JP2015026004A - 視認行動評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の視認行動を的確に評価する。【解決手段】車載処理装置9は、各種センサ2〜8が所定時間毎に検出した各種情報を受信して、所定評価時間毎に視認行動情報と、自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報(走行環境情報)とを生成し、生成した各種情報を管理処理装置19へ送信する。管理処理装置19は、車載処理装置9から各種情報を受信すると、受信した運転者情報と走行環境情報とに対応する視認行動評価データをデータベースから読み出し、読み出した視認行動評価データと受信した視認行動情報とを比較することによって、受信した視認行動情報に対して各種単位評価情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、運転者の視認行動を評価する視認行動評価装置に関する。
特許文献1には、運転者の水平視線角度が所定の角度以上であるか否かを所定のサンプリング時間毎に判定し、所定の角度以上であるとの判定が所定の許容時間継続した場合に脇見運転をしていると判断して運転者に警報を発する脇見運転判定装置が記載されている。所定の角度は、車両の操舵角によって異なり、操舵角が大きいほど大きく設定されている。
特許文献2には、自車両の運転行為と走行環境とを検出し、運転者の視線方向を所定時間蓄積した視線方向頻度分布と検出した自車両の運転行為及び走行環境に対応する規範視線方向頻度分布とを比較して運転者の安全確認が十分であるか否かを判定し、安全確認が十分でないと判定した場合に運転者に注意を喚起する注意換気装置が記載されている。自車両の運転行為は、定速走行中、加速中、右折中、左折中等である。走行環境は、直線、カーブ、交差点進入前等である。規範視線方向頻度分布は、規範となる視線方向の頻度分布を示し、自車両の運転行為毎に予め設定されている。
特許文献3には、運転者が自車両の進行方向前方に存在する移動体や障害物等の物体を視認しているかを判定し、視認していない場合には物体が自車両の走行の支障となる可能性があるかを更に判定して、物体が自車両の走行の支障となる場合に運転者に警報を出力する走行安全装置が記載されている。
特開平8−207617号公報 特開2003−327009号公報 特開2005−284798号公報
特許文献1や特許文献2に記載の装置では、自車両の挙動や道路環境のみに基づいて運転者の視認行動を評価している。しかし、自車両の挙動や道路環境が同じであっても、運転者がとるべき適切な視認行動が常に同じであるとは限らない。このため、運転者が適切な視認行動をとっているにも関わらず、その確認行動が不適切であると評価されてしまう可能性がある。
特許文献3に記載の装置は、運転者が進行方向前方に存在する物体を視認しているか否かを判断するものであり、運転者の視認行動を評価するものではない。
そこで、本発明は、運転者の視認行動を的確に評価することが可能な視認行動評価装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様の視認行動評価装置は、自車両情報検出手段と周辺情報検出手段と視認行動情報検出手段と記憶手段と評価情報生成手段とを備える。自車両情報検出手段は、自車両の挙動を自車両情報として検出する。周辺情報検出手段は、自車両の周辺に存在する物体の自車両に対する位置及び挙動を周辺情報として検出する。視認行動情報検出手段は、自車両の運転者の視認行動を視認行動情報として検出する。記憶手段は、評価情報の生成に用いられる1群の視認行動評価データが任意の1つの自車両情報と任意の1つの周辺情報とによって特定されるように、複数の自車両情報と複数の周辺情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて記憶される。評価情報生成手段は、自車両情報検出手段が検出した自車両情報と周辺情報検出手段が検出した周辺情報とに対応する1群の視認行動評価データを記憶手段から読み出し、読み出した視認行動評価データを用いて、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報に対して評価情報を生成する。
上記構成では、自車両の挙動(自車両情報)と自車両の周辺に存在する物体の自車両に対する位置及び挙動(周辺情報)とを検出し、検出した自車両情報と周辺情報とに対応する視認行動評価データを用いて、運転者の視認行動(視認行動情報)に対して評価情報を生成する。このように、周辺情報を考慮して評価情報を生成するので、周辺車両等の挙動に応じて周囲を積極的に確認しているにも関わらずその確認行動が不適切であると評価されることを無くし、運転者の視認行動を的確に評価することができる。
また、本発明の第2の態様の視認行動評価装置は、上記第1の態様の視認行動評価装置であって、視認行動評価データは視認行動情報を含み、評価情報生成手段は、記憶手段から読み出した1群の視認行動評価データと視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報とを比較することによって評価情報を生成する。
