JP7156331B2 - 極端紫外光光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、極端紫外光光源装置に関する。
近年、半導体集積回路の微細化および高集積化につれて、露光用光源の短波長化が進められている。次世代の半導体露光用光源としては、特に波長13.5nmの極端紫外光(以下、EUV(Extreme Ultra Violet)光ともいう)を放射する極端紫外光光源装置(以下、EUV光源装置ともいう)の開発が進められている。
EUV光源装置において、EUV光(EUV放射)を発生させる方法はいくつか知られている。それらの方法のうちの一つに、極端紫外光放射種(以下、EUV放射種ともいう)を加熱して励起することにより高温プラズマを発生させ、その高温プラズマからEUV光を取り出す方法がある。
このような方法を採用するEUV光源装置は、高温プラズマの生成方式により、LPP(Laser Produced Plasma:レーザ生成プラズマ)方式と、DPP(Discharge Produced Plasma:放電生成プラズマ)方式とに分けられる。
DPP方式のEUV光源装置は、EUV放射種(気相のプラズマ原料)を含む放電ガスが供給された電極間の間隙に高電圧を印加して、放電により高密度高温プラズマを生成し、そこから放射される極端紫外光を利用するものである。DPP方式としては、例えば、特許文献1に記載されているように、放電を発生させる電極表面に液体状の高温プラズマ原料(例えば、Sn(スズ))を供給し、当該原料に対してレーザビーム等のエネルギービームを照射して当該原料を気化し、その後、放電によって高温プラズマを生成する方法が提案されている。このような方式は、LDP(Laser Assisted Discharge Plasma)方式と呼ばれることもある。
特許文献1に記載の技術では、電極の熱負荷を軽減するために、一対の円板状の回転電極が用いられている。これらの電極は、周縁部が近接するように配置されている。回転電極には、一定周期(例えば4kHz以上)で放電のためのパルス電力が印加され、極端紫外光を放出するプラズマが一定周期で生成される。
特開2017-103120号公報
エネルギーの効率よくプラズマを発生させる(プラズマ発生に要するエネルギーの損失を少なくする)ためには、両回転電極間での放電電流の立ち上がりを早くすることが望ましい。
そこで、本発明は、放電電流の立ち上がりを早くすることができる極端紫外光光源装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係る極端紫外光光源装置は、円板状のカソードと、前記カソードが連結された金属製の第1の回転軸と、前記カソードから離間した位置に配置された円板状のアノードと、前記アノードが連結された金属製の第2の回転軸と、前記カソードに液相のスズをコートする第1のスズ供給部と、前記アノードに液相のスズをコートする第2のスズ供給部と、前記カソードにコートされたスズにエネルギービームを照射して、前記スズを気化させ、前記カソードと前記アノードの間の間隙に気相のスズを発生させるエネルギービーム照射装置と、前記カソードと前記アノードに電力を供給し、前記カソードと前記アノードの間で放電を生じさせ、前記カソードと前記アノードの間の間隙に、極端紫外光を放出するプラズマを発生させる電力供給装置と、前記カソードを支持する金属製の第1の支持構造体と、前記アノードを支持する金属製の第2の支持構造体を備える。前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体は互いに接触しない。前記第1の支持構造体は、第1の支持壁部と、前記第1の支持壁部から突出して前記第1の回転軸を包囲する第1の筒部を有し、前記第1の筒部は、前記第1の支持壁部と前記カソードの間に配置されている。前記第2の支持構造体は、第2の支持壁部と、前記第2の支持壁部から突出して前記第2の回転軸を包囲する第2の筒部を有し、前記第2の筒部は、前記第2の支持壁部と前記アノードの間に配置されている。前記第1の支持壁部と前記第2の支持壁部が互いに重ねられている。前記第1の支持壁部に前記第2の筒部が挿入された貫通孔が形成されているか、前記第2の支持壁部に前記第1の筒部が挿入された貫通孔が形成されている。
