JP7159532B2 - ユニット建物 - Google Patents

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本発明は、ユニット建物に関する。
例えば、下記特許文献1には、ユニット建物を支持するユニット建物本体の内部に複数の建物ユニットが配置可能とされた技術が開示されている。この先行技術では、当該建物ユニットにはキャスターが設けられており、建物ユニットがユニット建物本体内に対して出し入れされることにより、ユニット建物において、間取りの変更が可能とされている。
特開2005-133394号公報
しかしながら、上記先行技術では、ユニット建物本体の内部に建物ユニットが配置されるため、ユニット建物の大きさは当該ユニット建物本体によって決定され、ユニット建物のボリュームを変更することはできない。
本発明は、上記事実を考慮し、間取りが容易に変更可能であると共に、ユニット建物本体のボリュームも変更可能なユニット建物を得ることを目的とする。
第1の態様に係るユニット建物は、基礎に固定された1又は2以上の固定ユニットと、移動機構が設けられて設置位置を変更可能とされた1又は2以上の可動ユニットと、で一体を成している。
第1の態様に係るユニット建物では、1又は2以上の固定ユニットと1又は2以上の可動ユニットを有している。そして、固定ユニットは、基礎に固定されており、可動ユニットは、移動機構が設けられて設置位置を変更可能とされている。
すなわち、本態様では、基礎に固定された固定ユニットに対して、可動ユニットの設置位置が変更されることによって間取りの変更が可能となる。さらに、間取り変更前のユニット建物本体の外側に可動ユニットを配置することにより、ユニット建物本体のボリュームを大きくすることが可能となる。つまり、本態様では、ユニット建物のボリュームも変更可能となる。
第2の態様に係るユニット建物は、第1の態様に係るユニット建物において、前記固定ユニットに対して前記可動ユニットが連結される連結機構が設けられている。
第2の態様に係るユニット建物では、固定ユニットに対して可動ユニットが連結される連結機構が設けられており、当該連結機構により、可動ユニットと固定ユニットが連結され、連結機構による連結状態を解除することによって可動ユニットは移動機構を介して移動可能とされる。つまり、本態様では、連結機構を介して、可動ユニットが固定ユニットに固定されることとなる。
第3の態様に係るユニット建物は、第1の態様又は第2の態様に係るユニット建物において、少なくとも2つの固定ユニットが設けられ、前記2つの固定ユニットのうち一方の固定ユニットと他方の固定ユニットの間にユニットサイズに応じたスペースが設けられると共に前記スペース内に前記可動ユニットが配置され、前記一方の固定ユニット、前記他方の固定ユニット及び前記可動ユニットを含んで1つの第1居住空間が形成された第1配置と、前記スペースを挟んで、前記一方の固定ユニット又は前記他方の固定ユニットを含む第2居住空間、第3居住空間がそれぞれ形成された第2配置と、を含む間取りの変更が可能とされる。
第3の態様に係るユニット建物では、少なくとも2つの固定ユニットが設けられており、2つの固定ユニットのうち一方の固定ユニットと他方の固定ユニットの間にユニットサイズに応じたスペースが設けられている。第1配置では、このスペース内に可動ユニットが配置されており、2つの固定ユニット及び可動ユニットを含んで1つの第1居住空間が形成されている。一方、第2配置では、スペースを挟んで、一方の固定ユニット又は他方の固定ユニットを含む第2居住空間、第3居住空間がそれぞれ形成されている。
このように、本態様では、第1配置と第2配置とを含む間取りの変更が可能である。つまり、家族構成の変化に対応して、大型の第1居住空間から、分割された中型、小型の第2居住空間、第3居住空間まで、様々な間取りに変更することが可能となる。
第4の態様に係るユニット建物は、第1の態様~第3の態様の何れか1の態様に係るユニット建物において、前記固定ユニットに水回り設備が設けられている。
第4の態様に係るユニット建物では、固定ユニットに水回り設備が設けられている。裏を返すと、可動ユニットには水回り設備は設けられていない。水回り設備は配管設備が必要とされるため、基礎に固定された固定ユニット側に設けられている。また、可動ユニットには水回り設備が設けられていないため、可動ユニットの設置位置を容易に変更可能とされる。
