JP7098021B1 - 車載用電子機器の製造方法 - Google Patents

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【課題】部品の統一化を図りつつ、車両への組み付けの多様性に対応する車載用電子機器筐体の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも操作ボタン(6)を有する樹脂からなる上ケース(5)と回路基板(1)とを一体化して上ケースモジュール(8)を形成する工程と、上ケースモジュール(8)に係合される下ケース(9)を金型により樹脂成形する樹脂成形工程と、上ケースモジュール(8)と樹脂成形された下ケース(9)を係合する工程と、を備え、下ケース(9)に車両取付用のブラケット(13)を設ける場合は、前記樹脂成形工程において、前記金型にブラケット用の入れ子を挿入し、ブラケット一体型下ケース(9)を形成する。【選択図】図11

Description

本願は、車載用電子機器の製造方法に関するものである。
一般に、車載用電子機器、例えば路側機との間で無線信号を送受信するアンテナを備えたETC(エレクトロニック・トール・コレクションシステム:登録商標)車載器は、自動車の車体フレーム内もしくは車室空間内に装備されている。ETC車載器はその普及に伴い、あらゆる車種への取り付けを実現することが求められている。
しかしながら、近年、自動車の車種の多様化、車室内空間の拡大、低燃費化、搭載機能の充実化、内突要件への法的対応にともない、搭載するETC車載器は一層の小型化、軽量化、車両取り付けレイアウトの多様性が強く求められている。前述にある実装スペースの確保から、高いレイアウト性を実現するために、搭載するETC車載器も小型軽量化、共通部材の多用途での使用、さらには組立工程の単純化によってもたらされるグローバル生産が要求されている。
従来、ETC車載器は、自動車販売代理店あるいは市販量販店等で購入し、両面粘着材等でインストルメントパネルあるいはグローブボックス等の内装パネル周りに貼付ける、所謂、貼付けタイプのETC車載器が周知されている。貼付けタイプのETC車載器は、合成樹脂からなるケースに予め操作ボタン、光透過性材料からなるプリズムをケース内側に突出するように係合させておき、LED(発光ダイオード)、カードホルダが実装されたプリント基板をケースの規定の位置に組付けた後、内装パネルに両面粘着材等で貼付けられる構造が提案されている。
一方、自動車製造ラインあるいは自動車販売代理店等で、インストルメントパネルに組み込まれるビルトインタイプの車載器も、車両一体のデザイン性から好適に用いられている。
前記貼付けタイプのETC車載器、およびビルトインタイプのETC車載器は、それぞれの設置箇所、取り付け方法が異なるために、ETC車載器の筐体は、それぞれ車両または取り付け方法に応じて別形状のものを設計、製作する必要がある。
また、ETC車載器には、プリント基板の他、操作するための操作ボタン、及びLEDからの光によって発光させてETCの状態を示すプリズム、ETCカードの出し入れの操作を行うイジェクトボタン等が搭載されており、筐体の金型毎にそれらの部品との係合を調整する必要がある。従って、同一金型を用いることにより、形状、組立の安定性を確保することが歩留まりを抑制し、品質の安定性に繋がることになる。
さらに、ビルトインタイプのETC車載器においては、ETC車載器の取り付け方法が様々で、車種毎に専用の取り付け構造を設置する必要があり、部材の増加に伴う金型費用の増額要因、管理の負担の増加要因となっている。
ETC車載器を車両に取り付けるブラケットの構造は様々提案されており、溶接にてケースと一体構成される形態、ねじ締結形態、あるいは合成樹脂ケースとの一体成形形態のものが提供されている。このうち合成樹脂ケースとの一体成形形態のものは、部品点数を最小限に抑えられ、材料密度の小さい合成樹脂とすることにより、部品質量を軽量化することができ、車両としての燃費向上が見込める点でも好適に用いられる。
この合成樹脂ケースとの一体成形形態のブラケットを構成する場合、特定車両に特化した取り付け部位構造になることから、車両での部品レイアウトの自由度が少なくなって他車種への展開に制約があり、車種毎にケースあるいはブラケットが必要になることが多々あった。
この種のブラケット付きビルトインタイプのETC車載器として、例えば特許文献1に提案されているものがある。
特開2010-221765号公報
特許文献1に開示されたETC車載器の構造は、車両に取り付けるためのブラケットをケースと別体とすることにより、ブラケットの不要な場合の車両へは、ケースを粘着テープ等で貼付けることが可能となっている。しかし、ブラケットとケースは別体構成となっているため、少なくともケースとブラケットの2種類の金型が必要となり、それぞれ2種の部品を製作し、組付ける工程が必要となっていた。また、インストルメントパネル内側のビルトインスペースへのレイアウトを想定された構造であり、インストルメントパネル、あるいはグローブボックス等の内装パネル外側に貼り付ける場合、その貼付け性、意匠性に欠ける課題があった。
