JP7155087B2 - 建具 - Google Patents
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Description
この場合、上框、下框、縦框を溶着して建具枠を組み立てた後に、換気装置を建具枠内に配置して上框の下面に取り付ける。この換気装置も断熱性能を向上させるために樹脂製であり、建具枠や換気装置の公差や、樹脂製の建具枠や換気装置の熱伸び等を考慮し、換気装置の長手方向の寸法は、各縦框間の寸法よりも若干小さく設定される。このため、縦框と換気装置との間には隙間が生じ、気密性、水密性が低下し、光漏れも発生する。このため、縦框と換気装置との間にスポンジを挟んで隙間を塞ぐことが考えられた。
本発明の目的は、接着剤塗布機のノズルと干渉せずに換気装置とフレーム材との隙間を塞ぐことができる建具を提供することにある。
本実施形態の引違い窓1は、図1~3に示すように、建物の躯体5の開口部に設けられる窓枠2と、窓枠2で囲まれた内部に左右方向に引き違い可能に配置された外障子3Aおよび内障子3Bとを備えている。
窓枠2は、上枠21、下枠22および左右の縦枠23、24を四周枠組みすることで構成される。上枠21、下枠22、縦枠23、24は、塩化ビニル樹脂(PVC)等の合成樹脂製の押出形材で構成され、全長に亘って略同一の断面形状を有する。上枠21、下枠22、縦枠23、24の長手方向の端部(小口)は、前記長手方向に対して45度の角度で切断されている。上枠21、下枠22、縦枠23、24は、各小口同士を突き合わせて溶着することで四周枠組みされている。
上框31、下框32、縦框33、34は、塩化ビニル樹脂(PVC)等の合成樹脂製の押出形材で構成され、全長に亘って略同一の断面形状を有する。上框31、下框32、縦框33、34の長手方向の端部(小口)は、前記長手方向に対して45度の角度で切断され、各小口同士を突き合わせて溶着することで障子枠30が構成されている。本実施形態では、後述するように、上框31に換気装置(換気框ユニット)50が取り付けられるため、上框31が第1フレーム材である。また、上框31の長手方向の両端部にそれぞれ溶着される縦框33が第2フレーム材、縦框34が第3フレーム材である。さらに、縦框33、34の下端部に取り付けられる下框32が第4フレーム材である。
複層ガラス35は、下框32および縦框33、34と、換気装置50とで囲まれた部分に配置されている。すなわち、複層ガラス35は、第2フレーム材である縦框33と、第3フレーム材である縦框34と、第4フレーム材である下框32と、換気装置50とで保持される。
本体部311は、複数の中空部(ホロー部)を備え、全体として略角筒状に形成されている。本体部311において、最も大きな中空部には、補強材36が配置されている。
室外片部312および室内片部313は、本体部311の上面(外周面)の室外側端部および室内側端部から上方(外周側)に突設されている。保持片部314は、本体部311の下面(内周面)を構成する見込片部316の室内側端部から下方(内周側つまり見付け方向)に突設されている。凹溝部315は、本体部311の下面(内周面)つまり見込片部316の室外側端部に連続して形成されている。
縦框(召合せ框)34は、図示を略すが、上框31および下框32の小口と突き合わせて溶着可能なように、小口の外形が上框31および下框32の小口の外形と一致するように構成されている。また、縦框34において、複層ガラス35を保持する内周側には、上框31等と同様に、保持片部や凹溝部が形成されている。一方、縦框34の外周側は、室外片部312、室内片部313は形成されておらず、見付け寸法(X軸方向の寸法)が上框31の本体部311および室外片部312の寸法と同程度となる本体部が設けられている。さらに、縦框34は、召合せ框であるため、煙返しなどの召合せ框に必要な構造や部品が設けられている。
また、縦框33、34の突条部314Aにおいて、後述する端部キャップ100の軟質ヒレ部105が配置される箇所は切削され、切欠部314Bが形成されている。
突条部314Aは、複層ガラス35の室内面に接触し、複層ガラス35を位置決めするために用いられる。また、面材保持面319には、複層ガラス35用の接着剤が塗布される。突条部314Aは、前記接着剤が保持片部314の端縁から流れ落ちないように、接着剤を留める壁としても機能する。
換気装置本体60は、上框31の長手方向(X軸方向)に沿って長尺とされた塩化ビニル樹脂(PVC)等の合成樹脂製の押出形材である。換気装置本体60は、図4に示すように、取付部61と、面材保持部62と、連結部63とを備えて構成される。
