JP2019218715A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】通気部に変形を来す事態を防止すること。【解決手段】換気框30は、面材を支持する内周側部32と、内周側部32の外周側に位置する部位から見付け方向に沿って延在された通気部33と、通気部33の外周側に位置する部位に設けられた外周側部31とを有し、通気部33に見込み方向に沿った通気用開口33aが設けられたものであり、換気框30には、内周側部32と外周側部31との間に見付け面に開口する収容空間34,35が設けられ、収容空間34,35には、通気用開口33aを通じた通気を制御する開閉機構36,37が配設されているとともに、内周側部32及び外周側部31に架け渡して補強材40が取り付けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、面材の縁部に沿って換気フレーム材が設けられた建具に関する。
建具には、上框や下框等のように面材を支持するフレーム材や専用のフレーム材に換気装置を設けたものがある。換気装置では、例えば、フレーム材に室内外方向に沿って通気用開口を設けるとともに、通気用開口を開閉するための開閉機構を設けるようにしている。この種の換気装置を備えた建具によれば、開閉機構を操作することによって通気用開口を開放すれば、障子を閉じた状態においても室内と室外とで通気を行うことができるようになる。換気が不要の際には、開閉機構を操作して通気用開口を閉じた状態に維持すれば、室内と室外との間の通気を遮断することができる。
上述の建具では、換気装置が設けられたフレーム材(以下、換気フレーム材という)に開閉機構を配設するための収容空間が設けられている。収容空間は、面材を支持する内周側の内周側部と、内周側部の外周側に位置する部位から外周側に向けて延在された通気部と、通気部の外周側に位置する部位に設けられた外周側部とによって囲まれた部分である。換気のための通気用開口は、通気部に形成されている。この収容空間は、例えば換気フレーム材の室内に臨む表面の長手に沿った全長に開口しているとともに、両端面が開口している。収容空間の両端部は、換気フレーム材の両端部にキャップを取り付けることによって閉塞されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−28985号公報
上述した換気フレーム材では、内周側部及び外周側部に比べて通気部の室内外方向に沿った寸法が小さく、かつ通気部に通気用開口が設けられている。このため、建具に風圧が加えられて面材が湾曲するように変形した場合には、面材に沿って通気部に変形を来すおそれがある。なお、通気部に変形を来す事態は専用のフレーム材に換気装置を設けたものにのみ生じるものではなく、上框や下框に換気装置を設けたものにも同様に生じ得る。また、収容空間の開口が長手に沿った全長にあるものにのみ生じるものではなく、矩形状の開口やスリット状の開口が複数設けられているものにも生じるおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、通気部に変形を来す事態を防止することのできる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、面材の縁部に沿って換気フレーム材が設けられた建具であって、前記換気フレーム材は、見込み方向に沿った通気用開口が設けられた通気部と、前記通気部よりも面材側に位置する内周側部と、前記通気部よりも外周側に位置する外周側部とを有し、前記内周側部及び前記外周側部に架け渡して補強材が取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、内周側部及び外周側部に架け渡すように補強材が配設されているため、風圧によって面材が湾曲するように変形した場合にも、通気部に変形を来すおそれがなくなる。
本発明の実施の形態1である建具を室外側から見た図である。 図1に示した建具の要部を示すもので、開閉機構が遮断状態の縦断面図である。 図1に示した建具の要部を示すもので、開閉機構が開放状態の縦断面図である。 図1に示した建具の要部を示すもので、開閉機構が開放状態において熱膨張性部材が膨張した状態の縦断面図である。 図1に示した建具の換気フレーム材を示すもので、(a)は補強材を取り外した状態の縦断面図、(b)は補強材を取り付けた状態の縦断面図である。 図1に示した建具の換気フレーム材を示す分解斜視図である。 図1に示した建具の換気フレーム材を示す斜視図である。 図6に示した換気フレーム材に適用する補強材の斜視図である。 本発明に係る建具の変形例を示す要部縦断面図である。 