JP7122231B2 - 計量キャップ - Google Patents

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本発明は、計量キャップ及び容器に関する。
洗剤、柔軟剤、漂白剤などの液体、粉体等の内容物を収容する容器は、容器本体の口部に取り付けられる計量キャップを備え、その計量キャップは、例えば内容物を貯留して計量する機能を備えている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された計量キャップ(オーバキャップ)は、頂壁と、側周壁と、側周壁の外周中間部に配置された取付筒とからなり、側周壁の内周面には、計量目盛りのラベルが付されている(特許文献1の図3、段落0010、0011参照)。
特開2000-142741号公報
しかしながら、上述のような計量キャップにおける、側周壁が取付筒よりも開口側(特許文献1の図3の下側)に突出した部分(側周壁と取付筒が径方向に重なっていない部分)において、内側から見て側周壁の背後(外側)に外光を遮るものがないため、外光が側周壁を外側から内側に向けて透過しやすくなる。このため、ユーザーが側周壁の内周面をのぞき込んで計量目盛りを読むときに、計量目盛りの背景が明るくなる。特に計量キャップが透明や半透明の場合にはそれが顕著になる。計量目盛りの背景が明るくなると、計量目盛りが見えにくくなり、計量目盛りの視認性が低下する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、上述のような計量キャップの計量目盛りの視認性を向上することをその目的の一つとする。
本発明の一態様に係る計量キャップは、容器本体の口部に取り付けられる計量キャップであって、筒状壁を有し、容器本体の口部に対し計量キャップを脱着するための脱着機構を有する外筒部と、外筒部の内側に位置し、筒状壁と底壁を有し、筒状壁の底壁と反対側の先端に開口があり、液体を貯留可能な内筒部と、を備え、内筒部の筒状壁は、外筒部の筒状壁よりも底壁から開口に向かう方向に突出した第1の筒状部分と、外筒部の筒状壁と重なった第2の筒状部分と、を有し、内筒部の筒状壁には、底壁から前記開口に向かって計量目盛りが付されており、内筒部の筒状壁は、第1の筒状部分のうちの、計量目盛りが付されている少なくとも一部の円筒部分の肉厚が、第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなるように構成されている。
本発明によれば、計量キャップの計量目盛りの視認性を向上することができる。
本実施の形態にかかる計量キャップを備えた容器の口部付近の構成を示す説明図である。 開口を上にした状態の計量キャップの斜視図である。 図2の計量キャップのX-X断面の縦断面図である。 計量キャップを本体容器の口部に取り付けた状態の容器の部分断面図である。 ユーザーの視線を示す計量キャップの縦断面の説明図である。 肉厚が厚くなる範囲(所定距離H)を示す計量キャップの縦断面の説明図である。 第1の筒状部分の肉厚が一定となる計量キャップの他の態様の縦断面の説明図である。 計量キャップの他の態様を示す縦断面の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
<容器の全体構成>
図1は、本実施の形態にかかる計量キャップを備えた容器1の口部付近の構成を示す説明図である。
図1に示すように容器1は、本体容器10と、本体容器10の口部10aに取り付け可能な計量キャップ11を備えている。本体容器10は、例えば樹脂製であり、液体や粉体などの内容物を貯留できる。本実施の形態では、液体を貯留しており、液体としては、例えば液体洗剤、液体柔軟剤、液体漂白剤などが挙げられる。本体容器10は、口部10aに本体キャップ20を備えている。本体キャップ20は、例えば円筒状の筒状壁30を有し、その筒状壁30の外周面には、計量キャップ11を螺合するためのネジ部31が設けられている。また、本体キャップ20は、筒状壁30の内側に、U字状の周壁部を有する注出部32を有している。注出部32は、本体容器10の反対側の先端に注出口33を備えている。注出部32は、筒状壁30よりも長く、筒状壁30よりも外側に突出している。
<計量キャップの構成>
図2は、後述の開口62を上にした状態の計量キャップ11の斜視図であり、図3は、図2の計量キャップ11のX-X断面の縦断面図である。計量キャップ11は、例えば図2及び図3に示すように外筒部40と内筒部41の2重構造を有している。計量キャップ11は、例えば樹脂製であり、透明または半透明である。
外筒部40は、略円筒状の筒状壁50を有している。外筒部40は、筒状壁50の内周面に、容器本体10の本体キャップ20に螺合するための着脱機構としてのネジ部51を有している。図4には、外筒部40のネジ部51を容器本体10の本体キャップ20のネジ部31に螺合した状態の計量キャップ11を示す。
