JP2007091180A - 自動二輪車におけるエンジン下部構造 - Google Patents

自動二輪車におけるエンジン下部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007091180A
JP2007091180A JP2005287128A JP2005287128A JP2007091180A JP 2007091180 A JP2007091180 A JP 2007091180A JP 2005287128 A JP2005287128 A JP 2005287128A JP 2005287128 A JP2005287128 A JP 2005287128A JP 2007091180 A JP2007091180 A JP 2007091180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil pan
expansion chamber
exhaust
engine
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005287128A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4344720B2 (ja
Inventor
Hirotaka Hajiki
浩隆 枦
Takeshi Arima
剛 有馬
Masayuki Taniguchi
昌幸 谷口
Noriyoshi Tsutsui
則吉 筒井
Noritaka Wakita
展孝 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005287128A priority Critical patent/JP4344720B2/ja
Priority to DE102006044875A priority patent/DE102006044875B4/de
Priority to TW095135214A priority patent/TWI317776B/zh
Priority to CA2561046A priority patent/CA2561046C/en
Priority to KR1020060094223A priority patent/KR100795250B1/ko
Priority to BRPI0603997-9A priority patent/BRPI0603997B1/pt
Priority to US11/540,714 priority patent/US7540347B2/en
Publication of JP2007091180A publication Critical patent/JP2007091180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4344720B2 publication Critical patent/JP4344720B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

【課題】オイルパンを下部に有して車体に搭載されるエンジン本体の排気ポートに排気管が接続され、該排気管に通じる膨張室が車体の下方に配置される自動二輪車において、排気装置を含むエンジンの下部が前後方向に拡大するのを避けるとともに、エンジン本体を比較的下方位置に配置して低重心化を図る。
【解決手段】オイルパン18の左右両側面のうち一方の第1側面18aは、下方に向かうにつれて車体の幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、オイルパン18の左右両側面のうち他方の第2側面18bは、上下に延びる側板部18baと、該側板部18baの上端から外側方に延びる庇部18bbとを有して略L字状に形成され、第1側面18aの外側方に配置される排気管39A〜39Dが、第2側面18bの外側方に配置される膨張室59に、オイルパン18の後方側から接続される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、オイルパンを下部に有して車体に搭載されるエンジン本体の排気ポートに排気管が接続され、該排気管に通じる膨張室が車体の下方に配置される自動二輪車に関し、特にエンジン下部構造の改良に関する。
エンジン本体が下部に備えるオイルパンの前後に膨張室がそれぞれ配置され、それらの膨張室間を結ぶ連結管がエンジン本体の下方位置に配置されるようにした自動二輪車が、たとえば特許文献1により既に知られている。
特開2004−26007号公報
ところが、上記特許文献1で開示された自動二輪車において膨張室の容積を充分に確保しようとすると、排気装置を含むエンジンの下部が前後方向に拡大してしまう。