JP7096632B2 - セラミック部品の検査方法及びセラミック製品の製造方法 - Google Patents

セラミック部品の検査方法及びセラミック製品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、セラミック部品の検査方法及びセラミック製品の製造方法に関するものである。
セラミックヒータやセラミックセンサなどのセラミック製品を製造する場合、その製造過程では、例えば、セラミック部品を撮像し、その撮像画像から異常の有無を判定するような検査方法が採用されている。例えば、特許文献1で開示されるセラミックヒータの検査方法では、導電性セラミックの素子成形体を撮影部によって二次元的に撮影し、得られた二次元画像に基づき、素子成形体に欠けやひび割れなどの異常が生じていない否か検査する。また、セラミックヒータにおいては、自身の電極パッドに接続端子をロウ付け等で
接合するため、接合が正常に行われたか否か検査する。
特開2014-78321号公報
ところで、中心軸に沿って延びる形状のセラミック部品(例えば、円柱状のセラミック部品など)を検査の対象物としたとき、周方向広範囲(例えば周方向全体)にわたって対象物の外表面を把握すべき場合も多い。この場合、特許文献1のように対象物を特定方向のみから撮像するだけでは足りず、対象物を複数の方向から撮像しなければならない。
対象物の外表面を周方向広範囲にわたって撮像する方法としては、図10のような方法が挙げられる。図10(A)(B)には、中心軸CLの方向に延びる棒状の対象物Wを複数の方向から撮像する方法を例示しており、この例では、二次元型の固体撮像素子を備えたカメラCaが中心軸CLの方向と直交する方向に向いており、中心軸CLとカメラCaを一定の位置関係に保ちつつ、セラミック部品WをカメラCaによって側方から撮像するようになっている。この例では、セラミック部品Wを中心軸CLの周りに所定角度毎(例えば90°毎)回転させ、所定角度回転する毎にカメラCaによって撮像を行えば、セラミック部品Wの外表面を周方向全体にわたって撮像することができる。
しかしながら、このように二次元型のカメラCaによって複数回に分けて撮像する方法では、撮像画像の一部が不鮮明になりやすいという問題がある。例えば、図10(B)のように円柱状の検査対象物を二次元型のカメラCaによって側方から撮像するとき、セラミック部品Wの外表面において二次元型のカメラCaから最も近い位置P1付近に焦点を合わせて撮像すると、位置P1よりも奥まった位置P2付近は焦点が合わずに不鮮明な撮像画像となってしまう。また、セラミックヒータのように対象物が、その外表面上の一部に金属部が設けられ、金属部上に金属部材が接合部を介して接合されてなる構造をしている場合、金属部材は外表面から突出しているような形態となるため、二次元型カメラにて撮像を行った場合、金属部材や接合部は陰になりやすく、撮像画像が特に不鮮明になりやすい。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、中心軸線に沿って延びる形態をなすセラミック部品の外観を検査する上で、セラミック部品の周方向各領域をより鮮明に撮像することを目的とする。
本発明の一つの解決手段であるセラミック部品の検査方法は、
中心軸線に沿って延びる形態をなし、前記中心軸線の周りに環状に構成される外表面上の一部に金属部が設けられ、該金属部上に金属部材が接合部を介して接合されてなるセラミック部品を対象物として撮像する検査方法であって、
前記対象物を回転させる回転装置に対し、前記対象物を回転させるときの回転軸が前記中心軸線に沿った方向となるように前記対象物を配置し、
前記対象物の前記外表面において、前記回転軸の方向に沿った直線状の撮像エリアが設定されるようにラインカメラを前記回転軸に対して位置決めし、
前記回転装置が回転させる前記対象物の前記外表面の内、少なくとも前記接合部を、前記ラインカメラによって側方から撮像することで、少なくとも前記接合部の外観状態を検査する。
この検査方法では、対象物を回転させるときの回転軸が対象物の中心軸線に沿った方向となるように対象物を配置し、対象物の外表面において回転軸の方向に沿った直線状の撮像エリアが設定されるように、ラインカメラを回転軸に対して位置決めする。