第5の態様に係るユニット建物は、第1の態様~第4の態様の何れか1の態様に係るユニット建物において、前記固定ユニット及び前記可動ユニットの床面、天井面がそれぞれ連続的に設けられ、前記床面と前記天井面の間を移動可能な間仕切り壁が設けられている。
第5の態様に係るユニット建物では、間仕切り壁を移動可能としている。これにより、設計の自由度を向上させると共に、間取りの変更をさらに容易にすることができる。また、本態様では、間仕切り壁の移動に伴って、固定ユニット及び可動ユニットの床面、天井面がそれぞれ連続的に設けられている。
一般に、間仕切り壁は移動可能となっていないため、固定ユニット及び可動ユニットの床面、天井面は、当該間仕切り壁によってそれぞれ分断されている。つまり、1つの建物ユニットにおいて、間仕切り壁の位置によって床板及び天井板を切断する必要がある。
これに対して、本態様では、当該間仕切り壁の位置によって床板及び天井板を切断する必要がないため、床板及び天井板を切断する作業を削減することができる。
以上説明したように、本態様に係るユニット建物は、間取りが容易に変更できると共に、ユニット建物本体のボリュームも変更できる、という優れた効果を有する。
(A)は、本実施形態に係るユニット建物としての住宅を示す正面図であり、(B)は平面図である。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する可動ユニットを示す斜視図である。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する建物ユニットに外壁パネルを取付ける方法を示す側面図が示されている。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する可動ユニットを固定ユニットに連結する連結機構を示す側面図が示されている。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する可動ユニットが固定ユニットに固定された状態を示す側面図である。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する建物ユニットの天井大梁に天井板が固定される状態を示す縦断面図である。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する建物ユニットの床大梁に床板が固定される状態を示す縦断面図である。 本実施形態に係るユニット建物の一部を構成する建物ユニットの床板と天井板の間に配置される間仕切り壁の構成を示す縦断面図である。 (A)は、第1実施形態に係るユニット建物としての住宅を示す正面図であり、(B)は平面図である。 (A)は、第2実施形態に係るユニット建物としての住宅を示す正面図であり、(B)は平面図である。 (A)は、第3実施形態に係るユニット建物としての住宅を示す正面図であり、(B)は平面図である。 本実施形態に係るユニット建物の第1位置としての第1プランを示す間取り図である。 本実施形態に係るユニット建物の第2位置としての第2プランを示す間取り図である。 本実施形態に係るユニット建物の第3位置としての第3プランを示す間取り図である。 比較例として、床板と天井板の間に配置される間仕切り壁の構成を示す図8に対応する縦断面図である。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係るユニット建物について説明する。
(ユニット建物の構成)
まず、本実施の形態に係るユニット建物の構成について説明する。
図1(A)には、本実施形態に係るユニット建物としての住宅10の正面図が示されている。また、図1(B)には、住宅10を構成する建物ユニット12としての固定ユニット14及び可動ユニット16の配置を示す平面図が示されている。
各固定ユニット14及び可動ユニット16は、それぞれ鋼鉄製とされており、固定ユニット14と可動ユニット16とは、当該可動ユニット16が下端に移動機構17としてキャスター18(図2参照)が設けられている点を除き、基本的な構成は略同じとなっている。このため、図2には、可動ユニット16が図示されているが、固定ユニット14と可動ユニット16とは、基本的な構成が略同じであるため、建物ユニット12の構成としてこの図を用いて説明する。
