JP7175181B2 - ドアラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアラッチ装置に関する。
特許文献1に開示されたドアラッチ装置は、ドアを閉状態に保持するためのラッチ機構、ラッチ機構を開作動させるための開放機構、乗車の度に使用されるメインロック機構、及び小さな子どもを乗車させる時に使用されるチャイルドロック機構を備える。開放機構は、アウターハンドルの操作によって作動するアウトサイドレバー、インナーハンドルの操作によって作動するインサイドレバー、及びこれらの操作を受けてラッチ機構を作動させるリンクを備える。
メインロック機構は、ハンドルの操作によってラッチ機構を開操作可能なアンロック位置と開操作不可能なロック位置とにリンクを移動させる切換機構と、この切換機構を作動させるモータとを備える。インサイドレバーは、相対的に回転可能な連結レバーと作動レバーによって構成される。チャイルドロック機構は、連結レバーの作動力を作動レバーに伝達可能なアンロック位置と伝達不可能なロック位置とに移動可能なブッシュと、ブッシュを移動させる切換機構と、この切換機構を作動させるモータとを備える。これらのロック機構のモータは、車内に配置されたスイッチの操作等によって個別に駆動される。
特開2009-167594号公報
ドアラッチ装置は車体に配置されたストライカが挿通される挿通溝を備えるため、この挿通溝からケーシング内に水が侵入することがある。特許文献1のドアラッチ装置では、ケーシングの下部に配置されたチャイルドロック機構のモータが、侵入した水によって故障する虞があるが、その対策は施されていない。
本発明は、侵入した水によるモータの故障を防止できるドアラッチ装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、ストライカが挿通される挿通溝を有するケーシングと、前記挿通溝に挿通された前記ストライカを係止してドアを閉状態に保持するラッチ機構と、前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、インナーハンドルの操作によって解除可能な第1アンロック状態と、前記インナーハンドルの操作によって解除不可能な第1ロック状態とに切り換える第1モータを有する第1ロック機構と、前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、アウターハンドルの操作によって解除可能な第2アンロック状態と、前記アウターハンドルの操作によって解除不可能な第2ロック状態とに切り換える第2モータを有する第2ロック機構と、前記挿通溝よりも下方に位置するように前記ケーシングに配置され、前記インナーハンドルの操作によって作動するインナーレバーとを備え、前記挿通溝が延びる方向及び前記挿通溝の深さ方向に対して交差する方向である上下方向において、前記第1モータと前記第2モータはそれぞれ、前記挿通溝よりも上方に位置するように前記ケーシング内に配置されており、前記第1ロック機構は、前記インナーレバーに隣接して配置され、前記インナーハンドルによる前記インナーレバーの作動を無効な状態と有効な状態とに切り換える切換レバーと、前記ケーシングに対して上下方向へ直動可能に配置され、前記第1モータの駆動力を前記切換レバーに伝達する伝達部材とを有する、ドアラッチ装置を提供する。
第1ロック機構は、インナーハンドルの操作を有効にする状態と無効にする状態とを切り換え、アウターハンドルの操作は無効にしない。第2ロック機構は、アウターハンドルの操作を有効にする状態と無効にする状態とを切り換え、インナーハンドルの操作を有効とするか無効とするかは必要に応じて変更可能である。ドアラッチ装置は、例えば車両の後部座席のドアに用いられ、第1ロック機構は小さな子どもを乗車させる時のチャイルドロック機能として用いられる。
本発明のドアラッチ装置では、第1ロック機構の第1モータと第2ロック機構の第2モータとが挿通溝よりも上方に配置されているため、挿通溝からケーシング内に侵入した水による第1モータと第2モータの故障を防止できる。また、第1モータと第2モータをケーシングの上部に纏めて配置しているため、これらに接続するための配線を簡素化でき、ドアラッチ装置全体の小型化ができる。
