JP7159611B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
回転しながら記録媒体上の現像剤像を加熱して定着させる定着部材と、定着部材とで記録媒体を挟んで加圧する加圧部材と、定着部材の外周面への接触及び該外周面からの退避が可能とされ定着部材の外周面に接触して定着部材の温度を低下させる冷却部材と、記録媒体の搬送経路に設けられ記録媒体を検知する検知手段と、検知手段の検知結果に応じて求められる定着部材の外周面上の記録媒体の先端との接触位置が冷却部材との接触位置に来るまで冷却部材を定着部材に接触させておき、定着部材上の記録媒体の先端との接触位置が接触位置に来たときに冷却部材が定着部材から離れるように冷却部材を移動する移動手段と、を有する定着装置が知られている(特許文献1)。
特開2012-27168号公報
本発明は、接触手段が加熱手段の鉛直上方に重なるように配置されている構成に比べて、接触手段の過度な温度上昇を抑制することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の定着装置は、
熱源を有し回転可能な加熱手段と、
前記加熱手段とともにニップを形成する回転可能な加圧手段と、
前記加熱手段が加熱された際に、金属製の円筒管の表面にブラスト処理がなされ前記加熱手段の外周面少なくとも1周分従動回転しながら接触して吸熱するように前記加熱手段と接離可能に設けられた接触手段と、
前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、を備え、
前記接触手段が前記加熱手段と接触した状態において、前記接触手段及び前記温度検知手段隣り合って前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならず、前記接触手段が前記加熱手段と離間した状態において、前記接触手段及び前記温度検知手段隣り合って前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならない位置に配置されている、において、前記接触手段が前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならない位置に配置されている、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載の定着装置において、
前記接触手段及び前記温度検知手段はともに、前記加熱手段の周方向において前記加熱手段の回転方向における前記ニップの上流側で前記加熱手段の鉛直方向下方に配置されている、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の定着装置において、
前記接触手段は、前記加熱手段に対して重力方向における下方へ離間する、
ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載の定着装置において、
前記接触手段が前記加熱手段の外周面から離間する距離は、重力方向に対する水平方向
よりも、重力方向における下方方向の方が大きい、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項に記載の画像形成装置は、
記録媒体への画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像形成手段に向けて前記記録媒体を送り出す給紙手段と、
前記画像形成手段により画像が形成された前記記録媒体へ前記画像を定着する請求項1ないしのいずれか1項に記載の定着装置と、
前記定着装置と前記給紙手段との間に略垂直方向に伸びる記録媒体搬送手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、接触手段が加熱手段の鉛直上方に重なるように配置されている構成に比べて、接触手段の過度な温度上昇を抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、定着装置の省スペース化を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、加熱手段から接触手段への熱移動を確実に抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、加熱手段から接触手段への熱移動をより確実に抑制することができる。
請求項に記載の発明によれば、定着装置と給紙手段との間に水平方向に伸びる記録媒体搬送手段を備えた場合と比べ、接触手段が加熱手段と接触した状態において、接触手段が加熱手段の鉛直方向上方に重ならず、接触手段が前記加熱手段と離間した状態において、接触手段が前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならない位置のひとつを加熱手段の周方向で広く確保することができる。
画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 定着装置の構成を示す断面模式図ある。 吸熱ローラ及びサーモスタットの配置を説明する定着装置の断面模式図である。 吸熱ローラ及びサーモスタットの具体的な配置の一例を示す定着装置の断面模式図である。 吸熱ローラの移動方向を説明する定着装置の断面模式図である。 変形例に係る画像形成装置の内部構成を示す断面模式図である。 変形例に係る定着装置を示す断面模式図である。 Cパス搬送路における定着装置の配置例を示す図である。 比較例に係る定着装置における吸熱ローラの配置を示す断面模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60、とを備えて構成されている。画像形成装置1の上面(Z方向)には、画像が記録された用紙が排出・収容される排出トレイ1aが形成されている。
