JP7120266B2 - 印刷装置及び調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置及び調整装置に関するものである。
従来、爪等にネイルデザインの印刷を行う印刷装置(ネイルプリント装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
こうした印刷装置では、爪を所定の位置にセットして、ユーザが選択したネイルデザイン等を当該爪に印刷する。
このような装置によれば、ネイルサロン等を利用しなくても爪にネイルデザインを施すことが可能となる。
特表2003-534083号公報
印刷装置で印刷する場合、印刷ヘッドと印刷対象である爪の表面との距離が一定であることが好ましく、爪の表面が印刷に適した位置に配置されるように調整する必要がある。
しかしながら、爪の表面に既にジェルネイルを施している場合や付け爪をしている場合等に、その上から印刷を施す場合には、印刷対象面が、実際の爪の表面よりも高くなっている場合がある。
印刷対象面の位置が実際の爪の高さよりも高くなっている場合に、通常の高さの爪と同じ位置に爪をセットしたのでは、印刷ヘッドが印刷対象面に接触してしまうおそれが生じる。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、爪を適正な位置に配置して印刷を施すことのできる印刷装置及び調整装置を提供することを利点とするものである。
前記課題を解決するために、本発明の一態様である印刷装置は、
印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、
前記爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部と、
前記爪置台を、前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げる爪高さ調整部材であって、前記爪置台に載置される前記爪の厚みに応じて、複数段階で前記爪置台の高さ位置を調整可能である爪高さ調整部材と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様である調整装置は、
印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部を備えた印刷装置において、前記爪の印刷対象面の高さを調整する調整装置であって、
前記指保持部に着脱自在に構成され、前記爪置台を前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げることで前記爪の印刷対象面の高さを調整するとともに、前記爪置台に載置される前記爪の厚みに応じて、複数段階で前記爪置台の高さ位置を調整可能であることを特徴とする。
本発明によれば、爪を適正な位置に配置して印刷を施すことができるとの効果を奏する。
本実施形態における印刷装置の要部構成を示す斜視図である。 本実施形態における指保持部の要部構成を示す斜視図である。 指保持部の側断面図である。 指保持部の外観形状を示す図である。 本実施形態における爪高さ調整部材の斜視図である。 指保持部に爪高さ調整部材を装着しない状態を示す側面図である。 指保持部に爪高さ調整部材を装着した状態を示す側面図である。
図1から図7を参照しつつ、本発明に係る印刷装置の一実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
また、以下の実施形態では、印刷装置が手の指の爪を印刷対象としてこれに印刷するネイルプリント装置である場合を例に説明するが、本発明における印刷装置の印刷対象は手の指の爪に限るものではなく、例えば足の指の爪等を印刷対象としてもよい。また、ネイルチップや各種アクセサリの表面等、人の爪以外の爪様のものを印刷対象としてもよい。
図1は、本実施形態における印刷装置の要部構成を示す図である。
なお、以下の実施形態において、上下、左右及び前後は、図1に示した向きをいうものとする。また、X方向、Y方向は、図1に示した方向をいうものとする。
本実施形態の印刷装置1は、指の爪Tに対して印刷を施すネイルプリント装置である。
図1に示すように、印刷装置1は、例えばほぼ箱形に形成され装置の前面側に開口部22を有する筐体2を有している。
筐体2の上面(天板)には、印刷装置1の操作部12が設けられている。操作部12は、例えば印刷装置1の電源をON/OFFする操作ボタン(電源スイッチボタン)である。操作部12が操作されると、操作信号が図示しない制御装置に出力され、制御装置が操作信号に従った制御を行い、印刷装置1の各部を動作させる。
