極のそれぞれとコイルとの接続性をより一層確保できる。
一実施形態においては、第1接続部及び第2接続部は、一対の主面の対向方向において、コイルの一方の主面側の面とコイルの他方の主面側の面との間の領域に配置されていてもよい。この構成では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれと、一対の主面に配置されている第1外部電極及び第2外部電極のそれぞれとの間の距離を長くすることができる。したがって、積層コイル部品では、第1接続部及び第2接続部のそれぞれと第1外部電極及び第2外部電極のそれぞれとの間に発生する浮遊容量を小さくすることができる。その結果、積層コイル部品では、特性の向上がより一層図れる。
本発明の一側面によれば、特性の向上が図れる。
図1は、一実施形態に係る積層コイル部品を示す斜視図である。 図2は、図1に示す積層コイル部品の素体の分解斜視図である。 図3は、積層コイル部品の断面図である。 図4は、積層コイル部品の断面図である。 図5は、第1接続部及び第2接続部を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、積層コイル部品1は、素体2と、素体2の両端部にそれぞれ配置された第1外部電極4及び第2外部電極5と、を備えている。
素体2は、直方体形状を呈している。直方体形状には、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。素体2は、その外表面として、互いに対向している一対の端面2a,2bと、互いに対向している一対の主面2c,2dと、互いに対向している一対の側面2e、2fと、を有している。一対の主面2c,2dが対向している対向方向が第1方向D1である。一対の端面2a,2bが対向している対向方向が第2方向D2である。一対の側面2e,2fが対向している対向方向が第3方向D3である。本実施形態では、第1方向D1は、素体2の高さ方向である。第2方向D2は、素体2の長手方向であり、第1方向D1と直交している。第3方向D3は、素体2の幅方向であり、第1方向D1と第2方向D2とに直交している。
一対の端面2a,2bは、一対の主面2c,2dの間を連結するように第1方向D1に延びている。一対の端面2a,2bは、第3方向D3(一対の主面2c,2dの短辺方向)にも延びている。一対の側面2e,2fは、一対の主面2c,2dの間を連結するように第1方向D1に延びている。一対の側面2e,2fは、第2方向D2(一対の端面2a,2bの長辺方向)にも延びている。本実施形態では、主面2dは、積層コイル部品1を他の電子機器(たとえば、回路基板、又は、電子部品など)に実装する際、他の電子機器と対向する実装面として規定される。
図2に示されるように、素体2は、一対の側面2e,2fが対向している方向に複数の誘電体層(絶縁体層)10が積層されて構成されている。素体2では、複数の誘電体層10の積層方向(以下、単に「積層方向」と称する。)が第1方向D1と一致する。各誘電体層10は、ガラス成分を含む誘電体材料で形成されている。具体的には、各誘電体層10は、ガラスセラミック材料を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。誘電体材料としては、たとえばBaTiO系、Ba(Ti,Zr)O系、又は(Ba,Ca)TiO系などの誘電体セラミックである。実際の素体2では、各誘電体層10は、各誘電体層10の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
図1に示されるように、第1外部電極4は、素体2の端面2a側に配置されており、第2外部電極5は、素体2の端面2b側に配置されている。すなわち、第1外部電極4及び第2外部電極5は、一対の端面2a,2bの対向方向に互いに離間して位置している。第1外部電極4及び第2外部電極5は、導電材(たとえば、Ag又はPdなど)を含んでいる。第1外部電極4及び第2外部電極5は、導電性金属粉末(たとえば、Ag粉末又はPd粉末など)及びガラスフリットを含む導電性ペーストの焼結体として構成される。第1外部電極4及び第2外部電極5には、電気めっきが施されることにより、その表面にはめっき層が形成されている。電気めっきには、たとえばNi、Snなどが用いられる。
