JP7111054B2 - 車両用電動機の軸受の潤滑機構 - Google Patents

車両用電動機の軸受の潤滑機構 Download PDF

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Description

本発明は、車両用電動機のロータシャフトを回転可能に支持する軸受にオイルを供給する潤滑機構に関するものである。
軸受によって回転可能に支持されるロータシャフトを有するロータと、ステータとを、含んで構成される電動機に適用され、ロータシャフトを回転可能に支持する軸受を潤滑する軸受の潤滑機構を備えたものが知られている。特許文献1に記載の構造がそれである。特許文献1には、ロータシャフトが第1シャフトおよび第2シャフトからなる2重構造シャフトで構成され、第1シャフトと第2シャフトとの間に形成される間隙にオイルを流すことで、ロータシャフトを支持する軸受にオイルを供給することが開示されている。
特開平8-214491号公報 特開2018-57183号公報
ところで、特許文献1に記載の軸受の潤滑機構では、ロータシャフトが2重構造シャフトに構成されるなど、軸受の潤滑機構の構造が複雑化するという問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、軸受を介してハウジングによって回転可能に支持されるロータシャフトを有するロータと、ステータとを、備える車両用電動機に適用され、車両用電動機の軸受にオイルを供給する軸受の潤滑機構において、構造が複雑化することなく、軸受に供給されるオイルの供給量を適切に調整できる構造を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)軸受を介してハウジングによって回転可能に支持されているロータシャフトを有するロータと、ステータとを、備える車両用電動機に適用され、前記軸受にオイルを供給する、車両用電動機の軸受の潤滑機構であって、(b)前記ハウジングには、オイルポンプから吐出されたオイルが供給される油路が形成され、(c)前記油路と前記軸受とは、壁を隔てて配置され、(d)前記壁には、その壁を貫通するボルト穴が形成されているとともに、そのボルト穴にボルトが締結されており、(e)前記ボルトの頭部には、締結状態で所定の部位と接触する面に、径方向に伸びる連通溝が形成されていることを特徴とする。
また、第2発明の要旨とするところは、第1発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構において、前記ボルト穴に締結される前記ボルトのねじ部の長さは、前記ボルトと前記ボルト穴との隙間から前記軸受の潤滑に適した量のオイルが漏れ出す長さに設定されていることを特徴とする。
また、第3発明の要旨とするところは、第1発明または第2発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構において、(a)前記ロータシャフトは円筒状に形成され、(b)前記ロータシャフトの内部には、そのロータシャフトの軸方向に沿って伸び、前記油路に接続された冷却パイプが設けられ、(c)前記冷却パイプは、その冷却パイプに設けられた位置決めプレートを介して、前記ボルトによって前記壁に固定されていることを特徴とする。
また、第4発明の要旨とするところは、第1発明から第3発明の何れか1に記載の車両用電動機の軸受の潤滑機構において、前記オイルポンプは、電動オイルポンプであることを特徴とする。
また、第5発明の要旨とするところは、第4発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構において、前記電動オイルポンプは、前記車両用電動機のモータ温度が高くなるほど、デューティ率が高くなるように制御されることを特徴とする。
第1発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構によれば、壁には、その壁を貫通するボルト穴が形成されているとともに、そのボルト穴にボルトが締結されているため、ボルト穴とボルトとの間の隙間から、オイルが壁を通って軸受に供給される。このように、軸受にオイルを供給するにあたって、ボルト穴にボルトを締結するだけで済み、潤滑機構が複雑化することを抑制できる。また、ボルト穴に締結されるボルトのねじ部の長さを調整することで、軸受に供給されるオイルの油量を調整することもできる。
