JP7114953B2 - 車載機、運転評価装置、これらを備えた運転評価システム、データ送信方法、及びデータ送信プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1記載の運転行動自動評価システムは、計測制御用コンピュータと、解析用コンピュータとを含んで構成され、該解析用コンピュータが、運転者の頭部に装着された角速度センサで検出された角速度データ、自動車の位置データ、及び事故予防動作が定義された動作定義データに基づいて、前記事故予防動作が正しくなされたか否かを評価し、該評価の結果が表示装置に表示できるように構成されている。
特許文献1記載の運転行動自動評価システムでは、前記評価結果画面に首振り角度の波形グラフが表示され、確認が不十分な場合、「注意」のテキスト情報が表示されるようになっている。しかしながら、前記評価結果画面では、確認が不十分なときの運転者の実際の様子までは把握することができない。
確認が不十分な原因が、運転者の確認不足ではなく、角速度センサの不具合、又は角速度センサの運転者への装着不良などである可能性もあるため、運転者が評価結果に納得しない場合もあり、このような場合、特許文献1記載の運転行動自動評価システムでは、運転者に評価結果を納得させることが難しいという課題があった。
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像する撮像部と、
該撮像部で撮像された前記運転者の画像を記憶する画像記憶部と、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定部と、
該事象判定部により前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置に送信するデータ送信部とを備えていることを特徴としている。
前記車載機から送信されてくるデータを蓄積するデータ蓄積部と、
該データ蓄積部に蓄積された前記データに基づいて、前記運転者の運転評価を行う運転評価部と、
該運転評価部で行われた前記運転者の運転評価データを記憶する評価データ記憶部と、
該評価データ記憶部に記憶された前記運転者の運転評価データに基づいて、コンピュータ画面表示用の運転評価報告書を作成する報告書作成部と、
該報告書作成部により作成された前記運転評価報告書を外部コンピュータ装置に送信する報告書送信部とを備え、
前記報告書作成部が、前記所定の事象が検出されたときの運転者の画像を前記運転評価報告書の中に表示可能な構造の報告書を作成するものであることを特徴としている。
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像部で撮像する撮像ステップと、
該撮像ステップで撮像された前記運転者の画像を画像記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定ステップと、
該事象判定ステップにより前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置に送信する送信ステップとを含むステップを実行させることを特徴としている。
前記少なくとも1つのコンピュータに、
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像部で撮像する撮像ステップと、
該撮像ステップで撮像された前記運転者の画像を画像記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定ステップと、
該事象判定ステップにより前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置に送信する送信ステップとを実行させることを特徴としている。
図1は、実施の形態に係る運転評価システムの適用例を示す概略構成図である。
運転評価システム1は、車両2に乗車している運転者3の安全確認動作を評価するためのシステムであって、少なくとも1台以上の車両2に搭載される車載機10と、各車載機10から取得したデータを用いて、各運転者3の運転評価を行う、少なくとも1つ以上のサーバ装置40とを含んで構成されている。サーバ装置40が、本発明に係る「運転評価装置」の一例である。
そこで、実施の形態に係る車載機10は、車両2の運転中に運転者3の画像を所定周期で撮像し、撮像した画像のデータを車載機10内の画像記憶部に記憶していく。そして、車載機10は、運転中に所定の事象が検出された場合に、前記画像記憶部に記憶されている運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータをサーバ装置40に送信する。
図2は、実施の形態に係る運転評価システム1で用いられる車載機10の要部を概略的に示すブロック図である。
車載機10は、プラットフォーム部11及びドライバモニタリング部20を含んで構成されている。また、車載機10にドライブレコーダ部30が接続されている。
なお、角速度センサ13には、鉛直軸回りの1軸ジャイロセンサの他、左右方向の水平軸回り(ピッチ方向)の角速度も検出する2軸ジャイロセンサ、さらに前後方向の水平軸回り(ロール方向)の角速度も検出する3軸ジャイロセンサを用いてもよい。これらジャイロセンサには、振動式ジャイロセンサの他、光学式、又は機械式のジャイロセンサを用いることができる。