またエンジン本体の下方に連結管が配置されている構造のためエンジン本体の搭載位置が比較的上方の位置とならざるを得ず、低重心化を図るためにはエンジンそのもののレイアウトを大幅に変更する必要がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、排気装置を含むエンジンの下部が前後方向に拡大するのを避けるとともに、エンジン本体を比較的下方位置に配置して低重心化を図ることを可能とした自動二輪車におけるエンジン下部構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、オイルパンを下部に有して車体に搭載されるエンジン本体の排気ポートに排気管が接続され、該排気管に通じる膨張室が車体の下方に配置される自動二輪車において、前記オイルパンの左右両側面のうち一方の第1側面は、下方に向かうにつれて前記車体の幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、前記オイルパンの左右両側面のうち他方の第2側面は、オイルパンの底面に略直交して上下に延びる側板部と、該側板部の上端から外側方に延びる庇部とを有して略L字状に形成され、第1側面の外側方に配置される前記排気管が、前記庇部の下方に少なくとも一部が位置するようにして前記第2側面の外側方に配置される前記膨張室に、前記オイルパンの後方側から接続されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記車体の幅方向に並んで前記エンジン本体の前面に複数の前記排気ポートが設けられ、それらの排気ポートに個別に接続される複数の前記排気管が、前記オイルパンの第1側面に沿うように上下にずれて配置されつつ後方に延出され、それらの排気管の下流端が前記膨張室に共通に接続されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記各排気管および前記膨張室間で前記オイルパンの前面に、オイル排出用の開口部が設けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の発明の構成に加えて、前記第1側面の上下方向に沿う中間部が、後方に向かうにつれて前記車体の幅方向内方に位置するように傾斜して形成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記膨張室からの排ガスが導かれる第2膨張室が前記オイルパンおよび後輪間に配置され、第2膨張室からの排ガスが導かれる第3膨張室が後輪の側方に配置されることを特徴とする。
さらに請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記オイルパンの側方に配置される前記膨張室を形成する器体の断面形状が、下方に向かうにつれ前記車体の幅方向に沿う内方位置となる斜面を外側面として三角形状に形成されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、オイルパンの側方に膨張室が配置される構成のため、膨張室の容積を充分に確保した場合でも、排気装置を含むエンジンの下部が前後方向に拡大するのを避けることができる。またオイルパンの両側に排気管および膨張室が配置され、排気管はオイルパンの後方側から膨張室に接続されるので、オイルパンの下方に排気装置の構成部材が配置されることはなく、したがってエンジン本体の搭載位置が上方位置となることを回避して低重心化を図ることができる。しかもオイルパンの左右両側面のうち一方の第1側面が下方に向かうにつれて車体の幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、通路断面積が小さく、配置自由度の高い排気管が第1側面の外側方に配置されるので、エンジン下部の大型化を回避しつつオイルパンの容量を確保することができる。またオイルパンの第2側面が、上下に延びる側板部と、該側板部の上端から外側方に延びる庇部とを有して略L字状に形成されており、膨張室が、その少なくとも一部が庇部の下方に位置するようにして第2側面の外側方に配置されるので、膨張室が配置される側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を充分に確保することができる。
また請求項2記載の発明によれば、車体の幅方向に複数気筒が並ぶ多気筒エンジンにおいて、複数の排気管および膨張室をオイルパンの左右に振り分けて配置することでエンジンの左右方向での重量バランスを均等化することができ、しかも第1側面に沿うように複数の排気管が上下にずれて配置されることにより、各排気管が配置される側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を充分に確保することができる。
請求項3記載の発明によれば、オイルパンのオイル交換時に、工具によるアクセスが容易となり、開口部の下方に自動二輪車の構造部材が配置されていないので、オイル交換時に前記構造部材にオイルがかかることを極力防止してメンテナンス性を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、複数の排気管が配置される側である第1側面の上下方向に沿う中間部が、後方に向かうにつれて車体の幅方向内方に位置するように傾斜して形成されるので、複数の排気管をオイルパンの後部側方で集合させたときに、その集合部の断面形状を円形に近づけることができるので排気効率が向上する。また前記集合部の断面積を維持した状態でもエンジン下部が外側方に張り出さないようにして集合部を配置するこことができるので、排気管が配置される側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を確保することができる。
請求項5記載の発明によれば、膨張室全体の容積を、オイルパンの後方ならびに後輪の側方にそれぞれ配置される第2および第3膨張室によっても確保することができるので、排気装置を含むエンジンの下部をコンパクトに構成することが可能となる。しかも第3膨張室の容積を極力小さくしても膨張室全体としては充分な容積を確保することが可能であり、第3膨張室を後輪から後方まで延長することがないようにしてコンパクトに形成して自動二輪車全体のコンパクト化および重量マスの集中化を図ることができ、自動二輪車の運動性能向上に寄与することができる。
