JP6979897B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器に関するものである。
一般に、液体洗剤、液体漂白剤、液体柔軟剤、溶剤等の液状物や、粒状洗剤、粒状漂白剤、粒状調味料等の粉粒物を収納する容器では、ノズル部を有しボトル(容器本体)に装着される中栓と、ノズル部から注出される内容物を計量する計量筒部を有し、中栓または容器本体に着脱自在に装着されるキャップとを有するものがある。
内容物を注出するノズル部を有する容器では、詰め替え容器から容器本体内への内容物の補充はノズル部を介して行われており、補充の際の注ぎにくさが指摘されてきた。
特許文献1および特許文献2には、ノズル状部材を中栓と別体に形成して、ノズル状部材を中栓周壁内へ着脱自在に嵌合させた容器が開示されている。特許文献1および特許文献2に記載された容器では、内容物の補充時に、中栓からノズル状部材を取外して中栓の開口部を広くすることにより、パウチのノズルが差し込みやすくなって内容物がこぼれることを抑えることができるとともに、内容物の補充作業を容易にしている。
特開2010−126225号公報 特開2000−142760号公報
しかしながら、上述した特許文献1および特許文献2のような容器では、中栓からノズル状部材を取外す際に内容物によって濡れているノズル状部材に直接触れなければならないため、内容物が手に付着してしまう虞がある。
また、ノズル状部材と中栓とが一体で形成されている容器の場合には、ノズル部の向きが注出に適する方向になるように容器本体に対してノズル部付き中栓を打栓により固定しているものが多い。そのため、容器本体からノズル部付き中栓を取り外し、さらに内容物の補充後に中栓を容器本体に装着するには、内容物によって濡れている中栓に触れる必要がある。また、中栓の取り外しは、打栓による嵌合力以上の引抜力を要する作業となるため容易に取り外すことが可能ではなかった。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、中栓に直接触れることなく、容器本体に対する中栓の取り外し及び装着が容易に行える容器を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、軸線周りに雄ねじ部が形成された口部を有し内容物が充填された容器本体と、前記口部に同軸で嵌合して装着される中栓と、前記雄ねじと螺合する雌ねじ部を有し、前記容器本体に螺着したときに前記口部を密閉するキャップと、を備え、前記中栓は、前記口部の上端に係合するフランジ部を有し、前記フランジ部は、径方向外側に延出する延出片を有し、前記延出片は、前記雄ねじ部よりも前記上端側に形成されているとともに、前記雄ねじ部を前記軸線周りに延長した延長領域の内部に配置されていることを特徴とする容器が提供される。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記延出片は、前記軸線周り方向で前記雄ねじ部のリード角で傾斜していることを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記延出片は、前記軸線周りに等間隔で複数設けられ、前記雄ねじ部及び前記雌ねじ部は、少なくとも前記複数の延出片の数の条数で形成されていることを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記雌ねじ部の下端近傍における上側フランクには、ねじ側突部が形成され、前記延出片の下側に臨む面には、延出片側突部が形成されていることを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記延出片側突部は、隙間を挟んだ前記軸線周り方向の両側に形成されていることを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記フランジ部は、前記口部の上端と対向する位置で下方に向けて突出する第1係合凸部を有し、前記口部は、前記第1係合凸部と係合して、前記中栓の前記軸線周り方向の位置を規制する第1係合凹部を有することを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記フランジ部は、前記軸線周り方向で第1係合凸部と異なる位置で下方に向けて突出する第2係合凸部を有し、前記口部は、前記第2係合凸部と係合して、前記中栓の前記軸線周り方向の位置を規制する第2係合凹部を有し、前記軸線周り