JP2002257442A - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JP2002257442A
JP2002257442A JP2001054377A JP2001054377A JP2002257442A JP 2002257442 A JP2002257442 A JP 2002257442A JP 2001054377 A JP2001054377 A JP 2001054377A JP 2001054377 A JP2001054377 A JP 2001054377A JP 2002257442 A JP2002257442 A JP 2002257442A
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ice
drain
water tank
drainage
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JP2001054377A
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Inventor
Kunihiko Ishitomi
邦彦 石富
Shinichi Nagasawa
伸一 長澤
Masaaki Kawasumi
政明 川隅
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯氷庫内の上部に取り付けた製氷機構部の冷
凍部材からの結露水が貯氷庫内に落ちないようにする。 【解決手段】 貯氷庫72内の上部に、凍配管等の冷凍
部材を有する製氷機構部Aを設け、この製氷機構部の下
部に設けられた製氷水タンク30内の製氷用水を循環ポ
ンプ45により製氷機構部に循環供給する。製氷水タン
クには、冷凍部材からの結露水等の排水を集水する排水
受部32を設け、排水受部からの排水を製氷水タンクか
らの排水を受けるドレンパン37に導く排水経路35を
設ける。排水受部は製氷機構部の真下より後方に突出し
て形成するとともに、冷凍部材からの排水を排水受部の
上方まで案内する案内部材21を製氷機構部に設けるの
がよい。また排水受部は、貯氷庫の壁面に設けられて製
氷機構部を支持する支持部材79に形成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機構部を貯氷
庫内の上部に取り付けるようにした自動製氷機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動製氷機には、例えば図9に示すよう
に、製氷部ケースB内の上部に設けた製氷室やこれに冷
媒を供給する冷凍配管などの冷凍部材を有する製氷機構
部Aを貯氷庫内の上部に設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の自動製氷機で
は、製氷機構部に設けた冷凍部材に結露した水滴が貯氷
庫72内に落ちて内部に貯蔵された氷塊が溶解され、ま
た再氷結により複数の氷塊どうしが一塊りに結合される
という問題が生じる。またこの種の自動製氷機では、冷
凍配管を設ける空間を形成するために製氷部ケースBの
後面と貯氷庫72の後壁の間には相当な隙間を設けるの
が普通であり、製氷部ケースBの下部に設ける製氷水タ
ンク30に充分な容積を確保するために製氷部ケースB
の後面より後方に張り出して設けた場合には、冷凍部材
に結露した水滴は上面が開放された製氷水タンク30の
後部内にに落ち、製氷水タンク30内の製氷用水を汚す
おそれがある。本発明はこのような各問題を解決するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自動製氷機
は、氷を貯氷する貯氷庫と、この貯氷庫内に配設され冷
凍配管等の冷凍部材を有する製氷機構部と、この製氷機
構部の下部に設けられて製氷用水を貯水するとともに使
用されなかった製氷用水を受け入れる製氷水タンクと、
この製氷水タンク内の製氷用水を製氷機構部に供給する
ための循環ポンプを備えてなる自動製氷機において、製
氷水タンクに冷凍部材からの結露水等の排水を集水する
排水受部を設けたことを特徴とするものである。
【0005】前項の発明の自動製氷機は、排水受部を製
氷機構部の真下より側方に突出させるとともに、排水を
排水受部の上方まで案内する案内部材を製氷機構部に設
けることが好ましい。
【0006】また本発明による自動製氷機は、氷を貯氷
する貯氷庫と、この貯氷庫内に配設され冷凍配管等の冷
凍部材を有する製氷機構部と、この製氷機構部の下部に
設けられて製氷用水を貯水するとともに使用されなかっ
た製氷用水を受け入れる製氷水タンクと、この製氷水タ
ンク内の製氷用水を製氷機構部に供給するための循環ポ
