JP7175007B2 - 洗浄装置およびそれを備えた熱交換器並びに該熱交換器を備えたユニットクーラ - Google Patents

洗浄装置およびそれを備えた熱交換器並びに該熱交換器を備えたユニットクーラ Download PDF

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本発明は、洗浄装置およびそれを備えた熱交換器並びに該熱交換器を備えたユニットクーラに関する。
凍結装置などに使用される熱交換器では通過する気体に含まれる水分が冷やされた際に霜として熱交換器のフィンなどの表面に付着することがあり、それにより熱交換器の冷却能力の低下を招来する。また塵や埃が付着しても熱交換器の冷却能力の低下を招来する。熱交換器を備えたユニットクーラにおいても、同様の現象が発生することがある。さらに食品工場で使用される場合は、空気中に拡散した食品カスや油分等が熱交換器に付着するおそれがある。
そこで、熱交換器に付着する霜や塵等(以下、霜等)を除去するために、清水や洗浄水を使用する洗浄装置やデフロスト装置を備えているものがある。洗浄装置には、熱交換器上方から散水する散水方式が知られている。散水方式によりデフロストや洗浄を行う装置が、例えば特許文献1に開示されている。
特開2011-7348号公報
ところで、特許文献1の洗浄装置を用いてデフロストや塵等の除去(以下、洗浄)を行う場合、給水設備から給水される洗浄水の量が不足すると、熱交換器の霜等の除去が不均一となる虞がある。これに対し、熱交換器に付着する霜等をなるべく均一に除去するためには、短時間で大量の洗浄水を散水することが望ましいとされる。しかしながら、洗浄水を短時間で大量に散水するためには、大容量の給水設備を整備する必要があり設備コストがかかる。また、装置の設置場所によっては、大容量の給水設備を設けることができない場合もある。
そこで本発明は、コスト低減を図りつつも、設置場所に関わらず、効率的に熱交換器の洗浄を行える洗浄装置およびそれを備えた熱交換器並びに該熱交換器を備えたユニットクーラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の洗浄装置は、ユニットクーラの洗浄装置であって、
熱交換器の上方に配置され、複数の放水開口が設けられた散水パンと、
前記ユニットクーラの外部から供給される洗浄水を前記散水パンに間欠的に供給する水供給装置と、を有する。
本発明によれば、コスト低減を図りつつも、設置場所に関わらず、効率的に熱交換器の洗浄やデフロストを行える洗浄装置およびそれを備えた熱交換器並びに該熱交換器を備えたユニットクーラを提供することができる。
図1は、本実施の形態にかかるユニットクーラの概略を示す側面図である。 図2は、散水装置を備えた熱交換器の側面図であり、図2(a)は貯水位置を示し、図2(b)は供給位置を示している。 図3は、散水パンの斜視図である。 図4は、一方の枡部材と、分配装置とを示す概略斜視図である。
本明細書中、「上方」及び「下方」とは、それぞれ重力加速度方向上方(もしくは、反重力方向)、及び重力加速度方向下方(重力方向)を意味するものとする。又、図面では、各部の概略を示しており、実際の寸法や比率を表さない場合がある。本実施形態では、散水装置を塵や埃、食品汚れ等の洗浄として用いる例を挙げたが、デフロストのために用いてもよいことはもちろんである。
なお、本実施形態では、洗浄装置を備える熱交換器が搭載されたユニットクーラの例を挙げたが、本発明にかかる熱交換器の洗浄装置は、熱交換器に取り付けられるものであるため、熱交換器を備える装置であればよく、例えばエアコンディショナ等の空調設備にも採用してもよい。もちろん、本発明にかかる熱交換器の洗浄装置は、それ自体で流通することもあり、同様に、熱交換器が洗浄装置に取り付けられた状態(洗浄装置を備える熱交換器)又は、熱交換器をユニットクーラ等の筐体に取り付けた状態で流通することもある。
(ユニットクーラの構成)
図1は、本発明の実施形態にかかるユニットクーラの概略を示す側面図であり、一部を断面で示している。