方向に関して、第1係合凸部の最大長さは、前記第2係合凹部の最大長さよりも長いことを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記第1係合凸部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、第1変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、前記第1係合凹部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、第1変化率よりも小さな第2変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、前記第2係合凸部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、前記第1変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、前記第2係合凹部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、前記第2変化率で前記軸線周り方向の中央に向かうことを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る容器において、前記第1係合凸部、前記第1係合凹部、前記第2係合凸部及び前記第2係合凹部の前記側面は、前記軸線と直交する方向視で曲率中心が上側に配置された円弧形状に形成されていることを特徴とする。
本発明では、中栓に直接触れることなく、容器本体に対する中栓の取り外し及び装着が容易に行える容器を提供することが可能になる。
本実施形態に係る計量キャップ付き容器1の正立状態の頂部の縦断面図である。 中栓6の外観斜視図である。 中栓6の平面図である。 図1における延出片12近傍を拡大した縦断面図である。 雄ねじ部3a及びフランジ部を軸線C周り(θZ方向)に展開した図である。 径方向視において雌ねじ部42aの下側先端と延出片11、12とが対向した状態を示す図である。 図6におけるB−B断面図である。 図1における第2係合凸部22近傍を拡大した縦断面図である。 第1係合凸部21が第1係合凹部61に挿入された状態を径方向外側から視た図である。 第2係合凸部22が第2係合凹部62に挿入された状態を径方向外側から視た図である。 中栓6が口部3の内周面に嵌合して装着された状態の正面図である。 計量キャップ4が口部3を閉塞した状態の計量キャップ付き容器1を、軸線Cを含み延出片11、12を通る平面で切断した頂部の縦断面図である。 雌ねじ部42aの下端部近傍で延出片11、12が係合した状態で中栓6が容器本体2から取り外された縦断面図である。 中栓6を容器本体2に装着する手順を説明するための図である。 中栓6を容器本体2に装着する手順を説明するための図である。
以下、本発明の容器の実施の形態を、図1ないし図15を参照して説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせている。
図1は、計量キャップ付き容器(容器)1の正立状態の頂部の縦断面図である。計量キャップ付き容器1は、内容物を収容する容器本体2と、容器本体2における頂部に位置する口部3の外側(外周側)に着脱可能に装着される計量キャップ(キャップ)4と、口部3に装着される中栓6とを備えている。
容器本体2は、例えばポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂を用いたブロー成型により一体形成されている。容器本体2は、内容物として、例えば、液体洗剤、液体漂白剤、液体柔軟剤、溶剤等の液状物や、粒状洗剤、粒状漂白剤、粒状調味料等の粉粒物を収容するための収容空間2aを有している。容器本体2の口部3は、上下方向に延びる軸線Cを中心とする円筒状に形成されている。口部3は、収容空間2aを上方に向けて開放している。口部3の外周には、軸線C周りに雄ねじ部3aが形成されている。本実施形態における雄ねじ部3aは、多条ねじ、具体的には2条ねじで形成されている(詳細は後述する)。
以下の説明では、軸線Cに沿った方向を中心軸方向、軸線Cに直交する方向を径方向、軸線Cを中心とする軸周り方向を周方向と適宜称する。また、中心軸方向における口部3の開放側を上側(上方)、口部3のボトル内方側を下側(下方)と適宜称する。また、中心軸方向をZ方向とし、図1中、左右方向をX方向とし、Z方向およびX方向と直交する方向(図1中、紙面と直交する方向)をY方向として適宜説明する。