さらに請求項6記載の発明によれば、オイルパンの外側方に配置される膨張室側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を充分に確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の要部側面図、図2は図1の2矢視図、図3は排気装置の一部を示す斜視図、図4は図3で示した排気装置の一部切欠き平面図、図5は図4の5−5線断面図、図6はオイルパンを図2とは反対側から見た背面図、図7は排気装置の残部を示す縦断側面図、図8は図7の8−8線断面図である。
先ず図1において、自動二輪車の車体Bは、その前端にヘッドパイプ5を備えており、前輪WFを軸支するフロントフォーク6が前記ヘッドパイプ5で操向可能に支承され、ヘッドパイプ5から後方に延びる左右一対のメインフレーム7…の後部には下方に延びるピボットフレーム8…が一体に設けられる。また前記両メインフレーム7…の後部には後上がりに延びるシートレール9…の前端部が連結され、前記ピボットフレーム8…の上下方向中間部には、前記シートレール9…の下方を後上がりに延びるリヤフレーム10…の前端が連結され、シートレール9…およびリヤフレーム10…間は連結部材11…で相互に連結される。さらにヘッドパイプ5およびメインフレーム7…の前部には、下方に延びるエンジンハンガ12…の上部が結合される。
前記メインフレーム7…の下方には、車体Bの幅方向に4気筒を並列配置した4気筒エンジンEのエンジン本体13が配置されており、このエンジン本体13は、ピボットフレーム8…の上下方向中間部および下部、ならびにエンジンハンガ12…の下部で支持される。
前記エンジン本体13は、クランクケース14と、該クランクケース14の上部に結合されるシリンダブロック15と、シリンダブロック15の上部に結合されるシリンダヘッド16と、シリンダヘッド16の上部に結合されるヘッドカバー17と、クランクケース14の下部に結合されるオイルパン18とを備え、シリンダ軸線C1を前上がりに傾斜させた姿勢で車体Bに搭載される。
前記クランクケース14には、車体Bの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト19が回転自在に支承されており、クランクシャフト19の回転出力を変速する変速機(図示せず)を収容するミッションケース20が、自動二輪車への搭載状態でシリンダブロック15よりも後方に位置するようにしてクランクケース14に一体に連設される。
而してピボットフレーム8…の上下方向中間部および下部にはブラケット21…,22…が締結されており、前記ミッションケース20の上部および下部がブラケット21…,22…に締結される。またエンジンハンガ12…の下部にはブラケット23…が締結されており、このブラケット23…にシリンダブロック15の前部が締結される。
後輪WRはスイングアーム24の後部に軸支されており、このスイングアーム24の前部は、前記ブラケット21…,22…間でピボットフレーム8…に支軸25を介して揺動可能に支承され、メインフレーム7…の後部およびスイングアーム24間にリヤクッションユニット26が設けられる。
また前記変速機が備える出力軸27の回転動力は、該出力軸27に固定される駆動スプロケット28と、後輪WRの車軸に固定される被動スプロケット(図示せず)と、駆動スプロケット28および被動スプロケットに巻き掛けられる無端状のチェーン30とから成るチェーン伝動手段31を介して後輪WRに伝達される。
シリンダヘッド16の後面には、車体Bの幅方向に間隔をあけて並列される吸気ポート(図示せず)が各気筒毎に開口されており、各吸気ポートには吸気装置33が接続される。
而して吸気装置33は、前記各吸気ポートに個別に接続されるスロットルボディ34…と、それらのスロットルボディ34…の上流端が共通に接続されるエアクリーナ35とを備えるものであり、各スロットルボディ34…内に形成される吸気路36…の吸気軸線C2…は、前上がりに傾斜したシリンダ軸線C1にほぼ直交して後上がりに延びるように設定される。しかも各スロットルボディ34…には各気筒に個別に対応した燃料噴射弁37…が付設される。
シリンダヘッド16の前面には、車体Bの幅方向に間隔をあけて並列される排気ポート38…が各気筒毎に開口されており、各排気ポート38…には、各排気ポート38…に上流端を個別に接続せしめる4つの排気管39A,39B,39C,39Dを有する排気装置40が接続され、この排気装置40は、エンジン本体13の下部におけるオイルパン18の右側方、後方および左側方を経て後輪WRの右側方に延出される。
エンジンハンガ12の前方にはラジエータ44が配置されており、このラジエータ44はヘッドパイプ5およびエンジンハンガ12…で支持される。一方、前記ミッションケース20の左側面には、前記クランクシャフト19からの伝達動力で回転駆動されるウォータポンプ45が取付けられており、前記ラジエータ44で冷却された冷却水は第1冷却水ホース46を介してウォータポンプ45に吸入される。
ところでシリンダブロック15およびシリンダヘッド16にはウォータジャケット43(図示せず)が設けられるものであり、ウォータポンプ45から吐出される冷却水は第2冷却水ホース47を介してシリンダブロック15内のウォータジャケットに供給される。またシリンダヘッド16内のウォータジャケットから排出される冷却水の経路は、該冷却水の温度に応じてサーモスタット48によって切換えられる。すなわちシリンダヘッド16内のウォータジャケットから排出される冷却水のうちウォータポンプ45に戻される水量とラジエータ44に供給される水量との割合がサーモスタット48で調整されるものであり、ウォータポンプ45側に戻す冷却水を導く第3冷却水ホース49を介してサーモスタット48およびウォータポンプ45間が接続されており、ラジエータ44側に供給される第4冷却水ホース50を介してサーモスタット48およびラジエータ44間が接続される。
