JP7180302B2 - 圧電振動子 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動子に関する。
近年、電子機器の小型化、集積化が進み電磁波ノイズ(EMI)対策の必要性が高まっている。圧電デバイスにおいても外部からの電磁波ノイズによる周波数への悪影響が生じたり、あるいは圧電振動デバイスからのノイズが、他の電子部品に悪影響を及ぼすことがあった。
このため、例えば、特許文献1には、実装後の周波数変化を防止するために、シールド電極を設けた表面実装用の水晶振動子が開示されている。この水晶振動子は、ベースに水晶片を収容してカバーを被せ、前記水晶片を密閉封入してなる表面実装用の水晶振動子であって、前記ベースにアース電位に接地されるシールド電極を設けている。
特開2003-8388号公報
近年、電磁波ノイズ対策の強化が要求されており、特許文献1のように、シールド電極を形成するだけでは、要求される電磁シールド効果を得るのが困難となりつつある。
本発明は、上記のような点に鑑みて為されたものであって、電磁波ノイズの影響を可及的に低減した圧電振動子を提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
すなわち、本発明の圧電振動子は、上部が開口した凹部を有する絶縁性のベースと、前記凹部に収納される圧電振動片と、該圧電振動片が収納された前記凹部を気密に封止するリッドとを備える圧電振動子であって、
前記ベースは、平板状の底板部と、該底板部上に、該底板部の周縁に沿うように積層される第1枠部と、該第1枠部上に、該第1枠部の周縁に沿うように積層されると共に、前記第1枠部より開口が外方へ広がった第2枠部との少なくとも3層の積層体で構成され、前記凹部が、前記底板部、前記第1枠部及び前記第2枠部によって画成され、前記圧電振動片は、ビームの照射によって周波数調整が行われる周波数調整用領域を有し、前記第1枠部の上面に、収納される前記圧電振動片の一対の接続電極に接続される一対の搭載用電極が形成されると共に、一方の前記搭載用電極から引出された配線パターンが形成されており、前記底板部の上面に、前記配線パターンに平面視で重なると共に、前記周波数調整用領域及びその周辺領域に平面視で重ならないように、シールド用パターンが形成されている
本発明によると、圧電振動片が搭載されるベースには、搭載用電極から引出された配線パターンに、平面視で重なるようにシールド用パターンが形成されているので、このシールド用パターンによって、圧電振動片が搭載される搭載用電極から引出された配線パターンを、電磁波ノイズからシールドすることができ、電磁波ノイズの影響を低減することができる。
このシールド用パターンは、前記一対の搭載用電極に、平面視で重なるように形成されているのが好ましい。
本発明によると、底板部と、第1枠部と、第1枠部より開口が大きい第2枠部とによって、段部を有する凹部が画成され、段部を構成する第1枠部の上面に、圧電振動片を搭載する搭載用電極及び配線パターンが形成され、その下方の底板部に、シールド用パターンを形成して、前記配線パターンをシールドすることができる。
本発明によると、シールド用パターンが、平面視で圧電振動片の周波数調整用領域及びその周辺領域に重ならないように形成されている、すなわち、圧電振動片の周波数調整用領域及びその周辺領域には、平面視でシールド用パターンが存在しないので、圧電振動片の周波数調整用領域に、イオンビームなどのビームを照射して周波数を調整する際に、ビームが圧電振動片の周波数調整領域外の周辺領域に照射されても、シールド用パターンにビームが照射されることはない。
したがって、ビームがシールド用パターンに照射されて、該シールド用パターンを構成する金属等の屑が飛散して、圧電振動片に付着して短絡を生じさせるといったことがない。
前記ベースの外底面には、表面実装用の複数の外部接続端子が設けられ、前記シールド用パターンが、接地用の前記外部接続端子に電気的に接続されているのが好ましい。
この構成によると、圧電振動片が搭載される搭載用電極から引出された配線パターンに、平面視で重なるように形成されたシールド用パターンを、表面実装用の外部接続端子を介して接地するので、搭載用電極から引出された前記配線パターンを、電磁波ノイズからシールドすることができる。
前記リッドを金属製とし、前記リッドを接地用の前記外部接続端子に電気的に接続する構成としてもよい。