上記構成では、視認行動評価データは視認行動情報を含み、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報と視認行動評価データとを比較することによって、検出した視認行動情報に対して評価情報を生成する。このため、適切な点や不適切な点等詳細な評価を示す評価情報を生成することができ、運転者の視認行動を適不適のみでなく詳細に評価することができる。
また、本発明の第3の態様の視認行動評価装置は、上記第2の態様の視認行動評価装置であって、記憶制御手段を備える。記憶制御手段は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報のうち、少なくとも自車両情報検出手段が検出した自車両情報と周辺情報検出手段が検出した周辺情報とに対応付けられた視認行動評価データとして記憶手段に記憶されていない視認行動情報を、検出された自車両情報と検出された周辺情報とに対応付けた視認行動評価データとして記憶手段に蓄積して記憶させる。
上記構成では、視認行動検出手段が検出した視認行動情報を視認行動評価データとして記憶手段に蓄積して記憶させ、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報と過去の視認行動情報を含む視認行動評価データとを比較することによって評価情報を生成する。このように、様々な視認行動を評価基準とすることによって、事故を招きかねない程度に危険性の高い視認行動は不適切であると評価しつつ、模範的ではないが危険性の低い視認行動を不適切ではないと評価するなど、柔軟に評価することができる。また、不適切な視認行動があったときに警告音を発するような装置に本発明の評価装置を適用した場合には、警告音の発生を最低限に抑え、運転者の煩わしさを低減することができる。
また、本発明の第4の態様の視認行動評価装置は、上記第3の態様の視認行動評価装置であって、自車両の運転者に対応する運転者情報を取得する運転者情報取得手段を備える。この場合、記憶手段には、1群の視認行動評価データが任意の1つの自車両情報と任意の1つの周辺情報と任意の1つの運転者情報とによって特定されるように、複数の自車両情報と複数の周辺情報と複数の運転者情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて記憶される。また、評価情報生成手段は、運転者情報取得手段が運転者情報を取得した状態では、自車両情報検出手段が検出した自車両情報と周辺情報検出手段が検出した周辺情報と運転者情報取得手段が取得した運転者情報とに対応する1群の視認行動評価データを記憶手段から読み出し、読み出した視認行動評価データを用いて評価情報を生成する。また、記憶制御手段は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報のうち、少なくとも自車両情報検出手段が検出した自車両情報と周辺情報検出手段が検出した周辺情報と運転者情報取得手段が取得した運転者情報とに対応付けられた視認行動評価データとして記憶手段に記憶されていない視認行動情報を、検出された自車両情報と検出された周辺情報と取得された運転者情報とに対応付けた視認行動評価データとして記憶手段に蓄積して記憶させる。
上記構成では、自車両の運転者に対応する運転者情報を取得し、取得した運転者情報と検出した自車両情報及び周辺情報とに対応する視認行動評価データを用いて評価情報を生成する。このため、運転者それぞれの特徴を捉えて評価することができる。
また、本発明の第5の態様の視認行動評価装置は、上記第3又は第4の態様の視認行動評価装置であって、視認行動評価データとして記憶手段に記憶される全ての視認行動情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報である。
上記構成では、視認行動評価データとして記憶手段に記憶される全ての視認行動情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報である。このため、視認行動評価データに予め設定された模範的な視認行動情報が含まれる場合に比べて、より運転者の特徴を捉えて評価することができる。
また、本発明の第6の態様の視認行動評価装置は、上記第3〜第5の態様の視認行動評価装置であって、記憶手段に記憶される視認行動評価データが所定の有効条件を満たすか否かを判定する判定手段を備える。この場合、記憶制御手段は、判定手段が所定の有効条件を満たさないと判定した視認行動評価データを記憶手段に記憶しない又は記憶手段から削除する。
上記構成では、例えば不適切な視認行動情報等、所定の有効条件を満たさない視認行動情報を評価基準として用いない。このため、評価の精度の低下を防止することができる。
また、本発明の第7の態様の視認行動評価装置は、上記第2〜第6の態様の視認行動評価装置であって、評価情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報と記憶手段から読み出した1群の視認行動評価データとの類似点及び相違点の少なくとも一方を示す情報を含む。