制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御するコントローラ11と、コントローラ11により作動を制御される画像処理部12、電源装置13等を有する。電源装置13は、後述する帯電ローラ33、現像ローラ42、一次転写ローラ52、二次転写ローラ53等に電圧を印加する。
画像処理部12は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報を潜像形成用の画像情報に変換して予め設定されたタイミングで、駆動信号を露光装置LHに出力する。本実施形態の露光装置LHは、LED(Light Emitting Diode)が線状に配置されたLEDヘッドにより構成されている。
画像形成装置1の底部には、給紙装置20が設けられている。給紙装置20は、用紙トレイ21を備え、用紙トレイ21には多数の記録媒体としての用紙Pが積載される。用紙トレイ21に積載され、規制板(不図示)で幅方向及び長さ方向の位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部22により前方(-X方向)に引き出された後、レジストローラ対23のニップ部まで搬送される。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動するトナー像保持体としての感光体ドラム31を備えている。感光体ドラム31の回転方向にそって、帯電ローラ33、露光装置LH、現像装置40、一次転写ローラ52、クリーニングブレード35が配置されている。帯電ローラ33には、帯電ローラ33の表面をクリーニングするクリーニングローラ34が対向、接触して配置されている。
現像装置40は、内部に現像剤が収容される現像ハウジング41を有する。現像ハウジング41内には、感光体ドラム31に対向して配置された現像手段としての現像ローラ42と、この現像ローラ42の背面側斜め下方には現像剤を現像ローラ42側へ撹拌搬送する一対のオーガ44A、44Bが配設されている。現像ローラ42には、現像剤の層厚を規制する層規制部材46が近接配置されている。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
回転する感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ33により帯電され、露光装置LHから出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。感光体ドラム31上に形成された静電潜像は現像手段としての現像ローラ42によりトナー像として現像される。
転写装置50は、各感光体ユニット30の感光体ドラム31にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写体としての中間転写ベルト51、各感光体ユニット30にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト51に順次転写(一次転写)する一次転写手段としての一次転写ローラ52を備えている。さらに、中間転写ベルト51上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写手段としての二次転写ローラ53、とから構成されている。
各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ52により中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、中間転写ベルト51の移動に伴って二次転写ローラ53が配置された領域(二次転写部TR)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせて給紙装置20から用紙Pが二次転写部TRに供給される。そして、二次転写ローラ53には、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対23から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。
感光体ドラム31表面の残留トナーは、クリーニングブレード35により除去され、廃トナー収容部(不図示)に回収される。感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ33により再帯電される。尚、クリーニングブレード35で除去しきれず帯電ローラ33に付着した残留物は、帯電ローラ33に接触して回転するクリーニングローラ34表面に捕捉され、蓄積される。
定着装置60は、加熱モジュール61と加圧モジュール62を有し、加熱モジュール61と加圧モジュール62の圧接領域によって定着ニップ部N(定着領域)が形成される。
転写装置50においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送される。定着装置60に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール61と加圧モジュール62により、加熱と圧着の作用でトナー像が定着される。定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイド65a、65bによってガイドされ、排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。
このように、画像形成装置1は、給紙装置20から二次転写ローラ53を経由して排出ローラ対69に到達するまでの用紙搬送経路をC形状としたCパス搬送路の構成とすることで、用紙Pの搬送経路を最短で形成し、印刷開始から最初の一枚目が出力されるまでの時間であるFPOT(first printout time)を最小化できる構成となっている。
(2)定着装置
図2は定着装置60の構成を示す断面模式図である。
定着装置60は、加熱手段の一例としての加熱ローラ610を有する加熱モジュール61と、加圧手段の一例としての加圧ベルト620を有する加圧モジュール62と、加熱ローラ610の外周面に接触して温度を低下させる接触手段の一例としての吸熱ローラ630と、吸熱ローラ630を加熱ローラ610に対して接触又は退避するように移動させるリトラクト機構部640(不図示)と、を備えている。