この構成によると、ベースの凹部を封止する金属製のリッドと、圧電振動片が搭載される搭載用電極から引出された配線パターンの下方のシールド用パターンとが接地されることによって、搭載用電極から引出された前記配線パターンは、その上方のリッド、及び、その下方のシールド用パターンの両者によって、上下でシールドされることになり、電磁波ノイズの影響を一層効果的に低減することができる。
前記ベースは、平面視で矩形であり、前記一対の搭載用電極は、前記矩形の一辺寄りに形成されており、前記配線パターンは、前記一方の前記搭載用電極から前記一辺に対向する対向辺側へ延びている構成としてもよい。
この構成によると、平面視矩形のベースの一辺寄りに形成されている搭載用電極から、前記一辺に対向する対向辺側へ延びている配線パターンを、電磁波ノイズからシールドして、電磁波ノイズの影響を低減することができる。
前記圧電振動片は、基部と、該基部の一端側から同一方向に伸長する一対の振動腕とを備えた音叉型圧電振動片であり、前記圧電振動片の前記一対の接続電極が、前記一対の振動腕の励振電極に接続されている構成としてもよい。
この構成によると、圧電振動片が、一対の振動腕を備えた音叉型圧電振動片であるので、一対の振動腕の周波数調整用領域にビームを照射する場合には、一対の振動腕の間の間隙をビームが通過して下方へ照射されることになるが、上記のように、シールド用パターンを、平面視で圧電振動片の周波数調整用領域及びその周辺領域に重ならないように形成することによって、シールド用パターンを構成する金属等の屑が飛散して、圧電振動片に付着して短絡を生じさせるといったことがない。
前記圧電振動片が、両主面に一対の励振電極が形成されたATカット水晶振動片であり、前記圧電振動片の前記一対の接続電極が、前記一対の励振電極に接続されている構成としてもよい。
この構成によると、ATカット水晶振動片が搭載されるベースの搭載用電極から引出された配線パターンを、電磁波ノイズからシールドすることができ、電磁波ノイズの影響を低減することができる。
前記シールド用パターンは、前記一方の前記搭載用電極から前記一辺に対向する対向辺側へ延びている前記配線パターンに、平面視で重なるように前記対向辺側へ延びる第1パターン部と、該第1パターンに連なって前記一対の搭載用電極に、平面視で重なるように、前記一辺に沿って延びる第2パターン部と、該第2パターン部に連なって前記対向辺側へ延びる第3パターン部とを有する構成としてもよい。
この構成によると、シールド用パターンは、搭載用電極から延びている配線パターンに、平面視で重なる第1パターン部に加えて、一対の搭載用電極に平面視で重なる第2パターン部、及び、第2パターン部に連なって延びる第3パターン部とを有するので、圧電振動片に接続される一対の搭載用電極及び前記配線パターンをシールドして、電磁波ノイズの影響を効果的に低減することができる。
本発明によれば、圧電振動片が収納搭載されるベースには、圧電振動片に接続される搭載用電極から引出された配線パターンに、平面視で重なるようにシールド用パターンが形成されているので、このシールド用パターンによって、圧電振動片が搭載される搭載用電極から引出された配線パターンを、電磁波ノイズからシールドすることができ、電磁波ノイズの影響を低減することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る音叉型水晶振動子の概略断面図である。 図2は図1の音叉型水晶振動子のリッドを取外した状態の平面図である。 図3は音叉型水晶振動片の一方の主面側を示す図である。 図4は音叉型水晶振動片の他方の主面側を示す図である。 図5はベースの第1枠部の平面図である。 図6はベースの底板部の平面図である。 図7はベースの底面図である。 図8はビームの照射による周波数の微調整を説明するための図である。 図9は図8のマスク部材の開口領域を示す図である。 図10は本発明の他の実施形態のベースの底板部の平面図である。 図11は本発明の参考例のベースの底板部の平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
この実施形態では、音叉型水晶振動子に適用して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る音叉型水晶振動子の概略断面図であり、図2は、図1のリッド5を取外した状態の平面図である。なお、図2では、音叉型水晶振動片3の外形のみを示している。
