JPH08270289A - ドアロック装置 - Google Patents

ドアロック装置

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JPH08270289A
JPH08270289A JP7424295A JP7424295A JPH08270289A JP H08270289 A JPH08270289 A JP H08270289A JP 7424295 A JP7424295 A JP 7424295A JP 7424295 A JP7424295 A JP 7424295A JP H08270289 A JPH08270289 A JP H08270289A
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locking
lever
door
lock
actuator
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JP7424295A
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Nozomi Torii
居 望 鳥
Hiroyuki Mizushima
島 宏 之 水
Shigeru Hayakawa
川 茂 早
Katsutoshi Fukunaga
永 勝 稔 福
Naoki Watabe
部 直 樹 渡
Yoshihiro Shimizu
水 義 浩 清
Kiichi Kobayashi
林 紀 一 小
Akira Muramatsu
松 明 村
Norio Kimoto
本 典 夫 木
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクチュエータの制御系やリンク機構を複雑
化することなく装置自体の小型化及び低コスト化を計る
こと。 【構成】 単一のハウジング(3)に第1凹部(31)
及び第2凹部(32)をドア上下方向において形成し、
この単一のハウジング(3)内に夫々独立したラッチ機
構(4),ロッキングアクチュエータ(5)及びダブル
ロックアクチュエータ(6)を収容するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のドアロック装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドアロック装置として
は、特公平4−61147号公報に示されるものや特公
平6−39860号公報に示されるものが知られてい
る。
【0003】前者の従来装置は、ストライカと係脱する
ラッチ及び該ラッチと係脱するポールを少なくとも備え
室内外の第1操作手段により作動するラッチ機構と、室
内外の第2操作手段により作動させられ室内外の第1操
作手段とポールとの連係を係脱させるロッキング部材及
び室内の第2操作手段とロッキング部材との連係を係脱
させるダブルロック部材を少なくとも備えるリンク機構
と、少なくとも第1モータを備えロッキング部材を作動
させるロッキングアクチュエータと、少なくとも第2モ
ータを備えダブルロック部材を作動させるダブルロック
アクチュエータとを有するものであった。又、この従来
装置において、ロッキングアクチュエータ及びダブルロ
ックアクチュエータは、ラッチ機構を収容するハウジン
グとは別のハウジング内に収容されている。
【0004】後者の従来装置は、ストライカと係脱する
ラッチ及び該ラッチと係脱するポールを少なくとも備え
室内外の第1操作手段により作動するラッチ機構と、室
内外の第2操作手段により作動させられ室内外の第1操
作手段とポールとの連係を係脱させるロッキング部材及
び室内の第2操作手段とロッキング部材との連係を係脱
させるダブルロック部材を少なくとも備えるリンク機構
と、少なくともモータを備えロッキング部材及び前記ダ
ブルロック部材を作動させる単一のアクチュエータとを
有するものであった。又、この従来装置において、アク
チュエータは、ラッチ機構を収容するハウジングに収容
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した前者
の従来装置であると、ラッチ機構を収容するハウジング
とは別にダブルロックアクチュエータ及びロッキングア
クチュエータを収容するハウジングを必要とする。この
ため、両者の取付け部品や連結部品等が増え、装置自体
の大型化やコストアップを招くこととなる。又、リンク
機構の複雑化を招くことにもなる。
【0006】又、上記した後者の従来装置であると、単
一のアクチュエータによりロッキング部材及びダブルロ
ック部材を作動させるため、このアクチュエータは、ア
ンロック状態,ロック状態及びダブルロック状態の3つ
の作動ポジションを取り得るようにしなければならず、
リミットスイッチ等によるアクチュエータの作動位置制
御が必要となる。このため、アクチュエータの制御系の
複雑化を招くこととなる。
【0007】故に、本発明は、アクチュエータの制御系
やリンク機構を複雑化することなく装置自体の小型化及
び低コスト化を計ることを、その技術的課題とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明において講じた技術的手段は、ラッチ
機構が配設される第1凹部及び該第1凹部に対してドア