(2.1)加熱モジュール
加熱モジュール61は、定着ニップ部Nを通過する用紙Pに接触して加熱する加熱回転体としての加熱ローラ610、加熱ローラ610の内部に加熱ローラ610の内周面と間隔をあけて配置された発熱体としての定着ランプ611、画像形成装置1の駆動部(不図示)から回転駆動力を受けて加熱ローラ610を回転させるギアG(不図示)からなる。
加熱ローラ610は、両端部が開放された円筒部材であり、金属製の薄肉パイプを基材として、外周面にシリコンゴムからなる弾性層及びフッ素樹脂を含む離型層が重ねて形成された多層構造となっている。
加熱ローラ610には、加熱ローラ610の表面温度を検知する温度検知手段の一例としてのサーミスタ612(不図示)と、加熱ローラ610の温度の異常上昇を検知した場合に定着ランプ611への通電を遮断する温度検知手段の一例としてのサーモスタット613が配置されている。
(2.2)加圧モジュール
加圧モジュール62は、無端ベルトとしての加圧ベルト620、加圧部材621を備え、加圧部材621によって内周面側から加圧され、内周面側から支持された加圧ベルト620が加熱ローラ610との接触部で定着ニップ部Nを形成している。
加圧部材621は、加圧ベルト620の内周面側に配置され、加圧ベルト620の外周面を加熱ローラ610の外周面に対して押し付けて加圧する。また、加圧部材621には、定着ニップ部Nに開口した凹部621aが形成され、凹部621aには、シリコンゴムからなるパッド部材622が固定されている。
尚、加圧部材621は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、液晶ポリマー(LCP)などの耐熱性を有する合成樹脂で形成されている。
加圧ベルト620は、両端部が開放された無端状のベルト部材であり、ポリイミド(PI)等の耐熱樹脂で薄肉円筒状に形成されたベルト基材の表面に、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などのフッ素樹脂を含む離形層が形成された多層構造となっている。
加圧ベルト620の内周面側には、加熱ローラ610側に開口して加圧ベルト620の定着ニップ部N側以外の領域において加圧ベルト620の内周面を保持する耐熱性を有する合成樹脂製の保持部材623が配置されている。保持部材623の加圧ベルト620の内周面と対向する外周面には加圧ベルト620の回転方向に沿って複数のリブ部623a(不図示)が形成され、加圧ベルト620の接触による回転抵抗の上昇を抑制している。
定着ニップ部Nの加圧ベルト620の内周面と加圧部材621及びパッド部材622との間には、加圧ベルト620を摺動させるための膜部材である摺動シートS(不図示)が配置されている。摺動シートSは、例えば、耐熱性が高く、摩擦係数が低いポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などのフッ素樹脂を含んだ薄肉シート部材とされている。
また、保持部材623と加圧ベルト620の内周面との間には、フェルト部材624が配置されている。フェルト部材624には、潤滑用のシリコンオイルが含浸されており、加圧ベルト620の内周面と接触しながら加圧ベルト620の内周面にシリコンオイルを供給して、加圧ベルト620の回転抵抗の上昇を抑制している。
(2.3)吸熱ローラ
接触手段の一例としての吸熱ローラ630は、一例として、アルミニウム製の円筒管の表面にブラスト処理が施された構成となっており、加熱ローラ610の回転方向でサーミスタ612やサーモスタット613よりも上流側に設けられている。また、吸熱ローラ630は、リトラクト機構部640の作動によって加熱ローラ610の外周面に対して接触又は離間可能となっており、未使用時は加熱ローラ610の外周面から離間している。
吸熱ローラ630は、画像形成装置1が起動して定着装置60の加熱モジュール61が加熱された際に、設定温度を超えて過温昇する加熱ローラ610の外周面に1周分従動回転しながら接触することで、加熱ローラ610の周方向温度ムラを抑制する。
例えば、定着ニップ部Nに用紙Pが進入したときに、加熱ローラ610の外周面で用紙Pと接触した領域は、トナー画像の定着による熱量消費及び用紙Pによる吸熱により温度低下し、加熱ローラ610の周方向に温度ムラが生じて、定着後の画像に光沢ムラが発生することがある。このため、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の外周面の1周分接触回転して吸熱することで、加熱ローラ610の周方向の温度ムラを低減して定着後のトナー画像の光沢ムラの発生を抑制している。尚、吸熱ローラ630は、加熱ローラ610の外周面に1周分接触した後は、加熱ローラ610の外周面から離間する。
(2.4)吸熱ローラ、サーミスタ及びサーモスタットの配置
図3は本実施例における吸熱ローラ630、サーモスタット613の配置を説明する定着装置60の断面模式図、図4は吸熱ローラ630、サーモスタット613の具体的な配置の一例を示す定着装置60の断面模式図、図5は吸熱ローラの移動方向を説明する定着装置の断面模式図、図9は比較例に係る定着装置600における吸熱ローラ630の配置を示す断面模式図である。
吸熱ローラ630は、図3に示すように、加熱ローラ610と接触した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(Z方向:図3中 R2の領域)に重ならず、吸熱ローラ630が加熱ローラ610と離間した状態(図中 破線で示す)において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(Z方向)に重ならない位置(図3中 R1の領域)に配置されている。
本実施形態においては、接触手段としての吸熱ローラ630が加熱手段としての加熱ローラ610の鉛直上方に重なるように配置されている構成に比べて、吸熱ローラ630の過度な温度上昇を抑制することができる。