上記構成では、評価情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報と視認行動評価データとの類似点及び相違点の少なくとも一方を示す情報を含む。このため、適切な点や不適切な点を具体的に把握することができる。
また、本発明の第8の態様の視認行動評価装置は、上記第1〜第7の態様の視認行動評価装置であって、評価情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報の適切さの程度を表す評価点を示す情報を含む。
上記構成では、評価情報は、視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報の適切さの程度を表す評価点を示す情報を含む。このため、視認行動の適切さを容易に判断することができる。
また、本発明の第9の態様の視認行動評価装置は、上記第1〜第8の態様の視認行動評価装置であって、評価情報を運転者に報知する報知手段を備える。
上記構成では、評価情報を運転者に報知する。このため、運転者が自身の視認行動の評価を把握することができ、不適切な視認行動の改善や士気の向上を図ることができる。
本発明によれば、運転者の視認行動を的確に評価することができる。
一実施形態の視認行動評価システムの構成図である。 評価レポートの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態は、本発明の視認行動評価装置における各種処理を適用した視認行動評価システムであって、運転者の視認行動を運行管理拠点において評価して管理するシステムである。図1は、一実施形態の視認行動評価システムの構成図である。図2は、評価レポートの一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の視認行動評価システム1は、車両(自車両)に設けられるカメラ2、車速センサ3、加速度センサ4、方向指示器作動検出センサ5、操舵角センサ6、周辺物体検出センサ7、GPS受信機8及び車載処理装置9と、運行管理拠点に設けられる管理処理装置19とを備える。
カメラ2は、運転席に着座した運転者の顔を前方から撮像して画像データを生成し、生成した画像データを車載処理装置9へ順次送信する。
車速センサ3は、所定時間毎に車両の速度を検出し、検出した速度を車載処理装置9へ順次送信する。
加速度センサ4は、所定時間毎に車両の加速度を検出し、検出した加速度を車載処理装置9へ順次送信する。
方向指示器作動検出センサ5は、車両に設けられたウインカーランプを点滅又は消灯させる際に運転者が操作するターンシグナルスイッチの設定状態(右オン状態/左オン状態/オフ状態)を検出し、右オン状態又は左オン状態を検出したとき、ターンシグナルスイッチがオン状態(右オン状態/左オン状態)に設定されていることを示す信号(右オン信号及び左オン信号)を車載処理装置9へ所定時間毎に送信する。
操舵角センサ6は、所定時間毎に車両のステアリングシャフトの回転角(操舵角)を検出し、検出した操舵角を車載処理装置9へ順次送信する。
周辺物体検出センサ7は、レーザーレーダやミリ波レーダ等であり、所定時間毎に車両の周囲に存在する車両や歩行者、また障害物等の周辺物体を検出し、検出した周辺物体の車両に対する位置を検出して、検出した周辺物体及び該周辺物体の位置を車載処理装置9へ順次送信する。
GPS受信機8は、所定時間毎にGPS用人工衛星から車両の位置情報(緯度経度情報)を受信し、受信した車両の位置情報を車載処理装置9へ順次送信する。
車載処理装置9は、ID入力部10と記憶部11とCPU(Central Processing Unit)12と報知部18とを有し、管理処理装置19と無線通信可能に接続されている。
ID入力部10は、運転者からのIDの入力を受け付け、IDが入力されたとき、入力されたIDに対応する運転者情報をCPU12へ送信する。すなわち、ID入力部10は、自車両の運転者に対応する運転者情報を取得する運転者情報取得手段として機能する。
記憶部11は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの記録媒体によって構成され、CPU12が各種処理を実行するための処理プログラムと各種処理において用いられる各種データとが記憶されている。CPU12が実行する各種処理には、各種情報を送受信する車両側送受信処理と、管理処理装置19が各種評価情報の生成に用いる各種情報(評価用情報)を生成する評価用情報生成処理とが含まれる。各種データには、評価用情報生成処理に用いられる地図データが含まれる。また、記憶部11は、各種情報が読み書き自在に記憶される記憶領域を有する。
CPU12は、記憶部11に記憶されている処理プログラムを実行することによって、車両側送受信処理を実行する送受信部13と、評価用情報生成処理を実行する視認行動情報生成部14、自車両情報生成部15、周辺交通情報生成部16及び周辺道路情報生成部17として機能する。なお、各種処理は、ID入力部10に運転者からIDが入力されたときに開始される。
