JP2017033126A - 安全運転促進装置及び安全運転促進方法 - Google Patents

安全運転促進装置及び安全運転促進方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転者に様々な運転状況に応じた視認行動を務めるように促す安全運転促進装置及び安全運転促進方法を提供する。【解決手段】情報Dxを取得する情報取得部43と、その情報Dxに基づいて現運転状況DSxを解析する解析部44と、視認行動基準Cnが記憶された記憶部45と、現運転状況DSxに応じて選択した現視認行動基準Cx及び視認行動情報Vxを比較して、運転者の視認行動が現視認行動基準Cxを満たしているか否かを判定する判定部46と、を備えて構成した。【選択図】図5

Description

本発明は、安全運転促進装置及び安全運転促進方法に関し、より詳細には、運転者に様々な運転状況に応じた視認行動を務めるように促す安全運転促進装置及び安全運転促進方法に関する。
運転者が視認行動を怠っている、すなわち運転者が脇見をしている(前方不注視)と判定した場合には、あるいは、運転者の覚醒レベルが低下していることを判定した場合には、運転者に向けて警告して、安全運転を促進する装置が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照)。なお、この装置における判定は、運転者のステアリング操作及びアクセル操作などに基づいた車両挙動情報、運転者の開眼度合い、顔向き変化、及び視線変化などの顔画像情報、並びに、運転者の心電図、脈拍数、及び脳波の変化などの生理的反応情報のいずれか、又はいくつかの組み合わせにより、行われている。
しかしながら、車両の運転状況には、発進時、右左折時、後退時、直進時など様々なシーンがあり、その運転状況によっては、運転者のするべき視認行動は異なっている。上記の装置らは車両の運転状況が直進時のみを対象としたものであり、その他の発進時、右左折時、及び後退時などの運転状況は対象外となっている。
そのため、対象外となっている運転状況では、運転者の安全運転の評価を行うことができないので、運転者が運転状況に応じた視認行動を怠っていたとしても、それを改善することができないという問題があった。
特開2001−124585号公報 特開2008−097445号公報 特開2015−033457号公報
本発明の目的は、運転者に様々な運転状況に応じた視認行動を務めるように促すことができる安全運転促進装置及び安全運転促進方法を提供することである。
上記の目的を達成する本発明の安全運転促進装置は、車両の運転者に安全運転を促進させる安全運転促進装置であって、運転者の操作情報、運転者の視認行動に基づいた視認行動情報、及び車両の環境情報を取得する情報取得部と、前記操作情報及び前記環境情報に基づいて現時刻の車両の運転状況である現運転状況を解析する解析部と、予め車両の運転状況に応じて設定された複数の視認行動基準が記憶された記憶部と、複数の前記視認行動基準のうちの前記解析部で解析された前記現運転状況に応じて選択された現視認行動基準を前記記憶部から読み出し、その現視認行動基準及び前記視認行動情報を比較して、前記視認行動情報がその現視認行動基準を満たしているか否かを判定する判定部と、を備えたことを特徴とするものである。
また、上記の目的を達成する本発明の安全運転促進方法は、車両の運転者に安全運転を促進させる安全運転促進方法であって、運転者の操作情報、運転者の視認行動に基づいた
視認行動情報、及び車両の環境情報を取得するステップと、前記操作情報及び前記環境情報に基づいて現時刻の車両の運転状況である現運転状況を解析するステップと、予め車両の運転状況に応じて設定された複数の視認行動基準のうちから前記現運転状況に応じて選択された現視認行動基準及び前記視認行動情報を比較して、前記視認行動情報がその現視認行動基準を満たしているか否かを判定するステップと、を含むことを特徴とする方法である。