また、第2発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構によれば、ボルト穴に締結されるボルトのねじ部の長さが、ボルトとボルト穴との隙間から軸受の潤滑に適した量のオイルが漏れ出す長さに設定されているため、軸受に適切な量のオイルが供給され、軸受に過剰なオイルが供給されることによる軸受の引き摺りを抑制しつつ、軸受の摩耗および焼き付きが抑制される。
また、第3発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構によれば、ボルトがロータシャフトの内部に設けられる冷却パイプの固定用としても使用されるため、オイルを軸受に供給するために締結される専用のボルトが不要となる。従って、部品点数の増加が抑制される。
また、第4発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構によれば、オイルポンプが電動オイルポンプであるため、オイルポンプから吐出されるオイルの油量を、電動機の作動状態等に応じた油量に調整することができ、軸受に供給されるオイルの油量を一層適切な油量に調整することができる。
また、第5発明の車両用電動機の軸受の潤滑機構によれば、車両用電動機のモータ温度が高くなると、軸受にかかる負荷が大きくなったり、軸受が高回転速度で回転させられていたりするが、このとき電動オイルポンプのデューティ率が高くなるように制御されることで、電動オイルポンプから吐出されるオイルの油量が増加し、軸受に供給されるオイルの油量も増加する。従って、軸受の摩耗や焼き付きが抑制される。
本発明が適用された車両用駆動装置に備えられる車両用電動機を構造を示す断面図である。 図1において四角で囲まれた部位を拡大した拡大断面図である。
ここで、好適には、車両用電動機は、エンジンおよび車両用電動機を駆動力源とするハイブリッド車両の駆動装置、車両用電動機のみを駆動力源とする電気自動車の駆動装置など、少なくとも車両用電動機を駆動力源の1つとする駆動装置に備えられる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用された車両用駆動装置10に備えられる車両用電動機12(以下、電動機12)を構造を示す断面図である。電動機12は、非回転部材であるハウジング14内に収容されている。電動機12は、ロータシャフト16を有するロータ18と、ロータ18の外周側に配置されているステータ20とを、含んで構成されている。
ロータ18は、ロータシャフト16と、ロータシャフト16の外周面に固定されているロータコア22とを、備えている。
ロータシャフト16は、円筒状に形成され、軸方向の外周両端に配置されている一対の軸受24、26を介して、ハウジング14によって回転可能に支持されている。従って、ロータシャフト16は、回転軸線CLを中心にして回転する。
ロータコア22は、ロータシャフト16の外周面に相対回転不能に固定されている。ロータコア22は、複数枚の円板状の鋼板が積層されることで環状に構成されている。例えば、ロータコア22を構成する鋼板の内周端部には、それぞれ径方向内側に突き出す突起が形成され、その突起がロータシャフト16の外周面に形成されている軸方向溝と係合することで、ロータコア22とロータシャフト16との相対回転が阻止される。
ロータコア22の回転軸線CL方向の両端には、一対のエンドプレート28、30がロータコア22と隣接するようにして設けられている。一対のエンドプレート28、30は、それぞれ円板状に形成されている。エンドプレート28は、ロータシャフト16の外周面から径方向外側に突き出す突起31に当接することで、回転軸線CL方向で軸受26側への移動が阻止されている。また、エンドプレート30の回転軸線CL方向で軸受24側がナット32によって締めつけられている。従って、ロータコア22の回転軸線CL方向の両側が、一対のエンドプレート28、30によって挟み込まれることで、ロータコア22の回転軸線CL方向への移動が阻止されている。
ロータ18の外周側には、ステータ20が配置されている。ステータ20は、複数枚の円板状の鋼板が積層されることで環状に構成されている。ステータ20は、図示しないボルトによってハウジング14に回転不能に固定されている。ステータ20には、コイルが巻き掛けられることで、ステータ20の回転軸線CL方向の両側には、コイルエンド34が配置されている。
また、軸受26の回転軸線CL方で隣り合う位置であって、コイルエンド34の内周側の空間には、電動機12の回転速度Nmgを検出するためのレゾルバ36が設けられている。