取付部61は、室外側中空部611と、室内側中空部612と、取付片613と、当接部614とを備えている。室外側中空部611は、上下に並んだ2つの中空部を備えて略角筒形状に構成され、室内側中空部612よりも上下方向(Y軸方向)の寸法が大きくされている。
室内側中空部612は、室外側中空部611の室内側に設けられて略角筒形状に形成されている。図2に示すように、室内側中空部612の室内面の下端部は、上框31の保持片部314に当接されている。したがって、室内側中空部612の室内面によって、保持片部314に当接する当接部614が構成されている。室内側中空部612の長手方向の端部には、図3にも示すように、端部キャップ100の固定に用いられる裏板616が挿入されてネジ止めされている。
取付片613は、室外側中空部611から上方(上框31側)に突設されて上框31の凹溝部315に嵌め込まれており、これにより換気装置50は上框31に取り付けられている。
室内側中空部622は、扁平な略角筒形状に形成され、室外側中空部621の下面から室内側に連続して設けられている。
室外側壁部623は、室外側中空部621の下面の室外側端部から下方に延出され、その下端位置は室内側中空部622の下面と同じ位置とされている。
保持片部624は、室内側中空部622の下面の室内側端部から下方に延出されている。凹溝部625は、室外側壁部623および室内側中空部622間に形成されている。従って、室内側中空部622によって、換気装置50の見込片部630が構成されている。
換気装置本体60の下面部の形状や寸法、具体的には、室外側壁部623、室内側中空部622、保持片部624、凹溝部625において下面(内周面)側に露出している部分の形状や寸法は、上框31、下框32、縦框33、34の内周面の露出部分と同じものとされている。このため、上框31に取り付けられた換気装置50は、下框32、縦框33、34と同じ構造で複層ガラス35を保持することができる。
室内側連結片631、室外側連結片632には、図3,4に示すように、連結部63の室外側および室内側を連通する通気孔633、634が、換気装置本体60の長手方向(X軸方向)に沿って一定間隔で複数形成されている。さらに、室内側連結片631、室外側連結片632の一方の端部側には、後述する室外側連結部材75や室内側連結部845が配置されるガイド穴635が形成されている。
アタッチメント本体71は、連結部63の室外側に配置されて突条部617、627に係合することで、室外側中空部611および室外側中空部621間の空間を塞ぐように取り付けられている。さらに、図3に示すように、室内側から換気装置本体60を介してアタッチメント本体71のブラケット711にねじ込まれたネジ73によって取り付けられている。このネジ73は、後述するように、カバー90および室内側アタッチメント80を取り外すことで、室内側に露出し、室内側から取り外すことができる。
アタッチメント本体71には、図4に示すように、アタッチメント本体71の室内外を連通する通気孔713が、換気装置本体60の長手方向(X軸方向)に沿って一定間隔で複数形成されている。
室外側作動板72の長手方向の端部近傍には、室外側連結部材75が取り付けられている。この室外側連結部材75は、換気装置本体60のガイド穴635を介して室内側連結部845に接続される。室内側連結部845は後述する操作ツマミ85に連結されており、操作ツマミ85を換気装置50の長手方向(X軸方向)に沿って左右にスライド移動させると、室内側連結部845および室外側連結部材75を介して室外側作動板72も左右に移動する。
操作ツマミ85の開操作によって室外側作動板72が前記長手方向に沿った第一方向に移動した場合には、アタッチメント本体71の通気孔713と室外側作動板72の通気孔723との位置が室内外方向に揃い、各通気孔713、723を通して通気が可能とされている。
一方、操作ツマミ85の閉操作によって室外側作動板72が前記第一方向とは逆方向の第二方向に移動した場合には、アタッチメント本体71の通気孔713を室外側作動板72の閉鎖壁724で塞ぎ、通気孔713を介した通気が遮断されるようにされている。
アタッチメント本体81は、換気装置本体60の長手方向(X軸方向)に沿って長尺に形成されたアルミニウム等の金属製の押出形材である。アタッチメント本体81は、連結部63の室内側に配置されて突条部618、628に係合することで、室内側中空部612および室内側中空部622間の空間を塞ぐように取り付けられている。さらに、アタッチメント本体81は、図3に示すように、カバー90を取り外すことで室内側に露出するネジ87によって、端部キャップ100を介して換気装置本体60に取り付けられている。
アタッチメント本体81は、図4に示すように、軸支部811と、ベース部812と、軸支部811およびベース部812間を連結する連結壁部813とを備えている。軸支部811は、室内側作動板82の上端部に設けられた軸部821を回動自在に軸支する。