計量キャップ4は、例えばポリプロピレン等のオレフィン系合成樹脂を用いた射出成型により形成されている。計量キャップ4は、有蓋円筒状の計量部41と、計量部41の軸線方向中間部の径方向外側に離間して設けられる円筒状の外筒部42と、外筒部42の上方側の端部から径方向内側に延びて計量部41の外周面に接続されるフランジ部43とを有している。
計量キャップ4は、透明又は半透明に構成されており、計量部41の開口部を上方に向けた状態で注入した洗剤等の内容物と、計量部41の外周面あるいは内周面に刻印又は印字等により記された計量目盛(図示せず)との相対位置を外方から視認可能である。計量部41の上面は、XY平面と平行であり、計量部41の開口部を上方に向けた状態で安定して載置することが可能である。
外筒部42の内周面には、口部3の雄ねじ部3aと螺合する雌ねじ部42aが形成されている。雌ねじ部42aは、多条ねじ、具体的には2条ねじで形成されている。
中栓6は、口部3に対して周方向に位置決めして装着されている。中栓6は、例えば、ポリプロピレン等のオレフィン系合成樹脂を用いた射出成型により形成されている。中栓6は、軸線Cに沿って延びる筒状部31、筒状部31の上方側の端部から径方向外側に張り出す環状のフランジ部32、筒状部31の底部に設けられた底壁部33、および底壁部33から上方に突出するノズル部34を備えている。
底壁部33は、下方に凸の略V字状に形成されている。ノズル部34は、V字状の底壁部33の一方の傾斜面から上方に延びている。ノズル部34は、+X側に開口するU字状の断面形状を有する樋状に形成されている。ノズル部34は、軸線Cに対して−X側に偏って配置されている。断面U字状をなすノズル部34の内部は、底壁部33に形成された連通部36によって、容器本体2の収容空間2aと連通している。
筒状部31は、嵌合部37および縮径部38を有している。嵌合部37は、筒状部31における上方側に配置されている。嵌合部37は、口部3の内周面3bと嵌合している。縮径部38は、嵌合部37の下側に配置されている。縮径部38は、縮径部38の下端から下方に向かうに従って先細る。
フランジ部32は、筒状部31が口部3の内側に挿入されたときに、口部3の上端に上方から係合する。本実施形態のフランジ部32の最大外径は、口部3の外径よりも大きく形成されている。
図2は、中栓6の外観斜視図である。図3は、中栓6の平面図である。
図2及び図3に示すように、フランジ部32は、径方向外側に延出する延出片11、12と、下側(−Z側)に向けて突出する第1係合凸部21及び第2係合凸部22とを有している。
延出片11、12は、軸線Cを挟んで逆側に配置されている。本実施形態では、延出片11は、+X側及び+Y側の位置でX軸から45°の位置に配置されている。延出片12は、−X側及び−Y側の位置でX軸から−135°の位置に配置されている。
第1係合凸部21と第2係合凸部22とは、軸線Cを挟んで逆側に配置されている。本実施形態では、第1係合凸部21は、−X側及び+Y側の位置でX軸から135°の位置に配置されている。第2係合凸部22は、+X側及び−Y側の位置でX軸から−45°の位置に配置されている。なお、図1は、図3に示されるように、延出片12が配置されたX軸から−135°の位置、X軸に沿った位置、第2係合凸部22が配置されたX軸から−45°の位置を順次切断したA−A線視断面図である。
延出片11、12の周方向の長さは、略同一である。図4は、図1における延出片12近傍を拡大した縦断面図である。なお、延出片11は、延出片12に対して配置される位置のみが異なるため、以下では、延出片12を代表的に説明する場合がある。
図4に示すように、延出片12は、雄ねじ部3aよりも上側に配置されている。延出片12は、口部3の外周面よりも径方向外側に突出している。延出片12が径方向外側に延出する長さは、雄ねじ部3aの径方向で最も外側の位置を越えない範囲で形成されている。より詳細には、延出片12は、計量キャップ4の雌ねじ部42aと容器本体3の雄ねじ部3aとの螺合を阻害せず、且つ、雌ねじ部42aが−Z側から係合可能に配置されている。具体的には、延出片12は、雄ねじ部3aを軸線C周りに延長した延長領域の内部に配置されている。
図5は、雄ねじ部3a及びフランジ部32を軸線C周り(θZ方向)に展開した図である。図5における横軸は、X軸を0°として表示されている。