筐体2の内部には、装置本体10が収容されている。
装置本体10は、基台11と、これに取り付けられた指保持部6、印刷部40等を備えている。
印刷部40は、所定の印刷データにしたがって印刷対象面に印刷を施すものであり、印刷動作を行う印刷ヘッド41及びこれを備えた印刷ヘッドユニット42を移動させるための図示しないヘッド移動機構を備えている。
ヘッド移動機構は、印刷ヘッド41を装置の左右方向(X方向)に移動させるためのX方向移動モータ及び印刷ヘッド41を装置の前後方向(Y方向)に移動させるためのY方向移動モータ(いずれも図示せず)を含んでおり、X方向移動モータ及びY方向移動モータが適宜駆動することにより印刷ヘッド41を装置の左右方向(X方向)及び装置の前後方向(Y方向)に移動させる。
本実施形態の印刷ヘッド41は、印刷対象である爪Tの印刷対象面に印刷を施すものである。
印刷対象面としては、爪Tの表面が想定される他、爪Tの上にすでにジェルネイル等を施している場合にはジェルネイルの表面、付け爪をしている場合には当該付け爪の表面が印刷対象面となる。
印刷ヘッド41における印刷対象面(爪Tの表面等)に対向する面はインクを吐出させる複数のノズル口を備えたインク吐出面(いずれも図示せず)となっており、インクを微滴化し、インク吐出面から印刷対象である爪Tの印刷対象面(爪Tの表面等)に対して直接にインクを吹き付けて印刷を行うインクジェット方式のインクジェットヘッドである。印刷ヘッド41の構成は特に限定されないが、例えばインク吐出面等の吐出機構部とインクカートリッジ(いずれも図示せず)とが一体となったカートリッジ一体型のヘッドである。
印刷ヘッド41は、例えば、イエロー(Y;YELLOW)、マゼンタ(M;MAGENTA)、シアン(C;CYAN)のインクを吐出可能となっている。なお、印刷ヘッド41に備えられるインクの種類はこれに限定されない。
本実施形態のように印刷ヘッド41がインクジェット方式で印刷を行う場合、印刷ヘッド41が印刷対象面(爪Tの表面等)の上方を移動しながらインクを吐出させることで印刷を行う。この場合、印刷ヘッド41の下面(図示しないインク吐出面)と印刷対象面との距離が離れ過ぎているとインクが正しい位置に着弾できず、高精細な印刷を行うことができない。
このため、印刷時における印刷ヘッド41と印刷対象面(爪Tの表面等)との距離は数mm程度に調整されることが好ましい。本実施形態では、後述するように、印刷を施す爪Tに対応する指U(図6、図7参照)を指保持部6に保持させることで、爪Tの印刷対象面が印刷ヘッド41による印刷に適した位置(印刷位置)に配置されるようになっている。
指保持部6は、印刷対象である爪Tに対応する指Uを印刷位置(印刷に適した位置)に保持するものである。指保持部6は、例えば図1に示すように、基台11における、装置の左右方向(X方向)のほぼ中央部に配置されている。
本実施形態において指保持部6は、基台11から取り外して印刷装置1外に取り出すことのできる構成となっている。
図2は指固定部の斜視図であり、図3は指固定部の内部構成を示す断面図である。なお、図2及び図3では上ケースの図示を省略している。また図4は指固定部の外観を斜め後方位置から見た斜視図である。
図4等に示すように、指固定部6は、略箱形に形成された上ケース61及び下ケース62と、上ケース61及び下ケース62の内部に収容された昇降機構63とを備える。
下ケース62は上面が開口しており、上ケース61は下ケース62の上面開口を覆うように組み付けられる。
上ケース61は、図1に示すように、正面視U字状に形成され、前面が指U(図6、図7参照)を指固定部6内に挿入するための開口部611となっている。
上ケース61の上面前側は、指Uの浮き上がりを防止して指Uの高さ位置を規定する指押え部612となっている。なお、指押え部612には、指Uの上側が当接する部分に樹脂等で形成された緩衝部材を設けてもよい。
上ケース61の上面奥側(後側)は開口しており、指固定部6に挿入された指Uの爪Tを上方に露出させる窓部613となっている。
昇降機構63は、指固定部6内に挿入された指Uを装置の上方向に付勢する。昇降機構63は、互いに連結されて指Uの挿入方向に沿って配置されるとともにそれぞれ上下に昇降可能な複数の昇降部材を有して構成される。
本実施形態の昇降機構63は、指Uの挿入方向(前後方向)において、相対的に手前側に配置される第1の昇降部材64と、指Uの挿入方向において相対的に奥側(本実施形態では最奥)に配置される第2の昇降部材65、第1の昇降部材64と第2の昇降部材65との間に配置される第3の昇降部材66の3つの昇降部材を有している。3つの昇降部材は、指Uを下側から押し上げ支持して固定する指固定部材である。
