JP7104894B2 - オイルパン - Google Patents

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Description

本発明は、二輪車のエンジン下部に配置されるオイルパンに関する。
特許文献1には、自動二輪車の前後方向に並ぶ複数のリブが底部に突設されたオイルパンが記載されている。このオイルパンの底部にはドレン孔も設けられている。
特開2008-163840号公報
二輪車のエンジン周辺部品の中でも、オイルパンは高温環境下で使用される。二輪車の走行時において、特にオイルパンの車両後方の部位には走行風が当たりにくいため、走行風による当該部位の冷却が難しいという課題がある。本発明は、このような実状に鑑みて、オイルパンの車両後方の部位を走行風により効率的に冷却することを目的とする。
上記目的を達成するために、二輪車のエンジン下部に配置され、エンジンオイルを貯留するためのオイルパンは、浅底部と、前記浅底部の車両左右方向略中央において車両前後方向へ延びるように、かつ前記浅底部よりも深く形成された深底部であって、車両左右方向に対向する前記深底部の両側壁部における車両左右方向の間隔が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように形成されている深底部とを備えている。前記浅底部の底壁部は、車両前方から車両後方へ向かうにつれて車両上方から車両下方に緩やかに傾斜するように形成されている。
本発明によれば、オイルパンの車両後方の部位を走行風により効率的に冷却することができる。
二輪車の側面図である。 二輪車のエンジン下部を車両下方から見た斜視図である。 二輪車のエンジン下部を車両側方から見た側面図である。 オイルパンの底面図である。 オイルパンの側面図である。 オイルパンを下方から見た斜視図である。 オイルパンの深底部における底壁部を示す説明図である。 オイルパンの深底部における底壁部の別の例を示す説明図である。 オイルパンの深底部における底壁部のさらに別の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は、以下の実施形態によって限定されるものではない。なお、図において、矢印F及びBは二輪車の車両前方及び車両後方をそれぞれ示し、矢印L及びRは車両前方を基準とした車両左方向及び車両右方向をそれぞれ示し、矢印U及びDは車両上方及び車両下方をそれぞれ示す。
図1~図7に示すように、二輪車1のエンジン下部には、エンジンオイルを貯留するためのオイルパン2が設けられている。このオイルパン2は、浅底部3と深底部4とを有する。浅底部3の開口部は、それ自体がオイルパン2の開口部を形成している。
深底部4は、浅底部3の車両左右方向略中央において車両前後方向へ延びるように、かつ浅底部3よりも深く形成されており、その平面視形状は略長方形である。深底部4の底壁部41は、浅底部の底壁部31よりも車両下方に位置する。車両左右方向に対向する深底部4の左側壁部42及び右側壁部42の車両左右方向の間隔は、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように構成されている。具体的には、車両前方の上記間隔K11に比べて、車両後方の上記間隔K12は大きい(図7)。なお、略中央とは、必ずしも厳密な意味での中央に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて設計変更可能な範囲を含む。
深底部4の車両前方に位置し、底壁部41と左側壁部42及び右側壁部42とに連接する前壁部44は、車両上方の壁面部44aと車両下方の壁面部44bとを有する。車両下方の壁面部44bは、その車両左右方向両端部44b及び44bが車両左右方向略中央部44bよりも車両後方に位置するように、車両底面視で略円弧状に形成されている。略円弧状とは、真円の円弧のみでなく、楕円や長円等の一部を含む曲線状の形状を含むものをいい、また、必ずしも厳密な意味での円弧形状でなくてもよく、円弧形状の一部が直線形状に置換された形状でも良い。
深底部4の底壁部41において、前壁部44における車両下方の壁面部44bの車両後方には、オイルパン内方へ凹んだ形状の凹部41aが形成されている。この凹部41aにはエンジンオイルの排出口が形成され、この排出口にはボルト41bが締結される。凹部41aが形成されていることにより、車両下方の壁面部44bは、車両下方に突出したリブ状に形成されている。
