JP7139141B2 - 両面粘着テープ、及び薄膜部材と支持部材との積層体 - Google Patents
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Description
該支持部材に積層された第1の表面及び第2の表面を有する基材と、第1の表面及び第2の表面の上方かつ最上部に位置する粘着層と、該基材の少なくとも1つの表面から該表面上方に位置する該粘着層までの間に設けられた離型層とを、有する両面粘着テープと、
該両面粘着テープに積層された実質的に変形させることができない薄膜部材とを、
有する積層体を提供する。
1.粘着剤
(1)粘着剤組成物A
シリコーン系粘着剤(信越化学製「KR-3704」(商品名))100質量部、白金触媒(信越化学製「CAT-PL-50T」(商品名))0.5質量部を混合した後、固形分濃度40質量%となるようにトルエンにより希釈し、シリコーン粘着剤組成物Aを得た。
ラジカル重合性アクリル系粘着剤(日本合成化学製「N-4498」(商品名))100質量部、イソシアネート架橋剤(東ソー株式会社製「L-55E」(商品名))1.0質量部、熱重合開始剤(大塚化学製MAIB)0.5質量部を混合した後、固形分濃度が35質量%となるように酢酸エチルにより希釈し、熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bを得た。
ラジカル重合性アクリル系粘着剤(日本合成化学製「N-4498」(商品名))100質量部、イソシアネート架橋剤(東ソー株式会社製「L-55E」(商品名))1.0質量部、光重合開始剤(BASF製「Irg819」(商品名))0.5質量部を混合した後、固形分濃度が35質量%となるように酢酸エチルにより希釈し、放射線硬化型アクリル粘着剤組成物Cを得た。
アクリル粘着剤(綜研化学製「SKダイン1495」(商品名))100質量部、イソシアネート系架橋剤(綜研化学製「L-45」(商品名))1.0質量部を混合した後、固形分30質量%となるように酢酸エチルにより希釈し、アクリル粘着剤組成物Dを得た。
(1)剥離剤組成物a
シリコーン系剥離剤(東レ・ダウコーニング製「LTC-752」(商品名))100質量部、白金触媒(東レダウコーニング製NC-25」(商品名))0.5質量部を混合した後、固形分1質量%になるようにトルエンにより希釈し、シリコーン系剥離剤組成物aを得た。
フッ素系剥離剤(東レ・ダウコーニング製「BY24-900」(商品名))100質量部、白金触媒(東レ・ダウコーニング製NC-25」(商品名))0.6質量部を混合した後、固形分1質量%になるようにイソオクタンにより希釈し、フッ素系剥離剤組成物bを得た。
非シリコーン系剥離剤(ライオン・スペシャリティ・ケミカル製「ピーロイル1070」(商品名))を固形分1質量%になるようにトルエンにより希釈し、非シリコーン系剥離剤組成物cを得た。
<両面粘着テープの作製>
図3(a)は実施例の粘着テープ中間体の層構成を示す断面図である。PETフィルム(厚さ:38μm)から成る基材層3の一方の表面に、シリコーン系剥離剤組成物a(dry厚さ:0.2μm)を塗工し、溶剤を乾燥させ、離型層4を形成した。基材層3のもう一方の表面に、シリコーン粘着剤組成物A(dry厚さ:10μm)を塗工し、溶剤を乾燥させ、粘着層A2を形成した。この粘着層A2の表面に剥離ライナー1を貼り合せ、粘着テープ中間体10を作製した。
図5は、両面粘着テープ20を使用して、薄膜部材としての薄膜基板ガラス30と支持部材としての補強用基盤ガラス31とを貼着した積層体について、垂直剥離試験を行うために補強用基盤ガラス31側を、エポキシ2液ガラス用接着剤40を用いてステンレス板50の上に取り付けた状態を示す断面図である。薄膜基板ガラス30は縦45mm×横45mm、補強用基盤ガラスは縦50mm×横50mm、両面粘着テープ20は縦40mm×横40mm、ステンレス板50は100mm×100mmの大きさとした。薄膜基板ガラス30の厚さは、薄膜基板を想定し、0.4mmとした。また、補強用基盤ガラス31の厚さは、補強用基盤を想定し、2.0mmとした。両面粘着テープ20を用いて、粘着層A2が薄膜基板ガラス30、粘着層B5が補強用基盤ガラス31に接するように、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。次いで、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体に対して、外部エネルギーの印加処理として、150℃で1時間の加熱処理を行った。
ガラス板積層体試験体数N=10とし、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を両面粘着テープ20で貼り合せ、上記の方法により垂直方向に引き離した際に、薄膜基板ガラス30の破損状態を確認し、薄膜基板ガラス30が破損せずに分離できた場合を良品とし、以下の基準で評価した。
(○)良品率:70%~90%(N=10の内、NG数が1~3)
(△)良品率:10~60%(N=10の内、NG数が4~9)
(×)良品率:0%(N=10の内、NG数が10)
熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bの代わりに放射線硬化型アクリル粘着剤組成物Cを使用して粘着層B5を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。加熱処理の代わりに紫外線照射(積算光量300mJ/cm2)すること以外は実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。
シリコーン粘着剤組成物Aの代わりに放射線硬化型アクリル粘着剤組成物Cを使用して粘着層A2を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。次いで、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。
シリコーン粘着剤組成物Aの代わりに熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bを使用して粘着層A2を形成し、熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bの代わりに放射線硬化型アクリル粘着剤組成物Cを使用して粘着層B5を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。加熱処理の代わりに紫外線照射(積算光量300mJ/cm2)すること以外は実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。
シリコーン粘着剤組成物Aの代わりに放射線硬化型アクリル粘着剤組成物Cを使用して粘着層A2を形成し、熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bの代わりにアクリル粘着剤組成物Dを使用して粘着層B5を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。加熱処理を行わないこと以外は実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、一部の薄膜基板ガラス30が破損したが、殆どの両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。薄膜基板ガラス30の良品率は90%であった。
シリコーン系剥離剤組成物aの代わりにフッ素剥離剤組成物bを使用して離型層4を形成し、シリコーン粘着剤組成物Aの代わりにアクリル粘着剤組成物Dを使用して粘着層A2を形成し、熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bの代わりにシリコーン粘着剤組成物Aを使用して粘着層B5を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。加熱処理を行わないこと以外は実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、一部の薄膜基板ガラス30が破損したが、殆どの両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。薄膜基板ガラス30の良品率は90%以上であった。
シリコーン系剥離剤組成物aの代わりに非シリコーン系剥離剤組成物cを使用して離型層4を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。次いで、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、一部の薄膜基板ガラス30が破損したが、殆どの両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。薄膜基板ガラス30の良品率は80%であった。
シリコーン系剥離剤組成物aの代わりにフッ素系剥離剤組成物bを使用して離型層4を形成すること以外は実施例1と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。次いで、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30の破損は見られなかった。
シリコーン系剥離剤組成物aの代わりに非シリコーン系剥離剤組成物cを使用して離型層4を形成すること以外は実施例5と同様にして両面粘着テープ20を作製し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を貼着し、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製した。次いで、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31の積層体の垂直剥離試験を行った。その結果、一部の薄膜基板ガラス30が破損したが、殆どの両面粘着テープは離型層4と粘着層B5との間で剥離し、薄膜基板ガラス30は補強用基盤ガラス31から破損せずに分離された。薄膜基板ガラス30の良品率は70%であった。
図4(a)は比較例の粘着テープ中間体の層構成を示す断面図である。図4(b)は比較例の両面粘着テープの層構成を示す断面図である。基材層3に離型層4を形成しないこと以外は実施例1と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
基材層3に離型層4を形成しないこと以外は実施例2と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例2と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