本発明の実施形態に係るドアラッチ装置を車両のドアに配置した状態を示す概略図。 ドアラッチ装置の斜視図。 ドアラッチ装置の正面図。 ドアラッチ装置の側面図。 メインロック機構とラッチ機構を示す正面図。 メインロック機構とラッチ機構を示す側面図。 サブロック機構を示す斜視図。 サブロック機構を示す背面図。 アンロック状態のサブロック機構を示す正面図。 アンロック状態のサブロック機構の作動状態を示す正面図。 ロック状態のサブロック機構を示す正面図。 ロック状態のサブロック機構の作動状態を示す正面図。 サブロック機構の駆動機構の変形例を示す概略図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るドアラッチ装置10を示す。図1に示すように、ドアラッチ装置10は、車両の後部座席のドア1に配置され、車体に対してドア1を開放可能に閉じた状態に保持する。ドア1は、車外に配置されたアウターハンドル2と、車内に配置されたインナーハンドル3とを備える。ドアラッチ装置10は、ドア1を開放するためのアウターハンドル2及びインナーハンドル3の操作を、有効とするアンロック状態と無効とするロック状態とに切り換える。以下の説明では、ドア1の車長方向をX方向、ドア1の車幅方向をY方向、ドア1の車高方向をZ方向ということがある。
(ドアラッチ装置の概要)
図2に示すように、ドアラッチ装置10は、ラッチ機構30、開放機構40、電動式のメインロック機構(第2ロック機構)50、及び電動式のサブロック機構(第1ロック機構)60を備え、これらがケーシング20内に配置されている。
ラッチ機構30は、車体に対してドア1を閉じることで、車体に配置されたストライカ4(図3B参照)を離脱可能に係止し、ドア1を閉状態に保持する。開放機構40は、アウターハンドル2及びインナーハンドル3の操作によって、ラッチ機構30によるストライカ4の係止を解除するように作動する。メインロック機構50は、開放機構40の作動(アウターハンドル2及びインナーハンドル3の操作)を有効とするアンロック状態(第2アンロック状態)と、開放機構40の作動を無効とするロック状態(第2ロック状態)とに、ドアラッチ装置10を切り換える。サブロック機構60は、インナーハンドル3の操作を有効とするアンロック状態(第1アンロック状態)と、インナーハンドル3の操作を無効とするロック状態(第1ロック状態)とに、ドアラッチ装置10を切り換える。
図1を参照すると、ドアラッチ装置10は、車両に搭載されたECU(Electronic Control Unit)5に電気的に接続されており、ECU5の指令によって駆動される。ユーザが所持したキー(携帯機)6又は車内に設けられたスイッチ7がアンロック操作されると、ECU5が出力した指令を受信したドアラッチ装置10のメインロック機構50がアンロック駆動する。キー6又はスイッチ7がロック操作されると、ECU5が出力した指令を受信したドアラッチ装置10のメインロック機構50がロック駆動する。車内に設けられたスイッチ8がアンロック操作されると、ECU5が出力した指令を受信したドアラッチ装置10のサブロック機構60がアンロック駆動する。車内に設けられたスイッチ8がロック操作されると、ECU5が出力した指令を受信したドアラッチ装置10のサブロック機構60がロック駆動する。
(ケーシングの概要)
図2、図3A及び図3Bに示すように、ケーシング20は、樹脂製であり、ドア1に対して、ドア1の端面(概ねYZ平面)に沿って配置される第1収容部21と、ドア1のインナーパネル(XZ平面)に沿って配置される第2収容部22とを備える。
第1収容部21には樹脂製のフェンスブロック23が配置され、このフェンスブロック23に、ラッチ機構30、開放機構40の一部、及びメインロック機構50の一部が配置されている。なお、図2には、フェンスブロック23は図示していない。第2収容部22には、開放機構40の残り、メインロック機構50の残り、及びサブロック機構60が配置されている。図3Bを参照すると、フェンスブロック23の端面の一部は金属製のカバー24によって覆われている。図1を参照すると、第2収容部22は、樹脂製のカバー25によって覆われている。
図3A及び図3Bに示すように、フェンスブロック23には、ケーシング20の全高方向(Z方向)の概ね中央に位置するように、ストライカ4が挿通される挿通溝23aが形成されている。挿通溝23aは、車幅方向(Y方向)において車内側から車外側へ向けて延び、車長方向(X方向)において後側から前側に窪んでいる。つまり、挿通溝23aは、車長方向後側であるドア1のヒンジ接続部の反対側に位置するX方向外側と、Y方向の車内側とが開放された概ねU字形状である。カバー24には、挿通溝23aと対応する挿通溝24aが形成されている。
(ラッチ機構の概要)