送受信部13は、各種センサ2〜8及びID入力部10が各種情報を送信したとき、送信された各種情報を受信する。また、ID入力部10から運転者情報を受信したとき、受信した運転者情報を管理処理装置19へ送信する。また、視認行動情報生成部14、自車両情報生成部15、周辺交通情報生成部16及び周辺道路情報生成部17が各種評価用情報を生成したとき、生成された各種評価用情報を管理処理装置19へ送信する。更に、管理処理装置19がメッセージ情報を送信したとき、送信されたメッセージ情報を受信して報知部18へ送信する。
視認行動情報生成部14は、所定の評価時間(所定評価時間、但し所定評価時間>所定時間)毎に、送受信部13がカメラ2から受信した画像データを用いて、運転者の視認行動を示す視認行動情報を生成する。視認行動とは、視認方向や各視認方向における視認時間、また視認方向の配分等である。すなわち、カメラ2と視認行動情報生成部14とは、自車両の運転者の視認行動を視認行動情報として検出する視認行動情報検出手段として機能する。
自車両情報生成部15は、所定評価時間毎に、送受信部13が車速センサ3、加速度センサ4、方向指示器作動検出センサ5及び操舵角センサ6から受信した各種情報を用いて、車両の挙動を示す自車両情報を生成する。すなわち、車速センサ3、加速度センサ4、方向指示器作動検出センサ5、操舵角センサ6及び自車両情報生成部15は、自車両の挙動を自車両情報として検出する自車両情報検出手段として機能する。
周辺交通情報生成部16は、所定評価時間毎に、送受信部13が車速センサ3及び周辺物体検出センサ7から受信した各種情報を用いて、車両周辺の交通状況を示す周辺交通情報(周辺情報)を生成する。車両周辺の交通状況とは、先行車両や追い越し車両、側方走行車両、周辺の歩行者等の有無、またこれらの自車両に対する位置や速度等である。すなわち、車速センサ3、周辺物体検出センサ7及び周辺交通情報生成部16は、自車両の周辺に存在する物体の自車両に対する位置及び挙動を周辺交通情報として検出する周辺情報検出手段として機能する。
周辺道路情報生成部17は、所定評価時間毎に、送受信部13がGPS受信機8から受信した位置情報と記憶部11に記憶されている地図データとを用いて、車両が走行している周辺道路の環境を示す周辺道路情報を生成する。周辺道路の環境とは、車線数や形状(直線、カーブ等)、道路の種別(自動車専用道路、一般道路等)、また交差点の有無等である。
報知部18は、スピーカを有し、CPU12が送信したメッセージ情報を受信して、受信した情報に応じたメッセージを出力する。すなわち、報知部18は、評価情報を運転者に報知する報知手段として機能する。
管理処理装置19は、入力部20と記憶部21とCPU22と表示部28とを有する。
入力部20は、操作者から後述する評価レポートの作成対象となる運転者を示す対象運転者情報と評価レポートを作成するレポート作成指示と評価レポートを出力するレポート出力指示との入力を受け付け、対象運転者情報、レポート作成指示及びレポート出力指示が入力されたとき、入力された情報及び指示をCPU22へ送信する。
記憶部21は、例えば、RAMなどの記録媒体によって構成され、CPU22が各種処理を実行するための処理プログラムと各種処理において用いられる各種データとが記憶されている。CPU22が実行する各種処理には、各種情報を送受信する管理側送受信処理と、車載処理装置9から受信した各種評価用情報を用いて各種単位評価情報(評価情報)を生成する単位評価情報生成処理と、後述するデータベースを構築するデータベース構築処理と、各種単位評価情報に基づいて総合評価情報を生成する総合評価情報生成処理とが含まれる。
また、記憶部21は、各種情報が読み書き自在に記憶される記憶領域を有する。記憶領域には、単位評価情報生成処理に用いられるデータベースと、総合評価用情報が記憶される総合評価用情報記憶領域と、総合評価情報が記憶される総合評価情報記憶領域とが設定されている。データベースには、1群の視認行動評価データが所定の複数の走行環境情報のうちの1つの走行環境情報と予め登録された複数の運転者情報のうちの1つの運転者情報とによって特定されるように、所定の複数の走行環境情報と予め登録された複数の運転者情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて蓄積して記憶される。データベースに記憶されている全ての視認行動評価データは、CPU22が各種単位評価情報を生成した視認行動情報である。また、走行環境情報とは、自車両情報と周辺交通情報と周辺道路情報とを組み合わせた情報である。すなわち、データベースは、1群の視認行動評価データが任意の1つの自車両情報と任意の1つの周辺交通情報と任意の1つの運転者情報とによって特定されるように、複数の自車両情報と複数の周辺交通情報と複数の運転者情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて蓄積して記憶される記憶手段として機能する。なお、データベースは、1つであってもよく、運転者や走行環境毎に設定する等、複数であってもよい。