本願は、前記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、部品の統一化を図りつつ、車両への組み付けの多様性に対応する車載用電子機器の製造方法を提供することを目的とする。
本願に開示される車載用電子機器の製造方法は、少なくとも操作ボタンを有する樹脂からなる第1ケースと回路基板とを一体化して第1モジュールを形成する工程と、前記第1モジュールに係合される第2ケースを金型により樹脂成形する樹脂成形工程と、前記第1モジュールと樹脂成形された前記第2ケースを係合する工程と、を備え、
前記第1モジュールと前記第2ケースを係合してビルトイン型で取り付ける場合で、前記第2ケースに車両取り付け用のブラケットを設ける場合は、前記樹脂成形工程において、前記金型にブラケット用の入れ子を挿入してブラケット一体型第2ケースを形成し、
前記第1モジュールと前記第2ケースを係合して貼付け型で取付ける場合で、前記第2ケースに車両取り付け用のブラケットを設けない場合は、前記樹脂成形工程において、前記金型前記第2ケースを形成することを特徴とする。

本願に開示される車載用電子機器の製造方法によれば、部品の統一化を図りつつ、車両への組み付けの多様性に対応する車載用電子機器を提供することができる。
実施の形態1に係るETC車載器を示す斜視図である。 図1に示すETC車載器の分解斜視図である。 図1に示すETC車載器の組立て途中を示す分解斜視図である。 実施の形態1に係るETC車載器の他の例を示す斜視図である。 図4に示すETC車載器の組立て途中の分解斜視図である。 図4に示すETC車載器をインストルメントパネルの内部に取り付けた状態を示す図である。 実施の形態1に係るETC車載器の更に他の例を示す斜視図である。 図4に示すETC車載器の下ケースを組み替えた例を示す斜視図である。 図8に示すETC車載器の組立て途中を示す斜視図である。 図8に示すETC車載器を内装パネルへ貼り付けた状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係るETC車載器の上ケースおよび下ケースを成形する金型構造の一例を示す断面図である。 入れ子金型を説明する断面図である。 金型構造の他の例を示す断面図である。
以下、本願に係る車載用電子機器の製造方法の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。ここでは、車載用電子機器としてETC車載器を挙げて説明する。なお、各図において同一、または相当する部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るETC車載器を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図である。また、図3は図1に示すETC車載器の組立て途中を示す分解斜視図である。
図1から図3において、実施の形態1に係るETC車載器100は、回路基板1を有しており、回路基板1に図示しないLED(発光ダイオード)、イジェクトボタン2を有するETCカードホルダ3、および無線IC(図示せず)等が実装されている。また、回路基板1には、前記無線ICと回路パターンを介して接続されるコネクタ4が実装され、コネクタ4はワイヤーハーネスを介してETCアンテナに接続されるように構成されている。
ETC車載器100の筐体を構成する第1ケース(以下、上ケースという。)5は、樹脂材、例えば合成樹脂で成形されており、上ケース5の周壁内側に係合用の爪が設けられ、回路基板1と係合するように構成されている。また、上ケース5の天面内側から突出した係合部に、操作ボタン6及びプリズム7が係合されており、上ケース5に収容された回路基板1、操作ボタン6、及びプリズム7等の部品が上ケース5と一体部品として図3に示すように上ケースモジュール8が形成されている。
一方、上ケース5と共に筐体を構成する第2ケース(以下、下ケースという。)9も上ケース5と同様に合成樹脂で成形されている。下ケース9には、前面部にカード挿入口9aが設けられると共に、操作ボタン6、イジェクトボタン2、およびプリズム7が嵌め合わされる位置に抜き孔9bが設けられている。この前面部と下ケース9とは一体成形されており、下ケース9は、車両取り付け用のブラケットとして構成されている。下ケース9の前面部は、車両内装パネルとの一体性が求められるため、意匠デザインが施されている。また、下ケース9の前面部外周には、インストルメントパネルに設定されるETC車載器用の抜き孔に隙間なく取り付けられるように、環状の突出部位10が設けられている。更に、下ケース9の周壁内側には、係合爪11が設けられ、この係合爪11と上ケース5が係合され、改造防止のために上ケース5と下ケース9が螺子12にて締結されている。
