JP2009215874A - 自動車用ドアラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内に浸入した雨水が、ハウジング内に設けられる電装部品に付着しないようする。
【解決手段】噛合手段を収容するボディ4に取り付けられるハウジング31は、ボディ4におけるドア内側を向く内面側を覆う覆い部31x及び該覆い部31xに対してほぼ直角に連設され、車内側を向く側が開口する部品収容部31aを有する。部品収容部31a内には、ドアの車外側に設けられるキーシリンダの操作に基づいて回動可能な軸部36aが回動可能に挿入される貫通孔31jから部品収容部31a内に浸入した雨水を覆い部31x側へ誘導可能な受け部31oが設けられる。
【選択図】図6

Description

本発明は、自動車用ドアラッチ装置に関する。
従来、自動車のドアラッチ装置においては、車体側のストライカと係脱可能な噛合手段及び噛合手段の係合状態を解除可能な解錠状態と解除不能な施錠状態とに切替可能な施解錠手段を有する噛合構造体と、噛合構造体に取り付けられ、施解錠手段を操作可能な操作構造体とを備え、操作構造体を形成するハウジングには、モータ、検知スイッチ、コネクタ等の電装部品を含む多数の機能部品が収容されるとともに、ドアの車外側に設けられるキーシリンダの操作力を、各種機能部品を介して、施解錠手段に伝達可能なキーレバーを枢支するための貫通孔が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−129805号公報
しかし、上述のような従来の自動車用ドアラッチ装置においては、貫通孔からハウジング内に雨水が浸入しないように、例えば、シール部材を設ける等して各種対策が施されているが、シール部材の経年変化等により、シール部材のシール性が劣化する等して、雨水が貫通孔からハウジング内に浸入し、ハウジング内に設けられた電装部品に付着する等して、電装部品の故障を招くおそれがある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、ハウジング内に浸入した雨水が、ハウジング内に設けられる電装部品に付着しないようにした自動車用ドアラッチ装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)ドア内に固定されるとともに、車体側のストライカと係脱可能な噛合手段を収容するボディと、該ボディ側に取り付けられるとともに、前記ボディにおけるドア内側を向く内面側を覆う覆い部及び該覆い部に対してほぼ直角に連設され、車内側を向く側が開口する部品収容部を有するハウジングと、該ハウジングに固定され、前記部品収容部の開口側を閉塞するカバーと、前記部品収容部の上部に設けられた貫通孔内に回動可能に挿入され、ドアの車外側に設けられるキーシリンダの操作に基づいて回動可能な軸部と、前記部品収容部と前記カバーとの間に回動可能に支持され、前記軸部の回動に伴って回動可能なキーレバーと、前記部品収容部と前記カバーとの間に配置され、前記キーレバーの回動動作を検出可能な検出スイッチとを備え、前記部品収容部内に、前記貫通孔から前記部品収容部内に浸入して流下した雨水を前記覆い部側へ誘導可能な受け部を設け、該受け部を、前記部品収容部における開口側の外周を包囲するように設けられ、かつ前記カバーの外周壁に密接する外周壁の内面に、連続して設ける。
(2)上記(1)項において、前記受け部を、前記貫通孔の中心と前記検出スイッチとの間の領域であって、かつ前記貫通孔及び前記検出スイッチよりも下方に設ける。
本発明によると、ハウジングにおける部品収容部の上部に設けられた貫通孔から浸入した雨水を、ハウジングにおける覆い部側へ誘導することが可能となり、部品収容部内に設けられる検出スイッチへの雨水の付着を確実に防止することができる。