この態様においては、カソードとアノードの間を流れる放電電流の立ち上がりを早くすることができる。このため、プラズマ発生に要するエネルギーの損失が少なく、発生する極端紫外光の輝度を高めることができる。放電電流の立ち上がりを早くすることができる原理は、確実ではないが、下記のように推定することができる。カソードとアノードをそれぞれ支持する金属製の第1の支持構造体と第2の支持構造体は、カソードとアノードの間で放電を生じさせる放電回路を構成する。この態様では、第1の支持構造体の第1の支持壁部と第2の支持構造体の第2の支持壁部が互いに重ねられ、一方の支持構造体の支持壁部の貫通孔に他方の支持構造体の筒部が挿入されている。これにより、金属製の第1の支持構造体と第2の支持構造体、特に第1の支持壁部と第2の支持壁部を極めて近接させることが可能である。このように逆方向に電流が流れる物体が極めて近くに配置されることにより、第1の支持構造体と第2の支持構造体の起磁力が相殺される。したがって、放電回路全体のインダクタンスを小さくすることができ、放電電流の立ち上がりを早くすることができると推定される。
好ましくは、前記第1の支持構造体は、前記第1の支持壁部から突出して前記第2の支持壁部の外周面に対向する外壁部を有する。
この場合には、第1の支持構造体と第2の支持構造体の近接部分が増加するので、第1の支持構造体と第2の支持構造体の起磁力がさらに相殺される。
好ましくは、前記第2の支持構造体は、前記第2の支持壁部から突出して前記第1の支持壁部の外周面に対向する外壁部を有する。
この場合には、第1の支持構造体と第2の支持構造体の近接部分が増加するので、第1の支持構造体と第2の支持構造体の起磁力がさらに相殺される。
好ましくは、前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体の間に、絶縁体が配置されている。
この場合には、第1の支持構造体と第2の支持構造体が絶縁され、これらの間の間隔が適切に維持される。
好ましくは、前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体を支持する金属製の支持基材をさらに備え、
前記支持基材と前記第1の支持構造体の間の間隙、および前記支持基材と前記第2の支持構造体の間の間隙の少なくとも一方は、キャパシタで閉塞されている。
この場合には、放電回路の周囲にキャパシタが配置されるので、さらに放電回路全体のインダクタンスを小さくすることができる。
本発明の態様においては、放電電流の立ち上がりを早くすることができる。
本発明の実施形態に係る極端紫外光光源装置の概略図であり、カソードを支持する第1の支持構造体とアノードを支持する第2の支持構造体の断面を示す。 実施形態に係る極端紫外光光源装置のカソード、第1の支持構造体、アノード、および第2の支持構造体の斜視図である。 カソードおよび第1の支持構造体の斜視図である。 アノードおよび第2の支持構造体の斜視図である。 比較例に係る極端紫外光光源装置の概略図である。 実施形態に係る極端紫外光光源装置での回転電極間で生じる放電時の電流波形を示すグラフである。 比較例に係る極端紫外光光源装置での回転電極間で生じる放電時の電流波形を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係る極端紫外光光源装置の概略図であり、カソードを支持する第1の支持構造体とアノードを支持する第2の支持構造体の断面を示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る極端紫外光光源装置の概略図であり、カソードを支持する第1の支持構造体とアノードを支持する第2の支持構造体の断面を示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る極端紫外光光源装置の概略図であり、カソードを支持する第1の支持構造体とアノードを支持する第2の支持構造体の断面を示す。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る様々な実施の形態を説明する。図面の縮尺は必ずしも正確ではなく、一部の特徴は誇張または省略されることもある。
極端紫外光光源装置(EUV光源装置)1は、半導体デバイス製造におけるリソグラフィ装置の光源装置またはリソグラフィに使用されるマスクの検査装置の光源装置として使用可能な、例えば波長13.5nmの極端紫外光(EUV光)を放出する装置である。
実施形態に係るEUV光源装置1は、DPP方式のEUV光源装置である。より具体的には、EUV光源装置は、放電を発生させる一対の電極の表面に供給された液相のプラズマ原料にレーザビーム等のエネルギービームを照射してプラズマ原料を気化し、その後、電極間の放電によって高温プラズマを発生させる。プラズマからはEUV光が放出される。