図2に示されるように、建物ユニット12は、四隅に立設された4本の柱20と、当該柱20の上端部に結合された矩形枠状の天井フレーム22と、当該柱20の下端部に結合された矩形枠状の床フレーム24と、によって構成されている。
当該天井フレーム22は、互いに対向して配置された長辺側の天井大梁26及び短辺側の天井大梁28を含んで構成されており、長辺側の天井大梁26間には、所定間隔で架け渡された複数の天井小梁30が設けられている。また、天井フレーム22と同様に、床フレーム24は、互いに対向して配置された長辺側の床大梁32及び短辺側の床大梁34を含んで構成されており、長辺側の床大梁32間には、所定間隔で架け渡された複数の床小梁36が設けられている。
また、天井大梁26には、外壁パネル38が取付け可能とされている。ここで、図3には、外壁パネル38の取付け方法を示す側面図が示されている。図3に示されるように、例えば、外壁パネル38の上端部38Aには、逆L字状のブラケット40が設けられており、当該ブラケット40が天井大梁26の上フランジ部26Aの上面に載置された状態で、ボルト42によってブラケット40が天井大梁26に固定される。
また、外壁パネル38の裏面側には、例えば、平面視コ字状のブラケット44が設けられており、当該ブラケット44が天井大梁26のウエブ部26Bに当接した状態で、ボルト46によってブラケット44が天井大梁26に固定される。すなわち、ここでは、ブラケット40、44を介して、当該外壁パネル38は天井大梁26に固定される。
そして、図5に示されるように、固定ユニット14は、図示しないアンカボルトを介して基礎46に固定される。一方、図2に示されるように、可動ユニット16には、当該可動ユニット16の下端にキャスター18が設けられており、可動ユニット16は、水平移動可能とされている。このため、図5に示されるように、可動ユニット16は、基礎46の上端にキャスター18が載置された状態で、連結機構48を介して固定ユニット14に連結され固定される。なお、図5は、可動ユニット16が固定ユニット14に固定された状態を示す側面図であり、図5では想像線で示している。
ここで、図4には、当該連結機構48を示す側面図が示されている。当該連結機構48は、例えば、箱形ブラケット50を備えている。箱形ブラケット50が、固定ユニット14側の天井大梁26と当該天井大梁26と対向する可動ユニット16側の天井大梁26の間に配置される。そして、ボルト52を介して、固定ユニット14側の天井大梁26に当該箱形ブラケット50が固定されると共に、ボルト54を介して、可動ユニット16側の天井大梁26が箱形ブラケット50に固定される。
つまり、当該箱形ブラケット50を介して、可動ユニット16側の天井大梁26が固定ユニット14側の天井大梁26に連結され固定されることとなる。なお、図5に示されるように、固定ユニット14側の床大梁32と可動ユニット16側の床大梁32も天井大梁26と同様に連結機構48を介して連結され固定される。
また、ここでは、固定ユニット14と可動ユニット16の連結について説明したが、固定ユニット14と固定ユニット14、可動ユニット16と可動ユニット16の連結についても上記構成と略同じである。
さらに、連結機構48の近傍には、天井板56、床板60において、点検口49が設けられており、ボルト52、54(図4参照)の締結状態を解除できるようにしている。なお、ここでは、固定ユニット14側に点検口49が設けられているが、可動ユニット16側に設けられてもよい。
また、図6に示されるように、固定ユニット14側の天井大梁26及び可動ユニット16側の天井大梁26には、それぞれ天井板56が固定されており、固定ユニット14側の天井板56と可動ユニット16側の天井板56の間には、シール部材58が嵌め込まれている。
さらに、図7に示されるように、固定ユニット14側の床大梁32及び可動ユニット16側の床大梁32には、それぞれ床板60が固定されており、そして、固定ユニット14側の床板60と可動ユニット16側の床板60の間には、シール部材62が嵌め込まれている。
なお、図6は、天井板56が天井大梁26に固定される状態を示す縦断面図であり、図7は、床板60が床大梁32に固定される状態を示す縦断面図である。一方、図8には、床板60と天井板56の間に配置される間仕切り壁64の構成を示す縦断面図が示されている。なお、間仕切り壁64は、ハッチングを省略している。