このように、ラインカメラを用い、対象物の外表面において回転軸の方向に沿った直線状に絞った形で撮像エリアを設定すれば、縦方向及び横方向で広い撮像範囲が確保される二次元型のカメラによって対象物の外表面を広く撮像する場合と比較して、撮像エリアに焦点を合わせやすくなり、より鮮明な画像が得られやすくなる。更に、この検査方法では、回転装置が対象物(セラミック部品)を回転させると、対象物の外表面に設定される撮像エリア(ラインカメラの撮像範囲)は回転軸に沿った方向を保ちながら周方向に相対移動することになる。従って、その相対移動の過程で撮像を断続的又は連続的に行えば、対象物の外表面における周方向の各位置の画像を、より鮮明な形で得ることができる。特に本発明における対象物となるセラミック部品は、その外表面上の一部に金属部が設けられ、該金属部上に金属部材が接合部を介して接合されてなる構造をしている。このような構造の対象物においては、金属部材は外表面から突出しているような形態であるため、金属部材や接合部は陰になりやすいが、本発明の検査方法であれば、撮像エリアが陰になりにくいため、金属部材や接合部といった撮像が困難な部位も鮮明に撮像することが可能となり、外観をより正確に検査することができる。
上記セラミック部品の検査方法において、回転装置が回転させる対象物を側方からラインカメラによって複数回撮像し、ラインカメラによる複数回の撮像によって得られた複数の画像に基づき、対象物の外表面を平面展開した平面画像を生成する、という特徴を付加してもよい。
このようにすれば、セラミック部品の外表面における周方向各位置の画像をそれぞれ鮮明な形で得た上で、対象物の外表面を平面展開した平面画像をより鮮明な形で生成することができる。よって、対象物の外表面を、より鮮明な平面画像に基づいて検査することができる。
上記セラミック部品の検査方法において、1又は複数のラインカメラにより、外表面における中心軸線の方向にずれた複数の領域をそれぞれ撮像する、という特徴を付加してもよい。
このようにすれば、中心軸線の方向にずれた複数の領域を1又は複数のラインカメラによって個々に撮像することができ、この方法で得られる撮像画像は、その複数の領域全体を単一のカメラによって一度に撮像する方法で得られる撮像画像と比較すると、中心軸線の方向の解像度がより高くなる。
上記セラミック部品の検査方法において、対象物は、中心軸線に沿って延びるとともにセラミック部品の少なくとも一部として構成される基体と、中心軸線の方向の一端側において基体内に埋め込まれる発熱体と、中心軸線の方向の他端側において基体の外側に露出するとともに金属部の少なくとも一部として構成される端子部と、を備えたセラミックヒータであってもよい。そして、回転装置は、回転軸を中心として回転し得る状態で対象物を保持する保持部と、回転体を有するとともに回転体を回転駆動させる駆動装置と、を一体もしくは別体として備えた構成とすることができる。この場合、保持部に対象物を保持させつつ、外表面のうち、中心軸線の方向における発熱体と端子部との間の領域に回転体を接触させた状態で、駆動装置により回転体を回転させる、という特徴を上記セラミック部品の検査方法に更に付加することができる。
このようにすれば、中心軸線に沿った回転軸を中心として対象物をより安定的に回転させ得る構成を簡易に実現できる。しかも、セラミック部品の外表面に回転体を接触させて対象物を回転するにあたり、中心軸線の方向の特定領域(発熱体と端子部との間の領域)に回転体を接触させるため、回転体が発熱体又は発熱体に近接する部分に直接的に接触することを抑えることができ、端子部又は端子部に近接する部分に直接的に接触することも抑えることができる。ゆえに、セラミック部品の回転時に、回転体からの衝撃に起因する不具合(損傷等)が発熱体や端子部に発生することを防ぎやすくなる。
本発明の他の解決手段であるセラミック製品の製造方法は、上述したセラミック部品の検査方法のうち、いずれかの検査方法を含む。
この製造方法によれば、中心軸線に沿って延びる形態をなすセラミック部品において周方向各領域を鮮明に撮像して検査を行うことができ、このような検査を経たセラミック部品を備えた形でセラミック製品を製造することができる。