図5に示すように、雄ねじ部3aは、第1雄ねじ51と第2雄ねじ52とを有する2条ねじである。第1雄ねじ51と第2雄ねじ52とは、位相が180°ずれて配置されている。
第1雄ねじ51を+Z側に延長した延長領域51aとフランジ部32とが交差する位置に延出片11が配置されている。延出片11は、延長領域51aの内部に配置されている。内部に配置されているとは、延長領域51aを超えた領域にはなく、延長領域51aの境界と接する場合も含まれる。延出片11は、第1雄ねじ51のリード角で傾斜している。
第2雄ねじ52を+Z側に延長した延長領域52aとフランジ部32とが交差する位置に延出片12が配置されている。延出片12は、延長領域52aの内部に配置されている。内部に配置されているとは、延長領域52aを超えた領域にはなく、延長領域52aの境界と接する場合も含まれる。延出片12は、第2雄ねじ52のリード角で傾斜している。
延出片11が延長領域51aの内部に配置され、延出片12が延長領域52aの内部に配置されていることにより、延出片11、12は、計量キャップ4の雌ねじ部42aとの螺合に関して、第1雄ねじ51及び第2雄ねじ52の一部として機能する。
図6は、径方向視において雌ねじ部42aの下側先端と延出片11、12とが対向した状態を示す図である。図7は、図6におけるB−B断面図である。
図6に示されるように、雌ねじ部42aにおける上側フランク42fの下側先端の近傍には、ねじ側突部45が形成されている。延出片11、12の下側に臨む面には、延出片側突部46が形成されている。延出片側突部46は、隙間を挟んで周方向の両側に形成されている。
図8は、図1における第2係合凸部22近傍を拡大した縦断面図である。
図8に示されるように、第2係合凸部22は、フランジ部32の下面から下側に突出する板状に形成されている。第2係合凸部22の径方向外側の面は、口部3の雄ねじ部3aの谷径よりも径方向内側の位置に配置されている。
容器本体2における口部3の上端には、周方向で第2係合凸部22と対向する位置に、口部3の外周面を径方向内側に窪ませた第2係合凹部62が形成されている。第2係合凹部62における径方向外側の面は、第2係合凸部22の径方向内側の面に対して、径方向において同一または径方向内側の位置に配置されている。第2係合凸部22は、上方から第2係合凹部62に挿入され周方向に係合することにより周方向の位置が規制される。
同様に、第1係合凸部21は、フランジ部32の下面から下側に突出する板状に形成されている。第1係合凸部21の径方向外側の面は、口部3の雄ねじ部3aの谷径よりも径方向内側の位置に配置されている。容器本体2における口部3の上端には、図5に示されるように、周方向で第1係合凸部21と対向する位置に、口部3の外周面を径方向内側に窪ませた第1係合凹部61が形成されている。第1係合凹部61における径方向外側の面は、第1係合凸部21の径方向内側の面に対して径方向において同一または径方向内側の位置に配置されている。第1係合凸部21は、上方から第1係合凹部61に挿入され周方向に係合することにより周方向の位置が規制される。
図9は、第1係合凸部21が第1係合凹部61に挿入された状態を径方向外側から視た図である。図9に示されるように、第1係合凸部21の−Z側への最大突出量h1は、第1係合凹部61のZ方向の最大窪み量D1と略同一である。第1係合凸部21の周方向の両側の側面21aは、曲率中心が上側に配置され、それぞれ下方に向かうに従って第1係合凸部21の周方向中央に向かう半径r1の円弧形状に形成されている。両側の側面21aの下端同士は、水平面と平行な平面で接続されている。
第1係合凹部61の周方向の両側の側面61aは、曲率中心が上側に配置され、それぞれ下方に向かうに従って第1係合凹部61の周方向中央に向かう、第1係合凸部21の側面21aの曲率(第1変化率)よりも小さな曲率(第2変化率)の半径r2の円弧形状に形成されている。
図10は、第2係合凸部22が第2係合凹部62に挿入された状態を径方向外側から視た図である。図10に示されるように、第2係合凸部22の−Z側への最大突出量h2は、第1係合凸部21の最大突出量h1及び第2係合凹部62のZ方向の最大窪み量D2と略同一である。
第2係合凸部22の周方向の両側の側面22aは、曲率中心が上側に配置され、それぞれ下方に向かうに従って第2係合凸部22の周方向中央に向かう半径r3の円弧形状に形成されている。側面22aの曲率は、側面21の曲率と同一であり、側面22aの半径r3は、側面21の半径r1と同一である。