上下方向において位置しロッキングアクチュエータ及び
ダブルロックアクチュエータが配設される第2凹部が形
成された単一のハウジングを有した、ことである。
【0009】より好ましくは、前記第2凹部を閉塞する
と共にロッキング部材及びダブルロック部材を支持する
蓋体を有する、と良い。
【0010】より好ましくは、前記第2凹部内に前記蓋
体に支持されて配設された少なくとも一つの検出手段を
有する、と良い。
【0011】より好ましくは、リンク機構を、室内外の
第1操作手段により作動させられラッチ機構を作動させ
るオープン部材を備えるものとし、ドア上下方向におい
てストライカが進入するように前記ハウジングに形成さ
れたトンネル部を挟んで前記オープン部材を前記ダブル
ロック部材及び前記ロッキング部材に対して位置させ
る、と良い。
【0012】より好ましくは、前記ハウジングに前記ト
ンネル部に重合するように固定され前記オープン部材を
支持するブラケットを固定する、と良い。
【0013】
【作用】上記技術的手段によれば、ラッチ機構を収容す
るハウジング内にロッキング部材を作動させるロッキン
グアクチュエータ及びダブルロック部材を作動させるダ
ブルロックアクチュエータが収容される。よって、取付
け部品や連結部品等を必要とせず、さらに、リンク機構
やアクチュエータの制御系が複雑化することもなく、装
置自体の小型化及び低コスト化を計り得る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】図1ないし図4に示されるように、車両の
運転席側ドア1(図8示)内に配設されるドアロック装
置2は、ハウジング3,ラッチ機構4,ロッキングアク
チュエータ5,ダブルロックアクチュエータ6及びリン
ク機構7を主として構成されている。
【0016】図3及び図4に示されるように、ハウジン
グ3は、樹脂製であり、ドア1の上下方向に延在して配
置され、ドア1の前後方向における後側となる表面(ド
ア1への取付面)には、ドア1の上下方向における下側
に位置する開口凹部31が形成されており、ドア1の前
後方向における前側となる裏面には、ドア1の上下方向
における上側に位置する開口凹部32が形成されてい
る。開口凹部31は、金属板33により閉塞され、内部
空間31aを画成している。開口凹部32は、樹脂製の
蓋体34によりシール部材を介して水密的に閉塞され、
実質的に密封された内部空間32aを画成している。
又、ハウジング3の表面には、開口凹部31に連通する
開口凹部35が形成されている。更に、ハウジング2の
表面には、開口凹部31に連通する通路36aを画成す
るトンネル部36が裏面側に突出して形成されている。
又、ハウジング2の裏面には、L字状を呈した金属製の
ブラケット37がトンネル部36に重合されるように固
定されている。
【0017】蓋体34には、図7に示されるように、後
述するラッチ機構4のラッチの作動状態を検出するカー
テシスイッチ8及び後述するリンク機構7のロッキング
部材の第2ロッキングレバーの作動状態を検出するキー
スイッチ9が支持されている。このカーテシスチッチ8
は、開口凹部32内に配設され、ハウジング3に形成さ
れたフランジ壁3aによって内部空間32aとは別に形
成された内部空間32b内に収容されている。又、キー
スイッチ9は、金属板39によって閉塞される蓋体34
に形成された凹部341内に配設されている。尚、蓋体
34には、コネクタ部342(図1及び図2示)が一体
に形成されており、このコネクタ部342には、カーテ
シスイッチ8,キースイッチ9及び後述するロッキング
アクチュエータ5のモータ51及びダブルロックアクチ
ュエータ6のモータ61が蓋体34にインサート成形さ
れた基板10を介して電気的に接続されている。
【0018】図3ないし図5に示されるように、ラッチ
機構4は、後述する室内外のハンドルによって作動され
るものであって、開口凹部31内に配設され、内部空間
31aにつまりハウジング3内に収容されている。この
ラッチ機構4は、ラッチ41及びポール42を主として
構成されている。ラッチ41は、金属板33にかしめ固
着されたラッチピン43に回動自在に支持されている。
このラッチ41は、通路36aを横断する係合U溝41
aを有している。又、ラッチピン43は、ハウジング3
の裏面を貫通してハウジング3の裏面側に延在してお
り、その先端は、ブラケット37の水平壁37aにかし
め固着されている。ポール42は、金属板33にかしめ
固着されたポールピン44に回動自在に支持されてい
る。このポール42は、開口凹部35に延在する脚部4
21を有している。この脚部421は、後述するリンク
機構7のオープン部材のスライドピンと係脱する第1壁
421a及び第1壁421aと直交しこのスライドピン
と第1壁421aとが係合解除された際においてこのス
ライドピンと係合可能な第2壁421bが形成されてい
る。又、ポールピン44は、ハウジング2の裏面及びブ
ラケット37の水平壁37aを貫通してハウジング3の
裏面側に延在している。
【0019】ラッチ41は、車両ボデー(図示せず)に
固定されたストライカ(図示せず)と係合可能であっ
て、又、ポール42は、ラッチ42と係合可能であり、
ラッチ41がドア1の閉動作により通路36a内に進入
してくるストライカと係合し且つポール42がラッチ4