第1実施形態における検査装置及びセラミックヒータを概略的に説明する説明図である。 第1実施形態において検査の対象物となるセラミックヒータを例示する斜視図である。 検査装置に載置されたセラミックヒータを横から見た状態を概念的に説明する説明図である。 検査装置に載置されたセラミックヒータを上から見た状態を概念的に説明する説明図であり、図3で示す検査装置の一部及びセラミックヒータの平面図である。 図4のA-A断面を概略的に示す断面概略図である。 図4のB-B断面を概略的に示す断面概略図である。 図1で示す検査装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 セラミックヒータの先端側を撮像する様子を概略的に説明する説明図である。 中心軸線の方向の一部領域の外表面を平面展開した平面画像を例示する説明図である。 比較例となる検査方法において円柱状の検査対象物を撮像する様子を説明する説明図であり、(A)は検査対象物及びカメラを側方から見た図であり、(B)は、検査対象物及びカメラを軸線方向に見た図である。
A.第1実施形態
A1.検査対象物
以下で説明するセラミック部品の検査方法では、図1のような検査装置10を用い、セラミックヒータ60を検査対象物として外観を検査する。まず、対象物の一例に相当するセラミックヒータ60について説明する。
図1、図2に示すセラミックヒータ60は、例えば車の内燃機関の排気ガス中の酸素を検出するガスセンサに用いられる。セラミックヒータ60が組み込まれるガスセンサは、例えば、特開2017-107732号公報、特開2017-16976号公報で開示されるものと同様の構造をなすガスセンサであり、このガスセンサは、酸素イオン伝導性を示す固体電解質体を有する有底筒状の酸素検出素子を備えるとともに、酸素検出素子の外周の一部を筒状の主体金具によって包囲する形で構成されている。セラミックヒータ60は、酸素検出素子に内挿されるとともに後述する一対の接続端子70が図示しない一対のヒータリード線にそれぞれ接続される形でガスセンサに組み込まれ、ヒータリード線を介して外部から電力供給を受けることにより発熱体81が発熱し、固体電解質体を加熱するように機能する。
セラミックヒータ60は、図2に示すように、中心軸線Cの方向に延びる棒状の形態をなしている。中心軸線Cは、セラミックヒータ60内を通りセラミックヒータ60が延びる方向(軸方向)に沿って直線状に延びる仮想的な軸線である。図2の例では、円柱状に構成されたセラミック基体62の中心軸を通る仮想的な直線が中心軸線Cとなっている。本明細書では、中心軸線Cと平行な方向を軸線方向ともいう。また、セラミックヒータ60において、軸線方向一方側(接続端子70が取り付けられる側)を後端側とし、軸線方向他方側(接続端子70が取り付けられる側とは反対側)を先端側とする。
セラミックヒータ60は、「セラミック部品」の一例に相当するものであり、図2に示すように、「基体」の一例に相当する丸棒状のセラミック基体62と、「金属部」の一例に相当する一対の電極パッド64と、「金属部材」の一例に相当する一対の接続端子70,70と、「接合部」の一例に相当する一対のロウ付け接合部66,66と、抵抗体80と、を主に備える。このセラミックヒータ60は、中心軸線Cに沿って延びる形態をなし、中心軸線Cの周りに環状に構成される外表面60A上の一部に一対の電極パッド64,64(金属部)が設けられ、各電極パッド64上に各接続端子70(金属部材)が各ロウ付け接合部66(接合部)を介して接合されてなる。外表面60Aは、セラミックヒータ60において外側に露出した面であり、外側から視認され得る面である。外表面60Aは、セラミック基体62の露出面と、電極パッド64の露出面と、ロウ付け接合部66の露出面と、接続端子70の露出面とを含む。
図2に示すように、セラミック基体62は、中心軸線Cに沿って延び、抵抗体80の周囲を覆う形態で抵抗体80を内包している。