この実施形態の音叉型水晶振動子1は、絶縁性のベース4及び蓋体としてのリッド5を備える略直方体状のパッケージ2内に、音叉型水晶振動片3が収納されて構成されている。平面視で矩形のパッケージ2は、上部が開口したベース4に、開口を封止する板状のリッド5が、封止材6を介して接合されて構成されている。
ベース4は、セラミック材料やガラス材料からなる絶縁性の容器である。この実施形態では、ベース4は、セラミック材料からなり、3層のセラミックグリーンシートを積層した状態で焼成して一体に成形したものである。
このベース4は、図1に示すように、ベース下層となる平板状の底板部30と、この底板部30上に、その外周縁に沿うように積層されたベース中層となる第1枠部31と、この第1枠部31上に、その外周縁に沿うように積層されたベース上層となる第2枠部32との3層構造となっている。
第2枠部32の開口は、第1枠部31の開口に比べて、外方へ広がって大きくなっている。これによって、ベース4には、底板部30の上面と、第1枠部31の内周面及び上面と、第2枠部32の内周面とによって、音叉型水晶振動片3を収納するための、段部33を有する凹部34が画成される。
段部33を構成する第1枠部31の上面には、一対の搭載用電極7a,7bが形成されており、この搭載用電極7a,7b上に、音叉型水晶振動片3の一対の接続電極が接合材としての一対の金属バンプ8,8を介して接合されている。接合材としては、金属バンプ8に限らず、導電性樹脂接着剤、金属ろう材などを用いてもよい。
この実施形態の音叉型水晶振動子1の公称周波数は32.768kHzである。なお、公称周波数は一例であり、他の周波数にも適用可能である。
また、この実施形態の音叉型水晶振動子1は、超小型、薄型の音叉型水晶振動子であり、そのパッケージ2の平面視矩形の外形寸法は、例えば1.2mm×1.0mmであり、リッド5を含む厚さ(高さ)は、例えば、0.35mmである。本発明は、当該外形寸法に限定されるものではなく、例えば、音叉型水晶振動子のパッケージの平面視矩形の外形寸法が、例えば2.0mm×1.6mmや、1.6mm×1.0mmであってもよく、リッド5を含む厚さが、例えば、0.45mmであってもよい。
図3は音叉型水晶振動片3の一方の主面側を示す図であり、図4は音叉型水晶振動片3の他方の主面側を示す図である。
音叉型水晶振動片3は、基部10と、基部10の一方の端面側から平行に延出された一対の振動腕である第1,第2腕部11,12とを備える。基部10は、第1,第2腕部11,12の延出方向とは逆方向に延びて、ベース4に接合される接合部13を備えている。この実施形態の接合部13は、第1,第2腕部11,12の延出方向とは逆方向に延びて、更に、前記延出方向に直交する方向の一方(図3では右方)へ延びている。
一対の第1,第2腕部11,12は、その先端部11a,12aが、他の部分に比べて、各腕部11,12の延出方向に直交する方向、すなわち、幅方向(図3,図4の左右方向)に広く形成されている。
また、第1,第2腕部11,12の両主面には、各腕部11,12の延出方向に沿って延びる各溝部14,15が、それぞれ形成されている。
音叉型水晶振動片3には、異電位となる2つの第1励振電極16及び第2励振電極17と、これら各励振電極16,17を、ベース4の搭載用電極7a,7bにそれぞれ電気的に接続するための、各励振電極16,17からそれぞれ引き出された接続電極としての引出電極18,19とが設けられている。2つの第1,第2励振電極16,17の一部は、両主面の溝部14,15の内部に形成されている。
第1励振電極16は、第1腕部11の溝部14を含む両主面と第2腕部12の両側面に形成されており、上記引出電極18に共通接続されている。同様に、第2励振電極17は、第2腕部12の溝部15を含む両主面と第1腕部11の両側面に形成されており、上記引出電極19に共通接続されている。
また、図3に示される一方の主面側の第1腕部11及び第2腕部12の先端部11a,12aの幅広領域には、腕先電極25,24がそれぞれ形成されている。先端部11aに形成された腕先電極25は、第1腕部11の両側面に形成された第2励振電極17に接続されており、先端部12aに形成された腕先電極24は、第2腕部12の両側面に形成された第1励振電極16に接続されている。
第1,第2腕部11,12の幅広の先端部11a,12aの一方の主面には、図3に示すように、周波数調整用金属膜26,27が形成されている。この周波数調整用金属膜26,27の質量を、イオンビーム等のビームの照射によって削減することによって音叉型水晶振動片3の周波数が微調整される。各腕部11,12の先端部11a,12aにおける周波数調整用金属膜26,27が形成されている領域が、周波数を調整するための周波数調整用領域である。