図2〜図4において、排気装置40は、前記シリンダヘッド16の前面の各排気ポート38…に上流端が個別に接続される4つの排気管39A〜39Dと、それらの排気管39A〜39Dの下流端が共通に接続される集合排気管51と、集合排気管51の下流端に上流端が接続される第1接続管52と、第1接続管52の下流端に上流端が接続される触媒コンバータ53と、該触媒コンバータ53の下流端に接続される第1消音器54と、第1消音器54からの排ガスが導かれる第2消音器55と、第2消音器55からの排ガスを導く第2接続管56と、第2接続管56の下流端に上流端が接続される第3消音器57とを備える。
シリンダヘッド16の前面から下方に延びる4つの排気管39A〜39Dは、前記オイルパン18の一側(この実施例では右側)側方に配置されるようにして彎曲される。また集合排気管51は、4つの排気管39A〜39Dのうち隣接する2つの排気管39A,39Bの下流端を接続せしめる第1分岐管部51aと、前記排気管39A〜39Dのうち残余の2つの排気管39C,39Dの下流端を接続せしめる第2分岐管部51bと、第1および第2分岐管部51a,51bの下流端を共通に連設せしめる集合管部51cとを一体に有して略Y字状に形成され、前記オイルパン18の一側側方に配置される。
一方、第1消音器54の器体58は、自動二輪車の前後方向に延びる外筒60と、外筒60内に同軸に配置される内筒61と、前方に向けて膨らんだ形状に形成されて外筒60の前端に結合される外側端板62と、前方に向けて膨らんだ形状に形成されて外側端板62の内方に配置されるとともに内筒61の前端に結合される内側端板63とで、二重管状に構成されるものであり、内側端板63が外側端板62に溶接され、外筒60および内筒61間にはリング状のスペーサ64およびグラスウール65が介装される。
而して器体58の前記内筒61および前記内側端板63内には、車体Bの下方に配置される第1膨張室59が形成されるものであり、器体58が前記オイルパン18の他側(この実施例では左側)側方に配置されるので、第1膨張室59もオイルパン18の他側(この実施例では左側)側方に配置されることになる。
しかも第1膨張室59を形成する前記器体58の断面形状は、図5で示すように、下方に向かうにつれ車体Bの幅方向に沿う内方位置となる斜面58aを外側面として三角形状に形成されている。
第1消音器54の器体58における外筒60の前部上面には支持板66が固着されており、該支持板66は、エンジン本体13のクランクケース14に設けられた支持部14aにマウントゴム67を介して支持される。
第2消音器55の器体68は、第1消音器54における外筒60の後端に結合されてオイルパン18の後方にまわり込むように形成される。この器体68内に第2膨張室69が形成されており、第2膨張室69は、オイルパン18の後方で該オイルパン18および後輪WR間に配置されることになる。
しかも第2消音器55の器体68において第1消音器54側の端部内面には第1および第2膨張室59,69を隔てるための隔板70の外周が固着される。また第2消音器55の器体68における上面にも支持板71が固着されており、この支持板71は図示しないマウントゴムを介して車体Bに支持される。
触媒コンバータ53のケーシング72の大部分は第2膨張室69内に収容される。而して該ケーシング72は、下流側半部に拡径部73aを有した第1管部材73の下流端に、上流側半部に拡径部74aを有した第2管部材74の上流端が結合されて成るものであり、第2管部材74の拡径部74a内に触媒75が充填される。
しかも第1管部材73の上流端は第2消音器55の器体58を気密に貫通して右側方に突出され、集合排気管51の集合管部51cに上流端が接続される第1接続管52の下流端が第1管部材73の上流端すなわち触媒コンバータ53の上流端に接続される。
また第1消音器54の器体58における内筒61の隔板70側の部分には、第2膨張室69寄りの部分で第1膨張室59を左右に隔てるセパレータ76が固着されており、このセパレータ76の左側で第1膨張室59に下流端を連通せしめる第1導管77が、隔板70を気密に貫通し、第1導管77の上流端は触媒コンバータ53のケーシング72における下流端すなわち第2管部材74の下流端に接続される。
すなわちオイルパン18の一側側方に配置される4つの排気管39A〜39Dが、オイルパン18の他側側方に配置される第1膨張室59に、第1接続管52、触媒コンバータ53および第1導管77を介してオイルパン18の後方側から接続されることになる。
また前記セパレータ76の右側で第1膨張室59に上流端を連通せしめる第2導管78が隔板70を気密に貫通し、第2導管78の下流端は第2膨張室69に開口される。すなわち第1膨張室59内の排ガスは第2導管78を介して第2膨張室69に導かれる。
図2に注目して、オイルパン18の左右両側面のうち一方の第1側面18aは、下方に向かうにつれて車体Bの幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、第1側面18aに対向する4つの排気管39A〜39Dは、傾斜した第1側面18aに沿うように各排気管39A〜39Dが上下にずれて配置される。
また第1側面18aの上下方向に沿う中間部18aaは、図6で明示するように、後方に向かうにつれて車体Bの幅方向内方に位置するように傾斜して形成されている。