一対の電極パッド64,64は、端子部の一例に相当し、いずれも略矩形状の形態をなしている。各電極パッド64は、中心軸線Cの方向の他端側(後端側)においてセラミック基体62の外側に露出した状態で設けられ、スルーホール(充填ビア導体、図示略)を介して抵抗体80に導通している。図2には片方(陽極側)の電極パッド64のみが図示されているが、図4のように他方(陰極側)の電極パッド64も対向してセラミック基体62の表面に形成されており、この陰極側の電極パッド64にも接続端子70が接続されている。図2には、抵抗体80が破線で示されており、図1、図3、図4、図8には、発熱体81の配置領域が破線にて概念的に示されている。
図2に示すように、抵抗体80は、セラミック基体62内に埋め込まれた埋設状態で設けられている。抵抗体80の材料としては、タングステンやモリブデン等の種々の導電材料を採用可能である。抵抗体80は、発熱体81と、発熱部81の両端にそれぞれ接続される一対のリード部(陽極と陰極)と、を備える。なお、図2には、一対のリード部のうち、一方のリード部82のみが図示されている。発熱体81は、中心軸線Cの方向の一端側(先端側)においてセラミック基体62内に埋め込まれており、通電されることによって発熱し、セラミック基体62の先端側を加熱するように機能する。発熱部81の一端に接続される一方のリード部82は、図4で示す一対の電極パッド64のうちの一方の電極パッド64(図2も参照)に電気的に接続され、発熱部81の他端に接続される他方のリード部(図示略)は、他方の電極パッド64に電気的に接続されている。
図2に示す一対の接続端子70,70は、例えばニッケルを用いた合金で形成されている。各接続端子70は、接続部74と、接続部74の一端に設けられた接合端部73と、接続部74の他端に設けられた加締部75と、を有している。各接合端部73は、細板状に形成されており、電極パッド64のほぼ中央に配置されて、ロウ付け接合によるロウ付け接合部66を介して電気的に接続される。ロウ付け接合部66に利用されるロウ材としては、例えばAu-Cu合金、Ag-Cu合金や、種々の導体材料(例えば、CuやAg)を採用可能である。各加締部75は、各接続部74よりも幅の広い平板を用いて形成されている。接続部74と加締部75との接続部分は、接続部74の長手方向を軸として略直角にひねるように捻じ曲げられている。加締部75の両端は、同じ側に折り曲げられている。2つの加締部75は、セラミックヒータ60がガスセンサに組み込まれたときに一対のヒータリード線(図示略)の芯線をそれぞれを加締によって把持し、抵抗体80と一対のヒータリード線とを電気的に接続するように機能する。なお、接続端子70の材料としては、ニッケルを用いた合金に限らず、銅や鉄やそれらの合金等の種々の導体材料を採用可能である。
A2.セラミックヒータの外観検査方法
次に、セラミックヒータ60の外観検査方法について説明する。
まず、図1、図3、図4などを参照し、検査装置10を説明する。図1のように、検査装置10は、主として、ラインカメラ20、照明装置30、回転装置40を備えてなり、セラミック部品の一例に相当するセラミックヒータ60を検査対象物として外観検査を行うものである。この検査装置10は、セラミックヒータ60の外表面60Aを平面展開した平面画像を生成する機能を有する。
以下の説明では、図1で示す検査装置10において、回転軸R1と直交する方向のうち、ラインカメラ20とセラミックヒータ60とが対向する対向方向を第1方向とし、第1方向及び軸線方向と直交する方向を第2方向とする。
図1には、ラインカメラ20を一点鎖線にて概念的に示している。ラインカメラ20は、複数の受光素子が所定方向に直線状に並んでなる受光部22と、セラミックヒータ60で反射した反射光を集光して受光部22の受光面に結像させる結像部(図示略)とを備えている。受光部22は、例えばCCD素子やCMOS素子などの受光素子が1次元的に配列されたラインセンサとして構成されている。結像部は、受光部22で撮像する範囲を定めように機能し、セラミックヒータ60の外表面60Aにおける所定範囲(撮像エリアAR1)の像を受光部22に結像させるように機能する。
照明装置30は、例えば公知の照明光源によって構成され、所定の向きに照明光を照射する構成をなす。図1の例では、ラインカメラ20とセラミックヒータ60との間に照明装置30が設けられ、ラインカメラ20がセラミックヒータ60を撮像するときに、セラミックヒータ60の外表面60A上の所定範囲(撮像エリアAR1付近)に照明光を照射する。