第1の昇降部材64は、昇降部材本体641と係止軸部642とを備えている。
昇降部材本体641の上面は、指U挿入方向に沿って、両側から中央部に向けて低くなるほぼV字状の傾斜面となっており、指Uが載置されたときに指Uが左右にガタつくことを防止する。
また、昇降部材本体641の下側のほぼ中央部には、上下に開口した中空筒状のノック軸部641aが垂設されている。ノック軸部641aの下側開口端は、鋸歯状の押圧部(図示省略)となっている。
係止軸部642は、ノック軸部641aの内部に挿入されており、軸方向に抜け落ちないようにノック軸部641a内に係止されている。
係止軸部642の下端には係止爪642aが設けられている。係止軸部642の係止爪642aには、上下に開口した円筒状の回転部材643が係止されている。
このように、係止軸部642は、ノック軸部641aに係止されるとともに回転部材643とも連結されており、ノック軸部641aと回転部材643とを係止する。係止軸部642を介して回転部材643にノック軸部641aが係止されることにより、回転部材643が後述の固定部材644に固定された際、ノック軸部641aがフリーとならず、上下方向への移動が規制される。
回転部材643は、ノック軸部641aの押圧部に押圧されて回転するものである。具体的に、回転部材643は、周方向に突設された複数の係止突起643aを下端縁に有しており、この係止突起643aがノック軸部641a下端の鋸歯状の押圧部に押圧されることにより、上下に沿った中心軸回りに回転する。
また、回転部材643の内側には、下側の方が大きい内径を有する段部が形成されており、この段部の下面に上端が当接するように第1のばね67が配置されている。これにより、係止軸部642を介して回転部材643に係止されている第1の昇降部材64が、第1のばね67により上方に付勢される。
ノック軸部641aの外周側には、略円筒状の固定部材644が配置されている。固定部材644は、回転部材643の係止突起643aを係止する係止状態と係止が解除された解除状態とを取り得るように構成される部材である。
固定部材644は、下ケース62の底面に固定されている。
固定部材644の内周面には、上下方向に延在する複数のガイド溝(図示省略)が形成されている。複数のガイド溝は、回転部材643の係止突起643aに対応して設けられており、回転部材643が下方に押し込まれたときに、係止突起643aを固定部材644の下端部までガイドする。
また、固定部材644の下端部には、係止突起643aを係止する複数の切欠き部644aが形成されている。切欠き部644aは、ガイド溝に対応しており、ガイド溝に連通して設けられている。
これにより、係止突起643aがガイド溝に沿って固定部材644の下端部まで移動して回転すると、係止突起643aが切欠き部644a内に嵌り、回転部材643の上下方向の移動が規制される。そして、このように回転部材643が固定部材644に固定された状態では、回転部材643に係止されている第1の昇降部材64も回転部材643及び係止軸部642を介して固定部材644に固定され、上下方向の移動が規制される。
また、ノック軸部641aが回転部材643を押し下げることにより、回転部材643の係止突起643aが、ノック軸部641aの鋸歯状の押圧部の斜面に押されて移動し、固定部材644の切欠き部644aから外れる。そして、係止突起643aが固定部材644のガイド溝まで移動すると、係止突起643aのロック状態が解除され、回転部材643及びこれと連結されている第1の昇降部材64が、第1のばね67の付勢力により上方に押し上げられる。
本実施形態では、ノック軸部641a、回転部材643、固定部材644によって、第1の昇降部材64の上下移動の規制及びその解除が可能なロックカム機構が構成されている。なお、この機構は昇降部材の移動を規制できるものであればよく、ここに示したロックカム機構に限定されず、例えばハートカム機構等でもよい。
第2の昇降部材65は、第3の昇降部材66を挟み込むようにして当該第3の昇降部材66と一体化されている。具体的に、第2の昇降部材65は、下側を構成する昇降部材本体651と、その上側の連結部652とからなり、第3の昇降部材66を上下に挟み込んだ状態で連結部652と昇降部材本体651とが固定されている。
昇降部材本体651は、上方に向かって立設された軸部651aを前部に有している。軸部651aは第1の昇降部材64の孔部(図示省略)に嵌合している。これにより、第1の昇降部材64が押し下げられると、第2の昇降部材65の位置も下がるようになっている。
昇降部材本体651の下側には第2のばね68が配置されており、当該第2のばね68により第2の昇降部材65が上方に付勢される。
