JP2008100673A - 車載機器の取付け部構造 - Google Patents

車載機器の取付け部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008100673A
JP2008100673A JP2007235178A JP2007235178A JP2008100673A JP 2008100673 A JP2008100673 A JP 2008100673A JP 2007235178 A JP2007235178 A JP 2007235178A JP 2007235178 A JP2007235178 A JP 2007235178A JP 2008100673 A JP2008100673 A JP 2008100673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interior material
vehicle device
vehicle
planned opening
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007235178A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Murakami
俊彦 村上
Hiroyuki Kawaguchi
裕之 川口
Hisazumi Kawajiri
尚純 川尻
Daisuke Suzuki
大介 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2007235178A priority Critical patent/JP2008100673A/ja
Publication of JP2008100673A publication Critical patent/JP2008100673A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】 工場生産の後に後付け作業で取付けられる車載機器を容易かつ確実に取り付けでき、車載機器の有無仕様による部品点数の増加を防止できる車載機器の取付け部構造を提供する。
【解決手段】 車両室内の内装材(11)に車載機器(3)を取付けるための取付け部構造において、前記内装材の表面には、前記車載機器を挿通しうる大きさ形状を有する開口予定部(4)が画成され、該開口予定部は、その外周に沿って薄肉部(11c)を形成する切除用溝(4c)が設けられ、該切除用溝に沿って切除可能である一方、前記内装材の裏面側には、前記開口予定部の隣接部から延出した固定面(26)が形成されており、前記開口予定部を切除した場合に形成される開口部(40)に前記車載機器を挿通させ、前記固定面(26)に固定できるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両室内の内装材に車載機器を取付けるための取付け部構造に関する。
従来、工場生産の後にユーザーの希望に応じて販売店や修理工場などで後付け作業により取付けられる車載機器、例えばETC(有料道路自動料金収受システム)車載器は、運転席と助手席との間に配設されたコンソールボックスの側面や、インストルメントパネルの意匠面などに取り付けられることが多い。
通常、ETC車載器の端面にはカードスロットが設けられ、システムの利用時にカードスロットにキャッシュガード(ETCカード)を装着し、非使用時には盗難防止のためカードを抜脱しておく必要がある。このため、ETC車載器は、運転席近傍のカードの着脱を行い易い位置に取付けることが好ましいが、取付け場所によっては車載器が運転の邪魔になる場合がある。また、ETC車載器が目立つことで車両室内の外観を損ねる場合もあった。さらに、アッシュトレイなどの他の用途に使用される部品をETC車載器と差し替えて取り付ける場合があるが、この場合、管理しなければならない部品点数が増え、コストアップにつながり不利益である。
特開2006‐76368号公報
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、工場生産の後に後付け作業で取付けられる車載機器を容易かつ確実に取り付けでき、車載機器の有無仕様による部品点数の増加を防止できる車載機器の取付け部構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決することを目的として、本発明は、車両室内の内装材に車載機器を取付けるための取付け部構造において、前記内装材の表面には、前記車載機器を挿通しうる大きさ形状を有する開口予定部が画成され、該開口予定部は、その外周に沿って薄肉部を形成する切除用溝が設けられ、該切除用溝に沿って切除可能である一方、前記内装材の裏面側には、前記開口予定部の隣接部から延出した固定面が形成されており、前記開口予定部を切除した場合に形成される開口部に前記車載機器を挿通させ、前記固定面に固定できるようにしたことにある。