ンプと、貯氷庫の壁面に設けられて製氷機構部と製氷水
タンクの少なくとも一つを支持する支持部材を備えてな
る自動製氷機において、支持部材には冷凍部材からの結
露水等の排水を集水する排水受部を形成したことを特徴
とするものである。
【0007】前項の発明の自動製氷機は、排水を排水受
部の上方まで案内する案内部材を製氷機構部に設けるこ
とが好ましい。
【0008】本発明による自動製氷機の案内部材は製氷
機構部と一体的に形成することが好ましい。
【0009】前各項の発明の自動製氷機は、排水受部3
2からの排水を製氷水タンクからの排水を受けるドレン
パンに導く排水経路を設けることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】先ず、図1〜図6に示す第1の実
施形態の説明をする。この実施の形態は、本発明をオー
プンセルタイプの製氷機構部Aを備えた自動製氷機に適
用したものである。この自動製氷機は、図9に示すよう
に、自動製氷機本体70とその内部の上部に取り付けら
れたオープンセルタイプの製氷機構部Aよりなるもので
ある。自動製氷機本体70は、前側板71aと後側板7
1bと左右の両側板71cと底板71dよりなる機械室
71と、断熱性の厚い周壁よりなり上面と下部を除く前
面が開放された箱状で機械室71の上側に支持された貯
氷庫72と、貯氷庫72の上面および前面上部をそれぞ
れ覆う断熱性の天井板73および上部正面板75と、機
械室71の前面と貯氷庫72の下部前面を覆う下部正面
板74と、下縁部が下部正面板74の上縁にヒンジ76
aを介して取り付けられて下部正面板74と上部正面板
75の間に形成される開口を開閉する断熱性の扉76よ
りなり、扉76の上縁と内面の外縁部にはそれぞれ把手
76bおよびパッキン76cが取り付けられている。機
械室71内には冷却された冷媒を製氷機構部Aに供給す
るための圧縮機、凝縮器、冷却ファンよりなる冷凍機な
ど(図示省略)が設けられ、また貯氷庫72の底部に設
けた排水口72aに連結した排水ホース(図示省略)は
この機械室71内を通って外部に導出されている。
【0011】この実施の形態の製氷機構部Aは、図1お
よび図2に示すように、製氷部ケースBと、その下端部
に設けられた製氷水タンク30と、製氷部ケースB内の
下部と上部と中間部にそれぞれ設けられた散水ノズル4
0、製氷室50およびアイスシュート60により構成さ
れている。製氷部ケースBは全体として箱状で、主とし
て左右1対のブラケット10L,10Rと、その前後縁
を連結する前壁17と後壁20により構成されている。
前壁17の上下幅は後壁20よりもかなり小さいので製
氷部ケースBの前側の下半部には開口Baが形成され、
この開口Baは後述するように開閉自在なセパレータ2
5により閉じられている。
【0012】図1および図2に示すように、左右の各ブ
ラケット10L,10Rは、前側から見た形状が全体と
して上部が外向きに折曲された倒立L字形状で、それぞ
れの外側には上下方向に延びる複数の補強リブ14a,
14bおよび14cが形成されている。各ブラケット1
0L,10Rの下部には外側に突出して前後方向に水平
に延びる内向きコ字断面形状の張出部10aが形成さ
れ、張出部10aの下縁と上縁には内側に延びる下フラ
ンジ13aと支持突起13bが形成されている。この実
施の形態の張出部10aは後壁20よりも後方に突出
し、下フランジ13aと支持突起13bの間に形成され
るタンク支持溝11も後壁20より後方に延びている。
支持突起13bの上面は後部が上昇するように傾斜さ
れ、この上面と間をおいて平行に延びるように各ブラケ
ット10L,10Rに内向きに突出して形成された突出
板13cとの間に形成されるノズル支持溝12は、後壁
20の手前で止まっている。また突出板13cより上方
となる各ブラケット10L,10Rの内面の前後部に形
成される円形の支持突起14eは、前側のものの方が後
側のものより低く位置している。左ブラケット10Lの
下部には、後述するドレンパン37および循環ポンプ4
5を取り付ける延長部16が一体的に形成され、中間部
には2枚の補強リブ14aの間に位置して(図3参照)
製氷用水を散水ノズル40に送る給水ホース47を通す
挿通穴15が形成されている。
【0013】前壁17はブラケット10L,10Rより
も上下幅がかなり狭い長方形の合成樹脂板であり、その
上縁およびやや下部の前側は横方向に延びるリブ17
a,17bにより補強され、下縁には横方向に伸びる丸
棒状の枢支ロッド18が一体的に形成されている。製氷
部ケースBの前側の下半部の開口Baを開閉するセパレ
ータ25は、後述する散水ノズル40の噴出口43およ
び製氷室50の製氷セル52の列数と同じ6個に分割さ
れ、それぞれ縦長の平板部25aとその上縁に形成した