また、車両用駆動装置10の内部には、電動機12に冷却用のオイルを供給するためのオイル供給機構40が備えられている。図1の車両用駆動装置10の内部に描かれている各矢印は、オイル供給機構40によるオイルの流れを示している。オイル供給機構40は、ハウジング14に形成されている油路42と、車両搭載状態において電動機12の鉛直上方に配置され、一端が油路42に接続されている第1パイプ44と、ロータシャフト16の内部に配置され、一端が油路42に接続されている第2パイプ46とを、備えている。なお、オイル供給機構40が、本発明の潤滑機構に対応し、第2パイプ46が、本発明の冷却パイプに対応している。
油路42は、ハウジング14の一部である壁14aの内部に形成されている。壁14aは回転軸線CLに対して垂直に形成され、油路42についても回転軸線CLに対して垂直に形成されている。ハウジング14の車両搭載状態において上部には、ハウジング14の油路42とハウジング14の外部空間とを連通するオイル供給口48が形成されている。オイル供給口48は、外部配管50を介して電動オイルポンプ52に接続されている。従って、電動オイルポンプ52から吐出されたオイルが、外部配管50を通って油路42に供給される。なお、電動オイルポンプ52が、本発明のオイルポンプに対応している。
電動オイルポンプ52は、電動オイルポンプ52を駆動させる図示しない電動モータへのデューティ率を制御することにより、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が調整される。例えば、電動モータへのデューティ率が高くされるほど、電動モータの回転速度が高くなり、電動オイルポンプ52のオイルの油量が増加する。電動モータのデューティ率は、電子制御装置53によって制御される。電子制御装置53には、例えば、レゾルバ36によって検出された電動機12の回転速度Nmg、後述する油温センサ78によって検出されたオイルの油温Toil、温度センサ84によって検出された電動機12のモータ温度Tmgなどが入力され、電子制御装置53は、電動モータのデューティ率を、電動機12のモータ温度Tmgなどに応じた適切な値に制御する。
ハウジング14には、油路42と、第1パイプ44の内部に形成される油路54の一端とを連通する連通穴56が形成されている。これより、第1パイプ44の油路54と油路42とが連通穴56を介して連通されることから、油路42に供給されたオイルが、第1パイプ44の油路54に供給される。
第1パイプ44は、電動機12の鉛直上方であって、回転軸線CLと平行に配置されている。第1パイプ44を、鉛直上方から回転軸線CLに向かって見たとき、第1パイプ44が、回転軸線CLでステータ20の両側に配置されるコイルエンド34と重なる位置まで、回転軸線CL方向に伸びている。
また、第1パイプ44には、コイルエンド34と向かい合う位置に、油路54と外部とを連通する複数個のオイル放出孔58が形成されている。オイル放出孔58から放出されたオイルが、コイルエンド34に供給されることで、コイルエンド34がオイルによって冷却される。
第2パイプ46は、ロータシャフト16の内部であって、ロータシャフト16の軸方向に沿って伸びるように、回転軸線CLと平行に配置されている。第2パイプ46の一端側は、ハウジング14の壁14aに形成されている嵌合穴60に挿し通されている。嵌合穴60は、油路42と連通している。また、第2パイプ46の一端側が開口しており、この開口から、第2パイプ46の内部に形成されている油路62にオイルが供給される。このようにして、第2パイプ46は、油路42に接続されている。
第2パイプ46は、樹脂から構成され、第2パイプ46の一端側には、第2パイプ46の成形(インサート成形)時において一体的に成形された位置決めプレート63が設けられている。位置決めプレート63は、金属材料から構成されている。また、位置決めプレート63は、第2パイプ46の長手方向に対して、垂直方向に伸びている。この位置決めプレート63が、後述するボルト80によって壁14aに固定されることで、第2パイプ46が、位置決めプレート63を介して壁14aに固定されている。
第2パイプ46の他端は、回転軸線CL方向においてロータコア22の中央近傍の位置まで伸びている。また、第2パイプ46の他端近傍には、油路62と外部とを連通する複数個のオイル放出孔66が形成されている。オイル放出孔66から放出されたオイルは、ロータシャフト16の内部を通り、ロータシャフト16の内周面と外周面とを連通する径方向油路64等を経由してコイルエンド34に供給される。ここで、ロータシャフト16の回転軸線CL方向で軸受26側の内周部には、断面がL字状のストッパ部材65が設けられおり、ロータシャフト16の内部を流れるオイルがストッパ部材65によって径方向油路64に導かれ、コイルエンド34にオイルが効率良く供給される。
