JP7130942B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、生産性を悪化させることなく、外径成長を抑制してベルト層の耐久性を向上させることを可能にした空気入りタイヤに関する。
トラックやバス等に使用される重荷重用の空気入りタイヤにおいて、トレッド部が寿命まで摩耗してもリトレッドすることで同じタイヤを2回以上にわたり再生使用することができる(例えば、特許文献1参照)。このようなリトレッドされた台タイヤでは、ベルト層の耐久性を向上させることが要求されている。ベルト層の耐久性の向上のためには、外径成長を抑制することが有効である。
これに対して、比較的低扁平のサイズの空気入りタイヤでは、タイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層を配置して、外径成長を抑制するようにしている。しかしながら、そのようなタイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層を採用する場合、ベルト層をジョイントレス構造とする必要があるため、生産性が悪化するという問題がある。
特開平6-183224号公報
本発明の目的は、生産性を悪化させることなく、外径成長を抑制してベルト層の耐久性を向上させることを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、左右一対のビード部間に装架されるカーカス層を備え、該カーカス層が各ビード部のビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられた構造を有する空気入りタイヤにおいて、トレッド部における前記カーカス層の外周側に位置していてタイヤ周方向に対して傾斜する複数本のスチールワイヤを含む4層のベルト層を有し、該ベルト層が、2層の主ベルト層と、該2層の主ベルト層のタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層とからなり、前記2層の主ベルト層のスチールワイヤは層間で互いに交差するように配置され、前記主ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度αと、前記補助ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度βとが互いに隣接する主ベルト層と補助ベルト層との間で下記式(1)を満たし、前記主ベルト層のワイヤ角度αの絶対値が15°~25°であり、前記主ベルト層の引張剛性Amが4.5×106N/50mm~6.5×106N/50mmであり、前記トレッド部の接地幅TWに対する前記主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層の幅L 23Bmin の比L 23Bmin /TWが0.80~0.90であり、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層の幅が前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層の幅より大きく、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層の幅が前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向外側の補助ベルト層の幅より大きいことを特徴とするものである。
0.55≦(|β|-|α|)/|β|≦0.80 (1)
本発明者は、トラックやバス等に使用される重荷重用の空気入りタイヤについて鋭意研究した結果、ベルト層の周方向剛性を高めるために、従来のようなタイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層に依存することなく、タイヤ周方向に対して高角度なスチールワイヤを含むベルト層を採用することで、外径成長を抑制することができ、ベルト層の耐久性を向上させることが可能になることを知見し、本発明に至ったのである。
本発明では、トレッド部におけるカーカス層の外周側に位置していてタイヤ周方向に対して傾斜する複数本のスチールワイヤを含む4層のベルト層を有し、ベルト層は、2層の主ベルト層と、2層の主ベルト層のタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層とからなり、2層の主ベルト層のスチールワイヤは互いに交差するように配置され、主ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度αと、補助ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度βとが互いに隣接する主ベルト層と補助ベルト層との間で上記式(1)を満たし、主ベルト層のワイヤ角度αの絶対値は15°~25°であることで、補助ベルト層の幅方向剛性を高め、主ベルト層のせん断変形を抑制することができるので、外径成長の抑制に繋がる。その結果、ベルト層の耐久性を向上させることが可能になる。また、ベルト層の周方向剛性を高める手段として、タイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層に依存する必要がないので、生産性を悪化させることがない。更には、タイヤ径方向外側の補助ベルト層のワイヤ角度βを高角度に設定しているので、従来の構造よりもエンベロープ特性を改善でき、耐カット性を向上させることができる。