本発明は、上述の通り構成されているので、内装材の一部を切除用溝に沿って切除する簡単な作業により車載機器の取付け部を確保でき、修理工場や販売店での車載機器の後付け作業が容易であり、かつ、内装材の裏面側に延出した固定面を利用するため、内装材の表面形状に関わらず、確実な固定が可能となる。さらに、車載機器の有無仕様による部品点数の増加を防止できる。
本発明において、前記内装材が、物品収納用の凹部を備え、該凹部の内壁面に前記開口予定部が画成されている態様では、凹部の深さよりも長尺な車載機器を、車室側に突出させずに取付け可能となり、運転の邪魔になることがなく、また、凹部の空間を利用することで、内装材の裏面側への車載機器の突出量が小さくなり、固定面を小さく形成できるため、上記効果を少ない変更により達成できる。
また、前記凹部が、前記開口予定部が画成された前記内壁面を含む第1内装材部品と、前記内壁面以外の少なくとも1つの内壁面を含み前記第1内装材部品と別体の第2内装材部品とに跨って形成され、前記開口予定部を切除する場合に、前記第1内装部品から前記第2内装部品を取り外し可能である態様では、前記第2内装部品を取り外すことにより、開口予定部の切除作業を容易に行なうことができる。
さらに、前記内装材が、ステアリングホイールの下側に配設されたインストルメントパネルの構成部品である態様では、車載機器を取付けた場合にも室内外観への影響が小さく、車載機器の操作がし易いうえに、運転の邪魔になるようなこともない。
また、本発明において、前記内装材が、ステアリングホイールの下側に配設されインストルメントパネルの下部を構成する運転席下側カバーであり、前記開口予定部は、前記運転席下側カバーの下端縁に隣接して配設され、前記固定面は、前記開口予定部の上側隣接部から前記運転席下側カバーの裏面側に延設されており、さらに、前記開口予定部の両側隣接部の裏面側には、前記固定面の両側部から運転席下側カバーの下端縁に向けて側壁部が設けられ、該各側壁部に、前記車載機器を固定するためのボスが設けられている態様では、固定面と側壁部とが相互に補強構造を形成し、支持強度が向上することに加えて、固定面とボスとにより、多種多様な車載機器の取付けが可能となる。
さらに、前記運転席下側カバーの下端縁に、該下端縁から裏面側に張出したフランジ部が形成され、該フランジ部の上側に前記開口予定部が配設されており、前記側壁部が、前記固定面の両側部と前記フランジ部とを連結するように配設されている態様では、運転席下側カバーの下端縁がフランジ部によって補強されることは勿論、固定面と側壁部およびその間に延在するフランジ部によって、開口予定部(開口部)を取り囲む補強構造が形成され、車載機器の支持強度およびその周辺の剛性を一層向上させることができる。
また、前記側壁部が、ボックス形状の基部を有し、該基部の内側に空洞が形成されており、前記ボスは、前記空洞によって前記運転席下側カバーの意匠面裏面と離隔されている態様では、開口予定部周辺の剛性、特に側壁部および該側壁部に配設されているボスの剛性を格段に向上させつつ、運転席下側カバーと車載機器取付け部とを樹脂材により一体成形する場合における成形性が良好であり、成形時にボス配設位置に対応した意匠面にヒケ等が生じるのを防止できる。
以下、本発明の実施形態に係る車載機器の取付け部構造について、車載機器がETC車載器である場合を例に、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、ETC車載器の取付け部を備えたインストルメントパネルを示している。図において、インストルメントパネルは、インストルメントパネル本体1に対して、運転席下側カバー11が別部品で構成され、さらに運転席下側カバー11に対してトレイ12が別部品で構成されており、これら運転席下側カバー11(第1内装材部品)とトレイ12(第2内装材部品)とにより、ステアリングホイール2の下方にポケット20(物品収納用凹部)が形成されている。
ポケット20は、車幅方向に扁平な箱状に形成され、図4および図5に示されるように、ポケット20の内天井面21、内奥面22、両内側面23、および内底面24の奥側部分が運転席下側カバー11によって形成され、ポケット20の内底面24の手前側部分と前壁面25がトレイ12によって形成されている。そして、ポケット20の内奥面22には、内天井面21に隣接して開口予定部4が画成されている。
開口予定部4は、図1〜図4に示すように、ETC車載器(カードリーダー)を挿通しうる大きさの四角形状をなし、その外周に沿って切除用溝4cが設けられ、内奥面22に薄肉部を形成しており、この切除用溝4cに沿って切除可能となっている。さらに、図示例では、開口予定部4の中間にも切除用溝4cが設けられ、開口予定部4が相対的に小さな第1部分4aと相対的に大きな第2部分4bとに分割可能に形成されている。