ところで、ロータシャフト16の内部を流れるオイルは、ストッパ部材65によって径方向油路64側に導かれるため、ロータシャフト16を回転可能に支持する軸受26には、オイルが殆ど供給されない。従って、軸受26に供給されるオイルの供給量が少なくなり、軸受26の潤滑不足による摩耗や焼き付きが発生する虞がある。
上記問題を解消するため、壁14aに軸受26と油路42とを連通する連通穴を形成することが考えられるが、このとき軸受26に適切な量のオイルを供給するには、連通穴の穴の径が、数十μm程度と非常に小さくなるため、穴の加工が困難となる。仮に、連通穴を開けることができた場合であっても、ドリルの径が非常に小さくなるためにドリルが破損しやすく、また、連通穴が切りくず等で詰まりやすくなる。さらに、穴の径が小さいために、穴から吐出されるオイルの速度が高くなり過ぎて、軸受26に供給されなくなる虞もある。これに対して、軸受26に適切な量のオイルを供給するための、軸受26の潤滑機構67が設けられている。
図2は、図1において四角で囲まれた部位を拡大した断面図である。図2に示すように、第2パイプ46の一端側が、壁14aに形成されている嵌合穴60に挿し通されている。なお、嵌合穴60の内周面と第2パイプ46の外周面との間にオイルシール68が介挿されることで、嵌合穴60の内周面と第2パイプ46の外周面との間でオイルが漏れることが阻止されている。
油路42の車両搭載状態で下方側の端部には、第2パイプ46の一端側が収容される空間70が形成されている。空間70は、油路42の一部である。空間70は、板状のカバー72によって油密に塞がれている。カバー72は、ボルト74によって壁14aに固定されている。なお、カバー72には、空間70内のオイルの油温Toilを検出するための油温センサ78が設けられている。
第2パイプ46の一端には、位置決めプレート63が一体的に設けられている。位置決めプレート63において、第2パイプ46の長手方向に対して垂直方向に伸びる部位が、ボルト80によって壁14aに固定されている。位置決めプレート63が壁14aに固定されることで、第2パイプ46についても、位置決めプレート63を介してボルト80によって壁14aに固定されている。
ボルト80は、位置決めプレート63およびワッシャ76が挿し通された状態で、壁14aに形成されているボルト穴82に締結されている。ボルト穴82は、壁14aを回転軸線CLに貫通するように形成されている。すなわち、ボルト穴82は、電動機12が収容される空間と空間70とを連通している。このボルト穴82とボルト80との間に形成される隙間、すなわちボルト80のねじ山とボルト穴82のねじ山との間に形成される比較的長い螺旋状の隙間からオイルが漏れ出すことで、電動機12が収容される空間にオイルが供給される。この螺旋状の隙間は、ボルト80の頭部のワッシャ76に接する面に径方向に形成された連通溝86を介して、空間70と連通させられている。また、空間70内には、電動オイルポンプ52から吐出されたオイルが供給されるため、空間70内のオイルには、所定の油圧がかかっている。この油圧がかかることで、ボルト80とボルト穴82との間の隙間からオイルが漏れ出すこととなる。なお、潤滑機構67は、ボルト80およびボルト80が締結されるボルト穴82を含んで構成される。
図2に示すように、油路42の一部である空間70と軸受26とが壁14aを隔てて配置されている。また、ボルト穴82と回転軸線CL方向で隣り合う位置に軸受26が配置されており、ボルト80とボルト穴82との隙間から漏れ出したオイルが、壁14aを伝って軸受26に供給される。これより、隙間から漏れ出したオイルによって、軸受26が潤滑される。また、隙間から漏れ出すオイルの油量は、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さL(勘合長さ)によって調整できるため、潤滑機構67は、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さLを調整することで、軸受26の潤滑に必要な量のオイルを供給することができる。例えば、ボルト穴82に締結されるねじ部80aの長さLが長くなるほど、ボルト80とボルト穴82との隙間から漏れ出すオイルの量が減少することから、所定の走行条件下において、ボルト80とボルト穴82との隙間から軸受26の潤滑に適した量のオイルが漏れ出すように、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さLが設定されている。このボルト80とボルト穴82との隙間から漏れ出すオイルの油量は、軸受26の摩耗や焼き付きを抑制しつつ、軸受26に供給されるオイルの油量が過剰になることによる軸受26の引き摺りも低減される範囲に設定される。従って、軸受26の潤滑に最低限必要となる量のオイルが軸受26に供給されることから、軸受26の摩耗や焼き付きを抑制しつつ、軸受26の引き摺りについても抑制されることとなる。