本発明に係わるドアラッチ装置の分解斜視図である。 同じくドアラッチ装置の正面図である。 同じくドアラッチ装置の後面図である。 図2における矢印IV方向から見たドアラッチ装置の右側面図である。 図2における矢印V方向から見たドアラッチ装置の左側面図である。 カバーを外した状態のドアラッチ装置の左側面図である。 カバーを外した状態のハウジングの要部の左側面図である。 カバーの内側面図である。 解錠状態にある場合の操作構造体の要部の左側面図である。 施錠状態にある場合の操作構造体の要部の左側面図である。 要部の分解斜視図である。 図6におけるA−A線に沿う縦断面図である。 図6におけるB−B線に沿う横断面図である。 噛合構造体の内部構造を示す後面図である。 施錠状態にある場合の噛合構造体の正面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1における上方及び図2における紙面手前側をそれぞれ自動車の「前方」とし、図1における下方及び図2における紙面奥側をそれぞれ自動車の「後方」とし、図1における左斜め下方及び図2における左方をそれぞれ自動車の「車内側」とし、また、図1における右斜め上方及び図2における右方をそれぞれ自動車の「車外側」とする。
ドアラッチ装置1は、自動車のフロントドア(以下、ドアと記す)内の後端部に複数のボルト(図示略)により固定される噛合構造体2と、この噛合構造体2を操作するための操作構造体3とを備えて構成される。
噛合構造体2は、図14に示すように、合成樹脂製の箱状のボディ4を有し、このボディ4内には、車体側に固着されたストライカ10と係合して係合状態になることにより、ドアを閉止状態に拘束する噛合手段5が収容されている。なお、図14は、ボディ4内の内部構造を示すため、ボディ4の後面(図14において紙面手前側)を閉塞するカバープレート16を外した状態を示している。
噛合手段5は、ボディ4内に枢軸6により枢支されるとともに、車体側に固着されたストライカ10と係脱可能な係合溝7aを有するラッチ7と、ボディ4内に枢軸8により枢支されるとともに、ラッチ7の外周縁に設けられた爪部7b、7cに係合し、ラッチ7のオープン方向(図14において反時計方向)への回動を阻止するロッキングプレート9とを有する。
ラッチ7は、ドアが開いているときには、図14に示すクローズ位置から反時計方向へほぼ90度回転したオープン位置に停止し、ストライカ10が係合溝7aから離脱している。ドアが閉じられると、ドアの閉移動に伴って、ストライカ10が係合溝7aに図14において右方から係合することにより、ラッチ7は、オープン位置から時計方向へ回動してクローズ位置に回動するようになっている。
ロッキングプレート9は、ラッチ7のオープン位置からクローズ位置への回動に伴って、図14に示す係合位置から、ロッキングプレート19を係合方向(図14において時計方向)に向けて付勢するばね13の付勢力に抗して、一旦、解除方向(図14において反時計方向)へ回動させられた後、ばね13の付勢力により、ラッチ7の爪部7b(または爪部7c)に係合し、ラッチ7のオープン方向への回動を阻止する。また、ドアの車外側に設けられたドア開扉用の操作ハンドル(図示略)または車内側に設けられたドア開扉用の操作ハンドル(図示略)の操作に基づいて、後述のオープンレバー11が解除作動させられると、ロッキングプレート9は、爪部7b(または爪部7c)に係合した係合位置から解除方向へ回動し、爪部7b(または爪部7c)から離脱して、ドアの開きを可能にする。なお、ロッキングプレート9がラッチ7の爪部7bに係合した状態は、ドアが完全に閉じたフルラッチの係合状態であり、また、同じく爪部7cに係合した状態は、ドアが完全に閉じていない半ドアの係合状態である。なお、ラッチ7は、枢軸6に巻装されたばね12(図1参照)によりオープン方向に付勢されている。
ボディ4内におけるロッキングプレート9の近傍には、ロッキングプレート9の下側面が当接し、ロッキングプレート9を係合位置に停止させるためのゴム等で形成される緩衝部材14が固定されている。この緩衝部材14は、ほぼ立方体形状をなす基部14aが、ボディ4内に設けられたほぼU字状の収容枠部4a内に嵌合固定され、また、基部14aには、側面から斜め上方へ延設した舌片部14bが設けられている。
図15は、噛合構造体2の正面図を示す。同図に示すように、ボディ4の前面側(図15において紙面手前側)には、金属製のベースプレート15が固定されるとともに、ロッキングプレート9と一体的に回動するように枢軸8に固着されたオープンレバー11と、軸部17aにより枢着される施解錠手段の一部を形成する施解錠レバー17と、枢軸18により枢着され、ドアの車外側に設けられる操作ハンドル(図示略)に連結部材(図示略)を介して連結されるアウトサイドレバー19と、施解錠レバー17とアウトサイドレバー19との間に架設される施解錠手段の他の一部を形成するサブレバー20とが設けられている。