図9に示した建具の換気フレーム材に適用する補強材の斜視図である。 図9に示した建具の換気フレーム材を示すもので、(a)は補強材を取り外した状態の縦断面図、(b)は補強材を取り付けた状態の縦断面図である。 本発明の実施の形態2である建具の要部を示す縦断面図である。 図12に示した建具の換気フレーム材に適用する補強材の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1である建具を示したものである。ここで例示する建具は、枠体10に対して室外側の外障子20A及び室内側の内障子20Bをそれぞれ左右方向にスライド可能に配設した引き違い窓と称されるものである。枠体10は、左右の縦枠11、上枠12及び下枠13を四周枠組みすることによって構成したものである。外障子20A及び内障子20Bは、左右で互いに対称となるように構成したものである。本実施の形態1では、左右の縦框21の間に上框22及び下框23を架設することによってそれぞれの障子20A,20Bの框組24が構成してある。個々の框組24には、上框22の下縁に沿って換気框(換気フレーム材)30が配設してあり、さらに左右の縦框21、下框23及び換気框30によって囲まれる領域に、矩形状を成す複層ガラス等の面材25が配設してある。
框組24を構成するそれぞれの左右の縦框21、上框22及び下框23(以下、これらを総称する場合に単に框材21,22,23という)は、樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手方向の全長にわたってほぼ一様な断面形状を有するように構成してある。図には明示していないが、本実施の形態1で適用する框材21,22,23は、互いに同一の断面形状を有するように構成してあり、両端部に設けた45°の接合面を介して互いに熱溶着してある。より具体的に説明すると、それぞれの框材21,22,23は、略矩形の筒状を成す基部201を有したもので、基部201の内周側となる見込み面201aに支持ヒレ部202及び装着溝203を有している。支持ヒレ部202は、見込み面201aにおいて室内側となる縁部から内周側に突出した部分であり、個々の框材21,22,23の長手に沿った全長にわたる部位に設けてある。装着溝203は、見込み面201aにおいて室外側となる縁部に設けた凹部であり、個々の框材21,22,23の長手に沿った全長にわたる部位に設けてある。
ここで、見込み面とは、見込み方向に沿った面のことである。見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。また、この実施の形態1では見付け方向という用語も用いる。見付け方向は、上框22や下框23等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦框21等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
面材25の上縁部に沿って配置される換気框30は、框組24を構成する框材21,22,23と同様、樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手方向の全長にわたってほぼ一様な断面形状を有するように構成してある。換気框30の両端は、長手方向に対して直角となるように構成してある。本実施の形態1では、図2、図3及び図5に示すように、框組24に対して外周側となる外周側部31と、内周側となる内周側部32と、これら外周側部31及び内周側部32の間に設けた通気部33とを有して換気框30が構成してある。
外周側部31は、上框22に取り付けられる部分であり、内基部311、外基部312及び係合ヒレ部313を有している。内基部311及び外基部312は、それぞれが略角筒状を成し、互いに見込み方向に並設するように連結されたものである。内基部311は、見込み方向に沿った寸法が見付け方向に沿った寸法よりも大きく構成してあり、外基部312は、見付け方向に沿った寸法が見込み方向に沿った寸法よりも大きく構成してある。これら内基部311及び外基部312は、見込み方向に沿った合計寸法が、上框22の支持ヒレ部202から室外側の見付け面22aまでの距離にほぼ等しくなるように構成してある。係合ヒレ部313は、上框22の装着溝203に係合可能となる薄板状部分であり、外基部312から外周側に向けて突出した後、外周に向けて漸次内方となるように延在している。
