JP2675492B2 - 可動ルーバーの複層パネル板保持具 - Google Patents

可動ルーバーの複層パネル板保持具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動ルーバーの複層パネ
ル板保持具に関し、特に高度な加工精度が要求されずに
且つがたつくことなく確実に保持され、しかも組付け作
業性に富み、サッシ精度や施工精度に余り影響されるこ
となく気密性と水密性が確保され、断熱基準によく適合
する複層パネル板の保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、窓などの開口部の断熱基準が強化
され、可動ルーバーにおいても2枚のパネル板を平行に
配設する、いわゆる複層パネル板が多用されるようにな
ってきている。この複層パネル板の保持構造としては、
例えば実公平1−39288号公報に開示されているよ
うに単一の保持具に段違いで且つ平行に配設された2個
のクリップ部に2枚のパネル板の端部を個々に保持さ
せ、可動ルーバーを閉じたとき上下に隣接する室外側の
パネル板同士及び室内側のパネル板同士が上下の端部で
気密的に重なり合うようにする場合が一般的であるが、
かかる保持構造によれば保持具の加工精度及び組付け精
度、或いはサッシ枠への施工精度などの影響により、気
密性と水密性を確保することが難しく、近年の断熱基準
に適合しないことが多い。
【0003】こうした不具合をなくすべく、例えば実公
平1−44707号公報に開示された複層パネル板の保
持構造がある。その構成を簡単に説明すると、2枚のパ
ネル板間の周面にスペーサを介在させて、同パネル板を
所定の間隔をおいて積層状態とし、その更に周縁をビー
ドで固定すると共に框材で枠組みし、これを公知の可動
腕付きのクリップ材にて保持するものである。そして、
前記框材のうち上下横框の外部側面に上下の隣接する複
層パネル板同士を重合させるための気密材付き重合突片
を突出させている。
【0004】かかる保持構造により、可動ルーバーを閉
じたとき上下に連設された複層パネル板同士は、それぞ
れの横框の側端面から突出する一枚の重合突片同士が気
密材を介して重合するため、気密性と水密性が確保さ
れ、断熱基準によく適合するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記実公平
1−44707号公報に開示された複層パネル板の保持
具は部品点数が多く、コスト増につながるばかりでなく
その組付けにあたっても煩雑な作業が要求され、生産性
の面で満足できるものではなかった。更にまた、複層パ
ネル板の上下横框には、それぞれ重合突片を突出させて
いるため、その分だけ光の射し込み面積が減少し、室内
を暗くしている。
【0006】本発明の目的は、スペーサを介して積層状
態にある複層パネル板の部品点数を少なくするにも関わ
らず、組付け時における作業性の向上を図ると共に気密
性及び水密性が確保され、しかもがたつきがなく確実に
保持することを可能にし、光の射し込み面積を最大限に
できる複層パネル板保持具を開発し、上述の不具合を解
消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成すべ
く、本発明は長手方向の両端縁に沿って配される長尺の
スペーサを介して所定の間隔をおいて積層状態にされた
2枚の可動ルーバー用複層パネル板を保持するための保
持具であって、前記複層パネル板の長手方向に沿う両端
縁を全長にわたって嵌合保持する略凹状断面の嵌合空間
を有する上下一対のアタッチメントと、該アタッチメン
トにより嵌合保持状態にある複層パネル板の端部をアタ
ッチメントの端部と共に嵌着保持する保持部材と、可動
腕を有し同保持部材に外嵌係着するクリップ材とからな
り、下部アタッチメントの室内側表面には、その長手方
向に沿って気密材が延設され、前記保持部材は、一対の
前記アタッチメントにより保持状態にある複層パネル板
の幅寸法に略等しい長さと、同複層パネル板端部の外形
に略等しい嵌合空間とを有すると共に、前記クリップ材
に係着する弾性係着突片とを有し、前記気密材を室内側
表面に露出させるための切欠部、及び該切欠部と斜め対
称位置にある室外側の端部表面に上部アタッチメントの
表面と面一となるための切欠部が形成されており、前記
クリップ材は前記可動腕を含む断面形状が略L字状をな
し、長手方向の一端部に止片を有し他端部が開放された
前記保持部材の凹状の嵌合空間を有すると共に、同保持
部材の弾性係着突片に係着する係着孔を有してなること
を主要な構成としている。
【0008】
【作用】本発明の複層パネル板の保持具により、スペー
サを介し所定の間隔をおいて積層された2枚のパネル板
を保持するには、まず金属製のクリップ材の開放端から