第1外部電極4は、一方の端面2a側に配置されている。第1外部電極4は、端面2a上に位置している第1電極部分4aと、主面2c上に位置している第2電極部分4bと、主面2d上に位置する第3電極部分4cと、側面2e上に位置している第4電極部分4dと、側面2f上に位置している第5電極部分4eと、の5つの電極部分を含んでいる。第1電極部分4aと第2電極部分4b、第4電極部分4d及び第5電極部分4eとは、素体2の稜線部において接続されており、互いに電気的に接続されている。第1外部電極4は、1つの端面2a、一対の主面2c,2d、及び一対の側面2e,2fの五面に形成されている。第1電極部分4a、第2電極部分4b、第3電極部分4c、第4電極部分4d及び第5電極部分4eは、一体的に形成されている。第1電極部分4a、第2電極部分4b、第4電極部分4d及び第5電極部分4eは、たとえば、浸漬(ディップ)工法で形成される。
第3電極部分4cは、図2に示されるように、電極導体37で構成されている。電極導体37は、第3方向D3において、所定の幅で形成されている。電極導体37は、導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。電極導体37は、誘電体層10の凹部に設けられている。電極導体37は、誘電体層10に凹部を形成し、凹部に導電性材料からなる導電性ペーストが充填されて焼成されることで形成されている。第3電極部分4cは、第2方向D2において、第2電極部分4bよりも長い。第1方向D1から見て、第3電極部分4cの面積は、第2電極部分4bの面積よりも大きい。
図1に示されるように、第2外部電極5は、他方の端面2b側に配置されている。第2外部電極5は、端面2b上に位置している第1電極部分5aと、主面2c上に位置している第2電極部分5bと、主面2d上に位置している第3電極部分5cと、側面2e上に位置している第4電極部分5dと、側面2f上に位置している第5電極部分5eと、の5つの電極部分を含んでいる。第1電極部分5aと第2電極部分5b、第4電極部分5d及び第5電極部分5eとは、素体2の稜線部において接続されており、互いに電気的に接続されている。第2外部電極5は、1つの端面2b、一対の主面2c,2d、及び一対の側面2e,2fの五面に形成されている。第1電極部分5a、第2電極部分5b、第3電極部分5c、第4電極部分5d及び第5電極部分5eは、一体的に形成されている。第1電極部分5a、第2電極部分5b、第4電極部分5d及び第5電極部分5eは、たとえば、浸漬(ディップ)工法で形成される。
第3電極部分5cは、図2に示されるように、電極導体38で構成されている。電極導体38は、第3方向D3において、所定の幅で形成されている。電極導体38は、導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。電極導体38は、誘電体層10の凹部に設けられている。電極導体38は、誘電体層10に凹部を形成し、凹部に導電性材料からなる導電性ペーストが充填されて焼成されることで形成されている。第3電極部分5cは、第2方向D2において、第2電極部分5bよりも長い。第1方向D1から見て、第3電極部分4cの面積は、第2電極部分4bの面積よりも大きい。第1外部電極4の第2電極部分4bと第2外部電極5の第2電極部分5bとの間の距離は、第1外部電極4の第3電極部分4cと第2外部電極5の第3電極部分5cとの間に距離よりも短い。
積層コイル部品1は、素体2内にコイル8が配置されている。コイル8のコイル軸AX(軸心方向)は、図4に示されるように、第1方向D1(一対の主面2c,2dの対向方向)に沿って延在している。すなわち、コイル8のコイル軸AXは、素体2の実装面に直交する方向に延在している。図2に示されるように、コイル8は、複数のコイル導体が接続されて構成されている。具体的には、コイル8は、第1コイル導体20と、第2コイル導体21と、第3コイル導体22と、第4コイル導体23と、第5コイル導体24と、第6コイル導体25と、第7コイル導体26と、第8コイル導体27と、第9コイル導体28と、第10コイル導体29と、第11コイル導体30と、が電気的に接続されて構成されている。
第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれは、コイルの導体として通常用いられる導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれは、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれは、第1方向D1から見て、所定の幅を有している。第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27及び第9コイル導体28のそれぞれは、その全長にわたって、略同一の幅で形成されている。