CPU22は、記憶部21に記憶されている処理プログラムを実行することによって、管理側送受信処理を実行する送受信部23と、単位評価情報生成処理を実行する単位評価情報生成部24と、データベース構築処理を実行するデータ判定部25及びデータベース構築部26と、総合評価情報生成処理を実行する総合評価情報生成部27として機能する。
送受信部23は、車載処理装置9及び入力部20が各種情報を送信したとき、送信された各種情報を受信する。また、入力部20がレポート出力指示を受信したとき、記憶部21に記憶されている総合評価情報を外部の情報出力装置(プリンタ、図示省略)へ送信する。また、単位評価情報生成部24が単位評価情報(類似相違情報、点数情報及びメッセージ情報)を生成したとき、生成された類似相違情報及び点数情報を表示部28へ送信し、メッセージ情報を車載処理装置9へ送信する。更に、総合評価情報生成部27が総合評価情報を生成したとき、生成された総合評価情報を表示部28へ送信する。
単位評価情報生成部24は、送受信部23が車載処理装置9から視認行動情報、自車両情報、周辺交通情報、周辺道路情報及び運転者情報を受信したとき、受信した自車両情報、周辺交通情報、周辺道路情報及び運転者情報と記憶部21に記憶されているデータベースとを用いて、受信された視認行動情報に対して各種単位評価情報を生成する。各種単位評価情報は、1つの視認行動情報に対する評価を示す情報、つまり、所定評価時間内の視認行動の評価を示す情報であり、類似相違情報と点数情報とメッセージ情報とを含む。類似相違情報は、視認行動評価データと視認行動情報との類似点及び相違点を示す情報である。点数情報は、視認行動情報の適切さの程度を表す評価点(例えば、(5点中)5点等)を示す情報である。メッセージ情報は、視認行動情報の適切な点や不適切な点を具体的に表すメッセージ(例えば、適切な安全確認ができました、左後方の安全確認が不十分です、前方不注視です等)を示す情報である。
単位評価情報生成部24は、各種単位評価情報の生成において、自車両情報と周辺交通情報と周辺道路情報との組み合わせに該当する走行環境情報を特定し、特定した走行環境情報と運転者情報とに対応する視認行動評価データをデータベースから全て読み出す。視認行動評価データを読み出すと、単位評価情報生成部24は、読み出した視認行動評価データと視認行動情報とを比較することによって、類似相違情報を生成し、生成した類似相違情報に基づいて、点数情報を生成する。単位評価情報生成部24は、点数情報を生成すると、生成した点数情報に示された評価点が第1の所定値以上又は第2の所定値以下(例えば、5点満点中5,2,1点等、但し第1所定値>第2所定値)であるか否かを判定し、評価点が第1の所定値以上又は第2の所定値以下である場合には、類似相違情報に基づいてメッセージ情報を生成する。単位評価情報生成部24は、各種単位評価情報を生成すると、生成した類似相違情報及び点数情報と、各種単位評価情報の生成に用いた運転者情報、走行環境情報及び視認行動情報とを、互いに関連付けて総合評価情報の生成に用いる総合評価用情報として記憶部21の総合評価用情報記憶領域に記憶する。なお、単位評価情報生成部24は、各運転者の初回運行時等、データベースに読み出すべき視認行動評価データが記憶されていない場合には、各種単位評価情報は生成しない。
すなわち、単位評価情報生成部24は、ID入力部10が運転者情報を取得した状態では、自車両情報生成部15が生成した自車両情報と周辺交通情報生成部16が生成した周辺交通情報とID入力部10が取得した運転者情報とに対応する1群の視認行動評価データを記憶部21に記憶されているデータベースから読み出し、読み出した視認行動評価データと視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報とを比較することによって、視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報に対して単位評価情報を生成する評価情報生成手段として機能する。
データ判定部25は、単位評価情報生成部24が各種単位評価情報を生成したとき、各種単位評価情報が生成された視認行動情報が所定の有効条件を満たすか否かを判定する。この判定は、不適切な視認行動情報をデータベースに記憶させない(以後の評価における評価基準としない)ためのものであり、所定の有効条件は、既にデータベースに記憶されている視認行動評価データと大きく乖離しないかを判断できるように設定される。すなわち、データ判定部25は、データベースに記憶される視認行動評価データが所定の有効条件を満たすか否かを判定する判定手段として機能する。
データベース構築部26は、各種単位評価情報が生成された視認行動情報が所定の有効条件を満たすとデータ判定部25が判定したとき、該視認行動情報を、視認行動評価データとして、受信された運転者情報と単位評価情報生成部24が特定した走行環境情報とに対応付けてデータベースに記憶させる。すなわち、データベース構築部26は、視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報のうち、少なくとも自車両情報生成部15が生成した自車両情報と周辺交通情報生成手段16が生成した周辺交通情報とID入力部10が取得した運転者情報とに対応付けられた視認行動評価データとしてデータベースに記憶されていない視認行動情報を、生成された自車両情報及び周辺交通情報と取得された運転者情報とに対応付けた視認行動評価データとしてデータベースに蓄積して記憶させ、データ判定部25が所定の有効条件を満たさないと判定した視認行動評価データをデータベースに記憶しない又はデータベースから削除する記憶制御手段として機能する。