施解錠レバー17は、ドアの車内側に設けられる施解錠操作用のロックノブ(図示略)、操作構造体3に設けられる後述のモータ33の駆動、及びドアの車外側に設けられるキーシリンダ(図示略)の操作に基づいて、軸部17aを中心に回動し、図15に示す施錠位置と、施錠位置から反時計方向へ所定量回動した解錠位置とに回動可能で、かつ施解錠レバー17とベースプレート15との間に設けられるばね25により各位置に弾性保持される。
施解錠レバー17の前面には、前方へ向けて突出する連結部17bが設けられている。この連結部17bは、操作構造体3が後述のように噛合機構体2に取り付けられることによって、操作構造体3における後述の伝達レバー46に連結され、伝達レバー46の作動に同期する。
サブレバー20は、第1レバー部21と第2レバー部22とに分割されている。第1レバー部21は、下端部が連結軸21aによりアウトサイドレバー19の遊端部に枢着されるとともに、上端部に設けられた上下方向の長孔21bが施解錠レバー17の下端部に設けられた突部17cに対して摺動可能に係合されている。第2レバー部22は、下端部が連結軸21aにより第1レバー部21の下端部の同軸上に枢着されるとともに、ばね23により第1レバー部21に対して図15において時計方向へ付勢されている。なお、第1及び第2レバー部21、22は、ばね23の付勢力により、互いの位置関係が保持されたまま、一体的に移動するようになっている。
第1及び第2レバー部21、22は、施解錠レバー17が施錠位置にあるとき、図15に示す施錠位置にあり、また、施解錠レバー17が施錠位置から解錠位置へ回動することにより、連結軸21aを中心に施錠位置から時計方向へ所定量回動した解錠位置に移動する。
なお、施解錠手段は、施解錠レバー17とサブレバー20とを含む構成により形成されるが、本発明は、本実施形態に限定されるものでなく、例えば、サブレバー20を第1レバー部21と第2レバー部22とを一体的に形成した構成でも良い。
また、以下の説明では、施解錠手段の施錠状態は、施解錠レバー17及びサブレバー20がそれぞれ施錠位置にあるときとし、また、施解錠手段の解錠状態は、施解錠レバー17及びサブレバー20がそれぞれ解錠位置にあるときとする。
施解錠手段が解錠状態にある場合、車外側の操作ハンドル(図示略)が開扉操作されると、アウトサイドレバー19は、図15に示す待機位置からばね24の付勢力に抗して、解除方向(図15において反時計方向)へ回動し、サブレバー20を下方へ移動させる。サブレバー20が下方へ移動すると、第2レバー部22に設けられた解除部22aが、オープンレバー11に設けられた第1係合部11aに対して、上方から当接してオープンレバー11を解除方向(図15において時計方向)へ回動させる。オープンレバー11の解除方向への回動に伴い、ロッキングプレート9は、ばね13の付勢力に抗して、オープンレバー11と一体に解除方向へ回動し、ラッチ7の爪部7b(または爪部7c)から離脱することにより、噛合手段5の係合状態を解除してドアを開けることができる。
また、図15に示すように、施解錠手段が施錠状態にある場合、車外側の操作ハンドル(図示略)が開扉操作されても、ドアを開けることができない。すなわち、アウトサイドレバー19の解除方向への回動に伴って、サブレバー20が下方へ移動しても、解除部22aがオープンレバー11の第1係合部11aに対して空振りし、ロッキングプレート9を解除方向へ回動させることはできない。
次に、操作構造体3の構成について説明する。操作構造体3は、図2〜図5に示すように、噛合構造体2に固定されるとともに、電装部品を含む各種機能部品が収容される合成樹脂製のハウジング31と、ハウジング31における後述の部品収容部31aの開口を閉塞する合成樹脂製のカバー32とを備える。
