JP2006003605A - 定着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小幅サイズの紙を通紙したとき、非通紙部の温度上昇が発生しようとしてもそのような現象を抑制し、その直後に大幅サイズの紙を通紙させるような場合においても、紙シワや光沢ムラ等の品質不良が発生することを無くし、しかも定着ローラの耐久性を損なうことなく常に定着の高品質を安定して確保できるようにした定着装置を提供する。
【解決手段】 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、当該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、当該定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、定着ローラと加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、前記加熱ローラが密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記該加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有する定着装置。
【選択図】 図3
【解決手段】 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、当該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、当該定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、定着ローラと加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、前記加熱ローラが密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記該加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有する定着装置。
【選択図】 図3
Description
本発明は電子写真タイプの画像形成装置の定着装置に関する。
カラー対応画像形成装置の定着装置に用いられる定着ローラは、光沢等の画像品質を確保するために金属芯金上にシリコーンゴム等の弾性層を有し、更に、その表層に離型層を有するものが多い。
シリコーンゴム等の弾性層は熱伝導性が悪いために、定着ローラの熱源をローラ内に配置すると、ローラ表面温度を所定温度に維持するためには、その内面の芯金温度を所定温度より高く維持する必要があり、そうすることで芯金と弾性層界面の接着寿命が短くなり、耐久性を悪くする現象があった。
このような定着装置は特許文献1にも示されるように、構造は簡単であるが一般に使用されている定着装置の大きな欠点となっている。
また、定着ローラの弾性体層はシリコーンゴムやフッ素ゴム等の熱伝導性の悪い材料であるため、小幅サイズ紙を連続通紙すると、非通紙部温度上昇が発生しやすい。即ち、小幅サイズ紙を通紙して非通紙部温度上昇が発生したとき、その直後に大幅サイズ紙が通紙すると、定着ローラの端部と中央部の温度差が残るため紙シワや光沢ムラ等の品質不良の発生が目立っていた。
それを回避する策として、定着ローラの熱源を定着ローラ内部ではなく、定着ローラの外側である外部に配置する方法があった。この方法はハロゲンランプを内蔵させた熱ローラを定着ローラに接触させる方法であり、熱を定着ローラの外部から供給することになるため、定着ローラ芯金と弾性層の界面の温度上昇は小さくなり、芯金と弾性体界面の耐久性を確保することができるようになった。しかし、小幅サイズ紙を通紙させたとき、シリコーンゴムやフッ素樹脂等の熱伝導性の悪さをカバーし、非通紙部の温度上昇が発生することを抑制できず、紙シワや光沢ムラ等の品質不良を無くすことはできなかった。すなわち、外部からの熱供給によっても定着ローラの表面温度の平準化は不可能であった。
特開平6−348176号公報
本発明の目的は、小幅サイズの紙を通紙したとき、非通紙部の温度上昇が発生しようとしてもそのような現象を抑制し、その直後に大幅サイズの紙を通紙させるような場合においても、紙シワや光沢ムラ等の品質不良が発生することを無くし、高品質の定着が、効率的に行われるようにすることであり、しかも定着ローラの耐久性を損なうことなく常に定着の高品質を安定して確保できるようにした電子写真画像形成装置における定着装置を提供することである。
この目的は次の技術手段の何れかによって達成される。
(1)金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、前記定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、前記定着ローラと前記加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、
前記加熱ローラが、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。
前記加熱ローラが、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。
(2)前記金属パイプの材質が強磁性体であることを特徴とする(1)項に記載の定着装置。