第1コイル導体20において、第1接続導体31(後述)との接続部分は、他の部分よりも幅が広く形成されており、他の部分は、他の導体と同様の幅で形成されている。第2コイル導体21において、第2接続導体32(後述)との接続部分は、他の部分よりも幅が広く形成されており、他の部分は、他の導体と同様の幅で形成されている。第10コイル導体29において、第2接続導体35(後述)との接続部分は、他の部分よりも幅が広く形成されており、他の部分は、他の導体と同様の幅で形成されている。第11コイル導体30において、第3接続導体36との接続部分は、他の部分よりも幅が広く形成されており、他の部分は、他の導体と同様の幅で形成されている。
図3及び図4に示されるように、積層コイル部品1は、コイル8の一端部と第1外部電極4とを接続している第1接続部12と、コイル8の他端部と第2外部電極5とを接続している第2接続部14と、を備えている。
第1接続部12は、図5に示されるように、直方体形状を呈している。直方体形状には、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。第1接続部12の各面は、長方形状(正方形状も含む)を呈している。
第1接続部12は、図2に示されるように、第1接続導体31と、第2接続導体32と、第3接続導体33と、から構成されている。第1接続部12は、第1接続導体31、第2接続導体32及び第3接続導体33が第1方向D1において積層されることによって構成されている。第1接続導体31は、第1コイル導体20と一体的に形成されている。第2接続導体32は、第2コイル導体21と一体的に形成されている。第1接続導体31、第2接続導体32及び第3接続導体33は、導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第1接続導体31、第2接続導体32及び第3接続導体33は、誘電体層10の凹部に設けられている。第1接続導体31、第2接続導体32及び第3接続導体33は、誘電体層10に凹部を形成し、凹部に導電性材料からなる導電性ペーストが充填されて焼成されることで形成されている。
第1接続部12(第1接続導体31)の主面2c側の面と主面2cとの間の距離は、コイル8(第1コイル導体20)の主面2c側の面と主面2cとの間の距離以上である。本実施形態では、第1接続部12の主面2c側の面と主面2cとの間の距離は、コイル8の主面2c側の面と主面2cとの間の距離と同等である。
第2接続部14は、図5に示されるように、直方体形状を呈している。第2接続部14は、図2に示されるように、第1接続導体34と、第2接続導体35と、第3接続導体36と、から構成されている。第2接続部14は、第1接続導体34、第2接続導体35及び第3接続導体36が第1方向D1において積層されることによって構成されている。第2接続導体35は、第10コイル導体29と一体的に形成されている。第3接続導体36は、第11コイル導体30と一体的に形成されている。第1接続導体34、第2接続導体35及び第3接続導体36は、導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第1接続導体34、第2接続導体35及び第3接続導体36は、誘電体層10の凹部に設けられている。第1接続導体34、第2接続導体35及び第3接続導体36は、誘電体層10に凹部を形成し、凹部に導電性材料からなる導電性ペーストが充填されて焼成されることで形成されている。
第2接続部14(第3接続導体36)の主面2d側の面と主面2dとの間の距離は、コイル8(第11コイル導体30)の主面2d側の面と主面2dとの間の距離以上である。本実施形態では、第2接続部14の主面2d側の面と主面2dとの間の距離は、コイル8の主面2d側の面と主面2dとの間の距離と同等である。
第1接続部12及び第2接続部14は、第1方向D1において、コイル8の主面2c側の面とコイル8の主面2d側の面との間の領域に配置されている。すなわち、第1接続部12は、第1方向D1において、コイル8の主面2c側の面よりも主面2c側に突出していない。第2接続部14は、第1方向D1において、コイル8の主面2d側の面よりも主面2d側に突出していない。なお、コイル8の主面2c側の面とコイル8の主面2d側の面との間の領域とは、第1方向D1において、コイル8の主面2c側の面とコイル8の主面2d側の面との間に実際に配置されている素体2の領域だけではなく、第2方向D2に沿うと共にコイル8の主面2c側の面を通る仮想線と、第2方向D2に沿うと共にコイル8の主面2d側の面を通る仮想線との間の領域を含む。