図4に示される他方の主面側の接合部13には、ベース4の各搭載用電極7a,7bとの接合部位となる、上記の2つの金属バンプ8,8が形成されている。具体的には、一方の金属バンプ8は、第1接合部13bの、第1励振電極16から引き出された引出電極18上に形成され、他方の金属バンプ8は、第2接合部13aの、第2励振電極17から引き出された引出電極19上に形成されている。
図2に示すように、ベース4の上面の全周、すなわち、矩形枠状の第2枠部32の上面の全周には、金属層41が形成されている。
リッド5は、例えば金属材料やセラミック材料、ガラス材料などからなり、平面視矩形の平板状に成形されている。この実施形態では、リッド5は、金属材料からなる。このリッド5は、金属ろう材からなる上記封止材6によって、ベース4の上面の金属層41に接合される。
図5は、ベース4の第1枠部31の平面図であり、図6は、底板部30の平面図であり、図7は、底板部30の裏面図、すなわち、ベース4の外底面を示す図である。
図5に示すように、長辺及び短辺を有する平面視で矩形の第1枠部31の上面には、音叉型水晶振動片3の一対の接続電極に接続される上記一対の搭載用電極7a,7bが、前記矩形の一方(図5の左方)の短辺寄りに、該短辺に沿って形成されている。すなわち、一対の搭載用電極7a,7bが、長辺方向(図5の左右方向)の一端寄りに、短辺方向(図5の上下方向)に沿って形成されている。
この一対の搭載用電極7a,7bの内の一方の搭載用電極7aからは、前記一方の短辺に対向する他方の短辺側へ向かって長辺に沿って延びる配線パターン9が引出されている。すなわち、一方の搭載用電極7aから長辺方向に沿って延びる配線パターン9が形成されている。
この実施形態では、一対の搭載用電極7a,7b、配線パターン9、及び、後述のシールド用パターン44等は、タングステンまたはモリブデン等のメタライズ層の上面に、ニッケルメッキ層及び金メッキ層が形成された3層構成となっている。
長辺方向に沿って延びる配線パターン9は、その延出端部が、下部に貫通接続する貫通電極である導電ビア35を介して、図6及び図7に示される底板部30の裏面である、ベース4の外底面の水晶用の外部接続端子37に電気的に接続されている。導電ビア35は、図6に示されるように、底板部30の外周の一つの角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極36に引出されており、導電ビア35は、この側面電極36を介して前記外部接続端子37に電気的に接続されている。
一対の搭載用電極7a,7bの他方の搭載用電極7bは、下部に貫通接続する貫通電極である導電ビア38を介して、図6及び図7に示される底板部30の裏面である、ベース4の外底面の水晶用の外部接続端子39に電気的に接続されている。この導電ビア38は、図6に示されるように、底板部30の外周の一つの角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極40に引出されており、導電ビア38は、この側面電極40を介して、図7に示される前記外部接続端子39に電気的に接続されている。
このように、ベース4の第1枠部31の上面の一対の搭載用電極7a,7bは、ベース4の外底面の対角位置にある水晶用の一対の外部接続端子37,39にそれぞれ電気的に接続されている。
この実施形態では、電磁波ノイズの影響を低減するために、一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9が形成されている第1枠部31の下方の底板部30の上面には、図6に示すように、導電パターンであるシールド用パターン44が形成されている。
このシールド用パターン44は、平面視で矩形の底板部30の一方の長辺寄りの位置で、長辺方向(図6の左右方向)に沿って延びる第1パターン部44aと、この第1パターン部44aに連なって一方の短辺寄りの位置で、短辺方向(図6の上下方向)に沿って延びる第2パターン部44bと、この第2パターン部44bに連なって他方の長辺寄りの位置で、長辺方向に沿って延びる第3パターン部44cと、この第3パターン部44cに連なって他方の短辺寄りの位置で、短辺方向に沿って延びる第4パターン部44dとを備えている。
連続する各パターン部44a~44dの内周側の端縁は、図5に示される略矩形の開口を有する第1枠部31の開口縁31aに、平面視で近接した位置となるように形成されている。
