JP2020100974A - ドアラッチ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図2に示すように、ドアラッチ装置10は、ラッチ機構30、開放機構40、電動式のメインロック機構(第2ロック機構)50、及び電動式のサブロック機構(第1ロック機構)60を備え、これらがケーシング20内に配置されている。
図2、図3A及び図3Bに示すように、ケーシング20は、樹脂製であり、ドア1に対して、ドア1の端面(概ねYZ平面)に沿って配置される第1収容部21と、ドア1のインナーパネル(XZ平面)に沿って配置される第2収容部22とを備える。
図2及び図4Bに示すように、ラッチ機構30は、フォーク31、及びクロー32を備える。挿通溝23a,24a内に進入したストライカ4の押圧によって、オープン位置のフォーク31が反時計回り回転する。図4Bに示すラッチ位置に回転したフォーク31をクロー32が係止することで、ドア1が閉状態に保持される。開放機構40によって図4Bに示す係止位置のクロー32が時計回りに回転されることで、クロー32によるフォーク31の係止が解除され、フォーク31がスプリング(図示せず)の付勢力で時計回りに回転する。オープン位置までフォーク31が回転することで、フォーク31からストライカ4が離脱可能になる。開放機構40による操作が止められたクロー32は、スプリング(図示せず)の付勢力で係止位置に回転する。
図2及び図3Aを参照すると、開放機構40は、クロー32と同一の回転軸33に連結された開放レバー41、開放レバー41を作動させるためのリンク42、及びリンク42を作動させるためのアウターレバー43とインナーレバー46を備える。なお、図3Aにはアウターレバー43は図示していない。アウターレバー43は、ケーブル(図示せず)を介してアウターハンドル2に連結された連結レバー44と、リンク42に係着された作動レバー45とを備える。インナーレバー46は、ケーブル(図示せず)によってインナーハンドル3に連結された連結レバー47と、リンク42を作動させるための作動レバー48とを備える。
図2及び図3Aに示すように、メインロック機構50は、ラッチ機構30によるストライカ4の係止を、アウターハンドル2及びインナーハンドル3の操作によって解除可能なアンロック状態と解除不可能なロック状態とに切り換える。つまり、メインロック機構50は、両方のハンドル2,3の操作を有効な状態と無効な状態とに切り換える。具体的には、メインロック機構50は、モータ(第2モータ)51、ウォーム52、ウォームホイール53、ロータ54、ジョイント55、及び切換レバー56を備える。
図2及び図3Aに示すように、サブロック機構60は、ラッチ機構30によるストライカ4の係止を、インナーハンドル3(インナーレバー46)の操作によって解除可能なアンロック状態と、解除不可能なロック状態とに切り換える。つまり、サブロック機構60は、インナーハンドル3の操作だけを有効な状態と無効な状態に切り換え、アウターハンドル2の操作は無効にしない。このサブロック機構60は、例えば小さな子どもを乗車させる時のチャイルドロック機能として使用できる。具体的には、サブロック機構60は、モータ(第1モータ)61、ウォーム62、ウォームホイール63、ジョイント(伝達部材)64、切換レバー65、及びブッシュ(連結部材)70を備える。
図3Aに示すように、ドアラッチ装置10は、電気部品として、メインロック機構50のモータ51、サブロック機構60のモータ61、及び3個の検出スイッチ77A〜77Cを備える。これらをECU5及びバッテリ(図示せず)と電気的に接続するために、ドアラッチ装置10はコネクタ75とバスバー76とを更に備える。
2 アウターハンドル
3 インナーハンドル
4 ストライカ
5 ECU
6 キー
7 スイッチ
8 スイッチ
9 ガラス
10 ドアラッチ装置
20 ケーシング
21 第1収容部
22 第2収容部
22a 回転軸
23 フェンスブロック
23a 挿通溝
24 カバー
24a 挿通溝
25 カバー
30 ラッチ機構
31 フォーク
32 クロー
33 回転軸
40 開放機構
41 開放レバー
41a 当接部
42 リンク
42a 操作部
43 アウターレバー
44 連結レバー
45 作動レバー
46 インナーレバー
47 連結レバー
47a 連結部
47b 突出部
48 作動レバー
48a 作動部
48b ガイド溝
50 メインロック機構(第2ロック機構)
51 モータ(第2モータ)
52 ウォーム
53 ウォームホイール
54 ロータ
55 ジョイント
56 切換レバー
57 エマージェンシシャフト
57a 差込穴
60 サブロック機構(第1ロック機構)
61 モータ(第1モータ)
62 ウォーム
63 ウォームホイール
63a 軸部
63b 第1ギア部
63c 第2ギア部
64 ジョイント(伝達部材)
64a 第1ギア部
64b 第2ギア部
65 切換レバー
66 第1回転レバー
66a 軸部
66b ギア部
67 第2回転レバー
67a 軸部
67b 保持部
67c 保持溝
68 連結スプリング
69 保持スプリング
70 ブッシュ
70a 取付部
70b 突出部