図2及び図3に示すように内筒部41は、外筒部40の内側に設けられている。内筒部41は、円筒状の筒状壁60と、筒状壁60の一方の端部を閉鎖する底壁61を有している。また、底壁61は、容器本体10の口部10aを閉鎖し容器本体10を密封する。筒状壁60の底壁61と反対側(先端側)の端部は、開口し、液体を出し入れする開口62になっている。内筒部41は、開口62から入った液体を貯留できる。
図3に示すように内筒部41の筒状壁60は、外筒部40の筒状壁50よりも長く、筒状壁50よりも底壁61から開口62に向かう方向(図2及び図3に示す先端方向A)に突出している。すなわち内筒部41の筒状壁60は、外筒部40の筒状壁50よりも先端方向Aに突出した第1の筒状部分70と、外筒部40の筒状壁50と重なった第2の筒状部分71を有している。第2の筒状部分71に対し、外筒部40の筒状壁50は、径方向外側(筒状壁50の中心軸から、その中心軸に対し垂直の外側に向かう方向)に位置し、底壁61から開口62に向かう方向に存在している。なお、本実施の形態では、内筒部41の底壁61が、外筒部40の筒状壁50の先端方向Aと逆側(後端側)の後端とほぼ同じ位置に位置し、内筒部41の筒状壁60は、外筒部40の筒状壁50に対し一方向(先端方向A)にのみ突出している。また、本実施の形態では、第1の筒状部分70の長さは、第2の筒状部分71の長さに比べて長く形成されている。
内筒部41の筒状壁60の内周面側には、底壁61から開口62に向かって計量目盛り80が付されている。ここでいう「筒状壁60の内周面側」には、筒状壁60の内側表面のみならず、筒状壁60の内側表面付近の内部も含まれる。計量目盛り80は、例えばレーザーマーキングにより印字されたものである。レーザーマーキングは、予め計量キャップ11の材料に混合された発色剤にレーザー光を照射することにより印字するものである。計量目盛り80は、第2の筒状部分71から第1の筒状部分70にわたり先端方向Aに向かって複数付されている。例えば計量目盛り80は、第2の筒状部分71と第1の筒状部分70の両方に付されている。なお、本実施の形態では、図3に「30」、「45」、「55」の3つの計量目盛り80が付された例を示すが、計量目盛りの個数、位置、数値、模様、大きさ等はこれに限られない。
内筒部41の筒状壁60は、第1の筒状部分70の肉厚D1が第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなるように構成されている。例えば第2の筒状部分71の肉厚D2は、例えば0.5mm以上0.8mm以下程度であり、先端方向Aに一定である。これに対し第1の筒状部分70の肉厚D1は、例えば第2の筒状部分71との接続端部から開口62に向けて次第に厚くなっている。すなわち、第1の筒状部分70の肉厚D1は第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなっており、第1の筒状部分70の第2の筒状部分71との接続端部の肉厚が最も薄く、第1の筒状部分70の開口62側の先端部の肉厚が最も厚い。第1の筒状部分70の肉厚D1は、例えば0.6mm以上1.2mm以下が好ましい。また、第1の筒状部分70の最も厚部分の肉厚D1は、第2の筒状部分71の肉厚D2よりも1.2倍以上あるとよい。
本実施の形態では、第1の筒状部分70及び第2の筒状部分71の内径R1は一定である。第1の筒状部分70の外径R2は、肉厚D1が厚くなる分だけ先端方向Aに向けて次第に大きくなり、第1の筒状部分70の外周面は、開口62に近づくにつれて次第に外側に広がるように傾斜している。
そして、以上の構成の容器1を使用する際には、図4に示したように計量キャップ11が、容器本体10の口部10aにある本体キャップ20に螺合されている状態から、ユーザーが計量キャップ11を回し図1に示したように容器本体10から計量キャップ11を取り外す。次に例えば図2及び図3に示すように計量キャップ11の内筒部41の開口62が上に向けられた状態で、ユーザーが容器本体10の液体を内筒部41に注ぎ込む。このとき、例えば図5に示すようにユーザーが内筒部41の筒状壁60の内周面をのぞき込んで、計量目盛り80を読み取る。
本実施の形態によれば、内筒部41の筒状壁60における外筒部40の筒状壁50よりも突出した第1の筒状部分70の肉厚D1が、第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚いので、第1の筒状部分70において外光が内筒部41の筒状壁60を外側から内側に透過することが抑制される。この結果、ユーザーが内筒部41の筒状壁60の内周面をのぞき込んで計量目盛り80を読むとき、第1の筒状部分70の計量目盛り80の背景が暗くなり、計量目盛り80が見えやすくなる。よって、計量目盛り80の視認性を向上することができる。
