JP5205679B2 - 車両用ドアラッチ装置 - Google Patents

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本発明は、施解錠入力レバーの移動を検出可能な検出スイッチを備えた車両用ドアラッチ装置に関する。
車両用ドアラッチ装置において、施解錠入力レバーの移動を検出可能な検出スイッチを備えたものとして、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1に開示された車両用ドアラッチ装置は、ケーシング(特許文献1においては、ハウジング)と当該ケーシングを閉塞するカバー間に、複数のレバー及び複数のレバーのうち施解錠操作を入力する施解錠入力レバーの移動を検出可能な検出スイッチ(ロータリスイッチ、リミットスイッチ等)を収容する。そして、検出スイッチは、施解錠入力レバーの移動を直接検出するものであるため、施解錠入力レバーに隣接する位置に設置される。
特開2009−215874号公報
しかし、上記特許文献1に開示された車両用ドアラッチ装置においては、検出スイッチが施解錠入力レバーに隣接する位置に配置されるため、検出スイッチがケーシング内で施解錠入力レバー及び/または施解錠入力レバーに連結される他の作動要素と重なり合う構造となる。この結果、ケーシングにおける検出スイッチが配置される部分及びその近傍が、ドアの車内外方向へ寸法が大となり、ケーシングがドア内に設けられる移動要素に干渉する虞がある。このため、特に小型車両等のように厚みが薄いドア内に取り付けられるドアラッチ装置においては、ケーシングの薄型化は必要不可欠である。
本発明は、上記課題に鑑み、施解錠入力レバー及び検出スイッチを収容したケーシングの薄型化を可能にした車両用ドアラッチ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の車両用ドアラッチ装置は、ストライカと係脱可能な噛合部を含む噛合ユニットと、前記噛合部の係合状態を解除可能なアンロック状態とするアンロック方向及び解除不能なロック状態とするロック方向へ移動可能な施解錠入力レバーを含む操作ユニットを備えた車両用ドアラッチ装置において、前記操作ユニットは、前記噛合ユニットに取り付けられるケーシングと、前記ケーシング内に枢支される前記施解錠入力レバーと、前記ケーシング内にあって、一端部が施解錠入力レバーに連結されるとともに、他端部が前記施解錠入力レバーに対して前記施解錠入力レバーの回転軸方向へ重ならない領域まで延出し前記施解錠入力レバーのアンロック方向及びロック方向への移動に従動する被検出リンクと、前記ケーシング内にあって、前記施解錠入力レバーに対して前記施解錠入力レバーの回転軸方向へ重ならない領域に配置され、前記被検出リンクの前記他端部の移動を検出することによって、アンロック状態及びロック状態を検出可能な検出スイッチとを備える。
さらに、本発明の車両用ドアラッチ装置は、前記検出スイッチは、前記ケーシング内に固定されて前記検出スイッチが検出した検出信号を外部へ出力するための出力端子を設けた電気基板に実装される。
さらに、本発明の車両用ドアラッチ装置は、前記施解錠入力レバーを前記ケーシングの下部に枢着し、前記被検出リンクの他端部を上方へ延出し、前記検出スイッチ及び前記電気基板を前記施解錠入力レバーの上方に配置する。
さらに、本発明の車両用ドアラッチ装置は、前記被検出リンクは、前記施解錠入力レバーのアンロック方向及びロック方向への移動に従動して直線移動し、前記ケーシングは、前記被検出リンクの他端部を直線移動可能に案内する案内溝を有する。
本発明によると、施解錠入力レバーと検出スイッチとが、施解錠入力レバーの回転軸方向へ互いに重なり合わないため、ケーシングの薄型化を図ることができる。
本発明に係わるドアラッチ装置の斜視図である。 同じくドアラッチ装置の分解斜視図である。 車内側から見た操作ユニットの内部構造を示す斜視図である。 車外側から見た操作ユニットの要部の斜視図である。 アンロック状態における操作ユニットの車内側面図である。 ロック状態における操作ユニットの車内側面図である。 キーシリンダがアンロック操作された状態の操作ユニットの車内側面図である。 キーシリンダがロック操作された状態の操作ユニットの車内側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1、2に示すように、自動車のフロントドア(以下、ドアと記す)内の後端部に取り付けられるドアラッチ装置1は、ドアを閉鎖状態に保持するための噛合ユニット2と、噛合ユニット2に組み付けられる操作ユニット3とを備える。
