JP5704649B2 - 計量キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、計量キャップ、特に容器体の口頸部に適用可能な計量キャップに関する。
筒壁の内部に水平な目盛線を設けた計量キャップが知られている(特許文献1)。
実開昭64−53061
特許文献1では垂直な筒壁内面に目盛線を設けたので、例えば薄暗い場所では真上から見て目盛線が見えにくいことがある。特に目盛線が複数存在する場合に、それら複数の線がぼんやりとしか見えず、所要の量に対応する目盛線を判別しにくいこともある。
本発明の目的は、使用の毎に計量目盛を読まずに計量面の高さを認識することができ、分量することができる計量キャップを提案することである。
第1の手段は、頂壁2から筒壁4を垂下した筒体であり、かつこの筒体の内部に計量目盛8を設けた計量キャップにおいて、
上記筒壁4の内側に、筒壁4乃至頂壁2の一部であって、残りの頂壁部分2a よりも垂直方向内方に位置しかつ相互に形状又は筒壁4に対する配置を相違するように形成した複数の計量面Sを設け、これら計量面S又は計量面の近傍にそれぞれ計量目盛8を表示しており、
上記計量面Sのうち一方の計量面は、筒壁4から離して頂壁2の一部を垂直方向内方に突設してなる第1柱状突起10Aの先端面で形成する第1計量面S であり、
他方の計量面は、筒壁4と連続させて筒壁4付近の頂壁2部分を垂直方向内方へ突設してなる第2柱状突起10Bの先端面で形成する第2計量面S である。
本手段では、図1に示す如く計量キャップの内側に、相互に形状乃至配置を相互に相違する複数の計量面Sを設けている。使用毎に計量目盛8を読まなくても、形状又は配置の相違を手掛かりとして各計量面Sを識別して所要の被計量物を計量することができる。
また本手段では、図2に示すように計量面Sの態様として、筒壁4から離れたものと、筒壁4に連続したものとを提案している。
また本手段は、上記第1計量面の他に、筒壁4と連続した計量面提案する。複数の量を計量するためには複数の計量面が必要だからである。すなわち、本手段では図1の如く筒壁4付近の頂壁部分を垂直方向内方に突設させてなる第2柱状突起10Bの先端面で形成する第2計量面S を設け、当該第2計量面に計量目盛8を設けている。
の手段は、第の手段を有し、かつ上記筒壁4は、その基筒部4aから段差6を介して大径の先筒部4bを突出してなり筒壁4の段差6の内表面で形成した第3計量面S を含む。
本手段では、さらに筒壁4と連続した別の計量面(第3計量面S )を提案する。
第1の手段に係る発明によれば、複数の計量面Sをその形状又は筒壁4に対する配置の相違から識別でき、使用毎に計量目盛8を読まなくてもよいから便利である。
またの手段に係る発明によれば、筒壁4から離した計量面Sと、筒壁4に連続形成した計量面 を設けたから、両者の識別がさらに容易となる。
、第の手段によれば計量面S,Sを、筒壁4に連続する第2柱状突起10Bの先端面又は筒壁4の段差6の内表面としたから、目盛の表示場所の候補が増える。
本発明の実施形態に係る計量キャップを上下反転させて示す縦断面図である。 図1の計量キャップの底面図である。 図1の計量キャップを反転させて斜め上方から見た斜視図である。 図1の計量キャップの実施例である。
図1から図3は、本発明の第1の実施形態に係る計量キャップ1を示している。この計量キャップ1は合成樹脂で形成することができる。
計量キャップ1は、頂壁2と、頂壁2の外周から垂直方向に突出(図1の状態では垂下)させた筒壁4とを有しており、図1の状態から反転させ(図3参照)、筒壁4の先端の開口部5から被計量物を注ぎ込むことが可能に形成している。また図示の筒壁4は、基筒部4aから外向きフランジ状の段差6を介して大径の先筒部4bを連続形成している。さらに図示例では、この先筒部4bの内面にネジ部を形成している。なお、図示の外向きフランジ状の段差6に代えて、筒壁4の先筒部4bを基筒部4aより肉薄の大内径部として両者の間に段差6を形成してもよい。
本実施形態では、リング状の段差6の内表面(被計量物と接する側の面をいう)を後述の第3計量面Sとしており、図2に示す如くその周方向の一部に計量目盛8を設ける。その段差6が巾狭のときには第3計量面Sの近傍に計量目盛8を設けても構わない。計量面についてはさらに後述する。
また本実施形態では上記頂壁2から垂直方向内方に突出(図1の状態では垂下)させた第1柱状突起10Aと第2柱状突起10Bとを形成している。これら両突起は上記筒壁4の基筒部4aよりも短くすることが望ましい。
上記第1柱状突起10Aは、筒壁4から離れた頂壁2の一部を垂直方向内方へ突設させて図1に示す状態で残りの頂壁部分2aより低く設ける。図示の第1柱状突起10Aは、材料節減のために中空としているが、中実にしても構わない。さらに図示例では第1柱状突起10Aを上下方向に亘って一定の径の直筒形にしている。