図2及び図4Bに示すように、ラッチ機構30は、フォーク31、及びクロー32を備える。挿通溝23a,24a内に進入したストライカ4の押圧によって、オープン位置のフォーク31が反時計回り回転する。図4Bに示すラッチ位置に回転したフォーク31をクロー32が係止することで、ドア1が閉状態に保持される。開放機構40によって図4Bに示す係止位置のクロー32が時計回りに回転されることで、クロー32によるフォーク31の係止が解除され、フォーク31がスプリング(図示せず)の付勢力で時計回りに回転する。オープン位置までフォーク31が回転することで、フォーク31からストライカ4が離脱可能になる。開放機構40による操作が止められたクロー32は、スプリング(図示せず)の付勢力で係止位置に回転する。
(開放機構の概要)
図2及び図3Aを参照すると、開放機構40は、クロー32と同一の回転軸33に連結された開放レバー41、開放レバー41を作動させるためのリンク42、及びリンク42を作動させるためのアウターレバー43とインナーレバー46を備える。なお、図3Aにはアウターレバー43は図示していない。アウターレバー43は、ケーブル(図示せず)を介してアウターハンドル2に連結された連結レバー44と、リンク42に係着された作動レバー45とを備える。インナーレバー46は、ケーブル(図示せず)によってインナーハンドル3に連結された連結レバー47と、リンク42を作動させるための作動レバー48とを備える。
アウターハンドル2が操作されると、連結レバー44が図2において反時計回りに回転することで、作動レバー45が図2において時計回りに回転する。これにより開放レバー41に向けてリンク42が直動する。インナーハンドル3が操作されると、連結レバー47が図2において反時計回りに回転することで、作動レバー48が図2において反時計回りに回転する。これにより開放レバー41に向けてリンク42が直動する。メインロック機構50がアンロック状態の場合、開放レバー41にリンク42が当接し、開放レバー41は図4Bにおいて時計回りに回転する。これにより、回転軸33を介して開放レバー41に連結されたクロー32によるフォーク31の係止が解除される。メインロック機構50がロック状態の場合、開放レバー41にリンク42が当接できないため、クロー32によるフォーク31の係止を解除できない。
(メインロック機構の概要)
図2及び図3Aに示すように、メインロック機構50は、ラッチ機構30によるストライカ4の係止を、アウターハンドル2及びインナーハンドル3の操作によって解除可能なアンロック状態と解除不可能なロック状態とに切り換える。つまり、メインロック機構50は、両方のハンドル2,3の操作を有効な状態と無効な状態とに切り換える。具体的には、メインロック機構50は、モータ(第2モータ)51、ウォーム52、ウォームホイール53、ロータ54、ジョイント55、及び切換レバー56を備える。
モータ51は、挿通溝23aよりも上方に位置するように、第2収容部22に配置されている。モータ51の出力軸は下向きに突出しており、この出力軸にウォーム52が取り付けられている。ウォームホイール53は、ウォーム52に対してラッチ機構30とは反対側に隣接するように、第2収容部22に回転可能に配置されている。ロータ54は、ウォームホイール53に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に回転可能に配置されている。ジョイント55は、ロータ54に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に配置されている。切換レバー56は、挿通溝23aよりも上方に位置し、ジョイント55に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22側へ突出したフェンスブロック23(第1収容部21)に配置されている。
次に、図4A及び図4Bを参照してメインロック機構50の動作を説明する。なお、図4A及び図4Bはアンロック状態を示している。
キー6又はスイッチ7がロック操作されると、ECU5の指令によってモータ51が正転することで、ウォーム52を介してウォームホイール53が図4Aにおいて時計回りに回転する。これにより、ロータ54が図4Aにおいて反時計回りに回転することで、ジョイント55が図4Aにおいて上向きに直動する。また、図4Bに示す回転位置の切換レバー56が反時計回りに回転する。これにより、リンク42の上端が図4Bにおいて時計回りに揺動し、開放レバー41の当接部(図4A参照)41aから操作部(図4A参照)42aが離反したロック位置でリンク42が停止する。このロック状態では、ハンドル2,3の操作によってリンク42が直動しても、操作部42aが開放レバー41の当接部41aに当接することなく空振りするため、開放機構40によってラッチ機構30を開駆動できない。よって、ドア1は閉状態に維持される。