噛合ユニット2は、ドア内にボルト(図示略)により固定されるベース部材をなす合成樹脂製のボディ4と、ボディ4の後側(図2において上側)の開口を閉塞する金属製のカバープレート5と、ボディ4とカバープレート5間に前後方向を向くラッチ軸6により枢支されドアの閉鎖時に車体側に固着されたストライカ(図示略)と係合可能な噛合部をなすラッチ7と、ボディ4とカバープレート5間に前後方向を向くラチェット軸8により枢支されラッチ7に係脱可能な噛合部をなすラチェット9と、ボディ4の前面側(図2において下側)に固定される金属製のバックプレート10と、ボディ4とバックプレート10間にラチェット9と同軸上に枢支されラチェット9と一体的に回動可能なオープンレバー11とを含む。
ドアが閉じられると、ストライカは、車内側からボディ4及びカバープレート5に設けられたストライカ進入溝41及び51内に進入してラッチ7に係合する。ラッチ7は、ラッチ軸6に巻装されたスプリング71の付勢力に抗してラッチ軸6を中心に回動するとともに、ラチェット9は、ラチェット9の下方に支持されたスプリング12の付勢力によりラッチ7に係合し、ラッチ7の回動を阻止してドアを閉鎖状態に保持する。
また、ドアが閉鎖状態に保持されている場合には、ドアの車外側に設けられる車外側の操作ハンドルをなすアウトサイドハンドル(図示略)またはドアの車内側に設けられる車内側の操作ハンドルをなすインサイドハンドル(図示略)が開操作され、後述のようにオープンレバー11がオープン方向へ回動するとラチェット9がラッチ7から離脱してドアの開放を可能にする。
図2に示すように、操作ユニット3は、ボディ4の前面に取り付けられる平面視ほぼL字状の合成樹脂製のケーシング13と、ケーシング13の車内側を向く開口を閉塞する合成樹脂製のカバー14と、正逆回転可能なモータ15と、ウォームホイール16と、施解錠入力レバーをなすロックレバー17、内部キーレバー21及び外部キーレバー25と、オープンリンク18と、操作力入力レバーであるインサイドレバー19及びアウトサイドレバー24と、キャンセルレバー20と、電気基板をなすプリント基板22と、被検出リンク23と、プリント基板22に実装される検出スイッチ26、27とを備える。
モータ15、ウォームホイール16、ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20、内部キーレバー21、プリント基板22及び被検出リンク23は、ケーシング13の車内側を向く面とカバー14間に収容され、アウトサイドレバー24は、ケーシング13の後方を向く面の下部とバックプレート10間に設けられる。
特に図5〜8に示すように、ウォームホイール16、ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21等の作動要素は、ケーシング13における車内側(図5〜8において紙面手前側)を向く面のほぼ下(図5〜8において下)半分の領域に配置され、ケーシング13における車内側を向く面のほぼ上半分の領域には、電気要素をなすモータ15、プリント基板22及び当該プリント基板22に実装される検出スイッチ26、27が配置され、被検出リンク23は、作動要素が配置された領域から電気要素が配置された領域に延出している。なお、図5〜8は、操作ユニット3の内部構造を明示するため、カバー14を省略している。
図3に示すように、アウトサイドレバー24は、ケーシング13の後方を向く面の下部に後方へ突出する軸部133により枢支されるとともに、車外側端部に設けられる車外連結部241には上下方向を向く操作力伝達部材(図示略)を介してアウトサイドハンドルが連結されるとともに、車内側端部に設けられる車内側端部242にはオープンリンク18の下部が連結されることによって、アウトサイドハンドルのドア開操作に基づいて、軸部133の周りに配設されるスプリング28の付勢力に抗して、初期位置(車内側端部242が図5〜8に示す位置にあるときの位置)からオープン方向(図5〜8において、車内側端部242が上方へ移動する方向)へ所定角度回動しオープンリンク18を上方へ移動させる。さらに、アウトサイドレバー24における車内側端部242の下方には、インサイドレバー19に設けられる後述のオープン作用部191が下方から当接可能な被オープン作用部243が設けられる。