以下、本実施形態における実施例を比較例とともに説明する。
(比較例)
図9は加熱ローラ610と接触した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方に重なって、吸熱ローラ630が加熱ローラ610と離間した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方に重なった位置に配置されている本比較例に係る定着装置600を示している。
図9に示すように、定着装置600には、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方に重なった位置(図9中 R1の領域)に配置されている。そして、吸熱ローラ630は加熱ローラ610の外周面に接触する接触位置と、加熱ローラ610の外周面から離間した離間位置との間で離間可能となっている。
係る定着装置600においては、加熱ローラ610で発生する熱は、図9に示すように、加熱ローラ610の鉛直上方(Z方向)に拡散する(図9中 矢印h参照)。その結果、加熱ローラ610の鉛直上方に配置された吸熱ローラ630は、上方へ拡散する熱により昇温して加熱ローラ610の外周面とその温度差が減少し、過温昇した加熱ローラ610外周面からの吸熱作用が低下する虞があった。
(実施例)
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、給紙装置20から二次転写ローラ53を経由して排出ローラ対69に到達するまでの用紙搬送経路をC形状としたCパス搬送路の構成であり、定着装置60は、加熱モジュール61と加圧モジュール62が略水平(X方向)に対向して配置され、定着ニップ部Nは用紙搬送方向において鉛直方向(Z方向)に形成されている。
このように配置された定着装置60において、吸熱ローラ630は、加熱ローラ610と接触した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(図3 中R2の領域)に重ならず、吸熱ローラ630が加熱ローラ610と離間した状態(図3中 破線で示す)において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(図3中 R2の領域)に重ならない位置である図3中に図示するR1の領域のいずれかに配置される。
また、温度検知手段であるサーミスタ612(不図示)及びサーモスタット613も、加熱ローラ610の鉛直方向上方(図3中 R2の領域)に重ならない位置で、定着ニップ部Nの加熱ローラ610の回転方向における上流側である図3中に図示するR1の領域のいずれかに配置される。
図4(a)、(b)、(c)には、定着装置60における吸熱ローラ630及びサーモスタット613の具体的配置の一例を示す。
図4(a)に示す定着装置60においては、吸熱ローラ630は、加熱ローラ610の中心を通る水平線Hよりも下方(-Z方向)に配置され、その離間方向も加熱ローラ610に対して重力方向における下方方向になっている。
図4(b)及び図4(c)に示す定着装置60においては、吸熱ローラ630は、図4(a)に比べて、加熱ローラ610の中心を通る水平線Hよりもより下方(-Z方向)に配置され、その離間方向も加熱ローラ610に対して重力方向におけるより下方方向になっている。
これにより、加熱ローラ610で発生する熱は、図3に示すように、加熱ローラ610の鉛直上方の領域(図3中 R2領域)に拡散するが、吸熱ローラ630は、加熱ローラ610の中心を通る水平線Hよりも下方(-Z方向)に配置されているために、加熱ローラ610から鉛直上方に拡散する熱の影響を受けにくい。そのために、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直上方に重なるように配置されている比較例の構成に比べて、吸熱ローラ630の過度な温度上昇を抑制し、吸熱ローラ630の吸熱作用を維持することができる。
また、サーミスタ612及びサーモスタットも加熱ローラ610の中心を通る水平線Hよりも下方(-Z方向)に配置されているために、加熱ローラ610から鉛直上方に拡散する熱の影響が抑制される。
吸熱ローラ630は、加熱ローラ610の外周面から離間する場合、図5に示すように、加熱ローラ610に対して、重力方向における下方(-Z方向)に離間する。例えば、図5(a)に一例として示すように、加熱ローラ610の外周面に接触した状態(図5(a)中 破線で示す)から、リトラクトして離間する場合には、重力方向における下方へLv移動するように離間する。
その結果、加熱ローラ610で発生する熱は、図5(a)中の矢印hで概念的に示すように、加熱ローラ610の鉛直上方に拡散する(図5(a)中 R2の領域)が、吸熱ローラ630は重力方向における下方へ移動し、加熱ローラ610から吸熱ローラ630への熱移動を確実に抑制することができる。
さらに、図5(b)に一例として示すように、吸熱ローラ630が、加熱ローラ610の外周面から離間する距離は、重力方向に対する水平方向(Lh)よりも、重力方向に対する下方方向(Lv)が大きくなるように離間する。これにより、加熱ローラ610から吸熱ローラ630への熱移動をより確実に抑制することができる。
(変形例)
図6は変形例に係る画像形成装置1Aの内部構成を示す断面模式図、図7は変形例に係る定着装置60Aを示す断面模式図、図8はCパス搬送路における定着装置の配置例を示す図である。
変形例に係る定着装置60Aは、二次転写ローラ53から定着装置60Aに至る用紙搬送経路が略水平方向である水平パス搬送路を有する画像形成装置1Aにおける定着装置であり、加熱モジュール61と加圧モジュール62が略鉛直(Z方向)に対向して配置され、定着ニップ部Nは用紙搬送方向において水平方向(X方向)に形成されている。