複層パネル板保持部材の下端を差し込み、同クリップ材
に複層パネル板保持部材を嵌着させる。複層パネル板保
持部材の下端がクリップ材の止片に当接する時点で、同
保持部材の上記係着突片がクリップ材の係着孔に係着
し、両者を一体化する。
【0009】次いで、積層状態にある2枚のパネル板を
前記複層パネル板保持部材の嵌合空間に嵌め込み複層パ
ネルを組付けたあと、常法に従ってクリップ材の回動腕
をサッシ枠と連動杆に取付けて可動ルーバーを組み立て
る。組み立てられた可動ルーバーは、連動杆を上下に操
作することにより可動腕を回動させ、複層パネルを水平
位置と略垂直位置との間を回動させ、通風状態と閉塞状
態を作る。好適な実施例によれば、下部アタッチメント
の上端縁に薄板状の重合片を突設延在させており、閉塞
状態にあるとき上下に連設された複層パネルは、下部ア
タッチメントの気密材を前記薄板状の重合片の室外側表
面に当接するようにしている。従って、この場合には上
下に連設された厚さのある複層パネルの端部同士を順次
当接させた閉塞時においても、前記薄板状重合片と下部
アタッチメントが重合するものであるため、各複層パネ
ルは垂直状態に近くなり、通常のサッシ枠にも取付けが
可能なものとなる。
【0010】更に、上記薄板状重合片の突端を突出方向
に下傾斜する傾斜面を形成する場合は、可動ルーバーを
閉塞状態としたとき前記傾斜面が水平或いは上り傾斜面
となり、各複層パネルの室内側に溜まる水滴などが流れ
落ちても前記傾斜面により遮られ、直接は室内側のサッ
シ枠部分に落下することがなくなり、水滴などの撥ねに
よる室内の濡れが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の第1実施例であるアタッ
チメントとパネル板保持部材により2枚のパネル板を保
持した状態でクリップ材に嵌合係着させる状態を示す部
分斜視図、図2は同アタッチメントとパネル板保持部材
を分解状態で示す部分斜視図、図3は同保持具により保
持された複層パネル板を使用して組み立てられた可動ル
ーバーの縦断面図である。
【0012】これらの図から明らかなごとく本発明に係
る複層パネル板保持具1は、それぞれが長手方向の両端
縁に沿って配される長尺のスペーサ2を介して所定の間
隔をおいて積層状態にされた2枚の可動ルーバー用複層
パネル板3,3を保持するための保持具であって、前記
複層パネル板3,3の長手方向に沿う両端縁を全長にわ
たって嵌合保持する略凹状断面の嵌合空間を有する一対
のアタッチメント4a,4bと、該アタッチメント4
a,4bにより嵌合保持された複層パネル板3,3の端
部をアタッチメント4a,4bの端部と共に嵌着保持す
る保持部材5と、可動腕6aを有し同保持部材に外嵌係
着するクリップ材6とからなり、一対の前記アタッチメ
ント4a,4bのうち、本実施例では一方のアタッチメ
ント4aの室内側の端部表面に、その長手方向に沿って
スポンジゴム等からなる帯状の気密材7が延設されてい
る。
【0013】前記アタッチメント4a,4bのうち、パ
ネル板3,3の下端に嵌着するアタッチメント4aは全
体がコ字状断面を有し、パネル板3の左右長さ(幅)に
等しい長さをもつアルミニウムや合成樹脂製などの押出
型材からなり、その長さ方向に複層パネル板3,3が嵌
合する嵌合空間を有している。更に同アタッチメント4
aの室内側表面の下端には、その全長にわたって気密材
7を添着延在させている。そのため、同アタッチメント
4aの室内側表面の下端に沿って、気密材7を嵌着する
ためのT字溝4a′が形成されている。
【0014】また、上記アタッチメント4a,4bのう
ちパネル板3,3の上端に嵌着するアタッチメント4b
は、前記アタッチメント4aとT字溝4a′を除いてほ
ぼ同様の構造を有しているが、同アタッチメント4bの
上端部の側面からは、可動ルーバーを閉じたとき上方に
隣接する複層パネル板3,3の室内側下端部の表面に延
設された上記気密材7に密接する薄板状の重合片4b′
を同アタッチメント4bの全長にわたって突設させてい
る。本実施例では、前記重合片4b′の室内側の表面を
アタッチメント4bの室内側の表面と面一となるように
延設しており、その突端の端面を突出方向に下傾斜する
傾斜面4b′′としている。
【0015】複層パネル板保持部材5は、前記上下のア
タッチメント4a,4bに組付けられた複層パネル板
3,3の左右端部を嵌合保持するための合成樹脂成形品
からなり、図2に示す構造を備えている。即ち、全体的
には前記上下のアタッチメント4a,4bに組付けられ
た同アタッチメント4a,4bの端部を含む複層パネル
板3,3の左右端部を密嵌状態で嵌合する嵌合空間を有
すると共に、上記重合片4b′の嵌着部の室外側の部分
は、前記複層パネル板3,3の左右端部を嵌着したとき