本発明では、主ベルト層のワイヤ角度αの絶対値と補助ベルト層のワイヤ角度βの絶対値との差|β|-|α|は35°~65°であることが好ましい。これにより、外径成長を抑制し、ベルト層の耐久性を効果的に改善することができる。
本発明では、補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層のスチールワイヤと、主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層のスチールワイヤとはタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜し、補助ベルト層のうちタイヤ径方向外側の補助ベルト層のスチールワイヤと、主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層のスチールワイヤとはタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜していることが好ましい。これにより、補助ベルト層の端部を起点とするセパレーションを抑制することができ、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、トレッド部の接地幅TWに対する主ベルト層のうち幅狭の主ベルト層の幅L23Bminの比L23Bmin/TWは0.75~0.95であることが好ましい。これにより、主ベルト層の端部を起点とするセパレーションを抑制することができ、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層の幅は補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層の幅より大きく、主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層の幅は補助ベルト層のうちタイヤ径方向外側の補助ベルト層の幅より大きく、2層の主ベルト層の幅の差の絶対値は15mm~35mmであることが好ましい。これにより、主ベルト層の端部の張力を低減し、主ベルト層の端部を起点とするセパレーションを抑制することができる。
本発明では、主ベルト層のうち幅狭の主ベルト層の幅L23Bminに対する補助ベルト層のうち幅狭の補助ベルト層の幅L14Bminの比L14Bmin/L23Bminは0.65~0.90であることが好ましい。これにより、補助ベルト層の端部を起点とするセパレーションを抑制することができ、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、ベルト層のコートゴムにおいて、100%伸長時のモジュラスM100は5.5MPa~10.0MPaであると共に、破断伸びは200%以上であることが好ましい。これにより、ベルト層の周方向剛性を高めることができる。
本発明では、ベルト層のうち少なくとも主ベルト層のスチールワイヤの初期伸びは0.8%未満であることが好ましい。これにより、ベルト層の周方向剛性を高め、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、主ベルト層のスチールワイヤ間のゴムゲージは0.3mm~1.2mmであることが好ましい。これにより、ベルト層の周方向剛性を高め、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、主ベルト層の引張剛性Amは3.0×106N/50mm~8.0×106N/50mmであることが好ましい。これにより、ベルト層の周方向剛性を高め、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明では、補助ベルト層の引張剛性Asは2.0×106N/50mm~6.5×106N/50mmであることが好ましい。これにより、ベルト層の周方向剛性を高め、ベルト層の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施形態からなる重荷重用の空気入りタイヤを示す子午線断面図である。 本発明の実施形態からなる重荷重用の空気入りタイヤのベルト層を抽出して示す説明図である。 主ベルト層のワイヤ角度[deg]とベルト層の引張剛性[N/m]との関係を示すグラフである。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の実施形態からなる重荷重用の空気入りタイヤを示し、図2は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのベルト層を抽出して示すものである。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、該トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2,2と、これらサイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3,3とを備えている。
