JP6577203B2 - ネイルアートプリント用指先保持器と指先保持器定置装置及びネイルアートプリント装置 - Google Patents

ネイルアートプリント用指先保持器と指先保持器定置装置及びネイルアートプリント装置 Download PDF

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Description

この発明は、主としてインクジェットプリンタによりフィンガネイルにネイルアートを印刷する際に用いられる指先保持器と指先保持器定置装置及びこの指先保持器定置装置を用いたネイルアートプリント装置に関する。
フィンガネイルに様々な模様を画くネイルアートは、従来から人手による精密な作業によって行われている。これに対し型紙等を貼り付けたり型紙等から転写する簡易な方法もあるが、近年例えばインクジェットプリンタ等のプリンタを用いてネイルに直接印刷する方法が開発されている。このようなプリンタを用いる場合、最も重要な技術的事項の一つは、フィンガネイルの位置を3次元的に確定し、プリント中にフィンガネイルが移動しないようにその位置に保持することである。
このような保持機構として多様な技術的手段が採られている。単純なものにしては、特許文献1に開示されているような単なるくぼみを形成する手段である。この手段は、手指のサイズや形状の個人差と、手指に対する拘束性の緩やかさを考えると、明らかにフィンガネイルを定位置に保持するには充分な機能を果たすことができない。
特許文献2及び3には、板状の掴み部を設け、この掴み部を非印刷指と印刷指とによって挟持することで印刷指を定位置に保持する手段を開示しているが、これは人間の恣意的な動作に依存するところが大きく、安定性を欠く問題がある。
上記のような指保持機構に対して、特許文献4には、一対の支持部材によって指先をその周方向に保持するようにしたホルダが開示されている。しかしながらこのようなホルダでは、指先の2次元的平面位置を固定することができても、指の太さに基づくフィンガネイルの高さを一定に保持することはできない。
米国特許6035860号公報 特開2012−5666号公報 特開2013−22114号公報 特許第3016147号公報
この発明の課題は、ネイルアートプリント装置において、3次元的にフィンガネイルの位置を正確に確定できるように指先を保持可能にすることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、底板の周縁から立ち上る周壁を有し上端に開口を有するケーシングと、頂板の周縁から垂下するスカート部が前記ケーシングの開口からケーシング内に上下動可能回転不可能に嵌り込んだ指先押圧部材と、この指先押圧部材を跨ぐように前記ケーシングに固定された逆U字形帯状指先拘束部材と、前記ケーシング間に設けられた前記指先押圧部材を前記拘束部材の方向に押し上げる弾性手段とによってネイルアートプリント用指先保持器を構成し、前記指先押圧部材の頂板と前記帯状指先拘束部材の内面との間で前記弾性手段の押圧力によって指先を保持できるようにしたのである。
前記指先押圧部材の頂板外面に、指先の先端から後端方向に下降する溝を設け、この溝の横断面をほぼアーチ形状とし、前記溝の後端付近で指先の第1関節にほぼ対応する位置に横方向の突起を設けることができる。また前記弾性手段を圧縮コイルスプリングによって形成し、前記指先押圧部材との間にノック機構部を介して押圧力を作用するようにし、前記ノック機構部を、前記コイルスプリングを収納してケーシング内に固定された直立シリンダと、前記指先押圧部材の頂板内面に固着され頂板から垂下して前記シリンダ内に上下動可能に挿入されたプランジャと、前記シリンダ内に回転可能に収納され、前記スプリングの先端とプランジャの先端との間に介在してスプリングの押圧力を前記プランジャに伝達する回転ピースから形成し、前記プランジャの先端と回転ピースの対向面は周方向に連続する山形状カム歯で互いにかみ合って