図1において、ユニットクーラ10は、内部に略直方体状の空間を形成し、その下部にドレーンパン18を備えた筐体12と、筐体12の内部に配置された熱交換器20(コイルともいう)と、熱交換器20の上方に配置された洗浄装置としての散水装置30と、筐体12の前方面(図1で左方面)に取り付けられたダクトファンモジュール100と、を備えている。なお、筐体12の後方面(図1で右方面)は、ダクトファンモジュール100の動作時に外部から筐体12内部へと、空気を取り入れ可能に開口している。
ユニットクーラ10は、本実施形態においては、例えば脚部16を介して大型の冷蔵庫や冷凍庫等(図示せず)の床面に設置される。しかし、適宜の手段(例えば筐体12の天井面に連結されたワイヤ等)を用いて、ユニットクーラ10を当該冷蔵庫や冷凍庫の天井より垂下するようにしてもよい。
(ユニットクーラの動作)
次に、ユニットクーラ10の動作について説明する。図1において、ユニットクーラ10の冷却運転時には、ダクトファンモジュール100のファンを回転駆動させる。ファンが回転駆動すると、ユニットクーラ10の背面の開口から吸引された空気が、熱交換器20を通過することで冷却され、前面の開口(本実施形態ではダクトファンモジュール100のダクト)を介してユニットクーラの外部へと排出されて、外部空間を冷却する。
図2は、散水装置30を備えた熱交換器20の側面図である。図2では熱交換器20としてプレートフィン式熱交換器の例を示す。図2において下部を省略して示す熱交換器20(コイルともいう)は、冷媒が通過するパイプ21と、パイプ21の表面に取り付けられたフィン(不図示)と、筐体12(図1)に連結されパイプ21を保持する板状の保持部材22とを有する。熱交換器20は、ユニットクーラの外部から吸入された空気がフィン間を通過する際に熱交換を行うことで、この空気を冷却する機能を有する。なお、熱交換器は空気の冷却だけでなく加熱に用いることもできる。
(散水装置の構成)
散水装置30は、保持部材22の上方に配置された散水パン31と、散水パン31内に配置された枡部材32L,32Rと、分配装置33とを有する。ここで、枡部材32L,32Rと分配装置33とにより、水供給装置を構成する。
図3は、散水パン31の斜視図である。散水パン31は、例えば金属板材の周囲を折り曲げて溶接してなり、矩形状の底面部31aと、底面部31aの各辺に連設された側板部31bとを有する。底面部31aには、共通した径を持つ多数の貫通孔(放水開口)31cが等間隔で(等密度で)形成されている。貫通孔31cの径及び数、すなわち合計開口面積は、後述する枡部材により一度に供給された洗浄水が、すぐに放水されることなく所定の水位で貯水される程度に小さくなっている。なお、放水開口としては、円形の貫通孔に限らず、軸状もしく矩形状のスリットであってもよい。
図4は、一方の枡部材32Lと、分配装置33とを示す概略斜視図である。ここで、分配装置33の分配板34は、一点鎖線で示している。また、枡部材32Lと対向配置された他方の枡部材32R(図2)は、枡部材32Lと同じ形状を有するため、図示及び重複説明を省略する。枡部材32L(32R)と分配装置33の形状は、後述するように、図4に示すものに限定されない。
分配装置33は、散水パン31の底面部31aの上方に保持された分配板34と、分配板34の中央下方に配置された給水管35と、を有する。給水管35は、その一端が不図示の外部配水管(ユニットクーラの設置場所に設けられた給水設備に接続された配水管)に接続されている。更に、給水管35の外表面(本実施形態では最上部)に、長手方向に所定間隔で給水穴35aが形成されている。後述するように、外部配水管から給水管35に供給された洗浄水は、給水穴35aより分配底面部34a上に噴出する。
図4において、分配板34は、例えば金属板材の周囲を折り曲げて溶接してなり、矩形状の分配底面部34aと、分配底面部34aの各辺に連設された分配側板部34bとを有する。分配底面部34aは、給水管35が配置される凹部が形成されており、凹部を塞ぐように分配穴34cを有する蓋板が配置されている。また、枡部材32Lに(また図示していないが枡部材32Rに)対向する分配側板部34bの中央部に、切欠34dが形成されている。
