JP7151617B2 - 粘着シートの製造方法及び積層体の製造方法 - Google Patents
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項1
粘着シートの製造方法であって、
分子内に重合性二重結合をする単量体と、第1の光重合開始剤と、第2の光重合開始剤とを含む粘着剤組成物の塗膜を基材上に形成する第1工程と、
前記第1の光重合開始剤が分解し、かつ、前記第2の光重合開始剤が分解しない波長の活性エネルギー線を前記塗膜に照射して前記塗膜を半硬化状態に硬化させることにより、半硬化物を含有する粘着剤層を形成する第2工程と、
を備え、
前記分子内に重合性二重結合を有する単量体は、重合性二重結合を一つ有する(メタ)アクリレートと重合性二重結合を二つ有するジ(メタ)アクリレートとを含有する、粘着シートの製造方法。
項2
前記半硬化物には、前記第2の光重合開始剤が残存している、項1に記載の粘着シートの製造方法。
項3
前記第1の光重合開始剤は、波長360~700nmに吸収波長ピークを有し、前記第2の光重合開始剤は、波長360~700nmに吸収波長ピークを有さず360nm未満に吸収波長ピークを有する、項1又は2に記載の粘着シートの製造方法。
項4
項1~3のいずれかの方法で得られる粘着シートの両面にそれぞれ被着体を貼り合せて積層体を得る第3工程と、
前記積層体に、前記第2の光重合開始剤が分解する波長の活性エネルギー線を照射して前記粘着シートを硬化させる第4工程と、
を備える、積層体の製造方法。
項5
前記粘着シートの一方の面に貼り合わされる被着体は、樹脂板、樹脂シート及び樹脂フィルムからなる群より選ばれる1種の第1部材である、項4に記載の積層体の製造方法。
項6
前記粘着シートの他方の面に貼り合わされる被着体は、ガラス板、樹脂フィルム及び樹脂板からなる群より選ばれる1種の第2部材である、項5に記載の積層体の製造方法。
本発明の粘着シートの製造方法は、下記の第1工程及び第2工程を少なくとも備える。
第1工程:分子内に重合性二重結合をする単量体と、第1の光重合開始剤と、第2の光重合開始剤とを含む粘着剤組成物の塗膜を基材上に形成する工程。
第2工程:前記第1の光重合開始剤が分解し、かつ、前記第2の光重合開始剤が分解しない波長の活性エネルギー線を前記塗膜に照射して前記塗膜を半硬化状態に硬化させることにより、半硬化物を含有する粘着剤層を形成する工程。
本発明の粘着シートの製造方法において、前記分子内に重合性二重結合を有する単量体は、重合性二重結合を一つ有する(メタ)アクリレートと重合性二重結合を二つ有するジ(メタ)アクリレートとを含有する。以下、分子内に重合性二重結合をする単量体を「重合性単量体M」と略記し、このうち、重合性二重結合を一つ有する(メタ)アクリレートを「重合性単量体M1」、重合性二重結合を二つ有するジ(メタ)アクリレートを「重合性単量体M2」と略記する。
第1工程は、重合性単量体M、第1の光重合開始剤と、第2の光重合開始剤とを含む粘着剤組成物の塗膜を基材上に形成するための工程である。重合性単量体Mは、前述のように、重合性単量体M1及び重合性単量体M2を含む。
第2工程は、前記第1の光重合開始剤が分解し、かつ、前記第2の光重合開始剤が分解しない波長の活性エネルギー線を前記塗膜に照射して前記塗膜を半硬化状態に硬化させることにより、半硬化物を含有する粘着剤層を形成するための工程である。塗膜に特定波長の活性エネルギー線を照射することで、前記塗膜に存在する前記単量体M(前記重合性単量体M1及びM2)の一部又は全部が重合し、重合物が生成する。つまり、塗膜が半硬化して、半硬化物を含有する粘着剤層として形成される。当該半硬化物には、第2の光重合開始剤が残存している。
本発明の積層体の製造方法では、前述の粘着シートの製造方法で得られる粘着シートを用いるものであり、下記の第3工程及び第4工程を備える。
第3工程:前述の粘着シートの製造方法で得られた粘着シートの両面にそれぞれ被着体を貼り合せて積層体を得る工程。
第4工程:前記積層体に、前記第2の光重合開始剤が分解する波長の活性エネルギー線を照射して前記粘着シートを硬化させる工程。
<粘着剤組成物(a-1)の調製>
2-ブチルアクリレート(BA)を45質量部、メチルアクリレート(MA)を40質量部、4-ヒドロキシブチルアクリレート(4HBA)を15質量部となるように配合し、ラジカル重合開始剤として2,2’-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)を溶液へ溶解した。溶液を60℃に加熱してランダム共重合させ、アクリル共重合体をベースポリマーとして得た。このアクリル共重合体の重量平均分子量は54万であった。
シリコーン系剥離剤で処理された剥離剤層を備えた厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(重セパレータフィルム、帝人デュポンフィルム(株)製、離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルム)を第1の剥離シートとして準備した。この第1の剥離シート表面に上記粘着剤組成物(a-1)を、塗工量が150μm/m2になるようにアプリケーターで均一に塗工し塗膜を形成した(第1工程)。次いで、塗膜の表面に、第1の剥離シートより剥離性の高い離型処理が施された厚さ75μmである第2の剥離シート(軽セパレータフィルム、帝人デュポンフィルム(株)製、離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルム)を貼合した。その後、フィルターにより360nm未満の波長の光をカットした高圧水銀ランプにより、積算光量が500mJになるように光を塗膜に照射して、剥離力差のある1対の剥離シートに挟まれた第1の剥離シート/粘着剤層/第2の剥離シートの構成の剥離シート付き粘着シートを得た(第2工程)。