オイルパン18の左右両側面のうち他方の第2側面18bは、オイルパン18の底面18cに略直交して上下に延びる側板部18baと、該側板部18baの上端から外側方に延びる庇部18bbとを有して略L字状に形成されるものであり、第1消音器54すなわち第1膨張室59は、その少なくとも一部、この実施例では半部が庇部18bbの下方に位置するようにして、第2側面18bの外側方に配置される。
しかも第1消音器54の器体58における外筒60の前部上面に固着された支持板66を支持するようにしてクランクケース14に設けられた支持部14aは、その大部分が第2側面18bにおける庇部18bbの下面の外側方への延長線よりも上方に位置するようにしてクランクケース14に設けられており、このような支持部14aの構造により第1膨張室59の断面積を充分に確保しつつ器体58を支持することが可能となる。
さらに各排気管39A〜39Dおよび第1消音器54すなわち第1膨張室59間でオイルパン18の前面には、オイル排出用の開口部80が設けられており、この開口部80は、着脱可能なボルト等のキャップ94で閉じられる。
図7および図8において、第3消音器57の器体81は、自動二輪車の前後方向に延びる外筒82と、外筒82内に同軸に配置される内筒83と、前方に向かうにつれて小径となるように形成されて外筒82の前端に結合されるテーパ管84と、内筒83の後端部とともに外筒82の後端部に結合されて外筒82および内筒83の後端部を閉じるテールプレート85とで構成されて後輪WRの右側に配置されるものであり、この器体81内に第3膨張室79が形成される。すなわち第3膨張室79も後輪WRの右側に配置される。
外筒82および内筒83間にはリング状のスペーサ86およびグラスウール87が介装され、器体81におけるテーパ管84には第2接続管56の下流端が接続される。また内筒83の前端部内面には支持部材88が固着されており、第3膨張室79を大気に開放するようにしてテールプレート85を気密に貫通する大気放出管89の前端部が前記支持部材88で支持され、この大気放出管89の後部はテールプレート85に溶接される。また大気放出管89の中間部は吸音筒90で覆われており、吸音筒90に対応する部分で大気放出管89には多数の小孔91,91…が穿設され、吸音筒90および大気放出管89間にはグラスウール92が充填される。
しかも図8で明示するように、第3膨張室79を形成する前記器体81の断面形状は、下方に向かうにつれ車体Bの幅方向に沿う内方位置となる斜面81aを外側面として三角形状に形成されている。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、オイルパン18の側方に第1膨張室59が配置されており、第1膨張室59の容積を充分に確保した場合でも、排気装置40を含むエンジンEの下部が前後方向に拡大するのを避けることができる。しかもオイルパン18の一側(この実施例では右側)側方に配置される4つの排気管39A〜39Dが、オイルパン18の他側(この実施例では左側)側方に配置される第1膨張室59に、オイルパン18の後方側から接続されるので、オイルパン18の下方に排気装置40の構成部材が配置されることはなく、したがってエンジン本体13の搭載位置が上方位置となることを回避して低重心化を図ることができる。
しかもオイルパン18の左右両側面のうち一方(右方)の第1側面18aは、下方に向かうにつれて車体Bの幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、通路断面積が小さく、配置自由度の高い排気管39A〜39Dが第1側面18aの外側方に配置されるので、エンジンEの下部の大型化を回避しつつオイルパン18の容量を確保することができる。
またオイルパンの左右両側面のうち他方(左方)の第2側面18bは、オイルパン18の底面18cに略直交して上下に延びる側板部18baと、該側板部18baの上端から外側方に延びる庇部18bbとを有して略L字状に形成され、第1膨張室59を形成する第1消音器54が、その少なくとも一部を前記庇部18bbの下方に位置させるようにして第2側面18bの外側方に配置されるので、第1膨張室59が配置される側(左側)に自動二輪車が傾動する際のバンク角を充分に確保することができ、しかも第1消音器54における器体58の断面形状が、下方に向かうにつれ車体Bの幅方向に沿う内方位置となる斜面58aを外側面として三角形状に形成されるので、自動二輪車が左側に傾動する際のバンク角確保がより容易となる。
また車体Bの幅方向に並んでエンジン本体13におけるシリンダヘッド16の前面に4つの排気ポート38…が設けられ、それらの排気ポート38…に個別に接続される4つの排気管39A〜39Dが、第1側面18aの外側方に配置されて後方に延出され、それらの排気管39A〜39Dの下流端がオイルパン18における第2側面18bの外側方に配置される第1膨張室59に共通に接続されるので、車体Bの幅方向に複数気筒が並ぶ多気筒のエンジンEにおいて、複数の排気管39A〜39Dおよび第1膨張室59をオイルパン18の左右に振り分けて配置するようにして、エンジンEの左右方向での重量バランスを均等化することができる。