総合評価情報生成部27は、送受信部23が入力部20から対象運転者情報及びレポート作成指示を受信したとき、記憶部21の総合評価用情報記憶領域から対象運転者情報に対応する総合評価用情報を読み出し、読み出した総合評価用情報を用いて、評価レポートに記載する総合評価情報を生成する。評価レポートは、運転者の視認行動に関する総合的な評価が示され、例えば、図2に示すように、1回の運行毎に項目別評価(評価点及びコメント)と総合評価(評価点及びコメント)とが記載されるようなものである。総合評価情報生成部27は、総合評価情報を生成すると、生成した総合評価情報を運転者情報に関連付けて記憶部21の総合評価情報記憶領域に記憶する。
表示部28は、CPU22が送信した類似相違情報、点数情報及び総合評価情報を受信し、受信した情報に応じた画像を表示する。
上記のように構成された視認行動評価システム1では、車載処理装置9は、ID入力部10に運転者からIDが入力されると、入力されたIDに対応する運転者情報を管理処理装置19へ送信するとともに、各種センサ2〜8が所定時間毎に検出した各種情報を受信して、所定評価時間毎に視認行動情報、自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報を生成し、生成した各種情報を管理処理装置19へ送信する。そして、管理処理装置19は受信した視認行動情報に対して類似相違情報及び点数情報(単位評価情報)を生成し、生成した情報を表示部28に表示する。また、点数情報に示された評価点が第1の所定値以上又は第2の所定値以下の場合には、管理処理装置19は、メッセージ情報を生成し、生成したメッセージ情報を車載処理装置9へ送信する。車載処理装置9は、メッセージ情報を受信すると、受信したメッセージ情報に応じたメッセージを運転者に出力する。
また、管理処理装置19は、入力部20に対象運転者情報及びレポート作成指示が入力されると、評価レポートに記載する総合評価情報を生成して表示部28に表示し、入力部20にレポート出力指示が入力されると、生成した総合評価情報を外部の情報出力装置(プリンタ)へ送信する。
また、管理処理装置19は、類似相違情報及び点数情報の生成を、受信した運転者情報と走行環境情報(自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報)とに対応する視認行動評価データを記憶部21に記憶されているデータベースから読み出し、読み出した視認行動評価データと受信した視認行動情報とを比較することによって行う。データベースに記憶されている視認行動評価データは、既に類似相違情報及び点数情報が生成された視認行動情報のうち、所定の有効条件を満たしたものである。
このように、本実施形態の視認行動評価システム1によれば、自車両の挙動と周辺の環境を考慮して各種評価情報を生成するので、運転者の視認行動を的確に評価することができる。
また、各種単位評価情報の生成は、視認行動情報とデータベースに記憶されている視認行動評価データとを比較することによって行うので、適切な点や不適切な点を具体的に把握可能な類似相違情報や視認行動の適切さを容易に判断可能な点数情報といった詳細な評価を示す評価情報を生成することができ、運転者の視認行動を適不適のみでなく詳細に評価することができる。
また、過去の視認行動情報を評価基準として用いるので、危険性の高い視認行動は不適切であると評価しつつ、模範的ではないが危険性の低い視認行動を不適切ではないと評価するなど、運転者それぞれの特徴を捉えて柔軟に評価することができる。
また、所定の有効条件を満たす視認行動情報のみを視認行動評価データとしてデータベースに記憶するので、評価の精度の低下を防止することができる。
また、評価点が良いとき又は悪いときにのみ、視認行動の適切な点や不適切な点を運転者に報知するので、運転者への報知を最低限に抑えて運転者の煩わしさを低減しつつ、運転者が自身の視認行動の評価を把握して不適切な視認行動の改善や士気の向上を図ることができる。
また、管理処理装置19の表示部28に類似相違情報と点数情報とをリアルタイムで表示するので、運行管理者が運転者の視認行動を常に監視することができ、状況に応じて適切な指示を出すことができる。
また、運転者の視認行動に関する総合的な評価が記載された評価レポートを作成するので、運転者が自身の視認行動を十分に把握することができるとともに、運行管理者が適切な安全指導を行うことができる。
なお、本実施形態では、運転者の視認行動を運行管理拠点において評価して管理する視認行動評価システム1に本発明の視認行動評価装置における各種処理を適用しているが、これに限らず、運転者の視認行動を評価して運転者へ注意喚起する装置等、運転者の視認行動を評価する処理を実行する他の装置等に適用してもよく、また、本発明の視認行動評価装置を他の装置等とは独立して備えてもよい。