第1パターン部44aは、図5に示される第1枠部31の配線パターン9に、導電ビア35付近を除いて平面視で重なるように形成されている。第2パターン部44bは、図5に示される第1枠部31の一対の搭載用電極7a,7bに、導電ビア38付近を除いて平面視で重なるように幅広に形成されている。
このように第1パターン部44a及び第2パターン部44bは、音叉型水晶振動片3に接続される一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9に、導電ビア35,38付近を除いて、平面視で重なるように形成されている。
第3パターン部44cに連なって、短辺方向に沿って延びる第4パターン部44dの延出端は、導電ビア35に達しないように形成されおり、この第4パターン部44dと、長辺方向に沿って延びる第1パターン部44aとは、導電ビア35付近で分断されている。
すなわち、連続する第1~第4パターン部44a~44dは、この導電ビア35付近を除いて、図5に示される第1枠部31の開口に対応する矩形領域を略囲むように形成されている。この矩形領域は、底板部30の中央付近を含み、長辺方向の一端寄りの領域である。
このようにシールド用パターン44は、底板部30の中央付近を含む矩形領域には形成されていない。この底板部30の中央付近を含む矩形領域は、図2に示されるように、音叉型水晶振動片3の腕部11,12が、平面視で重なる領域である。つまり、シールド用パターン44は、平面視で、音叉型水晶振動片3の腕部11,12に重ならないように、したがって、腕部11,12の先端部11a,12bにおける周波数調整用金属膜26,27が形成されている周波数調整用領域及びその周辺領域に重ならないように形成されている。
図6に示されるように、第2パターン部44bの、底板部30の外周の一つの角部付近には、上下に貫通接続する貫通電極である導電ビア45が設けられており、第2パターン部44bは、この導電ビア45に近接する前記角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極49に引出されている。
第3パターン部44cと第4パターン部44dとの連結部付近には、上下に貫通接続する貫通電極である導電ビア46が設けられており、前記連結部は、底板部30の外周の一つの角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極50に引出されている。
導電ビア45は、第2パターン部44bに設けられ、導電ビア46は、第3パターン部44cと第4パターン部44dとの連結部付近に設けられているので、両導電ビア45,46は、シールド用パターン44を介して電気的に接続されている。
シールド用パターン44の第2パターン部44bの形成領域に設けられている上記導電ビア45は、底板部30を貫通して図7に示される、底板部30の裏面である、ベース4の外底面の接地用の外部接続端子47に電気的に接続されている。この導電ビア45は、第2パターン部44b及び底板部30の角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極49を介して、図7に示される前記外部接続端子47に電気的に接続されている。
シールド用パターン44の第3パターン部44cと第4パターン部44dの連結部付近に設けられている上記導電ビア46は、底板部30を貫通して図7に示される、底板部30の裏面である、ベース4の外底面の接地用の外部接続端子48に電気的に接続されている。この導電ビア46は、前記両パターン部44c,44dの連結部、及び、底板部30の角部に形成されたキャスタレーションに被着された側面電極50を介して、図7に示される前記外部接続端子48に電気的に接続されている。
このようにシールド用パターン44は、導電ビア45及びキャスタレーションに被着された側面電極49の導通経路でベース4の外底面の接地用の外部接続端子47に電気的に接続されると共に、導電ビア46及びキャスタレーションに被着された側面電極50の導通経路でベース4の外底面の接地用の外部接続端子48に電気的に接続される。また、両導電ビア45,46は、上記のように、シールド用パターン44を介して電気的に接続されている。