内周側部32は、面材25の上縁部を支持する部分であり、支持基部321、補助装着溝322、連結台部323及び支持板部324を有している。支持基部321は、見込み方向に沿った寸法に対して見込み方向に沿った寸法が小さく構成された略角筒状を成す部分である。補助装着溝322は、上框22の装着溝203と同じ断面形状を有した凹部であり、内周側に開口する状態で支持基部321よりも室外側となる部位に並設してある。連結台部323は、補助装着溝322の外周側となる部分から外周側に突出した略角筒状を成す部分である。連結台部323の見込み方向に沿った寸法は、外基部312とほぼ同じとなるように構成してある。支持板部324は、支持基部321の室内側となる縁部から内周側に突出した板状部分である。支持板部324の突出寸法は、上框22に設けた支持ヒレ部202の突出寸法とほぼ同じとなるように構成してある。
通気部33は、外周側部31と内周側部32との間を連結するように設けた上下に沿う平板状部分である。本実施の形態1では、外基部312の室内側縁部と連結台部323の室内側縁部との間を連結する位置に通気部33が設けてある。通気部33によって連結された外周側部31及び内周側部32は、外基部312の室外に臨む見付け面312aと連結台部323の室外に臨む見付け面323aとが同一の平面上に位置している一方、支持基部321の室内に臨む見付け面321aが内基部311の室内に臨む見付け面311aよりもわずかに室内側に位置している。図2、図3、図5〜図7に示すように、この通気部33には、長手に沿って複数の通気用開口33aが等間隔に設けてある。通気用開口33aは、通気部33を見込み方向に貫通する開口であり、通気部33の長手に沿って長孔となる矩形状に形成してある。
外周側部31と内周側部32との間において通気部33の両側となる部位には、それぞれ収容空間34,35が構成されている。通気部33よりも室外側に構成された収容空間(以下、区別する場合に外方収容空間34という)は、換気框30の室外に臨む見付け面312a,323aの長手に沿った全長及び両端に開口する空所である。通気部33よりも室内側に構成された収容空間(以下、区別する場合に内方収容空間35という)は、換気框30の室内に臨む見付け面311a,321aの長手に沿った全長及び両端に開口する空所である。上述の構成を有する換気框30には、外方収容空間34に室外側開閉機構36が配設してあるとともに、内方収容空間35に室内側開閉機構37が配設してある。
室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37は、通気部33に設けた通気用開口33aとともに換気装置を構成するものである。本実施の形態1では、通気部33の室外側及び室内側において通気用開口33aを覆うように設けられ、見込み方向に沿った通気を許容する開放状態と、見込み方向に沿った通気を遮断する遮断状態とに切り替わる室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37を適用している。
より具体的に説明すると、室外側開閉機構36は、相対的に左右方向にスライド可能に設けた2つのスライド部材361,362にそれぞれ複数の通気孔361a,362aが形成されたものである。換気框30に対しては、室外側のスライド部材361が図示せぬネジ等の固定手段によって固定され、室内側のスライド部材362が左右にスライド可能に配設されている。この室外側開閉機構36では、図2に示すように、室外側スライド部材361の通気孔361aに対して室内側スライド部材362の通気孔362aが合致しない場合に遮断状態となる。一方、図3に示すように、室外側スライド部材361の通気孔361aに対して室内側スライド部材362の通気孔362aが合致した場合には、室外側開閉機構36が通気可能な開放状態となる。
室内側開閉機構37は、通気孔371aを有した基準プレート371と、基準プレート371に対して上端の支軸372aを介して近接離反するように移動可能に配設された可動プレート372とを備えて構成したものである。可動プレート372において基準プレート371に対向する面には、封止部材373が装着してある。換気框30に対しては、基準プレート371が図示せぬネジ等の固定手段によって固定され、可動プレート372の支軸372aが水平に延在するように配設されている。この室内側開閉機構37では、図2に示すように、可動プレート372が基準プレート371に対して近接した状態に維持され、封止部材373によって通気孔371aが閉塞された場合に遮断状態となる。一方、図3に示すように、支軸372aを支点として可動プレート372が基準プレート371から離隔した状態に配置されると、封止部材373が基準プレート371から離隔することによって通気孔371aが開放され、室内側開閉機構37が通気可能な開放状態となる。