図8に示されるように、本実施形態では、天井板56と床板60の間に間仕切り壁64が配置されている。間仕切り壁本体64Aの下端にはキャスター66が設けられており、当該間仕切り壁64は移動可能とされている。また、間仕切り壁本体64Aの下端からはシャッタ部材68が延出されており、当該シャッタ部材68は上下方向に沿ってスライド可能とされている。このシャッタ部材68が下方側へスライドした状態で、キャスター66はシャッタ部材68によって遮蔽可能とされる。
一方、間仕切り壁本体64Aの上端からはボルト70が出入可能とされており、間仕切り壁64を移動させる際、間仕切り壁64内にボルト70をねじ込み、天井板56と間仕切り壁64との間に隙間を設け、間仕切り壁64を移動可能とすることができる。そして、間仕切り壁64を移動させた後、間仕切り壁64からボルト70をさらに露出させ、天井板56に当接させる。これにより、間仕切り壁64の移動が規制される。
(ユニット建物の作用及び効果)
まず、本実施の形態に係るユニット建物の作用及び効果について説明する。
前述のように、図1(A)には、住宅10の正面図が示されており、図1(B)には、住宅10を構成する固定ユニット14及び可動ユニット16の配置を示す平面図が示されている。
そして、図1(A)、(B)と同様に、図9(A)、図10(A)には、住宅72、74の正面図がそれぞれ示されており、図9(B)、図10(B)には、住宅72、74を構成する固定ユニット14及び可動ユニット16の配置を示す平面図がそれぞれ示されている。また、図11(A)には、図11(B)のA-A線に沿って切断したときの縦断面図が示されており、図10(B)には、住宅76を構成する固定ユニット14及び可動ユニット16の配置を示す平面図が示されている。なお、図1(B)、図9(B)、図10(B)、図11(B)において、固定ユニット14はハッチングで示されており、可動ユニット16は白抜きで示されている。
まず、図1(B)に示されるように、住宅10は、3つの固定ユニット14(固定ユニット14A、14B、14C)と2つの可動ユニット16(可動ユニット16A、16B)を含んで構成されている。そして、図中左から固定ユニット14A、可動ユニット16A、可動ユニット16B、固定ユニット14B、固定ユニット14Cの順に各建物ユニット12が配置されている。
つまり、本実施形態では、固定ユニット(一方の固定ユニット)14Aと固定ユニット(他方の固定ユニット)14Bの間に、ユニットサイズに応じたスペースSが設けられ、このスペースS内に可動ユニット16A、16Bが配置されている。
以上のように、本実施形態では、1又は2以上の固定ユニット14と1又は2以上の可動ユニット16を有している。そして、図5に示されるように、固定ユニット14は、基礎46に固定されており、可動ユニット16は、キャスター18が設けられて設置位置を変更可能とされている。
すなわち、本実施形態では、基礎46に固定された固定ユニット14に対して、可動ユニット16は、キャスター18を介して設置位置の変更が可能とされるため、間取りの変更が可能となる。さらに、図1(B)、図9(B)に示されるように、間取り変更前のユニット建物本体11の外側に可動ユニット16Aを配置することにより、ユニット建物本体73のボリュームを大きくすることが可能となる。
<建物ユニットの配置変更例>
(第1実施形態)
本実施形態では、図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、図9(A)、(B)に示す住宅72へ変更する。
まず、図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、連結機構48(図5参照)を介して、固定ユニット14Aに連結された可動ユニット16Aの連結状態を解除すると共に、固定ユニット14Bに連結された可動ユニット16Bの連結状態を解除する。
そして、図9(A)、(B)に示される住宅72のように、可動ユニット16Aを固定ユニット14Aの外側(図1(A)、(B)に示す住宅本体(ユニット建物本体)11の外側)に配置し、連結機構48(図5参照)を介して、当該可動ユニット16Aを固定ユニット14Aに連結し固定する(連結固定される)。