、プランジャの往復動により前記回転ピースに回転力が与えられ、前記シリンダの内面に小径部と大径部が上下に設けられ、前記小径部には縦方向にキイスリットが等間隔に形成され、前記キイスリットに対応して嵌り込むキイが前記回転ピースの外周に等間隔に設けられて、回転ピースの回転を阻止し、かつ前記小径部の下端において前記キイがキイスリットから外れると回転ピースの回転を許容し、前記小径部の下面には隣接するキイスリット間に延びる逃がしカム面が周方向に傾斜して設けられ、前記回転ピースのキイの上端がこのカム面に沿って移動することによって隣接する一方のキイスリットから他方のキイスリットに導入され、かつ逃がしカム面の先端に前記キイの先端が嵌り込むストップ切欠きが設けられた構成とすることができる。
また、前記キイの先端に前記逃がしカム面と同じ方向の傾斜を設け、前記ストップ切欠きをキイの先端部と相似形にしておくのが好ましい。さらに前記ケーシングの底板から所定高さまでを含む基底部を、所定幅及び深さを有する溝に嵌合可能かつこの溝に沿ってスライド可能とし、この溝の任意位置で停止可能な停止手段を設けておくのが好ましい。この停止手段を前記底板に埋め込まれた磁石と、前記溝を形成する磁性材料によって構成することができる。
この発明の指先保持器定置装置は、基台と、この基台に固定された指先保持器支持板より成り、この支持板上面には、一定幅一定深さの複数の直線的支持溝が並行に設けられ、上記ネイルアートプリント用指先保持器のケーシング基底部を上記支持溝にそれぞれ嵌め込んだ構成になっている。
この発明のネイルアートプリント装置は、平坦な基板上に、前後左右に移動可能に取り付けられたプリントヘッドを有するキャリッジと、このキャリッジの下方で前記基板上に着脱自在に載置された前記指先保持器定置装置から構成される。
この発明によれば、以上のように、指先押圧部材と逆U字形拘束部材との間で指先を挟持するようにしたので、指先が動かないように固定することができ、ネイルアートをプリントする複数のネイルの高さ位置をほぼ一定に揃えることができる。
指先保持器の一例を示す縦断面図、 同上の指先押圧部材の下降状態を示す縦断面図、 指先保持器の分解縦断面図、 指先保持器のケーシングの正面図、 指先保持器の指先押圧部材を示す(A)は正面図、(B)は平面図、 指先保持器の指先拘束部材の正面図、 指先保持器のノック機構部の動作示す線図、 指先の処理状態を示す斜視図、 指先保持器定置装置を示す斜視図、 指先保持器を保持器定置装置の支持板に装着した状態を示す一部縦断拡大正面図、 同上の平面図、 ネイルアートプリント装置を示す斜視図である。
図1、2、3を参照して、ネイルアートプリント用指先保持器1は、平面略長円形の箱形ケーシング10と、この箱形ケーシング10の上面開口13から嵌合される指先押圧部材20と、前記ケーシング10に固定されケーシング10の上面から突出する逆U字形の指先拘束部材30と、ノック機構部40より成る。
前記ケーシング10の底板11はその外面全体が水平面になっており、一部に窪み14が設けられて、後述する指先保持装置に対して保持器1を所定位置に停止する手段として磁石15がこの窪み14に挿入され固定される。この磁石15は、外面15aが平坦に仕上げられ、固定した状態で外面15aが底板11の外面とほぼ面一になっている。また、ケーシング10の内部には、図の中央よりやや左寄りにガイドポール16が直立して設けられ、右寄りの窪み14の直上に、ビス33の挿入孔17aを有する突起17が設けられ、底板11の左端部にはビス44のねじ込み孔18aを有する台座18がいずれも底板11と一体に設けられている。さらに、ケーシング10の開口13を形成する周壁12の上部縁には、図1〜3の右端部において、アーチ状切欠き13aが設けられている(図4参照)。