図には明示していないが、本実施の形態1の換気框30では、室内側開閉機構37の基準プレート371にスライド操作部38が左右にスライド可能に設けてあり、スライド操作部38を操作することにより、可動プレート372が遮断状態と開放状態とに切り替わるように構成してある。さらに、基準プレート371のスライド操作部38は、室外側開閉機構36の室内側スライド部材362に連係してあり、室内側開閉機構37が開放状態となった場合に室外側開閉機構36についても同時に開放状態とすることが可能である。つまり、換気框30に設けた室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37は、室内においてスライド操作部38を左右にスライド操作することにより、開放状態と遮断状態とを切り替えることが可能である。なお、室内側開閉機構37には、スライド操作部38のみを外部に露出させるように、カバー部材374が設けてある。カバー部材374には、室内側開閉機構37が開放状態となった場合の通気を妨げることのないように、多数のスリット374aが形成してある。また、図中の符号375は、通過する空気を濾過するためのフィルタ部材であり、符号39は、換気框30の両端部に固定したキャップ部材である。
さらに、図2、図5、図6、図8に示すように、換気框30には、内方収容空間35に補強材40が取り付けてある。補強材40は、平板状を成す見付け延在部41と、見付け延在部41の一方の縁部から直角方向に向けて延在した見込み延在部42とを鋼材によって一体に成形したもので、換気框30の長手に沿った寸法とほぼ同じ長さを有している。この補強材40の見付け延在部41には、通孔411及び2つのガイドリブ412,413が設けてあるとともに、2つの熱膨張性部材51,52が配設してある。
通孔411は、見付け延在部41を貫通する開口であり、換気框30の通気部33に設けた通気用開口33aとほぼ同じ形状に形成してある。これらの通孔411は、見付け延在部41を通気部33の室内に臨む見付け面33bに当接した場合に互いに合致するように、通気用開口33aと同じピッチで同じ数だけ設けてある。
ガイドリブ412,413は、通孔411の両側となる部位に設けた薄板状の突出部であり、見込み延在部42と同じ向きに突設してある。見込み延在部42に近接したガイドリブ(以下、区別する場合に上方ガイドリブ412という)は、もう一方のガイドリブ(以下、区別する場合に下方ガイドリブ413という)よりも突出寸法が大きく構成してある。これらのガイドリブ412,413は、見付け延在部41の長手に沿った全長にわたる部位に設けてある。
熱膨張性部材51,52は、熱により膨張する不燃性または難燃性の耐火部材である。この種の熱膨張性部材51,52としては、例えば、熱膨張性を有した黒鉛含有の発泡材を適用することができる。本実施の形態1では、幅方向の寸法に対して板厚の薄い断面形状を有した長尺状の熱膨張性部材51,52を適用し、上方ガイドリブ412及び下方ガイドリブ413をガイドとしてそれぞれ見付け延在部41の長手に沿った全長に配設してある。すなわち、一方の熱膨張性部材51は、上方ガイドリブ412において補強材40の通孔411に臨む表面412aに配設してある。もう一方の熱膨張性部材52は、一方の縁部が下方ガイドリブ413において上方ガイドリブ412に非対向となる表面413aに当接する状態で見付け延在部41の表面に配設してある。図には明示していないが、それぞれの熱膨張性部材51,52は、両面テープや接着剤によって補強材40に接着してある。
上述の補強材40は、通孔411が通気用開口33aと合致する状態で見付け延在部41が通気部33及び内周側部32に当接し、かつ見込み延在部42が外周側部31に当接した状態でそれぞれネジSによって換気框30に取り付けてある。見付け延在部41においてネジSを螺合する部分は、内周側部32の連結台部323であり、見込み延在部42においてネジSを螺合する部分は、外周側部31の内基部311である。すなわち、補強材40は、外周側部31と内周側部32との間に架け渡すように見付け延在部41が通気部33に沿って配置され、外周側部31及び内周側部32の間を連結している。
上記のように構成した換気框30は、左右の縦框21、上框22及び下框23によって框組24を構成した後、面材25を装着する以前に上框22の下面に取り付けられる。換気框30の取り付けにあたっては、例えば外周側部31の室内に臨む見付け面311a及びキャップ部材39の室内に臨む見付け面にそれぞれ接着剤もしくは両面テープを装着する。その後、上框22の装着溝203に係合ヒレ部313を挿入しながら、外周側部31の室内に臨む見付け面311aを上框22の支持ヒレ部202に押し付けて支持させるとともに、キャップ部材39の室内に臨む見付け面を縦框21の支持ヒレ部202に押し付けて支持させれば、框組24に換気框30を取り付けることができる。