深底部4の底壁部41の外壁面において、凹部41aの車両後方には、車両下方に突出し、かつ車両前後方向に延びる2本のリブ部41c及び41cが車両左右方向に間隔を置いて設けられている。両リブ部の車両左右方向の間隔は、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように構成されている。具体的には、車両前方の上記間隔K31に比べて、車両後方の上記間隔K32は大きい(図7)。
浅底部3の底壁部31は、深底部4の左側壁部42と浅底部の左側壁部35とに連接するように設けられているとともに、深底部4の右側壁部42と浅底部の右側壁部とに連接するように設けられている。この底壁部31は、車両前方から車両後方へ向かうにつれて車両上方から車両下方へ緩やかに傾斜するように形成されている。
浅底部3の底壁部31の下方かつ深底部4の両側壁部42及び42の車両側方には、二輪車1のエンジンに接続され、そのエンジンからの排気ガスが流れる排気管5が設けられている。浅底部3の底壁部31は、その底壁部31と排気管5との車両上下方向の間隔が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて狭くなるように形成されている。具体的には、車両前方における底壁部31と排気管5との車両上下方向の間隔K21は、車両後方における底壁部31と排気管5との車両上下方向の間隔K22に比べて大きい(図3)。
オイルパン2の開口部(すなわち浅底部3の開口部)の周縁部には、略水平方向外側に突出するフランジ32が設けられている(図4)。このフランジ32には、オイルパン2を二輪車1のエンジン下部に取り付けるためのボルト33が挿入される貫通孔34が車両上下方向に形成されている(図3及び図4)。
二輪車1の走行時、オイルパン2は、エンジンオイルの影響を受けて温度が上昇する。排気管5の近傍に位置するオイルパンの部位においては、排気管5を流れる高熱の排気ガスの影響をも受けて、温度上昇が顕著である。他方、二輪車1の前進時に車両前方から車両後方へと向かう走行風の少なくとも一部が、深底部4の前壁部44の壁面部44bに当たる。壁面部44bに当たった走行風の少なくとも一部は、深底部4の両側壁部の側方を車両後方へ向かう2つの流れに分かれる。これらの2つの流れは、車両前方における車両左右方向の間隔に比べて車両後方における車両左右方向の間隔が大きくなるように構成されている深底部4の両側壁部に当たりながら、オイルパン2の車両後方へ達する。このような走行風の流れを矢印Yとして示している。
矢印Yとして示した上記走行風により、排気管5に近接するオイルパン2の部位が効率的に冷却される。そして、オイルパン2の上記部位へ、フランジ32及びボルト33の熱が伝わることにより、オイルパン2の車両後方に位置するフランジ32及びボルト33も冷却される。その結果、ボルト33が緩む可能性を低減することができる。走行風が当たりにくいとされるオイルパンの車両後方の部位の冷却を効率的に行うことが可能である。
このように、本実施形態によれば、二輪車のエンジン周辺部品の中でも高温環境下で使用されるオイルパンを効率的に冷却することができる。
ところで、オイルパンの材料として、軽量化のために、マグネシウム等の卑な金属が使用される場合がある。しかし、マグネシウムは高温環境下ではクリープ強度が低いこと、及びオイルパンと締結ボルトとの線膨脹係数の差に伴い、オイルパンのボス部分に歪みが生じる場合がある。このため、オイルパンの材料としてマグネシウムを使用する場合、高熱環境下でのオイルパンの使用により、最悪の場合、締結ボルトの軸力低下を招く可能性がある。
本実施形態によれば、オイルパンが効率的に冷却されるため、オイルパンのボス部分に歪みが生じることを抑制できる。その結果、締結ボルトの軸力低下を招く可能性を抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、オイルパンの冷却に際し、遮熱板などの別の部品を設ける必要がないため、部品点数の増加を抑えることができる。ひいては、生産性及び製造コストの両面で有益である。
オイルパン2の前壁部44において車両下方の壁面部44aが略円弧状に形成されているため、走行風を当該壁面部に沿って、より少ない抵抗でオイルパン後方へ流すことができる。その結果、冷却効果をさらに高めることができる。
壁面部44bに当たった走行風の少なくとも一部は、底壁部41の下方を車両後方へと流れる。このとき、この走行風がリブ部41c及び41cに沿って流れることにより、リブ部41c及び41cが冷却される。また、車両前方におけるリブ部41c及び41cの車両左右方向の間隔に比べて、車両後方における両リブ部の上記間隔が大きいことから、走行風が両リブ部に当たりながら車両後方へと流れ、リブ部41c及び41cがより冷却される。冷却された両リブ部へオイルパン2の車両後方部位の熱が伝わる結果、当該部位の冷却効果をさらに高めることができる。