一方、運転席下側カバー11の裏面側30(車両前方側)には、開口予定部4に対し切除用溝4cを挟んで隣接した内天井面21に連続し、車両前方側に延出した延出片26が形成されている。図示例においては、延出片26が開口予定部4とほぼ同じ幅に亘って設けられ、その両端部には内奥面22との間に補強リブ27が設けられている。すなわち、運転席下側カバー11の裏面側から見たとき、延出片26と補強リブ27とは、開口予定部4周囲の上側部分を取り囲むように配設されている。
上記のように構成された開口予定部4を切除用溝4cに沿って切除し、開口部40を形成することにより、図3に示すように、ポケット20の深さよりも長尺なETC車載器3を車両室内側10に突出させずに取付け可能となる。以下、ポケット20内に後付作業でETC車載器3を取付ける手順について説明する。
ETC車載器3の取付けに先立ち、先ず、インストルメントパネル本体1から運転席下側カバー11を取り外す。図5に示すように、運転席下側カバー11はクリップと係止爪で取り付けられているので、手前側に引くだけで取り外すことができる。次いで、運転席下側カバー11から、該カバー11に対して2本のスクリュー(図示せず)で取付けられているトレイ12を取り外し、ポケット20の内奥面22を露見させ、開口予定部4を切除用溝4cに沿って切除し、開口部40を形成する。
続いて、図3に示すように、ETC車載器3のカードスロットを設けた先端部がポケット20内に臨むように、ETC車載器3を開口部40に挿通し、延出片26の下面(固定面)に両面粘着テープ28などを用いて接合固定する。このように、ポケット内天井面21に連続する延出片26の下面を固定面(28)としたことにより、ETC車載器3の開口部40からポケット20内に突出した部分が、ポケット20の内天井面21に沿って配置され、ポケット20の内定面23側に収納スペースが確保されるとともに、ポケット20の深さに影響されずに、ETC車載器3を目立たない深さに設置でき、かつ、設置に必要な貼り付け面を確保することができる。
また、延出片26と内奥面22との間に補強リブ27を設けたことで、延出片26の剛性が向上し、ETC車載器3固定時の安定性を確保できるとともに、ETC車載器3を搭載しない場合でも、ポケット内奥面22の剛性が増し、薄肉部11cを設けたことによる強度低下を充分に補い、逆に、強度不足を回避しつつ切除用溝4cを薄肉化でき、切除作業を容易にできる利点が得られる。
さらに、座席に近く操作し易い位置でありながら、ETC車載器3の操作部がポケット20の内部に配置されたことによって、運転中に運転者の足が操作部に当たる等による誤操作を防止でき、また、ETC車載器3に接続するケーブルが外部に露見せず、室内外観が損なわれることがない。
また、図示例では、開口予定部4の中間にも切除用溝4cが設けられ、第1部分4aと第2部分4bとに分割可能に形成されており、この構成により、既に述べた第1部分4aと第2部分4bの両方を切除する場合以外に、小さい第1部分4aのみ切除する形態、大きい第2部分4bのみ切除する形態を、必要に応じて選択可能となる。
例えば、小さい第1部分4aのみ切除する形態としては、運転中に携帯電話を使用するためのハンズフリーシステムがある。無線通話対応の携帯電話であれば、そのままハンズフリーシステムが機能し通話可能であるが、有線通話対応携帯電話の場合、ハンズフリーシステムとの接続が必要となる。そこで、図6に示すように、第1部分4aのみ切除して小さい開口部40aを形成し、該開口部40aを通じて運転席下側カバー11の裏側から引出したコネクター32を、ポケット20に載置した有線通話対応携帯電話33に接続するようにすれば、ケーブルが目立たず、室内外観を良好に維持できる。
次に、図7〜図9は、本発明の第2〜第4実施形態を示すものであり、以下、各実施形態について図面と共に説明する。
図7に示す第2実施形態では、ポケット70の内底面が階段状に形成されており、下段側の内奥面72に切除用溝および開口予定部(74)を設け、該開口予定部を切除して開口部74を形成するとともに、前記内奥面72から裏面側30に延出した上段側内底面73の下面に、両面粘着テープ78でETC車載器3を固定している。
図8に示す第3実施形態は、インストルメントパネル本体81と運転席下側カバー82との接合部における抱え込み形状部分を利用する場合を示している。インストルメントパネル本体81の抱え込みリブ83を裏面側30に延長して延出片86を設ける一方、運転席下側カバー82に切除用溝および開口予定部(84)を設け、その溝に沿って開口予定部を切除して開口部84を形成すれば、開口部84の内側に延在する延出片86が現れ、該延出片86に両面粘着テープ88を使ってETC車載器3を取り付けることができる。
図9に示す第4実施形態は、ポケット補強リブ96を利用する場合を示している。インストルメントパネル本体91の裏面側30に張出たポケット90の剛性を高めるため、ポケット90の側壁93とインストルメントパネル本体91の意匠裏面との間にポケット補強リブ96を設ける一方、該側壁93に切除用溝および開口予定部(94)を設け、その溝に沿って開口予定部を切除して開口部94を形成すれば、開口部94の裏側に延在するポケット補強リブ96(延出片)が現れ、該ポケット補強リブ96に両面粘着テープなどを使ってETC車載器3を取り付けることができる。この場合、ポケット90の空間を利用してETC車載器3にカードを差し込むことになる。