インサイドレバー19は、ケーシング13における下部に車内外方向を向く軸部134に枢支され、下部に設けられる連結部192には、インサイドハンドルの操作力を伝達可能なケーブル等により形成される操作力伝達部材29が連結され、インサイドハンドルの開操作に基づいて、初期位置(図5〜8参照)からオープン方向(図5〜8において時計方向)へ所定角度回動する。
インサイドレバー19には、アウトサイドレバー24の被オープン作用部243に当接可能なオープン作用部191が設けられる。インサイドレバー19が初期位置からオープン方向へ回動すると、オープン作用部191が被オープン作用部243に下側から当接し、アウトサイドレバー24は初期位置からオープン方向へ回動する。
外部キーレバー25は、車内側へ突出する軸部251がケーシング13の最下部に設けられた円筒支持部131内に枢支されるとともに、レバー部252がドアの車外側に設けられる施解錠操作部材をなすキーシリンダ(図示略)に上下方向のロッド(図示略)を介して連結されることにより、キーシリンダのロック操作に基づいて、中立位置(図示略)からロック方向へ所定角度回動し、また同じくアンロック操作に基づいて、中立位置からアンロック方向へ所定角度回動する。
内部キーレバー21は、インサイドレバー19の回転中心である軸部134の下方にあって、ケーシング13の円筒支持部131内で外部キーレバー25の軸部251に連結されることにより、キーシリンダのロック操作に基づいて、中立位置(図5、6参照)から外部キーレバー25と共にロック方向(図5、6において時計方向)へ所定角度回動したロック位置(図8参照)に回動し、また、キーシリンダのアンロック操作に基づいて、中立位置から外部キーレバー25と共にアンロック方向(図5、6において反時計方向)へ所定角度回動したアンロック位置(図7参照)に回動する。
内部キーレバー21の回動部分には、内部キーレバー21の中立位置からロック位置及びアンロック位置への移動量に相当する、回転中心(軸部251)を中心とする円弧状の長孔211が設けられる。
被検出リンク23は、長手方向が上下方向へ向き、下端部に設けられた前後方向の長孔231に内部キーレバー21の回動部分に設けられた係合突部212が遊嵌され、上端部はロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素に対して車内外方向(軸部134、135及び軸部251の軸方向)に重なり合わないように全ての作動要素よりも上方へ延出すると共に、ケーシング13の上部に設けられた上下方向の案内溝132に上下方向へ直線移動可能に遊嵌される。これにより、被検出リンク23は、内部キーレバー21の揺動に従動して、上部が上下方向へ確実に摺動することができる。
図5に示すアンロック状態で、キーシリンダがロック操作され、内部キーレバー21が外部キーレバー25と共に中立位置からロック方向(図5において時計方向)へ回動して図8に示すロック位置に変位すると、被検出リンク23は、図5に示す中立位置から上方へ直線移動して図8に示すロック位置に変位し、また、図6に示すロック状態で、キーシリンダがアンロック操作され、内部キーレバー21が外部キーレバー25と共に中立位置からアンロック方向(図6において反時計方向)へ回動して図7に示すアンロック位置に変位すると、被検出リンク23は、図6に示す中立位置から下方へ直線移動して図7に示すアンロック位置に変位する。
ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素よりも上方へ延出する被検出リンク23の上部には、上下1対の折曲片232、232が設けられる。この上下の折曲片232、232間には、プリント基板22に実装されたロータリ式の検出スイッチ26の検出アーム261が係合される。
プリント基板22は、ケーシング13内におけるモータ15の上方、すなわちロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21に対して各レバーの回転軸方向へ重ならない領域に固定されるとともに、裏面には前部(図5〜8において左部)に設けられる導電性の出力端子221と検出スイッチ26、27とを電気的に接続するプリント配線が施される。