浅底部3の底壁部31が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて車両上方から車両下方に緩やかに傾斜するように形成されているため、走行風が浅底部の底壁部外壁面に当たりながら車両後方へと流れてゆく。その結果、オイルパン車両後方の冷却効果を向上させることができる。
先に述べたように、浅底部3の底壁部31と排気管5との車両上下方向の間隔が車両前方から車両後方へ向かうにつれて狭くなるように、浅底部3の底壁部31が形成されている。つまり、排気管5と底壁部31との間の空間部の、走行風が流れる方向に対して垂直な断面の断面積が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて小さくなっていく。そのため、走行風が、車両後方に向かうにつれて断面積の小さくなる上記空間部を通ることにより二輪車に対する走行風の相対速度が車両後方ほど大きくなる。その結果、走行風によるオイルパン後方の冷却効果を上げることができる。
底壁部41に凹部41aが設けられていなくてもよい。凹部41aが設けられていない場合の、底壁部41と左側壁部42及び右側壁部42とがなす稜線を、符号43及び43として示す(図6)。
なお、オイルパンの材料としてマグネシウムを使用できることを述べたが、マグネシウム合金も使用可能である。マグネシウム合金として、展伸材、鋳造材、ダイカスト材が挙げられるが、いずれでもよい。アルミニウム、亜鉛、及びその合金もオイルパンの材料として使用可能である。マグネシウム、アルミニウム、亜鉛などの合金成分についても特に限定されない。
深底部4の両側壁部42及び42における車両左右方向の間隔は、車両前方から車両後方へと向かうにつれて、徐々に大きくなるように構成される必要はなく、両側壁部が平行となる箇所が一部にあってもよい。あるいは、両側壁部の車両左右方向の間隔が、車両前方から車両後方に向かうにつれて、狭くなる箇所が一部にあってもよい。
オイルパン2がエンジン下部に取り付けられた状態において、壁面部44bの下端部の路面からの高さは、両リブ部41c及び41cの下端部の路面からの高さと同程度とすることができる。この場合、壁面部44bに当たり、底壁部41に沿って車両後方へと流れる走行風の少なくとも一部が、両リブ部41c及び41cにも沿って流れる。これにより冷却効果の向上がもたらされる。
前壁部44における車両下方の壁面部44bの車両左右方向の間隔K11は、凹部41aの後方における底壁部の車両左右方向の間隔K41よりも小さいことが好ましい。さらに、この間隔K11は、間隔K31よりも大きいことが好ましい。このように、間隔K11、K31、及びK41を設定することにより、走行風が車両側方へ逃げにくくなり、かつリブ部41c及び41cの外方に沿って流れるため、冷却効率が高まる。
壁面部44bを、図8に示す壁面部44sに置き換えることもできる。壁面部44sは、その車両左右方向両端部44s及び44sが車両左右方向略中央部44sよりも車両後方に位置するように、車両底面視で略円弧状に形成されている。さらに、壁面部44sは、壁面部44bよりも弧の長さが大きくなるように形成されている。
あるいは、壁面部44bを、図9に示す壁面部44tに置き換えることもできる。壁面部44tは、車両左右方向に直線状に延びる車両左右方向略中央部44tを有する。壁面部44tはさらに、車両左右方向略中央部44tの車両左右方向両端部から車両後方へと直線状に延びる車両左右方向両端部44t及び44tを有する。壁面部44tは全体として、車両底面視で略U字状に形成されている。略U字状とは、必ずしも厳密な意味でのU字を意味するのではなく、コの字状やV字状を含むものをいい、開口部が広がっている形状が好ましいが、開口部が狭くなっている形状でも良い。これにより、走行風を当該壁面部に沿って、より少ない抵抗でオイルパン後方へ流すことができ、冷却効果をさらに高めることができる。
前壁部44の壁面部全体(すなわち車両上方の壁面部44a及び車両下方の壁面部44b)を車両底面視で略円弧状又は略U字状に形成することもできる。
深底部4の前壁部44と両側壁部42及び42と後壁部45とは、車両上下方向に略垂直に形成することができ、又は、車両上方から車両下方へと向かうにつれてオイルパン内方へ向かうように形成することもできる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 二輪車
2 オイルパン