図1および図2に示すように、EUV光源装置1は、一対の放電電極21a,21bを有する。放電電極21a,21bは、同形同大の円板であり、放電電極21aがカソードとして使用され、放電電極21bがアノードとして使用される。放電電極21a,21bは、例えば、タングステン、モリブデン、タンタル等の高融点金属から形成されている。
放電電極21a,21bは、互いに離間した位置に配置されており、放電電極21a,21bの周縁部が近接している。カソード21aの周縁部とアノード21bの周縁部が最も接近した位置で、カソード21aとアノード21bの間の間隙では、放電が発生し、これに伴い高温プラズマが発生する。以下、カソード21aの周縁部とアノード21bの周縁部が最も接近した位置にあるカソード21aとアノード21bの間の間隙を「放電領域D」と呼ぶ。
カソード21aは、モータ22aの回転軸(第1の回転軸)23aに連結されており、カソード21aの軸線周りに回転する。アノード21bは、モータ22bの回転軸(第2の回転軸)23bに連結されており、アノード21bの軸線周りに回転する。このように放電電極21a,21bは、別個のモータ22a,22bによってそれぞれ駆動される。モータ22a,22bの回転軸23a,23bは金属製である。
モータ22a,22bの回転は、制御部15によって制御される。
EUV光源装置1は、プラズマ原料である液相のスズ25aが貯留されたスズ槽26aと、液相のスズ25bが貯留されたスズ槽26bを有する。スズ槽26a,26bには、加熱された液相のスズ25a,25bが供給される。
カソード21aの下部は、スズ槽26a内のスズ25aに浸されており、アノード21bの下部は、スズ槽26b内のスズ25bに浸されている。したがって、放電電極21a,21bには、プラズマ原料である液相のスズ(Sn)が付着する。放電電極21a,21bの回転に伴って、液相のスズ25a,25bは、高温プラズマを発生させるべき放電領域Dに輸送される。
したがって、スズ槽26a単体、またはスズ槽26aとモータ22aの組み合わせは、カソード21aに液相のプラズマ原料をコートする第1のスズ供給部として機能する。同様に、スズ槽26b単体、またはスズ槽26bとモータ22bの組み合わせは、アノード21bに液相のプラズマ原料をコートする第2のスズ供給部として機能する。但し、原料供給部としては、この実施形態のタイプに限定されず、他のタイプであってもよい。
EUV光源装置1は、カソード21aにコートされたスズ25aにエネルギービームを照射して、スズ25aを気化させるレーザ(エネルギービーム照射装置)28を有する。レーザ28は、例えばNd:YVOレーザ(Neodymium-doped Yttrium Orthovanadate レーザ)であり、赤外レーザビームLを発する。但し、エネルギービーム照射装置は、スズ25aを気化させることができるレーザビーム以外のビームを発する装置であってもよい。
レーザ28によるレーザビームの照射タイミングは、制御部15によって制御される。
レーザ28から放出された赤外レーザビームLは、可動ミラー31に導かれる。レーザ28と可動ミラー31の間には、典型的には、集光手段が配置される。集光手段は、例えば集光レンズ29を有する。
赤外レーザビームLは、可動ミラー31により反射されて、放電領域D付近のカソード21aの外周面に照射される。
可動ミラー31で反射された赤外レーザビームLは、アノード21bの側からカソード21aに向けて進行し、アノード21bの外周面付近を通過した後に、カソード21aの外周面に到達する。赤外レーザビームLの進行を邪魔しないように、アノード21bはカソード21aより、図1の上側に退避している。
放電領域D付近のカソード21aの外周面にコートされた液相のスズ25aは、赤外レーザビームLの照射により気化して、気相のプラズマ原料が放電領域Dに発生する。
放電領域Dで高温プラズマを発生させるため(気相のプラズマ原料をプラズマ化するため)、パルス電力供給部(電力供給装置)35がカソード21aとアノード21bに電力を供給し、カソード21aとアノード21bの間で放電を生じさせる。パルス電力供給部35は、周期的にパルス電力を放電電極21a,21bに供給する。