本実施形態によれば、上記のように、第1枠部31の下方の底板部30の上面には、音叉型水晶振動片3に接続される第1枠部31の一対の搭載用電極7a,7b及び一方の搭載用電極7aから引出された配線パターン9に、平面視で重なるようにシールド用パターン44が形成され、このシールド用パターン44が、ベース4の外底面の対角位置にある一対の接地用の外部接続端子47,48を介して接地されるので、音叉型水晶振動片3に接続される一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9へ外部の電磁波ノイズが侵入するのを抑制して、電磁波ノイズの影響を低減することができる。
更に、この実施形態では、底板部30を貫通する上記導電ビア45は、図5に示される第1枠部31を貫通して、図2に示すように、第2枠部32の上面に延出され、封止材6を介して金属製のリッド5に電気的に接続されている。この導電ビア45は、上記のように、ベース4の外底面の接地用の外部接続端子47に電気的に接続されているので、金属製のリッド5は、接地用の前記外部接続端子47に電気的に接続されることになる。
また、底板部30を貫通する上記導電ビア46は、図5に示される第1枠部31の上面に延出され、第1枠部31の上面に形成された配線パターン42の一端に電気的に接続されている。この配線パターン42の他端は、導電ビア43によって、図2に示すように、上方の第2枠部32の上面に延出され、封止材6を介して金属製のリッド5に電気的に接続されている。この導電ビア46は、上記のように、ベース4の外底面の接地用の外部接続端子48に電気的に接続されているので、金属製のリッド5は、接地用の前記外部接続端子48に電気的に接続されることになる。
このようにベース4の上部開口を封止する金属製のリッド5は、ベース4の外底面の対角位置にある一対の接地用の外部接続端子47,48を介して接地されるので、音叉型水晶振動片3が収納される凹部34を、電磁波ノイズからシールドすることができる。
以上のように、本実施形態では、音叉型水晶振動片が接続される第1枠部31の一対の搭載用電極7a,7b及び一方の搭載用電極7aから引出された配線パターン9に、平面視で重なるように形成された底板部30のシールド用パターン44が、ベース4の一対の接地用の外部接続端子47,48を介して接地されると共に、一対の搭載用電極7a,7b及び前記配線パターン9の上方の金属製のリッド5が、ベース4の一対の接地用の外部接続端子47,48を介して接地されるので、音叉型水晶振動片3に接続される第1枠部31の一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9へ外部の電磁波ノイズが侵入するのを、上下のリッド5及びシールド用パターン44によって抑制することができ、電磁波ノイズの影響を一層効果的に低減することができる。
なお、本実施形態では、底板部30における、ベース4の外底面の接地用の外部接続端子47,48への導通経路として、導電ビア45,46と、キャスタレーションに被着された側面電極49,50とを組合せた例を示したが、導電ビア45,46、又は、キャスタレーションに被着された側面電極49,50の一方のみを導通経路としてもよい。
音叉型水晶振動子1の製造工程では、上記のように、音叉型水晶振動片3の第1,第2腕部11,12の先端部11a,12aの周波数調整用金属膜26,27に、イオンビーム等のビームを照射して、その質量を削減して周波数が微調整される。
図8は、このビームの照射よる周波数の微調整を示す概略図である。ベース4に搭載された音叉型水晶振動片3の各腕部11,12の周波数調整用金属膜26,27に対して、イオンビームなどのビーム29を、マスク部材28を介して照射し、周波数調整用金属膜26,27を除去してその質量を削減する。
この場合、ビーム29が、周波数調整用金属膜26,27に正確に照射されるように、マスク部材28の開口縁28aは、図9に示すように、周波数調整用金属膜26,27の形成領域である周波数調整用領域を含む微小な矩形の領域だけが露出するように形成されている。
この矩形の領域内には、各腕部11,12の幅広の先端部11a,12aの間の間隙Gが存在する。このため、ビーム29は、先端部11a,12aの間の間隙Gを通過して、図8に示されるベース4の内底面4aに照射される。
この場合、ビーム29が照射されるベース4の内底面4aに、金属膜が形成されていると、照射されたビーム29によって除去された金属膜の屑が飛散して、腕部11,12に付着して、異電位の電極間で短絡を生じる場合がある。