また、上記の視認行動評価システム1は、車載処理装置9で自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報を生成し、管理処理装置19で各種評価情報を生成する構成であるが、車載処理装置9で各種評価情報を生成する処理を実行する構成や、管理処理装置19で自車両情報等を生成する構成等であってもよい。
また、視認行動情報、自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報を生成するための各種情報を検出するセンサ2〜8は、上記に限定されず、他のセンサや上記のセンサ2〜8の一部等であってもよく、また、上記のセンサ2〜8に加えて他のセンサ等を設けてもよい。
また、上記の視認行動評価システム1は、所定の有効条件を満たしている視認行動情報の全てをデータベースに記憶させる構成であるが、所定の有効条件を満たしている視認行動情報のうちデータベースに記憶されていない視認行動情報のみをデータベースに記憶させる構成であってもよい。また、所定の有効条件を満たしていない視認行動情報をデータベースに記憶させない構成ではなく、所定の有効条件を満たしていない視認行動情報も一旦記憶し、後に削除するような構成であってもよい。また、所定の有効条件を満たしていない視認行動情報も全て蓄積させる構成であってもよい。
また、上記の視認行動評価システム1は、視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報のみをデータベースに記憶させる構成であるが、規範となる規範視認行動評価データを予め設定してデータベースに記憶させておく構成であってもよい。また、規範視認行動評価データのみが記憶されている規範データベースを上記データベースとは別に設け、上記データベースに読み出すべき視認行動評価データが無い場合、規範データベースから規範視認行動評価データを読み出して各種評価情報を生成する構成としてもよい。また、規範データベースのみを設け、視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報と規範視認行動評価データとの比較によって各種評価情報を生成する構成であってもよい。
また、各種単位評価情報の生成に用いる視認行動評価データを特定する情報は、走行環境情報(自車両情報、周辺交通情報及び周辺道路情報)と運転者情報とに限定されるものではなく、少なくとも自車両情報と周辺交通情報とを含んでいればよく、例えば、自車両情報と周辺交通情報と具体的な走行位置(例えば〇〇交差点等)を示す情報等であってもよい。
また、各種評価情報の生成を、視認行動情報生成部14が生成した視認行動情報とデータベースから読み出した視認行動評価データとの比較のみで行うことに限らず、視認行動情報とは異なる評価基準を設け、この評価基準に基づく評価処理を行ってもよい。
また、管理処理装置19が生成する評価情報は、上記に限定されず、上記の評価情報の一部や他の情報であってもよく、他の情報を含んでもよい。
また、運転者への視認行動の評価結果の報知は、メッセージであることに限定されず、ブザー音等他の形態であってもよい。また、評価結果をその都度運転者へ報知しなくてもよい。
上記実施形態は、本発明の一例であり、本発明を逸脱しない範囲において変更可能である。
本発明は、運転者の視認行動の評価に有効である。
1:視認行動評価システム
2:カメラ(視認行動検出手段)
3:車速センサ(自車両情報検出手段、周辺情報検出手段)
4:加速度センサ(自車両情報検出手段)
5:方向指示器作動検出センサ(自車両情報検出手段)
6:操舵角センサ(自車両情報検出手段)
7:周辺物体検出センサ(周辺情報検出手段)
9:車載処理装置
10:ID入力部(運転者情報取得手段)
14:視認行動情報生成部(視認行動検出手段)
15:自車両情報生成部(自車両情報検出手段)
16:周辺交通情報生成部(周辺情報検出部)
18:報知部(報知手段)
19:管理処理装置
21:記憶部(記憶手段)
24:単位評価情報生成手段(評価情報生成手段)
25:データ判定部(判定手段)
26:データベース構築部(記憶制御手段)

Claims (9)

  1. 自車両の挙動を自車両情報として検出する自車両情報検出手段と、
    前記自車両の周辺に存在する物体の前記自車両に対する位置及び挙動を周辺情報として検出する周辺情報検出手段と、
    前記自車両の運転者の視認行動を視認行動情報として検出する視認行動情報検出手段と、
    評価情報の生成に用いられる1群の視認行動評価データが任意の1つの自車両情報と任意の1つの周辺情報とによって特定されるように、複数の自車両情報と複数の周辺情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて記憶される記憶手段と、