第2の昇降部材65の連結部652の上端部は、指保持部6に指Uが挿入された際に爪Tを載置する爪置台653となっている。
爪置台653のほぼ中央部は、他の部分よりも一段高い爪載置部653aとなっている。爪載置部653aには、爪Tの先端ほぼ中央部が引っ掛けられるようになっている。
また、爪載置部653aの両側であって爪載置部653aよりも一段低い部分は、装置の左右方向(X方向)に張出形成された土台部653bとなっている。土台部653bには指Uの先端部が突き当てられる。
第3の昇降部材66は、指U挿入方向における手前側から奥側に向かって徐々に高くなるように傾斜した傾斜部661と、この傾斜部661の左右両側に配置された昇降部材本体662とを有している。昇降部材本体662の上面前側部分は、左右両側から傾斜部661に向かって低くなるようにほぼV字状に傾斜している。
第3の昇降部材66の下側には第3のばね69が配置されており、当該第3のばね69により第3の昇降部材66が上方に付勢される。
以上の構成を具備することにより、昇降機構63では、第2の昇降部材65が押し下げられると、第3の昇降部材66の位置も下がるが、第1の昇降部材64は動かない。押し下げ力が解除されると、第2のばね68及び第3のばね69の付勢力により、第2の昇降部材65及び第3の昇降部材66の高さ位置は上方に復帰する。
また、第3の昇降部材66が押し下げられると、第3のばね69により第2の昇降部材65の位置も下がるが、第1の昇降部材64は動かない。押し下げ力が解除されると、第2のばね68及び第3のばね69の付勢力により、第2の昇降部材65及び第3の昇降部材66の高さ位置は上方に復帰する。
一方、第1の昇降部材64が押し下げられると、第1の昇降部材64と連結された第2の昇降部材65も押し下げられ、それに伴って第3の昇降部材66の位置も下がる。
ここで、第1昇降部材64~第3の昇降部材66が上方まで上昇している状態から、第1の昇降部材64が所定の高さ以下まで押し下げられると、上述のロックカム機構により第1の昇降部材64の上方への移動が規制される。これにより、第1昇降部材64~第3の昇降部材66が押し下げられた状態が保持される。この下降状態は、指Uを指固定部6内に挿抜しやすくするためのものである。
この下降状態から、第1の昇降部材64が所定の高さ以下まで押し下げられると、上述のロックカム機構により第1の昇降部材64の上方への移動の規制が解除される。これにより、第1昇降部材64~第3の昇降部材66が上昇し、昇降機構63が上昇した状態に復帰する。
このとき、指Uが指固定部6内に挿入され、第1昇降部材64~第3の昇降部材66に載置されていると、指Uは、昇降機構63の各昇降部材と指押え部612との間に挟まれて印刷中の自由な動きが規制される程度に固定される。そしてこの状態において、指Uの先端が土台部653bに突き当てられ、爪Tの先端が爪載置部653aの上端に引っ掛けられ、載置される。
これにより、指Uが爪Tに対して適切に印刷を行うことのできる位置に固定されるとともに、印刷対象面である爪Tの表面等が印刷ヘッド41による印刷に適した位置(すなわち、印刷ヘッド41の下面との距離が数mm程度の高さ位置、印刷位置)に配置されるようになっている。
また、本実施形態では、印刷装置1が指保持部6に対して着脱自在に構成された爪高さ調整部材7を備えている。
爪高さ調整部材7は、指保持部6の爪置台653を、付勢部材である第2のばね68及び第3のばね69の付勢力に抗して押し下げる調整装置である。
図5は、爪高さ調整部材を斜め上方向から見た斜視図である。
図5に示すように、本実施形態の爪高さ調整部材7は、上下(図5等において上下)に開口する枠本体71を有している。
枠本体71の下側の開口部は、上ケース61の窓部613よりもわずかに大きい幅及び長さに形成されており、窓部613の周端縁に被さるように上ケース61の上部に嵌めることができるようになっている。
枠本体71の前側の外側面には、枠本体71を上ケース61の上部に被せた(嵌めた)ときに上ケース61の指押え部612の下側に配置される張出部72が設けられている。
指押え部612の下側面には、図示しない凹部が形成されており、張出部72の上面には、この凹部に対応する位置に第1の係止突起721が形成されている。
また、本実施形態の上ケース61の後端面には、図4に示すように、凹部又は孔部である係止部617が形成されている。枠本体71の後側の内側面には、枠本体71を上ケース61の上部に被せた(嵌めた)ときに上ケース61の係止部617に係止される図示しない第2の係止突起が形成されている。
枠本体71の後端面には枠本体71の内側に張り出すように形成された板状の押圧部73が設けられている。