本実施の形態では、図3に示したように第1の筒状部分70のうちの開口62に最も近い計量目盛り80(計量目盛りの「55」)が付されている筒状部分の肉厚D1が、第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなっている。この開口62付近の筒状部分は、外筒部40の筒状壁50から離れており、通常は、外光がより多くの方向から内筒部41の筒状壁60を外側から内側に向けて透過するが、この開口62付近の筒状部分の肉厚D1を厚くすることにより、この開口62付近の筒状部分においてより多くの外光が内筒部41の筒状壁60に遮断される。この結果、開口62付近の計量目盛り80が見えやすくなり、計量目盛り80の視認性を向上することができる。
また、本実施の形態では、第1の筒状部分70の全体の肉厚D1が、第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなっているので、外筒部40の筒状壁50よりも突出した第1の筒状部分70に付されたすべての計量目盛り80が確実に見えやすくなり、計量目盛り80の視認性をさらに向上することができる。
内筒部41の筒状壁60は、内径R1が一定であり、肉厚の厚い部分(第1の筒状部分70)の外径R2が大きくなるように構成されている。このため、内筒部41の筒状壁60の肉厚が厚くなっても内径R1が変わらないので、計量キャップ11の高い計量精度を維持することができる。
計量目盛り80は、レーザーマーキングにより印字されたものである。レーザーマーキングにより印字された計量目盛り80は、比較的色が薄く、印字部分に光が透過しやすい傾向にある。一方で、レーザーマーキングは、内筒部41の内周面のような狭い場所に印字を行うことに優れている。よって、本実施の形態によれば、内筒部41の筒状壁60の内周面に好適に計量目盛り80を印字しつつ、計量目盛り80の視認性を向上することができる。
計量キャップ11は、透明または半透明の合成樹脂で形成されている。それにより少なくとも内筒部41の筒状壁60が透明または半透明となっている。内筒部41の筒状壁60が透明または半透明の場合、内筒部41の計量目盛り80が付された第1の筒状部分70において、一般的に外光が外側から内側に透過しやすくなるが、第1の筒状部分70の肉厚D1を厚くし、より多くの外光を遮断することよって、計量目盛り80の視認性を飛躍的に向上することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施の形態では、第1の筒状部分70の全体の肉厚が、第2の筒状部分71の肉厚よりも厚くなっていたが、第1の筒状部分70の一部の肉厚が、第2の筒状部分71の肉厚よりも厚くなっていてもよい。例えば図6に示すように第1の筒状部分70のうちの、開口62側の端から所定距離Hの筒状部分の肉厚D1だけが、第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなっていてもよい。所定距離Hは、第1の筒状部分70の全長Lの例えば1/2以上、好ましくは2/3以上、さらに好ましくは4/5以上であってもよい。また、所定距離Hは、第1の筒状部分70に付されたすべての計量目盛り80(本実施の形態において「45」、「55」の計量目盛り)を含む距離であってもよい。すなわち、第1の筒状部分70に付されたすべての計量目盛り80を含む第1の筒状部分70の部分の肉厚が、第2の筒状部分71の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなっていてもよい。
上記実施の形態では、第1の筒状部分70の肉厚D1は、先端方向Aに向けて次第に厚くなっていたがこれに限られない。例えば図7に示すように第1の筒状部分70の厚い部分の肉厚D1は一定であってもよい。かかる場合、第1の筒状部分70の肉厚が厚い部分の外径R2も一定となる。
上記実施の形態において、第2の筒状部分71の肉厚D2は一定であったが変動してもよい。例えば第2の筒状部分71の先端方向Aと反対の後端側の肉厚が薄く、第2の筒状部分71の第1の筒状部分70との接続部分側の肉厚が厚くてもよい。このとき、第2の筒状部分71の第1の筒状部分70との接続部分側の肉厚は、第1の筒状部分70の肉厚D1と等しくてもよい。
また、計量目盛り80は、レーザーマーキングにより印字されたものであったが、ホットスタンプ、彫刻等の他の方法により印字されたものにも本発明は適用できる。計量目盛り80は、第1の筒状部分70と第2の筒状部分71の両方に付されていたが、第1の筒状部分70だけに付されていてもよい。また、計量キャップ11が透明又は半透明に限られず、例えば肉厚が薄い、色が薄いなどの理由で、内筒部41の筒状壁60に光が通るものであってもよい。