ベース部812は、ガイド部材84をスライド移動可能に案内する。
連結壁部813には、アタッチメント本体81の室内外を連通する通気孔815が、室内側アタッチメント80の長手方向(X軸方向)に沿って一定間隔で複数形成されている。連結壁部813の室内側には、図3,4に示すように、前記通気孔815を覆うように長尺のフィルター816が、面ファスナーなどを用いて着脱可能に貼られている。フィルター816は、換気装置50を通る気流中の塵埃等を捕集するためのものであり、不織布、フェルト、綿などによってシート状に形成されている。
アタッチメント本体81には、ツマミカバー86が取り付けられている。ツマミカバー86は、フィルター816の長手方向の端部に隣り合う位置に取り付けられている。
室内側作動板82の長手方向の端部には、前記突片に嵌合する合成樹脂製の端部部材83が設けられている。端部部材83の下面にはガイドピン831が突設され、ガイド部材84に案内されている。
室内側作動板82の室内面には、長手方向の両端部と、長手方向に沿った下端部とに気密材822が取り付けられている。
ガイド部材84は、前記ガイドピン831を案内する案内溝841が形成されている。案内溝841は、X-Y平面においてX軸およびY軸に対して斜めに形成され、操作ツマミ85の操作でガイド部材84がX軸方向に沿った第一方向(開操作方向)に移動した際に、ガイドピン831を室外側に案内し、第一方向とは逆方向である第二方向(閉操作方向)に移動した際に、ガイドピン831を室内側に案内する。
ガイド部材84は、室外側連結部材75に嵌合される室内側連結部845を備えている。室外側連結部材75および室内側連結部845は、連結部63に形成されたガイド穴635を介して嵌合され、室外側連結部材75およびガイド部材84は操作ツマミ85によって一体に移動する。
この際、ガイド部材84とともに室外側連結部材75も第二方向(閉操作方向)に移動し、アタッチメント本体71の通気孔713は室外側作動板72の閉鎖壁724で塞がれ、室外側アタッチメント70の通気孔713も閉鎖される。
この際、ガイド部材84とともに室外側連結部材75も第一方向(開操作方向)に移動し、アタッチメント本体71の通気孔713は室外側作動板72の通気孔723と室内外方向に重なり、室外側アタッチメント70の通気孔713も開口される。
カバー90の室外面には、室内側アタッチメント80に係合する爪部93と、換気装置本体60の保持片部624の下端部(突条部624A)に係合する爪部94とを備える。このため、カバー90は、室内側アタッチメント80および換気装置本体60にスナップイン方式で着脱可能に取り付けられ、これらの室内側露出面を被覆する。また、カバー90は、アタッチメント本体81の室内面に取り付けられたフィルター816が室内側に露出しないように被覆するフィルターカバーとして機能する。さらに、換気装置本体60や室内側アタッチメント80と、カバー90との対向面に面ファスナーを接着し、面ファスナーも併用してカバー90を着脱可能としてもよい。
カバー90の長手方向(X軸方向)の寸法は、換気装置本体60の長手方向(X軸方向)の寸法に比べて大きく設定されている。このため、カバー90の長手方向の端部(左右の端部)は、換気装置本体60よりも僅かに突出して設けられている。
端部キャップ100は、図5に示すように、キャップ本体部102と、キャップ本体部102に取り付けられた軟質ヒレ部105とを備える。キャップ本体部102は、アクリルエチレンプロピレンゴムスチレン(AES)、アクリルスチレンアクリレート(ASA)等の硬質樹脂材で構成される。軟質ヒレ部105は、例えば、エチレン-プロピレン共重合体(EPM)、エチレン-プロピレン-ジエン共重合体(EPDM)、シリコーン系ゴム、軟質PVC、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、各種エラストマー(PVC系、エチレン酢酸ビニル系、塩素化ポリエチレン、スチレンブタジエン、ウレタン系)等の軟質樹脂で構成される。
スペーサー部104は、ベース部103から室内側に突出して形成され、その下端部はベース部103の下端よりも下方まで延長されている。このスペーサー部104は、図8にも示すように、換気装置本体60と、縦框33との間に配置され、その室内面はカバー90で被覆されて室内に露出しないように構成されている。なお、図示は略すが、スペーサー部104は、換気装置本体60と縦框34との間にも同様に配置される。
ベース部103において、スペーサー部104が突設される面には、発泡ウレタン等で構成されたキャップシーラー107が貼り付けられている。キャップシーラー107は、後述するように縦框33、34の保持片部314に当接され、保持片部314とキャップ本体部102との間をシールするものである。