キー6又はスイッチ7がアンロック操作されると、ECU5の指令によってモータ51が逆転することで、ウォーム52を介してウォームホイール53が図4Aにおいて反時計回りに回転する。これにより、ロータ54が図4Aにおいて時計回りに回転することで、ジョイント55が図4Aにおいて下向きに直動する。また、切換レバー56が時計回りに回転して、図4Bに示す回転位置で停止する。これにより、リンク42の上端が反時計回りに揺動し、図4Bに示すアンロック位置でリンク42が停止する。このアンロック状態では、ハンドル2,3の操作によってリンク42が直動すると、操作部42aが開放レバー41の当接部41aに当接するため、開放機構40によってラッチ機構30を開駆動できる。よって、閉状態のドア1を開放できる。
なお、図2及び図3Aに符号57で示す部材は、モータ51を駆動できない非常時に、機械的にメインロック機構50をロック駆動させるためのエマージェンシシャフトである。エマージェンシシャフト57は、ジョイント55の上端に位置するように、第2収容部22に配置されている。図2及び図3Bに示す差込穴57aに差し込んだ板部材(図示せず)を時計回りに操作すると、円柱状のエマージェンシシャフト57が軸線を中心として回転する。これにより、ジョイント55が上向きに直動することで、ジョイント55を介して切換レバー56を回転させ、リンク42をロック位置に移動できる。
(サブロック機構の概要)
図2及び図3Aに示すように、サブロック機構60は、ラッチ機構30によるストライカ4の係止を、インナーハンドル3(インナーレバー46)の操作によって解除可能なアンロック状態と、解除不可能なロック状態とに切り換える。つまり、サブロック機構60は、インナーハンドル3の操作だけを有効な状態と無効な状態に切り換え、アウターハンドル2の操作は無効にしない。このサブロック機構60は、例えば小さな子どもを乗車させる時のチャイルドロック機能として使用できる。具体的には、サブロック機構60は、モータ(第1モータ)61、ウォーム62、ウォームホイール63、ジョイント(伝達部材)64、切換レバー65、及びブッシュ(連結部材)70を備える。
モータ61は、挿通溝23aよりも上方に位置するように、第2収容部22に配置されている。モータ61の出力軸は、下向きに突出し、ラッチ機構30に対して離れる向きに傾斜しており、この出力軸にウォーム62が取り付けられている。ウォームホイール63は、ウォーム62に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に回転可能に配置されている。ジョイント64は、ウォームホイール63の軸部63aに対してラッチ機構30とは反対側に隣接し、車高方向(Z方向)に延びるように、第2収容部22に直動可能に配置されている。切換レバー65は、挿通溝23aよりも下方に位置し、ジョイント64とインナーレバー46の間に位置し、これらに隣接するように、第2収容部22に回転可能に配置されている。ブッシュ70は切換レバー65に配置されている。
図5A及び図5Bを参照すると、ウォームホイール63は、ウォーム62が噛合する第1ギア部63bと、ジョイント64が噛合する第2ギア部63cとを備える。第1ギア部63bは、軸部63aから扇形状に突出しており、その外周に歯が形成されている。第2ギア部63cは、軸部63aから半円環状に突出しており、その外周に歯が形成されている。
ジョイント64は、モータ61の駆動力を切換レバー65に伝達する伝達部材であり、挿通溝23aの上方から下方へ延びている。ジョイント64は、ウォームホイール63に対して、ラッチ機構30とは反対側に配置されている。ジョイント64の上部には、第2ギア部63cに噛合する第1ギア部64aが形成されている。ジョイント64の下部には、切換レバー65に噛合する第2ギア部64bが形成されている。ギア部64a,64bにはそれぞれ歯が形成されている。ジョイント64のラッチ機構30側は、ウォームホイール63と切換レバー65によって支持され、ジョイント64のラッチ機構30とは反対側は、第2収容部22の外周壁によって支持されている。また、ジョイント64の一面は第2収容部22の配置面(端壁)によって支持され、ジョイント64の他面はウォームホイール63の第1ギア部63bによって支持されている。これによりジョイント64は、第2収容部22内において定められた方向へ直動できるように、ガイドされている。