前記指先押圧部材20は、平面略長円形の頂板21とその周縁から垂下するスカート部22を有し、このスカート部22は、前記ケージング10の周壁12内面に丁度嵌り込むように相似形になっており、頂板21内面から中空円筒形プランジャ23が垂直に延びている。このプランジャ23の先端には6箇の均等な山形カム歯23aが周方向に連続して形成されている。また、頂板21の上面には、図5に示すように、指先の腹(下面)に対応するような浅い溝21aが形成されている。この溝21aは、断面が略アーチ形で、指先が戴置される先端部21bから後端部21cにかけて徐々に深さが大きくなるように長さ方向に傾斜しており、指先の第1関節(遠位指節間関節)にほぼ対応する位置に突起21dが設けられている。さらに、スカート部22の両側に一対のガイド溝21e、21eが設けられている。これらのガイド溝21e、21eには、後述の指先拘束部材30の両側が嵌り合うようになっている。
指先拘束部材30は、図3及び図6に示すように、基台31と、その両側から上方に一体に延びる逆U字形板状拘束帯32から成り、基台31には、前記ケーシング10に固定するためのネジ孔31aが設けられている。なお、拘束帯32は、逆U字形を形成しているが、その頂点近辺のアーチ形頂面32aは、指先の外面(爪のある面)の弯曲に略合致する弯曲面を持たせるのが好ましい。
前記ノック機構部40は、両端が開放した中空円筒状シリンダ41と、回転ピース42と、圧縮コイルスプリング43を備え、これらの部材は前記プランジャ23によって作動される。前記シリンダ41の内面には、厚肉の小径部41aと薄肉の大径部41bが形成され、小径部41aには円筒の一端から大径部41bまで延びる、縦方向のキイ(key)スリット41cが等間隔で3本設けられ、隣接するスリット41cと41cとの下端間には、周方向に傾斜した逃がしカム面41dが形成され、逃がしカム面41dの先端には、三角形状のストップ切欠き41eが設けられている(図7参照)。また、シリンダ41の外周には、シリンダ41をケーシング10内にビス44で固着するためのブラケット41fが設けられている。
前記回転ピース42は、中空円筒の外周に、前記プランジャ23の第1のカム歯23aと同形で互いにかみ合う第2のカム歯42aを備え、このカム歯42aの下方の外周に、前記シリンダ41のスリット41cに嵌り合う細長いキイ(key)42cが等間隔で3条設けられ、このキイ42cの先端は、前記逃がし面カム41dとほぼ同じ傾斜のスライドカム42dになっている。このキイ42cは前記第2のカム歯42aの谷に対応する位置関係にある。また、回転ピース42の円筒穴42bの上部は段差のある小径になっており、コイルスプリング43のストッパになっている。
指先保持器1を組立てるには、ケーシング10内に指先拘束部材30、ノック機構部40、指先押圧部材20を取り付け、底板11に磁石15を固着する。まず、底板11の突起17の孔17aに、指先拘束部材30のねじ孔31aを合わせ、ビス33を挿入して固着する。このとき、指先拘束部材30は、指先Fの第1関節とネイルNとの間に対応する位置関係に設定されている。そして、指先拘束部材30の拘束帯32の両側外面は、ケーシング10の周壁12の両側(図4の幅方向)内面にほぼ当接している。また、アーチ形頂面32aは、ケーシング10の開口13から所定距離だけ突出した位置に固定される。
次に、ケーシング10のガイドポール16にコイルスプリング43を嵌め合せ、さらにシリンダ41をこのスプリング43の外側に嵌めてブラケット41fと台座18のねじ孔18aを一致させ、ビス44をねじ込んでシリンダ41を固定する。そして回転ピース42をシリンダ41の上端開口からシリンダ内に挿入する。回転ピース42の外径は、シリンダ41の小径部41aよりわずかに小さくしてあり、キイ42cはシリンダ41内のスリット41cに嵌り込むように形成されているので、回転ピース42をシリンダ41内に収納することができる。この状態で指先押圧部材20のプランジャ23をシリンダ41内に挿入しながら、押圧部材20のスカート部22をケーシング10の周壁12内面に嵌め合せる。これによって、図1に示すような指先保持器1が完成する。