押圧部73のほぼ中央部であり、枠本体71を上ケース61の上部に被せた(嵌めた)ときに爪載置部653aに対応する位置には、爪載置部653aを取り囲むように切り欠かれた切り欠き部732が形成されている。
押圧部73のうち、切り欠き部732の両側は、枠本体71を上ケース61の上部に被せた(嵌めた)ときに土台部653bの上面に当接し、土台部653bの高さ位置を規制する位置規制部731となっている。
本実施形態では、枠本体71を上ケース61の上部に被せる(嵌める)ようにして爪高さ調整部材7を指保持部6に装着すると、押圧部73が爪置台653の土台部653bの上面に当接してこれを押し下げ、爪載置部653aを含む爪置台653の高さが低くなる。
なお、爪高さ調整部材7の形状、構成等は、ここで説明した図示例に限定されない。
爪高さ調整部材7は、指保持部6に対して着脱自在に構成され、指保持部6に装着された際に、爪置台653を、付勢部材である第2のばね68及び第3のばね69の付勢力に抗して押し下げるものであればよく、具体的な形状等は適宜変更可能である。
次に、図6及び図7等を参照しつつ、本実施形態の印刷装置の作用について説明する。
この印刷装置1を用いて、通常の何も加工を施していない爪Tに印刷を行う場合、ユーザは、図6に示すように、何も装着しない状態の指保持部6に指Uを挿入する。なお、この場合の「何も加工を施していない爪T」とは、何も塗っていない爪には限定されず、下地やコーティング等を施していても、「何も加工を施していない」ものに含まれる。
このとき、ユーザは、指Uの先端が爪置台653の土台部653bに突き当たり、爪Tの先端部が爪載置部653aに載置される位置まで指Uを差し入れて、第1昇降部材64~第3の昇降部材66が上昇し、昇降機構63が上昇した状態とする。
これにより、指Uは、昇降機構63の各昇降部材と指押え部612との間に挟まれて印刷中の自由な動きが規制される程度に固定される。この状態において、指Uが爪Tに対して適切に印刷を行うことのできる位置に固定されるとともに、印刷対象面である爪Tの表面Ta1が印刷ヘッド41による印刷に適した位置(すなわち、印刷ヘッド41の下面との距離が数mm程度の高さ位置、印刷位置)に配置される。
他方、加工を施している爪Tに印刷を行う場合には、ユーザは、図7に示すように、指保持部6に爪高さ調整部材7を装着し、爪高さ調整部材7を装着した状態の指保持部6に指Uを挿入する。
具体的には、加工を施している爪Tとして、印刷を行う爪Tにすでにジェルネイルが施されている場合や付け爪が貼着されている場合のように、何も加工を施していない状態の爪Tの表面Ta1よりも1~2mm高さが高くなっている(盛り上がっている)場合に、爪高さ調整部材7を指保持部6に装着して用いる。
爪高さ調整部材7を指保持部6に装着するには、指保持部6を基台11から取り外して印刷装置1の外に取り出す。
そして、指押え部612の下側に張出部72が配置されるようにして、枠本体71を上ケース61の上部に嵌め、第1の係止突起721を指押え部612の下側の凹部に嵌める。
また、枠本体71の後端面に形成された第2の係止突起を指保持部6の上ケース61の後端面に形成されている係止部617に係止させる。
これにより、爪高さ調整部材7を指保持部6に装着される。
この状態において、押圧部73の位置規制部731が爪置台653の土台部653bの上面に当接し、付勢部材である第2のばね68及び第3のばね69の付勢力に抗して土台部653bを押し下げる。
このため、爪置台653全体の高さ位置が、押圧部73の位置規制部731の高さ位置に応じて押し下がる。
図7は、指保持部6に爪高さ調整部材7を装着した状態を示している。
図7では、「何も加工を施していない爪T」の表面(印刷対象面)をTa1とし、「加工を施している爪T」の表面(印刷対象面)をTa2として、このような印刷対象面の高さの差(加工を施したことによる爪Tの厚みの差)を「α」としている。
爪高さ調整部材7の位置規制部731は、この「α」分だけ爪置台653の高さを押し下げるようになっており、爪高さ調整部材7を指保持部6に装着することにより、図6の場合の爪Tの表面Ta1の高さ位置と、図7の場合の爪Tの表面Ta2の高さ位置とが略等しくなるようになっている。
位置規制部731の高さ位置は、爪置台653を押し下げたい高さに応じて予め設計されている。
例えば、一般的なジェルネイルが施されている場合や付け爪が貼着されている場合の爪Tの厚みの増加分が1mm程度であるとすれば、位置規制部731は、付勢部材である第2のばね68及び第3のばね69の付勢力によって爪置台653が保持されている場合の土台部653bの上面の高さ位置よりも1mm程度低い高さ位置に土台部653bの上面の位置を規制する。