切換レバー65は、Y方向に重ねて配置された第1回転レバー66と第2回転レバー67とを備える。第1回転レバー66の軸部(回転軸)66aと第2回転レバー67の軸部(回転軸)67aとは、同一軸線上に配置されている。第1回転レバー66と第2回転レバー67は、これらの間に配置された連結スプリング68によって、相対的に回転可能に連結されている。また、第1回転レバー66(切換レバー65)は、図6Aに示す第1作動位置と図7Aに示す第2作動位置とに、保持スプリング69によって付勢されている。
第1回転レバー66は、軸部66aから径方向外向きに突出し、第2ギア部64bに噛合する扇形状のギア部66bを備える。ギア部66bの外周には歯が形成されている。図5Bを参照すると、第2回転レバー67は、ブッシュ70を配置する保持部67bを備える。保持部67bは、軸部67aから径方向外向きに突出しており、ブッシュ70を移動可能に保持するための保持溝67cを備える。保持溝67cは定められた曲率で湾曲した長円状である。
ブッシュ70は、インナーレバー46の作動(インナーハンドル3の操作)を有効とするアンロック状態と、インナーレバー46の作動を無効とするロック状態とに切り換えるために設けられている。切換レバー65の回転によってブッシュ70は、図6A及び図6Bに示すアンロック位置と、図7A及び図7Bに示すロック位置とに移動される。ブッシュ70は、アンロック位置では連結レバー47の作動力を作動レバー48に伝達可能とし、ロック位置では連結レバー47の作動力を作動レバー48に伝達不可能とする。具体的には、図5A及び図5Bに示すように、ブッシュ70は、保持溝67c内に配置される取付部70aと、第2収容部22の開口に向けて突出する突出部70bとを備える。
インナーレバー46は、前述のように連結レバー47と作動レバー48とを備える。これらは、第2収容部22から突出した1個の回転軸22aに回転可能に取り付けられている。
連結レバー47は、インナーハンドル3に連結される連結部47aを備える。連結レバー47には、ブッシュ70の突出部70bに向けて突出する突出部47bが設けられている。図6A及び図7Aに示す非操作位置の連結レバー47が図6B及び図7Bに示す操作位置へ回転する際、突出部47bは、アンロック位置の突出部70bに当接可能であり(図6B参照)、ロック位置の突出部70bに当接不可能である(図7B参照)。
作動レバー48は、リンク42を押圧して上向きに直動させるための作動部48aを備える。作動レバー48には、ブッシュ70をアンロック位置とロック位置へ誘導するガイド溝48bが形成されている。ガイド溝48bを貫通させて取付部70aを保持溝67cに配置することで、アンロック位置のブッシュ70を介して連結レバー47の作動が作動レバー48に伝達される。
次に、図6Aと図6B及び図7Aと図7Bを参照してサブロック機構60の動作を説明する。なお、図6A及び図6Bはアンロック状態を示し、図7Aと図7Bはロック状態を示している。
サブロック機構60がロック状態のときに、スイッチ8がアンロック操作されると、ECU5の指令によってモータ61が正転することで、各構成部品が図7Aに示す位置から図6Aに示す位置に移動する。具体的には、ウォーム62を介してウォームホイール63が反時計回りに回転することで、ジョイント64が下向きに直動する。また、第2作動位置の切換レバー65が反時計回りに回転することで、ブッシュ70が突出部47bの回転軌跡内に移動する。これにより、ロック状態のサブロック機構60がアンロック状態に切り換わる。なお、アンロック状態でスイッチ8がアンロック操作された場合、サブロック機構60はアンロック駆動しない。
図6Aに示すアンロック状態でインナーハンドル3が操作されると、図6Bに示すように、連結レバー47が反時計回りに回転する。これにより、連結レバー47の突出部47bがブッシュ70の突出部70bを押圧することで、ブッシュ70を介して作動レバー48が反時計回りに回転する。よって、図4Aに示すリンク42が開放レバー41に向けて移動するため、メインロック機構50がアンロック状態の場合にはラッチ機構30が開駆動される。その結果、閉状態のドア1を開放できる。但し、メインロック機構50がロック状態の場合には、リンク42が空振りするため、ラッチ機構30を開駆動できない。その結果、ドア1は閉状態に維持される。
サブロック機構60がアンロック状態のときに、スイッチ8がロック操作されると、ECU5の指令によってモータ61が逆転することで、各構成部品が図6Aに示す位置から図7Aに示す位置に移動する。具体的には、ウォーム62を介してウォームホイール63が時計回りに回転することで、ジョイント64が上向きに直動する。また、第1作動位置の切換レバー65が時計回りに回転することで、ブッシュ70が突出部47bの回転軌跡外に移動する。これにより、アンロック状態のサブロック機構60がロック状態に切り換わる。なお、ロック状態でスイッチ8がロック操作された場合、サブロック機構60はロック駆動しない。