分配板34に対し、その下方にずれて配置された枡部材32Lは、例えば金属板材の板材を折り曲げて溶接されて槽状に形成され、第1枡底面部32aと、第2枡底面部32bと、枡背面部32cと、これらの端部に接合された一対の枡側面部32dとを有する。さらに、枡背面部32cと一対の枡側面部32dとに接合されるようにして、架橋板32eが配置されている。架橋板32eは、枡部材32Lの剛性を確保する機能と、枡部材32Lの重心位置を調整する機能とを有する。
各枡側面部32dは、同軸の軸孔32hを形成している。軸孔32hには、散水パン31などに螺合されるボルト36の回転軸部36aが嵌合している。これにより、枡部材32Lは回転軸部36aに支持されて、その軸線回りに図2(a)に示す貯水位置と、図2(b)に示す供給位置との間で変位可能(回動可能)となっている。枡部材32Lの最大回動角度は、10°~30°であると好ましく、例えば20°であるとより好ましい。
また、各枡側面部32dには、ストッパ部材32fが取り付けられている。ストッパ部材32fは、金属板材をL字状に折り曲げて形成され、各枡側面部32dにボルト締結又は溶接により連結されている。ストッパ部材32fは、図4に示す状態で、架橋板32eと分配板34との間で、枡側面部32dよりも上方に突出するように配置されている。ストッパ部材32fは、枡部材32Lが最大回動角度まで回動した際に分配側板部34bに当接し、枡部材32Lの回動を規制するストッパ(給水位置のストッパ)として機能する。これにより、第2枡底面部32bが散水パン31の底面部31aに当接することを防いでいる。ストッパ部材32fは面接触により騒音防止を図っているが、ゴムなどの弾性体を周囲に取り付けて(ストッパ部材32fに弾性を付与して)防音してもよい。ストッパの形状はこの通りに限らず、升部材32Lをそのまま分配板34に当接させてもよい。
各枡側面部32dの近傍において、第1枡底面部32aと第2枡底面部32bとの境界に、比較的小径の水抜き穴32g(一方のみ図示)が形成されている。図2(a)に示す貯水位置では、第1枡底面部32aと第2枡底面部32bは互いに逆方向に傾斜しており、そのため水抜き穴32gは、枡部材32L(及び枡部材32R)の最下方位置に位置することとなる。なお、水抜き穴32gから排出される水の最大量よりも、分配板34を介して供給される水の量の方が多いものとする。分配板34を用いて、給水管から給水された洗浄水を一時的に貯水してから各枡部材32R,32Lに給水することで、2つの枡部材32R,32Lに均等に洗浄水を給水することができ、熱交換器をより均一に洗浄できる。
(散水装置の動作)
次に、散水装置30の動作について説明する。まず、枡部材32L及び枡部材32R内に洗浄水が供給されない場合、枡部材32L及び枡部材32Rの重心位置は、回転軸部36aに対して枡背面部32cに近い側にある。従って、図2(a)に示すように、枡側面部32dの先端側上辺が、分配板34の下面に当接して貯水位置に保持される。なお、散水装置30の動作時には、枡部材32L及び枡部材32Rは貯水位置に維持されるため、分配板34に枡側面部32dが当接した状態で凍結する可能性がある。しかしながら、例え凍結が生じたとしても、給水管35から分配板34に洗浄水を供給することにより凍結部位の解氷が行われるため、後述する枡部材32L及び枡部材32Rの動作に支障を与えない。もちろん、枡側面部32dの一部に突起(貯水位置のストッパ)を設け、分配板34に面接触しないようにしてもよい。