次に、図1、2及び図7を参照しながら指先保持器1の動作を説明する。まず、スプリング43によって回転ピース42が押し上げられると、押し上げられた回転ピース42は、プランジャ23を押し上げる。このとき回転ピース42のキイ42cは、シリンダ41のキイスリット41cに嵌り込んでいるので回転することなく上昇し、回転ピース42の第2のカム歯42aとプランジャ23の第1のカム歯23aは、図7(a)のようにほぼカム面の半分程度ずれた状態でかみ合っている(そのように予めキイ42cとキイスリット41cの位置関係を設定しておく)。スプリング43が最も伸長したとき、プランジャ23と一体の指先押圧部材20は、図1に示すように、最上位にあって、指先拘束部材30との間で指先Fを押し込むように挿入できる程度の間隙を有するように設定されている。この状態で指先押圧部材20の頂板21に設けられた溝21aの後端21cと拘束帯32のアーチ形頂面32aとの間に指先Fを押し込み、指先押圧部材20を押し下げると、それと一体のプランジャ23が下降し、その先端の第1のカム歯23aが回転ピース42の第2のカム歯42aを押し下げる。このとき、回転ピース42のキイ42cは固定シリンダ41のキイスリット41c内に嵌り込んで拘束されているため、回転ピース42は回転することなくスプリング43を圧縮しながら下降する。図7(b)のように、回転ピース42のキイ42c先端のカム42dがキイスリット41cの最下端に達してスリット41cから外れると、第1のカム歯23aと第2のカム歯42aとのかみ合いに対するスプリング43の押圧力によって、回転ピース42は図の左方向に回転力が与えられ、図7(c)に示すように、キイ42cの先端のカム42dがストップ切欠き41eに嵌り込む。これによって、回転ピース42の回転が停止すると同時に圧縮したスプリング43の上向き圧力がほぼ最大になり、指による下向き押圧力に対抗して停止力として働き、図2に示すように、指先押圧部材20が下降位置で停止しその位置を保持する。このとき、指先Fは、指先押圧部材20の頂板21と指先拘束部材30の拘束帯32とに囲まれた空間に余裕を持って出し入れできるようになっている。
上記のように指先押圧部材20が下降位置で停止している図2の状態で、図2の矢印で示すように、さらに指先Fで押圧部材20をわずかに押し下げると、図7(d)に示すように、プランジャ23によって回転ピース42が押し下げられ、キイ42cの先端がストップ切欠き41eから外れる。このとき、第1と第2のカム歯23aと42aにまだわずかのかみ合いずれが残っている(図7(c)参照)ため、回転ピース42が回転してキイ42cの先端のカム42dが固定シリンダ41の逃がしカム面41dに転移し、そのまま逃がしカム面41dに沿って図の左方向に移動し、回転ピース42を回転させる。この間プランジャ23には何の力も働いていない(押圧部材20の重量以外は)ため、回転ピース42の回転を妨げない。そして逃がしカム面41dの終端はキイスリット41cに連通しているため、キイ42cは隣接するキイスリット41cに導入され、回転ピース42はスプリング43の押圧力によって、キイ42cとキイスリット41cとが係合したまま、即ち回転ピース42は回転しない状態で上昇し、プランジャ23と共に押圧部材20を押し上げ、最上位の状態、即ち図1の状態に戻る。
実際のネイルアート処理において、上記指先保持器1を用いる場合、親指と小指とはサイズが異なり、他の指ともサイズが異なり、また個体差もあるので、複数サイズの指先保持器を用意しておくのが好ましい。この発明に係る指先保持器は、ビス33、44、磁石15は同一のものを用い、他のケーシング10、指先押圧部材20、指先拘束部材30、シリンダ41、回転ピース42は全て樹脂成形によって所定のサイズに形成できるので、複数サイズのものを用意するのは簡単である。その際、後述する保持器定置装置に装着する便宜上、異なるサイズの指先保持器であっても、ケーシング10の底板11を含む基底部19の幅W及び高さDを全て同一長さにしておくのが好ましい(図4参照)。同様に、ネイルアートプリントを正確に行なうことができるよう、図1に示すように、底板11の外面から拘束部材30の頂部内面32aの頂点までの高さHを同一にしておくのが好ましい。