図7Aに示すロック状態でインナーハンドル3が操作されると、アンロック状態の場合と同様に、連結レバー47が反時計回りに回転する。しかし、ブッシュ70が突出部47bの回転軌跡外に移動しているため、図7Bに示すように、突出部47bは、ブッシュ70を押圧できず、空振りする。よって、作動レバー48は反時計回りに回転しないため、開放機構40を介してラッチ機構30を開駆動できない。その結果、ドア1は閉状態に維持される。
(電気部品の配置の詳細)
図3Aに示すように、ドアラッチ装置10は、電気部品として、メインロック機構50のモータ51、サブロック機構60のモータ61、及び3個の検出スイッチ77A~77Cを備える。これらをECU5及びバッテリ(図示せず)と電気的に接続するために、ドアラッチ装置10はコネクタ75とバスバー76とを更に備える。
電気部品への水の付着は、電気部品の故障やドアラッチ装置10の誤作動の原因になるため、対策が必要である。ケーシング20内への水の侵入箇所としては、車外に露出する挿通溝23aと、インナーハンドル3に連結するためのインナーレバー46を露出させる露出孔とがある。そのうち、挿通溝23aに入り込んだ水は、フェンスブロック23とフォーク31との隙間、クロー32を作動させるための貫通孔等からケーシング20内に侵入する。なお、コネクタ75は移動しない固定部品であるため、その露出孔はシール部材によってシールされている。前述のように、挿通溝23aは、車高方向において第2収容部22の概ね中央に設けられている。インナーレバー46の露出孔は、挿通溝23aよりも下方に設けられている。つまり、ケーシング20内に水が侵入する虞がある部位において、最も高い位置は挿通溝23aである。
そこで、本実施形態では、挿通溝23aよりも車高方向(Z方向)の上方に位置するように、上記電気部品を第2収容部22に配置している。ここで、ドアラッチ装置10だけを見ると、挿通溝23aに対する上下方向とは、車幅方向(Y方向)に相当する挿通溝23aが延びる方向、及び車長方向(X方向)に相当する挿通溝23aの深さ方向に対して直交(交差)する、車高方向(Z方向)に相当する。
具体的には、車高方向(Z方向)において、モータ51は挿通溝23aよりも上側に配置され、モータ61はモータ51よりも上側に配置され、コネクタ75はモータ51と概ね同じ高さに配置されている。車長方向(X方向)において、モータ51は第2収容部22の概ね中央に配置されている。コネクタ75はモータ51に対してラッチ機構30(挿通溝23a)とは反対側に配置され、モータ61はモータ51及びコネクタ75に対してラッチ機構30とは反対側に配置されている。モータ51、モータ61、及びコネクタ75は、車幅方向(Y方向)には重ならないように、第2収容部22に対して同一平面上に配置されている。
モータ51はコネクタ75に対して車長方向に隣接し、モータ61はコネクタ75に対して車高方向に隣接している。また、モータ61の一部(ラッチ機構30側)は、コネクタ75に対して車長方向に重なるように配置されている。但し、コネクタ75とモータ51を逆に配置し、モータ61をモータ51に対して車長方向に重ねて配置してもよい。また、モータ61は、モータ51とコネクタ75の両方に対して、車長方向に重ねて配置してもよい。
つまり、モータ61がモータ51及びコネクタ75に対してラッチ機構30とは反対側に配置されているとは、モータ61全体がモータ51及びコネクタ75に重複することなくラッチ機構30とは反対側に配置されている構成、及びモータ61の一部がモータ51及びコネクタ75の少なくとも一方に重複した状態でラッチ機構30とは反対側に配置されている構成が含まれる。
車高方向において、モータ61と切換レバー65との間には、コネクタ75、モータ51、ウォームホイール53、及びロータ54が配置されている。これらに対してジョイント64は、ラッチ機構30とは反対側に配置され、第2収容部22(挿通溝23a)の上側から下側へ延びている。
検出スイッチ77Aは、車長方向においてモータ51に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に配置されている。この検出スイッチ77Aは、フォーク31がラッチ位置に回転しているのか、オープン位置に回転しているのかを、検出部材78(図2参照)を介して検出する。フォーク31の回転位置を検出することで、ECU5は、ラッチ機構30がストライカ4を係止しているか否か、つまりドア1の開閉状態を判断できる。