一対のビード部3,3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ折り返されている。ビードコア5の外周上には断面三角形状のゴム組成物からなるビードフィラー6が配置されている。
上記空気入りタイヤにおいて、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には4層のベルト層7が埋設されている。これらベルト層7は、タイヤ周方向に対して傾斜する複数本のベルトワイヤを含んでいる。このベルト層7を構成するベルトワイヤは、ゴム被覆された非伸長性のスチールワイヤからなる。
ベルト層7は、4層のうち中央2層の主ベルト層7aと、これら主ベルト層7aのタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層7bから構成されている。主ベルト層7aは、タイヤ径方向内側に位置する主ベルト層72と、タイヤ径方向外側に位置する主ベルト層73とを含み、補助ベルト層7bは、タイヤ径方向内側に位置する補助ベルト層71と、タイヤ径方向外側に位置する補助ベルト層74とを含んでいる。タイヤ径方向内側の補助ベルト層71は、軽量化を目的として、タイヤ幅方向に分割された構造を有していてもよい。
図2に示すように、主ベルト層7aを構成するタイヤ径方向内側の主ベルト層72とタイヤ径方向外側の主ベルト層73は、スチールワイヤが層間で互いに交差するように配置されている。主ベルト層7aのスチールワイヤのタイヤ周方向に対するワイヤ角度をワイヤ角度αとし、補助ベルト層7bのスチールワイヤのタイヤ周方向に対するワイヤ角度をワイヤ角度βとする。このとき、主ベルト層7aのワイヤ角度αと補助ベルト層7bのワイヤ角度βとは、互いに隣接する主ベルト層7aと補助ベルト層7bとの間で下記式(1)を満たすように構成されている。即ち、タイヤ径方向内側に位置する補助ベルト層71と主ベルト層72との間、及び、タイヤ径方向外側に位置する主ベルト層73と補助ベルト層74との間の双方で下記式(1)を満たす。下記式(1)を満たすことで、主ベルト層7aのワイヤ角度αが低角度に設定されると共に、補助ベルト層7bのワイヤ角度βよりも相対的に低角度に設定される。なお、主ベルト層7aのワイヤ角度αと補助ベルト層7bのワイヤ角度βは、いずれもタイヤ中心線CL上で測定される角度である。タイヤ径方向内側の補助ベルト層71がタイヤ幅方向に分割された構造を有する場合は、タイヤ中心線CLに最も近い位置で測定される角度とする。
0.55≦(|β|-|α|)/|β|≦0.80 (1)
また、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|は、15°~25°の範囲にある。特に、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|は、17°~23°であることが望ましい。主ベルト層7aにおいて、タイヤ径方向内側の主ベルト層72とタイヤ径方向外側の主ベルト層73のそれぞれのワイヤ角度αの絶対値|α|は異なっていてもよい。
上述した空気入りタイヤでは、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に位置していてタイヤ周方向に対して傾斜する複数本のスチールワイヤを含む4層のベルト層7を有し、ベルト層7は、2層の主ベルト層7aと、2層の主ベルト層7aのタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層7bとからなり、2層の主ベルト層7aのスチールワイヤは互いに交差するように配置され、主ベルト層7aのタイヤ周方向に対するワイヤ角度αと、補助ベルト層7bのタイヤ周方向に対するワイヤ角度βとが互いに隣接する主ベルト層7aと補助ベルト層7bとの間で上記式(1)を満たし、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|は15°~25°であることで、補助ベルト層7bの幅方向剛性を高め、主ベルト層7aのせん断変形を抑制することができるので、外径成長の抑制に繋がる。その結果、ベルト層7の耐久性を向上させることが可能になる。また、ベルト層7の周方向剛性を高める手段として、タイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層に依存する必要がないので、生産性を悪化させることがない。更には、タイヤ径方向外側の補助ベルト層7bのワイヤ角度βを高角度に設定しているので、従来の構造よりもエンベロープ特性を改善でき、耐カット性を向上させることができる。
ここで、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|が15°未満であると、ベルト層の端部における層間せん断歪みが過度に増加し、セパレーションが発生し易くなる。その一方で、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|が25°を超えると、ベルト層7の周方向剛性が過度に低下し、ベルト層7のコートゴムの劣化速度が増大する。その結果、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。