ハウジング31は、噛合構造体2の前面に対してほぼ直角で、かつ各種機能部品が収容される部品収容部31aと、部品収容部31aの後端部に連設され、噛合構造体2の前面側(施解錠手段が設けられる面、すなわち、ドア内側を向く内面側(図1における上方側))に対向し、ボディ4における内面側、及び施解錠手段を覆う覆い部31xとを有している。なお、ハウジング31には、ハウジング31の下端部に設けられたコネクタ部31zの端子と後述の電装部品をなすモータ33、ロータリスイッチ47、リミットスイッチ48とを電気的に接続するための導電板及び端子がインサート成形により一体的に成型されている。
ハウジング31の部品収容部31aに設けられた軸部31fには、機能部品をなすノブレバー35が枢支されている。ノブレバー35は、ケーブル37(図5参照)を介して、ドアの車内側に設けられる施解錠操作用のロックノブに連結され、ロックノブの操作に基づいて、施解錠手段の施錠状態に対応する施錠位置(図6、10参照)と、施錠位置から反時計方向へほぼ45度回転し、施解錠手段の解錠状態に対応する解錠位置(図9参照)とに移動可能である。
ハウジング31の部品収容部31a内には、機能部品をなす伝達レバー46が上下方向へ摺動可能に支持されている。伝達レバー46は、施解錠手段の施錠状態に対応する施錠位置(図6、10参照)と解錠状態に対応する解錠位置(図9参照)とに移動可能であるとともに、上部寄りに設けられた連結孔46fが施解錠レバー17の連結部17bに連結され、また、上部に設けられた歯部46a、46b、46cが後述のウォームホイール34に設けられた歯部34a、34b、34cに噛合し、さらには、中央部に設けられた連結孔46dがノブレバー35の端部35aに連結される。
上述により、ロックノブの施解錠操作に基づく、ノブレバー35の施錠位置及び解錠位置への移動に同期して、噛合構造体2における施解錠手段は、伝達レバー46を介して、施錠状態と解錠状態とに切り替えられる。
ハウジング31の部品収容部31aに設けられた軸部31gには、機能部品をなすインサイドレバー45が枢支されている。インサイドレバー45は、ケーブル38(図5参照)を介して、車内側の操作ハンドル(図示略)に連結され、車内側の操作ハンドルが開扉操作されると、ケーブル38を介して、解除方向(図6において反時計方向)へ回動する。
電装部品をなすモータ33は、ハウジング31の部品収容部31aに設けられたモータ収容壁部31e内に嵌合され、がた付きが発生しないように固定されるとともに、リモートコントロールスイッチ等(図示略)の操作に基づいて、所定の方向へ回転する。
モータ収容壁部31eの上方に連設されたウォームホイール収容壁部31d内には、機能部品をなすウォームホイール34が枢軸43により枢支される。ウォームホイール34は、モータ33の出力軸33aに止着されたウォーム33bに噛合して、正逆回転可能であるとともに、一体的に設けられた歯部34a、34b、34cには、伝達レバー46の歯部46a、46b、46cが噛合している。これにより、モータ33の回転により、ウォームホイール34が、図6、10において反時計方向へ回転すると、伝達レバー46が下方へ移動し、また、図9において時計方向へ回転すると、伝達レバー46が上方へ移動して、施解錠手段が、伝達レバー46を介して、解錠状態及び施錠状態に切り替えられる。なお、伝達レバー46が各位置に移動して、モータ33が停止すると、ウォームホイール34は、回転方向へ付勢しているばね44(図1及び図13参照)により、回転前のニュートラル位置に復帰して停止する。モータ33の停止は、伝達レバー46の各位置を検出する部品収容部31a内に設けられた電装部品をなすリミットスイッチ48の停止信号により制御される。
ハウジング31における部品収容部31aの上部には、円筒状のキーレバー収容部31bが設けられ、このキーレバー収容部31b内には、キーレバー36と一体的に回動可能な軸部36aが回動可能に枢支されている。図1から十分に理解できるように、キーレバー36は、部品収容部31aとカバー32との間に回動可能に支持される。また、キーレバー36と一体的に回動可能な軸部36aは、キーレバー収容部31bの端部に設けられた貫通孔31j(図12参照)を貫通して外部に突出し、この突出した外端部には、ドアの車外側に設けられたキーシリンダ(図示略)に連結される連結レバー36fが止着されている。また、後述のロータリスイッチ47に対向するキーレバー36の外周には、複数の歯部36bと、各歯部36bより幅広の単一の幅広歯部36cとが連続して設けられている。キーレバー36の軸部36aの外周面とキーレバー収容部31bの内周面との間には、ドア内に浸入した雨水が、貫通孔31jからキーレバー収容部31bを通って部品収容部31a内に浸入するのを阻止するための環状のシール部材49(図11、12参照)が設けられている。