洗浄を行うときは、図4において矢印WTで示すように、給水管35へと洗浄水を供給する。供給された洗浄水は、給水穴35a及び分配穴34cを介して、矢印に示すように分配板34の分配底面部34a上に噴出する。この時、分配側板部34bがあるため、洗浄水は分配底面部34a上に貯水されるが、一部の洗浄水は切欠34dを介して、枡部材32L及び枡部材32R内へと溢れ出る。分配板34は水平であり且つ切欠34dのサイズが共通であるため、枡部材32L及び枡部材32Rには、ほぼ等量の洗浄水が供給され、図2(a)に点線で示す所定の貯水レベル(以下、貯水レベルF)になるまで貯水が行われる。貯水レベルFでの水位は、回転軸部36aの上方であり(換言すれば、回転軸部36aは貯水レベルFでの水位より下方に位置し)、例え回転軸部36aが凍結していた場合でも、供給された洗浄水により解氷され、枡部材32L及び枡部材32Rの円滑な回動を確保することができる。すなわち、一定レベルまで貯水される。
枡部材32L及び枡部材32R内に洗浄水が貯水レベルFまで貯水されたとき、枡部材32L自身と貯水された洗浄水との総合重心位置、及び枡部材32R自身と貯水された洗浄水との総合重心位置が、それぞれ回転軸部36aを挟んで枡背面部32cから遠い側(内側)へと移動する。このため、枡部材32L及び枡部材32Rは、図2(a)に示す貯水位置から、図2(b)に示す供給位置へ向かって回動する。すなわち、洗浄水が枡部材32R内に一定レベルまで貯水されたことに応動して、貯水位置から供給位置へと回動し、供給位置に回動後、洗浄水が枡部材32R内から散水パン31へと供給されたことに応動して、供給位置から貯水位置へと回動する。なお、枡部材32L及び枡部材32Rは、同時に回動する必要はなく、それぞれ独立して回動しても同様の効果は得られる。
なお、「総合重心位置」とは、棚部材32Lの回転軸線に直交する任意の断面において、枡部材32Lの質量をm1とし、総合重心位置から枡部材32Lの重心位置までの水平距離をx1とし、枡部材32Lに貯水された洗浄水の質量をm2とし、総合重心位置から該洗浄水の重心位置までの水平距離をx2としたときに、m1・x1=m2・x2が成立する位置をいう。
枡部材32L及び枡部材32Rが供給位置へと回動したとき、ストッパ部材32fが分配板34の端に衝接して、それ以上の回動が阻止される。上述したように、ストッパ部材32fは分配板34に面接触するため、衝接音を小さく抑えることができる。
このとき、第1枡底面部32aと第2枡底面部32bとの境界よりも、第2枡底面部32bの先端の方が低くなるため、枡部材32L及び枡部材32Rに貯水されていた洗浄水は、第2枡底面部32bの先端より流れ出し、一時的に、散水パン31の底面部31a上に所定の水位LVにて貯水される(図2(b)参照)。このため、貫通孔31cから下方に向かって放水される洗浄水には、適切な水圧が付与されるとともに、貫通孔31cごとに均等な量の洗浄水が放水されることで、下方の熱交換器20をむらなく洗浄することができる。これにより水圧の低い給水設備を用いても、効率よい洗浄やデフロストを行える。熱交換器20を通過した洗浄水は、ドレーンパン18(図1)により回収されて、不図示の排出口より外部へと排出される。
なお、枡部材32L及び枡部材32Rが供給位置へと回動したとき、枡部材32L及び枡部材32Rは散水パン31に接しない。仮に枡部材32L及び枡部材32Rが散水パン31に接した場合、散水パン31の破損を招いたり、又は散水パンに枡部材32L及び枡部材32Rが凍結固着するなどの虞がある。本実施形態によれば、枡部材32L及び枡部材32Rが散水パン31に接しないよう、ストッパ部材32fを用いて回動を係止することで、かかる不具合を回避できる。
枡部材32L及び枡部材32Rから洗浄水が流れ出ることにより、枡部材32L及び枡部材32Rの重心位置が、再び回転軸部36aに対して枡背面部32cに近い側となるため、枡部材32L及び枡部材32Rは図2(a)に示す貯水位置へと回動する。このとき、例え枡部材32L及び枡部材32R内に洗浄水が残った場合でも、貯水位置で最下方にある水抜き穴32gから洗浄水を排出させることができ、枡部材32L及び枡部材32R内で洗浄水が凍結して着氷することを抑制できる。