なお、ここでいう視認行動とは、安全運転のための視認行動であり、脇見などの安全運転に関係のない視認行動を除いたものである。この安全運転のための視認行動としては、フロントガラスを介して車両の進行方向、つまり前方を視認する前方視認行動、右側サイドミラーの確認を含む、車両の右側、右側前方、及び右側後方を視認する右側視認行動、左側サイドミラーの確認を含む、車両の左側、左側前方、及び左側後方を視認する左側視認行動、メータパネルなどを視認する下側視認行動を例示できる。従って、視認行動情報とは、それらの視認行動の回数や頻度などを例示できる。
また、運転状況に応じた視認行動基準とは、車両の発進前に右側視認行動及び左側視認行動を行うこと、車両の右左折時に少なくとも2回の進行方向の視認行動を行うことかつ少なくとも1回の進行逆方向の視認行動を行うこと、車両の後退時に右側視認行動及び左側視認行動を行うこと、及び車両が直進時に定期的に右側視認行動、左側視認行動、及び下側視認行動を行うことなどを例示できる。
本発明の安全運転促進装置及び安全運転促進方法によれば、現運転状況を解析して、その現運転状況に応じて選択された現視認行動基準と実際に運転者が行った視認行動とを比較して、その視認行動が現視認行動基準を満たしているか否かを判定するようにしたことにより、その判定結果に基づいて運転者や評価者が発進時、右左折時、後退時、直進時などの様々な運転状況で安全運転のための行動が行われているかを評価することができる。
これにより、今回の運転時の改善点を洗い出して次回の運行時にその改善点に対して対策したり、今回の運転時の秀逸点を見出して運転者を褒称したりして、運転者に様々な運転状況に応じた視認行動を務めさせることができる。
なお、この安全運転促進装置及び安全運転促進方法は、判定結果を報知することが望ましい。ここでいう判定結果の報知とは、車両を運転中の運転者に判定結果を逐次報知することの他、車両の運転が終了した後に、判定結果を総合評価して運転者や管理者に報知することも含む。また、判定結果は、運転者が運転状況に応じた視認行動を怠っていることを警告することや、運転者が運転状況に応じた視認行動に務めたことを褒称することを含む。
本発明の実施形態の車両の安全運転促進装置を例示する構成図である。 図1の車両の進行方向に見た運転室の内部を例示する構成図である。 図1の安全運転促進装置の制御装置を具体的に例示する構成図である。 図1のカメラで撮像した撮像画像であり、図4(a)は運転者が前方を注視している状況を例示し、図4(b)は運転者が右側を注視している状況を例示し、図4(c)は運転者が左側を注視している状況を例示し、図4(d)は運転者がメータパネルを注視している状況を例示している。 図1の表示装置の表示画面を例示する図であり、運転状況ごとの運転者への褒称を記号で表示した例である。 図1の表示装置の表示画面を例示する図であり、運転状況ごとの運転者への褒称をレダーチャートで表示した例である。 本発明の実施形態の安全運転促進方法を例示するフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1〜図3は、本発明の第一実施形態からなる車両10の安全運転促進装置40を例示する。この安全運転促進装置40は、車両10を運転している運転者に安全運転をさせるように促進する装置である。なお、図中の一点鎖線は信号線を示している。
図1に示すように、車両10は、シャーシ11の前方側に運転室(キャブ)12が配置され、シャーシ11の後方側にボディ13が配置されている。運転室12の内部には、運転者が搭乗する運転席14と、運転者が操作する操作機器15として、ハンドル16、ABCペダル(アクセルペダル、ブレーキペダル、及びクラッチペダルの3つのペダルの総称)17、シフトレバー18、ウィンカスイッチ19などが配置されている。なお、操作機器15としては、この他、図示しないワイパースイッチなどを例示できる。