框組24に換気框30を取り付けた後においては、左右の縦框21、換気框30及び下框23によって囲まれる領域に面材25を取り付けて障子20A,20Bを構成する。面材25の取り付けは、例えば面材25の一方の表面をそれぞれの支持ヒレ部202及び支持板部324に接着し、かつ装着溝203及び補助装着溝322のそれぞれに装着した押縁26によって面材25の他方の表面を支持すれば良い。
上述の障子20A,20Bを備える建具にあっては、障子20A,20Bによって枠体10の開口を閉じた状態においても、換気框30のスライド操作部38を左右にスライドさせることで室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37を開放状態に操作すれば、室外と室内との間で通気が可能となり、室内を換気することができるようになる。換気が不要の際には、スライド操作部38を操作して室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37を遮断状態とすれば、室内と室外との間の通気を遮断することができる。
室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37については、それぞれを収容する収容空間34,35が換気框30の見付け面312a,323a,311a,321aにおいて長手に沿った全長に開口しているため、障子20A,20Bを分解することなく換気框30に対して着脱することができる。従って、これらの開閉機構36,37を清掃したり、交換が必要となった場合にも、それぞれの作業を容易化することが可能となる。
しかも、内周側部32及び外周側部31に比べて見込み方向に沿った寸法が小さく、かつ多数の通気用開口33aが設けられた通気部33に対しては、内周側部32及び外周側部31の間を連結するように補強材40を設けるようにしている。内周側部32は、略角筒状の支持基部321及び連結台部323を有し、かつ外周側部31は、略角筒状の内基部311及び外基部312を有したものであり、平板状を成す通気部33に比べて剛性上有利である。従って、建具に風圧が加えられ、仮に面材25が湾曲するように変形したとしても、内周側部32及び外周側部31との間を連結する補強材40によってこれに抗することができ、通気部33に変形を来すおそれがない。これにより、開閉機構36,37が不動となることはなく、その操作性が損なわれるおそれもない。
さらに、上述の建具においては、補強材40に熱膨張性部材51,52を配設するようにしている。従って、仮に開閉機構36,37が開放状態となっている状況下で、火災が発生したとしても、換気框30が火炎の貫通口となる事態を招来するおそれがない。すなわち、建具が高温に晒された場合には、換気框30の内方収容空間35において熱膨張性部材51,52が膨張することになり、図4に示すように、膨張した熱膨張性部材51,52によって補強材40の通孔411及び通気部33の通気用開口33aが閉塞されることになる。また、室内側開閉機構37においては、基準プレート371に対して可動プレート372が離隔した状態にあるものの、膨張した熱膨張性部材51,52によって可動プレート372が基準プレート371に押し付けられ、強制的に遮断状態となる。これらの結果、換気框30においては、見込み方向に通気が可能となる経路が無い状態となる。これにより、例えば、室外側の火炎が換気框30を経て室内側に至る事態を防止することができるようになる。
なお、上述した実施の形態1では、補強材40に熱膨張性部材51,52を設けた換気框30を例示しているが、必ずしもこれに限定されず、図9〜図11に示す変形例のように、ガイドリブ及び熱膨張性部材を設けていない補強材40′を換気框30に取り付けるようにしても良い。変形例において実施の形態1と同様の構成については同一の符号が付してある。この変形例の換気框30を備える建具においても、補強材40′によって内周側部32及び外周側部31の間が連結してあるため、建具に風圧が加えられ、仮に面材25が湾曲するように変形したとしても、補強材40′によって通気部33に変形を来すおそれがない。これにより、開閉機構36,37が不動となることはなく、その操作性が損なわれるおそれもない。
(実施の形態2)
図12は、本発明の実施の形態2である建具を示したものである。ここで例示する建具は、実施の形態1と同様、枠体10に対して室外側の外障子20A及び室内側の内障子20Bをそれぞれ左右方向にスライド可能に配設した引き違い窓であり、実施の形態1とは換気框の構成及び補強材の構成のみが異なっている。以下、実施の形態1と異なる構成について詳述し、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付してそれぞれの説明を省略する。