出力端子221は、カバー14の上部に設けられた円筒状のコネクタ接続部141から露出し、コネクタ接続部141に外部のコネクタ(図示略)が差し込まれて接続されることにより、外部のコネクタ内の端子に電気的に接続される。外部のコネクタは、電線をもって車体の適所に設けられるコントロール装置(図示略)に電線に接続される。
検出スイッチ26、27は、プリント基板22の後端部(図5〜8において右部)にあって、ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素よりも上方、すなわちロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21に対して各レバーの回転軸方向に重ならない位置に設置される。
検出スイッチ26の検出アーム261は、被検出リンク23の上下の折曲片232、232間に係合し、被検出リンク23が内部キーレバー21の中立位置からロック方向への回動に従動して上方へ直線移動すると、中立位置(図5、6参照)から反時計方向へ回動してロック操作を検出し、また、被検出リンク23が内部キーレバー21の中立位置からアンロック方向への回動に従動して下方へ直線移動すると、中立位置から時計方向へ回動してアンロック操作を検出する。検出スイッチ26により検出された信号は、プリント基板22の出力端子221から出力端子221に電気的に接続される外部のコネクタを介してコントロール装置に送信される。
コントロール装置は、検出スイッチ26からのロック信号を入力した場合には他のドアに設けられる他のドアラッチ装置をロック状態にするために他のドアラッチ装置のモータをロック方向へ駆動制御し、またアンロック信号を入力した場合には他のドアラッチ装置をアンロック状態にするために他のドアラッチ装置のモータをアンロック方向へ駆動制御する。
上述のように、被検出リンク23の上部を、内部キーレバー21のロック作動及びアンロック作動に従動してロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素の上方で上下方向へ直線移動するとともに、検出スイッチ26を、内部キーレバー21から離間した位置で、全ての作動要素よりも上方に配置し内部キーレバー21のロック作動及びアンロック作動を被検出リンク23を介して検出するようにしたことにより、検出スイッチ26は、全ての作動要素に対して車内外方向に互いに重なり合うことがなくなり、操作ユニット3におけるケーシング13の車内外方向への薄型化を図ることができる。また、被検出リンク23は、内部キーレバー21の揺動に従動して上下方向へ直線移動するため、ケーシング13内に被検出リンク23の移動を許容するスペースを最小限に止めることができ、ケーシング13の小型化を図ることができる。さらには、プリント基板22に出力端子221及び検出スイッチ26、27を実装することによって、ケーシング13内に出力端子221と検出スイッチ26、27とを電気的に接続する電線を配線する必要が無いため、操作ユニット3の組み立て作業を効率的に行うことができる。
ロックレバー17は、内部キーレバー21の前斜め上方で、かつウォームホイール16の後斜め下方に、車内外方向を向く軸部135により枢支されるとともに、キーシリンダの操作、ドアの車内側に設けられる施解錠部材をなすロックノブ(図示略)の操作及びモータ15の動力に基づいて、アンロック位置(図5参照)とアンロック位置から反時計方向へ所定角度回動したロック位置(図6参照)間を回動可能で、ケーシング13に支持されたスプリング30の付勢力によってアンロック位置及びロック位置に弾性保持される。なお、ケーシング13には、ロックレバー17をアンロック位置及びロック位置にそれぞれ停止させるためのストッパ(図示略)が設けられる。
ロックレバー17の前方斜め下方へ延出する部分に設けられた連結部171には、ロックノブの操作力を入力するため、ロックノブに連結されたケーブル等により形成される操作力伝達部材31の端部が連結され、後方斜め下方に延出する部分の先端に設けられた突部172は、内部キーレバー21の長孔211に摺動可能に係合される。
さらに、ロックレバー17には、上方へ延出する作動アーム部173と、当該作動アーム部173の側面にあって、オープンリンク18に設けられた第1ガイド溝181に摺動可能に係合する係合突部174と、ロックレバー17の回転中心から遠心方向へ延出する第1、2係合アーム部175、176が設けられる。