また、図2に示すように、車両10を進行方向に見たときの運転室12の前方には、フロントガラス20が配置され、運転室12の左右側面にはサイドガラス21、22が配置されている。フロントガラス20の下方で、且つ運転席14の前方には、メータパネル(計器類)23が配置され、フロントガラス20の上部側には、ルームミラー24が配置されている。更に、運転室12の右外側、つまりサイドガラス21の外側には、右側サイドミラー25が配置され、運転室12の左外側、つまりサイドガラス22の外側には、左側サイドミラー26、サイドアンダーミラー27、及びアンダーミラー28が配置されている。なお、運転室12の左側に運転席14を設けてもよく、ミラーなどの配置についても右側にアンダーミラーを追加するなどその構成については限定されない。
加えて、図3に示すように、車両10は、図示しないエンジンやトランスミッションなどに搭載された電子機器(燃料噴射弁、アクチュエータなど)を各部に配置されたセンサの信号を基にエンジンやトランスミッションを制御する車両制御装置(エンジン用制御装置、変速機用制御装置など)30を備えている。これらの車両制御装置30はローカルインターコネクトネットワーク(LIN)、コントローラエリアネットワーク(CAN)、フレックスレイ(FlexRay)などの車載ネットワーク31により相互に通信可能に接続されている。
さらに、車両10は、運転者の運転を支援する運転支援装置32として、車間警報装置33、ブレーキ支援装置34、定速走行制御装置(なお、車間を一定の間隔に維持する機能を有するものも含む)35、車線逸脱警報システム36、運転状態モニタリングシステム37、並びに、環境状況取得装置38を備えている。それらの運転支援装置32も車両制御装置30と同様に車載ネットワーク31により相互に通信可能に接続されている。
車間警報装置33としては、車両10の前方を走行している他車両との車間距離を計測して、その車間距離が予め設定した閾値以下になると警報する装置を例示できる。
ブレーキ支援装置34としては、急ブレーキや低摩擦路でのブレーキ操作で車輪のロックによる滑走発生を低減するABS(アンチロックブレーキシステム)、及びレーダやカメラなどを用いて、車両10が前方の障害物に衝突しそうになったときにブレーキを掛ける衝突被害軽減ブレーキシステムなどを例示できる。
定速走行制御装置35としては、運転者の設定した目標速度を維持するように車両制御装置30を制御する装置を例示できる。車線逸脱警報システム36としては、車両10が
走行している道路上の車線を検知して、車両10がその車線を逸脱しようとするときに、あるいは逸脱したときに警報する装置を例示できる。
運転状態モニタリングシステム37としては、図1及び図2に示すカメラ37aで運転者の顔向きや視線方向を撮像した画像を解析する装置を例示できる。環境状況取得装置38としては、車両10の走行路、天候、及び運転時間を取得するカーナビゲーションシステムを例示できる。
なお、上記の運転支援装置32らは一例であり、本発明においては上記の構成に限定されない。また、運転支援装置32については、以下で記述する情報Dxを取得できればよく、それぞれの構成については周知技術を用いることにし、それぞれの構成の詳細については説明を省略する。
安全運転促進装置40は、車両制御装置30及び運転支援装置32に車載ネットワーク31を介して接続された制御装置(コントロールユニット)41と、その制御装置41の出力を表示する表示装置42とを備えている。
制御装置41は、各種処理を行うCPU、その各種処理を行うために用いられるプログラムが一時的に格納されるROM、処理結果を読み書き可能なRAM、及び各種インターフェースなどから構成されている。表示装置42としては、メータパネル23に配置された、あるいは、その周囲に配置されたディスプレイを例示できる。
この安全運転促進装置40は、運転者が表示装置42を確認することにより運転者に安全運転をさせるように促進する装置であり、この表示装置42に運転者が様々な運転状況に応じた視認行動を行ったか否かを判定結果として表示する。
そこで、本発明の安全運転促進装置40においては、制御装置41が、情報取得部43と、解析部44と、記憶部45と、判定部46と、報知部47とを備えて構成される。そして、安全運転促進装置40は、以下のように運転者が運転状況に応じた視認行動を行ったか否かを判定結果として表示装置42に表示する。