ドライバカメラ21は、例えば、図示しないレンズ部、撮像素子部、光照射部、及びこれら各部を制御するカメラ制御部などを含んで構成されている。
車外カメラ31は、車両2の前方の画像を撮像するカメラであり、車内カメラ32は、車両2の室内の画像を撮像するカメラである。車外カメラ31と車内カメラ32は、例えば、可視光カメラで構成され得るが、近赤外線カメラなどで構成してもよい。
車外カメラ31と車内カメラ32は、それぞれ所定のフレームレート(例えば、毎秒30~60フレーム)で画像を撮像し、車外カメラ31と車内カメラ32で撮像された画像と撮像日時などのデータがプラットフォーム部11へ送出され、プラットフォーム部11のRAM19b又は記憶部17に記憶される。なお、ドライブレコーダ部30は車外カメラ31のみ備えた構成であってもよい。
画像記憶部19baには、ドライバモニタリング部20で撮像された運転者3の画像が撮像日時と対応付けて記憶される。なお、画像記憶部19baには、運転者の画像とともに、画像解析部22で解析された運転者3の顔の向き、視線の方向、及び目開度のうちの少なくともいずれかの情報(運転者の状態)が記憶されてもよい。
挙動データ記憶部19bbには、加速度センサ12、角速度センサ13、及びGPS受信部14で検出された挙動データ、位置データが検出日時と対応付けて記憶される。なお、画像記憶部19ba、挙動データ記憶部19bbは記憶部17に設けてもよい。
所定の事象は、例えば、車両2の交差点への進入である。また、所定の事象は、運転者3の眠気、脇見、及び顔未検出のうちの少なくともいずれかを含んでよい。さらに、所定の事象は、車両2の急ハンドル操作、急加速、急減速、急発進、速度超過、及び衝撃検知のうちの少なくともいずれかを含んでよい。
車載機10からサーバ装置40に送信されるデータには、車載機10の識別情報(シリアルナンバー等)、事象の識別記号、事象の検出日時、運転者の顔の向き(ピッチ、ヨー、及びロール)、視線の方向(ピッチ、及びヨー)、目開度(右目、及び左目)、車両の加速度(前後、左右、及び上下)、角速度(ヨー)、運転者画像、車外画像、車両の位置情報(緯度、及び経度)、及び走行速度などが含まれている。なお、サーバ装置40に送信されるデータの構造は、図3に示した構造に限定されるものではないが、少なくとも車載機10の識別情報(シリアルナンバー等)、事象の識別記号、事象の検出日時、及び運転者画像が含まれている。
サーバ装置40は、通信ユニット41、サーバコンピュータ50、及び記憶ユニット60を含んで構成され、これらは通信バス42を介して接続されている。
データファイル61aには、例えば、車載機10の識別情報(シリアルナンバー等)と各事象の識別記号とに対応付けて、車載機10から送信されてきた事象の検出日時、運転者の顔の向き(ピッチ、ヨー、及びロール)、視線の方向(ピッチ、及びヨー)、目開度(右目、及び左目)、車両の加速度(前後、左右、及び上下)、角速度(ヨー)、運転者画像(撮像日時、フレーム番号、及び画像データ)、車外画像(撮像日時、フレーム番号、及び画像データ)、車両の位置情報(緯度、及び経度)、走行速度などの情報が蓄積される。
評価データファイル62aには、車載機10の識別情報、事象の識別記号、事象の検出日時、事象の検出位置、運転評価の結果、及び警告情報が含まれている。運転評価の結果には、例えば、各運転評価の項目に対して点数化又はランク付けされた評価データが記憶される。また、警告情報には、各運転評価の項目において検出された警告情報が記憶される。この警告情報には、警告対象となった事象の検出日時における運転者の画像データが紐付けられて記憶されるようになっている。
サーバコンピュータ50の中央処理装置51は、運転評価部51a、報告書作成部51b、及び報告書送信部51cを含んで構成されている。
運転操作行為に関しては、所定の運転期間のデータの中から、急ハンドル、急加速、急減速、急発進、速度超過、又は衝撃検知などの不適切な運転操作行為の検出回数などを抽出して評価を行う。
交差点における安全確認動作に関しては、所定の運転期間のデータを用いて、通過した各交差点での安全確認のタイミング、確認角度、確認時間、又は交差点への進入速度などについて評価を行う。
運転時の集中状態に関しては、所定の運転期間のデータを用いて、運転者の眠気の検出状態(時間、及び頻度)、脇見の検出状態(時間、及び頻度)などについて評価を行う。
報告書送信部51cは、報告書作成部51bにより作成された運転評価報告書を、通信ユニット41を制御して、事業者端末80に送信する処理を行う。
運転評価サマリーの欄には、総合評価点、運転操作行為に関する各項目の評価点を示すチャート、安全確認・集中に関する各項目の評価点又は評価レベルを示すチャートなどが含まれている。
例えば、警告内容が交差点確認不足の詳細情報の欄には、運転者画像を表示させる操作ボタンが表示されている。この運転者画像を表示させる操作ボタンが選択されると、交差点確認不足が検出された日時の運転者の画像が表示されるようになっている。表示される画像は、静止画像でもよいし、動画像でもよい。運転者は、この画像を確認することによって、実際に交差点での左右の確認行為が不適切であったことを把握することができる。したがって、運転者にとって納得性の高い報告書を提示することが可能となる。