上記第2柱状突起10Bは、筒壁4の基筒部4aと連続している。図示の第2柱状突起10Bは、筒壁4の基筒部4a及び頂壁2の隣接部分を計量キャップ内方へ膨出させることで中空に形成している。もっとも第2柱状突起10Bも中実な肉厚部に形成しても構わない。
第1柱状突起10A及び第2柱状突起10Bは、相互に離して配置するとよい。図3に示す状態で利用者が斜め上から見たときに、後述の計量目盛8が相互の陰に入らないようにするためである。好適な図示例では、計量キャップ1の水平方向の一半部に第2柱状突起10Bを、また他半部に第1柱状突起10Aをそれぞれ設けている。
また図示例では、第1柱状突起10Aを長く、第2柱状突起10Bを短くしているが、その反対に前者が短く、後者が長くてもよい。なお「柱状」という言葉は上下方向に延びるという程度の意味であり、柱状突起の上下方向長さが径より大きいことは発明の必須要件ではない。
本発明では、第1柱状突起10Aの先端面を第1計量面S 、第2柱状突起10Bの先端面を第2計量面S、及び段差6の内表面を第3計量面S としており、それぞれ計量目盛8を表示させている。図示例では具体的数値を表示しているが、文字や分量を表す記号を採用してもよい。なお、「計量面」とは各計量目盛8に対応する所定の高さに位置する面である。
本発明においては、各計量面S,S,Sの形状及び筒壁4に対する配置が異なっており、利用者は一度計量目盛8を読んで所要量の計量目盛8が表示された計量面の場所を覚えたら、次からはその計量面の形状及び場所を手掛かりに分量を行うことができる。従って使用の度に計量目盛8を読まなくてよいので、使い勝手がよい。特に計量場所が暗いときや計量目盛である文字が小さいときに便利である。
上記計量面S,S,Sの形状の態様としては、図示例では、第1柱状突起10Aのそれを円形、第2柱状突起10Bのそれを三角形、段部6のそれをリング状としている。これらの形状は適宜変更することができる。
上記計量面S,S,Sの筒壁4に対する配置の態様としては、第1柱状突起10Aのそれは筒壁4からは離れており、第2柱状突起10Bのそれは筒壁4に隣接しており、段部6のそれは筒壁4に含まれている。これらの構造は適宜変更することができる。例えば2本の第1柱状突起10Aを、頂壁2の中心部と外周部とにそれぞれ設けても構わない。
本実施形態の各計量面S,S,Sは、形状及び筒壁4に対する配置を相互に相違しているが、形状又は筒壁4に対する配置の一方が相違すれば足りる。
例えば第1柱状突起10A及び第2柱状突起10Bは、計量キャップ1の開口部5側から見た形状が同一であり、筒壁4に対する配置の相違だけで両者を区別するようにしても良い。また、例えば複数の第1柱状突起10A(或いは第2柱状突起10B)のみを設け、その形状を円形・多角形の如く変化させるようにしてもよい。
図4は、本発明を容器体40の口頸部42に適用した実施例である。具体的には計量キャップ1を図1の状態から反転して、筒壁4の先筒部4bを口頸部42に螺着させている。
上記構成において、図4の状態から計量キャップ1を外して、筒壁4の開口部を上にして被計量物を流し込む。被計量物が第1柱状突起10A・第2柱状突起10B・段差6のいずれかの計量面S、S、Sまで達することを目視することで、計量作業が可能となる。
1…計量キャップ 2…頂壁 2a…残りの頂壁部分
4…筒壁 4a…基筒部 4b…先筒部 5…開口部
6…段差 8…計量目盛 10A…第1柱状突起 10B…第2柱状突起
40…容器体 42…口頸部 S…計量面 S…第1計量面
…第2計量面 S…第3計量面

Claims (2)

  1. 頂壁(2)から筒壁(4)を垂下した筒体であり、かつこの筒体の内部に計量目盛(8)を設けた計量キャップにおいて、
    上記筒壁(4)の内側に、筒壁(4)乃至頂壁(2)の一部であって、残りの頂壁部分(2a) よりも垂直方向内方に位置しかつ相互に形状又は筒壁(4)に対する配置を相違するように形成した複数の計量面(S)を設け、これら計量面(S)又は計量面の近傍にそれぞれ計量目盛(8)を表示しており、
    上記計量面(S)のうち一方の計量面は、筒壁(4)から離して頂壁(2)の一部を垂直方向内方に突設してなる第1柱状突起(10A)の先端面で形成する第1計量面(S )であり、
    他方の計量面は、筒壁(4)と連続させて筒壁(4)付近の頂壁(2)部分を垂直方向内方へ突設してなる第2柱状突起(10B)の先端面で形成する第2計量面(S )であることを特徴とする、計量キャップ。
  2. 上記筒壁(4)は、その基筒部(4a)から段差(6)を介して大径の先筒部(4b)を突出してなり
    筒壁(4)の段差(6)の内表面で形成した第3計量面(S )を含むことを特徴とする、請求項記載の計量キャップ。
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