このように用意した指先保持器1を指先に装着するのに先だって、ネイルNに前処理を施す必要がある。例えばマニキュアが施されている場合はそれを取り除く。そしてネイルNの表面を滑らかにしたり、形を整えたり、付根の甘皮を取り除いた後にベースジェル、マニキュア等を塗布し、インクの付着を良好にするためのアンダーコート層を塗布する。さらに図8に示すように、ネイルNの周辺にインクが付着しないように、ネイルN周辺の指先Fを粘着テープTで被覆してネイルNのみ露出させておくのが好ましい。次に、指先Fの大きさに適合するサイズの指先保持器を選択し、図2に示す状態、即ち指先押圧部材20が下降位置を保持している状態にしておく(図7(c)参照)。そこで前処理済の指先Fを指先押圧部材20の溝21aに合わせて載せ、第1関節を溝21aの突起21dに対応させながら指先押圧部材20をわずかに押し下げると、前述した図7(d)の動作によって指先押圧部材20が上昇し、図1に示すように、指先Fを指先押圧部材20の頂板21と指先拘束部材30のアーチ形頂面32aとの間で挟持する。このとき、スプリング43による押圧力が作用し、指先Fは確実にその位置に保持される。
小指から人差指にいたる4本の指について同様の前処理を施した後、適当なサイズの指先保持器を選択して同様に装着する。親指については、後述する理由で他方の手の親指に同様の処理を施し、適当な大きさの指先保持器を装着する。このようにして指先保持器を装着すると、指先Fは、拘束部材30の両側の拘束帯32及びアーチ形頂面32aに押し付けられて拘束されるので、ネイルNの高さが全ての指先Fについてほぼ一定になる。図1について説明したように、ケーシング10の底板11外面からアーチ形頂面32aまでの高さHを指先保持器の大きさに拘らず一定にしてあるからである。また、指先Fの下面は、先端から後端に傾斜した溝21aに嵌り込み、指先Fの側面は、拘束帯32の両側面に拘束されて、指先Fの長さ方向及び横方向にも移動しないように保持される。
上記のように指先Fに取り付ける指先保持器1をプリント装置の所定位置にセットするための指先保持器定置装置について、図9乃至図11を参照して説明する。図9に示すように、保持器定置装置50は、基台51とこの基台51に固定された保持器支持板52より成る。前記基台51は、後述するプリント装置に着脱自在に固定される。そのために、切欠き51aや係止孔51bが設けられている。また、前記支持板52には、同一深さ同一幅の直線的支持溝52a〜52eが等間隔で並行に設けられており、これらの溝52a〜52eに前記保持器1の基底部19(図4)が丁度嵌り込むようになっている。これらの溝の内面は、磁石を吸着できる鉄などの磁性材料で形成され、少なくとも溝の底面は滑らかに仕上げられ、前記保持器1は溝に沿ってスライド可能かつ任意位置で停止可能になっている。
図10は、支持板52の溝52a〜52eにサイズが大中小の3種類の保持器1a〜1eが嵌め込まれた状態を示す。なお、ここでサイズはケーシング10の幅Wa〜Weで代表させ、Wa>Wb、Wc、Wd>Weとしているが、当然のことながらケーシング10の幅が異なれば指先押圧部材20や拘束帯32の大きさ(幅と長さ及び高さ)のほか他の構成部分の大きさも異なってくる。従って特に特定しない限り、サイズとは少なくとも横幅、長さ、高さ(深さ)を指すものとする。そして、前述のように、溝52a〜52eに嵌め込まれる基底部19の幅及び高さは、保持器1のサイズに拘らず溝52a〜52eとほぼ同一にしてあるので(やや小さく)、どの溝にも嵌め込むことができる。