これにより爪置台653全体の高さ位置が1mm程度押し下げられる。
なお、爪高さ調整部材7の装着時に指押え部612の下側に配置される張出部72の厚みも位置規制部731によって押し下げられる厚み分「α」とほぼ同じ(例えば上記の例では1mm程度)となっていることが好ましい。
張出部72の厚みを厚み分「α」と略等しくすることにより、爪置台653の高さが下がり、爪Tの表面の位置が下がったときに、指押え部612によって押えられる指Uの上面の高さも同等に低くなり、爪Tだけが不自然に下がって、指Uの上面の突き当てが弱くなり不安定になることを回避することができる。
爪高さ調整部材7の装着が完了すると、指保持部6を再び基台11にセットし、指Uを挿入する。
このとき、「何も加工を施していない」爪Tに印刷する場合と同様に、指Uの先端が爪置台653の土台部653bに突き当たり、爪Tの先端部が爪載置部653aに載置される位置まで指Uを差し入れて、第1昇降部材64~第3の昇降部材66が上昇し、昇降機構63が上昇した状態とする。
これにより、指Uは、昇降機構63の各昇降部材と指押え部612との間に挟まれて印刷中の自由な動きが規制される程度に固定される。この状態において、指Uが爪Tに対して適切に印刷を行うことのできる位置に固定されるとともに、印刷対象面である爪Tの表面Ta2(例えばジェルネイルや付け爪の表面)が印刷ヘッド41による印刷に適した位置(すなわち、印刷ヘッド41の下面との距離が数mm程度の高さ位置)に配置される。
このように爪Tの厚みが通常の状態のときには指保持部6のままで印刷を行い、爪Tの厚みが通常よりも厚い場合には指保持部6に爪高さ調整部材7を装着した状態で印刷を行う、というように爪Tの厚みに応じて適宜爪高さ調整部材7を着脱することにより、爪Tの厚みに関わらず、印刷に適した高さ位置で印刷を行うことができる。
以上のように、本実施形態の印刷装置1は、印刷対象である爪Tの印刷対象面Ta1,Ta2に印刷を施す印刷ヘッド41と、爪Tを載置する爪載置部653aを備える爪置台653と、爪置台653を押し上げる方向に付勢して爪置台653に載置された爪Tの印刷対象面Ta1,Ta2を印刷ヘッド41による印刷に適した位置に配置させる付勢部材68,69と、を有する指保持部6と、爪置台653を、付勢部材68,69の付勢力に抗して押し下げる爪高さ調整部材7と、を備えている。
これにより、通常の状態の爪Tの表面(印刷対象面Ta1)のみならず、ジェルネイルや付け爪等により厚みの増した爪Tの表面(印刷対象面Ta2)にも、印刷ヘッド41との距離を一定に保って印刷に適した位置で印刷を行うことができる。
これにより、爪Tの厚みが増した場合にも、印刷ヘッド41と爪Tの表面(印刷対象面Ta1,Ta2)とが接触する危険等を回避することができる。
また、爪Tの厚みに関わらず、印刷ヘッド41と爪Tの表面(印刷対象面Ta1,Ta2)との距離をほぼ一定に保つことができるため、インクの着弾乱れ等のない美しい仕上がりの印刷を行うことが可能となる。
また、本実施形態のように、爪高さ調整部材7は、指保持部6に対して着脱自在に構成されている。
このため、通常の状態の爪Tの表面(印刷対象面Ta1)に印刷する場合には、指保持部6から爪高さ調整部材7を取り外し、ジェルネイルや付け爪等により厚みの増した爪Tの表面(印刷対象面Ta2)に印刷する場合には、爪高さ調整部材7を指保持部6に装着するという柔軟な対応が可能となる。
またこのように、アタッチメントとしての爪高さ調整部材7の着脱によって厚みの異なる爪Tに対応させるため、指保持部6自体の構成を複雑化させずに、各種の厚みの爪Tに対応した適切な印刷を簡易に行うことができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、爪高さ調整部材7を1種類用意する場合を例示したが、爪高さ調整部材7を、爪載置部653bに載置される爪Tの厚みに応じて、複数種類用意してもよい。
この場合には、1つの印刷装置1によって、各種の加工を施した爪Tにも簡易な構成で広く対応することができる。
また、爪高さ調整部材7は、爪載置部653bに載置される爪Tの厚みに応じて、複数段階で爪載置部653bの高さ位置を調整可能に構成されてもよい。
例えば、爪高さ調整部材7が指保持部6に対して複数の高さ位置で係止可能となるように、爪高さ調整部材7を指保持部6に係止するための図示しない係止手段を装置の高さ方向(上下方向)に多段階に設けてもよい。この場合には、爪Tの厚みが何もしていない状態よりも1mm程度厚くなった場合には1段階目、2mm程度厚くなった場合は2段階目の係止手段に係止させる。このように構成すれば、1つの爪高さ調整部材7によって、各種の加工を施した爪Tに広く対応することができる。