軟質ヒレ部105は、スペーサー部104の外側面、つまり縦框33、34に対向する面に固定されている。また、軟質ヒレ部105は、スペーサー部104において、ベース部103よりも下方に突出した部分に配置され、その上端部はキャップシーラー107と重なる位置まで設けられている。このため、軟質ヒレ部105は、図8、9に示すように、スペーサー部104から縦框33の保持片部314に跨がって配置されている。この際、スペーサー部104の室外面つまり複層ガラス35に対向する面は、保持片部624の面材保持面629よりも複層ガラス35側つまり室外側に位置し、突条部624Aの室外面よりも室内側に位置する。このスペーサー部104も、後述するように接着剤45が塗布されるため面材保持面として機能する。なお、図示は略すが、換気装置本体60と縦框34との間に配置されるスペーサー部104においても、軟質ヒレ部105は同様に配置される。
軟質ヒレ部105は、断面略L字状に形成され、軟質ヒレ部105の室外面はスペーサー部104の室外面にほぼ連続するように設けられている。この軟質ヒレ部105は、スペーサー部104に接着剤で固定してもよいが、本実施形態では、二色成形によってキャップ本体部102と一体に成形されている。
予め障子枠30および換気装置50を組み立てておく。障子枠30は、図6,7にも示すように、上框31、下框32、縦框33、34の小口同士を突き合わせて溶着して枠組みする。換気装置50は、換気装置本体60、室外側アタッチメント70、室内側アタッチメント80、カバー90、端部キャップ100を、ネジなどを用いて組み立てる。
次に、図6に示すように、障子枠30の縦框33、34間に換気装置50を配置し、この換気装置50を縦框33、34に沿って上方に移動する。そして、換気装置本体60の取付片613を上框31の凹溝部315に嵌め込んで、図8に示すように、換気装置50を上框31の下面に取り付ける。
この際、図8に示すように、端部キャップ100のスペーサー部104は、換気装置本体60の端縁と縦框33、34との間に配置される。軟質ヒレ部105は、縦框33、34の切欠部314Bに配置され、スペーサー部104から縦框33、34の保持片部314に跨がって配置されている。ここで、軟質ヒレ部105は切欠部314Bに配置されるため、軟質ヒレ部105の表面と、突条部314Aの室外面とは面材保持面319からの突出寸法が略同じ程度とされている。
また、端部キャップ100のキャップシーラー107は、上框31の保持片部314から縦框33、34の保持片部314に跨がって密着してシールする。
ここで、ノズル900の先端と、面材保持面319、629との間隔は所定寸法に設定されるが、スペーサー部104および軟質ヒレ部105は、面材保持面319、629の表面からの突出寸法が、前記ノズル900の先端と面材保持面319、629との間隔よりも小さい寸法に収まっているので、ノズル900がスペーサー部104や軟質ヒレ部105に干渉することを防止できる。
次に、図10に示すように、ノズル900によって塗布した接着剤45によって、複層ガラス35を保持片部314、624に接着し、押縁40の取付片41を縦框33、換気装置50および図示略の縦框34、下框32の凹溝部315、625、108に挿入する。これにより、複層ガラス35は、各保持片部314、624および押縁40で保持される。以上により、外障子3A、内障子3Bを組み立てることができる。
図3に示すようにカバー90を取り外すと、フィルター816が室内側に露出するため、フィルター816は容易に清掃できる。また、フィルター816は、面ファスナーなどで着脱可能であるため、フィルター816を外して洗浄したり、交換することも容易に行える。
さらに、室内側アタッチメント80を固定しているネジ87が室内側に露出するため、ネジ87を外すことで、室内側アタッチメント80を取り外すことができる。また、室内側アタッチメント80を換気装置本体60から取り外せば、室外側アタッチメント70を固定しているネジ73が室内側に露出するため、ネジ73を外すことで室外側アタッチメント70を取り外すことができる。
このため、室外側アタッチメント70、室内側アタッチメント80を、換気装置本体60から取り外して、修理、交換することができる。したがって、室外側作動板72や室内側作動板82等の可動部品を有する室外側アタッチメント70、室内側アタッチメント80に破損などが生じても、新品に交換でき、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