また前記排気管39A〜39Dが、オイルパン18の第1側面18aに沿うように上下にずれて配置されるので、各排気管39A〜39Dが配置される側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を充分に確保することができる。しかも第3膨張室79を形成する第3消音器57における器体81の断面形状が、下方に向かうにつれ車体Bの幅方向に沿う内方位置となる斜面81aを外側面として三角形状に形成されているので、各排気管39A〜39Dが配置される側すなわち右側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を確保するように、オイルパン18の第1側面18aの形状および各排気管39A〜39Dの配置を定めたときに、第3消音器57がバンク角確保の障害になることはない。
また各排気管39A〜39Dが配置される側である第1側面18aの上下方向に沿う中間部18aaが、後方に向かうにつれて車体Bの幅方向内方に位置するように傾斜して形成されるので、複数の排気管39A〜39Dをオイルパン18の後部側方で集合させたときに、その集合部の断面形状を円形に近づけることができるので排気効率が向上する。また前記集合部の断面積を維持した状態でもエンジンEの下部が外側方に張り出さないようにして集合部を配置するこことができるので、排気管39A〜39Dが配置される側に自動二輪車が傾動する際のバンク角を確保することができる。
しかも各排気管39A〜39Dおよび第1消音器54間でオイルパン18の前面に、オイル排出用の開口部80が設けられているので、オイルパン18のオイル交換時に、工具によるアクセスが容易となり、開口部80の下方に自動二輪車の構造部材が配置されていないので、オイル交換時に前記構造部材にオイルがかかることを極力防止してメンテナンス性を高めることができる。
さらに排気装置40は、第1膨張室59からの排ガスが導かれるようにしてオイルパン18および後輪WR間に配置される第2膨張室69と、第2膨張室69からの排ガスが導かれるようにして後輪WRの右側方に配置される第3膨張室79とを備えるものであり、膨張室全体の容積を、第2および第3膨張室69,79によっても確保するようにして、排気装置40を含むエンジンEの下部をコンパクトに構成することが可能となる。しかも第3膨張室79の容積を極力小さくしても膨張室全体としては充分な容積を確保することが可能であり、第3膨張室79すなわち第3消音器57を後輪WRから後方まで延長することがないようにしてコンパクトに形成して自動二輪車全体のコンパクト化および重量マスの集中化を図ることができ、自動二輪車の運動性能向上に寄与することができる。
図9は本発明の第2実施例を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみで詳細な説明は省略する。
排気装置95は、4つの排気管39A〜39Dと、それらの排気管39A〜39Dの下流端が共通に接続される集合排気管51と、触媒96を内蔵して集合排気管51の下流端に上流端が接続される触媒コンバータ97と、触媒コンバータ97の下流端に上流端が接続される第1接続管98と、第1接続管98の下流端に接続される第1消音器99と、第1消音器99からの排ガスが導かれる第2消音器100と、第2消音器100からの排ガスを導く第2接続管101と、第2接続管101の下流端に上流端が接続される第3消音器57とを備える。
各排気管39A〜39D、集合排気管51および触媒コンバータ97はオイルパン18の右側に配置される。また第1消音器99および第2消音器100は、第1消音器99を前方位置として前後に並ぶようにしてオイルパン18の左側に配置される。しかも第1膨張室102を形成する第1消音器99の器体103と、第2膨張室104を形成する第2消音器100の器体105とは、相互に結合されており、第1および第2膨張室102,104間を隔てる隔板106が前記両器体103,105のいずれかに固着される。また第1消音器99の器体103には、第2膨張室104寄りの部分で第1膨張室102を左右に隔てるセパレータ107が固着される。
第1接続管98は、オイルパン18の後方で略U字状に彎曲するように形成されており、触媒コンバータ97の下流端に上流端が接続される第1接続管98は、その下流端を前記セパレータ107の左側で第1膨張室102に通じさせるようにして、第2消音器100の器体105および隔板106を気密に貫通する。またセパレータ107の右側で第1膨張室102に一端を開口した導管108が隔板106を貫通した該隔板106に固着され、導管108の他端は第2膨張室104に連通する。さらに第2接続管101の上流端は第2膨張室104に通じるようにして第2消音器100の器体105に接続され、後輪WR(第1実施例参照)の右側に配置される第3消音器57に第2接続管101の下流端が接続される。
この第2実施例の排気装置95は、第2膨張室104がオイルパン18の左側に配置さえ、触媒コンバータ97がオイルパン18の右側に配置される点で、第1実施例の排気装置40とは異なる構成を有するのであるが、上記第1実施例と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
第1実施例の自動二輪車の要部側面図である。 図1の2矢視図である。 排気装置の一部を示す斜視図である。 図3で示した排気装置の一部切欠き平面図である。 図4の5−5線断面図である。 オイルパンを図2とは反対側から見た背面図である。 排気装置の残部を示す縦断側面図である。 図7の8−8線断面図である。 第2実施例の排気装置の斜視図である。
符号の説明
13・・・エンジン本体
18・・・オイルパン
18a・・・オイルパンの第1側面
18b・・・オイルパンの第2側面
18aa・・・第1側面の中間部
18ba・・・側板部
18bb・・・庇部
38・・・排気ポート
39A,39B,39C,39D・・・排気管
58・・・器体
58a・・・斜面
59,102・・・膨張室
69・・・第2膨張室
79・・・第3膨張室
80・・・開口部