換気框(換気フレーム材)60は、樹脂によって成形した押し出し形材であり、長手方向の全長にわたってほぼ一様な断面形状を有するように構成してある。本実施の形態2では、框組に対して外周側となる外周側部61と、内周側となる内周側部62と、これら外周側部61及び内周側部62の間に設けた通気部63とを有して換気框60が構成してある。
外周側部61は、上框22に取り付けられる部分であり、内基部611、外基部612、係合ヒレ部613及び上方取付溝614を有している。内基部611及び外基部612は、それぞれが略角筒状を成し、互いに見込み方向に並設するように連結されたものである。内基部611は、見込み方向に沿った寸法が見付け方向に沿った寸法よりも大きく構成してあり、外基部612は、見付け方向に沿った寸法が見込み方向に沿った寸法よりも大きく構成してある。これら内基部611及び外基部612は、見込み方向に沿った合計寸法が、上框22の支持ヒレ部202から室外側の見付け面22aまでの距離にほぼ等しくなるように構成してある。係合ヒレ部613は、上框22の装着溝203に係合可能となる薄板状部分であり、外基部612から外周側に向けて突出した後、外周に向けて漸次内方となるように延在している。上方取付溝614は、内基部611と外基部612との間に設けた下方に開口する凹部であり、後述する通気部63において室内側に位置する見付け面63bの延長上となる部位に設けてある。
内周側部62は、面材25の上縁部を支持する部分であり、支持基部621、下方取付溝622、補助装着溝623、連結台部624及び支持板部625を有している。支持基部621は、見込み方向に沿った寸法に対して見込み方向に沿った寸法が小さく構成された略角筒状を成す部分である。下方取付溝622は、支持基部621の室外側となる部位に設けた凹部であり、上方に開口し、かつ外周側部61の上方取付溝614に対向している。この下方取付溝622についても、上方取付溝614と同様、後述する通気部63において室内側に位置する見付け面63bの延長上となる部位に設けてある。補助装着溝623は、上框22の装着溝203と同じ断面形状を有した凹部であり、内周側に開口する状態で下方取付溝622よりも室外側となる部位に並設してある。連結台部624は、補助装着溝623の外周側となる部分から外周側に突出した略角筒状を成す部分である。連結台部624の見込み方向に沿った寸法は、外基部612とほぼ同じとなるように構成してある。支持板部625は、支持基部621の室内側となる縁部から内周側に突出した板状部分である。支持板部625の突出寸法は、上框22に設けた支持ヒレ部202の突出寸法とほぼ同じとなるように構成してある。
通気部63は、外周側部61と内周側部62との間を連結するように設けた上下に沿う平板状部分であり、外基部612の室内側縁部と連結台部624の室内側縁部との間を連結する位置に設けてある。通気部63によって連結された外周側部61及び内周側部62は、外基部612の室外に臨む見付け面612aと連結台部624の室外に臨む見付け面624aとが同一の平面上に位置している一方、支持基部621の室内に臨む見付け面621aが内基部611の室内に臨む見付け面611aよりもわずかに室内側に位置している。図には明示していないが、この通気部63には、実施の形態1と同様、長手に沿って複数の通気用開口63aが等間隔に設けてある。通気用開口63aは、通気部63を見込み方向に貫通する開口であり、通気部63の長手に沿って長孔となる矩形状に形成してある。
補強材70は、鋼材によって平板状に成形したものである。補強材70の長手に沿った寸法は、換気框60の長手に沿った寸法とほぼ同じ長さを有している。補強材70の幅は、換気框60に形成した上方取付溝614から下方取付溝622までの距離とほぼ同じであり、補強材70の板厚は、これらの取付溝614,622に嵌合することのできる寸法に構成してある。図13に示すように、補強材70には、通気部63の通気用開口63aと同じピッチで同じ数だけ通孔71が設けてあるのは実施の形態1と同様である。この補強材70は、通孔71が通気用開口63aと合致する状態で、それぞれの縁部が上方取付溝614及び下方取付溝622に装着してある。
図12に示すように、実施の形態2の換気框60においても、外周側部61と内周側部62との間において通気部63の両側となる部位にそれぞれ収容空間34,35が構成され、これらの収容空間34,35に室外側開閉機構36及び室内側開閉機構37が配設してあるのは実施の形態1と同様である。