本実施形態では、縦框33、34の面材保持面319と、換気装置50とに跨がってカバー材である軟質ヒレ部105が配置されるため、縦框33、34と換気装置50との隙間を軟質ヒレ部105で塞ぐことができる。このため、引違い窓1の気密性や水密性を向上でき、さらに、光漏れの発生を防止でき、隙間が目立たないので意匠性も向上できる。
また、軟質ヒレ部105は、縦框33、34と換気装置50との間に挟まれて配置されるのではなく、縦框33、34の面材保持面319と換気装置50とに跨がって配置される。このため、ノズル900の先端と面材保持面319、629との間隔よりも小さい厚さ寸法の軟質ヒレ部105を用いることで、接着剤塗布機のノズル900と軟質ヒレ部105とが干渉することを防止できる。このため、接着剤塗布機が停止したり、接着剤塗布作業をやり直す必要が無く、生産性の低下も防止できる。
また、上框31において、通常は押縁40が取り付けられる凹溝部315を利用して換気装置50を取り付けているので、上框31に換気装置50を取り付けるための新規な構造を設ける必要が無く、換気装置50の取付構造を簡略化できる。
さらに、換気装置50は、下框32、縦框33、34と同じ構造の面材保持部62を備えているので、保持片部624および押縁40を用いて複層ガラス35を保持することができ、複層ガラス35を保持するために部品を別途設ける必要が無いため、部品点数を少なくできる。
その上、室外側アタッチメント70、室内側アタッチメント80は、カバー90や室内側アタッチメント80を取り外すことで室内側に露出するネジ87、73で取り付けられているので、室内側からの簡単な作業で取り外すことができ、この点でもメンテナンス性を向上できる。
さらに、換気装置50でメンテナンス頻度が高くなるフィルター816は、カバー90を外すだけで清掃が可能であるため、定期的なメンテナンス作業もきわめて容易に行え、引違い窓1を利用しているユーザーが容易に清掃することができる。その上、フィルター816は、面ファスナーなどでアタッチメント本体81から取り外すことができるので、容易に洗浄したり、交換することができる。
さらに、換気装置本体60の連結部63を、室内側連結片631、室外側連結片632の2つの連結片で構成し、これらの連結片631、632間の空間を含んで換気装置50の通気部65を構成したので、特に、室外側アタッチメント70、室内側アタッチメント80が閉鎖されている場合に、通気部65の断熱性能を向上できる。
さらに、室外側作動板72はX軸方向にスライドするため、室外側アタッチメント70の見込み寸法を小さくできる。このため、換気装置本体60において連結部63の見込み方向の位置を室外側にずらして設けることができ、連結部63から室内側の空間を広く形成できる。したがって、室内側アタッチメント80の室内側作動板82が室外側に回動する空間を確保しつつ、換気装置50の見込み寸法を小さくすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図11~図13に基づいて説明する。
第2実施形態の建具である引違い窓1Bは、第1実施形態の引違い窓1に対し、換気装置50Bの端部キャップ100Bの構成が相違する。また、縦框33、縦框34の保持片部314には切欠部314Bが形成されていない点も相違する。その他の構成は引違い窓1と同様であるため、同一符号を付して説明を簡略または省略する。
端部キャップ100Bは、端部キャップ100と同様に、換気装置50の換気装置本体60の長手方向の両端部にそれぞれ取り付けられている。
端部キャップ100Bは、キャップ本体部102Bと、カバー材115と、第2カバー材125とを備えている。キャップ本体部102Bは、キャップ本体部102と同様に、ベース部103Bと、スペーサー部104Bとを備える。
キャップ本体部102Bには、シート状のシーラー106Bが取り付けられており、シーラー106Bは換気装置本体60の端面に当接してシールしている。
ベース部103Bにおいて、保持片部314の面材保持面319に対向する面には、発泡ウレタンなどで構成されたキャップシーラー107Bが貼り付けられてる。
キャップシーラー107Bは、縦框33、34の保持片部314およびカバー材115に当接し、保持片部314とキャップ本体部102Bとの間をシールしている。
ヒレ部117の先端側は当接面314Cに当接して折曲されている。折曲されたヒレ部117の先端の見込み方向の位置は、図13に示すように、突条部314Aの先端とほぼ同じ位置とされている。ノズル900の先端は、突条部314Aに干渉しない位置に配置されるため、ノズル900から接着剤45を吐出する際に、ノズル900と突条部314Aおよびカバー材115が干渉することを防止できる。
ヒレ部117が当接面314Cに当接することで、端部キャップ100Bと縦框33、34との隙間が塞がれている。また、第2ヒレ部118が当接面314Cに近接したり接しているので、先端が折曲されたヒレ部117が室内側に露出せず、端部キャップ100Bの意匠性を向上できる。