図5に示されるように、第1接続部12において、第3方向D3の第1寸法(幅)を「a」、第1方向D1の第2寸法(高さ)を「b」、第2方向D2の第3寸法(長さ)を「c」とする。第1寸法aは、たとえば100μm程度である。第2寸法bは、たとえば20μm程度である。第3寸法cは、たとえば25μm程度である。第1接続部12は、以下の関係を満たしている。
a×c<2(a×b)+(b×c)
「a×c」は、第1接続部12の主面の面積である。第1接続部12の一方の主面は、第1外部電極4(第2電極部分4b、第3電極部分4c)と対向して配置される。「a×b」は、第1接続部12の端面の面積である。端面は、第1外部電極4(第4電極部分4d、第5電極部分4e)と対向して配置される。「b×c」は、第1接続部12の側面の面積である。当該側面は、第1外部電極4と接触している面(接触面)である。第2接続部14についても、第1接続部12と同様の構成を有している。
積層コイル部品1では、図4に示されるように、第1方向D1から見て、第1接続部12の第3方向D3における第1寸法aは、コイル8の第3方向D3における内径W2よりも小さく(a<W1)、且つ、第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれの幅W1よりも大きい(a>W1)。コイル8の内径W2は、第3方向D3における最大径である。第1コイル導体20、第2コイル導体21、第10コイル導体29及び第11コイル導体30における幅W1は、上記の他の部分の幅である。
積層コイル部品1では、図3に示されるように、第3方向D3から見て、第1接続部12の第1方向D1の第2寸法bは、第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれの厚みH1よりも大きく(b>H1)、且つ、コイル8の第1方向D1の高さH2よりも小さい(b<H2)。高さH2は、コイル8の第1コイル導体20の主面2c側の面と、コイル8の第11コイル導体30の主面2d側の面と、の間の距離である。
積層コイル部品1では、第2接続部14とコイル8との関係についても、第1接続部12と同様である。
以上説明したように、本実施形態に係る積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれの第2方向D2における第3寸法cは、第3方向D3におけるコイル8の内径W2よりも小さい(c<W2)。第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれの第1方向D1における第2寸法bは、第1方向D1におけるコイル8の高さよりも小さい(b<H2)。これにより、積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれとコイル8とが対向する面積を小さくすることができる。したがって、積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14とコイル8との間に発生する浮遊容量を小さくすることができる。したがって、積層コイル部品1では、浮遊容量に起因する不具合の発生を抑制でき、特性の向上を図ることができる。
本実施形態に係る積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14は、第1方向D1において、コイル8の主面2c側の面とコイル8の主面2d側の面との間の領域に配置されている。この構成では、第1接続部12と第1外部電極4の第2電極部分4bとの間の距離、及び、第2接続部14と第2外部電極5の第3電極部分5cとの間の距離を長くすることができる。したがって、積層コイル部品1では、対向して配置されている第1接続部12と第1外部電極4の第2電極部分4bとの間、及び、対向して配置されている第2接続部14と第2外部電極5の第3電極部分5cとの間に発生する浮遊容量を小さくすることができる。その結果、積層コイル部品1では、特性の向上がより一層図れる。
積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれの第3方向D3における第1寸法aは、第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれの幅W1よりも大きい(a>W1)。第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれの第1方向D1における第2寸法bは、第1方向D1における第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30のそれぞれの厚みH1よりも大きい(b>H1)。これにより、積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれとコイル8とが確実に接続されるため、第1外部電極4及び第2外部電極5のそれぞれとコイル8との接続性を確保できる。したがって、積層コイル部品1では、特性の向上が図れる。