C形断面形状の係合部25bよりなっている。各セパレ
ータ25は、係合部25bを前壁17の下縁に形成した
スリット19(図2参照)に差し込んで、枢支ロッド1
8の外周面に回動自在に係合することにより、揺動自在
に吊下げ支持される。
【0014】後壁20は、製氷部ケースBの後側を実質
的に閉じる上下幅を有する長方形の合成樹脂板であり、
その上縁は横方向に延びるリブ20aにより補強され、
下部には後方に延びて後述する製氷水タンク30の後部
の上側の大部分を覆う上面が後下がりの案内部材21が
一体的に形成されている。この案内部材21の左右方向
の一部に形成した下向きコ字状の突出部21aには、製
氷水タンク30の製氷水収容部31に製氷用水を供給す
る供給ホースを通すための切欠き21b(図4および図
5参照)が形成されている。
【0015】これらの各ブラケット10L,10R、前
壁17および後壁20は、何れも合成樹脂により一体的
に成形されている。この実施の形態では、左右の各ブラ
ケット10L,10Rは、各支持突起14eにシュート
支持筒24の両端部を挿入し、前後縁に形成した溝に前
壁17および後壁20の両端を挿入して機械的に抜止め
結合しているが、接着により結合してもよい。
【0016】製氷水タンク30は、図1〜図6に示すよ
うに、正面から見て中央部の左側が下方に凹んだ略三角
形状で、平面形状は略長方形で、上側が解放された箱形
の合成樹脂成形品であり、その左右両側に張り出した浅
い支持部30aを前述した製氷部ケースBのタンク支持
溝11に前側から水平方向に挿入することにより離脱可
能に支持されている。製氷水タンク30は、主として図
6の平面図に示すように、隔壁32aにより、後縁の大
部分に沿って形成され左ブラケット10L側の一端部が
前向きに多少屈折された支持部30aと同程度の浅い排
水溝(排水受部)32と、それ以外の部分を占める深い
製氷水収容部31に区画されている。製氷水収容部31
のもっとも深い部分は左ブラケット10L側に位置して
おり、このもっとも深い部分の前部には左ブラケット1
0L側に突出する給水口33が形成され、また左ブラケ
ット10L側となる支持部30aにさらに接近した浅い
部分の底面には前後方向中間部(図3〜図6参照)にオ
ーバフロー穴34が形成されている。このオーバフロー
穴34は製氷水収容部31の一部に隔壁31bにより区
画された区画室31a内に位置しており(図6参照)、
区画室31aは隔壁31bの下部に形成した開口(図示
省略)により製氷水収容部31の残りの部分と連通され
ている。
【0017】排水溝32の底面は、右ブラケット10R
側から左ブラケット10L側に向かって次第に深くなる
ように多少傾斜して形成され、左ブラケット10L側の
前向きに屈折された部分の先端である最も深い部分の底
面には排水穴(排水経路)35が形成されている。製氷
水タンク30の前面に形成した立上り壁30bは各セパ
レータ25の下縁に接近した位置まで上方に延ばされ、
左右の側壁30cは立上り壁30bと同じ高さとなる前
部を除きタンク支持溝11内に挿入可能な高さである。
【0018】図1〜図6に示すように、左ブラケット1
0Lの下側には、前後方向中間部よりも後側でかつ製氷
水タンク30の最も深い部分よりも左側に位置して、ド
レンパン37が設けられている。このドレンパン37は
上側が解放された箱形の合成樹脂成形品であり、左ブラ
ケット10L下部の延長部16の下側に形成した突出部
16a(図1および図5参照)にねじ止め固定され、ド
レンパン37の底部に設けた排出口38には排水パイプ
39が接続されている。この排水パイプ39の先端は、
貯氷庫72の底部に設けた排水口72aに導かれてい
る。
【0019】ドレンパン37には、前側でかつ製氷水タ
ンク30の中心側となる隅角部に、図1、図3および図
5〜図7に示すように、平面視においてオーバフロー穴
34よりも大きい長方形断面形状の上下方向に延びる通
路37aが仕切壁37bにより形成されている。この通
路37aの直下となるドレンパン37の底面は排水パイ
プ39側に向かって下がる向きに傾斜されており、この
傾斜した底面のふもと側に連結される仕切壁37bの下
端部には切欠き穴37cが形成されている。そして製氷
水タンク30の支持部30aを正常な位置までタンク支
持溝11内に挿入した状態では、前述のように製氷水タ
ンク30の製氷水収容部31の一側上部に形成されるオ
ーバフロー穴34は、ドレンパン37の通路37a内と
なる部分の直上に開口されている。また前述のように製
氷水タンク30の排水溝32の底面の最深部に形成され
る排水穴35は、ドレンパン37の後側でかつ製氷水タ
ンク30の中心側となる隅角部内の上方に開口されてい
る。
【0020】図1および図3〜図7に示すように、左ブ
ラケット10Lの延長部16の下面にボルト止め固定さ