第2カバー材125の先端は、縦框33、34に当接され、端部キャップ100Bと縦框33、34との室外側の隙間を覆っている。すなわち、図13に示すように、第2カバー材125の先端は、縦框33、34の凹溝部315側の見込み面または室外面に当接している。これにより、端部キャップ100Bと縦框33、34との室外側の隙間を第2カバー材125で覆うことができ、意匠性を向上できる。
なお、端部キャップ100Bには、凹溝部315に挿入されたプレート130が設けられており、端部キャップ100Bと縦框33、34との見込方向の位置合わせを行っている。
さらに、引違い窓1Bでは、端部キャップ100Bのカバー材115を、保持片部314の当接面314Cに当接させているので、保持片部314に切欠部314Bを形成する必要が無いため、縦框33、34の加工工数を削減でき、製造コストを低減できる。
第1実施形態において、縦框33、34と換気装置50との隙間を塞ぐカバー材は、キャップ本体部102と一体の軟質ヒレ部105に限定されない。例えば、縦框33、34の面材保持面319と、換気装置50の面材保持面629とに跨がって取り付けられるシート材でカバー材を構成してもよい。
また、前記第1実施形態では、突条部314Aに切欠部314Bを形成し、この切欠部314Bに軟質ヒレ部105を配置していたが、切欠部314Bを形成せずに突条部314Aの上に軟質ヒレ部105を配置してもよい。この場合、突条部314Aの突出寸法と、軟質ヒレ部105の厚さ寸法とを加算した寸法が、面材保持面319とノズル900との間隔寸法よりも小さくなるように設計すれば良い。
また、第2カバー材としては、端部キャップ100のキャップ本体部102の室外面と、凹溝部315の室外面つまり縦框33、34の室外面とに跨がって取り付けられるシート材で構成してもよい。
軟質ヒレ部105等で構成されるカバー材に加えて第2カバー材を設ければ、縦框33、34の凹溝部315側つまり室外面と、換気装置50の端部キャップ100との隙間を塞ぐことができ、引違い窓1の気密性や水密性を一層向上でき、さらに、隙間が目立たないので意匠性もさらに向上できる。
さらに、前記各実施形態では、カバー材である軟質ヒレ部105やカバー材115を建具の室内側に設けていたが、室外側に設けてもよい。同様に、第2カバー材125は建具の室外側に設けていたが室内側に設けてもよい。
また、換気装置50、50Bは、上框31の下面に取り付けられるものに限定されず、下框32の上面や、縦框33、34の内周面に取り付けることもできる。換気装置50、50Bは、FIX窓の窓枠に取り付けることもできる。
さらに、換気装置50、50Bは、必要に応じて、1つの障子やFIX窓の窓枠において、複数のフレーム材に取り付けることができる。例えば、障子において、上框31および下框32にそれぞれ換気装置50、50Bを取り付けてもよく、建具枠の少なくとも一つのフレーム材に換気装置50、50Bを取り付ければ良い。
室内側アタッチメント80の構成は、前記実施形態のものに限定されず、例えば、室内側作動板82がスライド移動するものでもよく、通気部65の室内側開口を開閉できるものであればよい。
換気装置50、50Bを上框31等に取り付ける構造としては、前記実施形態に限定されず、ネジ、リベット等の締結具や接着剤等を用いて取り付けてもよい。
カバー90は前記実施形態の構成に限定されず、例えば、室内側アタッチメント80のみをカバーする構成としてもよい。さらに、換気装置50、50Bの配置箇所が利用者から視認されにくい場所である場合には、カバー90を設けなくても良い。
本発明は、框や枠を樹脂フレームで構成した建具に限定されず、框や枠をアルミ形材などの超音波などによる溶着が可能な金属フレームで構成した建具にも適用できる。
本発明の建具は、第1フレーム材と、前記第1フレーム材の各端部にそれぞれ溶着される第2フレーム材および第3フレーム材と、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材に溶着される第4フレーム材とを有する建具枠と、前記第1フレーム材に取り付けられる換気装置と、前記第2フレーム材、前記第3フレーム材、前記第4フレーム材および前記換気装置に保持される面材と、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置との隙間を塞ぐカバー材と、を備え、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置とは、前記建具枠の見込み方向に沿って設けられた見込片部と、前記見込片部から見付け方向に突出して形成されて面材保持面を有する保持片部と、前記見込片部に連続して形成されて前記面材保持面との間に前記面材を保持する押縁が取り付けられる凹溝部とを備え、前記カバー材は、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記面材保持面と、前記換気装置とに跨がって配置されることを特徴とする。