この実施形態では、パルス電力供給部35から延びる2つの給電線は、それぞれスズ槽26a,26bに接続されている。スズ槽26a,26bは、導電性材料から形成されており、スズ槽26a,26bの内部のスズ25a,25bも導電性材料、スズである。スズ槽26a,26bの内部のスズ25a,25bには、放電電極21a,21bが浸されている。したがって、パルス電力供給部35がスズ槽26a,26bにパルス電力を供給すると、結果的にパルス電力が放電電極21a,21bに供給される。
カソード21aとアノード21bの間で放電が発生すると、放電領域Dにおける気相のプラズマ材料が、大電流により加熱励起されて、高温プラズマが発生する。また、高熱により、放電領域D付近のアノード21bの外周面にコートされた液相のスズ25bもプラズマ化される。
高温プラズマからはEUV光Eが放出される。EUV光Eは、他の光学系装置(リソグラフィ装置またはマスクの検査装置)で使用される。
パルス電力供給部35は、放電電極21a,21bに一定周期(例えば4kHz以上)で放電のためのパルス電力を印加し、放電領域Dでは、EUV光Eを放出するプラズマが一定周期で生成される。
次に、放電電極21a,21bと回転軸23a,23bを支持する支持構造を詳しく説明する。
EUV光源装置1は、カソード21aを支持する金属製の第1の支持構造体40と、アノード21bを支持する金属製の第2の支持構造体50を備える。第1の支持構造体40と第2の支持構造体50は互いに接触せず、両者の間に配置された複数の絶縁体60によって絶縁されている
図1~図3に示すように、第1の支持構造体40は、第1の支持壁部41と、第1の支持壁部41から突出して第1の回転軸23aを包囲する第1の筒部42を有する。第1の筒部42は、第1の支持壁部41とカソード21aの間に配置されている。
この実施形態では、第1の支持壁部41は、矩形の平板である。但し、第1の支持壁部41の輪郭は矩形でなくてもよい。この実施形態では、第1の筒部42は中空な四角筒の形状を有する。但し、第1の筒部42は、円筒その他の筒の形状を有していてもよい。また、この実施形態では、第1の筒部42は完全に回転軸23aを包囲するが、第1の筒部42に孔または切り欠きが形成されていてもよい。
第1の筒部42の第1の支持壁部41とは反対側の端部には端壁43が設けられ、端壁43には軸受B1が取り付けられている。軸受B1はカソード21aに固定された回転軸23aを支持する。図示しないが、軸受B1の周囲には、放電領域Dを真空状態に維持するため、シール部材が設けられている。端壁43は、スズ槽26aの壁としても使用される。
図1、図2および図4に示すように、第2の支持構造体50は、第2の支持壁部51と、第2の支持壁部51から突出して第2の回転軸23bを包囲する第2の筒部52を有する。第2の筒部52は、第2の支持壁部51とアノード21bの間に配置されている。
この実施形態では、第2の支持壁部51は、矩形の平板である。但し、第2の支持壁部51の輪郭は矩形でなくてもよい。この実施形態では、第2の筒部52は中空な四角筒の形状を有する。但し、第2の筒部52は、円筒その他の筒の形状を有していてもよい。また、この実施形態では、第2の筒部52は完全に回転軸23aを包囲するが、第2の筒部52に孔または切り欠きが形成されていてもよい。
第2の筒部52の第2の支持壁部51とは反対側の端部には端壁53が設けられ、端壁53には軸受B3が取り付けられている。軸受B3はアノード21bに固定された回転軸23bを支持する。図示しないが、軸受B3の周囲には、放電領域Dを真空状態に維持するため、シール部材が設けられている。端壁53は、スズ槽26bの壁としても使用される。
第1の支持壁部41と第2の支持壁部51は、互いに重ねられている。この実施形態では、第1の支持壁部41よりも第2の支持壁部51が放電電極21a,21bの近くに配置されており、第2の支持壁部51には、第1の筒部42が挿入された貫通孔55が形成されている。この実施形態では、第1の筒部42と第2の筒部52は互いにほぼ平行に配置されており、回転軸23a,23bも互いにほぼ平行に配置されている。
カソード21aに固定されたモータ22aの回転軸23aは、第1の支持構造体40の第1の筒部42の端壁43に配置された軸受B1と、第1の支持構造体40の第1の支持壁部41に配置された軸受B2によって支持されている。
アノード21bに固定されたモータ22bの回転軸23bは、第2の支持構造体50の第2の筒部52の端壁53に配置された軸受B3と、第1の支持構造体40の第1の支持壁部41に配置された軸受B4によって支持されている。第2の支持構造体50の第2の支持壁部51には、回転軸23bが通過する貫通孔56が形成されている。第1の支持壁部41に配置された軸受B4の代わりに、あるいは軸受B4に加えて、貫通孔56に回転軸23bを支持する軸受が配置されてもよい。