回転装置40は、図3、図4に示すように、セラミックヒータ60を保持する保持部42と、セラミックヒータ60を回転させる駆動装置50と、を備えている。
図3、図4で示すように、保持部42は、セラミックヒータ60を、回転軸R1を中心として回転し得る状態で保持するものであり、具体的には、セラミックヒータ60の中心軸線C(図2)の位置に回転軸R1が設定されるようにセラミックヒータ60を回転可能に保持している。図1、図3、図4の例では、図5のような構成をなす保持部42がセラミックヒータ60における軸線方向の複数の位置を下方側から支持しており、セラミックヒータ60の中心軸線Cを水平方向の所定の向きに保ちつつ、セラミックヒータ60を回転可能に支持している。図5の例では、セラミックヒータ60の軸線方向中央位置よりも先端側を支持するように一方の保持部42が設けられ、セラミックヒータ60の軸線方向中央位置よりも後端側を支持するように他方の保持部42が設けられている。具体的には、後述する回転体52の接触位置よりも先端側を支持するように一方の保持部42が設けられ、回転体52の接触位置よりも後端側を支持するように他方の保持部42が設けられている。複数の保持部42は、セラミックヒータ60の第2方向の移動を規制しており、更に、図示しない規制手段によってセラミックヒータ60の軸線方向の移動も規制されるようになっている。このようにセラミックヒータ60は、保持部42上に載置され、第2方向及び軸線方向の移動が規制された状態で、回転軸R1を中心とする回転(中心軸線Cを中心とする回転)が許容されている。なお、図5の例では、回転軸R1と直交する平面方向(軸線方向と直交する方向)の切断面が半割円筒状となるように保持部42が構成され、この保持部42の内側の凹み42Aにセラミック基体62の外周面62A(中心軸線Cを中心とする円筒面として構成された外周面)が支持された状態で載置されるようになっている。
図3、図4に示すように、駆動装置50は、回転体52と、回転体52に回転駆動力を与える駆動源54とを備える。回転体52は、セラミックヒータ60に接触しつつ回転する回転接触部52Aと、回転接触部52Aと駆動源54とを連結する回転軸部52Bと、を備える。回転接触部52Aは、例えば円柱状又は円板状に形成され、厚さ方向一方側の端部に回転軸部52Bの一端が固定されている。駆動源54は、例えば公知のモータとして構成され、図示しない駆動軸が回転軸部52Bに連結され、回転体52を回転させるように動作する。駆動源54によって駆動力を与えられた回転体52は、回転軸R1と平行な所定の回転軸R2を中心として回転するようになっている。回転接触部52Aの外周面は、回転体52の回転軸を中心とする円筒面となっており、セラミック基体62の外周面62Aに接触している。具体的には、セラミックヒータ60の外表面60Aのうち、中心軸線Cの方向において発熱体81と電極パッド64の間の領域に回転接触部52Aが接触している。この駆動装置50は、駆動源54の駆動力によって回転接触部52Aが所定の回転軸を中心として回転することに応じて、回転接触部52Aの外周面に接触するセラミック基体62に対して周方向の回転力を与え、セラミックヒータ60を回転軸R1周りに回転させる。
図7は、検査装置10の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。図7に示すように、検査装置10は、制御部12を備えており、制御部12は、ラインカメラ20、駆動装置50、照明装置30などを制御し得る。
制御部12は、例えば公知のコンピュータとして構成され、CPU、メモリ、システムバス、入出力インタフェース等を有し、情報処理装置として機能する。制御部12には、ラインカメラ20、駆動装置50、及び照明装置30等が直接的に又は他の装置を介して間接的に接続されている。ラインカメラ20、駆動装置50、及び照明装置30は、制御部12によって制御され、それぞれ、制御部12からの指令を受けて動作する。ラインカメラ20は、受光部22(図1)を構成する受光素子がセラミックヒータ60で反射した反射光を受光したときに受光信号を生成し、制御部12に出力する。
次に、検査装置10よって行われるセラミックヒータ60の外観検査工程について、具体的な流れを説明する。