検出スイッチ77Bは、ロータ54の上側、かつ、車長方向においてモータ51に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に配置されている。この検出スイッチ77Bによってロータ54の回転位置を検出することで、ECU5は、メインロック機構50がアンロック状態であるのかロック状態であるのかを判断できる。
検出スイッチ77Cは、コネクタ75の上側、かつ、車長方向においてモータ61に対してラッチ機構30側に隣接するように、第2収容部22に配置されている。この検出スイッチ77Cによってウォームホイール63の回転位置を検出することで、ECU5は、サブロック機構60がアンロック状態であるのかロック状態であるのかを判断できる。
挿通溝23aからケーシング20内に侵入した水は、ケーシング20内の下方へ流れる。モータ51、モータ61、及びコネクタ75を含む電気部品は、挿通溝23aよりも上方に配置されているため、ケーシング20内に侵入した水が付着することは無い。よって、水による電気部品の故障や短絡を防止できる。また、インナーハンドル3とインナーレバー46を連結したケーブルを伝って、ドア1内に入り込んだ水がインナーレバー46の露出孔からケーシング20内に侵入しても、電気部品が故障や短絡することはない。
また、コネクタ75を中心としてモータ51とモータ61をケーシング20の上部に纏め、隣接して配置しているため、これらを接続するためのバスバー76を簡素化でき、ドアラッチ装置10全体を小型化できる。しかも、モータ61は、モータ51及びコネクタ75よりも上方に配置され、コネクタ75及びモータ51のうちの少なくとも一方に対して車長方向に重ねて配置されているため、ドアラッチ装置10における車長方向の寸法を小型化できる。
また、サブロック機構60は、上下方向に直動可能に配置されたジョイント64を備えるため、上方に配置したモータ61の駆動力を、下方に配置した切換レバー65へ確実に伝達できる。しかも、モータ61を切換レバー65の横に配置した場合と比較して、ドアラッチ装置10の車長方向の寸法を小型化できる。よって、ドア1に配置される上下動可能なガラス9(図1参照)の作動スペースを容易に確保できる。
また、ラッチ機構30の方にメインロック機構50を構成する部品が配置され、ラッチ機構30とは反対側にサブロック機構60を構成する部品が配置される。よって、サブロック機構60が搭載しないドアラッチ装置10を製造する場合、ラッチ機構30とは反対側の部品だけを除き、ラッチ機構30側の部品は共通の構成かつ配置とすればよい。しかも、サブロック機構60の配置スペースが不要になるため、その部分を削減したケーシングを製造することで、簡単に小型のドアラッチ装置10を構成できる。
なお、本発明のドアラッチ装置10は、前記実施形態の構成に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、図8に示すように、サブロック機構60のジョイント64は、ボールネジ機構を介してモータ61によって移動されてもよい。具体的には、モータ61の出力軸にねじ軸80を配置し、ジョイント64の上端にナット部81を設け、これらの噛合によってジョイント64を上下方向に直動させてもよい。このようにすれば、サブラッチ機構60を構成する部品点数を削減できる。
メインロック機構50は、アウターハンドル2専用のロック機構としてもよい。つまり、アウターハンドル2の操作を有効とするアンロック状態と無効とするロック状態とに切り換え、インナーハンドル3の操作は無効にしない構成としてもよい。
1 ドア
2 アウターハンドル
3 インナーハンドル
4 ストライカ
5 ECU
6 キー
7 スイッチ
8 スイッチ
9 ガラス
10 ドアラッチ装置
20 ケーシング
21 第1収容部
22 第2収容部
22a 回転軸
23 フェンスブロック
23a 挿通溝
24 カバー
24a 挿通溝
25 カバー
30 ラッチ機構
31 フォーク
32 クロー
33 回転軸
40 開放機構
41 開放レバー
41a 当接部
42 リンク
42a 操作部
43 アウターレバー
44 連結レバー
45 作動レバー
46 インナーレバー
47 連結レバー
47a 連結部
47b 突出部
48 作動レバー
48a 作動部
48b ガイド溝
50 メインロック機構(第2ロック機構)
51 モータ(第2モータ)
52 ウォーム
53 ウォームホイール
54 ロータ
55 ジョイント
56 切換レバー