本発明によれば、第2,3フレーム材の面材保持面と、換気装置とに跨がってカバー材が配置されるため、第2,3フレーム材と、換気装置の長手方向の端部との隙間をカバー材で塞ぐことができる。このため、建具の気密性や水密性を向上でき、光漏れも防止できる。さらに、隙間が塞がれるため、建具の意匠性も向上できる。
また、カバー材は、第2,3フレーム材と換気装置との間に挟まれて配置されるのではなく、第2,3フレーム材の面材保持面と、換気装置とに跨がって配置されるため、第2,3フレーム材および換気装置間に挟まれて潰されることがない。このため、接着剤塗布機のノズルとカバー材とが干渉することを防止でき、接着剤塗布機が停止したり、接着剤塗布作業をやり直す必要が無く、生産性の低下も防止できる。
換気装置の両端部に取り付けられる端部キャップを、キャップ本体部およびキャップ本体部に一体に形成された軟質ヒレ部とで構成し、軟質ヒレ部でカバー材を構成すれば、端部キャップが装着された換気装置を建具枠内に組む込むことで、換気装置から第2、3フレーム材の面材保持面に跨がって軟質ヒレ部を配置できる。このため、換気装置および第2、3フレーム材間に別体のスポンジを貼り付ける場合に比べて作業工数を減少でき、組立作業性を向上できる。
カバー材を、端部キャップおよび第2,3フレーム材と別体のシート材で構成すれば、端部キャップに軟質ヒレ部を形成する必要が無く、従来の端部キャップを流用できる。また、別体のシート材を用いるため、シート材の材質や厚さ寸法を、建具の種類や求められる断熱性能などに応じて適宜選択できる。
第2,3フレーム材の突条部に切欠部を形成し、カバー材を切欠部に配置すれば、カバー材を突条部上に配置した場合に比べて、カバー材が面材保持面から突出する寸法を小さくでき、カバー材が接着剤塗布機のノズルに干渉することをより確実に防止できる。
ここで、第2カバー材は、換気装置が備える端部キャップに一体に形成された軟質ヒレ部で構成してもよい。また、第2カバー材は、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記凹溝部と、前記換気装置とに跨がって取り付けられるシート材で構成してもよい。
換気装置と、第2フレーム材や第3フレーム材の面材保持面側との隙間を塞ぐカバー材に加えて、換気装置と、第2フレーム材や第3フレーム材の凹溝部側つまり面材保持面とは見込方向において反対側となる部分との隙間を塞ぐ第2カバー材を配置すれば、換気装置と第2、3フレーム材との隙間を2つのカバー材で塞ぐことができ、気密性や水密性をさらに向上できる。
本発明によれば、カバー材のヒレ部は、第2フレーム材および第3フレーム材の当接面に当接する。この際、ヒレ部の突出寸法を適宜調整することで、ヒレ部の先端が当接面に当接して折曲された場合でも、折曲されたヒレ部の先端が、各フレーム材の保持片部の面材保持面側つまり押縁側の端縁から突出しないように設定したり、突出した場合でも突出量が僅かな寸法とし、接着剤塗布機のノズルと当接しない寸法に設定することができる。このため、換気装置と各フレーム材との間でスポンジを圧縮する場合に比較すると、ヒレ部の先端側の突出寸法を設定しやすく、接着剤塗布機のノズルにカバー材が当接することを防止できる。
本発明の建具によれば、カバー材が、ヒレ部と、第2ヒレ部とを備え、第2ヒレ部と、凹溝部つまり押縁との間にヒレ部を配置しているので、ヒレ部を第2ヒレ部で隠すことができる。このため、ヒレ部の先端が当接面に当接して折曲された場合でもヒレ部が建具表面側に露出することを防止でき、建具の外観意匠を向上できる。
本発明の建具によれば、第2カバー材を設けたことにより、建具の室内側または室外側の一方と換気装置との隙間は前記カバー材で塞ぐことができ、他方と換気装置との隙間は前記第2カバー材で塞ぐことができ、建具の室内側および室外側の意匠を向上できる。
Claims (8)
- 第1フレーム材と、前記第1フレーム材の各端部にそれぞれ溶着される第2フレーム材および第3フレーム材と、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材に溶着される第4フレーム材とを有する建具枠と、
前記第1フレーム材に取り付けられる換気装置と、