れた循環ポンプ45は、下側がドレンパン37により覆
われるようにドレンパン37の内側に位置している。こ
の循環ポンプ45のポンプ部45aの吸入口45bはド
レンパン37から前方に突出して吸入管46が連結さ
れ、吸入管46の他端は着脱が容易な管継ぎ手46aを
介して製氷水タンク30の給水口33に接続されてい
る。またポンプ部45aの吐出口45cに一端が連結さ
れた給水ホース47は左ブラケット10Lに形成した2
枚の補強リブ14aの間および挿通穴15を通して製氷
部ケースB内に入り、他端は次に述べる散水ノズル40
に接続されている。
【0021】散水ノズル40は上下1対の合成樹脂成形
品を全体として扁平形状となるように超音波溶着により
液密に結合したもので、互いに連通される縦横の管状通
路よりなり、その上面には24個の噴出口43が4行6
列に形成されている。散水ノズル40の一側には横方向
の各管状通路内部を掃除するための2つの開口が形成さ
れ、各開口はシリコンゴム製のキャップ42により液密
に閉じられている。この散水ノズル40は、左右両端部
が製氷部ケースBのノズル支持溝12内に前側から挿入
されて取り付けられ、その中央部上側に形成した給水口
には給水ホース47の他端が接続されている。
【0022】製氷部ケースB内の上部に位置する製氷室
50は、図2に示すように、両端が左右の各ブラケット
10L,10Rの上部に支持された製氷基板51に、下
側が開口された短くて丸い筒状の24個の製氷セル52
を、散水ノズル40の各噴出口43と整列して固定した
ものである。各製氷セル52および製氷基板51は熱伝
導性のよい銅またはアルミニウムのような金属製であ
り、製氷基板51の上側には各製氷セル52の中心を通
るように冷却パイプ53が蛇行して密着固定され、この
冷却パイプ53には機械室71内の冷凍機からの冷媒が
循環供給されて製氷セル52を冷却するようになってい
る。この製氷室50を形成する各部材およびこれに冷媒
を供給する冷凍配管(後述するアキュムレータ78を含
む)が、本発明でいう冷凍部材を構成している。
【0023】アイスシュート60は、図1および図2に
示すように、縦方向に並んだ多数の細長いスライド板7
1の前後端および中間部を連結材62a,62b,62
cにより連結し、前後部の下面を各1対の横方向の支持
脚片63により連結した簀の子状のもので、全体が合成
樹脂により一体成形されている。このアイスシュート6
0は各1対の支持脚片63を2本のシュート支持筒24
の外周面に弾性的に係合することにより、散水ノズル4
0のすぐ上側で前下がりに傾斜するように製氷部ケース
B内に着脱可能に支持され、各スライド部材61の間の
隙間は散水ノズル40の各噴出口43と整列され、各噴
出口43から噴出される製氷用水がアイスシュート60
により邪魔されないようになっている。
【0024】主として図5に示すように、この実施の形
態の製氷機構部Aは、左右のブラケット10L,10R
の張出部10aの後壁20よりも後方に突出する部分を
貯氷庫72の後壁の内面のやや上部に固定した左右1対
の支持部材77上に載せ、さらに左右のブラケット10
L,10Rを天井板73にボルト止めすることにより、
貯氷庫72内の上部に取り付けられている。張出部10
aよりも上方となる製氷部ケースBの後面である後壁2
0と貯氷庫72の後壁部(壁部)72bの間には相当な
隙間があり、この部分には冷凍機の圧縮機に戻される膨
張気化された冷媒から未気化の冷媒などの液体を除くた
めのアキュムレータ78、給水や冷媒の配管、電気配線
などが設けられている。張出部10aの内側に形成され
るタンク支持溝11も後壁20より後方まで延びてお
り、このタンク支持溝11内に正常な位置まで挿入支持
された製氷水タンク30の後縁は貯氷庫72の後壁部7
2b近くまで製氷部ケースBから後方に延びており、こ
の後縁に沿って排水溝32が形成され、案内部材21の
後縁はこの排水溝32の前後幅内の直上に位置してい
る。製氷水タンク30の後縁と貯氷庫72の後壁部72
bの間の隙間は、製氷部ケースBの後壁20と貯氷庫7
2の後壁部72bとの間の隙間に比して、実質的に無視
できる程度の狭い値である。支持部材77は、図示のよ
うに左右の張出部10aに対応する部分にだけ設けても
よいし、製氷部ケースBの横幅全体にわたり設けてもよ
い。
【0025】製氷運転に際しては、冷凍機を運転させて
各製氷セル52を冷却し、オーバフロー穴34のレベル
まで予め充満された製氷水タンク30内の製氷用水を循
環ポンプ45により吸入し、給水ホース47を介して散
水ノズル40に供給して各噴出口43から各製氷セル5
2に向けて上方に噴出する。噴出された製氷用水はアイ
スシュート60の各スライド部材61の間を通って冷却