いま、図11に示すように、一方の手の人差指、中指、薬指に中サイズの保持器1b、1c、1dを前述した手順でそれぞれ装着し、小指に小サイズの保持器1eを装着し、他方の手の親指に大サイズの保持器1aを装着して、保持器1a〜1eを支持溝52a〜52eに嵌め込む。このとき、前述のように、ケーシング10の裏面には、ケーシング10の底壁外面とほぼ同一平面を形成するように磁石15が固定され、支持溝52a〜52eの底面は磁石を吸着できる材料で形成されているので、各手指の長さに対応した位置に保持器1a〜1eを停止して保持することができる。なお、磁石15は溝52a〜52eの長さ方向(磁力線の剪断方向)に対しては比較的弱い力で移動することができ、定位置では強い吸着力を発揮するので、手指の長さに対応して保持器1a〜1eを溝52a〜52eに沿って滑らせ、指先に対応する位置に容易に調整することができる。また、親指については、図11に示すように、一方の手指には保持器を取り付けずに手掌の下面に折り曲げて隠れるようにし、他方の手の保持器1aを装着した親指を、一方の手の人差指に沿わせるようにセットする。他方の手の人差指から小指にネイルアートを施す場合は、図11と逆に他方の人差指に一方の手の親指を沿わせるようにしてプリントすればよい。これによって5指を同時にプリントすることができる。そして、前述のように、異なったサイズの保持器の高さH(図10参照)を同一に統一しておくと、各指先のネイルNの位置をほぼ同一レベルにすることができる。即ちプリンタに対してほぼ同じ位置にネイルNを強制的に保持することができるので、プリントの精度を上げることができる。
上記のような保持器定置装置50をプリンタにセットしたネイルアートプリント装置の一例を図12に示す。図示のように、プリント装置60は、平坦な基板61aを備え、この基板61a上に保持器定置装置50が着脱自在に載置され、この定置装置50に装着された指先保持器1a〜1eの上面と所定の間隔をあけてキャリッジ61が前後左右に移動可能に取り付けられている。前記基板61aと保持器定置装置50の着脱機構は、例えば基板61aにバネで偏向された突起を取り付け、基台51に設けた切欠き51aや係止孔51bと係合し、または係合を解除できるようにしておく。その他、着脱自在のバックル機構や面ファスナを利用したものなど種々の着脱手段を採用することができる。
前記キャリッジ61には、プリントヘッドとして例えばインクジェットノズル列が備えられ、これにインクを供給する複数のインクカートリッジが取り付けられている。これらのカートリッジは取り外して取り替えることができるようになっている。また、キャリッジ61は、左右の支持部材62、63に支持された第1のガイドロッド64に沿って左右に自走可能になっており、これらの支持部材62、63は、第2のガイドロッド62a、63aに沿って前後方向に移動可能に取り付けられており、それぞれタイミングベルト62b、63bに固着されて所定位置まで駆動される。また、前記第2のガイドロッド62a、63aは、それぞれ対向して基板61a上に固定された一対の支柱65aと65b及び支柱66aと66b間に掛け渡されている。なお、左端の支持部材62には、プリント休止時のインクジェットノズルの清掃具等のメンテナンス器具67等が取り付けられ、右端の支持部材63には、プリント終了時のインク排出用ポット(pot)68等が取り付けられている。また、保持器定置装置50のほぼ直上には、ネイル撮像用カメラ69が取り付けられている。
このようなプリント装置60を用いる場合には、カメラ69で撮像してネイルの位置を画定し、その位置に適当な模様をプリントするために、インクジェットノズル列を所定の位置に移動させてインクの色を選択しノズルを作動させる必要がある。それには、カメラ69の画像を検出し、キャリッジ61を左右方向の所定位置に移動させるモータなどの駆動源、前後方向に移動させるタイミングベルト62b、63bの駆動源、インクジェットノズルの駆動源等をコントロールする制御回路が必要である。このような制御回路は、前記プリント装置60の適宜個所に備えられている。そして、実際にプリント装置60を用いる場合には、プリント装置60とパーソナルコンピュータ等のディスプレイ付きコンピュータとを、インターフェイスを介して接続し、適当なソフトウェアによってネイル画像の画定、プリントするネイルアートの造形や選択、プリント装置60の制御等を行なう。