前記第2フレーム材、前記第3フレーム材、前記第4フレーム材および前記換気装置に保持される面材と、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置との隙間を塞ぐカバー材と、を備え、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置とは、前記建具枠の見込み方向に沿って設けられた見込片部と、前記見込片部から見付け方向に突出して形成されて面材保持面を有する保持片部と、前記見込片部に連続して形成されて前記面材保持面との間に前記面材を保持する押縁が取り付けられる凹溝部とを備え、
前記カバー材は、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記面材保持面と、前記換気装置とに跨がって配置される
ことを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具において、
前記換気装置は、長手方向の両端部にそれぞれ取り付けられる端部キャップを備え、
前記端部キャップは、キャップ本体部と、前記キャップ本体部に一体に形成された軟質ヒレ部とを備え、
前記カバー材は前記軟質ヒレ部で構成される
ことを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具において、
前記換気装置は、長手方向の両端部にそれぞれ取り付けられる端部キャップを備え、
前記カバー材は、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記面材保持面と、前記端部キャップとに跨がって取り付けられるシート材で構成される
ことを特徴とする建具。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の建具において、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記面材保持面と、前記換気装置の前記面材保持面には、前記建具枠の内周面に沿って形成される突条部が形成され、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記突条部には切欠部が形成され、
前記カバー材は前記切欠部に配置される
ことを特徴とする建具。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の建具において、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記凹溝部と、前記換気装置とに跨がって配置される第2カバー材を備える
ことを特徴とする建具。 - 第1フレーム材と、前記第1フレーム材の各端部にそれぞれ溶着される第2フレーム材および第3フレーム材と、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材に溶着される第4フレーム材とを有する建具枠と、
前記第1フレーム材に取り付けられる換気装置と、
前記第2フレーム材、前記第3フレーム材、前記第4フレーム材および前記換気装置に保持される面材と、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置との隙間を塞ぐカバー材と、を備え、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材と前記換気装置とは、前記建具枠の見込み方向に沿って設けられた見込片部と、前記見込片部から見付け方向に突出して形成されて面材保持面を有する保持片部と、前記見込片部に連続して形成されて前記面材保持面との間に前記面材を保持する押縁が取り付けられる凹溝部とを備え、
前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記保持片部は、前記カバー材が当接する当接面を有し、
前記カバー材は、前記換気装置に設けられ、その先端部が前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記当接面に当接するヒレ部を備えて構成される
ことを特徴とする建具。 - 請求項6に記載の建具において、
前記カバー材は、前記ヒレ部と、第2ヒレ部とを備え、
前記ヒレ部は、見込み方向の位置が、前記第2ヒレ部と前記凹溝部との間に配置され、
前記第2ヒレ部は、前記当接面に向かう突出寸法が前記ヒレ部よりも短い
ことを特徴とする建具。 - 請求項6または請求項7に記載の建具において、
前記保持片部は前記見込片部の室内側または室外側の一方の端部から突出して形成され、前記凹溝部は前記見込片部の他方の端部に形成され、
前記換気装置は、前記第2フレーム材および前記第3フレーム材の前記他方の端部と、前記換気装置との隙間を塞ぐ第2カバー材を備える
ことを特徴とする建具。
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