施解錠手段が施錠状態にある場合、キーシリンダが所定のキーにより解錠操作されると、キーレバー36が、中立位置(図6、10参照)から時計方向へ所定量回動し、キーレバー36に設けられた上部の爪部36dが伝達レバー46の上部に設けられた突部46eに上方から当接して、伝達レバー46を施錠位置から解錠位置に移動させ、施解錠手段が解錠状態に切り替えられる。また、施解錠手段が解錠状態にある場合、キーシリンダが施錠操作されると、キーレバー36が、中立位置(図9参照)から反時計方向へ所定量回動し、下部の爪部36eが突部46eに下方から当接して、伝達レバー46を解錠位置から施錠位置に移動させ、施解錠手段が施錠状態に切り替えられる。
電装部品をなすロータリスイッチ(検出スイッチ)47は、主に図6、7に示されるように、部品収容部31aにおけるキーレバー収容部31bの近傍で、かつキーレバー収容部31bよりも前方の上の位置に設けられたスイッチ収容壁部31c内に嵌合固定され、キーレバー36の歯部36bに対向する外周には、キーレバー36の歯部36bに噛合可能な歯部47aと、幅広歯部36cに対して、キーレバー36の組付け時に正規の位置でのみ噛合可能な幅広嵌合溝47bが連続して設けられている。
ハウジング31の部品収容部31aの下部には、ケーブル37、38が導通された導管39、40の端部39a、40aを固定するための上下2個の導管固定部60、61が設けられている。
各導管固定部60、61は、上下方向に互いに所定量離間しており、互いに対向する部分の壁部には、導管39、40の配索方向に対して直交する方向へ弾性変形可能な先端が尖形状の弾性爪片60a、61aが1個ずつ設けられている。
導管固定部60、61の溝部60b、61b内には、弾性爪片60a、61aに対向する弾性変形不能な尖形状の爪部60c、61cが設けられ、導管固定部60、61間には、ほぼ方形の嵌合孔31hが設けられている。
部品収容部31aにおけるキーレバー収容部31bの真下には、雨水をハウジング31における覆い部31x側へ誘導して排出する水抜き通路31kが設けられている。図6、7から十分に理解できるように、水抜き通路31kの下方、具体的には、貫通孔31j及びロータリスイッチ47よりも下方であって、かつキーレバー36の軸部36a、すなわち貫通孔31jの中心(図6においてAーA線が通る位置)とロータリスイッチ47との間の領域には、後述の理由で貫通孔31jから浸入する雨水を受け止め可能に、ほぼ水平方向に突出した受け部31oが設けられる。この受け部31oは、部品収容部31aにおける開口側の外周を包囲するように設けられ、かつカバー32に設けられた後述の外周壁32iに密接する後述の外周壁31rの内面に、連続して設けられる。また、受け部31oの後(例えば、図7において右)端には、受け部31oにより受け止められた雨水が、部品収容部31aにおける各種電装部品や電気的接続部分が設けられた領域へ流れ込まないように、雨水の流れ込みを阻止可能な壁部31pが斜め上方へ立設されている。
上述により、キーレバー36の軸部36aの外周面とキーレバー収容部31bの内周面との間にシール部材49を設けたにもかかわらず、シール部材49の経年変化等により、雨水が貫通孔31jからキーレバー収容部31bに浸入したとしても、雨水は、受け部31oにより受け止められて、水抜き通路31kに誘導され、覆い部31x側へ排出される。また、受け部31oにより受け止められた雨水は、壁部31pによって、各種電装部品や電気的接続部分が設けられた領域への流れ込みが阻止される。これにより、雨水が、各種電装部品や電気的接続部分が設けられた領域に浸入することを防止できる。さらには、ロータリスイッチ47は、貫通孔31jより上に配置されるため、貫通孔31jから浸入した雨水がロータリスイッチ47に付着することはない。