図4は、実施の形態1に係るETC車載器の他の例を示す斜視図であり、図5はその組立て途中の分解斜視図である。
図4および図5に示すETC車載器200は、車両への取り付けにブラケットを用いる形態のETC車載器を示すものであり、下ケース9に車両取り付け用のブラケット13を一体構造として形成したものである。それ以外の構成については図1に示すETC車載器と同様であり、同一符号を付してその説明を省略する。
前記ETC車載器200は、図6(a)、(b)に示すように、インストルメントパネル14の内部に収納されるビルトイン型の取り付けを想定した形態で、図6(a)は車室内から見たETC車載器200の収納状態を示し、図6(b)はインストルメントパネル14の内部から見たETC車載器200の収納状態を示している。
また、図7(a)、(b)は、インストルメントパネルに組み込まれるビルトインタイプの車載器で、図4および図5に示すETC車載器200と異なるETC車載器300を示す斜視図である。
ETC車載器300は、図7(a)に上面側斜視図、図7(b)に下面側斜視図を示ように、合成樹脂からなるパネルPに予め操作ボタン6、光透過性材料からなるプリズム7をケース内側に突出するように係合させておき、LED、カードホルダが実装されたプリント基板を合成樹脂からなる上ケース5の規定位置に組付けた後、後工程において、上ケース5、パネルP、および車両に取り付けるブラケット13を有する合成樹脂からなるベースKを組付けるものである。なお、ベースKは、図4および図5に示すETC車載器200の下ケース9に相当する。また、図7(a)(b)に示す符号2はイジェクトボタン、符号7はプリズムを示している。また、ブラケット13については、所謂、上ケース5と一体型の他、図7(b)に示すように、複数の板金を溶接またはカシメにて接合する手法を用いたものもあるが、この手法によるものは、工程、管理工数、質量の増加、金型の増加といったところからコストアップに繋がる要因がある。
車両への取り付けにブラケット13を用いる形態のETC車載器200、300においては、車両に取り付けられた場合、インストルメントパネル14から突出するボス部15に下穴が設けられており、その下穴にブラケット13がねじ締結される。その場合、ETC車載器200、300の自重、及び車両走行時の振動には、加速によりETC車載器200、300のブラケット13の取り付け部がねじ締結点に近いことから応力が加わりやすい。ブラケット13の取り付け部については、可能なかぎり断面積を増やし、その応力に対する強度を持たせる必要があり、本実施の形態においてはリブ構造体16を採用しており、金型構造も、そのリブ構造体16が構成できるよう考慮する必要がある。
また、合成樹脂により一体ブラケット構成としない場合においても、板金からなるブラケット13のETC車載器300への取り付けは可能であり、ブラケット13とETC車載器300とを粘着テープ等で接合することが可能となる。
図8は、下ケース9を組み替えることでインストルメントパネル、またはグローブボックス等の内装パネルに貼付けが可能な形態のETC車載器400を示す斜視図、図9はその組立て途中を示す斜視図である。
図8、図9に示すETC車載器400によれば、図1あるいは図3で示す上ケースモジュール8を使用し、上ケース5側については、変更することなく使用できる。一方、下ケース9については、図2、図3、あるいは図5で示す下ケース9のように、前面にカード挿入口9a、操作ボタン6、イジェクトボタン2、プリズム7が嵌め合わされる位置に抜き孔9bが設けられ、周壁内側には、上ケース5に係合爪11が設けられ、係合爪11と上ケース5が係合する。さらに、下ケース9の前面及び下面には意匠デザインが施されており、上ケース5の上面に粘着テープ等を用い、図10に示すように内装パネル17へ貼り付けることで、下ケース9の外観意匠面を損なうことなく、内装パネル17への貼付けが可能となる。
次に、実施の形態1に係るETC車載器の製造方法、特に、その筐体の製造方法について説明する。
図11(a)、(b)は、実施の形態1に係るETC車載器の上ケース5および下ケース9を成形する金型構造の一例を示す断面図である。図11(a)、(b)において、キャビ型、コア型の金型分割方向は手前と奥としている。
図11(a)、(b)において、符号18はキャビ型、符号19はコア型である外スライド型、符号20a、20bは入れ子型である入れ子スライド型を示している。図11(a)、(b)では便宜上、キャビ型18は分割して図示しているが、実際は一体構成となっており、成形時に手前側に稼働する。ここで、入れ子型とは、図12(a)に示すように、金型Aの形状に少しだけ凸形状部Bが出ている場合、これを一体加工する場合は除去部Cを取り除く必要があって、材料取りの効率が悪くなり、かつ一気に切削加工できない。そこで図12(b)に示すように、凸形状部Bを別部品Dにすることで歩留まり、加工性を向上させる。この別部品Dが入れ子型と言われている。