図5に示すように、ロックレバー17がアンロック位置にあるとき、キーシリンダがロック操作され内部キーレバー21が外部キーレバー25と共に中立位置からロック方向へ回動すると、内部キーレバー21の長孔211の下端がロックレバー17の突部172の下面に当接することによって、ロックレバー17は、スプリング30の付勢力に抗してロック位置に移動する。また、図6に示すように、ロックレバー17がロック位置にあるとき、キーシリンダがアンロック操作されて内部キーレバー21が外部キーレバー25と共に中立位置からアンロック方向へ回動すると、長孔211の上端が突部172の上面に当接することによって、ロックレバー17は、スプリング30の付勢力に抗してアンロック位置に移動する。
ウォームホイール16は、ロックレバー17の前斜め上方の位置に車内外方向を向く軸部136により枢支されるとともに、モータ15の回転軸に止着されたウォーム151に噛合することにより、モータ15の動力により正逆転する。
ウォームホイール16の一方の回転面(カバー14に対向する面)には、ロックレバー17の第1係合アーム部175に当接可能な1対の第1係合突部161、161が設けられ、また、同じく一方の面と反対側の他方の回転面(ケーシング13に対向する面)には、第2係合アーム部176に当接可能な1対の第2係合突部162、162が設けられる。なお、第1、2係合突部161、162は、互いに同一形状で、かつ対称位置に設けられる。
図5に示すように、ロックレバー17がアンロック位置にあるとき、車内に設けられた操作スイッチまたは携帯用の操作スイッチがロック操作されると、モータ15が回転してウォームホイール16がロック方向(図5において時計方向)へ回動し、上側に位置している第1係合突部161が第1係合アーム部175に対してその回動方向に当接する。これにより、ロックレバー17は、ロック方向(図5において反時計方向)へ回動しロック位置に移動する。そして、第1係合突部161が第1係合アーム部175から外れ、第2係合突部162が第2係合アーム部176の先端、すなわち第2係合アーム部176の回動方向ではない方向に当接して、ウォームホイール16の回転は阻止され、これとほぼ同時に、検出スイッチ27の検出片271に接触していた作動アーム173が検出片271から離れてオフすることで、モータ15の回転は停止する。
また、図6に示すように、ロックレバー17がロック位置にあるとき、操作スイッチがアンロック操作されると、モータ15の回転によって、ウォームホイール16がアンロック方向(図6において反時計方向)へ回動し、下側に位置している第2係合突部162が第2係合アーム部176に対してその回動方向に当接する。これにより、ロックレバー17は、アンロック方向(図6において時計方向)へ回動しアンロック位置に移動する。そして、第2係合突部162が第2係合アーム部176から外れ、第1係合突部161が第1係合アーム部175の先端、すなわち第1係合アーム部175の回動方向ではない方向に当接して、ウォームホイール16は回転を阻止され、これとほぼ同時に、検出スイッチ27の検出片271から離れていた作動アーム173が検出片271に接触してオンすることで、モータ15の回転は停止する。
オープンリンク18は、下部に設けた鼓状の支持孔182がアウトサイドレバー24の車内側端部242に前後方向へ揺動可能に係合されるとともに、第1ガイド溝181にロックレバー17の係合突部174が摺動可能に係合されることにより、ロックレバー17のアンロック位置及びロック位置への移動に従動し車内側端部242を中心にアンロック位置(図5参照)及びロック位置(図6参照)に移動するとともに、アウトサイドレバー24のオープン方向への回動に基づいてオープン方向(上方)へ移動する。
オープンリンク18の側面には、キャンセルレバー20の下端部に設けられた係合突部201が摺動可能に係合するほぼく字状の第2ガイド溝183が設けられ、同じく上下方向のほぼ中央後部には、オープンリンク18がアンロック位置からオープン方向へ移動したとき、オープンレバー11の回動部分111に下方(オープンレバー11の回動方向)から当接可能な解除部184が設けられる。
オープンリンク18の解除部184は、オープンリンク18がアンロック位置にあるときには回動部分111の真下に位置にし、また、ロック位置にあるときには回動部分111の前方斜め下方に位置する。