また、固定ユニット14Aと固定ユニット14Bの間に設けられたスペースSに、可動ユニット16Bを90度回転させた状態で配置し、連結機構48(図5参照)を介して、当該可動ユニット16Bを固定ユニット14A及び固定ユニット14Bに連結固定する。なお、本実施形態では、各固定ユニット14、可動ユニット16の桁方向の寸法は妻方向の2倍となっている。
さらに、本実施形態では、スペースS内において、可動ユニット16Bが設けられていない領域には、例えば、ウッドデッキ等で形成されたテラス78が設けられてもよい。
以上のように、本実施形態では、可動ユニット16の配置を変えて、住宅の間取りを変更可能としている。さらに、住宅72では、住宅10(図1(A)、(B)参照)と比較して、住宅72本体のボリュームが大きくなっている。
つまり、本実施形態では、住宅10、72の間取りを変更可能とし、さらに住宅本体11、73のボリュームを変更することが可能となる。なお、以下の説明では、固定ユニット14と可動ユニット16の連結について、連結機構48(図5参照)に関する説明は省略する。
(第2実施形態)
上記の実施形態以外の実施形態について説明する。
本実施形態では、図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、図10(A)、(B)に示す住宅74へ変更する。
まず、図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、固定ユニット14B、可動ユニット16Aに連結された可動ユニット16Bの連結状態を解除する。
そして、図10(A)、(B)に示されるように、住宅74では、当該可動ユニット16Bを固定ユニット14Cの正面側へ移動させ、固定ユニット14Cの妻面X1と可動ユニット16Bの桁面X2を対面させ連結させる。そして、可動ユニット16Aと固定ユニット14Bの間には、テラス80を配置する。
本実施形態では、可動ユニット16Bの配置を変えて、住宅74の間取りを変更可能としている。さらに、住宅74では、住宅10(図1(A)、(B)参照)と比較して、住宅本体75のボリュームが大きくなっており、本実施形態では、住宅10、74の間取りを変更可能にすると共に、住宅本体11、75のボリュームを変更することが可能となる。
(第3実施形態)
さらにまた、別の実施形態について説明する。
本実施形態では図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、図11(A)、(B)に示す住宅76へ変更する。
まず、図1(A)、(B)に示す住宅10の状態から、固定ユニット14A、可動ユニット16Bに連結された可動ユニット16Aの連結状態を解除すると共に、固定ユニット14Bに連結された可動ユニット16Bの連結状態を解除する。
そして、図11(A)、(B)に示されるように、住宅76では、当該可動ユニット16Aを固定ユニット14A、14Bの後方側(住宅76の背面側)へ移動させ、可動ユニット16Bを固定ユニット14A、14Bの前方側(住宅76の正面側)へ移動させる。
さらに、本実施形態では、固定ユニット14A、14Bと可動ユニット16A、16Bとをテラス82を介して連結させる。なお、可動ユニット16A、16Bは必ずしもテラス82に連結させる必要はなく、また、テラス82自体も必ずしも必要ではない。
本実施形態では、可動ユニット16A、16Bの配置を変えて、住宅76の間取りを変更可能としている。さらに、住宅76は、住宅10(図1(A)、(B)参照)と比較して、住宅本体77のボリュームが大きくなっており、本実施形態では、住宅10、76の間取りを変更可能にすると共に、住宅本体11、77のボリュームを変更することが可能となる。
<住宅の間取り変更例>
以上の各実施形態では、図1、図9、図10、図11にそれぞれ示す住宅10、72、74、76の間取りについて変更可能となっているが、以下の説明では、図12~図14を参照して、住宅84、110、148の間取りの変更例について詳述する。
なお、図12~図14には、住宅84、110、148の平面図がそれぞれ示されており、固定ユニット14にはそれぞれドットが付与されている。また、図12~図14に示される住宅84、110、148では、それぞれ3つの固定ユニット14(固定ユニット14A、14B、14C)、2つの可動ユニット16(可動ユニット16A、16B)及びテラス86を含んで構成されている。
(建物ユニットの第1位置)