B・・・車体
WR・・・後輪

Claims (6)

  1. オイルパン(18)を下部に有して車体(B)に搭載されるエンジン本体(13)の排気ポート(38)に排気管(39A,39B,39C,39D)が接続され、該排気管(39A〜39D)に通じる膨張室(59,102)が車体(B)の下方に配置される自動二輪車において、前記オイルパン(18)の左右両側面のうち一方の第1側面(18a)は、下方に向かうにつれて前記車体(B)の幅方向に沿う内方に位置するように傾斜して形成され、前記オイルパン(18)の左右両側面のうち他方の第2側面(18b)は、オイルパン(18)の底面に略直交して上下に延びる側板部(18ba)と、該側板部(18ba)の上端から外側方に延びる庇部(18bb)とを有して略L字状に形成され、第1側面(18a)の外側方に配置される前記排気管(39A〜39D)が、前記庇部(18bb)の下方に少なくとも一部が位置するようにして前記第2側面(18b)の外側方に配置される前記膨張室(59,102)に、前記オイルパン(18)の後方側から接続されることを特徴とする自動二輪車におけるエンジン下部構造。
  2. 前記車体(B)の幅方向に並んで前記エンジン本体(13)の前面に複数の前記排気ポート(38)が設けられ、それらの排気ポート(38)に個別に接続される複数の前記排気管(39A〜39D)が、前記オイルパン(18)の第1側面(18a)に沿うように上下にずれて配置されつつ後方に延出され、それらの排気管(39A〜39D)の下流端が前記膨張室(59,102)に共通に接続されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車におけるエンジン下部構造。
  3. 前記各排気管(39A〜39D)および前記膨張室(59)間で前記オイルパン(18)の前面に、オイル排出用の開口部(80)が設けられることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車におけるエンジン下部構造。
  4. 前記第1側面(18a)の上下方向に沿う中間部(18aa)が、後方に向かうにつれて前記車体(B)の幅方向内方に位置するように傾斜して形成されることを特徴とする請求項2または3記載の自動二輪車におけるエンジン下部構造。
  5. 前記膨張室(59)からの排ガスが導かれる第2膨張室(69)が前記オイルパン(18)および後輪(WR)間に配置され、第2膨張室(69)からの排ガスが導かれる第3膨張室(79)が後輪(WR)の側方に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動二輪車におけるエンジン下部構造。
  6. 前記第2側面(18b)の外側方に配置される前記膨張室(59)を形成する器体(58)の断面形状が、下方に向かうにつれ前記車体(B)の幅方向に沿う内方位置となる斜面(58a)を外側面として三角形状に形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動二輪車におけるエンジン下部構造。
JP2005287128A 2005-09-30 2005-09-30 自動二輪車におけるエンジン下部構造 Active JP4344720B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005287128A JP4344720B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 自動二輪車におけるエンジン下部構造
TW095135214A TWI317776B (en) 2005-09-30 2006-09-22 Exhaust system for motorcycle
DE102006044875A DE102006044875B4 (de) 2005-09-30 2006-09-22 Abgassystem für ein Motorrad
KR1020060094223A KR100795250B1 (ko) 2005-09-30 2006-09-27 자동 이륜차의 배기 장치
CA2561046A CA2561046C (en) 2005-09-30 2006-09-27 Exhaust system for motorcycle
BRPI0603997-9A BRPI0603997B1 (pt) 2005-09-30 2006-09-29 Sistema de escapamento para motocicleta
US11/540,714 US7540347B2 (en) 2005-09-30 2006-10-02 Exhaust system for motorcycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005287128A JP4344720B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 自動二輪車におけるエンジン下部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007091180A true JP2007091180A (ja) 2007-04-12