まず、情報取得部43が、車載ネットワーク31を経由して運転者の操作情報Ox、運転者の視認行動情報Vx、及び車両の環境情報Exを取得する。次いで、解析部44が、操作情報Ox及び環境情報Exに基づいて現時刻tの車両10の運転状況である現運転状況DSxを解析する。次いで、判定部46が、予め車両10の運転状況に応じて設定され、記憶部45に記憶された複数の視認行動基準Cnのうちから、解析部44で解析された現運転状況DSxに応じた現視認行動基準Cxを選択して、この現視認行動基準Cxと視認行動情報Vxを比較して、運転者の視認行動が現視認行動基準Cxを満たしているか否かを判定する。次いで、報知部47が、判定部46での判定結果を表示装置42に表示するように構成される。
なお、情報取得部43、解析部44、判定部46、及び報知部47のそれぞれは、記憶部45に記憶された実行プログラムがCPUによりROMに読み出されることで、それぞれ予め指定された処理を行う手段を例示でき、この他、アナログフィルタやそれぞれ独立して機能する制御装置などで構成されてもよい。
情報取得部43は、車載ネットワーク31から取得した各情報Dxを記憶部45に記憶するステップを処理する手段である。各情報Dxは、操作情報Ox、視認行動情報Vx、及び環境情報Exに分類される。
具体的には、操作情報Oxとしては、車速V及び定速走行制御装置35の作動状況、ハンドル16の操舵角θ及び車線逸脱警報システム36で検知された車両10の横変位量、及びABCペダル17やシフトレバー18の操作など例示できる。
視認行動情報Vxとしては、運転状態モニタリングシステム37のカメラ37aで撮像される画像に基づいて判定された情報である。
このカメラ37aは、運転室12に搭乗した運転者の顔を少なくとも含む撮像範囲の画像を撮像する画像情報取得装置である。このカメラ37aは、この実施形態のように大型車両に適用する場合には、普通乗用車と比較して運転者の視認行動の動きが大きく、且つその回数も多くなるため、広角を撮像できるカメラ、あるいは複数のカメラで構成されるカメラユニットが好ましい。また、このカメラ37aの解像度は、画像に基づいて運転者の顔向きの角度を解析できる解像度であればよい。なお、この実施形態では、カメラ37aが運転者の顔向きを撮像する構成としているが、運転者の視線の向きや開眼度を撮像する構成としてもよい。但し、運転者の視線の向きを精度良く撮像するためには、より高解像度のカメラが必要となる。また、カメラ37aに代えて、画像取得装置としては、運転者の顔向きを検出可能な頭部挙動センサ(加速度センサやジャイロなど)を用いてもよい。
図4は、カメラ37aで撮像した画像を例示している。この画像は動画や0.1秒〜1秒ごとの静止画である。車両10を運転中の運転者は、図4(a)の画像に示すようにフロントガラス20を介して車両10の進行方向、つまり前方を注視する前方視認行動と、図4(b)の画像に示すように右側サイドミラー25の確認を含む、車両10の右側、右側前方、及び右側後方を視認する右側視認行動と、図4(c)の画像に示すように左側サイドミラー26、サイドアンダーミラー27、及びアンダーミラー28などの確認を含む、車両10の左側、左側前方、及び左側後方を視認する左側視認行動と、図4(d)の画像に示すようにメータパネル23などを視認する下側視認行動と、を行っている。
運転状態モニタリングシステム37では以上の画像から取得した運転者の顔向き又は視線の変化回数Nやその頻度Fの増減、その変化のバランスの正否の情報を用いて、運転者の行った行動が視認行動か否かを判定するように構成されることが望ましい。その判定方法としては、以下の方法を例示できる。
例えば、画像から車両10の進行方向を基準として運転者の顔向き角度又は視線角度を解析して、その角度が予め設定された閾値以上の状態が予め設定された経過時間続いたか否かにより脇見か否かを判定する方法がある。