(3)金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、前記定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、前記定着ローラと前記加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、
前記加熱ローラが金属芯金内に、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプを内挿したものであり、前記加熱ローラの前記金属芯金に供給する磁束を発生させて前記加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。
前記加熱ローラが金属芯金内に、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプを内挿したものであり、前記加熱ローラの前記金属芯金に供給する磁束を発生させて前記加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。
(4)前記金属芯金が強磁性体であることを特徴とする(3)項に記載の定着装置。
本発明により、このような問題点が解決され、定着ローラの耐久性を損なうことなく、小幅サイズ紙を通紙してその直後に大幅サイズの紙を通紙させても、非通紙部の温度上昇を抑制でき、その切り換えに要する時間を安定して短くしてしかも品質を確保できる電子写真画像形成装置における定着装置が提供出来るようになった。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の定着装置及びそれが組み込まれた本発明の画像形成装置としてのカラー画像形成装置の実施の形態を示す断面構成図である。
このカラー画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y,10M,10C,10Kと、無端ベルト状中間転写体ユニット7と、給紙搬送手段21及び定着装置24とから成る。画像形成装置の本体Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、第1の像担持体としてのドラム状の感光体1Y、該感光体1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段4Y、一次転写手段としての一次転写ローラ5Y、クリーニング手段6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、第1の像担持体としてのドラム状の感光体1M、該感光体1Mの周囲に配置された帯電手段2M、露光手段3M、現像手段4M、一次転写手段としての一次転写ローラ5M、クリーニング手段6Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、第1の像担持体としてのドラム状の感光体1C、該感光体1Cの周囲に配置された帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C、一次転写手段としての一次転写ローラ5C、クリーニング手段6Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、第1の像担持体としてのドラム状の感光体1K、該感光体1Kの周囲に配置された帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K、一次転写手段としての一次転写ローラ5K、クリーニング手段6Kを有する。
無端ベルト状中間転写体ユニット7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持された半導電性エンドレスベルト状の第2の像担持体としての無端ベルト状中間転写体70を有する。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kにより、回動する無端ベルト状中間転写体70上に逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20内に収容された記録媒体としての転写材Pは、給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ22A,22B,22C,22D、レジストローラ23を経て、二次転写手段5Aに搬送され、転写材P上にカラー画像が一括転写される。カラー画像が転写された転写材Pは、定着装置24により定着処理され、場合によってはその下流側に設置したカール矯正装置80を通って排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
以上は転写材Pの片側への画像形成を行う状態を説明したものであるが、両面複写の場合は排紙切換部材170が切り替わり、用紙案内部177が開放され、転写材Pは破線矢印の方向に搬送される。
更に、搬送機構178により転写材Pは下方に搬送され、用紙反転部179によりスイッチバックさせられ、転写材Pの後端部は先端部となって両面複写用給紙ユニット130内に搬送される。
転写材Pは両面複写用給紙ユニット130に設けられた搬送ガイド131を給紙方向に移動し、給紙ローラ132で転写材Pを再給紙し、転写材Pを搬送路22に案内する。
このように再び、上述したように二次転写の位置に転写材Pを搬送し、転写材Pの裏面にトナー画像を転写し、定着装置24で定着した後、排紙トレイ26に排紙する。