図11(a)、(b)に示すように、下ケース9の金型の外周の一部を入れ子型構造とすることで、車両取り付けのブラケット13が必要な場合は下ケース9の外側の入れ子スライド型を、図11(a)の入れ子スライド型20aから、図11(b)の入れ子スライド型20bに取り換えることにより、ブラケット13と下ケース9とが一体成形される。なお、入れ子スライド型20bの符号20cで示す部分が、ブラケット13の取り付け部に相当する。この場合、上ケース5との係合、またカード挿入口9a、プリズム7、操作ボタン6、イジェクトボタン2といった他部品との係合部、嵌め合い部の抜き孔9bについては、ブラケット13の有無でのキャビ型18、もしくは外スライド型19等は共通型にて構成されるため、金型毎に発生する部品係合の調整は不要となり、金型の出来栄えのバラツキはなく、安定した組立てを実現できる。
また、金型構成は一例として挙げたものであり、例えば、図13(a)、(b)に示すように左右に入れ子スライド型20a、20bを設け、左右の入れ子スライド型20a、20bを取り換える構成であっても同様の効果が得られる。
以上のように、実施の形態1に係るETC車載器100~400は、回路基板1を内部に収容する筐体を樹脂製の上ケース5と樹脂製の下ケース9とから構成し、回路基板1、操作ボタン6、及びプリズム7等の部品が上ケース5と一体部品として上ケースモジュール8を形成し、下ケース9と上ケース5を係合させて筐体を構成している。そして、その筐体を製造する際には、下ケース9はブラケット13の有無を入れ子スライド型20a、20bを用いて製造することにより、入れ子スライド型20a、20bの入れ替えのみで変更できる金型により製造されている。
従って、部品の統一化を図りつつ、車両への組み付けの多様性に対応するETC車載器の筐体を提供することができる。
本願では、ETC車載器を例に挙げて説明したが、車載器としてはETC車載器に限定されるものでなく、本願は、他の車載用電子機器に適用できるものである。また、本願は、例示的な実施の形態が記載されているが、実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1 回路基板、2 イジェクトボタン、3 ETCカードホルダ、4 コネクタ、
5 上ケース、6 操作ボタン、7 プリズム、8 上ケースモジュール、
9 下ケース、9a カード挿入口、9b 抜き孔、10 突出部位、11 係合爪、
12 螺子、13 ブラケット、14 インストルメントパネル、15 ボス部、
16 リブ構造体、17 内装パネル、18 キャビ型、19 外スライド型、
20a、20b 入れ子スライド型、20c 取り付け部、
100、200、300 ETC車載器、A 金型、B 凸形状部、C 除去部、
D 別部品、P パネル、K 金属ベース

Claims (4)

  1. 少なくとも操作ボタンを有する樹脂からなる第1ケースと回路基板とを一体化して第1モジュールを形成する工程と、
    前記第1モジュールに係合される第2ケースを金型により樹脂成形する樹脂成形工程と、
    前記第1モジュールと樹脂成形された前記第2ケースを係合する工程と、を備え、
    前記第1モジュールと前記第2ケースを係合してビルトイン型で取り付ける場合で、前記第2ケースに車両取り付け用のブラケットを設ける場合は、前記樹脂成形工程において、前記金型にブラケット用の入れ子を挿入してブラケット一体型第2ケースを形成し、
    前記第1モジュールと前記第2ケースを係合して貼付け型で取付ける場合で、前記第2ケースに車両取り付け用のブラケットを設けない場合は、前記樹脂成形工程において、前記金型前記第2ケースを形成することを特徴とする車載用電子機器の製造方法。
  2. 前記樹脂成形工程において、リブ形状を有する前記入れ子を用い、前記ブラケットにリブ構造を設けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車載用電子機器の製造方法。
  3. 前記第2ケースは、樹脂成形工程において、前記第1ケースの前記操作ボタンに対応する面の周囲に沿って突出部位が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の車載用電子機器の製造方法。
  4. 前記樹脂成形工程において、前記金型にキャビ型、コア型、外スライド型のいずれかの型を用いて樹脂成形することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車載用電子機器の製造方法。
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