図5に示すように、ロックレバー17及びオープンリンク18がアンロック位置にあり、かつアウトサイドレバー24が初期位置にある状態において、アウトサイドレバー24がオープン方向へ回動しオープンリンク18がアンロック位置からオープン方向へ移動すると、解除部184がオープンレバー11の回動部分111に下方から当接する。これにより、オープンレバー11は、オープン方向へ回動し、ラチェット9がラッチ7から離脱してドアの開きを可能にする。
また、図6に示すように、ロックレバー17及びオープンリンク18がロック位置にある状態においては、アウトサイドレバー24のオープン方向への回動に基づいて、オープンリンク18がロック位置からオープン方向へ移動しても、解除部184はオープンレバー11の回動部分111の前方を横切るように移動して回動部分111に対して空振りするため、オープンレバー11をオープン方向へ回動させることができず、ドアを開けることはできない。
キャンセルレバー20は、車内外方向を向くシャフト32により枢支され、下端部に設けられた係合突部201がオープンリンク18の第2ガイド部183に摺動可能に係合し、また同じく上端部には、オープンリンク18がロック位置あるとき、オープンレバー11がオープン方向へ回動した際、オープンレバー11に設けられた回動部分のキャンセル部112に当接可能な被キャンセル部202が設けられる。
キャンセルレバー20の上部に設けられた被キャンセル部202は、図6、8に示すように、オープンリンク18がロック位置にあるときには、オープンレバー11の前部に設けられたのキャンセル部112に近接対向して当接可能な位置にあり、また、図5、7に示すように、オープンリンク18がアンロック位置にあるときには、キャンセル部112から離れてキャンセル部112に当接不能な位置に移動する。
これにより、ロックレバー17及びオープンリンク18をロック位置にしてドアを閉じると、ドアが閉じられるときのラチェット9及びオープンレバー11のオープン方向への回動に伴って、オープンレバー11のキャンセル部112がキャンセルレバー20の被キャンセル部202に下方から当接し、キャンセルレバー20は、図5に示す待機位置から反時計方向へ回動する。この結果、キャンセルレバー20の係合突部201がオープンリンク18の第2ガイド溝183に係合することによって、オープンリンク18は、ロック位置からアンロック位置へ移動し、これに追従してロックレバー17もアンロック位置へ移動する。
また、ロックレバー17及びオープンリンク18をロック位置にして、アウトサイドハンドルを開操作しながらドアを閉じると、キャンセルレバー20が反時計方向へ回動しても、キャンセルレバー20の係合突部201は、第2ガイド溝183の下部の屈曲部内を遊動するだけで、係合突部201の移動は、オープンリンク18に伝達されない。よって、ロックレバー17及びオープンリンク18は、ロック位置に保持されたままとなる。
以上により、本実施形態においては、被検出リンク23の上部を、ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素よりも上方へ延出すして内部キーレバー21の作動に従動して上下方向へ直線移動するように支持するとともに、検出スイッチ26を全ての作動要素よりも上方に配置して、検出スイッチ26が被検出リンク23の移動を検出することで、内部キーレバー21のロック作動及びアンロック作動を間接的に検出するようにしたことによって、検出スイッチ26は、全ての作動要素に対して車内外方向に互いに重なり合うことがなく、操作ユニット3におけるケーシング13の車内外方向への薄型化を図ることができる。
また、ロックレバー17、オープンリンク18、インサイドレバー19、キャンセルレバー20及び内部キーレバー21の全ての作動要素を、ケーシング13内の下側部分の領域に配置し、ケーシング13内の上側部分の領域に電気要素をなすモータ15、プリント基板22、検出スイッチ26、27をそれぞれ配置したことによって、作動要素と電気要素とが互いに重なり合うことがないため、作動要素をコンパクトにまとめることができるとともに、電気要素の電気配線を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(a)被検出リンク23の下端部をロックレバー17の回動部分に回動可能に連結すると共に、被検出リンク23をロックレバー17のロック方向及びアンロック方向への回動に従動して上下方向へ直線移動可能な構成とする。この場合は、検出スイッチ26は、被検出リンク23の移動を介して、ロックレバー17のアンロック位置及びロック位置への変位を間接的に検出する。