図11は、実施の形態に係る車載機10におけるドライバモニタリング部20が行う処理動作を示すフローチャートである。本処理動作は、例えば、ドライバカメラ21で画像が撮像されるタイミング(例えば、毎フレーム、又は所定間隔のフレーム毎)で実行される。
視線の方向は、例えば、様々な顔の向きと視線方向の目の画像の特徴量(目尻、目頭、瞳孔の相対位置、又は強膜(いわゆる白目)部分と虹彩(いわゆる黒目)部分の相対位置、濃淡、テクスチャーなど)とを予め学習器を用いて学習し、これら学習した特徴量データとの類似度を評価することで検出してもよい。または、前記3次元顔形状モデルのフィッティング結果などを用いて、顔の大きさや向きと目の位置などから眼球の大きさと中心位置とを推定するとともに、瞳孔の位置を検出し、眼球の中心と瞳孔の中心とを結ぶベクトルを視線方向として検出してもよい。
中央処理装置51は、車載機10から送信されてきた、事象検出時のデータを受信したか否かを判断する(ステップS21)。
中央処理装置51の運転評価部51aは、運転者3の運転操作行為に関する評価、交差点における安全確認動作に関する評価、及び運転時の集中状態に関する評価のうちの少なくともいずれかの処理を行う。
運転評価部51aは、例えば、評価する期間内(例えば、一日の走行時間内)において、走行時に所定の閾値以上の急ハンドル操作による角速度が検出された急ハンドル回数と、走行時間との比(急ハンドル回数/走行時間)などを求めて、急ハンドル操作について評価する。
運転評価部51aは、まず、データ蓄積部61に蓄積されたデータに基づいて、進入時刻の前後所定時間内における運転者の顔の向き又は視線の方向の少なくともいずれかの振り角度及び振り時間を検出する。
運転評価部51aは、例えば、評価対象の期間内(例えば、一日の走行時間内)において、運転者の目開度が、眠気状態を示す所定の閾値以下の状態が継続した時間と、走行時間との比(眠気継続時間/走行時間)などを求めて、眠気状態について評価する。
運転評価部51aは、例えば、評価対象の期間内(例えば、一日の走行時間内)において、運転者の顔の向き、又は視線の方向が、脇見状態を示す所定の角度以上の状態が継続した時間と、走行時間との比(脇見継続時間/走行時間)などを求めて、脇見状態について評価する。
また、交差点における安全確認動作に関する評価データに対しては、警告情報として、交差点通過時の左右確認不良(確認タイミング、確認角度、又は確認時間)などの情報が含まれているか否かを判断する。
また、運転時の集中状態に関する評価データに対しては、警告情報として、眠気検出、又は脇見検出などの情報が含まれているか否かを判断する。
本発明の実施の形態は、以下の付記の様にも記載され得るが、これらに限定されない。
(付記1)
車両の運転者の運転評価に用いるデータを運転評価装置(40)に送信する車載機(10)であって、
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像する撮像部(20)と、
該撮像部(20)で撮像された前記運転者の画像を記憶する画像記憶部(19ba)と、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定部(19aa)と、
該事象判定部(19aa)により前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部(19ba)に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置(40)に送信するデータ送信部(19ab)とを備えていることを特徴とする車載機。
付記1記載の車載機(10)から送信されてくるデータに基づいて、運転者の運転評価を行う運転評価装置(40)であって、
前記車載機(10)から送信されてくるデータを蓄積するデータ蓄積部(61)と、
該データ蓄積部(61)に蓄積された前記データに基づいて、前記運転者の運転評価を行う運転評価部(51a)と、
該運転評価部(51a)で行われた前記運転者の運転評価データを記憶する評価データ記憶部(62)と、
該評価データ記憶部(62)に記憶された前記運転者の運転評価データに基づいて、コンピュータ画面表示用の運転評価報告書を作成する報告書作成部(51b)と、
該報告書作成部(51b)により作成された前記運転評価報告書を外部コンピュータ装置に送信する報告書送信部(51c)とを備え、
前記報告書作成部(51b)が、前記所定の事象が検出されたときの運転者の画像を前記運転評価報告書の中に表示可能な構造の報告書を作成するものであることを特徴とする運転評価装置。
付記1記載の車載機(10)と、
付記2記載の運転評価装置(40)と、を含んで構成されていることを特徴とする運転評価システム(1)。
車両の運転者の運転評価に用いるデータを運転評価装置(40)に送信するデータ送信方法であって、
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像部(20)で撮像する撮像ステップ(S1)と、