ハウジング31の覆い部31xには、噛合構造体2のベースプレート15に設けられた3個の折曲爪部15aが嵌合可能な嵌合孔31qが設けられている。この各嵌合孔31qに各折曲爪部15aを嵌合することにより、ハウジング31は、噛合構造体2の前面に固定される。なお、3個の嵌合孔31qのうちキーレバー収容部31bの近傍に設けられる最上位の嵌合孔31qは、水抜き通路31kに繋がっている。したがって、水抜き通路31kにより誘導された雨水は、嵌合孔31qからハウジング31の覆い部31xへ排出される。
カバー32は、主に図8に示すように、外周に沿うように設けられて、部品収容部31aへ向けて突出する外周壁32iと、外周壁32iに設けられる複数の係合片32dを有し、図2から十分に理解できるように、係合片32dを部品収容部31aの外周壁31rに設けられた複数の突部31mに係合させるとともに、外周壁31r、32i同士を密接させることにより、部品収容部31aの開口を閉塞するようにハウジング31に固定される。なお、図1、6、7から十分に理解できるように、部品収容部31aの外周壁31rは、部品収容部31aにおける開口側の外周を包囲するように設けられ、かつカバー32側(車内側)へ向けて突出している。
カバー32の内側面(図8において紙面手前側で、ハウジング31に対向する面)には、枢支孔32aが設けられている。この枢支孔32aには、オーバーライドレバー41が枢支される。
オーバーライドレバー41は、一体的に設けられた軸部41aを枢支孔32aに回動可能に嵌合することにより、カバー32の内側面に枢支される。カバー32をハウジング31に対して固定することにより、オーバーライドレバー41は、伝達レバー46及びノブレバー35に対して重合するように配置されるとともに、アーム部41bに設けられた長孔41cにインサイドレバー45に設けられた突部45bが係合する。
上述により、車内側の操作ハンドルの開扉操作に基づいて、インサイドレバー45が待機位置(例えば、図6、10参照)から解除位置(図9参照)へ回動すると、それに同期して、オーバーライドレバー41が、図10に2点鎖線で示す待機位置から図9に2点鎖線で示す解除位置に回動し、オーバーライドレバー41の作動部41dがオープンレバー11の第2係合部11bに当接して、オープンレバー11を解除方向へ回動させる。これにより、施解錠手段の状態に関係なく、噛合手段5の係合状態を解除して、ドアを開けることができる。また、これと同時に、インサイドレバー45の端部に設けられた作動部45aが、アウトサイドレバー19の端部に設けられた折曲部19aに対して当接し、アウトサイドレバー19を解除方向へ回動させるようになっている。
図8に示すように、カバー32の内側面には、ハウジング31の軸部31f、31gの端部に嵌合し、ノブレバー35及びインサイドレバー45を軸部31f、31gにがた付きなく支持させるための筒部32b、32cが設けられている。また、カバー32の下部には、弾性変形可能な上下の接続片32hが設けられ、この接続片32hの先端部には、ハウジング31の導管固定部60、61に導管39、40の導管端部39a、40aを強固に固定させるための押さえ部65が設けられている。また、押さえ部65には、ハウジング31の嵌合孔31hに嵌合可能な1対の弾性爪片65aが設けられている。
押さえ部65は、カバー32をハウジング31に固定する際、弾性爪片65aをハウジング31の嵌合孔31hに嵌合することにより、導管固定部60、61間に固定されるとともに、図5に示すように、押さえ部65の両端部が導管固定部60、61の弾性爪片60a、61aの背部に当接し、弾性爪片60a、61aを溝部60b、61b内に向けて押し付ける。これにより、弾性爪片60a、61aの尖形状の先端が、溝部60b、61b内に嵌合された導管端部39a、40aに強く押し付けられるため、導管端部39a、40aは、導管固定部60、61の溝部60b、61b内に強固に固定される。
ハウジング31及びカバー32の上面から導管固定部60、61に至る領域には、ハウジング31の部品収容部31a内への雨水浸入を阻止するための合成樹脂製のトップカバー50が設けられる。トップカバー50は、複数の嵌合孔50aを有し、この嵌合孔50aをハウジング31及びカバー32の外側面に設けられた複数の突部31n、32fに係合させることにより、ハウジング31とカバー32とを挟み込むようにして固定される。