第2係合凹部62の周方向の両側の側面62aは、曲率中心が上側に配置され、それぞれ下方に向かうに従って第2係合凹部62の周方向中央に向かう、第1係合凹部61の側面61aと同一の曲率の半径r4の円弧形状に形成されている。
周方向に関して、第1係合凸部21の最大長さL1と第1係合凹部61の最大長さL2との差は、第2係合凸部22の最大長さL3と第2係合凹部62の最大長さL4との差と同一に設定されている。上記の差が同一であることにより、第1係合凸部21が口部3の上面から第1係合凹部61に挿入されるまでの軌跡と、第2係合凸部22が口部3の上面から第2係合凹部62に挿入されるまでの軌跡とを同一にできる。
第1係合凸部21における両側の側面21aの下端同士を接続する平面の周方向の長さと、第1係合凹部61における両側の側面61aの下端同士を接続する平面の周方向の長さとは同一である。また、第2係合凸部22における両側の側面22aの下端同士は、第2係合凸部22の周方向中央部で接続され、第2係合凹部62における両側の側面62aの下端同士は、第2係合凹部62の周方向中央部で接続されている。
また、周方向に関して、第1係合凸部21の最大長さL1は、第2係合凹部62の最大長さL4よりも長い。従って、第1係合凸部21は、第2係合凹部62に対して挿入不能であり、第1係合凹部61に対してのみ挿入可能である。
次に、上記構成の計量キャップ付き容器1において、中栓6を口部3(容器本体)に対して脱着する手順について、図11乃至図15を参照して説明する。
図11は、中栓6が口部3の内周面3bに嵌合して装着された状態の正面図である。
図11に示されるように、延出片11、12(図11では延出片11は図示せず)は、雄ねじ部3aを延長した領域内に配置された状態でフランジ部32から径方向外側に突出している。
また、フランジ部32から下側に突出する第1係合凸部21が第1係合凹部61に挿入され、フランジ部32から下側に突出する第2係合凸部22が第2係合凹部62に挿入され、それぞれ周方向の移動が規制されることにより、中栓6は、容器本体2に対して周方向に位置決めされている(図11では、第1係合凸部21及び第1係合凹部61は図示せず)。
まず、中栓6を容器本体2から取り外す(離脱させる)手順について説明する。
図12は、計量キャップ4が口部3を閉塞した状態の計量キャップ付き容器1を、軸線Cを含み延出片11、12を通る平面で切断した頂部の縦断面図である。
図12に示した状態を初期状態として、雌ねじ部42aが雄ねじ部3a及び延出片11、12と螺合した計量キャップ4を左回転させながら上方に引き上げる。計量キャップ4の回転が進み計量キャップ4が上方へ移動すると、雌ねじ部42aと雄ねじ部3aとの螺合が解除される。このとき、雌ねじ部42aは、延出片11、12のみと螺合している。
さらに、計量キャップ4の回転が進み、雌ねじ部42aの下端部近傍が延出片11、12と対向する位置まで達すると、雌ねじ部42aのねじ側突部45が、傾斜する延出片11、12の下側の延出片側突部46に係合することにより、計量キャップ4を把持する手指にクリック感が伝わる。計量キャップ4の回転時に、図6に示したように、ねじ側突部45が下側の延出片側突部46を乗り越えた場合でも上側の延出片側突部46に係合することにより、雌ねじ部42aと延出片11、12との螺合が解除されることを抑制できる。
上記のように、ねじ側突部45が下側の延出片側突部46または上側の延出片側突部46に係合してクリック感が得られると、計量キャップ4の回転を停止して引き上げるタイミングであることを容易に認識できる。
この後、回転を停止した状態で計量キャップ4を引き上げる。これにより、雌ねじ部42aの上側フランク42fが延出片11、12の延出片側突部46に下側から係合し、雌ねじ部42aと延出片側突部46との係合部が支点及び作用点として機能することにより、中栓6を容器本体2(口部3)から取り外すことができる。また、延出片11、12は、軸線Cを挟んだ180°間隔で配置されているため、中栓6が傾くことなくバランスがとれた状態で取り外すことができる。図13は、雌ねじ部42aの下端部近傍で延出片11、12が係合した状態で中栓6が容器本体2から取り外された縦断面図である。
次に、取り外された中栓6を容器本体2に装着する手順について説明する。
雌ねじ部42aの下端部近傍で延出片11、12が係合した中栓6を、底壁部33から口部3の開口部に挿入するとともに、第1係合凸部21、第2係合凸部22を第1係合凹部61、第2係合凹部62にそれぞれ挿入する。このとき、第1係合凸部21及び第2係合凸部22の下端部が外筒部42の下端部よりも下側に突出して露出するように、第1係合凸部21の最大突出量h1及び第2係合凸部22の最大突出量h2を設定することにより、第1係合凹部61への第1係合凸部21の挿入及び第2係合凹部62への第2係合凸部22の挿入を容易に行うことができる。