された各製氷セル52の内面に当てられて一部はその内
面に氷結され、残りは重力により製氷水タンク30内に
戻され、再び循環ポンプ45により散水ノズル40に供
給され、繰り返して製氷セル52の内面に向けて噴出さ
れるので、時間の経過につれて各製氷セル52内に氷結
される氷は次第に多くなり、製氷水タンク30内の製氷
用水のレベルは次第に低下する。製氷セル52内が氷に
よりほゞ充満されたところで、製氷運転を停止して冷却
パイプ53にホットガスを導入すれば、製氷室50は加
熱されて各製氷セル52とその内部に生成された氷との
境界部が溶解するので、各製氷セル52内の氷は短い円
柱状の氷塊となってアイスシュート60上に落下し、セ
パレータ25に向かって斜め前下方に滑り落ちる。そし
て重力により垂れ下がって閉じられているセパレータ2
5を自動的に押し開いて製氷部ケースB内から貯氷庫7
2内に落下される。そして供給ホース(図示省略)によ
り所定量の製氷用水を製氷水タンク30の製氷水収容部
31内に供給し、再び冷凍機を運転させ製氷室50を冷
却して製氷運転を繰り返し行う。
【0026】製氷機構部A内の上部に設けた製氷室50
およびこれに冷媒を供給する冷凍配管(後述するアキュ
ムレータ78を含む)は、冷媒の気化により他の部分よ
り冷却されるので、その表面には貯氷庫内の水分が水滴
となって結露する。製氷室50に結露した水滴は成長す
ると、図4に示すように、後壁20の後面から案内部材
21の後下がりに傾斜した上面を伝って後向きに流れて
案内部材21の後縁から排水溝32内に落ちる。アキュ
ムレータ78などの冷凍配管に結露した水滴は成長する
と、図5に示すように、案内部材21の後下がりに傾斜
した上面に落ち、後向きに流れて案内部材21の後縁か
ら排水溝32内に落ち、また一部のものは直接排水溝3
2内に落ちる。このように排水溝32内に落ちた水滴
は、何れも排水穴35からドレンパン37内に落ち、排
水パイプ39を通って外部に排出される。天井板73の
後部下面に結露して製氷部ケースBの後面と貯氷庫72
の後壁の間の隙間に落下した水滴も同様に、案内部材2
1上に落ちてから排水溝32内に落ち、あるいは直接排
水溝32内に落ちて、排水穴35からドレンパン37お
よび排水パイプ39を経て外部に排出される。従ってこ
のような水滴が貯氷庫72内に落下することはないの
で、そのような水滴により貯氷庫72内に貯蔵された氷
塊が溶解されたり、再氷結により複数の氷塊どうしが一
塊りに結合されたりすることはないし、またこのような
水滴が製氷水タンク30内に入ることもないので、その
中の製氷用水を汚すことはない。
【0027】なお、自動製氷機の組立作業時や点検修理
などの際に、製氷部ケースBの後面と貯氷庫72の後壁
の間の隙間に落下した小ねじ、配線・配管などを結束す
るコンベックスの切断屑、ごみや埃などの異物も案内部
材21上または排水溝32内に落ちるので製氷水タンク
30内に入ることはない。従って、これらが吸い込まれ
ることによる水経路46,47の詰まりやポンプ部45
aのケーシングの破損などの循環ポンプ45の故障や、
散水ノズル40の噴出口43の詰まりにより異形氷がで
きるなどの製氷不良が生じることはない。
【0028】またこの第1の実施の形態では、左ブラケ
ット10L側となる製氷水タンク30の下側に、循環ポ
ンプ45の下側を覆うとともに底面に排水パイプ39が
連結されたドレンパン37を設け、製氷水タンク30の
製氷水収容部31に設けたオーバフロー穴34と排水溝
32に設けた排水穴35を何れもドレンパンの直上に開
口させているので、製氷用水の供給の際に製氷水収容部
31のオーバフロー穴34から溢れた余分の製氷用水
と、排水溝32の排水穴35からの排水は、何れもドレ
ンパン37内に落ち込んでその排水パイプ39から排出
される。従って、オーバフロー穴34と排水穴35に別
々の排水管を設ける必要がないので、自動製氷機の排水
構造はコンパクトで簡略化されたものとなる。
【0029】さらにこの第1の実施の形態では、案内部
材21を製氷部ケースBの後壁20と一体的に形成した
ので、製氷部ケースBに対する案内部材21の取り付け
ねじなどが不要となって構造が簡略化され、また案内部
材21が薄い平板状の後壁20の補強部材となるので後
壁20の強度が向上し、また後壁20の成形時のそりな
どの変形を防止することもできる。しかしながら本発明
は、別体に成形した案内部材21を製氷部ケースBの後
壁20などにねじ止め固着するようにして実施すること
も可能である。
【0030】次に図7に示す第2の実施の形態の説明を
する。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態にお
いて製氷水タンク30の後部に形成した排水溝32の代
わりに幅の広い排水受部32Aを形成し、案内部材21