本実施形態によれば、上記のようにベース4の内底面4aを構成する底板部30の上面に形成されているシールド用パターン44は、図2及び図3に示されるように、平面視で、音叉型水晶振動片3の腕部11,12の先端部11a,12aにおける周波数調整用領域及びその周辺領域に、重ならないように形成されているので、シールド用パターン44にビーム29が照射されることはない。したがって、シールド用パターン44を構成する金属膜の屑が飛散して腕部11,12に付着するといったことがない。
また、本実施形態によれば、シールド用パターン44は、図2に示すように、底板部30の中央付近を含む広い矩形領域には形成されていないので、同一のパッケージ2を、サイズの小さな音叉型水晶振動片3に兼用するような場合であっても、サイズの小さな音叉型水晶振動片3の腕部11,12の先端部11a,12aにおける周波数調整用領域及びその周辺領域が、平面視で、シールド用パターン44に重なることがない。
なお、本発明の他の実施形態として、例えば、図10に示すように、底板部30のシールド用パターン441を形成する面積を大きくしてもよい。このシールド用パターン441では、各パターン部44a~44dの幅を、図6のシールド用パターン44に比べて、内周側へ広げて形成している。
このシールド用パターン441も、平面視で、音叉型水晶振動片3の腕部11,12の先端部11a,12aにおける周波数調整用領域及びその周辺領域に、重ならないように形成されている。
本発明に係る音叉型水晶振動子1の電磁波ノイズの低減効果を次のようにして評価した。
すなわち、ネットワークアナライザーを使用して、音叉型水晶振動子の入力端子から入力した異なる周波数の信号を、リッドから検出し、信号の減衰効果を評価した。この評価は、従来例1,2及び実施例1,2の計4種類の音叉型水晶振動子について行った。
従来例1では、一般的な裏面2端子の音叉型水晶振動子を使用し、リッドはオープン状態とした。
従来例2では、一般的な裏面4端子の音叉型水晶振動子を使用し、リッドを接地した。
実施例1では、本実施形態の音叉型水晶振動子、すなわち、リッド5、及び、図6に示されるシールド用パターン44が接地された音叉型水晶振動子を使用した。
本発明の参考例としての実施例2では、図11に示すように、シールド用パターン442を、上記図6に示される第1~第4パターン部44a~44dで囲まれた矩形領域を略含むように広い領域に形成し、このシールド用パターン44、及び、リッド5が接地された音叉型水晶振動子を使用した。
その評価結果を、下記表1に示す。
Figure 0007180302000001
この表1に示されるように、一般的な裏面4端子の音叉型水晶振動子のリッドを接地した従来例2に比べて、実施例1及び実施例2は、いずれも600MHz以下の周波数帯域において、信号の顕著な減衰効果を示している。
また、シールド用パターン44を、図6に示すように、矩形の領域を略囲むように形成した実施例1と、シールド用パターン442を、図11に示すように、矩形の領域を含むように広く形成した実施例2とでは、減衰効果に殆ど差は認められなかった。
したがって、シールド用パターンの金を含む材料コストの低減を図る上では、図11に示されるようにシールド用パターン442を広く形成するのに比べて、図6に示されるように、シールド用パターン44を狭く形成するのが好ましい。
更に、ビームの照射よる周波数の微調整の際に、シールド用パターンにビームが照射されて飛散するのを防止する上でも、シールド用パターンを形成する領域は狭いのが好ましい。
したがって、図6のシールド用パターン44において、一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9に、平面視で重なる第1パターン部44a及び第2パターン部44b以外のパターン部、例えば、第4パターン部44d、あるいは、第3,第4パターン部44c,44dを省略し、シールド用パターン44の形成領域を、更に狭くしてもよい。
なお、図11に示されるシールド用パターン442の場合には、平面視で、音叉型水晶振動片3の腕部11,12の先端部11a,12aにおける周波数調整用領域及びその周辺領域に重なる領域には、例えば、アルミナ等をコートして、ビームが照射されても金属の屑が飛散しないようにするのが好ましい。
上記実施形態では、ベース4は、3層の積層構造であったが、4層以上の積層構造としてもよい。
上記リッド5は、金属材料に限らず、金属めっきを形成したものであってもよい。