次に、図10〜図13は、本発明の第5実施形態に係わる車載機器の取付け部構造を示すものであり、以下、図面と共に説明する。
図10に示す第5実施形態においても、前記各実施形態と同様にインストルメントパネル本体101に対して、運転席下側カバー111が別部品で構成されているが、第5実施形態では、運転席下側カバー111の下端隅部に張出面112が一体に形成され、この張出面112に切除用溝104cおよび開口予定部104が設けられている。
張出面112の下端縁には、図11〜図13に示すように、フランジ部113が裏面側に延設され、開口予定部104は、フランジ部113の上側に隣接して配設されている。一方、開口予定部104の上方に隣接した裏面側には、ETC車載器103の固定面を画成する延出片116が延設されており、さらに、開口予定部104の両側に隣接した部位の裏面側には、延出片116の両側部とフランジ部113とを連結するように側壁部(114、118)が設けられている。
側壁部は、張出面112の意匠面裏面に沿ったボックス形状の基部114と、該基部114の前記意匠面裏面と反対側に延設された補強リブ118とで構成され、補強リブ118の中間部には、車載機器固定用のボス117が一体に形成されている。ボックス形状の基部114の内側には、下方に開口する空洞115が形成されており、この空洞115によって、張出面112の意匠面裏面とボス117とが離隔され、意匠面にヒケ等が生じるのを防止している。
ボス117には、ビスを螺合するための穴が設けられており、さらに、ボス117の上下の補強リブ118に加えて、側方にも短い補強リブが設けられ、基部114との一体性が高められている。また、上記延出片116、壁部(114、118)、およびフランジ部113によって、開口予定部104を取り囲む補強構造が形成されており、開口予定部104が切除用溝104c(薄肉部111c)に沿って切除され、開口部(104)となった状態でも、充分な剛性と支持強度が確保されるようにしてある。
さらに、図13に示すように、延出片116の上面には、運転席下側カバー111の補強リブ119が延長して設けられ、この補強リブ119と、延出片116および側壁部(114、118)とによって、張出面112と運転席下側カバー111の本体部との一体性が高められている。
上記のように構成された取付け部に、ETC車載器103等の車載機器を取り付けるに際しては、開口部(104)の上辺に沿った延出片116の固定面(下面)への両面粘着テープ等による接合と、ボス117へのビス止めとを、必要とされる取付け強度に応じて、併用または選択可能であるため、ETC車載器103の取付けは勿論、取付け部131と同形状の取付け金具、ブラケットなどを利用することにより、多種多様な車載機器の取付けが可能となる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、図3または図4において、ポケット20の内天井面21と延出片26の下面とが同一平面となるようにし、内天井面21と延出片26の下面との両面に亘ってETC車載器3を取付けるようにすることもできる。その場合、両面粘着テープ28の厚さの範囲内であれば、内天井面21と延出片26の下面との間に開口部40の縁部が多少突出しても構わない。また、車載機器は両面粘着テープ以外の固定手段で固定されても良い。
また、図10〜図13に示した側壁部(114、118)およびボス117の構成を、図3等に示した延出片26や、図7に示した内底面73に適用することもできる。
本発明の実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えた自動車のインストルメントパネルを示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係る取付け部構造を利用して車載機器を取付けた状態のインストルメントパネルを示す正面図である。 図2のB−B断面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取付け部構造を利用して車載機器を取付けるために、運転席下側カバーおよびトレイを取り外した状態のインストルメントパネルを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る取付け部構造を利用して他の車載機器を取付けた状態のインストルメントパネルを示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えたポケットを示す側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えたインストルメントパネルと運転席下側カバーとの接合部を示す側断面図である。 本発明の第4実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えたポケットを示す裏面側から見た斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えた自動車のインストルメントパネルを示す正面図である。 図10のC−C断面図である。 本発明の第5実施形態に係る車載機器の取付け部構造を備えたインストルメントパネルを示す裏面側から見た斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る取付け部への車載機器の取付けを示すインストルメントパネル裏面側から見た斜視図である。