この発明は、以上の記載に限定されず様々な修正、変更、付加が可能である。例えば保持器1の停止手段として用いた磁石15に換えて、基底部19の両側に適当な板バネを取り付け、定置装置50の溝52aの側面に圧接させて適宜の抵抗を与えるようにした停止手段を用いてもよく、またラチェット機構を適用することもできる。さらにプリント装置60は、図12に示した構成に限定されず、指先保持器定置装置50を搭載してネイルに印刷を施すことができるものであれば、他の構成のプリント装置を適用することができる。
1、1a〜1e 指先保持器
10 ケーシング
11 底板
12 周壁
13 開口
13a アーチ状切欠き
14 窪み
15 磁石
15a 磁石の外面
16 ガイドポール
17 突起
17a 挿入孔
18 台座
18a ねじ込み孔
19 基底部
20 指先押圧部材
21 頂板
21a 溝
21b 溝の先端部
21c 溝の後端部
21d 突起
21e ガイド溝
22 スカート部
23 プランジャ
23a 第1のカム歯
30 指先拘束部材
31 基台
31a ネジ孔
32 板状拘束帯
32a アーチ形頂面
33 ビス
40 ノック機構部
41 シリンダ
41a 小径部
41b 大径部
41c キイスリット
41d 逃がしカム面
41e ストップ切欠き
41f ブラケット
42 回転ピース
42a 第2のカム歯
42b 段差付き円筒穴
42c キイ
42d スライドカム
43 圧縮コイルスプリング
50 保持器定置装置
51 基台
51a 切欠き
51b 係止孔
52 保持器支持板
52a〜52e 支持溝
60 ネイルアートプリント装置
61 キャリッジ
61a 基板
62、63 支持部材
64 第1のガイドロッド
62a、63a 第2のガイドロッド
62b、63b タイミングベルト
65a、65b 支柱
66a、66b 支柱
67 メンテナンス器具
68 インク排出用ポット
69 カメラ
F 指先
N ネイル
T 粘着テープ
H ケーシングの底板外面から拘束帯の内面頂点までの高さ
W ケーシングの基底部の幅
D 高さ(深さ)
Wa〜We ケーシングの幅

Claims (8)

  1. 底板の周縁から立ち上る周壁を有し上端に開口を有するケーシングと、
    頂板の周縁から垂下するスカート部が前記ケーシングの開口からケーシング内に上下動可能回転不可能に嵌り込んだ指先押圧部材と、
    この指先押圧部材を跨ぐように前記ケーシングに固定された逆U字形帯状指先拘束部材と、
    前記ケーシング内に設けられ前記指先押圧部材を前記指先拘束部材の方向に押し上げる弾性手段と、
    前記ケーシングと前記指先押圧部材の間に組み込まれるノック機構部と、を備え、
    前記ノック機構部は、
    前記ケーシングまたは前記指先押圧部材のいずれか一方に固定されて前記弾性手段を収納するシリンダと、
    前記ケーシングまたは前記指先押圧部材のいずれか他方に固定されて前記シリンダ内に上下動可能に挿入されたプランジャと、
    前記弾性手段と前記プランジャとの間に介在して前記弾性手段の押圧力を前記プランジャに伝達する回転ピースと、を有し、
    前記プランジャと前記回転ピースの対向面には、プランジャの往復動により前記回転ピースに回転力を与えることが可能な互いに噛み合うカム歯が形成されており、
    前記シリンダの内面は、開口に近い側が小径部となり開口から遠い側が大径部となっており、
    前記シリンダの小径部の内周および前記回転ピースの外周には、互いに嵌まり込み可能な凹凸部が形成されており、
    前記回転ピースは、前記凹凸部同士が合致する回転位置でのみ前記小径部内を上下動可能であり、かつ前記大径部内を任意の回転位置で上下動可能であり、