を省略した点が第1の実施の形態と異なるだけであるの
で、主としてこの相違点につき説明する。
【0031】この第2の実施の形態の製氷機構部Aの製
氷部ケースBは、第1の実施の形態と同様、左右1対の
ブラケット10L,10Rと、その前後縁を連結する前
壁17と後壁20により構成されているが、各ブラケッ
ト10L,10Rの下部に外側に突出して前後方向に水
平に延び内側にタンク支持溝11を形成する張出部10
a1は、図7に示すように、後端が各ブラケット10
L,10Rの後縁で止まっており、それより後方には突
出していない。製氷水タンク30の内部は隔壁32A1
により、支持部30aと同程度に浅い後部の排水受部3
2Aとその前側の深い製氷水収容部31に区画されてい
る。図に示すようにタンク支持溝11内に正常な位置ま
で挿入支持された状態では、第1の実施の形態と同様、
製氷水タンク30の後縁は貯氷庫72の後壁部72b近
くまで製氷部ケースBから後方に延びており、隔壁32
A1は後壁20より多少前側に位置している。排水受部
32Aの底面は、右ブラケット10R側から左ブラケッ
ト10L側に向かって次第に深くなるように多少傾斜し
て形成され、左ブラケット10L側の最も深い部分の底
面には、ドレンパン37の上方に開口する排水穴(排水
経路)35Aが設けられている。第1の実施の形態の案
内部材21に相当する部材は設けられていない。支持部
材77Aは、張出部10a1が後壁20より後方に突出
していない分だけ、第1の実施の形態の支持部材77よ
りも前方に張り出している。
【0032】この第2の実施の形態では、製氷室50に
結露した水滴は製氷機構部Aの後壁20から排水受部3
2A内に落ち、冷凍配管に結露した水滴も排水受部32
A内に落ちる。また天井板73の後部下面に結露した水
滴も、同様にして排水受部32A内に落ちる。そして排
水受部32A内に落ちた水滴は、何れも排水穴35Aか
らドレンパン37内に落ち、排水パイプ39を通って外
部に排出される。従ってこのような水滴が貯氷庫72内
に落下することはないので、そのような水滴により貯氷
庫72内に貯蔵された氷塊が溶解されたり、再氷結によ
り複数の氷塊どうしが一塊りに結合されたりすることは
ないし、またこのような水滴が製氷水タンク30内に入
ることもないので、その中の製氷用水を汚すことはな
い。さらに、組立作業時や点検修理などの際に落下した
小ねじ、配線・配管などを結束するコンベックスの切断
屑、ごみや埃などの異物も製氷水タンク30内に入るこ
とはないので、これらが原因となる水経路46,47の
詰まりや、循環ポンプ45の故障や、散水ノズル40の
噴出口43の詰まりによる製氷不良が生じることもな
い。
【0033】またこの第2の実施の形態でも、第1の実
施の形態と同様のドレンパン37を設け、製氷水タンク
30の製氷水収容部31に設けたオーバフロー穴34と
排水受部32Aの排水穴35Aを何れもドレンパンの直
上に開口させているので、製氷用水の供給の際に製氷水
収容部31のオーバフロー穴34から溢れた余分の製氷
用水と、排水受部32Aの排水穴35Aからの排水は、
何れもドレンパン37内に落ち込んでその排水パイプ3
9から排出される。従って、オーバフロー穴34と排水
穴35Aに別々の排水管を設ける必要がないので、自動
製氷機の排水構造はコンパクトで簡略化されたものとな
る。次に図8に示す第3の実施の形態の説明をする。こ
の第3の実施の形態は、製氷水タンク30内には製氷水
収容部31だけを形成し、貯氷庫72の後壁部72bに
内方に突出して設けられて製氷部ケースBの後部下側を
支持する支持部材79に排水穴(排水経路)79bを有
する排水受溝(排水受部)79aを形成し、また製氷水
タンク30の後縁と貯氷庫72の壁部72bの間の隙間
を大きくした点が第1の実施形態と異なるだけであり、
製氷部ケースBには第1の実施の形態と同様な案内部材
21が設けられている。
【0034】この第3の実施の形態の製氷機構部Aの製
氷部ケースBは、第1の実施の形態と実質的に同じで、
左右のブラケット10L,10Rの下部に外側に突出し
て前後方向に水平に延び内側にタンク支持溝11を形成
する張出部10a1は、後端が各ブラケット10L,1
0Rの後壁20より後方に突出している。貯氷庫72の
後壁部72bの上下方向中間部には横方向に延びる支持
部材79が一体的に成形され、その水平な上面には長手
方向に沿って排水受溝79aが形成されている。製氷部
ケースBは、左右のブラケット10L,10Rの下部か
ら後方に突出する各張出部10aの下側を支持部材79
の先端部に載せ、さらに左右のブラケット10L,10
Rを天井板73にボルト止めすることにより、貯氷庫7
2内の上部に取り付けられる。両端が閉じられた排水受
溝79aの長さは製氷部ケースBの横幅とほゞ同じであ