この実施形態では、第2の支持構造体50は、第2の支持壁部51から突出して第1の支持壁部41の外周面に対向する2つの外壁部57を有する。2つの外壁部57は、第2の支持壁部51の2つの側部に配置されて、第1の支持壁部41の2つの側面に対向する。但し、外壁部57が第2の支持壁部51の上部と下部に配置されて、第1の支持壁部41の上面と下面に対向してもよい。これらの外壁部57は、第1の支持壁部41を全周にわたって包囲してもよい。
EUV光源装置1は、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50を支持する金属製の支持基材65をさらに備える。支持基材65と第1の支持構造体40の間の間隙、および支持基材65と第2の支持構造体50の間の間隙は、キャパシタ66で閉塞されている。
支持基材65は、EUV光源装置1のチャンバ(筐体)の一部である。チャンバは、剛体、例えば金属から形成されており、チャンバ内には、放電電極21a,21b、スズ槽26a,26b、筒部42,52が配置されている。チャンバ11の内部は、EUV光Eの減衰を抑制するため真空にされる。上記の通り、軸受B1,B3の周囲には、放電領域Dを真空状態に維持するため、シール部材(図示せず)が設けられている。
発明者は、実施形態に係るEUV光源装置1における放電電流の立ち上がりを調べる実験を行った。
図5は、比較例として使用したEUV光源装置の概略図である。図5の比較例では、カソード21aに固定された回転軸23aは、金属製の第1の筒部42で包囲され、アノード21bに固定された回転軸23bは、金属製の第2の筒部52で包囲されている。しかし、この比較例には、第1の支持壁部41に相当するものはなく、第2の支持壁部51に相当するものもない。カソード21aに固定されたモータ22aの回転軸23aは、第1の筒部42の一方の端壁43に配置された軸受B1と、第1の筒部42の他方の端壁に配置された軸受B2によって支持されている。アノード21bに固定されたモータ22bの回転軸23bは、第2の筒部52の一方の端壁53に配置された軸受B3と、第2の筒部52の他方の端壁に配置された軸受B4によって支持されている。第1の筒部42と第2の筒部52は、支持基材65で支持されている。第1の筒部42と第2の筒部52と支持基材65は接触せず、複数の絶縁体60によって絶縁されている。
図6は、実施形態に係るEUV光源装置1での放電電極21a,21bの間で生じる放電時の電流波形と、EUV光Eの放射エネルギーの変化を示すグラフである。図7は、図5の比較例に係るEUV光源装置での放電電極21a,21bの間で生じる放電時の電流波形と、EUV光Eの放射エネルギーの変化を示すグラフである。
図6および図7から明らかなように、比較例に比べ、実施形態においては、カソード21aとアノード21bの間を流れる放電電流の立ち上がりを早くすることができる。このため、プラズマ発生に要するエネルギーの損失が少なく、発生するEUV光Eの輝度を高めることができる。
実施形態が放電電流の立ち上がりを早くすることができる原理は、確実ではないが、下記のように推定することができる。カソード21aとアノード21bをそれぞれ支持する金属製の第1の支持構造体40と第2の支持構造体50は、カソード21aとアノード21bの間で放電を生じさせる放電回路を構成する。放電電極21a,21bが連結された回転軸23a,23bと、回転軸23a,23bに接触する軸受B1~B4も、金属製であって、放電回路を構成する。
第1の支持構造体40の第1の支持壁部41と第2の支持構造体50の第2の支持壁部51は、互いに重ねられ、第2の支持構造体50の第2の支持壁部51の貫通孔55に第1の支持構造体40の第1の筒部42が挿入されている。これにより、金属製の第1の支持構造体40と第2の支持構造体50、特に第1の支持壁部41と第2の支持壁部51を極めて近接させることが可能である。このように逆方向に電流が流れる物体が極めて近くに配置されることにより、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の起磁力が相殺される。したがって、放電回路全体のインダクタンスを小さくすることができ、放電電流の立ち上がりを早くすることができると推定される。