本実施形態に係る積層コイル部品1では、第1接続部12及び第2接続部14のそれぞれにおいて、第3方向D3の第1寸法を「a」、第1方向D1の第2寸法を「b」、第2方向D2の第3寸法を「c」とした場合に、以下の関係を満たしている。
a×c<2(a×b)+(b×c)
積層コイル部品1では、第2外部電極5の第3電極部分5cの面積は、第2電極部分5bの面積よりも大きい。第2接続部14の主面は、第2外部電極5の第3電極部分5c(実装面に配置されている電極部分)と対向配置される。そのため、第2接続部14と第2外部電極5との間に形成される浮遊容量が大きくなり得る。第2接続部14では、第2外部電極5の第3電極部分5cと対向する主面の面積を、一対の端面及び側面の面積よりも小さくしている。これにより、積層コイル部品1では、第2接続部14と第2外部電極5との間に形成される浮遊容量を小さくすることができる。したがって、積層コイル部品1では、浮遊容量に起因する不具合の発生を抑制でき、特性の向上が図れる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
上記実施形態では、第1外部電極4において、第3電極部分4cが電極導体37から形成され、第2方向D2において、第3電極部分4cの長さが第2電極部分4bよりも長い形態(第3電極部分4cの面積が第2電極部分4bの面積よりも大きい)形態を一例に説明した。しかし、第1外部電極4の構成はこれに限定されない。第2外部電極5についても同様である。
上記実施形態では、コイル8が第1コイル導体20、第2コイル導体21、第3コイル導体22、第4コイル導体23、第5コイル導体24、第6コイル導体25、第7コイル導体26、第8コイル導体27、第9コイル導体28、第10コイル導体29及び第11コイル導体30から構成される形態を一例に説明した。しかし、コイルを構成する導体の数(コイルの巻回数)は、これに限定されない。導体の数は、積層コイル部品1の設計(所望する特性)に応じて適宜設定されればよい。
1…積層コイル部品、2…素体、2a,2b…端面、2c,2d…主面、2e,2f…側面、4…第1外部電極、5…第2外部電極、8…コイル、10…誘電体層、12…第1接続部、14…第2接続部、20…第1コイル導体、21…第2コイル導体、22…第3コイル導体、23…第4コイル導体、24…第5コイル導体、25…第6コイル導体、26…第7コイル導体、27…第8コイル導体、28…第9コイル導体、29…第10コイル導体、30…第11コイル導体、AX…コイル軸。

Claims (3)

  1. 複数の誘電体層が積層されて形成されており、互いに対向している一対の端面と、互いに対向している一対の主面と、互いに対向している一対の側面と、を有している素体と、
    複数のコイル導体が接続されて構成されており、前記素体内に配置されていると共に一対の前記主面の対向方向に沿ってコイル軸が延在しているコイルと、
    前記素体の一方の前記端面、一対の前記主面及び一対の前記側面に配置されている第1外部電極、及び、前記素体の他方の前記端面、一対の前記主面及び一対の前記側面に配置されている第2外部電極と、
    前記コイルの一端部と前記第1外部電極とを接続している第1接続部、及び、前記コイルの他端部と前記第2外部電極とを接続している第2接続部と、を備え、
    前記第1接続部及び前記第2接続部のそれぞれの一対の前記側面の対向方向における第1寸法は、一対の前記側面の前記対向方向における前記コイルの内径よりも小さく、且つ、複数の前記コイル導体のそれぞれの一対の前記側面の前記対向方向における幅よりも大きくなっており、
    前記第1接続部及び前記第2接続部のそれぞれの一対の前記主面の対向方向における第2寸法は、一対の前記主面の前記対向方向における複数の前記コイル導体の全ての厚みよりも大きく、且つ、一対の前記主面の前記対向方向における前記コイルの高さよりも小さい、積層コイル部品。
  2. 前記第1接続部及び前記第2接続部のそれぞれは、直方体形状を呈している、請求項1に記載の積層コイル部品。
  3. 前記第1接続部及び前記第2接続部は、一対の前記主面の前記対向方向において、前記コイルの一方の前記主面側の面と前記コイルの他方の前記主面側の面との間の領域に配置されている、請求項1又は2に記載の積層コイル部品。
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