以上により、本実施形態においては、ハウジング31における部品収容部31a内に、部品収容部31aの上部に設けられる貫通孔31jから部品収容部31a内に浸入して流下した雨水を覆い部31x側へ誘導可能な受け部31oを設けたことによって、部品収容部内31aに設けられるキーレバー36の作動を検知可能な電装部品をなすロータリスイッチ47に雨水が付着することを確実に防止できる。
1 ドアラッチ装置
2 噛合構造体
3 操作構造体
4 ボディ
4a 収容枠部
5 噛合手段
6 枢軸
7 ラッチ
7a 係合溝
7b、7c 爪部
8 枢軸
9 ロッキングプレート
10 ストライカ
11 オープンレバー
11a 第1係合部
11b 第2係合部
12、13 ばね
14 緩衝部材
14a 基部
14b 舌片部
15 ベースプレート
15a 折曲爪部
16 カバープレート
17 施解錠レバー(施解錠手段)
17a 軸部
17b 連結部
17c 突部
18 枢軸
19 アウトサイドレバー
19a 折曲部
20 サブレバー(施解錠手段)
21 第1レバー部(施解錠手段)
21a 連結軸
21b 長孔
22 第2レバー部(施解錠手段)
22a 解除部
23、24、25 ばね
31 ハウジング
31a 部品収容部
31b キーレバー収容部
31c スイッチ収容壁部
31d ウォームホイール収容壁部
31e モータ収容壁部
31f、31g 軸部
31h 嵌合孔
31j 貫通孔
31k 水抜き通路
31m、31n 突部
31o 受け部
31p 壁部
31q 嵌合孔
31r 外周壁
31x 覆い部
31z コネクタ部
32 カバー
32a 枢支孔
32b、32c 筒部
32d 係合片
32f 突部
32h 接続片
32i 外周壁
33 モータ(電装部品)
33a 出力軸
33b ウォーム
34 ウォームホイール(機能部品)
34a、34b、34c 歯部
35 ノブレバー(機能部品)
35a 端部
36 キーレバー
36a 軸部
36b 歯部
36c 幅広歯部
36d、36e 爪部
36f 連結レバー
37、38 ケーブル
39、40 導管
39a、40a 導管端部
41 オーバーライドレバー
41a 軸部
41b アーム部
41c 長孔
41d 作動部
43 枢軸
44) ばね
45 インサイドレバー(機能部品)
45a 作動部
45b 突部
46 伝達レバー(機能部品)
46a、46b、46c 歯部
46d 連結孔
46e 突部
46f 連結孔
47 ロータリスイッチ(電装部品)
47a 歯部
47b 幅広嵌合溝
48 リミットスイッチ(電装部品)
49 シール部材
50 トップカバー
50a 嵌合孔
60、61 導管固定部
60a、61a 弾性爪片
60b、61b 溝部
60c、61c 爪部
65 押さえ部
65a 弾性爪片

Claims (2)

  1. ドア内に固定されるとともに、車体側のストライカと係脱可能な噛合手段を収容するボディと、
    該ボディ側に取り付けられるとともに、前記ボディにおけるドア内側を向く内面側を覆う覆い部及び該覆い部に対してほぼ直角に連設され、車内側を向く側が開口する部品収容部を有するハウジングと、
    該ハウジングに固定され、前記部品収容部の開口側を閉塞するカバーと、
    前記部品収容部の上部に設けられた貫通孔内に回動可能に挿入され、ドアの車外側に設けられるキーシリンダの操作に基づいて回動可能な軸部と、
    前記部品収容部と前記カバーとの間に回動可能に支持され、前記軸部の回動に伴って回動可能なキーレバーと、
    前記部品収容部と前記カバーとの間に配置され、前記キーレバーの回動動作を検出可能な検出スイッチとを備え、
    前記部品収容部内に、前記貫通孔から前記部品収容部内に浸入して流下した雨水を前記覆い部側へ誘導可能な受け部を設け、
    該受け部を、前記部品収容部における開口側の外周を包囲するように設けられ、かつ前記カバーの外周壁に密接する外周壁の内面に、連続して設けたことを特徴とする自動車用ドアロック装置。
  2. 前記受け部を、前記貫通孔の中心と前記検出スイッチとの間の領域であって、かつ前記貫通孔及び前記検出スイッチよりも下方に設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車用ドアラッチ装置。
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