第1の光重合開始剤(IrgTPO)及び第2の光重合開始剤(4MBP)の使用量をいずれも100質量部の混合物A-1に対して1質量部に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着シートを得た。
第1の光重合開始剤をビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイド(BASFジャパン社製、IRGACURE819、以下、「Irg819」と表記)に変更し、第2の光重合開始剤をベンゾイルギ酸メチル(BASFジャパン社製、IRGACURE MBF、以下、「IrgMBF」と表記)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着シートを得た。
第1の光重合開始剤(Irg819)及び第2の光重合開始剤(IrgMBF)の使用量をいずれも100質量部の混合物A-1に対して1質量部に変更したこと以外は、実施例3と同様の方法で粘着シートを得た。
第1の光重合開始剤を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着シートを得た。
第2の光重合開始剤を使用しなかったこと以外は、実施例1と同様の方法で粘着シートを得た。
前述の特許文献1を参照し、2-エチルヘキシルアクリレート(2EHA)60質量%、4-アクリロイルモルホリン5質量%、イソボルニルアクリレート15質量%、N-ビニルアセトアミド5質量%及び2-ヒドロキシエチルアクリレート15質量%を溶液重合法により共重合させて、架橋性(メタ)アクリル共重合体(b-1)を調製した。この架橋性(メタ)アクリル共重合体(b-1)の分子量は重量平均分子量(Mw)51万であった。
前述の特許文献2の実施例1記載の方法に従って、次のように架橋性アクリル共重合体を調製した。2-エチルヘキシルアクリレート(2EHA)63質量部、N-ビニル-2-ピロリドン(NVP)15質量部、メタクリル酸メチル(MMA)9質量部、2-ヒドロキシエチルアクリレート(2HEA)13質量部、ラジカル重合開始剤として2,2’-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)を酢酸エチルへ溶解した。溶液を65℃に加熱してランダム共重合させ、架橋性アクリル共重合体(b-2)を得た。架橋性アクリル共重合体(b-2)の重量平均分子量は78万であった。
この架橋性アクリル共重合体(b-2)100質量部に対して、架橋剤としてイソシアネート系架橋剤(三井化学社製、タケネートD110N)を0.3質量部、架橋促進剤としてエチレンジアミンにプロピレンオキシドを付加したポリオール(アデカ社製、EDP-300)を0.2質量部、シランカップリング剤として3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業製、KBM-403)0.15重量を添加し、固形分濃度が30質量%となるように溶剤として酢酸エチルを添加して粘着剤組成物(B-2)を得た。次いで、比較例3の粘着剤層(B-1)の作製方法において、粘着剤組成物(B-1)を粘着剤組成物(B-2)に変更し、かつ、乾燥処理を60℃の空気循環式恒温オーブンで1分間乾燥後さらに155℃で1分間乾燥する条件に変更すると共に、エージング処理を23℃で120時間の処理に変更した以外は比較例3と同様の手順で剥離シート付き粘着シートを得た。この剥離シート付き粘着シートは、粘着剤層(B-2)を有していた。
(試験例1-1)
実施例1~4及び比較例1~2で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ、該粘着剤層に対して第1部材として厚み1mmのポリカーボネート樹脂板(帝人社製のパンライトシートPC-1151)に貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第2部材として100mm×200mmの大きさのガラス板を全面に貼着した。これにより、ポリカーボネート樹脂板/粘着剤層/ガラス板で構成される積層体サンプルを得た(第3工程)。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から波長254nm~436nmの間に発行スペクトルを有する高圧水銀ランプにて積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た(第4工程)。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例3及び4で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例1-1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例1-1と同様の判定基準で評価した。