1と係合することにより、ドア1が車両ボデーに対して
閉状態にあるラッチ状態(図3示の状態)を得る。又、
ポール42を回動させてラッチ41との係合を解除し且
つストライカがドア1の開動作により通路36aから退
避していくことによりストライカとラッチ41との係合
を解除することにより、ドア1が車両ボデーに対して開
状態となるアンラッチ状態を得る。尚、ラッチ41は、
スプリング45により、ストライカとの係合を解除する
方向に常時回動付勢されており、ポール42は、開口凹
部31内のスプリング(図示せず)により、ラッチ41
と係合する方向に常時回動付勢されている。スプリング
45は、ラッチピン43回りにハウジング3に形成され
たポールピン42回りの円筒フランジ状の軸受部3bを
介して支持されている。
【0020】図4に示されるように、ロッキングアクチ
ュエータ5は、後述するリンク機構のロッキング部材を
作動させるものであって、開口凹部32内に配設され
て、内部空間32aにつまりハウジング3内に収容され
ている。このロッキングアクチュエータ5は、モータ5
1,ウォームギヤ52,初期位置(中立位置)に復帰可
能なホイールギヤ53,ホイールギヤ53と共に初期位
置に復帰可能な第1出力部材54及び第2出力部材55
から構成されている。モータ51は、ハウジング3及び
蓋体34に支持されている。ウォームギヤ52は、モー
タ51の出力軸に固着されている。ホイールギヤ53
は、ハウジング3及び蓋体34に回転自在に支持されて
おり、ウォームギヤ52と噛合している。第2出力部材
55は、その軸部55aにより蓋体34に回動自在に支
持されている。第1出力部材54は、第2出力部材55
の軸部55a回りに回動自在に支持されており、ホイー
ルギヤ53のピニオン53aと噛合すると共に第2出力
部材55とその回動方向において凹凸係合するようにな
っている。尚、ウォームギヤ52とホイールギヤ53と
の噛合は、ウォームギヤ52からホイールギヤ53への
動力伝達及び逆にホイールギヤ53からウォームギヤ5
2への動力伝達の両方が可能な噛合となっている(圧力
角が大)。又、第2出力軸55の軸部55aは、蓋体3
4を貫通してハウジング3の裏面側に延在している。
【0021】図4に示されるように、ダブルロックアク
チュエータ6は、後述するリンク機構のダブルロック部
材を作動させるものであって、ロッキングアクチュエー
タと同様に、開口凹部32内に配設されて、内部空間3
2aにつまりハウジング3内に収容されている。このダ
ブルロックアクチュエータ6は、モータ61,ウォーム
ギヤ62及び出力部材63から構成されている。モータ
61は、ハウジング3及び蓋体34に支持されている。
ウォームギヤ62は、モータ61の出力軸に固着されて
いる。出力部材63は、その軸部62により蓋体34に
回動自在に支持されており、ウォームギヤ62と噛合し
ている。尚、ウォームギヤ62と出力部材63との噛合
は、ウォームギヤ62から出力部材63への動力伝達及
び逆に出力部材63からウォームギヤ62への動力伝達
の両方が可能な噛合となっている(圧力角が大)。又、
出力部材63の軸部63aは、蓋体34を貫通してハウ
ジング3の裏面側に延在している。
【0022】図1,図2,図5及び図6に示されるよう
に、リンク機構7は、ハウジング3の裏面側に配設され
ている。このリンク機構7は、同一平面内で配置される
ロッキング部材71とダブルロック部材72及びオープ
ン部材73から構成されている。
【0023】ロッキング部材71は、後述する室内外の
ハンドルとリンク機構4のポール42との連係を係脱す
るもので、蓋体34に支持されているものであって、第
1ロッキングレバー711及び第2ロッキングレバー7
12から構成されている。第1ロッキングレバー711
は、ロッキングアクチュエータ5の第2出力部材55の
軸部55aのハウジング3の裏面側に突出した部分に第
2出力部材55と一体で回動するように固着されてい
る。この第1ロッキングレバー711は、ダブルロック
部材72の後述するスライドブッシュ,ダブルロック部
材72の後述する空振りレバー及び室内ロック連係レバ
ー74を介してドア1の室内に設けられたロッキングノ
ブ75(図8示)に連結されている。尚、室内ロック連
係レバー74は、ブラケット37の垂直壁37bに回動
自在に支持されている。第2ロッキングレバー712
は、軸部55a(突出した部分)回りにブツシユ713
を介して回動自在に支持されている。この第2ロッキン
グ部材712は、室外ロック連係レバー75を介してド
ア1の室外に設けられたロッキングキーシリンダ76に
連係されている。尚、室外ロック連係レバー74は、ブ
ラケット7の垂直壁37bに室内ロック連係レバー74
と同軸上で回動自在に支持されている。第1ロッキング
レバー711と第2ロッキングレバー712とは、その
回動方向において、第2ロッキングレバー712から第
1ロッキングレバー711を回動させることができる
が、第1ロッキングレバー711から第2ロッキングレ
バー722を回動させることはできない凹凸係合をなし
ている。又、第1ロッキングレバー711は、蓋体34
との間に配設されたターンオーバースプリング714に
より後述するロック位置A(図10示)及びアンロック
位置B(図9示)に保持し得る。
【0024】ダブルロック部材72は、ロッキングノブ
75とロッキング部材71との連係を係脱するもので、