また、上記の方法よりもより精度が高い方法としては、取得したその角度を時系列で記憶し、過去一定期間における各角度に基づいた関数を時間積分した積分値が予め設定した閾値以上か否かを判定し、その角度の関数の積分値が閾値以上の場合には脇見であると判定したり、過去一定期間における角度の時系列を変換したパワースペクトルの関数を周波数積分した積分値が予め設定した閾値以上か否かを判定し、そのパワースペクトルの関数の積分値が閾値以上の場合には脇見であると判定したりする方法がある。このように、運転中の視認行動が安全運転のためであるかを判定する際に、運転者の現時刻の行動のみで判定するのではなく、過去の行動の履歴も考慮して判定することで、運転者の行動が脇見に起因する行動か、安全運転のための視認行動に起因する行動かを正確に判定することができる。
さらに、顔向き又は視線の変化速度が予め設定された閾値以下であるか否かを判定し、その変化速度が閾値以下の場合には脇見であると判定する方法もある。このように、運転
中の視認行動の変化速度の高低で判定することで、運転者の行動が脇見に起因する行動か、安全運転のための視認行動に起因する行動かを正確に判定することができる。
この運転状態モニタリングシステム37で、運転者の行った行動が視認行動か、それとも脇見や覚醒状態が低下したことに起因する行動かを判定し、視認行動情報Vxとして視認行動のみを抽出することで、運転状況に応じた視認行動を精度良く判定することができる。なお、この運転状態モニタリングシステム37では、上記のいくつかの方法を例示できるが、その方法については限定せず、その他の周知の方法も含めて適時変更可能である。
環境情報Exとしては、車両10を運転している現時刻tや運転を開始してからの経過時間T、車間警報装置33及びブレーキ支援装置34の作動状況、車両10の走行している走行路の勾配の有無やカーブの有無、天候の変化などを例示できる。
つまり、操作情報Oxは運転者の運転操作の情報であり、視認行動情報Vxは運転者が行った視認行動の情報であり、環境情報Exは車両10(運転者)を取り巻く環境の変化の情報である。なお、この情報取得部43の取得する情報は、上記の例示した情報以外の情報を追加してもよく、また上記に例示した情報も全て選択する必要はなく適時選択可能である。
解析部44は、操作情報Ox及び環境情報Exに基づいて現時刻tの車両10の運転状況である現運転状況DSxを解析するステップを処理する手段である。具体的には、車両挙動情報Vxに基づいて、車両10の現運転状況DSxとして、発進時DS1、右左折時DS2、後退時DS3、及び直進時DS4を解析するステップを処理する手段である。
例えば、車速Vがゼロkm/hから増加する場合には発進時DS1と解析し、操舵角θが閾値θa以上の場合に右左折時DS2と解析し、シフトレバー18がリバースポジションに操作された場合に後退時DS3と解析し、車速Vがゼロkm/h超で、且つ操舵角θが閾値θa未満の場合に直進時DS4と解析する。なお、操作情報Ox及び環境情報Exに基づいた現運転状況DSxの解析は一例であり、これに限定されない。
記憶部45は、不揮発性メモリやハードディスクなどの記憶媒体で構成され、情報取得部43が取得した各情報Dx、制御装置41のROMに読み込まれるプログラム、予め実験や試験により車両10の運転状況に応じて設定された複数の視認行動基準Cn、制御装置41における各処理の結果などが記憶される。
視認行動基準Cnは、運転状況に応じて安全運転のためにすべき視認行動の基準を示しており、例えば、発進時DS1における視認行動基準C1は発進±5秒程度の間に少なくとも1回以上の左右一対の視認行動を行うこと、右左折時DS2における視認行動基準C2は少なくとも2回以上の車両10の進行方向の視認行動を行うことかつ少なくとも1回以上の車両10の進行逆方向の視認行動を行うこと、後退時DS3の視認行動基準C3は左側及び右側の少なくとも1回以上の視認行動を行うこと、並びに、直進時DS4における視認行動基準C4は予め設定した経過時間T1内に左側及び右側の少なくとも1回以上の視認行動を行うことをそれぞれ例示できる。
なお、この視認行動基準Cnは、運転状況に応じて視認行動の種類、回数、行う時間などを適宜組み合わせて設定することができ、例えば、運転状況によっては、下側視認行動などの視認行動を含めてもよい。また、この各運転状況応じた安全運転のための視認行動基準Cnは、運転者の覚醒状態が低下していないで、且つその視認行動が脇見ではないという前提で設定される。