また、この実施形態では、第2の支持構造体50は、第2の支持壁部51から突出して第1の支持壁部41の外周面に対向する外壁部57を有する。したがって、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の近接部分が増加するので、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の起磁力がさらに相殺され、放電回路全体のインダクタンスがさらに小さくなる。
この実施形態では、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の間に、絶縁体60が配置されている。したがって、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50が絶縁され、これらの間の間隔が適切に維持される。
また、この実施形態では、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50が金属製の支持基材65で支持されており、支持基材65と第1の支持構造体40の間の間隙、および支持基材65と第2の支持構造体50の間の間隙は、キャパシタ66で閉塞されている。このように、放電回路の周囲にキャパシタ66が配置されるので、さらに放電回路全体のインダクタンスを小さくすることができる。
図8は、本発明の他の実施形態に係るEUV光源装置1Aを示す。このEUV光源装置1Aでは、EUV光源装置1とは逆に、第2の支持壁部51よりも第1の支持壁部41が放電電極21a,21bの近くに配置されており、第1の支持壁部41には、第2の筒部52が挿入された貫通孔45が形成されている。
この実施形態でも、第1の支持構造体40の第1の支持壁部41と第2の支持構造体50の第2の支持壁部51が互いに重ねられ、第1の支持構造体40の第1の支持壁部41の貫通孔45に第2の支持構造体50の第2の筒部52が挿入されている。これにより、金属製の第1の支持構造体40と第2の支持構造体50、特に第1の支持壁部41と第2の支持壁部51を極めて近接させることが可能である。このように逆方向に電流が流れる物体が極めて近くに配置されることにより、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の起磁力が相殺されると考えられる。
また、この実施形態では、第2の支持構造体50は、第2の支持壁部51から突出して第1の支持壁部41の外周面に対向する外壁部57を有する。したがって、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の近接部分が増加するので、第1の支持構造体40と第2の支持構造体50の起磁力がさらに相殺され、放電回路全体のインダクタンスがさらに小さくなる。
この実施形態では、カソード21aに固定されたモータ22aの回転軸23aは、第1の支持構造体40の第1の筒部42の端壁43に配置された軸受B1と、第2の支持構造体50の第2の支持壁部51に配置された軸受B2によって支持されている。第1の支持構造体40の第1の支持壁部41には、回転軸23aが通過する貫通孔46が形成されている。第2の筒部52に配置された軸受B2の代わりに、あるいは軸受B2に加えて、貫通孔46に回転軸23aを支持する軸受が配置されてもよい。
アノード21bに固定されたモータ22bの回転軸23bは、第2の支持構造体50の第2の筒部52の端壁53に配置された軸受B3と、第2の支持構造体50の第2の支持壁部51に配置された軸受B4によって支持されている。
図9は、本発明の他の実施形態に係るEUV光源装置1Bを示す。このEUV光源装置1Bでは、第1の支持構造体40は、第1の支持壁部41から突出して第2の支持壁部51の外周面に対向する2つの外壁部47を有する。2つの外壁部47は、第1の支持壁部41の2つの側部に配置されて、第2の支持壁部51の2つの側面に対向する。但し、外壁部47が第1の支持壁部41の上部と下部に配置されて、第2の支持壁部51の上面と下面に対向してもよい。これらの外壁部47は、第2の支持壁部51を全周にわたって包囲してもよい。
図10は、本発明の他の実施形態に係るEUV光源装置1Cを示す。このEUV光源装置1Cでは、カソード21aの外周面に赤外レーザビームLを照射するのを容易にするため、放電電極21a,21bの軸線は平行ではない。回転軸23a,23bの間隔は、モータ側が狭く、電極側が広くなっている。したがって、第1の筒部42は第1の支持壁部41に対して傾斜し、第2の筒部52は第2の支持壁部51に対して傾斜している。