該撮像ステップで撮像された前記運転者の画像を画像記憶部(19ab)に記憶する記憶ステップ(S13)と、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定ステップ(S17,S20)と、
該事象判定ステップ(S17,S20)により前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部(19ab)に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置(40)に送信する送信ステップ(S19)とを含むステップを実行させることを特徴とするデータ送信方法。
車両の運転者の運転評価に用いるデータを運転評価装置(40)に送信する処理を少なくとも1つのコンピュータに実行させるためのデータ送信プログラムであって、
前記少なくとも1つのコンピュータに、
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像部(20)で撮像する撮像ステップ(S1)と、
該撮像ステップで撮像された前記運転者の画像を画像記憶部(19ab)に記憶する記憶ステップ(S13)と、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定ステップ(S17,S20)と、
該事象判定ステップ(S17,S20)により前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部(19ab)に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像のデータを前記運転評価装置(40)に送信する送信ステップ(S19)とを実行させることを特徴とするデータ送信プログラム。
2 車両
3 運転者
4 通信ネットワーク
10 車載機
11 プラットフォーム部
12 加速度センサ
13 角速度センサ
14 GPS受信部
14a アンテナ
15 通信部
16 報知部
17 記憶部
18 外部インターフェース(外部I/F)
19 制御部
19a CPU
19b RAM
19c ROM
19aa 事象判定部
19ab データ送信部
19ba 画像記憶部
19bb 挙動データ記憶部
19ca 事象テーブル
20 ドライバモニタリング部(撮像部)
21 ドライバカメラ
22 画像解析部
23 インターフェース(I/F)
30 ドライブレコーダ部
31 車外カメラ
32 車内カメラ
40 サーバ装置(運転評価装置)
41 通信ユニット
50 サーバコンピュータ
51 中央処理装置
51a 運転評価部
51b 報告書作成部
51c 報告書送信部
52 メインメモリ
53 制御プログラム
54 判別用データ取得部
60 記憶ユニット
61 データ蓄積部
61a データファイル
62 評価データ記憶部
62a 評価データファイル
63 運転者情報記憶部
80 事業者端末(外部コンピュータ装置)
Claims (4)
- 車両の運転者の運転評価に用いるデータを運転評価装置に送信する車載機と、
該車載機から送信されてくるデータに基づいて、運転者の運転評価を行う運転評価装置とを含んで構成されている運転評価システムであって、
前記車載機が、
前記車両の運転中に運転者の画像を撮像する撮像部と、
該撮像部で撮像された前記運転者の画像を記憶する画像記憶部と、
前記車両の運転中に所定の事象が検出されたか否かを判定する事象判定部と、
該事象判定部により前記所定の事象が検出されたと判定された場合に、前記画像記憶部に記憶されている前記運転者の画像のうち、前記所定の事象が検出されたときの画像を含むデータを前記運転評価装置に送信するデータ送信部とを備え、
前記運転評価装置が、
前記車載機から送信されてくるデータを蓄積するデータ蓄積部と、
該データ蓄積部に蓄積された前記データに基づいて、前記運転者の運転評価を行う運転評価部と、
該運転評価部で行われた前記運転者の運転評価データを記憶する評価データ記憶部と、
該評価データ記憶部に記憶された前記運転者の運転評価データに基づいて、コンピュータ画面表示用の運転評価報告書を作成する報告書作成部と、
該報告書作成部により作成された前記運転評価報告書を外部コンピュータ装置に送信する報告書送信部とを備え、
前記報告書作成部が、前記所定の事象が検出されたときの前記運転者の画像のうち、前記運転評価データに含まれる警告情報と紐付けられた前記運転者の画像を前記運転評価報告書の中に表示可能な構造の報告書を作成するものであることを特徴とする運転評価システム。 - 前記所定の事象は、前記車両の交差点への進入を含むことを特徴とする請求項1記載の運転評価システム。
- 前記所定の事象は、前記運転者の眠気、脇見、及び顔未検出のうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の運転評価システム。
- 前記所定の事象は、前記車両の急ハンドル操作、急加速、急減速、急発進、速度超過、及び衝撃検知のうちの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載の運転評価システム。
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