符号の説明
1、81、91、101 インストルメントパネル本体
2 ステアリングホイール
3、103 ETC車載器
4、104 開口予定部
11、111 運転席下側カバー(第1内装材部品)
11c、111c 薄肉部
12 トレイ(第2内装材部品)
20、70、80、90 ポケット(物品収納用凹部)
21 内天井面
22 内奥面
23 内側面
24 内底面
26、86、116 延出片
27、118、119 補強リブ
28、78、88 両面粘着テープ
40、74、84、94 開口部
96 ポケット補強リブ
112 張出部
113 フランジ部
114 基部(ボックス形状部、側壁部)
115 空洞

Claims (7)

  1. 車両室内の内装材に車載機器を取付けるための取付け部構造において、
    前記内装材の表面には、前記車載機器を挿通しうる大きさ形状を有する開口予定部が画成され、該開口予定部は、その外周に沿って薄肉部を形成する切除用溝が設けられ、該切除用溝に沿って切除可能である一方、前記内装材の裏面側には、前記開口予定部の隣接部から延出した固定面が形成されており、前記開口予定部を切除した場合に形成される開口部に前記車載機器を挿通させ、前記固定面に固定できるように構成されていることを特徴とする車載機器の取付け部構造。
  2. 前記内装材が、物品収納用の凹部を備え、該凹部の内壁面に前記開口予定部が画成されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器の取付け部構造。
  3. 前記凹部は、前記開口予定部が画成された前記内壁面を含む第1内装材部品と、前記内壁面以外の少なくとも1つの内壁面を含み前記第1内装材部品と別体の第2内装材部品とに跨って形成され、前記開口予定部を切除する場合に、前記第1内装部品から前記第2内装部品を取り外し可能であることを特徴とする請求項2に記載の車載機器の取付け部構造。
  4. 前記内装材が、ステアリングホイールの下側に配設されたインストルメントパネルの構成部品であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載機器の取付け部構造。
  5. 前記内装材が、ステアリングホイールの下側に配設されインストルメントパネルの下部を構成する運転席下側カバーであり、前記開口予定部は、前記運転席下側カバーの下端縁に隣接して配設され、前記固定面は、前記開口予定部の上側隣接部から前記運転席下側カバーの裏面側に延設されており、さらに、前記開口予定部の両側隣接部の裏面側には、前記固定面の両側部から運転席下側カバーの下端縁に向けて側壁部が設けられ、該各側壁部に、前記車載機器を固定するためのボスが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器の取付け部構造。
  6. 前記運転席下側カバーの下端縁には、該下端縁から裏面側に張出したフランジ部が形成され、該フランジ部の上側に前記開口予定部が配設されており、前記側壁部は、前記固定面の両側部と前記フランジ部とを連結するように配設されていることを特徴とする請求項5に記載の車載機器の取付け部構造。
  7. 前記側壁部が、ボックス形状の基部を有し、該基部の内側に空洞が形成されており、前記ボスは、前記空洞によって前記運転席下側カバーの意匠面裏面と離隔されていることを特徴とする請求項6に記載の車載機器の取付け部構造。
JP2007235178A 2006-09-21 2007-09-11 車載機器の取付け部構造 Pending JP2008100673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007235178A JP2008100673A (ja) 2006-09-21 2007-09-11 車載機器の取付け部構造

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006255154 2006-09-21
JP2007235178A JP2008100673A (ja) 2006-09-21 2007-09-11 車載機器の取付け部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008100673A true JP2008100673A (ja) 2008-05-01

Family