蓋体34に支持されているものであって、空振りレバー
721,ダブルロックレバー722及びスライドブッシ
ユ723から構成されている。空振りレバー721は、
室内ロック連係レバー74とは別体であって、蓋体34
に形成された軸部55a回りの軸受フランジ34aに回
動自在に支持され、さらに、室内ロック連係レバー74
の回動によって回動させられるように室内ロック連係レ
バー74と係合している。この空振りレバー721に
は、軸部55aを中心として円弧状に延びる長穴721
a及び長穴721aから連続し軸部55aに対して径方
向に延びる長穴721bが形成されている。ダブルロッ
クレバー722は、ダブルロックアクチュエータ6の出
力部材63の軸部63aのハウジング3の裏面側に突出
した部分に出力部材63と一体で回動するように固着さ
れている。このダブルロックレバー722には、軸部5
5aを中心として円弧状に延びる長穴722aが形成さ
れている。スライドブッシュ723は、ロッキング部材
71の第1ロッキングレバー711に軸部55aに対す
る径方向にスライド自在に支持されている。このスライ
ドブッシュ723の突起軸723aは、長穴721a及
び長穴721b内を移動できるように空振りレバー72
1と係合しており、突起部723bは、長穴722a内
を移動できるようにダブルロックレバー722と係合し
ている。空振りレバー721は、スプリング724によ
り図1示時計方向に常時付勢されている。このスプリン
グ724は、軸部55a(突出した部分)回りにブッシ
ュ725を介して支持されている。ダブルロックレバー
722は、蓋体34との間に配設されたターンオーバー
スプリング727により後述するダブルロック解除位置
C(図9示)及びダブルロック位置D(図11示)に保
持し得る。
【0025】このようなロッキング部材71及びダブル
ロック部材72の構成において、ロッキング部材71の
第2ロッキングレバー712には、ダブルロック部材7
2のダブルロックレバー722がダブルロック位置Dに
保持されている際において、第2ロッキングレバー71
2の第1ロッキングレバー711をロック位置Aからア
ンロック位置Bへ回動させる回動動作によりダブルロッ
クレバー722と係合する係合腕712aが形成されて
いる。
【0026】オープン部材73は、ラッチ機構4を作動
させるもので、ブラケット37に支持されているもので
あって、第1オープンレバー731,第2オープンレバ
ー732及びスライドピン733から構成されている。
第1オープンレバー731は、ラッチ機構4のポール4
2を支持するポールピン44のハウジング3の裏面側に
突出した部分にブラケット37に固着されたブッシュ7
34を介して回動自在に支持されている。この第1オー
プンレバー731は、ドア1の室外に設けられたアウト
サイドハンドル771(図8示)に連結されている。
又、第1オープンレバー731には、ポールピン44に
対して径方向に延びる長穴731aが形成されている。
スライドピン733は、ロッキング部材71の第1ロッ
キングレバー711がロック位置A及びアンロック位置
Bとなることに対応してロック位置A及びアンロック位
置Bとなり得るように長穴731a内に移動可能に挿通
されており、その先端は、ロック位置A又はロック位置
Bとなることでラッチ機構4のポール42の脚部421
の第1壁421aと係脱できるように且つ第1壁421
aに対して係合解除された際においてラッチ機構4のポ
ール42の脚部421の第2壁421bと係合可能とな
るように開口凹部35内に延在している。第2オープン
レバー732は、ブラケット37の垂直壁37bに回動
自在に支持されており、ドア1の室内に設けられたイン
サイドハンドル772(図8示)に連結されている。
又、この第2オープンレバー732は、その回動により
第1オープンレバー731と係合して第1オープンレバ
ー731を回動させるようになっている。第1オープン
レバー731は、スプリング735により図1示反時計
方向に常時回動するように付勢されている。このスプリ
ング735は、ポールピン44(突出した部分)回りに
ブッシユ734を介して支持されている。又、第2オー
プンレバー732は、ブラケット37の垂直壁37bと
の間に配設されたスプリング736により図2示時計方
向に常時回動付勢されている。
【0027】このようなロッキング部材71及びオープ
ン部材73の構成において、オープン部材73のスライ
ドピン733は、連係リンク78に支持されており、こ
の連係リンク78は、連係構造79を介してロッキング
部材71の第1ロッキングレバー711に連結されてい
る。連係構造79は、連係リンク78に固着されたピン
791及び第1ロッキングレバー711に形成された長
穴792よりなり、ピン791は、長穴792内に挿通
され、第1ロッキングレバー711の回動動作によりス
ライドピン733をロック位置Aからアンロック位置B
へ及びアンロック位置Bからロック位置Aへ移動させる
連係リンク78の第1ロッキングレバー711に対する
直線移動(図1示上下方向の移動)及びスライドピン7
33がオープン部材73の第1オープンレバー731の
回動動作によりスライドピン733がラッチ機構4のポ
ール42の脚部421の第1壁421a又は第2壁42
1bと係合するための連係リンク78の第1ロッキング