このように、枡部材32L及び枡部材32Rは、それぞれ貯水位置と供給位置との間で回動を繰り返すことで、散水パンへの洗浄水の供給中止と供給再開とを繰り返す、いわゆる間欠的な水供給を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変を施すことができる。上記実施の形態では一対の枡部材を用いることで、洗浄水の放水分布をより均一化しているが、容量の大きな単一の枡部材を用いたり、散水パン31外側に升部材が配置されるレイアウトとしてもよい。
また、分配装置は本実施形態の構成に限られず、種々の構成をとることができる。例えば、給水管35の端部を2つの流れに分けて配管し、夫々の枡部品に給水するようにしてもよい。また、枡部品が1つだけの構成では給水管35から直接給水するようにしてもよい。また、枡部品が複数の構成では、一つあるいは複数の枡部品を選択的に使用し、切り替え可能な分配装置としてもよい。
10 ユニットクーラ
12 筐体
16 脚部
18 ドレーンパン
20 熱交換器
30 散水装置
31 散水パン
32L,32R 枡部材
33 分配装置
34 分配板
35 給水管
100 ダクトファンモジュール

Claims (13)

  1. ユニットクーラの洗浄装置であって、
    熱交換器の上方に配置され、複数の放水開口が設けられた散水パンと、
    前記ユニットクーラの外部から供給される洗浄水を前記散水パンに間欠的に供給する水供給装置と、を有する洗浄装置。
  2. 前記水供給装置は、前記洗浄水を貯水可能な貯水位置と、貯水された前記洗浄水を前記散水パンに供給する供給位置との間で変位可能な枡部材を有する、請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記枡部材は、前記洗浄水が前記枡部材内に一定レベルまで貯水されたことに応動して、前記貯水位置から前記供給位置へと回動し、前記洗浄水が前記枡部材内から前記散水パンへと供給されたことに応動して、前記供給位置から前記貯水位置へと回動する、請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 前記枡部材を回動可能に支持する回転軸部を備え、前記洗浄水が前記枡部材内に一定レベルまで貯水されたときの前記枡部材及び前記洗浄水の総合重心位置は、前記洗浄水が前記枡部材内から前記散水パンへと供給されたときの前記枡部材の重心位置に対し、前記回転軸部を挟んで反対側にある、請求項3に記載の洗浄装置。
  5. 前記回転軸部は、前記枡部材内に一定レベルまで貯水された前記洗浄水の水位より下方に位置する、請求項4に記載の洗浄装置。
  6. 前記枡部材は、前記貯水位置で最下方となる位置に水抜き穴を有する、請求項2乃至5のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  7. 一対の前記枡部材が対向配置されている、請求項2乃至6のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  8. 前記一対の枡部材に対して、前記洗浄水を分配する分配装置を有する、請求項7に記載の洗浄装置。
  9. 前記枡部材が前記供給位置へと回動したときに、前記枡部材の回動を停止させるストッパ部材を有する、請求項2乃至8のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  10. 前記一対の枡部材に対して、前記洗浄水を分配する分配装置と、
    前記枡部材に取り付けられており、前記枡部材が前記供給位置へと回動したときに、前記分配装置に当接することで、前記枡部材の回動を停止させるストッパ部材と、を有する、請求項7に記載の洗浄装置。
  11. 前記ストッパ部材は少なくとも一部に弾性を有する、請求項9又は10に記載の洗浄装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の洗浄装置を備えた熱交換器。
  13. 請求項12に記載の熱交換器を備えたユニットクーラ。
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