基材層3に離型層4を形成しないこと以外は実施例3と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例3と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
基材層3に離型層4を形成しないこと以外は実施例4と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例4と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
基材層3に離型層4を形成しないこと以外は実施例5と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例5と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
基材層3に離型層4を形成しないこと、シリコーン粘着剤組成物Aの代わりにアクリル粘着剤組成物Dを使用して粘着層A2を形成し、熱硬化型アクリル粘着剤組成物Bの代わりにシリコーン粘着剤組成物Aを使用して粘着層B5を形成すること以外は実施例1と同様にして粘着テープ中間体11を作製し、両面粘着テープ21を作製した。得られた両面粘着テープ21を用いて、実施例1と同様にして薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31との積層体を作製し、垂直剥離試験を行ったところ、薄膜基板ガラス30と補強用基盤ガラス31を垂直方向に分離しようとした際に、試験体数N=10の全ての薄膜基板ガラス30が破損した。
2、A2、5、B5…粘着層、
3…基材、
4…離型層、
7…薄膜部材、
8…支持部材。
Claims (9)
- 第1の表面及び第2の表面を有する基材と、第1の表面及び第2の表面の上方かつ最上部に位置する粘着層と、該基材のいずれか1つの表面から該表面上方に位置する粘着層までの間に設けられた、該粘着層に隣接する離型層とを、有する両面粘着テープであって、
該離型層に隣接する粘着層は、活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び熱重合開始剤を主成分とする熱硬化性粘着剤を含んで成るものであり、
該基材の前記離型層に隣接する粘着層とは異なる側の表面の上方かつ最上部に位置する粘着層は、活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び熱重合開始剤を主成分とする熱硬化性粘着剤、及び活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び光重合開始剤を主成分とする光感応性粘着剤から成る群から選択される粘着剤を含んで成るものである、両面粘着テープ。 - 前記離型層に隣接する粘着層は、熱の後印加により硬化する性質を有する粘着層である、請求項1に記載の両面粘着テープ。
- 前記離型層は、シリコーン系剥離剤及びフッ素系剥離剤から成る群から選択される剥離剤を含んで成るものである請求項1又は2に記載の両面粘着テープ。
- 第1の部材を第2の部材に仮固定するために使用され、該2つの部材は実質的に変形させることができない材料から形成されたものである請求項1~3のいずれか一項に記載の両面粘着テープ。
- 前記材料の少なくとも一つはガラスである請求項4に記載の両面粘着テープ。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の両面粘着テープと、該両面粘着テープの粘着層の表面に設けられた剥離ライナーとを有する両面粘着テープ製品。
- 支持部材と、
該支持部材に積層された第1の表面及び第2の表面を有する基材と、第1の表面及び第2の表面の上方かつ最上部に位置する粘着層と、該基材のいずれか1つの表面から該表面上方に位置する粘着層までの間に設けられた、該粘着層に隣接する離型層とを、有する両面粘着テープと、
該両面粘着テープに積層された実質的に変形させることができない薄膜部材とを、
有する積層体であって、
該離型層に隣接する粘着層は、活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び熱重合開始剤を主成分とする熱硬化性粘着剤を含んで成るものであり、
該基材の前記離型層に隣接する粘着層とは異なる側の表面の上方かつ最上部に位置する粘着層は、活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び熱重合開始剤を主成分とする熱硬化性粘着剤、及び活性官能基を有するアクリル系粘着性高分子、熱架橋剤及び光重合開始剤を主成分とする光感応性粘着剤から成る群から選択される粘着剤を含んで成るものである、積層体。 - 前記両面粘着テープが請求項2~5のいずれか一項に記載の両面粘着テープである請求項7に記載の積層体。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の両面粘着テープにより、実質的に変形させることができない薄膜部材と支持部材とを貼り合わせる工程を包含する、薄膜部材と支持部材との積層体の製造方法。
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