り、その底面は右ブラケット10R側から左ブラケット
10L側に向かって次第に深くなるように多少傾斜して
形成され、左ブラケット10L側の最も深い部分の底面
には、ドレンパン37の上方に開口する排水穴79bが
設けられている。図8に示すようにタンク支持溝11内
に正常な位置まで挿入支持された状態では、製氷水タン
ク30の後縁は排水受溝79aの前縁より多少後側に位
置しており、この後縁と貯氷庫72の後壁部72bの間
には、排水受溝79aの幅と同じまたはこれより多少狭
い程度の隙間がある。
【0035】案内部材21は製氷部ケースBの後部の下
部から後方に延びて製氷水収容部31の後部の上側を完
全に覆うものである。案内部材21の上面は後下がりに
傾斜しており、後縁は製氷水タンク30の後縁と貯氷庫
72の後壁部72bとの間となる排水受溝79aの直上
に達している。この第3の実施の形態の案内部材21
は、第1の実施形態と実質的に同一構造であり、後壁2
0の下部に一体的に形成されている。
【0036】この第3の実施の形態では、第1の実施の
形態と同様、製氷室50に結露した水滴は製氷機構部A
の後壁20から案内部材21の上面を伝ってその後縁か
ら排水受溝79a内に落ち、冷凍配管に結露した水滴も
案内部材21上に落ちてからあるいは直接、排水受溝7
9a内に落ち、何れも排水穴79bからドレンパン37
および排水パイプ39を経て外部に排出される。従って
このような水滴が貯氷庫72内に落下することはないの
で、そのような水滴により貯氷庫72内に貯蔵された氷
塊が溶解されたり、再氷結により複数の氷塊どうしが一
塊りに結合されたりすることはないし、またこのような
水滴が製氷水タンク30内に入ることもないので、その
中の製氷用水を汚すことはない。さらに、組立作業時や
点検修理などの際に落下した小ねじ、配線・配管などを
結束するコンベックスの切断屑、ごみや埃などの異物も
製氷水タンク30内に入ることはないので、これらが原
因となる水経路46,47の詰まりや、循環ポンプ45
の故障や、散水ノズル40の噴出口43の詰まりによる
製氷不良が生じることもない。
【0037】またこの第3の実施の形態でも、第1およ
び第2の実施の形態と同様のドレンパン37を設け、製
氷水タンク30の製氷水収容部31に設けたオーバフロ
ー穴34と排水受溝79aの排水穴79bを何れもドレ
ンパンの直上に開口させているので、製氷用水の供給の
際に製氷水収容部31のオーバフロー穴34から溢れた
余分の製氷用水と、排水受溝79aの排水穴79bから
の排水は、何れもドレンパン37内に落ち込んでその排
水パイプ39から排出される。従って、オーバフロー穴
34と排水穴79bに別々の排水管を設ける必要がない
ので、自動製氷機の排水構造はコンパクトで簡略化され
たものとなる。
【0038】さらにこの第3の実施の形態でも、第1の
実施の形態と同様、案内部材21を製氷部ケースBの後
壁20と一体的に形成したので、製氷部ケースBに対す
る案内部材21の取り付けねじなどが不要となって構造
が簡略化され、また案内部材21が薄い平板状の後壁2
0の補強部材となるので後壁20の強度が向上し、また
後壁20の成形時のそりなどの変形を防止することもで
きる。しかしながら本発明は、別体に成形した案内部材
21を製氷部ケースBの後壁20などにねじ止め固着す
るようにして実施することも可能である。
【0039】なお排水受溝79aを設けた支持部材79
は、この第3の実施形態のように貯氷庫72と一体的に
形成する代わりに、別体に成形したものを貯氷庫72の
後壁部72bに取り付けるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】製氷水タンクに冷凍部材からの結露水等
の排水を集水する排水受部を設けた本発明によれば、こ
のような結露水等の排水は排水受部内に集水され、貯氷
庫内に落下することはない。従ってこのような水滴によ
り貯氷庫内に貯蔵された氷塊が溶解されたり、また再氷
結により複数の氷塊どうしが一塊りに結合されたりする
おそれはなくなる。
【0041】前項の発明において、排水受部を製氷機構
部の真下より側方に突出させるとともに、排水を排水受
部の上方まで案内する案内部材を製氷機構部に設けたも
のによれば、製氷水タンクの容積を増大することができ
るにもかかわらず、冷凍部材からの結露水等の排水は案
内部材により案内されて排水受部内に集水され、製氷水
タンク内に入ることはない。従ってこのような結露水が
製氷水タンク内に入って製氷用水を汚すおそれはない。
【0042】また、貯氷庫の壁面に設けられて製氷機構
部と製氷水タンクを支持する支持部材に冷凍部材からの
結露水等の排水を集水する排水受部を形成したものによ
れば、このような結露水等の排水は排水受部内に集水さ