(b)内部キーレバー21をケーシング13内の上部の後隅部に回動可能に設け、被検出リンク23を内部キーレバー21に回動可能に連結し内部キーレバー21のロック方向及びアンロック方向への回動に従動して前後方向へ直線移動可能にする。そして、検出スイッチ26を、ケーシング13内において内部キーレバー21に対して内部キーレバー21の回転軸方向へ重ならない領域に配置する。
1 ドアラッチ装置
2 噛合ユニット
3 操作ユニット
4 ボディ(ベース部材)
5 カバープレート
6 ラッチ軸
7 ラッチ(噛合部)
8 ラチェット軸
9 ラチェット(噛合部)
10 バックプレート
11 オープンレバー
12 スプリング
13 ケーシング
14 カバー
15 モータ
16 ウォームホイール
17 ロックレバー(施解錠入力レバー)
18 オープンリンク
19 インサイドレバー(操作力入力レバー)
20 キャンセルレバー
21 内部キーレバー(施解錠入力レバー)
22 プリント基板(電気基板)
23 被検出リンク
24 アウトサイドレバー(操作力入力レバー)
25 外部キーレバー
26 検出スイッチ
27 検出スイッチ
28 スプリング
29 操作力伝達部材
30 スプリング
31 操作力伝達部材
32 シャフト
41 ストライカ進入溝
51 ストライカ進入溝
71 スプリング
111 回動部分
112 キャンセル部
131 円筒支持部
132 案内溝
133 軸部
134 軸部
135 軸部
136 軸部
141 コネクタ接続部
151 ウォーム
161 第1係合突部
162 第2係合突部
171 連結部
172 突部
173 作動アーム部
174 係合突部
175 第1係合アーム部
176 第2係合アーム部
181 第1ガイド溝
182 支持孔
183 第2ガイド溝
184 解除部
191 オープン作用部
192 連結部
201 係合突部
202 被キャンセル部
211 長孔
212 係合突部
221 出力端子
231 長孔
232 折曲片
241 車外連結部
242 車内側端部
243 被オープン作用部
251 軸部
252 レバー部
261 検出アーム
271 検出片

Claims (4)

  1. ストライカと係脱可能な噛合部を含む噛合ユニットと、前記噛合部の係合状態を解除可能なアンロック状態とするアンロック方向及び解除不能なロック状態とするロック方向へ移動可能な施解錠入力レバーを含む操作ユニットを備えた車両用ドアラッチ装置において、
    前記操作ユニットは、前記噛合ユニットに取り付けられるケーシングと、
    前記ケーシング内に枢支される前記施解錠入力レバーと、
    前記ケーシング内にあって、一端部が施解錠入力レバーに連結されるとともに、他端部が前記施解錠入力レバーに対して前記施解錠入力レバーの回転軸方向へ重ならない領域まで延出し前記施解錠入力レバーのアンロック方向及びロック方向への移動に従動する被検出リンクと、
    前記ケーシング内にあって、前記施解錠入力レバーに対して前記施解錠入力レバーの回転軸方向へ重ならない領域に配置され、前記被検出リンクの前記他端部の移動を検出することによって、アンロック状態及びロック状態を検出可能な検出スイッチとを備えたことを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
  2. 前記検出スイッチは、前記ケーシング内に固定されて前記検出スイッチが検出した検出信号を外部へ出力するための出力端子を設けた電気基板に実装されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアラッチ装置。
  3. 前記施解錠入力レバーを前記ケーシングの下部に枢着し、
    前記被検出リンクの他端部を上方へ延出し、
    前記検出スイッチ及び前記電気基板を前記施解錠入力レバーの上方に配置したことを特徴とする請求項2記載の車両用ドアラッチ装置。
  4. 前記被検出リンクは、前記施解錠入力レバーのアンロック方向及びロック方向への移動に従動して直線移動し、
    前記ケーシングは、前記被検出リンクの他端部を直線移動可能に案内する案内溝を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用ドアラッチ装置。
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