上記空気入りタイヤにおいて、主ベルト層7aのワイヤ角度αの絶対値|α|と、補助ベルト層7bのワイヤ角度βの絶対値|β|との角度差|β|-|α|は、35°~65°であることが好ましく、30°~60°であることがより好ましい。このように主ベルト層7aと補助ベルト層7bの角度差を適度に設定することで、外径成長を抑制し、ベルト層7の耐久性を効果的に改善することができる。ここで、角度差|β|-|α|が35°未満であると、補助ベルト層7bの高角度に設定した効果を十分に得られず、ベルト層7全体の周方向剛性を向上させることができないため、外径成長を十分に抑制することができない。その一方で、角度差|β|-|α|が65°を超えると、補助ベルト層7bに過度な圧縮張力が作用してベルト層7の損傷に繋がる。
図3は主ベルト層のワイヤ角度[deg]とベルト層の引張剛性[N/m]との関係を示すものである。図3において、実線で示した曲線Xは本発明のベルト層の構造を有する場合であり、破線で示した曲線Yは従来のベルト層の構造を有する場合である。即ち、いずれの構造においても、2層の主ベルト層と、これら主ベルト層のタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層とからなる4層のベルト層を有するが、本発明のベルト層の構造では、タイヤ径方向外側の補助ベルト層のワイヤ角度を高角度(60°)に設定し、従来のベルト層の構造では、タイヤ径方向外側の補助ベルト層のワイヤ角度をタイヤ径方向外側の主ベルト層のワイヤ角度と同じになるように設定した。つまり、従来のベルト層の構造では、タイヤ径方向外側の補助ベルト層のワイヤ角度が低角度に設定される。
図3から判るように、本発明のベルト層の構造(曲線X)は、従来のベルト層の構造(曲線Y)に比して、ベルト層の引張剛性が向上している。本発明のベルト層の構造では、タイヤ周方向に対して略平行なスチールワイヤを含むベルト層に依存する必要がなく、タイヤ周方向に対して高角度なタイヤ径方向外側の補助ベルト層を採用することで、ベルト層の周方向剛性を高めることができ、外径成長を抑制することができるのである。これに対して、従来のベルト層の構造では、タイヤ径方向外側の補助ベルト層のワイヤ角度が低角度に設定されているので、ベルト層の周方向剛性を高める効果を十分に得ることができないのである。
図2に示すように、補助ベルト層7bのうちタイヤ径方向内側に位置する補助ベルト層71のスチールワイヤと、主ベルト層7aのうちタイヤ径方向内側に位置する主ベルト層72のスチールワイヤとはタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜し、補助ベルト層7bのうちタイヤ径方向外側に位置する補助ベルト層74のスチールワイヤと、主ベルト層7aのうちタイヤ径方向外側に位置する主ベルト層73のスチールワイヤとはタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜している。このように主ベルト層7aと補助ベルト層7bとを構成することで、補助ベルト層7bの端部を起点とするセパレーションを抑制することができ、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。
また、主ベルト層7aのうちタイヤ径方向内側に位置する主ベルト層72の幅L2Bは、補助ベルト層7bのうちタイヤ径方向内側に位置する補助ベルト層71の幅L1Bより大きく、主ベルト層7aのうちタイヤ径方向外側に位置する主ベルト層73の幅L3Bは、補助ベルト層7bのうちタイヤ径方向外側に位置する補助ベルト層74の幅L4Bより大きい。このような関係を満たすと共に、2層の主ベルト層7aの幅の差の絶対値|L2B-L3B|は15mm~35mmであることが好ましく、18mm~30mmであることがより好ましい。このようにベルト層7を構成する主ベルト層7aと補助ベルト層7bの幅を適度に設定することで、主ベルト層7aの端部の張力を低減し、主ベルト層7aの端部を起点とするセパレーションを抑制することができる。ここで、2層の主ベルト層7aの幅の差の絶対値が15mm未満であると、主ベルト層7aの端部を起点とするセパレーションを十分に抑制することができず、2層の主ベルト層7aの幅の差の絶対値が35mmを超えると、主ベルト層7aの端部の周方向剛性が過度に低下し、主溝近傍での外径成長を十分に抑制することができない。