JP4344720B2 JP4344720B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=37977377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005287128A Active JP4344720B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 自動二輪車におけるエンジン下部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4344720B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2055908A2 (en) 2007-11-02 2009-05-06 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust system of motorcycle
CN102556238A (zh) * 2010-12-08 2012-07-11 本田技研工业株式会社 骑乘式车辆的排气装置
JP2020012408A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 スズキ株式会社 オイルパン
JP2022052968A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の排気構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2055908A2 (en) 2007-11-02 2009-05-06 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust system of motorcycle
US8033357B2 (en) 2007-11-02 2011-10-11 Honda Motor Co., Ltd. Exhaust system for a motorcycle, and motorcycle incorporating same
CN102556238A (zh) * 2010-12-08 2012-07-11 本田技研工业株式会社 骑乘式车辆的排气装置
JP2020012408A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 スズキ株式会社 オイルパン
JP7104894B2 (ja) 2018-07-17 2022-07-22 スズキ株式会社 オイルパン
JP2022052968A (ja) * 2020-09-24 2022-04-05 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の排気構造
JP7157110B2 (ja) 2020-09-24 2022-10-19 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の排気構造
US11649756B2 (en) 2020-09-24 2023-05-16 Honda Motor Co., Ltd. Saddle-riding type vehicle exhaust structure

Also Published As

Publication number Publication date
JP4344720B2 (ja) 2009-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100795250B1 (ko) 자동 이륜차의 배기 장치
US7699134B2 (en) Motorcycle exhaust system
CN108779692B (zh) 内燃机的排气装置
JP5093668B2 (ja) 自動二輪車の排気構造
US8096114B2 (en) Catalyst arrangement construction of motorcycle
US8042649B2 (en) Vehicular muffler and motorcycle incorporating same
JP5969328B2 (ja) 自動二輪車
JP4546310B2 (ja) 自動二輪車用エンジンの排気システム
CN100485169C (zh) 摩托车排气系统
JP4344720B2 (ja) 自動二輪車におけるエンジン下部構造
JP4696844B2 (ja) 自動二輪車
US10041387B2 (en) Exhaust device structure for rocking vehicle
JP4911612B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP4726702B2 (ja) 自動二輪車
JP4722716B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP6483600B2 (ja) 揺動車両の排気装置構造
JPH0996217A (ja) 自動二輪車の排気装置
JP4457680B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP6533461B2 (ja) 揺動車両の排気装置構造
MXPA06011186A (en) Exhaust system of motorcycle
JP2004190684A (ja) 自動二輪車の排気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4344720

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140717

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250