他の変形例
以上、本発明の好ましい実施形態を参照しながら本発明を図示して説明したが、当業者にとって特許請求の範囲に記載された発明の範囲から逸脱することなく、形式および詳細の変更が可能であることが理解されるであろう。このような変更、改変および修正は本発明の範囲に包含されるはずである。
例えば、上記の実施形態は、矛盾しない限り、組み合わせてもよい。
1,1A,1B,1C 極端紫外光光源装置(EUV光源装置)
21a カソード
21b アノード
22a モータ(第1のスズ供給部)
22b モータ(第2のスズ供給部)
23a 回転軸(第1の回転軸)
23b 回転軸(第2の回転軸)
26a スズ槽(第1のスズ供給部)
26b スズ槽(第2のスズ供給部)
28 レーザ(エネルギービーム照射装置)
35 パルス電力供給部(電力供給装置)
40 第1の支持構造体
41 第1の支持壁部
42 第1の筒部
45 貫通孔
47 外壁部
50 第2の支持構造体
51 第2の支持壁部
52 第2の筒部
55 貫通孔
57 外壁部
60 絶縁体
65 支持基材
L 赤外レーザビーム
P プラズマ
D 放電領域
B1,B2,B3,B4 軸受

Claims (5)

  1. 円板状のカソードと、
    前記カソードが連結された金属製の第1の回転軸と、
    前記カソードから離間した位置に配置された円板状のアノードと、
    前記アノードが連結された金属製の第2の回転軸と、
    前記カソードに液相のスズをコートする第1のスズ供給部と、
    前記アノードに液相のスズをコートする第2のスズ供給部と、
    前記カソードにコートされたスズにエネルギービームを照射して、前記スズを気化させ、前記カソードと前記アノードの間の間隙に気相のスズを発生させるエネルギービーム照射装置と、
    前記カソードと前記アノードに電力を供給し、前記カソードと前記アノードの間で放電を生じさせ、前記カソードと前記アノードの間の間隙に、極端紫外光を放出するプラズマを発生させる電力供給装置と、
    前記カソードを支持する金属製の第1の支持構造体と、
    前記アノードを支持する金属製の第2の支持構造体を備え、
    前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体は互いに接触せず、
    前記第1の支持構造体は、第1の支持壁部と、前記第1の支持壁部から突出して前記第1の回転軸を包囲する第1の筒部を有し、前記第1の筒部は、前記第1の支持壁部と前記カソードの間に配置されており、
    前記第2の支持構造体は、第2の支持壁部と、前記第2の支持壁部から突出して前記第2の回転軸を包囲する第2の筒部を有し、前記第2の筒部は、前記第2の支持壁部と前記アノードの間に配置されており、
    前記第1の支持壁部と前記第2の支持壁部が互いに重ねられ、
    前記第1の支持壁部に前記第2の筒部が挿入された貫通孔が形成されているか、前記第2の支持壁部に前記第1の筒部が挿入された貫通孔が形成されている
    ことを特徴とする極端紫外光光源装置。
  2. 前記第1の支持構造体は、前記第1の支持壁部から突出して前記第2の支持壁部の外周面に対向する外壁部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の極端紫外光光源装置。
  3. 前記第2の支持構造体は、前記第2の支持壁部から突出して前記第1の支持壁部の外周面に対向する外壁部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の極端紫外光光源装置。
  4. 前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体の間に、絶縁体が配置されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の極端紫外光光源装置。
  5. 前記第1の支持構造体と前記第2の支持構造体を支持する金属製の支持基材をさらに備え、
    前記支持基材と前記第1の支持構造体の間の間隙、および前記支持基材と前記第2の支持構造体の間の間隙の少なくとも一方は、キャパシタで閉塞されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の極端紫外光光源装置。
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