判定部46は、複数の視認行動基準C1〜C4のうちから解析された現運転状況DSxに応じて選択された現視認行動基準Cxを記憶部45から読み出し、その現視認行動基準Cx及び視認行動情報Vxを比較して、運転者の視認行動が現視認行動基準Cxを満たしているか否かを判定するステップを処理する手段である。
この判定部46での判定結果は、発進時DS1を例に説明すると、車両10の発進±5秒程度の間に運転者の行った視認行動が左側視認行動のみであった場合には、視認行動基準C1を満たしておらず運転者が安全運転を怠ったという判定結果となる。一方、車両10の発進±5秒程度の間に運転者の行った視認行動が左側視認行動及び右視認行動であった場合には、視認行動基準C1を満たしているため運転者が安全運転に務めたという判定結果となる。
報知部47は、判定部46における判定結果を運転者に報知する、すなわちその判定結果を表示装置42に表示するステップを処理する手段であり、具体的には、運転者が運転状況に応じた安全運転に務めたということを褒称するステップと、運転者が運転状況に応じた安全運転を怠ったということを警告するステップとを処理する手段である。なお、褒称するステップと警告するステップとはどちらか一方でもよい。
図5、図6は、表示装置42に表示される表示画面48A、48Bを例示している。図5の表示画面48Aは、画面上部に運転者の総合評価が音符記号48aの数で示されており、その総合評価から下部に向って順に発進時DS1における評価、右左折時DS2における評価、後退時DS3における評価、及び直進時DS4における評価が配置される。なお、表示画面48は、文字、図形、画像、数値、及びバーグラフなど適時選択可能である。
図6の表示画面48Bは、画面にレダーチャートが表示されており、発進時DS1における評価、右左折時DS2における評価、車線変更時DS3における評価、後退時DS4における評価、及び直進時DS5における評価が中心から正多角形状に配置される。そして、運転者が各運転状況DSxに応じた視認行動を怠っていない場合の総合評価が面積で示されている。
このように、運転者が運転状況に応じた視認行動に務めた場合にそのことを視覚的に表示することで、安全な運転を維持している運転者の気分を向上するように褒め称えることができる。この他、文字や図形を大きくしたり、色を変化させたり、画像の動きを変化させたりしてもよい。
また、制御装置41は、タイマー49を備えて構成されており、そのタイマー49により、現時刻t、車両10の運転を開始してからの経過時間Tなどをカウントしている。
次に、第一実施形態の安全運転促進方法を、図7に示すフローチャートに基づいて制御装置41の機能として以下に説明する。なお、表示画面としては図5の表示画面48Aを用いるものとする。
まず、ステップS100では、情報取得部43が各情報Dxを取得する。次いで、ステップS110〜ステップS140では、解析部44がステップS100で取得した操作情報Ox及び環境情報Exに基づいて現時刻tの車両10の現運転状況DSxを解析する。
次いで、ステップS150〜ステップS180では、判定部46が前述した各運転状況DSxに応じた現視認行動基準Cx(C1〜C4のいずれか)を記憶部45から読みだし
て、ステップS100で取得した視認行動情報Vxと比較して、運転者の視認行動が現視認行動基準Cxを満たしたか否かを判定する。運転者の視認行動が現視認行動基準Cxのいずれかを満たした場合にはステップS190〜ステップS220へ進む一方、不成立の場合にはステップS250へ進む。
次いで、ステップS190〜ステップS220では、各運転状況DSxにおいて運転者が安全運転のための視認行動に務めたと判定されたため、報知部47が各運転状況DSxにおけるこれまでの判定回数Nxに1を加算する。次いで、ステップS230では、報知部47が、総合評価の基準となる各運転状況DSxにおける各判定回数Nxの平均である判定回数Ngを算出する。次いで、ステップS240では、報知部47が、各運転状況DSxにおける各判定回数Nx、及び判定回数Ngに応じて、表示画面48Aの各項目に音符記号48aを表示して運転者を褒称してスタートへ戻る。