75 コネクタ
76 バスバー
77A〜77C 検出スイッチ
78 検出部材
80 ねじ軸
81 ナット部
X ドアの車長方向(挿通溝の深さ方向)
Y ドアの車幅方向(挿通溝が延びる方向)
Z ドアの車高方向(挿通溝に対する上下方向)
Claims (10)
- ストライカが挿通される挿通溝を有するケーシングと、
前記挿通溝に挿通された前記ストライカを係止してドアを閉状態に保持するラッチ機構と、
前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、インナーハンドルの操作によって解除可能な第1アンロック状態と、前記インナーハンドルの操作によって解除不可能な第1ロック状態とに切り換える第1モータを有する第1ロック機構と、
前記ラッチ機構による前記ストライカの係止を、アウターハンドルの操作によって解除可能な第2アンロック状態と、前記アウターハンドルの操作によって解除不可能な第2ロック状態とに切り換える第2モータを有する第2ロック機構と
を備え、
前記挿通溝が延びる方向及び前記挿通溝の深さ方向に対して交差する方向である上下方向において、前記第1モータと前記第2モータはそれぞれ、前記挿通溝よりも上方に位置するように前記ケーシング内に配置されている、ドアラッチ装置。 - 前記第1モータ及び前記第2モータにそれぞれ電気的に接続されたコネクタを備え、
前記コネクタは、前記挿通溝よりも上方に位置するように前記ケーシングに配置されている、請求項1に記載のドアラッチ装置。 - 前記第1モータと前記第2モータはそれぞれ、前記コネクタに隣接して配置されている、請求項2に記載のドアラッチ装置。
- 前記第1モータは、前記第2モータ及び前記コネクタのうちの少なくとも一方に対して、前記挿通溝の深さ方向に重ねて配置されている、請求項2又は3に記載のドアラッチ装置。
- 前記第1モータは前記第2モータよりも上方に配置されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
- 前記第1モータは、前記第2モータに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項1から5のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
- 前記挿通溝よりも下方に位置するように前記ケーシングに配置され、前記インナーハンドルの操作によって作動するインナーレバーを備え、
前記第1ロック機構は、
前記インナーレバーに隣接して配置され、前記インナーハンドルによる前記インナーレバーの作動を無効な状態と有効な状態とに切り換える切換レバーと、
前記ケーシングに対して上下方向へ直動可能に配置され、前記第1モータの駆動力を前記切換レバーに伝達する伝達部材と
を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。 - 前記伝達部材は、前記第2モータに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項7に記載のドアラッチ装置。
- 前記挿通溝よりも下方に位置するように前記ケーシングに配置され、前記インナーハンドルの操作によって作動するインナーレバーを備え、
前記第1ロック機構は、
前記インナーレバーに隣接して配置され、前記インナーハンドルによる前記インナーレバーの作動を無効な状態と有効な状態とに切り換える切換レバーと、
前記ケーシングに対して上下方向へ直動可能に配置され、前記第1モータの駆動力を前記切換レバーに伝達する伝達部材と
を有し、
前記伝達部材は、前記コネクタに対して前記ラッチ機構とは反対側に配置されている、請求項2から4のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。 - 前記第1モータと第2モータはそれぞれ、前記ケーシングに対して同一平面上に配置されている、請求項1から9のいずれか1項に記載のドアラッチ装置。
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JP2018238707A JP7175181B2 (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ドアラッチ装置 |
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JP7175181B2 JP7175181B2 (ja) | 2022-11-18 |
Family
ID=71141120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2018
- 2018-12-20 JP JP2018238707A patent/JP7175181B2/ja active Active
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JP7175181B2 (ja) | 2022-11-18 |
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