れ、貯氷庫内に落下することはない。従ってこのような
水滴により貯氷庫内に貯蔵された氷塊が溶解されたり、
また再氷結により複数の氷塊どうしが一塊りに結合され
たりするおそれはなくなる。
【0043】前項の発明において、排水を排水受部の上
方まで案内する案内部材を製氷機構部に設けたものによ
れば、結露水等の排水は確実に排水受部内に集水され、
貯氷庫内に落下することはない。従ってこのような水滴
により貯氷庫内に貯蔵された氷塊が溶解されたり、また
再氷結により複数の氷塊どうしが一塊りに結合されたり
するおそれは一層減少する。
【0044】案内部材を製氷機構部と一体的に形成した
ものによれば、製氷機構部に対する案内部材の取り付け
構造が簡略化される。
【0045】前各項の発明において、排水受部からの排
水を製氷水タンクからの排水を受けるドレンパンに導く
排水経路を設けたものによれば、排水受部からの排水と
製氷水タンクからの排水は何れもドレンパンから外部に
排出され、それぞれに別々の排水管を設ける必要がない
ので、自動製氷機の排水構造はコンパクトで簡略化され
たものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動製氷機の第1の実施形態の
製氷機構部の一部を破断して示す全体正面図である。
【図2】 図1の製氷機構部の右ブラケット付近を除い
て示す右側面図である。
【図3】 図1の製氷機構部の左側面図である。
【図4】 図1の製氷機構部の斜め後方から見た斜視図
である。
【図5】 図1に示す実施形態の要部を破断して示す左
側断面図である。
【図6】 図1に示す実施形態の主として製氷水タンク
とドレンパンの位置関係を示す平面図である。
【図7】 本発明による自動製氷機の第2の実施形態の
図5に相当する左側断面図である。
【図8】 本発明による自動製氷機の第3の実施形態の
図5に相当する左側断面図である。
【図9】 製氷機構部を備えた自動製氷機の全体構造を
示す側断面図である。
【符号の説明】
21…案内部材、30…製氷水タンク、32…排水受部
(排水溝)、32A…排水受部、35,35A…排水経
路(排水穴)、37…ドレンパン、45…循環ポンプ、
72…貯氷庫、79…支持部材、79a…排水受部(排
水受溝)、79b…排水経路(排水穴)、A…製氷機構
部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷を貯氷する貯氷庫と、この貯氷庫内に
    配設され冷凍配管等の冷凍部材を有する製氷機構部と、
    この製氷機構部の下部に設けられて製氷用水を貯水する
    とともに使用されなかった製氷用水を受け入れる製氷水
    タンクと、この製氷水タンク内の製氷用水を前記製氷機
    構部に供給するための循環ポンプを備えてなる自動製氷
    機において、前記製氷水タンクに前記冷凍部材からの結
    露水等の排水を集水する排水受部を設けたことを特徴と
    する自動製氷機。
  2. 【請求項2】 前記排水受部が前記製氷機構部の真下よ
    り側方に突出しているとともに、排水を前記排水受部の
    上方まで案内する案内部材を前記製氷機構部に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動製氷機。
  3. 【請求項3】 氷を貯氷する貯氷庫と、この貯氷庫内に
    配設され冷凍配管等の冷凍部材を有する製氷機構部と、
    この製氷機構部の下部に設けられて製氷用水を貯水する
    とともに使用されなかった製氷用水を受け入れる製氷水
    タンクと、この製氷水タンク内の製氷用水を前記製氷機
    構部に供給するための循環ポンプと、前記貯氷庫の壁面
    に設けられて前記製氷機構部と製氷水タンクの少なくと
    も一つを支持する支持部材を備えてなる自動製氷機にお
    いて、前記支持部材には前記冷凍部材からの結露水等の
    排水を集水する排水受部を形成したことを特徴とする自
    動製氷機。
  4. 【請求項4】 排水を前記排水受部の上方まで案内する
    案内部材を前記製氷機構部に設けたことを特徴とする請
    求項3に記載の自動製氷機。
  5. 【請求項5】 前記案内部材は前記製氷機構部と一体的
    に形成したことを特徴とする請求項2または請求項4に
    記載の自動製氷機。
  6. 【請求項6】 前記排水受部からの排水を前記製氷水タ
    ンクからの排水を受けるドレンパンに導く排水経路を設
    けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項
    に記載の自動製氷機。
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