また、二次転写手段5Aにより転写材Pにカラー画像を転写した後、転写材Pを曲率分離した無端ベルト状中間転写体70は、クリーニング手段6Aにより残留トナーが除去される。
画像形成処理中、一次転写ローラ5Kは常時、感光体1Kに圧接している。他の一次転写ローラ5Y,5M,5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体1Y,1M,1Cに圧接する。
二次転写手段5Aは、ここを転写材Pが通過して二次転写が行われる時にのみ、無端ベルト状中間転写体70に圧接する。
また、装置本体Aから筐体8を支持レール82L,82Rを介して引き出し可能にしてある。
筐体8は、画像形成部10Y,10M,10C,10Kと、無端ベルト状中間転写体ユニット7とから成る。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、垂直方向に縦列配置されている。感光体1Y,1M,1C,1Kの図示左側方には無端ベルト状中間転写体ユニット7が配置されている。無端ベルト状中間転写体ユニット7は、ローラ71,72,73,74を巻回して回動可能な無端ベルト状中間転写体70、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5K、及びクリーニング手段6Aとから成る。
筐体8の引き出し操作により、画像形成部10Y,10M,10C,10Kと、無端ベルト状中間転写体ユニット7とは、一体となって、本体Aから引き出される。
筐体8の図示左側の支持レール82Lは、無端ベルト状中間転写体70の左方で、定着装置24の上方空間部に配置されている。筐体8の図示右側の支持レール82Rは、最下部の現像手段4Kの下方付近に配置されている。支持レール82Rは、現像手段4Y,4M,4C,4Kを筐体8に着脱する動作に支障を来さない位置に配置されている。
次に本発明の定着装置24について図2、図3及び図4の定着装置における各機能を示す断面図を用いて稍詳しく説明する。
第1の発明の定着装置24は図2に示すように、円筒状芯金241とこの芯金241の周囲にライニングされたシリコンゴム等の弾性体243と、この弾性体表面を中間層を挟んで被覆するフッ素樹脂等の離型層244とを設けた定着ローラ240及び、この定着ローラ240に圧接可能にした、該定着ローラ240とほぼ同じ構造の加圧ローラ250即ち、円筒状芯金251とこの芯金251の周囲にライニングされた弾性体253と、この弾性体表面を中間層を挟んで被覆する離型層254とを設けた加圧ローラ250が設けられている。また、定着ローラ240に圧接して該定着ローラ240に熱を伝達する加熱ローラ270が設けられている。
そして前記両ローラの圧接されたニップ部に搬送されて来る未定着のトナー像を転写された転写材Pを挟み込み加熱加圧してトナー像の定着を行う定着装置24が形成されている。
特に前記定着ローラ240の硬度よりも前記加圧ローラ250の硬度を高く設定し、その差をAskerCの硬度で5〜10°にし、ニップ圧を24.5N/cm以上に大きくしたものである。
このように定着ローラ240と加圧ローラ250との間に硬度差を持たせニップ圧を上げ上凸のニップ幅を得ることにより、上方の定着ローラ240への巻き付きを無くすことができ、ニップ圧を上げることにより、定着性を確保することができる。
更に、前記加熱ローラ270をヒートパイプ272にすることで、該加熱ローラ270及びそれに圧接する定着ローラ240の長手方向の熱移動速度が大きくなるようにした。即ち、定着ローラ240の長手方向に温度差が発生しても、定着ローラ240に当接している加熱ローラ270即ちヒートパイプ272を介して温度差をなくす作用が働くようにした。
ヒートパイプ272は図4(a)の定着装置24の斜視図及びその一部拡大図である図4(b)に示すように金属パイプの中に封じ込まれた適量の液体が作動液として加熱部で例えば誘導加熱により高温に加熱され熱流となって金属パイプ内を流れ外部の定着ローラ240の低温部に対して熱を放熱し、高温部に対しては放熱を抑制し、逆に吸熱して冷却するようになる。放熱されて凝縮された液体は金属パイプ内の管壁に設けた輸送層(ウイックという)中を毛細管現象で加熱部に戻され再び加熱蒸発して、その蒸発の潜熱により定着ローラの高温部を冷却し、低温部に凝縮して放熱することを繰り返し、定着ローラ240の表面温度の均一化に貢献する。
このようにヒートパイプ272は、一般的な定着ローラのようにローラ内部にハロゲンランプを挿入配置して輻射加熱することは出来ない。加熱ローラ270の外部から高効率に加熱するには誘導加熱が有効である。
ヒートパイプ272の金属パイプ272Aの材質は一般に熱伝導性の良い銅でできている。しかし、銅は非磁性であるため、誘導加熱で高効率加熱しにくいことが知られている。誘導加熱で高効率加熱するには強磁性体が有利であることも知られている。したがって、第1の発明では、加熱ローラを鉄やSUSに代表される強磁性体を金属パイプ272Aにしたヒートパイプ272にすることにより、高効率に加熱された、ヒートパイプ部分で長手方向の温度差をなくす作用が働くようにした。そして、加熱ローラ270の表面であるヒートパイプ272に離型層274を被覆した定着装置24にした。そして加熱ローラ270の外部には誘導コイル275及びそれに繋がる高周波電源276を配した。
また、本発明の第2の発明では、加熱ローラ270をヒートパイプ272のみにした第1の発明の代わりに、金属パイプ272Aを銅製にしたままのヒートパイプ272を芯金271に内挿したものを加熱ローラ270にしたもので、その芯金271を鉄又はSUSにしたものを採用した。そして、加熱ローラ270の表面である芯金271に離型層274を被覆した定着装置24にした。そして加熱ローラ270の外部には固定の絶縁支持体275Aに埋め込まれた誘導コイル275及びそれに繋がる高周波電源276を配した。