に同重合片4b′の室外側の表面が外部に露出するよう
に切欠部5aとされており、同切欠部5aに対向する室
内側の部分には、図2に示すように外部に弾性的に突出
する係着突片5bが形成されている。また、同じく複層
パネル板3,3の左右端部を嵌着したときに、上記気密
材7を下部アタッチメント4aの室内側表面から外部に
露出すべく同対応部が切り欠かれて切欠部5cとしてい
る。
【0016】なお、符号5dは後述する金属製のクリッ
プ材6を複層パネル板保持部材5に外嵌するときの案内
壁をなす立上り縁片である。また、複層パネル板保持部
材5のパネル板突当り面には帯状の気密材8が接着剤な
どにより貼着されている。
【0017】複層パネル板保持部材5に外嵌する金属製
のクリップ材6は図1に示す構造をもち、一枚の金属板
をプレスによる打ち抜きと曲げ加工とにより製作される
ものであり、可動腕6aの部分における断面形状は略L
字状をなし、他の部分は切欠部6bを除いてコ字状断面
を有しており、複層パネル板保持部材5への差込み端を
開放端6cとすると共に、同保持部材5の突当り端に止
片6dを形成している。前記切欠部6bは、上記アタッ
チメント4a,4bの端部を含む複層パネル板3,3の
端部を複層パネル板保持部材5に密嵌状態で嵌合させる
とき、クリップ材6の室内側の表面に上記気密材7を露
出させるために形成するものであり、同気密材7の嵌合
部分に対応する部位に形成される。また、金属製のクリ
ップ材6の上記開放端6cの室内側部分には、クリップ
材6を上記複層パネル板保持部材5に外嵌したときに同
保持部材5から弾性的に突出する係着突片5bが係着す
る係着孔6eが形成されている。
【0018】以上の構成からなる第1実施例における複
層パネル板の保持具により、スペーサ2を介して積層状
態にある2枚のパネル板3を保持するには、まず金属製
のクリップ材6の開放端6cから複層パネル板保持部材
5の下端を差し込んで、同クリップ材6に複層パネル板
保持部材5を嵌着させる。複層パネル板保持部材5の下
端がクリップ材6の止片6dに当接する時点で、同保持
部材5の上記係着突片5bがクリップ材6の係着孔6e
に係着し、両者を一体化する。
【0019】次いで、積層状態にある2枚のパネル板3
を複層パネル板保持部材5の嵌合空間に嵌合して複層パ
ネルを組付けたあと、図4に示すように常法に従って回
動腕6aをサッシ枠8と連動杆9に取付けて可動ルーバ
ーを組み立てる。組み立てられた可動ルーバーは、連動
杆9を上下に操作することにより可動腕6aを回動させ
て、複層パネル10を実線で示す水平位置と仮想線で示
す略垂直位置との間を回動させ、通風状態と閉塞状態を
作る。図示例によれば、閉塞状態にあるとき上下に連設
された複層パネル10は、下部アタッチメント4aの気
密材7が隣接する上部アタッチメント4bの薄板状重合
片4b′の室外側表面に当接する。従って、上下に連設
された厚さのある複層パネル10の端部同士を順次当接
させた閉塞時においても各複層パネル10は垂直状態に
近くなり、通常のサッシ枠にも取付けが可能なものとな
る。
【0020】また、上記薄板状重合片4b′の突端を突
出方向に下傾斜する傾斜面4b′′としているため、可
動ルーバーを閉塞状態としたとき、図2により明らかな
ように前記傾斜面4b′′が水平或いは上り傾斜面とな
り、各複層パネル10の室内側に溜まる水滴などが流れ
落ちても前記傾斜面4b′′により遮られ、直接は室内
側のサッシ枠部分に落下することがなく、水滴などの撥
ねによる室内の濡れが防止される。
【0021】図4は本発明の第2実施例を示し、この第
2実施例は上記第1実施例のごとく可動ルーバーを閉じ
たときの各複層パネルの傾斜が多少大きくなっても我慢
できる場合の例であり、第2実施例において上記第1実
施例と異なる部分は、上部アタッチメント14bが第1
実施例における上部アタッチメント4bのように薄板状
の重合片4b′を持たないこと、それに伴って複層パネ
ル板保持部材15から第1実施例における薄板状の重合
片4b′のための嵌合空間を排除すると共に、上方に隣
接する複層パネルの下部アタッチメント4aに取り付け
られた気密材7に当接する上部アタッチメント14bの
室外側表面を外部に露出させるべく、複層パネル板保持
部材15の対応する同部分を切り欠いて切欠部15aを
形成している点であり、その他の構造は全て上記第1実
施例と実質的に同一である。なお、この第2実施例では
前記上部アタッチメント14bの室内側上端縁を僅かに
外方に突出させて、同部分の室外側表面に傾斜面14
b′′を形成している。この傾斜面14b′′は、上記
第1実施例における薄板状重合片4b′の突端に形成さ
れた傾斜面4b′′に相当する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