レバー711に対する揺動(ピン79を中心とした長穴
792内での回動)を可能にしている。尚、長穴792
を連係リンク78に形成しピン791を第1ロッキング
レバー711に形成してもよい。この連係リンク78
は、前述したダブルロック部材72の空振りレバー72
1を付勢するスプリング724によりスライドピン73
3がアンロック位置Bなる方向に常時移動付勢してい
る。尚、このスプリング724による付勢力は、ターン
オーバースプリング714の付勢力より小さいものとさ
れている。
【0028】又、オープン部材73の第2オープンレバ
ー732は、第2オープンレバー732の第1オープン
レバーを回動動作されるべく回動により、ロッキング部
材71の第1ロッキングレバー711がロック位置Aに
ある際における室内ロック連係レバー74と係合可能で
あって、室内ロック連係レバー74には、第2オープン
レバー732と係合可能な係合腕741が、第2オープ
ンレバー732には、室内ロック連係レバー74と係合
可能な係合腕732aが夫々形成されている。
【0029】次に作動について説明する。尚、この作動
説明に用いられる図9ないし図12は、前述した構造説
明に用いた図1ないし図8を、その作動を分かりやすく
するために、簡素化して各部品を図示しており、又、図
13ないし図18は、前述した構造説明に用いた図1な
いし図8から、その作動を分かりやすく説明するため
に、不要な部品を取り除いて図示している。
【0030】図9の実線示は、ドア1が車両ボデーに対
して閉じられたラッチ機構4のラッチ状態におけるドア
ロック装置2のダブルロック解除状態及びアンロック状
態を示す。
【0031】この図9の実線示の状態において、インサ
イドハンドル772又はアウトサイドハンドル771を
一方向に操作すると、第1オープンレバー731が第2
オープンレバー732のスプリング736の付勢力に抗
した回動動作を介して又は直にスプリング735の付勢
力に抗して図9示時計方向に回動させられ図9示二点鎖
線の状態となる。この時、スライドピン733も、長穴
731aに挿通されていることで、第1オープンレバー
731と共に図9示二点鎖線のように移動する。尚、連
係リンク78は、このスライドピン733の移動を許容
するように揺動する。これにより、スライドピン733
が第1壁421aと係合し、この係合により、ポール4
2がスプリングの付勢力に抗して図9示時計方向に回動
させられ、結果、ラッチ機構4がドア1を車両ボデーに
対して開状態となるアンラッチ状態となる(閉状態にあ
るドア1が開状態となる)。
【0032】又、この図9の実線示状態において、ロッ
クノブ75,ロックキーシリンダ76又はモータ51を
一方向に操作すると、第1ロッキングレバー711が室
内ロック連係レバー74,空振りレバー721,スライ
ドブッシユ723を介して,室外ロック連係レバー75
及び第2ロッキングレバー712を介して又はウォーム
ギヤ52,ホイールギヤ53,第1出力部材54及び第
2出力部材55を介して図9示時計方向に回動させられ
図9示のアンロック位置Bから図10の実線示のロック
位置Aとなる。この第1ロッキングレバー711の回動
動作により、連係構造79を介して連係リンク78が図
9示下方向に移動させられ、これにより、スライドピン
79が長穴731a内をアンロック位置Bからロック位
置Aに移動して第1壁421bと係合解除される(アン
ロック状態にあるドアロック装置2がロック状態とな
る)。このドアロック装置2のロック状態において、第
1オープンレバー731がスプリング735の付勢力に
抗した回動動作がなされても、スライドピン733と第
1壁421aとが係合することはなく、ラッチ機構4の
ラッチ状態がアンラッチ状態となることはない(閉状態
あるドア1が開状態となることはない)。尚、ロックノ
ブ75,ロックキーシリンダ76又はモータ51を前述
とは逆に他方向に操作して第1ロッキングレバー711
を前述とは逆に回動動作させると、図10の実線示の状
態から図9の実線示の状態(図10示の二点鎖線の状
態)つまりロック状態にあるドアロック装置2がアンロ
ック状態となる。
【0033】この図10の実線示の状態において、モー
タ61を一方向に操作すると、ダブルロックレバー72
2がウォームギヤ62及び出力部材63を介して図10
示反時計方向に回動させられ図10示のダブルロック解
除位置Cから図11の実線示のダブルロック位置Dとな
る。このダブルロックレバー722の回動動作により、
スライドブッシュ723が長穴721b内を移動して長
穴721a内に位置するようになる(ロック状態でのダ
ブルロック解除状態にあるドアロック装置2がロック状
態でのダブルロック状態となる)。この時、スライドブ
ツシユ723は、空振りレバー721に対して規制され
ず、第1ロッキングレバー711の回動に合わせて長穴
721a内で移動することができるので、第1ロッキン
グレバーの回動は、規制されず、許容されていることに
なる。このドアロック装置2のダブルロック状態におい
て、ロックノブ75を操作して第1ロッキングレバー7
11を回動動作させようとしても、室内ロック連係レバ
ー74を介して空振りレバー721がスプリング724
の付勢力に抗して回動動作するのみで、スライドブッシ
ュ723は、長穴721a内を移動して、第1ロッキン
グレバー711を回動させることはない。よって、ロッ