57 エマージェンシシャフト
57a 差込穴
60 サブロック機構(第1ロック機構)
61 モータ(第1モータ)
62 ウォーム
63 ウォームホイール
63a 軸部
63b 第1ギア部
63c 第2ギア部
64 ジョイント(伝達部材)
64a 第1ギア部
64b 第2ギア部
65 切換レバー
66 第1回転レバー
66a 軸部
66b ギア部
67 第2回転レバー
67a 軸部
67b 保持部
67c 保持溝
68 連結スプリング
69 保持スプリング
70 ブッシュ
70a 取付部
70b 突出部
75 コネクタ
76 バスバー
77A~77C 検出スイッチ
78 検出部材
80 ねじ軸
81 ナット部
X ドアの車長方向(挿通溝の深さ方向)
Y ドアの車幅方向(挿通溝が延びる方向)
Z ドアの車高方向(挿通溝に対する上下方向)

Claims (9)

  1. ストライカが挿通される挿通溝を有するケーシングと、
    前記挿通溝に挿通された前記ストライカを係止してドアを閉状態に保持するラッチ機構と、
    前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、インナーハンドルの操作によって解除可能な第1アンロック状態と、前記インナーハンドルの操作によって解除不可能な第1ロック状態とに切り換える第1モータを有する第1ロック機構と、
    前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、アウターハンドルの操作によって解除可能な第2アンロック状態と、前記アウターハンドルの操作によって解除不可能な第2ロック状態とに切り換える第2モータを有する第2ロック機構と
    前記挿通溝よりも下方に位置するように前記ケーシングに配置され、前記インナーハンドルの操作によって作動するインナーレバーと
    を備え、
    前記挿通溝が延びる方向及び前記挿通溝の深さ方向に対して交差する方向である上下方向において、前記第1モータと前記第2モータはそれぞれ、前記挿通溝よりも上方に位置するように前記ケーシング内に配置されており、
    前記第1ロック機構は、
    前記インナーレバーに隣接して配置され、前記インナーハンドルによる前記インナーレバーの作動を無効な状態と有効な状態とに切り換える切換レバーと、
    前記ケーシングに対して上下方向へ直動可能に配置され、前記第1モータの駆動力を前記切換レバーに伝達する伝達部材と
    を有する、ドアラッチ装置。
  2. 前記第1モータ及び前記第2モータにそれぞれ電気的に接続されたコネクタを備え、
    前記コネクタは、前記挿通溝よりも上方に位置するように前記ケーシングに配置されている、請求項1に記載のドアラッチ装置。
  3. 前記第1モータと前記第2モータはそれぞれ、前記コネクタに隣接して配置されている、請求項2に記載のドアラッチ装置。
  4. 前記第1モータは、前記第2モータ及び前記コネクタのうちの少なくとも一方に対して、前記挿通溝の深さ方向に重ねて配置されている、請求項2又は3に記載のドアラッチ装置。
  5. 記伝達部材は、前記コネクタに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項2から4のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
  6. 前記第1モータは前記第2モータよりも上方に配置されている、請求項1からのいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
  7. 前記第1モータは、前記第2モータに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項1からのいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
  8. 前記伝達部材は、前記第2モータに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項1からのいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
  9. 前記第1モータと第2モータはそれぞれ、前記ケーシングに対して同一平面上に配置されている、請求項1からのいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
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