まず、建物ユニット12(固定ユニット14、可動ユニット16)の第1位置として、図12に示されるように、広い居住空間(第1居住空間)85が得られる第1の居住領域としての第1プランについて説明する。
図12に示すように、住宅84では、図中左からテラス86、固定ユニット14A、可動ユニット16A、可動ユニット16B、固定ユニット14B、固定ユニット14Cの順に各建物ユニット12が配置されている。そして、固定ユニット14A、可動ユニット16A、可動ユニット16B、固定ユニット14B及び固定ユニット14Cによって、1つの広い居住空間85が形成されている。
具体的に説明すると、固定ユニット14Aの図面手前側には、キッチン88が設けられており、可動ユニット16Aの図面手前側には、キッチン88と繋がるダイニング90が設けられている。また、固定ユニット14A及び可動ユニット16Aの図面奥側には、ウォーキングクローゼット91を備え、二つのユニットを跨がる主寝室92が設けられている。
また、可動ユニット16Bには、ダイニング90と繋がるリビング94が設けられている(いわゆるリビングダイニングキッチン95)。なお、可動ユニット16Bの図面手前側には、玄関ポーチ96が設けられている。そして、固定ユニット14Bの図面手前側には、玄関ポーチ96と対向して玄関98が設けられている。玄関98の図面奥側には、ホール100が設けられており、ホール100の図面奥側には、トイレ102及び浴室104が設けられている。
なお、玄関98及びホール100は、固定ユニット14Bの妻方向の一部に設けられており、固定ユニット14Bの妻方向の他部は、固定ユニット14Cと一体化されている。そして、固定ユニット14Bの妻方向の他部を含め、固定ユニット14Cの図面手前側には、子供部屋106が設けられている。
また、子供部屋106の図面奥側には、子供部屋108が設けられている。なお、トイレ102及び浴室104は、固定ユニット14Bの妻方向の全域に亘って設けられている。このため、子供部屋108のスペースは、子供部屋106のスペースよりも狭くなっている。
ここで、キッチン88は固定ユニット14Aに設けられており、トイレ102、浴室104は固定ユニット14Bに設けられている。つまり、水回り設備105は、固定ユニット14に設けられている。
(建物ユニットの第2位置)
次に、建物ユニット12の第2位置として、図13に示されるように、2つの居住空間(第2居住空間)112、居住空間(第3居住空間)114が得られる第2の居住領域としての第2プランについて説明する。
図13に示される住宅110では、図12において、固定ユニット14A、可動ユニット16Bに連結された可動ユニット16Aの連結状態を解除して、当該可動ユニット16Aとテラス86を入れ替える。これにより、図13に示されるように、可動ユニット16Aと固定ユニット14Aは、1つの居住空間112として形成される。
一方、可動ユニット16B、固定ユニット14B及び固定ユニット14Cは、1つの居住空間114として形成され、可動ユニット16A及び固定ユニット14Aによって形成される居住空間112と、可動ユニット16B、固定ユニット14B及び固定ユニット14Cによって形成される居住空間114とは、テラス86によって分割されている。
そして、可動ユニット16Aの図面手前側には、リビング116が設けられており、可動ユニット16Aの図面奥側には、寝室118が設けられている。なお、当該寝室118は、固定ユニット14Aの妻方向の一部を含み、二つのユニットを跨がって設けられている。
一方、固定ユニット14Aの図面手前側には、リビング116と繋がるダイニング119及びキッチン120が設けられており(リビングダイニングキッチン121)、固定ユニット14Aの図面奥側、かつ固定ユニット14Aの妻方向の他部には、トイレ122及び浴室124が設けられている。
また、可動ユニット16Bの図面手前側には、玄関ポーチ126が設けられており、玄関ポーチ96の図面奥側には、親子用のベッドルーム128が設けられている。また、固定ユニット14Bの図面手前側には、玄関ポーチ126と対向して玄関130が設けられている。そして、玄関130の図面奥側にはホール132が設けられており、ホール132の図面奥側には、トイレ134及び浴室136が設けられている。
なお、玄関130及びホール132は、固定ユニット14Bの妻方向の一部に設けられており、固定ユニット14Bの妻方向の他部は、固定ユニット14Cと一体化され、図面手前からリビング138、ダイニング140、キッチン142(リビングダイニングキッチン144)が設けられている。