また、電子制御装置53は、電動機12のモータ温度Tmgが高くなるほど、電動オイルポンプ52を駆動させる電動モータのデューティ率を高くして、電動オイルポンプ52の回転速度を上昇させ、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量を増加させる。電動機12のモータ温度Tmgが高いとき、電動機12の出力が高トルクであったり、電動機12のロータシャフト16が高回転で回転させられていたりする。従って、軸受26にかかる負荷が大きかったり、軸受26が高回転で回転させられていたりする。このとき、軸受26の潤滑に必要なオイルの油量が増加するが、電動機12のモータ温度Tmgが高くなるほど、電動モータのデューティ率が高くなるように制御されることで、潤滑機構67において、軸受26に供給されるオイルの油量が増加する。よって、軸受26に供給されるオイルの油量が適切となり、軸受26の摩耗や焼き付きが抑制される。また、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が増加するため、電動機12の発熱部(コイルエンド34等)に供給されるオイルの油量も増加し、電動機12の冷却の点でも有利となる。
また、電子制御装置53は、電動機12の出力トルクが高トルクになるほど、電動オイルポンプ52を駆動させる電動モータのデューティ率を高くして、電動オイルポンプ52の回転速度を上昇させ、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量を増加させることもできる。電動機12の出力トルクが高トルクになると、軸受26にかかる負荷が増加する。これに対して、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が増加することで、潤滑機構67において、ボルト80とボルト穴82との隙間から漏れ出すオイルの油量も増加し、軸受26に供給されるオイルの油量も増加する。従って、軸受26にかかる負荷の増加による摩耗や焼き付きが抑制される。また、電動機12の出力トルクが高トルクになると、電動機12の温度(モータ温度Tmg)も上昇しやすくなる。これに対して、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が増加することで、電動機12の発熱部(コイルエンド34等)に供給されるオイルの油量も増加するため、電動機12の高温化も抑制される。
また、電子制御装置53は、電動機12の回転速度Nmgが高くなるほど、デューティ率を高くして、電動オイルポンプ52の回転速度を上昇させ、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量を増加させることもできる。電動機12の回転速度Nmgが高くなると、ロータシャフト16を回転可能に支持する軸受26についても高回転で回転させられる。これに対して、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が増加することで、軸受26に供給されるオイルの油量が増加し、軸受26が高回転で回転させられることによる摩耗や焼き付きが抑制される。また、ロータシャフト16が高回転で回転させられると、電動機12のロータ18の磁石温度が上昇しやすくなる。これに対して、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量が増加することで、電動機12の発熱部に供給されるオイルの油量も増加するため、電動機12の高温化も抑制される。
このように、電動機12の作動状態に応じて、電動オイルポンプ52のデューティ率が変更されることで、軸受26に供給されるオイルの油量が適切に調整される。
上述のように、本実施例によれば、ハウジング14の一部である壁14aには、その壁14aを貫通するボルト穴82が形成されているとともに、そのボルト穴82にボルト80が締結されているため、ボルト穴82とボルト80との間の隙間から、オイルが壁14aを通って軸受26に供給される。このように、軸受26にオイルを供給するにあたって、ボルト穴82にボルト80を締結するだけで済み、オイル供給機構40が複雑化することを抑制できる。また、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さLを調整することで、軸受26に供給されるオイルの油量を調整することもできる。