上記実施の形態における計量キャップ11の外筒部40及び内筒部41の構成は、上記実施の形態のものに限られない。例えば図8に示すように内筒部41の底壁61が、外筒部40の筒状壁50の後端に対し相対的に後方(先端方向Aの反対方向)に位置し、内筒部41の筒状壁60が、外筒部40の筒状壁50に対し両方向(先端方向Aと後端方向)に突出していてもよい。すなわち、内筒部41の筒状壁60は、外筒部40の筒状壁50よりも開口62から底壁61に向かう方向に突出した第3の筒状部分72をさらに有している。第3の筒状部分72には、計量目盛り80があってもよく、第3の筒状部分72の肉厚D3は、第2の筒状部分71の肉厚D2と同じであってもよい。また、例えば第3の筒状部分72に計量目盛り80がある場合に、第3の筒状部分72のうちの、計量目盛り80が付されている少なくとも一部の円筒部分の肉厚D3が、第2の筒状部分71の少なくとも一部の肉厚D2よりも厚くなっていてもよい。なお、第3の筒状部分72は、第1の筒状部分70の肉厚D1と同様に、第3の筒状部分72の全体の肉厚D3が第2の筒状部分71の肉厚D2よりも厚くなるように構成されていてもよい。
容器1、容器本体10の構成も上記実施の形態のものに限られない。例えば上記実施の形態では、容器本体10の口部10aが本体キャップ20を有するものであったが、本体キャップ20を備えないものであってもよい。かかる場合、例えば容器本体10の口部10aの外周面に直接設けられたネジ部に計量キャップ11のネジ部が螺合されて、計量キャップ11が容器本体10に取り付けられる。また、容器本体10の口部10aに対し計量キャップ11を脱着するための脱着機構は、ネジ部のような螺合するものに限られず、互いに係合したり嵌合したりする公知の他の機構であってもよい。
本発明は、計量キャップの計量目盛りの視認性を向上する際に有用である。
1 容器
10 容器本体
10a 口部
11 計量キャップ
40 外筒部
41 内筒部
50 筒状壁
60 筒状壁
61 底壁
62 開口
70 第1の筒状部分
71 第2の筒状部分
80 計量目盛り
D1 第1の筒状部分の肉厚
D2 第2の筒状部分の肉厚
A 先端方向

Claims (11)

  1. 容器本体の口部に取り付けられる計量キャップであって、
    筒状壁を有し、容器本体の口部に対し計量キャップを脱着するための脱着機構を有する外筒部と、
    前記外筒部の内側に位置し、筒状壁と底壁を有し、前記筒状壁の前記底壁と反対側の先端に開口があり、内容物を貯留可能な内筒部と、を備え、
    前記内筒部の筒状壁は、前記外筒部の筒状壁よりも前記底壁から前記開口に向かう方向に突出した第1の筒状部分と、前記外筒部の筒状壁と重なった第2の筒状部分と、を有し、
    前記内筒部の筒状壁には、前記底壁から前記開口に向かって計量目盛りが付されており、
    前記内筒部の筒状壁は、前記第1の筒状部分のうちの、計量目盛りが付されている少なくとも一部の円筒部分の肉厚が、前記第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなるように構成されている、計量キャップ。
  2. 前記第1の筒状部分のうちの、少なくとも前記開口に最も近い計量目盛りが付されている筒状部分の肉厚が、前記第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなっている、請求項1に記載の計量キャップ。
  3. 前記第1の筒状部分の全体の肉厚が、前記第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなっている、請求項1又は2に記載の計量キャップ。
  4. 前記第1の筒状部分に付されたすべての計量目盛りを含む第1の筒状部分の部分の肉厚が、前記第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなっている、請求項1~3のいずれかに記載の計量キャップ。
  5. 前記第2の筒状部分の肉厚が一定である、請求項1~4のいずれかに記載の計量キャップ。
  6. 前記内筒部の筒状壁は、内径が一定であり、前記肉厚の厚い部分の外径が大きくなるように構成されている、請求項1~5のいずれかに記載の計量キャップ。
  7. 前記内筒部の筒状壁の肉厚の厚い部分は、肉厚が前記開口に向けて次第に厚くなるように構成されている、請求項1~6のいずれかに記載の計量キャップ。
  8. 前記計量目盛りは、レーザーマーキングにより印字されたものである、請求項1~7のいずれかに記載の計量キャップ。
  9. 前記計量キャップが透明又は半透明である、請求項1~8のいずれかに記載の計量キャップ。
  10. 前記内筒部の筒状壁は、前記外筒部の筒状壁よりも前記開口から前記底壁に向かう方向に突出した第3の筒状部分をさらに有し、前記第3の筒状部分のうちの、計量目盛りが付されている少なくとも一部の円筒部分の肉厚が、前記第2の筒状部分の少なくとも一部の肉厚よりも厚くなるように構成されている、請求項1~9のいずれかに記載の計量キャップ。
  11. 請求項1~10のいずれかに記載の計量キャップと、容器本体と、を備えた、容器。
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