クノブ75を操作してもロック状態にあるドアロック装
置2がアンロック状態となるようなことはない。これに
より、キー以外の方法でロック状態あるドアロック装置
1がアンロック状態となることを防ぎ、盗難防止性を向
上させている。尚、モータ61を他方向に操作してダブ
ルロックレバー732を前述とは逆に回動動作させる
と、図11の実線示状態から図10の実線示状態つまり
ダブルロック状態にあるドアロック装置2がダブルロッ
ク解除状態となる。
【0034】図11の実線示の状態において、ロックキ
ーシリンダ76を操作して室外ロック連係レバー75を
介して第2ロッキングレバー712を図12に示される
ように図12示実線の状態から図12示二点鎖線の状態
となるようにつまり第1ロックキングレバー711をロ
ック位置Bからアンロック位置Aに移動させるべく図1
2示反時計方向に回動させると、第2ロッキングレバー
712の係合脚712aがダブルロックレバー722と
係合してダブルロックレバー722が図12示時計方向
に回動してダブルロック位置Dからダブルロック解除位
置Cとなる。結果、ダブルロック状態にあるドアロック
装置2がダブルロック解除状態となる。
【0035】これにより、キーによりダブルロック状態
にあるドアロック装置2がダブルロック解除状態になる
ことを許容しつまり機械的な解除を許容し、ダブルロッ
クアクチュエータ6の故障時等の対応を行っている。こ
の際、第1ロッキングレバー711も第2ロッキングレ
バー712により図12示反時計方向に回動させられる
ので、ロック位置Aからアンロック位置Bとなり、ロッ
ク状態にあるドアロツク装置2がアンロック状態とな
る。又、ダブルロックレバー712の第2ロッキングレ
バー712による前述した回動は、出力部材63も同様
に回動させる。
【0036】図13示のドアロック装置2のドアロック
状態(ドアロック装置2がダブルロック解除状態であり
且つドア1が閉状態である)において、第1ロッキング
レバー711をロックノブ75,ロックキーシリンダ7
6,ロッキングアクチュエータ5の他方向の操作(特
に、ロックノブ75)によりロック位置Aからアンロッ
ク位置Bとなるように回動動作させると、通常、第1ロ
ッキングレバー711の回動動作により連係リンク78
が図12示上方向に移動しようとするが、この際に、ア
ウトサイドハンドル771が一方向に操作されている
(第1オープンレバー731がスプリング735の付勢
力に抗して回動させられている)と、図14に示される
ように、この第1オープンレバー731の回動動作でス
ライドピン733が第2壁421bと係合して連係リン
ク78の移動つまりスライドピン733の長穴731a
に対するロック位置Aからアンロック位置Bへの移動が
スプリング724の付勢力に抗して規制される(ピン7
91に対して長穴792が移動する)。この後、アウト
サイドハンドル771の一方向の操作が解除されると、
図15に示されるように、第2壁421bとスライドピ
ン733との係合が解除され、連係リンク78がスプリ
ング724の付勢力により第1ロッキングレバー711
に対して図12示上方向に移動してスライドピン733
がロック位置Aからアンロック位置Bとなる。これによ
り、ロック状態にあるドアロック装置2がアンロック状
態となる。このように、アウトサイドハンドル771が
操作されている状態でのドアロック装置2のロック状態
からアンロック状態への切替えを可能とし(いわゆるコ
ンフォートファンクション機能)、乗員の乗降時におけ
るドアロック装置2の操作性を向上させている。尚、こ
の後、アウトサイドハンドル771をもう一度一方向に
操作することによって、ラッチ機構4がラッチ状態から
アンラッチ状態となってドア1が開状態となる。
【0037】図16示のドアロック状態(ドアロック装
置2がダブルロック解除状態であり且つドア1が閉状態
である)において、インサイドハンドル772を一方向
に操作して第2オープンレバー732をスプリング73
6の付勢力に抗して図16示反時計方向に回動させる
と、係合腕732aが係合腕741と係合して室内ロッ
ク連係レバー74が図16示時計方向に回動させられて
第1ロッキングレバー711がロック位置Aからアンロ
ック位置Bへと回動する。この時、インサイドハンドル
772の操作により第2オープンレバー732を介して
第1オープンレバー731がスプリング735の付勢力
に抗して図16示時計方向に回動させられているので、
図17に示されるように、この第1オープンレバー73
1の回動動作でスライドピン733が第2壁421bと
係合して連係リンク78の移動つまりスライドピン73
3の長穴731aに対するロック位置Aからアンロック
位置Bへの移動がスプリング724の付勢力に抗して規
制される(ピン791に対して長穴792が移動す
る)。この後、インサイドハンドル772の一方向の操
作が解除されると、図18に示されるように、第2壁4
21bとスライドピン733との係合が解除され、連係
リンク78がスプリング724の付勢力により第1ロッ
キングレバー711に対して図16示上方向に移動して
スライドピン733がロック位置Aからアンロック位置
Bとなる。これにより、ロック状態にあるドアロック装
置2がアンロック状態となる。この後、インサイドハン
ドル772をもう一度一方向に操作することによって、