また、本実施例によれば、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さLが、ボルト80とボルト穴82との隙間から軸受26の潤滑に適した量のオイルが漏れ出す長さに設定されているため、軸受26に適切な量のオイルが供給され、軸受26に過剰な量のオイルが供給されることによる軸受26の引き摺りを抑制しつつ、軸受26の摩耗および焼き付きが抑制される。また、ボルト80がロータシャフト16の内部に設けられる第2パイプ46の固定用としても使用されるため、オイルを軸受26に供給するために締結される専用のボルトが不要となる。従って、部品点数の増加が抑制される。また、電動オイルポンプ52から吐出されるオイルの油量を、電動機12の作動状態等に応じた油量に調整することで、軸受26に供給されるオイルの油量を一層適切な油量に調整することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、潤滑機構67において、ボルト穴82に締結されるボルト80のねじ部80aの長さLを調整することで、ボルト穴82から漏れ出すオイルの油量を調整するものであったが、さらに、ボルト80およびボルト穴82のねじの等級を変更することで油量を調整するものであっても構わない。
また、前述の実施例では、電動機12は、ロータ18の外周側にステータ20が配置されるものであったが、ロータ18の内周側にステータ20が配置されるものであっても、本発明を適用することができる。
また、前述の実施例では、ボルト80の頭部のワッシャ76と接する面に連通溝86を形成することで、ボルト80とボルト穴82との間の螺旋状の隙間と空間70とが連通されるものであったが、ワッシャ76に螺旋状の隙間と空間70とを連通する連通溝が形成されるものであっても構わない。また、連通溝86は、必ずしも形成する必要はなく、例えば、ボルト80の頭部のワッシャ76と接する面、または、ワッシャ76のボルト80の頭部と接触する面、の粗さを荒くするなどして、螺旋状の隙間と空間70とを連通させるものであっても構わない。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
12:車両用電動機
14:ハウジング
14a:壁
16:ロータシャフト
18:ロータ
20:ステータ
26:軸受
42:油路
46:第2パイプ(冷却パイプ)
52:電動オイルポンプ(オイルポンプ)
63:位置決めプレート
67:潤滑機構
80:ボルト
80a:ねじ部
82:ボルト穴
L:ねじ部の長さ

Claims (5)

  1. 軸受を介してハウジングによって回転可能に支持されているロータシャフトを有するロータと、ステータとを、備える車両用電動機に適用され、前記軸受にオイルを供給する、車両用電動機の軸受の潤滑機構であって、
    前記ハウジングには、オイルポンプから吐出されたオイルが供給される油路が形成され、
    前記油路と前記軸受とは、壁を隔てて配置され、
    前記壁には、該壁を貫通するボルト穴が形成されているとともに、該ボルト穴にボルトが締結されており、
    前記ボルトの頭部には、締結状態で所定の部位と接触する面に、径方向に伸びる連通溝が形成されている
    ことを特徴とする車両用電動機の軸受の潤滑機構。
  2. 前記ボルト穴に締結される前記ボルトのねじ部の長さは、前記ボルトと前記ボルト穴との隙間から前記軸受の潤滑に適した量のオイルが漏れ出す長さに設定されている
    ことを特徴とする請求項1の車両用電動機の軸受の潤滑機構。
  3. 前記ロータシャフトは円筒状に形成され、
    前記ロータシャフトの内部には、該ロータシャフトの軸方向に沿って伸び、前記油路に接続された冷却パイプが設けられ、
    前記冷却パイプは、該冷却パイプに設けられた位置決めプレートを介して、前記ボルトによって前記壁に固定されている
    ことを特徴とする請求項1または2の車両用電動機の軸受の潤滑機構。
  4. 前記オイルポンプは、電動オイルポンプである
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1に記載の車両用電動機の軸受の潤滑機構。
  5. 前記電動オイルポンプは、前記車両用電動機のモータ温度が高くなるほど、デューティ率が高くなるように制御される
    ことを特徴とする請求項4の車両用電動機の軸受の潤滑機構。
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