ID=39435323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007235178A Pending JP2008100673A (ja) 2006-09-21 2007-09-11 車載機器の取付け部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008100673A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221765A (ja) * 2009-03-20 2010-10-07 Denso Corp 車載機器
JP2012228903A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Denso Corp 車両組み込み型車載器
JP2015203044A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 Dic株式会社 粘着テープ
JP2018001905A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 ダイハツ工業株式会社 内装部材
CN110466352A (zh) * 2019-08-08 2019-11-19 宁波邦盛汽车零部件有限公司 一种塑料卡接结构
CN111591221A (zh) * 2019-02-21 2020-08-28 本田技研工业株式会社 仪表控制板的托盘安装构造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221765A (ja) * 2009-03-20 2010-10-07 Denso Corp 車載機器
JP2012228903A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Denso Corp 車両組み込み型車載器
JP2015203044A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 Dic株式会社 粘着テープ
JP2018001905A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 ダイハツ工業株式会社 内装部材
CN111591221A (zh) * 2019-02-21 2020-08-28 本田技研工业株式会社 仪表控制板的托盘安装构造
CN111591221B (zh) * 2019-02-21 2023-10-31 本田技研工业株式会社 仪表控制板的托盘安装构造
CN110466352A (zh) * 2019-08-08 2019-11-19 宁波邦盛汽车零部件有限公司 一种塑料卡接结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7926845B2 (en) Instrument panel for vehicle and method for attaching vehicle-mounted device to instrument panel for vehicle
JP2008100673A (ja) 車載機器の取付け部構造
JP5186866B2 (ja) ラジエターグリルへの車載カメラ取付方法及びラジエターグリルへの車載カメラ取付構造
US7334761B2 (en) Cluster gauge mounting structure for vehicles
CN102317116B (zh) 零件安装结构
JP5864505B2 (ja) 車両用ドアのハーネス結合部構造
CN102689611B (zh) 中控台储物盒
US9216772B2 (en) Steering shaft retainer and gap hider
JP6774713B2 (ja) 内装部材
JP6260820B2 (ja) インストルメントパネル構造
JP5867106B2 (ja) 内装部材の取付構造及びインストルメントパネル構造
JP2019182208A (ja) 車室内前部構造
CN101108601A (zh) 车辆用行李板
JP2010000930A (ja) 表皮付部品設置部構造
JP4447401B2 (ja) 車両用表示器のフード構造
JP4989321B2 (ja) 車両用小物入れの取付構造
JP3099991U (ja) 収納式モニターユニットの取付け治具
JP2005271650A (ja) 車両用電子機器の取り付け構造
JP5477633B2 (ja) インストルメントパネル
JP2007096639A (ja) 車載用アンテナ
JP2015058877A (ja) バックドアガーニッシュ
JP4145784B2 (ja) 車両用インストルメントパネル構造
KR101677711B1 (ko) 자동차용 전자기기 장착 조립체
JP2005081895A (ja) インストルメントパネル構造
JP2006306255A (ja) ドアの内装部材の取付構造