(建物ユニットの第3位置)
さらに、建物ユニット12の第3位置として、図14に示されるように、2つの居住空間112、居住空間(第3居住空間)146が得られる第3の居住領域としての第3プランについて説明する。
図14に示される住宅148では、図13において、固定ユニット14Bに連結された可動ユニット16Bの連結状態を解除すると共に、固定ユニット14A及び可動ユニット16Bに連結されたテラス86の連結状態を解除する。
ここで、可動ユニット16Bは、可動ユニット本体16B1の桁方向の寸法が、他のユニット本体の桁方向の寸法よりも短くなっており、当該可動ユニット16Bは、可動ユニット本体16B1と玄関ポーチ126が一体化された状態で、1つの建物ユニット12を構成している。つまり、可動ユニット本体16B1と玄関ポーチ126とは分割可能とされている。
また、テラス86も可動ユニット16Bと同様、テラス86A及びテラス86Bで構成されており、テラス86Aとテラス86Bは分割可能とされている。なお、テラス86Aの桁方向の寸法と可動ユニット本体16B1の桁方向の寸法は、略同じとなっている。
このため、図14に示されるように、固定ユニット14Aと固定ユニット14Bの間に設けられたスペースSにおいて、固定ユニット14A及び固定ユニット14Bに対して直交した状態で図面奥側から順にテラス86A、可動ユニット本体16B1が配置されている。そして、可動ユニット本体16B1の図面手前に当該可動ユニット本体16B1の桁方向に沿って、テラス86B、玄関ポーチ126が設けられている。
ところで、可動ユニット16A及び固定ユニット14Aにおける間取りは、図13と同じであるため、説明を割愛する。一方、固定ユニット14Bの図面手前側には、玄関ポーチ126と対向して玄関150が設けられている。そして、玄関150の図面奥側には、ホール152が設けられており、ホール152の図面奥側には、トイレ154及び浴室156が設けられている。
なお、玄関150及びホール152は、固定ユニット14Bの妻方向の一部に設けられており、固定ユニット14Bの妻方向の他部は、固定ユニット14Cと一体化され、図面手前側にベッドルーム158が設けられている。そして、ベッドルーム158の図面奥側には、ダイニング160、キッチン162(ダイニングキッチン164)が設けられている。
ここで、可動ユニット本体16B1には、リビング166が設けられている。このリビング166は、固定ユニット14Aのキッチン120、及び固定ユニット14Bのホール152と連通可能とされている。つまり、居住空間112と居住空間146がリビング166を介して繋がることとなる。
以上のように、本実施形態では、図12に示す第1配置と、図13に示す第2配置と、図14に示す第3配置と、を含む間取りの変更が可能である。すなわち、本実施形態では、家族構成の変化に対応して、例えば、図13に示されるように、いわゆる単世帯として広い居住空間85から、いわゆる近居の2世帯として分割された中型、小型の居住空間112、114、いわゆる同居の2世帯として分割された中型、小型の居住空間112、146まで、様々な間取りに変更することが可能となる。
なお、本実施形態では、5つの建物ユニット12について説明したが、建物ユニット12は6以上設けられてもよいのは勿論のことである。
また、本実施形態では、図12に示されるように、固定ユニット14にキッチン88、トイレ102、浴室104等の水回り設備105が設けられており、可動ユニット16には水回り設備105は設けられていない。水回り設備105は配管設備が必要とされるため、基礎46に固定された固定ユニット14側に設けられている。また、可動ユニット16には水回り設備が設けられていないため、設置位置を容易に変更可能とされる。
さらに、本実施形態では、図8に示されるように、間仕切り壁64を移動可能としている。これにより、設計の自由度を向上させると共に、間取りの変更をさらに容易にすることができる。また、本実施形態では、間仕切り壁64の移動に伴って、建物ユニット12の床面60A、天井面56Aが連続的に設けられている。