上述の換気框60が障子に設けられた建具にあっては、それぞれの開閉機構36,37を収容する収容空間34,35が換気框60の見付け面612a,624a,611a,621aの長手に沿った全長に開口しているため、障子を分解することなく換気框60に対して着脱することができる。従って、これらの開閉機構36,37を清掃したり、交換が必要となった場合にも、それぞれの作業を容易化することが可能となる。
しかも、内周側部62及び外周側部61に比べて見込み方向に沿った寸法が小さく、かつ多数の通気用開口63aが設けられた通気部63に対しては、内周側部62及び外周側部61の間に架け渡すように補強材70を設けるようにしている。内周側部62は、略角筒状の支持基部621及び連結台部624を有し、かつ外周側部61は、略角筒状の内基部611及び外基部612を有したものであり、平板状を成す通気部63に比べて剛性上有利である。従って、建具に風圧が加えられ、仮に面材25が湾曲するように変形したとしても、内周側部62及び外周側部61との間に架け渡した補強材70によってこれに抗することができ、通気部63に変形を来すおそれがない。これにより、開閉機構36,37が不動となることはなく、その操作性が損なわれるおそれもない。
なお、上述した実施の形態1、変形例及び実施の形態2では、引き違い窓の障子に換気框を設けたものを例示しているが、本発明はこれに限定されず、引き違い窓以外の建具の障子にも適用することが可能である。この場合、必ずしも専用の換気框を備えている必要はなく、框組を構成する框材、例えば上框22に換気装置が設けられているものであっても構わない。さらに、必ずしも障子に限らず、枠体に直接面材を支持させたFIX窓に換気フレーム材を設ける場合にも適用することが可能である。これらの場合、面材の上縁に換気フレーム材を備えている必要はなく、面材の下縁や側縁に換気フレーム材を備えるように建具を構成しても良い。またさらに、換気フレーム材として樹脂によって成形したものを例示しているが、必ずしもこれに限定されない。
また、上述した実施の形態1、変形例及び実施の形態2では、補強材として換気フレーム材の全長にわたる長さを有したものを例示しているが、必ずしもこれに限定されず、適宜間隔を確保した複数位置に補強材を設けるようにしても良い。また、通気部の室外側及び室内側の両方に開閉機構を設けた換気框を例示しているが、本発明は少なくとも一方にのみ開閉機構が設けられていれば良い。さらに、換気フレーム材の収容空間としては、見付け面の長手に沿った全長に開口するものを例示しているが、本発明はこれに限定されず、矩形状を成す複数の開口やスリット状を成す複数の開口によって換気フレーム材の見付け面に開口するように収容空間が設けられていても良い。
本発明に係る建具は、面材の縁部に沿って換気フレーム材が設けられた建具であって、前記換気フレーム材は、見込み方向に沿った通気用開口が設けられた通気部と、前記通気部よりも面材側に位置する内周側部と、前記通気部よりも外周側に位置する外周側部とを有し、前記内周側部及び前記外周側部に架け渡して補強材が取り付けられていることを特徴とする。
この発明によれば、内周側部及び外周側部に架け渡すように補強材が配設されているため、風圧によって面材が湾曲するように変形した場合にも、通気部に変形を来すおそれがなくなる。
また本発明は、上述した建具において、前記補強材は、前記換気フレーム材の長手に沿った長さを有し、前記通気部の通気用開口に対向する部位に通孔を有していることを特徴とする。
この発明によれば、補強材として換気フレーム材の長手に沿った長さを有するものを適用しているため、補強材を取り付ける際の作業が煩雑化する事態を防止できる。しかしながら、補強材としては、必ずしも換気フレーム材の長手に沿った長さを有している必要はなく、換気フレーム材の長手に沿って複数の補強材を取り付けるようにしても良い。
また本発明は、上述した建具において、前記補強材は、見付け方向に沿って延在する見付け延在部と、見込み方向に沿って延在する見込み延在部とを一体に成形したものであり、前記見付け延在部及び前記見込み延在部を介して前記内周側部及び前記外周側部に取り付けられていることを特徴とする。
この発明によれば、互いに直交する方向に沿って延在する見付け延在部と見込み延在部とを有した補強材を適用しているため強度的に有利となる。このため、平板状を成す補強材を適用した場合に比べて補強材の板厚を薄くすることが可能となり、建具の重量や製造コストの点で有利となる。
また本発明は、上述した建具において、前記補強材には、耐火性を有した熱膨張性部材が配設されていることを特徴とする。