また、周方向に関して、第1係合凸部21の最大長さL1が、第2係合凹部62の最大長さL4よりも長く、第1係合凸部21が第2係合凹部62に挿入不能であるため、第1係合凸部21が第2係合凹部62に挿入され、第2係合凸部22が第1係合凹部61に挿入される誤組を回避できる。
第1係合凸部21を第1係合凹部61に挿入し、第2係合凸部22を第2係合凹部62に挿入する際には、図14及び図15に示されるように、第1係合凸部21及び第2係合凸部22に対して周方向の位置がずれて口部3の上面から第1係合凹部61の側面61a及び第2係合凹部62の側面62aを摺動させることが想定される。
この場合、第1係合凸部21の最大長さL1と第1係合凹部61の最大長さL2との差が、第2係合凸部22の最大長さL3と第2係合凹部62の最大長さL4との差と同一であり、また、第1係合凸部21における側面21aの半径r1と、第2係合凸部22における側面22aの半径r3とが同一であり、さらに、第1係合凹部61における側面61aの半径r2と、第2係合凹部62における側面62aの半径r4とが同一であるため、第1係合凸部21による口部3の上面から図9に示す第1係合凹部61の所定位置までの移動と、第2係合凸部22による口部3の上面から図10に示す第2係合凹部62の所定位置までの移動とは、同一のタイミング及び同一の移動軌跡で行われる。そのため、移動のタイミング及び移動軌跡の少なくとも一方が異なった場合に、中栓6が傾いて口部3への挿入に支障を来す等の不具合が生じることを防ぐことができる。
第1係合凸部21を第1係合凹部61に挿入し、第2係合凸部22を第2係合凹部62に挿入すると、計量キャップ4を介して中栓6を下方に押し込み嵌合部37を口部3の内周面3bに嵌合させる。このとき、雌ねじ部42aにおける延出片11、12の上面と対向する下側フランクが延出片11、12の上面に当接して下側へ向かう力を付与する。これにより、中栓6は、容器本体2(口部3)に装着される。
中栓6が容器本体2(口部3)に装着されると、計量キャップ4を右回転させながら下方に押し下げる。これにより、計量キャップ4における雌ねじ部42aのねじ側突部45と延出片11、12の延出片側突部46との係合が解除される。計量キャップ4の回転が進み計量キャップ4が下方へ移動すると、雌ねじ部42aが口部3の雄ねじ部3aと螺合する。このとき、計量キャップ4は、雄ねじ部3aの延長領域51a、52aに配置された延出片11、12に螺合した状態で回転するため、雌ねじ部42aは円滑に雄ねじ部3aと螺合する。そして、さらに計量キャップ4を回転して上方から中栓6に係合させることにより図1及び図12に示した初期状態とすることができる。
以上説明したように、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、中栓6におけるフランジ部32の径方向外側に、径方向視及び軸線Cを含む断面視において雄ねじ部3aの延長領域51a、52aの外部に突出せず内部に配置された延出片11、12が設けられているため、雄ねじ部3aとの螺合が解除された雌ねじ部42aを延出片11、12に係合させて上方または下方に計量キャップ4を移動させることにより、中栓6に直接触れることなく、容器本体2に対する中栓6の取り外し及び装着を容易に実施することが可能になる。
また、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、延出片11、12が雄ねじ部3aのリード角で傾斜しているため、雄ねじ部3aとの係合に偏りが生じず、より広い面積で延出片11、12を引き上げまたは押し込みが可能になる。さらに、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、雄ねじ部3aが多条ねじで形成されているため、複数の延出片11、12を設けることが可能になっている。そのため、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、延出片を周方向に等間隔で複数配置可能となり、計量キャップ4を用いた引き上げ時または押し込み時にバランスが崩れて中栓6が傾くことを抑制できる。