比較例として、図15に示されるように、移動可能となっていない間仕切り壁200では、建物ユニット202の床面204A、天井面206Aは、当該間仕切り壁200によって分断されている。つまり、比較例では、1つの建物ユニット202において、間仕切り壁200の位置によって床板204及び天井板206を切断する必要がある。また、当該間仕切り壁200において、間仕切りの位置を変更する場合、床板204及び天井板206も変える必要があるため、その分費用が嵩んでしまう。
これに対して、図8に示されるように、本実施形態では、当該間仕切り壁64の位置によって床板60及び天井板56を切断する必要がない。したがって、本実施形態では、間仕切り壁64の位置によって床板60及び天井板56を切断する作業を削減することができる。また、当該間仕切り壁64において、間仕切り位置を変更するに当たって、間仕切り壁64のみを単に移動させるだけなので、余分な費用は発生しない。
また、本実施形態では、図2に示されるように、移動機構17としてキャスター18のみを例に挙げて説明したが、当該移動機構17にはキャスター18とは別にストッパが設けられてもよい。このストッパにより、可動ユニット16の移動が停止可能とされる。また、当該キャスター18自体にダンパ機構が備わっていてもよい。このダンパ機構により、地震などの揺れが生じた場合に揺れを減衰させるようにしてもよい。勿論、キャスター18とは別にダンパ機構が設けられてもよい。
また、以上の実施形態では、一般住宅に対して本発明を適用したが、他の用途に係るユニット建物に対して本発明が適用されてもよい。例えば、公共施設として利用することも可能である。また、本実施形態では、平屋の住宅について説明したが、2階建て以上の建物でも適用可能である。
以上、本発明を実施するための一形態として一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を行うことができる。
10 住宅(ユニット建物)
14 固定ユニット
14A 固定ユニット(一方の固定ユニット)
14B 固定ユニット(他方の固定ユニット)
14C 固定ユニット
16 可動ユニット
16A 可動ユニット
16B 可動ユニット
17 移動機構
18 キャスター(移動機構)
46 基礎
48 連結機構
50 箱形ブラケット(連結機構)
52 ボルト(連結機構)
54 ボルト(連結機構)
56A 天井面
60A 床面
64 間仕切り壁
72 住宅
74 住宅
76 住宅
84 住宅
85 居住空間(第1居住空間)
88 キッチン(水回り設備)
102 トイレ(水回り設備)
104 浴室(水回り設備)
105 水回り設備
110 住宅
112 居住空間(第2居住空間)
114 居住空間(第3居住空間)
120 キッチン(水回り設備)
122 トイレ(水回り設備)
124 浴室(水回り設備)
134 トイレ(水回り設備)
136 浴室(水回り設備)
142 キッチン(水回り設備)
146 居住空間(第3居住空間)
148 住宅
154 トイレ(水回り設備)
156 浴室(水回り設備)
162 キッチン(水回り設備)
S スペース

Claims (4)

  1. 基礎に固定された1又は2以上の固定ユニットと、移動機構が設けられて設置位置を変更可能とされた1又は2以上の可動ユニットと、で一体を成し、
    少なくとも2つの固定ユニットが設けられ、前記2つの固定ユニットのうち一方の固定ユニットと他方の固定ユニットの間にユニットサイズに応じたスペースが設けられると共に前記スペース内に前記可動ユニットが配置され、前記一方の固定ユニット、前記他方の固定ユニット及び前記可動ユニットを含んで1つの第1居住空間が形成された第1配置と、
    前記スペースを挟んで、前記一方の固定ユニット又は前記他方の固定ユニットを含む第2居住空間、第3居住空間がそれぞれ形成された第2配置と、
    を含む間取りの変更が可能な 記載のユニット建物。
  2. 前記固定ユニットに対して前記可動ユニットが連結される連結機構が設けられている請求項1に記載のユニット建物。
  3. 前記固定ユニットに水回り設備が設けられている 請求項1又は請求項2に記載のユニット建物。
  4. 前記固定ユニット及び前記可動ユニットの床面、天井面がそれぞれ連続的に設けられ、前記床面と前記天井面の間を移動可能な間仕切り壁が設けられている請求項1~請求項3の何れか1項に記載のユニット建物。
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