尚、外径65mm、弾性層の厚さ1.5mm、材質がアルミニウム合金で芯金厚さ5mmの定着ローラ240と、外径60mm、弾性層の厚さ1.0mmの加圧ローラ250と、外径20mmのヒートパイプの加熱ローラ270とでニップ圧1000N、電力1500Wにした誘導加熱型の本発明の定着装置24の場合と、ハロゲンランプを内蔵した定着ローラと加圧ローラを有し加熱ローラを持たない電力1500Wの従来型の定着装置の場合とで、定着ローラ温度の定常温度190℃に達するまでのウォームアップ時間を測定した結果を図5のグラフに示す。従来型の定着装置では400秒かかるが、本発明では300秒で済みエネルギ効率が高いことを示している。
また、B5判の転写材を5枚連続して定着した後、A4転写材を1枚通紙した場合、前者の本発明の定着装置24を用いた場合には光沢ムラや紙シワの発生は全く起こらなかったが、従来型の後者の定着装置を用いた場合には光沢ムラや紙シワの発生がかなり目立った。このような過程を繰り返しテストしたが、結果は同じであった。
24 定着装置
240 定着装置
241,251,271 芯金
243,253 弾性層
244,254,274 離型層
250 加圧ローラ
270 加熱ローラ
272 ヒートパイプ
275 誘導コイル
275A 絶縁支持体
276 高周波電源
P 転写材(記録紙)
240 定着装置
241,251,271 芯金
243,253 弾性層
244,254,274 離型層
250 加圧ローラ
270 加熱ローラ
272 ヒートパイプ
275 誘導コイル
275A 絶縁支持体
276 高周波電源
P 転写材(記録紙)
Claims (4)
- 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、前記定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、前記定着ローラと前記加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、
前記加熱ローラが、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプであり、前記加熱ローラに供給する磁束を発生させて該加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。 - 前記金属パイプの材質が強磁性体であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 金属芯金上に弾性体層を有する定着ローラと、該定着ローラに対し圧接して配置される加圧ローラと、前記定着ローラに圧接して配置される加熱ローラとを有し、前記定着ローラと前記加圧ローラとのニップ部を転写材を通過させることで転写材を加熱する定着装置において、
前記加熱ローラが金属芯金内に、密閉された金属パイプの中に液体を入れたヒートパイプを内挿したものであり、前記加熱ローラの前記金属芯金に供給する磁束を発生させて前記加熱ローラを誘導加熱する誘導コイルと、該誘導コイルに電流を供給する高周波電源とを有することを特徴とする定着装置。 - 前記金属芯金が強磁性体であることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
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JP2004179581A JP2006003605A (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | 定着装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2107430A2 (en) * | 2008-04-01 | 2009-10-07 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
JP2011128254A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
CN110501889A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 富士施乐株式会社 | 定影装置以及图像形成装置 |
-
2004
- 2004-06-17 JP JP2004179581A patent/JP2006003605A/ja active Pending
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JP2011128254A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
CN110501889A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 富士施乐株式会社 | 定影装置以及图像形成装置 |
CN110501889B (zh) * | 2018-05-17 | 2024-01-19 | 富士胶片商业创新有限公司 | 定影装置以及图像形成装置 |
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