実施例1~4及び比較例1~2で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ該粘着剤層に対して、第1部材として厚み1mmのハードコート付ポリカーボネート樹脂板(三菱ガス化学社製のユーピロン・シートMR-58U)のハードコート層が付いていない側に貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第2部材として100mm×200mmの大きさのガラス板を全面に貼着した。これにより、ポリカーボネート樹脂板/粘着剤層/ガラス板で構成される積層体サンプルを得た(第3工程)。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から波長254nm~436nmの間に発行スペクトルを有する高圧水銀ランプにて積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た(第4工程)。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例3及び4で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例2-1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例2-1と同様の判定基準で評価した。
実施例1~4及び比較例1~2で作製した剥離シート付き粘着シートを用いて、耐アウトガス性評価を以下のように行った。剥離シート付き粘着シートにおいて、軽セパレータフィルムである第2の剥離シートを剥がして粘着剤層を露出させ、該粘着剤層に対して、第2部材として厚み125μmのITOフィルム(尾池工業社製 KB300)を貼り合わせた。次に、重セパレータフィルムである第1の剥離シートを剥がし、露出した粘着剤層に対し、第1部材として100mm×200mmの大きさの厚さ1mmのポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるアクリル樹脂板(三菱レイヨン社製,アクリライト MR-200)を全面に貼着した。これにより、ポリメチルメタクリレート樹脂板/粘着剤層/ITOフィルムで構成される積層体サンプルを得た(第3工程)。積層体サンプルをオートクレーブにて、40℃、0.5MPaで30分処理した後、ガラス板側から波長254nm~436nmの間に発行スペクトルを有する高圧水銀ランプにて積算光量が3000mJ/cm2となるように照射して、100mm×200mmの大きさの試験サンプルを得た(第4工程)。試験サンプルを85℃、相対湿度85%の環境下に置き、2時間後及び100時間後のそれぞれにおいて、試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを下記の3種類の判定基準で評価した。
◎:2時間後及び100時間後のいずれも気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
○:2時間後に微小気泡が観察されるが、100時間後には気泡、浮き及び剥がれが見られなかった。
×:2時間後にも100時間後にも気泡、浮き及び剥がれが見られた。
剥離シート付き粘着シートとして、比較例3及び4で作製した剥離シート付き粘着シートを用いたこと、及び、積層体サンプルに紫外線を照射しなかったこと以外は試験例3-1と同様の方法で、試験サンプルを得た。試験サンプルを目視観察し、気泡、浮き及び剥がれを試験例3-1と同様の判定基準で評価した。
表1に、耐アウトガス性の評価結果を示す。実施例1~4で得られた粘着シートと、比較例1~4で得られた粘着シートとの対比から、実施例1~4で得られた粘着シートでは耐アウトガス性に優れ、特にハードコート層を有していないポリカーボネートフィルムに対しても優れた耐アウトガス性を有していることがわかった。
Claims (6)
- 粘着シートの製造方法であって、
分子内に重合性二重結合をする単量体と、第1の光重合開始剤と、第2の光重合開始剤とを含む粘着剤組成物の塗膜を基材上に形成する第1工程と、
前記第1の光重合開始剤が分解し、かつ、前記第2の光重合開始剤が分解しない波長の活性エネルギー線を前記塗膜に照射して前記塗膜を半硬化状態に硬化させることにより、半硬化物を含有する粘着剤層を形成する第2工程と、
を備え、
前記分子内に重合性二重結合を有する単量体は、重合性二重結合を一つ有する(メタ)アクリレートと重合性二重結合を二つ有するジ(メタ)アクリレートとを含有する、粘着シートの製造方法。 - 前記半硬化物には、前記第2の光重合開始剤が残存している、請求項1に記載の粘着シートの製造方法。
- 前記第1の光重合開始剤は、波長360~700nmに吸収波長ピークを有し、前記第2の光重合開始剤は、波長360~700nmに吸収波長ピークを有さず360nm未満に吸収波長ピークを有する、請求項1又は2に記載の粘着シートの製造方法。
- 請求項1~3のいずれかの方法で得られる粘着シートの両面にそれぞれ被着体を貼り合せて積層体を得る第3工程と、
前記積層体に、前記第2の光重合開始剤が分解する波長の活性エネルギー線を照射して前記粘着シートを硬化させる第4工程と、
を備える、積層体の製造方法。 - 前記粘着シートの一方の面に貼り合わされる被着体は、樹脂板、樹脂シート及び樹脂フィルムからなる群より選ばれる1種の第1部材である、請求項4に記載の積層体の製造方法。
- 前記粘着シートの他方の面に貼り合わされる被着体は、ガラス板、樹脂フィルム及び樹脂板からなる群より選ばれる1種の第2部材である、請求項5に記載の積層体の製造方法。
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