また、本実施形態では、指保持部6が基台11に対して着脱可能に構成されている場合を例示したが、指保持部6が着脱可能であることは必須ではない。
例えば、筐体2における装置前面側の上部を覆っている部分を、ヒンジ構造等を介して開閉可能な構成とした場合には、開状態において、指保持部6が装着されたままの状態で、爪高さ調整部材7の着脱を行うようにしてもよい。この場合には、指保持部6を基台11に固定されている構成とすることができる。
また昇降機構63の構成は、ここに例示したものに限定されない。
本実施形態では、指保持部6が3つの部材で構成されており、それぞれに対応して付勢部材(例えばばね)が設けられ、3つ以上の付勢部材で昇降機構63が構成されている場合を例示したが、指保持部6が単一の部材である場合には、昇降機構63も1つの付勢部材で構成されていてもよい。さらに、指保持部6を構成する部材と昇降機構63を構成する付勢部材の数は一致していなくてもよい。例えば指保持部6が3つ以上の部材で構成されている場合でも昇降機構63は1つの付勢部材で構成されていてもよい。
また、昇降機構63を昇降させるための構成は本実施形態に示したものに限定されない。
例えば、昇降機構63は、ばね等によらず、気体や液体等を膨縮させることによって爪載置部を付勢し、印刷対象面を印刷に適した適正な位置に配置させるものであってもよい。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、
前記爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部と、
前記爪置台を、前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げる爪高さ調整部材と、
を備えることを特徴とする印刷装置。
<請求項2>
前記爪高さ調整部材は、前記指保持部に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
<請求項3>
前記爪高さ調整部材は、前記爪置台に載置される前記爪の厚みに応じて、複数段階で前記爪置台の高さ位置を調整可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
<請求項4>
印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部を備えた印刷装置において、前記爪の印刷対象面の高さを調整する調整装置であって、
前記指保持部に着脱自在に構成され、前記爪置台を前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げることで前記爪の印刷対象面の高さを調整することを特徴とする調整装置。
1 印刷装置
6 指保持部
7 爪高さ調整部材(調整装置)
40 印刷部
41 印刷ヘッド
T 爪
U 指

Claims (3)

  1. 印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、
    前記爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部と、
    前記爪置台を、前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げる爪高さ調整部材であって、前記爪置台に載置される前記爪の厚みに応じて、複数段階で前記爪置台の高さ位置を調整可能である爪高さ調整部材と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記爪高さ調整部材は、前記指保持部に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 印刷対象である爪の印刷対象面に印刷を施す印刷ヘッドと、爪を載置する爪置台と、前記爪置台を押し上げる方向に付勢して前記爪置台に載置された前記爪の印刷対象面を前記印刷ヘッドによる印刷位置に配置させる付勢部材と、を有する指保持部を備えた印刷装置において、前記爪の印刷対象面の高さを調整する調整装置であって、
    前記指保持部に着脱自在に構成され、前記爪置台を前記付勢部材の付勢力に抗して押し下げることで前記爪の印刷対象面の高さを調整するとともに、前記爪置台に載置される前記爪の厚みに応じて、複数段階で前記爪置台の高さ位置を調整可能であることを特徴とする調整装置。
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