ラッチ機構4がラッチ状態からアンラッチ状態となって
ドア1が開状態となる。このように、インサイドハンド
ル772を2回一方向に操作することによるドアロック
装置2のロック状態からアンロック状態への切替え及び
ラッチ機構4のラッチ状態からアンラッチ状態への切替
えを可能とし(いわゆるインサイドハンドル772によ
るツーモーションオープン機能)、乗員の乗降時におけ
るドアロック装置2の操作性を向上させている。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、単一のハウジングに第
1凹部及び第2凹部をドア上下方向において形成し、こ
の単一のハウジング内に夫々独立したラッチ機構,ロッ
キングアクチュエータ及びダブルロックアクチュエータ
を収容するようにしたので、取付け部品や連結部品等を
必要とせずに且つリンク機構が複雑化することなく、
又、ロッキングアクチュエータとダブルロックアクチュ
エータとの独立化によりアクチュエータの制御系が複雑
化することもなく(アクチュエータの作動位置制御が不
必要となる)、ドアロック装置自体の小型化及び低コス
ト化を計ることができる。
【0039】本発明によれば、ロッキングアクチュエー
タ及びダブルロックアクチユエータが配設されるハウジ
ングの第1凹部を閉塞する蓋体にリンク機構のロッキン
グ部材及びダブルロック部材を支持したので、蓋体によ
りロッキングアクチュエータ,ダブルロックアクチュエ
ータ,リンク機構のロッキング部材及びリンク機構のダ
ブルロック部材をユニット化でき、ロッキングアクチユ
エータとロッキング部材とを直に連結でき、更に、ダブ
ルロックアクチュエータとダブルロック部材とを直に連
結でき、これら、連結構造を簡素化することができる。
【0040】本発明によれば、検出手段を、蓋体に支持
して第2凹部内に配設したので、検出手段の防水性を確
保でき、さらに、蓋体により、ロッキングアクチュエー
タ,ダブルロックアクチュエータを含むドアロック装置
の電気的な接続を防水的に且つユニット化して行うこと
ができる。
【0041】本発明によれば、ダブルロックアクチュエ
ータ及びロッキングアクチュエータがトンネル部を挟ん
でリンク機構のオープン部材に対してドア上下方向にお
いて配設されているので、スペース的に省力化され、ド
アロック装置のドア内におけるた他装置との干渉を防止
した機能的な配置を可能とすることができる。
【0042】本発明によれば、オープン部材はブラケッ
トを介してハウジングに支持され、ブラケットはトンネ
ル部に重合されるので、トンネル部が補強され、ラッチ
機構の作動時における荷重に対するトンネル部の強度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアロック装置の正面図である。
【図2】本発明に係るドアロック装置の側面図である。
【図3】本発明に係るドアロック装置のロッキングアク
チュエータ及びダブルロックアクチュエータを示す裏面
側から見た平面図である。
【図4】本発明に係るドアロック装置のロッキングアク
チュエータ及びダブルロックアクチュエータを示す表面
側から見た平面図である。
【図5】図1のリンク機構のオープン部材の断面図であ
る。
【図6】図1のリンク機構のロッキング部材の断面図で
ある。
【図7】図1の蓋体の断面図である。
【図8】本発明に係るドアロック装置が配置されるドア
の室外側から見た平面図である。
【図9】本発明に係るドアロック装置のアンロック状態
及びダブルロック解除状態を示す説明図である。
【図10】本発明に係るドアロック装置のロック状態を
示す説明図である。
【図11】本発明に係るドアロック装置のダブルロック
状態を示す説明図である。
【図12】本発明に係るドアロック装置の機械的なダブ
ルロック状態からダブルロック解除状態への作動を示す
説明図である。
【図13】本発明に係るドアロック装置のコンフォート
ファンクション機能を示す作動説明図である。
【図14】本発明に係るドアロック装置のコンフォート
ファンクション機能を示す作動説明図である。
【図15】本発明に係るドアロック装置のコンフォート
ファンクション機能を示す作動説明図である。
【図16】本発明に係るドアロック装置のインサイドハ
ンドルによるツーモーションオープン機能を示す作動説
明図である。
【図17】本発明に係るドアロック装置のインサイドハ
ンドルによるツーモーションオープン機能を示す作動説
明図である。
【図18】本発明に係るドアロック装置のインサイドハ
ンドルによるツーモーションオープン機能を示す作動説
明図である。
【符号の説明】