この発明によれば、換気フレーム材が高温に晒された場合に熱膨張性部材が膨張することになる。従って、膨張した熱膨張性部材によって通気用開口が塞がれることになり、防火性の点で有利となる。
また本発明は、上述した建具において、前記補強材は、前記換気フレーム材の長手に沿った長さを有し、前記通気部の通気用開口に対向する部位に通孔を有し、前記補強材の見付け延在部には、ガイドリブが突出して設けられ、前記ガイドリブにおいて前記通孔に臨む面に耐火性を有した熱膨張性部材が配設されていることを特徴とする。
この発明によれば、換気フレーム材が高温に晒された場合に熱膨張性部材が膨張することになる。従って、膨張した熱膨張性部材によって通気用開口が塞がれることになり、防火性の点で有利となる。しかも、ガイドリブにおいて補強材の通孔に臨む面に熱膨張性部材を配設しているため、通孔を確実に塞ぐことが可能となる。
また本発明は、上述した建具において、前記内周側部及び前記外周側部には、前記通気部の見付け面延長上となる部位に取付溝が設けられており、前記補強材は、見付け方向に沿って延在する平板状を成し、両側の縁部がそれぞれ前記取付溝に装着されていることを特徴とする。
この発明によれば、補強材として平板状のものを適用し、しかもその両側縁部を内周側部及び外周側部の取付溝に装着すれば良いため、製造コストを低減し、かつ製造作業を溶解することができる。
また、本発明は、上述した建具において、前記換気フレーム材には、前記内周側部と前記外周側部との間に収容空間が設けられ、前記収容空間には、前記通気用開口を通じた通気を制御する開閉機構が配設されていることを特徴とする。
この発明によれば、通気部に変形を来すおそれがなくなるため、収容空間に配設した開閉機構の操作性が損なわれることがない。
25 面材、30,60 換気框、31,61 外周側部、32,62 内周側部、33,63 通気部、33a,63a 通気用開口、34 外方収容空間、35 内方収容空間、36 室外側開閉機構、37 室内側開閉機構、40,40′,70 補強材、41 見付け延在部、42 見込み延在部、51 熱膨張性部材、52 熱膨張性部材、311a,312a,321a,323a,611a,612a,621a,624a 見付け面、71,411 通孔、412 上方ガイドリブ、413 下方ガイドリブ、614,622 取付溝

Claims (7)

  1. 面材の縁部に沿って換気フレーム材が設けられた建具であって、
    前記換気フレーム材は、見込み方向に沿った通気用開口が設けられた通気部と、前記通気部よりも面材側に位置する内周側部と、前記通気部よりも外周側に位置する外周側部とを有し、前記内周側部及び前記外周側部に架け渡して補強材が取り付けられていることを特徴とする建具。
  2. 前記補強材は、前記換気フレーム材の長手に沿った長さを有し、前記通気部の通気用開口に対向する部位に通孔を有していることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記補強材は、見付け方向に沿って延在する見付け延在部と、見込み方向に沿って延在する見込み延在部とを一体に成形したものであり、前記見付け延在部及び前記見込み延在部を介して前記内周側部及び前記外周側部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  4. 前記補強材には、耐火性を有した熱膨張性部材が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  5. 前記補強材は、前記換気フレーム材の長手に沿った長さを有し、前記通気部の通気用開口に対向する部位に通孔を有し、
    前記補強材の見付け延在部には、ガイドリブが突出して設けられ、前記ガイドリブにおいて前記通孔に臨む面に耐火性を有した熱膨張性部材が配設されていることを特徴とする請求項3に記載の建具。
  6. 前記内周側部及び前記外周側部には、前記通気部の見付け面延長上となる部位に取付溝が設けられており、
    前記補強材は、見付け方向に沿って延在する平板状を成し、両側の縁部がそれぞれ前記取付溝に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  7. 前記換気フレーム材には、前記内周側部と前記外周側部との間に収容空間が設けられ、
    前記収容空間には、前記通気用開口を通じた通気を制御する開閉機構が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の建具。
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