2層の主ベルト層7aのうち、幅狭の主ベルト層7a(図2ではタイヤ径方向外側の主ベルト層73)の幅を幅L23Bminとする。このとき、トレッド部1の接地幅TWに対する幅狭の主ベルト層7aの幅L23Bminの比L23Bmin/TWは、0.75~0.95であることが好ましく、0.80~0.90であることがより好ましい。このように幅狭の主ベルト層7aの幅L23Bminを接地幅TWに対して適度に設定することで、主ベルト層7aの端部を起点とするセパレーションを抑制でき、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、比L23Bmin/TWが0.75未満であると、ベルト層7の周方向剛性が過度に低下し、ベルト層7のコートゴムの劣化速度が増大する。その結果、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。その一方で、比L23Bmin/TWが0.95を超えると、主ベルト層7aの端部を起点とするセパレーションが発生し易くなる。
また、補助ベルト層7bのうち幅狭の補助ベルト層7b(図2ではタイヤ径方向外側の補助ベルト層74)の幅を幅L14Bminとする。このとき、幅狭の主ベルト層7aの幅L23Bminに対する幅狭の補助ベルト層7bの幅L14Bminの比L14Bmin/L23Bminは、0.65~0.90であることが好ましく、0.70~0.85であることがより好ましい。このように幅狭の補助ベルト層7bの幅L14Bminを幅狭の主ベルト層7aの幅L23Bminに対して適度に設定することで、補助ベルト層7bの端部を起点とするセパレーションを抑制することができ、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、比L14Bmin/L23Bminが0.65未満であると、ベルト層7の周方向剛性が過度に低下し、ベルト層7のコートゴムの劣化速度が増大する。その結果、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。その一方で、比L14Bmin/L23Bminが0.90を超えると、補助ベルト層7bの端部を起点とするセパレーションが発生し易くなる。
上記空気入りタイヤにおいて、ベルト層7のコートゴムにおける100%伸長時のモジュラスM100は、5.5MPa~10.0MPaであることが好ましく、6.5MPa~9.0MPaであることがより好ましい。それと共に、ベルト層7のコートゴムの破断伸びは200%以上であることが好ましい。ベルト層7のコートゴムがこのような物性を有することで、ベルト層7の周方向剛性を高めることができる。ここで、ベルト層7のコートゴムのモジュラスM100が5.5MPa未満であると、ベルト層7の周方向剛性が過度に小さくなるので外径成長を十分に抑制することができず、10.0MPaを超えると破断伸びを200%以上に確保することができない。また、ベルト層7のコートゴムの破断伸びが200%未満であると、ベルト層7の層間せん断歪みによるセパレーションを抑制することができない。なお、モジュラスM100及び破断伸びは、JIS-K6251に準拠して測定したものである。
また、ベルト層7のうち少なくとも主ベルト層7aのスチールワイヤの初期伸びは0.8%未満であることが好ましく、0.6%未満であることがより好ましい。このように主ベルト層7aのスチールワイヤの初期伸びを適度に設定することで、ベルト層7の周方向剛性を高め、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、ベルト層7のスチールワイヤの初期伸びが0.8%以上であると、外径成長を十分に抑制することができず、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。なお、初期伸びは、スチールワイヤがゴム被覆された状態での値であり、破断荷重10%に等しい荷重を負荷した際の伸びである。
更に、主ベルト層7aのスチールワイヤ間のゴムゲージは0.3mm~1.2mmであることが好ましく、0.5mm~1.0mmであることがより好ましい。このように主ベルト層7aのスチールワイヤ間のゴムゲージを適度に設定することで、ベルト層7の周方向剛性を高め、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、主ベルト層7aのスチールワイヤ間のゴムゲージが、0.3mm未満であると層間せん断歪みが過度に大きくなり、セパレーションが発生し易くなる一方で、1.2mmを超えると外径成長が増加してベルト層7の耐久性が低下してしまう。
上記空気入りタイヤにおいて、主ベルト層7aの引張剛性Amは下記式(2)で求められる。下記式(2)において、Smはワイヤ断面積[m2]であり、Emはワイヤ弾性率[Pa]であり、Cmはワイヤ打ち込み本数[本/50mm]である。
Am=2×Sm×Em×Cm (2)
上記式(2)により得られた主ベルト層7aの引張剛性Amは、3.0×106N/50mm~8.0×106N/50mmであることが好ましく、4.5×106N/50mm~6.5×106N/50mmであることがより好ましい。特に、主ベルト層7aの引張剛性Amは、補助ベルト層7bの引張剛性Asより大きくなるように設定するとよい。このように主ベルト層7aの引張剛性Amを適度に設定することで、ベルト層7の周方向剛性を高め、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、主ベルト層7aの引張剛性Amが3.0×106N/50mm未満であると、ベルト層7の周方向剛性が過度に低下し、ベルト層7のコートゴムの劣化速度が増大する。その結果、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。その一方で、主ベルト層7aの引張剛性Amが8.0×106N/50mmを超えると、打ち込み本数Cmが増加してしまうので、ベルト層7のスチールワイヤ間のゴムゲージが減少し、セパレーションが発生し易くなる。