3 浅底部
31 底壁部

4 深底部
41 底壁部
41c、41c リブ部
42 左側壁部
42 右側壁部
44 前壁部

5 排気管

Claims (5)

  1. 二輪車のエンジン下部に配置され、エンジンオイルを貯留するためのオイルパンであって、
    浅底部と、
    前記浅底部の車両左右方向略中央において車両前後方向へ延びるように、かつ前記浅底部よりも深く形成された深底部であって、車両左右方向に対向する前記深底部の両側壁部における車両左右方向の間隔が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように形成されている深底部と
    を備え、
    前記浅底部の底壁部が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて車両上方から車両下方に緩やかに傾斜するように形成されている、
    オイルパン。
  2. 二輪車のエンジン下部に配置され、エンジンオイルを貯留するためのオイルパンであって、
    浅底部と、
    前記浅底部の車両左右方向略中央において車両前後方向へ延びるように、かつ前記浅底部よりも深く形成された深底部であって、車両左右方向に対向する前記深底部の両側壁部における車両左右方向の間隔が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように形成されている深底部と
    を備え、
    前記浅底部の底壁部の下方かつ前記深底部の側壁部の車両側方に、前記二輪車のエンジンに接続された排気管が配置され、
    前記浅底部の底壁部と前記排気管との車両上下方向の間隔が車両前方から車両後方へ向かうにつれて狭くなるように、前記浅底部の底壁部が形成されている、
    オイルパン。
  3. 前記深底部の底壁部に、車両下方に突出し、かつ車両前後方向に延びる2本のリブ部が設けられている、請求項1又は2に記載のオイルパン。
  4. 二輪車のエンジン下部に配置され、エンジンオイルを貯留するためのオイルパンであって、
    浅底部と、
    前記浅底部の車両左右方向略中央において車両前後方向へ延びるように、かつ前記浅底部よりも深く形成された深底部であって、車両左右方向に対向する前記深底部の両側壁部における車両左右方向の間隔が、車両前方から車両後方へ向かうにつれて大きくなるように形成されている深底部と
    を備え、
    前記深底部の底壁部において、前壁部における車両下方の壁面部の車両後方には、オイルパン内方へ凹んだ形状の凹部が形成され、
    前記深底部の底壁部に、車両下方に突出し、かつ車両前後方向に延びる2本のリブ部が車両左右方向に間隔を置いて設けられ、
    前記深底部の前壁部における車両下方の壁面部の車両左右方向の間隔は、前記凹部の後方における底壁部の車両左右方向の間隔よりも小さく、前記2本のリブ部の車両前方の車両左右方向の間隔よりも大きい、
    オイルパン。
  5. 前記深底部の前壁部における少なくとも車両下方の壁面部は、車両左右方向両端部が車両左右方向略中央部よりも車両後方に位置するように車両底面視で略円弧状又は略U字状に形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のオイルパン。
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