の複層パネル板保持具は、好ましくは合成樹脂成形品か
らなる上下一対のアタッチメント並びに左右一対のパネ
ル板保持部材と、同保持部材に側方から単に外嵌係着す
ることができる構造の可動腕をもつ金属製のクリップ材
との組合せであるため、部品点数が少ないにも関わらず
複層パネル板ががたつきなく確実に保持されると共に気
密性及び水密性が確保され、近年の断熱基準に善く適合
するものであり、また各パネル板をパネル板保持部に保
持させる作業は、各パネル板の側端部をスペーサを介し
て所定の間隔をおいた状態で上下のアタッチメントによ
り保持させておき、この複層パネル板を前記保持部材に
形成された嵌合空間に前面から挿入するだけの簡単な操
作で足りるため、パネル板の亀裂や欠けの心配をする必
要のない極めて作業性の高いものとなる。
【0023】また、本発明の複層パネル板保持具におい
て上部アタッチメントの室内側の上端縁を突出させ、そ
の突出方向に下傾斜する傾斜面を形成する場合は、複層
パネル用のサッシ枠を使用することなしに通常仕様のサ
ッシ枠が使用できるため、製造コストを増加させること
がなく、また可動ルーバーを閉塞状態としたときには前
記傾斜面が水平或いは上り傾斜面となるため、各複層パ
ネルの室内側に溜まる水滴などが流れ落ちても前記傾斜
面により遮られるため、室内側のサッシ枠部分に水滴が
直接落下することがなくなり、水滴などの撥ねによる室
内の濡れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、アタッチメント及
び保持部材により保持された複層パネル板をクリップ材
に嵌着させる状態を示す部分斜視図である。
【図2】同アタッチメントと保持部材の一部分解斜視図
である。
【図3】第1実施例の保持具により保持された複層パネ
ルを使用して組み立てられた可動ルーバーの縦断面図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例を示し、アタッチメント及
び保持部材により保持された複層パネル板をクリップ材
に嵌着させる状態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 複層パネル板保持具 2 スペーサ 3 パネル板 4a 下部アタッチメント 4a′ T字溝 4b,14b 上部アタッチメント 4b′ 重合片 4b′′,14b′′ 傾斜面 5,15 保持部材 5a,15a 切欠部 5b 係着突片 5c 切欠部 5d 立上り縁 6 クリップ材 6a 回動腕 6b,6c 切欠部 6d 止片 6e 係着孔 7 気密材 8 サッシ枠 9 連動杆 10 複層パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の両端縁に沿って配される長尺
    のスペーサ(2) を介して所定の間隔をおいて積層状態に
    された2枚の可動ルーバー用複層パネル板(3,3) を保持
    するための保持具(1) であって、 前記複層パネル板(3,3) の長手方向に沿う両端縁を全長
    にわたって嵌合保持する略凹状断面の嵌合空間を有する
    上下一対のアタッチメント(4a,4b) と、該アタッチメン
    ト(4a,4b) により嵌合保持状態にある複層パネル板(3,
    3) の端部をアタッチメント(4a,4b) の端部と共に嵌着
    保持する保持部材(5) と、可動腕(6a)を有し同保持部材
    (5) に外嵌係着するクリップ材(6) とからなり、 下部アタッチメント(4a)の室内側表面には、その長手方
    向に沿って気密材(7)が延設され、 前記保持部材(5) は、一対の前記アタッチメント(4a,4
    b) により保持状態にある複層パネル板(3,3) の幅寸法
    に略等しい長さと、同複層パネル板端部の外形に略等し
    い嵌合空間とを有すると共に、前記クリップ材(6) に係
    着する弾性係着突片(5b)とを有し、前記気密材(7) を室
    内側表面に露出させるための切欠部(5c)、及び該切欠部
    (5c)と斜め対称位置にある室外側の端部表面に上部アタ
    ッチメント(4b)の表面と面一となるための切欠部(5a)が
    形成されており、 前記クリップ材(6) は前記可動腕(6a)を含む断面形状が
    略L字状をなし、長手方向の一端部に止片(6d)を有し他
    端部が開放された前記保持部材(5) の凹状の嵌合空間を
    有すると共に、同保持部材(5) の弾性係着突片(5b)に係
    着する係着孔(6e)を有してなる、ことを特徴とする可動
    ルーバーの複層パネル板保持具。
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