また、補助ベルト層7bの引張剛性Asは下記式(3)で求められる。下記式(3)において、Ssはワイヤ断面積[m2]であり、Esはワイヤ弾性率[Pa]であり、Csはワイヤ打ち込み本数[本/50mm]である。
As=2×Ss×Es×Cs (3)
上記式(3)により得られた補助ベルト層7bの引張剛性Asは、2.0×106N/50mm~6.5×106N/50mmであることが好ましく、3.5×106N/50mm~5.5×106N/50mmであることがより好ましい。このように補助ベルト層7bの引張剛性Asを適度に設定することで、ベルト層7の周方向剛性を高め、ベルト層7の耐久性を向上させることができる。ここで、補助ベルト層7bの引張剛性Asが2.0×106N/50mm未満であると、ベルト層7の周方向剛性が過度に低下し、ベルト層7のコートゴムの劣化速度が増大する。その結果、ベルト層7の耐久性が低下してしまう。その一方で、補助ベルト層7bの引張剛性Asが6.5×106N/50mmを超えると、打ち込み本数Csが増加してしまうので、ベルト層7のスチールワイヤ間のゴムゲージが減少し、セパレーションが発生し易くなる。
タイヤサイズ315/60R22.5で、左右一対のビード部間に装架されるカーカス層を備え、カーカス層が各ビード部のビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられた構造を有する空気入りタイヤにおいて、ベルト層(1B)のワイヤ角度、ベルト層(2B)のワイヤ角度、ベルト層(3B)のワイヤ角度、ベルト層(4B)のワイヤ角度、ベルト層(1B)の幅、ベルト層(2B)の幅、ベルト層(3B)の幅、ベルト層(4B)の幅、主ベルト層のワイヤ角度の絶対値|α|、補助ベルト層のワイヤ角度の絶対値|β|、トレッド部の接地幅TW、(|β|-|α|)/|β|、角度差|β|-|α|、隣接する主ベルト層と補助ベルト層のワイヤ傾斜方向、接地幅TWに対する幅狭の主ベルト層の幅の比、ベルト層(1B)とベルト層(2B)の幅の大小関係、ベルト層(3B)とベルト層(4B)の幅の大小関係、2層の主ベルト層の幅の差の絶対値、幅狭の主ベルト層に対する幅狭の補助ベルト層の幅の比、ベルト層のコートゴムのモジュラス、ベルト層のコートゴムの破断伸び、主ベルト層のワイヤの初期伸び、主ベルト層のワイヤ間のゴムゲージ、主ベルト層の引張剛性Am、補助ベルト層の引張剛性Asを表1~4のように設定した従来例、比較例1~6及び実施例1~21のタイヤを製作した。これ以降、実施例10~12,18,19はそれぞれ参考例1~5と読み替えると共に、実施例1~9,13~17,20,21はそれぞれ実施例1~16と読み替えるものとする。
なお、表1~4において、4層のベルト層をタイヤ径方向内側から外側に向かって順に1B~4Bとし、具体的には、2層の主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層を2Bとし、タイヤ径方向外側の主ベルト層を3Bとし、2層の補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層を1Bとし、タイヤ径方向外側の補助ベルト層を4Bとする。また、表1~4において、数値が2つ存在する場合には1つの欄内に上段と下段に示す。
これら試験タイヤについて、下記試験方法により、ベルト層の耐久性及び生産性を評価し、その結果を表1~4に併せて示した。
ベルト層の耐久性:
各試験タイヤをそれぞれETRTOの規定リムに装着して、ETRTOの規定空気圧の75%とし、ETRTOの規定荷重の1.4倍を負荷し、走行速度49km/hの条件でドラム試験機にて走行試験を実施した。タイヤのトレッド部にセパレーションが発生するまで走行させ、その走行距離を測定した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど、ベルト層の耐久性が優れていることを意味する。
生産性:
各試験タイヤについて、タイヤ1本を製作するために要する製作時間(分)を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど生産性が優れていることを意味する。
Figure 0007130942000001
Figure 0007130942000002
Figure 0007130942000003
Figure 0007130942000004
これら表1~4から判るように、従来例との対比において、実施例1~21はいずれもベルト層の耐久性と生産性が同時に改善されていた。
比較例1,2においては、そのベルト層のワイヤ角度を本発明におけるワイヤ角度の関係式により特定される数値範囲を外れた角度に設定したため、ベルト層の耐久性の改善効果が十分でなかった。比較例3~5においては、主ベルト層のワイヤ角度の絶対値を本発明において特定する数値範囲を外れた角度に設定したため、ベルト層の耐久性の改善効果が十分でなかった。比較例6においては、ベルト層を構成する主ベルト層(3B)のワイヤ角度をタイヤ周方向に対して平行に設定したため、ベルト層の耐久性の改善効果が得られたが、生産性がかなり悪化した。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