一方、ステップS250では、報知部47が、警報器33を鳴らして運転者に警告して、スタートへと戻る。このように各ステップS100〜S230を行い、最終的にステップS240又はステップS250のどちらか一方を行ってスタートへ戻る一連の行程を、車両10が停止するまで繰り返し行う。
このように、現運転状況DSxを解析して、その現運転状況DSxに応じた現視認行動基準Cxと実際に運転者が行った視認行動とを比較して、その視認行動が現視認行動基準Cxを満たしているか否かを判定したことにより、その判定結果に基づいて運転者や評価者が発進時、右左折時、後退時、直進時などの様々な運転状況で安全運転のための行動が行われているかを評価することができる。
これにより、今回の運転時の改善点を洗い出して次回の運行時にその改善点に対して対策したり、今回の運転時の秀逸点を見出して運転者を褒称したりして、運転者に様々な運転状況に応じた視認行動を務めさせることができる。
また、運転者が安全運転のための視認行動に努めていると判定した場合に、その判定結果を可視化して、その行動を褒称するようにしたことにより、不快になるおそれのある警告を発するだけでなく、安全な運転を維持している運転者の気分を向上するように褒め称えることで、警告に対する運転者の不快感を軽減すると共に、安全運転を維持している運転者に精神的な励みを与えることができる。これにより、運転者にポジティブなフィードバックを与えることができるので、運転者が安全な運転を維持するモチベーションを長期的、あるいは日常的に向上することができる。
また、上記の安全運転促進方法においては、報知部47が、車両10が始動してから停止するまで、つまり車両10が目的地に到着したり、あるいは図示しない始動キーがオフになったりするまでの間の各運転状況における褒称回数や警告回数を記憶部45に記憶し、その記憶した情報を運転者や評価者に報知するように構成されることが好ましい。例えば、運行管理システムにその情報を送信して、運行管理システムで各運転者の情報に基づいて成績評価を行う。
このように、その記録したデータに基づいて運転者の運転の成績評価を行うことができるので、運転者のモチベーションをさらに向上したり、運転中に脇見などの前方不注視や覚醒状態が低下する時間帯や走行区間などを確認して次回の運行時に注意を促したりすることもできる。
また、上記の安全運転促進方法において、運転状況に車線変更時(交差点での右左折を含む)DS5、及び高速巡航時DS6を含み、記憶部45にその車線変更時DS5に応じ
た視認行動基準C5、及び高速巡航時DS6に応じた視認行動基準C6が記憶されることが望ましい。
車線変更時DS5は、右左折時DS2とは異なり、運転者がウィンカスイッチ19を操作したときである。この車両変更時DS5に応じた視認行動基準C5は、車線変更時に左右一対の視認行動を行うことを例示できる。
高速巡航時DS6は、定速走行制御装置35で運転者の設定した目標速度を維持するときであり、高速道路での走行を例示できる。この高速巡航時DS6に応じた視認行動基準C6は、予め設定した経過時間T2内に左側、右側、及び下側の視認行動を少なくとも1回行うことを例示できる。
特に、この車両変更時DS5及び高速巡航時DS6は、高速道路を走行中の機会が多く、運転者の意識が散漫になっている状況である可能性が高い。そこで、運転状況にこれら車両変更時DS5及び高速巡航時DS6を含めることにより、より詳細に運転状況に応じた視認行動を運転者が務めているか否かを判定することができ、運転者に運転状況に応じた視認行動を務めさせることができる。
また、上記の安全運転促進装置40は、判定部46が、運転者が運転状況に応じた視認行動を怠ったと判定した場合と、運転者が運転状況に応じた視認行動に務めた場合との両方を表示装置42に視覚的に表示するように構成されることが好ましい。