シールド用パターンの形状は、上記各実施形態に限らず、一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9に、平面視で重なるような形状であれば任意であり、例えば、平面視矩形の上記底板部の長辺方向に対して斜めに交差するように直線状に延びるものであってもよく、あるいは、曲線状などであってもよい。
このシールド用パターンは、一対の搭載用電極7a,7b及び配線パターン9に、平面視で重なる領域の面積を大きくする一方、重ならない領域の面積は小さくするのが好ましい。
音叉型水晶振動片は、上記に限らず、基部から一対の振動腕が延出されると共に、一対の支持アームが延出される支持アームを有する音叉型水晶振動片であってもよい。
上記実施形態では、音叉型水晶振動子に適用して説明したが、本発明の他の実施形態として、ATカット水晶振動片をベースに収納搭載したATカット水晶振動子に適用してもよい。
また、本発明の他の実施形態として、ベースに水晶振動片を搭載すると共に、感温素子を搭載した温度センサ内蔵型の水晶振動子に適用してもよい。
1 音叉型水晶振動子
2 パッケージ
3 音叉型水晶振動片(圧電振動片)
4 ベース
5 リッド
7a,7b 搭載用電極
9 配線パターン
11 第1腕部(振動腕)
12 第2腕部(振動腕)
16 第1励振電極
17 第2励振電極
26,27 周波数調整用金属膜
30 底板部
31 第1枠部
32 第2枠部
34 凹部
37,39 外部接続端子(水晶用)
47,48 外部接続端子(接地用)
44,441,442 シールド用パターン

Claims (7)

  1. 上部が開口した凹部を有する絶縁性のベースと、前記凹部に収納される圧電振動片と、該圧電振動片が収納された前記凹部を気密に封止するリッドとを備える圧電振動子であって、
    前記ベースは、平板状の底板部と、該底板部上に、該底板部の周縁に沿うように積層される第1枠部と、該第1枠部上に、該第1枠部の周縁に沿うように積層されると共に、前記第1枠部より開口が外方へ広がった第2枠部との少なくとも3層の積層体で構成され、
    前記凹部が、前記底板部、前記第1枠部及び前記第2枠部によって画成され、
    前記圧電振動片は、ビームの照射によって周波数調整が行われる周波数調整用領域を有し、
    前記第1枠部の上面に、収納される前記圧電振動片の一対の接続電極に接続される一対の搭載用電極が形成されると共に、一方の前記搭載用電極から引出された配線パターンが形成されており、
    前記底板部の上面に、前記配線パターンに平面視で重なると共に、前記周波数調整用領域及びその周辺領域に平面視で重ならないように、シールド用パターンが形成されている、
    ことを特徴とする圧電振動子
  2. 前記ベースの外底面には、表面実装用の複数の外部接続端子が設けられ、
    前記シールド用パターンが、接地用の前記外部接続端子に電気的に接続されている、
    請求項1に記載の圧電振動子
  3. 前記リッドが金属製であり、前記リッドが接地用の前記外部接続端子に電気的に接続されている、
    請求項に記載の圧電振動子
  4. 前記ベースは、平面視で矩形であり、
    前記一対の搭載用電極は、前記矩形の一辺寄りに形成されており、
    前記配線パターンは、前記一方の前記搭載用電極から前記一辺に対向する対向辺側へ延びている、
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の圧電振動子
  5. 前記圧電振動片は、基部と、該基部の一端側から同一方向に伸長する一対の振動腕とを備えた音叉型圧電振動片であり、
    前記圧電振動片の前記一対の接続電極が、前記一対の振動腕の励振電極に接続されている、
    請求項1ないし4のいずれか一項に記載の圧電振動子
  6. 前記圧電振動片が、両主面に一対の励振電極が形成されたATカット水晶振動片であり、
    前記圧電振動片の前記一対の接続電極が、前記一対の励振電極に接続されている、
    請求項1ないしのいずれか一項に記載の圧電振動子
  7. 前記シールド用パターンは、前記一方の前記搭載用電極から前記一辺に対向する対向辺側へ延びている前記配線パターンに、平面視で重なるように前記対向辺側へ延びる第1パターン部と、該第1パターン部に連なって前記一対の搭載用電極に、平面視で重なるように、前記一辺に沿って延びる第2パターン部と、該第2パターン部に連なって前記対向辺側へ延びる第3パターン部とを有する、
    請求項に記載の圧電振動子
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