    前記自車両情報検出手段が検出した自車両情報と前記周辺情報検出手段が検出した周辺情報とに対応する1群の視認行動評価データを前記記憶手段から読み出し、読み出した視認行動評価データを用いて、前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報に対して評価情報を生成する評価情報生成手段と、を備えた
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  2. 請求項1に記載の視認行動評価装置であって、
    前記視認行動評価データは、視認行動情報を含み、
    前記評価情報生成手段は、前記記憶手段から読み出した1群の視認行動評価データと前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報とを比較することによって前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  3. 請求項2に記載の視認行動評価装置であって、
    前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報のうち、少なくとも前記自車両情報検出手段が検出した自車両情報と前記周辺情報検出手段が検出した周辺情報とに対応付けられた視認行動評価データとして前記記憶手段に記憶されていない視認行動情報を、前記検出された自車両情報と前記検出された周辺情報とに対応付けた視認行動評価データとして前記記憶手段に蓄積して記憶させる記憶制御手段を備えた
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  4. 請求項3に記載の視認行動評価装置であって、
    前記自車両の運転者に対応する運転者情報を取得する運転者情報取得手段を備え、
    前記記憶手段には、1群の視認行動評価データが任意の1つの自車両情報と任意の1つの周辺情報と任意の1つの運転者情報とによって特定されるように、複数の自車両情報と複数の周辺情報と複数の運転者情報と複数群の視認行動評価データとが対応付けて記憶され、
    前記評価情報生成手段は、前記運転者情報取得手段が運転者情報を取得した状態では、前記自車両情報検出手段が検出した自車両情報と前記周辺情報検出手段が検出した周辺情報と前記運転者情報取得手段が取得した運転者情報とに対応する1群の視認行動評価データを前記記憶手段から読み出し、読み出した視認行動評価データを用いて前記評価情報を生成し、
    前記記憶制御手段は、前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報のうち、少なくとも前記自車両情報検出手段が検出した自車両情報と前記周辺情報検出手段が検出した周辺情報と前記運転者情報取得手段が取得した運転者情報とに対応付けられた視認行動評価データとして前記記憶手段に記憶されていない視認行動情報を、前記検出された自車両情報と前記検出された周辺情報と前記取得された運転者情報とに対応付けた視認行動評価データとして前記記憶手段に蓄積して記憶させる
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の視認行動評価装置であって、
    視認行動評価データとして前記記憶手段に記憶される全ての視認行動情報は、前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報である
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  6. 請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の視認行動評価装置であって、
    前記記憶手段に記憶される前記視認行動評価データが所定の有効条件を満たすか否かを判定する判定手段を備え、
    前記記憶制御手段は、前記判定手段が前記所定の有効条件を満たさないと判定した視認行動評価データを前記記憶手段に記憶しない又は前記記憶手段から削除する
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  7. 請求項2〜請求項6の何れか1項に記載の視認行動評価装置であって、
    前記評価情報は、前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報と前記記憶手段から読み出した1群の視認行動評価データとの類似点及び相違点の少なくとも一方を示す情報を含む
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の視認行動評価装置であって、
    前記評価情報は、前記視認行動情報検出手段が検出した視認行動情報の適切さの程度を表す評価点を示す情報を含む
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の視認行動評価装置であって、
    前記評価情報を前記運転者に報知する報知手段を備えた
    ことを特徴とする視認行動評価装置。
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