また、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、雌ねじ部42aの下端近傍における上側フランク42fにねじ側突部45が形成され、延出片11、12の下側に臨む面に延出片側突部46が形成されているため、ねじ側突部45と延出片側突部46との係合時に得られるクリック感により、計量キャップ4の回転を停止して引き上げるタイミングであることを容易に認識できる。さらに、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、延出片側突部46が隙間を挟んだ周方向の両側に形成されているため、ねじ側突部45が下側の延出片側突部46を乗り越えた場合でも上側の延出片側突部46に係合することにより、雌ねじ部42aと延出片11、12との螺合が解除されることを抑制できる。
また、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、フランジ部32に設けられた第1係合凸部21及び第2係合凸部22が、口部3に設けられた第1係合凹部61及び第2係合凹部62にそれぞれ挿入されることにより、容器本体2に対して中栓6を周方向に容易に位置決めすることができ、例えば、ノズル部34の開口が所定位置とは異なる位置に配置されることを防止できる。さらに、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、周方向に関して、第1係合凸部の最大長さL1が第2係合凹部の最大長さL4よりも長いため、第1係合凸部21が第2係合凹部62に挿入されない。そのため、本実施形態では、第1係合凸部21が第2係合凹部62に挿入され、第2係合凸部22が第1係合凹部61に挿入される誤組を回避できる。
加えて、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、第1係合凸部21の最大長さL1と第1係合凹部61の最大長さL2との差が、第2係合凸部22の最大長さL3と第2係合凹部62の最大長さL4との差と同一であり、また、第1係合凸部21における側面21aの半径r1と、第2係合凸部22における側面22aの半径r3とが同一であり、さらに、第1係合凹部61における側面61aの半径r2と、第2係合凹部62における側面62aの半径r4とが同一であるため、第1係合凸部21による口部3の上面から第1係合凹部61の所定位置までの移動と、第2係合凸部22による口部3の上面から第2係合凹部62の所定位置までの移動とを、同一のタイミング及び同一の移動軌跡とすることができる。そのため、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、第1係合凸部21と第2係合凸部22との移動のタイミング及び移動軌跡の少なくとも一方が異なった場合に、中栓6が傾いて口部3への挿入に支障を来す等の不具合が生じることを防ぐことができる。また、本実施形態の計量キャップ付き容器1では、第1係合凹部61の側面61a及び第2係合凹部62の側面62aについて、曲率中心が上側に配置された円弧形状に形成されているため、第1係合凸部21及び第2係合凸部22をそれぞれ滑らかに周方向の所定位置に案内することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、延出片11、12が矩形板状である構成を例示したが、この構成に限られず、雄ねじ部3aの延長流域51a、52aの内部に配置されていれば、柱状、筒状等、他の形状であってもよい。また、上記実施形態では、延出片11、12が雄ねじ部3aのリード角で傾斜している構成を例示したが、XY平面と平行に配置される構成や、リード角と異なる角度で傾斜している構成であってもよい。
また、上記実施形態では、雄ねじ部3aが2条ねじで形成される構成を例示したが、延出片の数に応じて3条以上の多条ねじで形成される構成であってもよい。雄ねじ部3aの条数は、延出片の数以上であればよい。雄ねじ部3aの条数が延出片の数よりも多い場合には、雄ねじ部3aの条数が延出片の数の整数倍であれば、周方向に等間隔で延出片を配置することができ、中栓6をバランスよく引き上げまたは押し込みを行う点から好ましい。