7a 主ベルト層
7b 補助ベルト層
71 タイヤ径方向内側の補助ベルト層
72 タイヤ径方向内側の主ベルト層
73 タイヤ径方向外側の主ベルト層
74 タイヤ径方向外側の補助ベルト層

Claims (9)

  1. 左右一対のビード部間に装架されるカーカス層を備え、該カーカス層が各ビード部のビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられた構造を有する空気入りタイヤにおいて、
    トレッド部における前記カーカス層の外周側に位置していてタイヤ周方向に対して傾斜する複数本のスチールワイヤを含む4層のベルト層を有し、該ベルト層が、2層の主ベルト層と、該2層の主ベルト層のタイヤ径方向内側及び外側に配置された2層の補助ベルト層とからなり、前記2層の主ベルト層のスチールワイヤが層間で互いに交差するように配置され、前記主ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度αと、前記補助ベルト層のタイヤ周方向に対するワイヤ角度βとが互いに隣接する主ベルト層と補助ベルト層との間で下記式(1)を満たし、前記主ベルト層のワイヤ角度αの絶対値が15°~25°であり、前記主ベルト層の引張剛性Amが4.5×106N/50mm~6.5×106N/50mmであり、前記トレッド部の接地幅TWに対する前記主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層の幅L 23Bmin の比L 23Bmin /TWが0.80~0.90であり、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層の幅が前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層の幅より大きく、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層の幅が前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向外側の補助ベルト層の幅より大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
    0.55≦(|β|-|α|)/|β|≦0.80 (1)
  2. 前記主ベルト層のワイヤ角度αの絶対値と前記補助ベルト層のワイヤ角度βの絶対値との差|β|-|α|が35°~65°であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向内側の補助ベルト層のスチールワイヤと、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向内側の主ベルト層のスチールワイヤとがタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜し、前記補助ベルト層のうちタイヤ径方向外側の補助ベルト層のスチールワイヤと、前記主ベルト層のうちタイヤ径方向外側の主ベルト層のスチールワイヤとがタイヤ周方向に対して同一方向に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記2層の主ベルト層の幅の差の絶対値が15mm~35mmであることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記主ベルト層のうち幅狭の主ベルト層の幅L23Bminに対する前記補助ベルト層のうち幅狭の補助ベルト層の幅L14Bminの比L14Bmin/L23Bminが0.65~0.90であることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ベルト層のコートゴムにおいて、100%伸長時のモジュラスM100が5.5MPa~10.0MPaであると共に、破断伸びが200%以上であることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ベルト層のうち少なくとも前記主ベルト層のスチールワイヤの初期伸びが0.8%未満であることを特徴とすることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記主ベルト層のスチールワイヤ間のゴムゲージが0.3mm~1.2mmであることを特徴とすることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記補助ベルト層の引張剛性Asが2.0×106N/50mm~6.5×106N/50mmであることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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