この場合には、運転者が視認行動を怠ったと判定された、つまり警報器33が鳴った回数Nbと、運転者が安全運転を維持していると判定された回数Ngとをバーグラフで表示して、安全な運転を維持している運転者の気分を向上するように褒め称えるようにする他に、運転者が視認行動を怠ったことも視覚的に表示することで、運転者に運転の質が悪化したことも報知して運転者の自己管理による予防効果を図ることができる。
なお、上記の実施形態では、車両10を大型車両であるトラックを例に説明したが、本発明はこれに限定されずに、乗合自動車であるバスや普通乗用車にも適用できる。但し、特に本発明は、普通乗用車と比較して、車幅が広くて車線逸脱までの余裕がない、及び一定速度で安定に走行したいことから安全運転のための視認行動の頻度が高い大型車両に好適である。
また、上記の実施形態の各運転状況DSxに応じた視認行動基準C1〜C6は、あくまで例示であり、各運転状況DSxに応じて運転者が安全運転のための視認行動を怠ったか、務めたかを判定する基準であればよく、上記に限定されない。例えば、高速巡航時C6の場合には、速度Vを一定速度に維持する場合には、メータパネル23を確認するための下側視認行動を条件に入れることが好ましい。
10 車両
30 車両制御装置
31 車載ネットワーク
32 運転支援装置
40 安全運転促進装置
41 制御装置
42 表示装置
43 情報取得部
44 解析部
45 記憶部
46 判定部
47 報知部

Claims (7)

  1. 車両の運転者に安全運転を促進させる安全運転促進装置であって、
    運転者の操作情報、運転者の視認行動に基づいた視認行動情報、及び車両の環境情報を取得する情報取得部と、
    前記操作情報及び前記環境情報に基づいて現時刻の車両の運転状況である現運転状況を解析する解析部と、
    予め車両の運転状況に応じて設定された複数の視認行動基準が記憶された記憶部と、
    複数の前記視認行動基準のうちの前記解析部で解析された前記現運転状況に応じて選択された現視認行動基準を前記記憶部から読み出し、その現視認行動基準及び前記視認行動情報を比較して、前記視認行動情報がその現視認行動基準を満たしているか否かを判定する判定部と、を備えたことを特徴とする安全運転促進装置。
  2. 車両の運転状況が、発進時、右左折時、後退時、及び直進時のうちの少なくとも二つを含み、前記記憶部に各運転状況に応じた前記視認行動基準を記憶した請求項1に記載の安全運転促進装置。
  3. 車両の運転状況が、車線変更時、及び高速巡航時を含み、前記記憶部に各運転状況に応じた前記視認行動基準を記憶した請求項2に記載の安全運転促進装置。
  4. 前記判定部における判定結果を報知する報知部をさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の安全運転促進装置。
  5. 前記報知部に表示装置を備え、
    前記判定部で前記視認行動情報が前記現視認行動基準を満たしていると判定した場合に、前記報知部を、運転者が安全運転のための視認行動を怠っていないこと褒称する画像を前記表示装置に表示する構成にした請求項4に記載の安全運転促進装置。
  6. 車両の運転者に安全運転を促進させる安全運転促進方法であって、
    運転者の操作情報、運転者の視認行動に基づいた視認行動情報、及び車両の環境情報を取得するステップと、
    前記操作情報及び前記環境情報に基づいて現時刻の車両の運転状況である現運転状況を解析するステップと、
    予め車両の運転状況に応じて設定された複数の視認行動基準のうちから前記現運転状況に応じて選択された現視認行動基準及び前記視認行動情報を比較して、前記視認行動情報がその現視認行動基準を満たしているか否かを判定するステップと、を含むことを特徴とする安全運転促進方法。
  7. 前記現視認行動基準及び前記視認行動情報を比較して、前記視認行動情報が前記現視認行動基準を満たしているか否かを判定するステップの後に前記判定結果を報知するステップを含む請求項6に記載の安全運転促進方法。
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