    前記指先押圧部材を下降させると、前記回転ピースは、前記シリンダの小径部内から大径部内へと移動し、前記カム歯の作用で回転することで、前記凹凸部同士の位相がずれて前記小径部内へと再進入不能となって、前記指先押圧部材を前記弾性手段の押圧力に抗してその下降位置に停止させ、
    前記指先押圧部材を下降位置から押し下げると、前記回転ピースは、前記シリンダの大径部内にあって前記カム歯の作用で回転することで、前記凹凸部同士の位相が合致して前記小径部内に進入可能となり、前記指先押圧部材を前記弾性手段の押圧力に従って上昇位置へと上昇させ、
    前記指先押圧部材の下降位置で、前記指先押圧部材と前記指先拘束部材の間に、指先を出し入れ可能な空間が形成されるようになっており、
    前記指先押圧部材の上昇位置で、前記空間に入れられた指先が前記指先押圧部材と前記指先拘束部材との間で弾性的に挟持されるようになっている、ネイルアートプリント用指先保持器。
  2. 前記指先押圧部材の頂板外面に、指先の先端から後端方向に下降する溝が設けられ、この溝の横断面がほぼアーチ形状をなし、前記溝の後端付近で指先の第1関節にほぼ対応する位置に横方向の突起が設けられた請求項1に記載のネイルアートプリント用指先保持器。
  3. 前記弾性手段は圧縮コイルスプリングから成り、
    前記シリンダの小径部の内周には、前記凹凸部として縦方向に延びるキイスリットが周方向に等間隔に形成されており、
    前記回転ピースの外周には、前記凹凸部として前記キイスリットと嵌まり合い可能なキイが周方向に等間隔に設けられており、
    前記小径部の前記大径部との境界には、隣接するキイスリット間に延びる逃がしカム面が前記シリンダの周方向に対して傾斜して設けられており、
    前記回転ピースは、前記シリンダの大径部内にあって回転する際に、前記キイが前記逃がしカム面に当接しながら案内されることによって隣接する一方のキイスリットから他方のキイスリットへと前記キイが導入可能になっており、
    前記小径部の前記大径部との境界には、前記逃がしカム面の中途に前記キイが嵌り込み可能なストップ切欠きが設けられており、
    前記指先押圧部材の下降位置で、前記回転ピースのキイは、前記ストップ切欠きに嵌まり込むことで前記小径部のキイスリットとの位相が合致しない状態が保持されており、
    前記指先押圧部材を下降位置から押し下げると、前記回転ピースのキイは、前記ストップ切欠きから外れて前記逃がしカム面に案内され前記キイスリットに導入されるようになっている、請求項1または2に記載のネイルアートプリント用指先保持器。
  4. 前記キイの端部が前記逃がしカム面と同じ方向の傾斜を有し、前記ストップ切欠きをキイの端部とほぼ相似形にした請求項3に記載のネイルアートプリント用指先保持器。
  5. 前記ケーシングの底板から所定高さまでを含む基底部を、所定幅及び深さを有する溝に嵌合可能かつこの溝に沿ってスライド可能とし、この溝の任意位置で停止可能な停止手段が設けられた請求項1〜4のいずれかに記載のネイルアートプリント用指先保持器。
  6. 前記停止手段は、前記底板に埋め込まれた磁石と、前記溝を形成する磁性材料より成る請求項5に記載のネイルアートプリント用指先保持器。
  7. 基台と、この基台に固定された指先保持器支持板より成り、この支持板上面には、一定幅一定深さの複数の直線的支持溝が並行に設けられ、請求項5または6に記載のネイルアートプリント用指先保持器のケーシング基底部を前記支持溝にそれぞれ嵌め込んだネイルアートプリント用指先保持器定置装置。
  8. 平坦な基板上に、前後左右に移動可能に取り付けられたプリントヘッドを有するキャリッジと、このキャリッジの下方で前記基板上に着脱自在に載置された請求項7に記載の指先保持器定置装置から成るネイルアートプリント装置。
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