2 ドアロック装置 3 ハウジング 4 ラッチ機構 5 ロッキングアクチュエータ 6 ダブルロックアクチュエータ 7 リンク機構 8 カーテシスイッチ(検出手段) 31 開口凹部(第1凹部) 32 開口凹部(第2凹部) 34 蓋体 36 トンネル部 41 ラッチ 42 ポール 51 モータ(第1モータ) 61 モータ(第2モータ) 71 ロッキング部材 72 ダブルロック部材 73 オープン部材 75 ロックノブ(室内の第2操作手段) 76 ロックキーシリンダ(室外の第2操作手段) 37 ブラケット 772 インサイドハンドル(室内の第1操作手段) 771 アウトサイドハンドル(室外の第1操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福 永 勝 稔 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 渡 部 直 樹 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 清 水 義 浩 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 小 林 紀 一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 村 松 明 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 木 本 典 夫 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストライカと係脱するラッチ及び該ラッ
    チと係脱するポールを少なくとも備え室内外の第1操作
    手段により作動するラッチ機構と、室内外の第2操作手
    段により作動させられ前記室内外の第1操作手段と前記
    ポールとの連係を係脱させるロッキング部材及び室内の
    前記第2操作手段と前記ロッキング部材との連係を係脱
    させるダブルロック部材を少なくとも備えるリンク機構
    と、少なくとも第1モータを備え前記ロッキング部材を
    作動させるロッキングアクチュエータと、少なくとも第
    2モータを備え前記ダブルロック部材を作動させるダブ
    ルロックアクチュエータとを有するドアロック装置にお
    いて、前記ラッチ機構が配設される第1凹部及び該第1
    凹部に対してドア上下方向において位置し前記ロッキン
    グアクチュエータ及び前記ダブルロックアクチュエータ
    が配設される第2凹部が形成された単一のハウジングを
    有するドアロック装置。
  2. 【請求項2】 前記第2凹部を水密的に閉塞すると共に
    前記ロッキング部材及び前記ダブルロック部材を支持す
    る蓋体を有する、請求項1記載のドアロック装置。
  3. 【請求項3】 前記第2凹部内に前記蓋体に支持されて
    配設された少なくとも一つの検出手段を有する、請求項
    1記載のドアロック装置。
  4. 【請求項4】 前記リンク機構は、室内外の前記第1操
    作手段により作動させられ前記ラッチ機構を作動させる
    オープン部材を備え、ドア上下方向において前記ストラ
    イカが進入するように前記ハウジングに形成されたトン
    ネル部を挟んで前記オープン部材を前記ダブルロック部
    材及び前記ロッキング部材に対して位置させた、請求項
    1記載のドアロック装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングに前記トンネル部に重合
    するように固定され前記オープン部材を支持するブラケ
    ットを固定した、請求項4記載のドアロック装置。
JP7424295A 1995-03-30 1995-03-30 ドアロック装置 Pending JPH08270289A (ja)

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JP7424295A JPH08270289A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 ドアロック装置
DE1996111972 DE19611972B4 (de) 1995-03-30 1996-03-26 Türverriegelungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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ID=13541506

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009474A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ドアラッチの操作装置
EP2312096A3 (en) * 2009-10-16 2017-03-29 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Double-lock type vehicle door lock device
JP2020100974A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 株式会社ユーシン ドアラッチ装置

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JP2014009474A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ドアラッチの操作装置
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Legal Events

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Effective date: 20040511