また、上記実施形態では、第1係合凸部21の側面21a、第2係合凸部22の側面22a、第1係合凹部61の側面61a及び第2係合凹部62の側面62aを径方向視で円弧形状である構成を例示したが、この構成に限定されず、例えば、第1係合凸部21の側面21a及び第2係合凸部22の側面22aが、下方に向かうに従って、一定の割合(第1変化率、第1勾配)で周方向の中央に向かって傾斜する平面状の傾斜面で形成され、第1係合凹部61の側面61a及び第2係合凹部62の側面62aが、下方に向かうに従って、側面21a及び側面22aの第1勾配よりも小さな変化率(第2変化率、第2勾配)で周方向の中央に向かって傾斜する平面状の傾斜面で形成される構成であってもよい。この構成を採った場合にも誤組を回避するために、第1係合凸部21の周方向の最大幅は、第2係合凹部62の周方向の最大幅よりも大きいことが好ましい。
1…計量キャップ付き容器(容器)、 2…容器本体、 3…口部、 3a…雄ねじ部、 4…計量キャップ(キャップ)、 6…中栓、 11、12…延出片、 21…第1係合凸部、 21a、22a、61a、62a…側面、 22…第2係合凸部、 32…フランジ部、 42a…雌ねじ部、 42f…上側フランク、 45…ねじ側突部、 46…延出片側突部、 51a、52a…延長領域、 61…第1係合凹部、 62…第2係合凹部、 C…軸線

Claims (8)

  1. 軸線周りに雄ねじ部が形成された口部を有し内容物が充填された容器本体と、
    前記口部に同軸で嵌合して装着される中栓と、
    前記雄ねじと螺合する雌ねじ部を有し、前記容器本体に螺着したときに前記口部を密閉するキャップと、を備え、
    前記中栓は、前記口部の上端に係合するフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、径方向外側に延出する延出片を有し、
    前記延出片は、前記雄ねじ部よりも前記上端側に形成されているとともに、前記雄ねじ部を前記軸線周りに延長した延長領域の内部に配置され
    前記延出片は、前記軸線周り方向で前記雄ねじ部のリード角で傾斜していることを特徴とする容器。
  2. 前記延出片は、前記軸線周りに等間隔で複数設けられ、
    前記雄ねじ部及び前記雌ねじ部は、少なくとも前記複数の延出片の数の条数で形成されていることを特徴とする請求項記載の容器。
  3. 前記雌ねじ部の下端近傍における上側フランクには、ねじ側突部が形成され、
    前記延出片の下側に臨む面には、延出片側突部が形成されていることを特徴とする請求項記載の容器。
  4. 前記延出片側突部は、隙間を挟んだ前記軸線周り方向の両側に形成されていることを特徴とする請求項記載の容器。
  5. 前記フランジ部は、前記口部の上端と対向する位置で下方に向けて突出する第1係合凸部を有し、
    前記口部は、前記第1係合凸部と係合して、前記中栓の前記軸線周り方向の位置を規制する第1係合凹部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の容器。
  6. 前記フランジ部は、前記軸線周り方向で第1係合凸部と異なる位置で下方に向けて突出する第2係合凸部を有し、
    前記口部は、前記第2係合凸部と係合して、前記中栓の前記軸線周り方向の位置を規制する第2係合凹部を有し、
    前記軸線周り方向に関して、第1係合凸部の最大長さは、前記第2係合凹部の最大長さよりも長いことを特徴とする請求項記載の容器。
  7. 前記第1係合凸部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、第1変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、
    前記第1係合凹部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、第1変化率よりも小さな第2変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、
    前記第2係合凸部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、前記第1変化率で前記軸線周り方向の中央に向かい、
    前記第2係合凹部は、前記軸線周り方向の両側の側面が、それぞれ下方に向かうに従って、前記第2変化率で前記軸線周り方向の中央に向かうことを特徴とする請求項記載の容器。
  8. 前記第1係合凸部、前記第1係合凹部、前記第2係合凸部及び前記第2係合凹部の前記側面は、前記軸線と直交する方向視で曲率中心が上側に配置された円弧形状に形成されていることを特徴とする請求項記載の容器。
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