吸熱ローラ630は、加熱ローラ610と接触した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(図7中 R2の領域)に重ならず、吸熱ローラ630が加熱ローラ610と離間した状態(図7中 破線で示す)において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方(図7中 R2の領域)に重ならない位置である図7中に図示するR1の領域のいずれかに配置される。
これにより、加熱ローラ610で発生する熱は、図7に示すように、加熱ローラ610の鉛直上方の領域(図7中 R2の領域)に拡散するが、吸熱ローラ630は、加熱ローラ610の中心を通る水平線Hよりも下方(-Z方向)に配置されているために、加熱ローラ610から鉛直上方に拡散する熱の影響を受けにくい。
そのために、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直上方に重なるように配置されている比較例の構成に比べて、吸熱ローラ630の過度な温度上昇を抑制し、吸熱ローラ630の吸熱作用を維持することができる。
一方、水平パスにおける定着装置60Aにおいては、Cパス搬送路における定着装置60と比べた場合、加熱ローラ610の鉛直方向上方に重ならない領域(図7中 R1の領域)が狭く、定着ニップ部Nの上流側で温度検知手段であるサーミスタ612(不図示)とサーモスタット613を配置する領域(図7中 R3の領域)が定着ニップ部Nを挟んで反対側になるために、定着装置60Aの省スペース化を図ることが難しい。
換言すれば、図8に示すように、Cパス搬送路における定着装置60は、定着ニップ部Nへの用紙Pの搬送経路が略垂直方向(図8中 矢印P参照)であり、定着ニップ部Nの上流側における加熱ローラ610の鉛直方向上方に重ならない領域(図8中 R1の領域)が図7に示す水平パスの場合に比べて広くなる。
そのために、吸熱ローラ630が加熱ローラ610と接触した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方に重ならず、吸熱ローラ630が加熱ローラ610から離間した状態において、吸熱ローラ630が加熱ローラ610の鉛直方向上方に重ならない位置のひとつを加熱ローラ610の周方向(図8中 R1参照)で広く確保することができる。
その結果、吸熱ローラ630とサーミスタ612(不図示)及びサーモスタット613を、加熱ローラ610の周方向(図8中 R1参照)に隣り合うように配置することができ、定着装置60の省スペース化も図ることができる。
尚、Cパス搬送路における「略垂直」とは、図8(a)に示す配置のみならず、図8(b)、(c)に示す配置例のように、上述した効果が得られる程度の傾きを含む概念である。
本実施形態においては、加熱手段としては、金属製の薄肉パイプを基材として、外周面にシリコンゴムからなる弾性層及びフッ素樹脂を含む離型層が重ねて形成された加熱ローラ610について説明したが、加熱手段としては加熱ローラに限らず、定着ベルトであっても良い。この場合、加圧手段としては、加圧ベルトに代え、金属製の芯材の外周面にシリコンゴム層と離型層とが積層されて構成される加圧ローラを用いることができる。
1、1A・・・画像形成装置
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
40・・・現像装置
50・・・転写装置
60・・・定着装置
61・・・加熱モジュール
610・・・加熱ローラ
612・・・サーミスタ
613・・・サーモスタット
62・・・加圧モジュール
620・・・加圧ベルト
630・・・吸熱ローラ
N・・・定着ニップ部


Claims (5)

  1. 熱源を有し回転可能な加熱手段と、
    前記加熱手段とともにニップを形成する回転可能な加圧手段と、
    前記加熱手段が加熱された際に、金属製の円筒管の表面にブラスト処理がなされ前記加熱手段の外周面少なくとも1周分従動回転しながら接触して吸熱するように前記加熱手段と接離可能に設けられた接触手段と、
    前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、を備え、
    前記接触手段が前記加熱手段と接触した状態において、前記接触手段及び前記温度検知手段隣り合って前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならず、前記接触手段が前記加熱手段と離間した状態において、前記接触手段及び前記温度検知手段隣り合って前記加熱手段の鉛直方向上方に重ならない位置に配置されている、
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 前記接触手段及び前記温度検知手段はともに、前記加熱手段の周方向において前記加熱手段の回転方向における前記ニップの上流側で前記加熱手段の鉛直方向下方に配置されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記接触手段は、前記加熱手段に対して重力方向における下方へ離間する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記接触手段が前記加熱手段の外周面から離間する距離は、重力方向に対する水平方向よりも、重力方向における下方方向の方が大きい、
    ことを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  5. 記録媒体への画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成手段に向けて前記記録媒体を送り出す給紙手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成された前記記録媒体へ前記画像を定着する請求項1ないしのいずれか1項に記載の定着装置と、
    前記定着装置と前記給紙手段との間に略垂直方向に伸びる記録媒体搬送手段と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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