ラインカメラ20は、図1、図3、図4に示すように、セラミックヒータ60の外表面60Aにおいて、回転軸R1の方向に沿った直線状の撮像エリアAR1が設定されるように、回転軸R1に対して位置決めされている。図3、図4で示す例では、ラインカメラ20の撮像エリアAR1は、セラミックヒータ60の外表面60Aにおける後端側(接続端子70が設けられる側)略半分の領域(ロウ付け接合部66及びロウ付け接合部66の周辺を含む領域)において回転軸R1の方向に沿った直線状の撮像エリア(撮像範囲)AR1として設定される。照明装置30は、撮像エリア(撮像範囲)AR1に照明光を照射し、撮像画像が明瞭となるように適当な照度で照明光を照射するように予め調整されている。
このようにラインカメラ20とセラミックヒータ60との位置関係が定められ、照明光の照射状態や撮像エリアARが設定された状態で、回転装置40が、回転軸R1(中心軸線Cと一致する回転軸)を中心としてセラミックヒータ60を回転させ、ラインカメラ20は各回転位置のセラミックヒータ60を側方から撮像する。具体的には、ラインカメラ20は、セラミックヒータ60を中心軸線Cと直交する方向に沿った向きに撮像するようになっており、このような撮像を所定の回転範囲(例えばセラミックヒータ60が360°回転する回転範囲)にわたって継続する。このような撮像を行うことで、セラミックヒータ60の外表面の画像を一周分得ることができる。
検査装置10は、ラインカメラ20によるセラミックヒータ60の後端側の外表面の撮像後、セラミックヒータ60の後端側の外表面を撮像したラインカメラ20、照明装置30、及び駆動装置50とは異なるラインカメラ20、照明装置30、及び駆動装置50が、図8に示すように、セラミックヒータ60の先端側の外表面を撮像するように制御する。図8で示す撮像工程において、先端側の外表面を撮像する方法は、図1で示す撮像工程と基本的には同様であり、ラインカメラ20によって撮像する位置と、照明光の設定が異なっている。
セラミックヒータ60の先端側の外表面は、セラミックヒータ60の後端側の外表面から中心軸線Cの方向にずれた領域である。ラインカメラ20によるセラミックヒータ60の後端側の外表面の撮像後、保持部42は、セラミックヒータ60を保持した状態でスライド移動する。ラインカメラ20の撮像エリアAR2は、セラミックヒータ60の外表面における先端側(発熱部81が設けられる側)略半分の領域において回転軸R1の方向に沿った直線状の撮像エリアAR2として設定される。セラミックヒータ60は、中心軸線Cを中心に回転し得る状態となる。保持部42にセラミックヒータ60を保持させつつ、セラミックヒータ60の外表面における先端側略半分の領域に上下方向で重ならないように、セラミックヒータ60の外表面のうち、中心軸線Cの方向における抵抗体80と電極パッド64との間の領域に回転体52を接触させた状態とする。
検査装置10は、上記セラミックヒータ60の後端側の外表面の撮像と同様に、ラインカメラ20がセラミックヒータ60で反射した反射光を受光可能な状態において、回転装置40によってセラミックヒータ60を所定方向(後端側の外表面の撮像時と同じ方向にセラミックヒータ60が回る向き)に回転させる。ラインカメラ20によって、セラミックヒータ60の外表面における先端側略半分の領域を継ぎ目なく連続的に撮像される。
図1で示す撮像工程や、図8で示す撮像工程を行っているとき、セラミックヒータ60が各回転位置にあるときにラインカメラ20が撮像した画像のデータ(直線状に設定された撮像エリアの画像データ)は、図7で示す制御部12が取得する。制御部12は、図1で示す撮像工程や、図8で示す撮像工程を行っているとき、各セラミックヒータ60が各回転位置にあるときに得られる直線状の撮像画像を組み合わせ、図9のような平面画像を生成する。図9で示す平面画像は、図1で示す撮像工程のときに各回転位置で得られた画像データ(直線状に設定された撮像エリアの画像データ)を組み合わせた画像であり、セラミックヒータ60の後端側の外表面を平面展開した平面画像となっている。なお、図1で示す撮像工程では、実際には、図9よりも軸線方向において広い範囲の画像が得られるが、図9では、説明の便宜上、軸線方向の一部範囲の画像は省略して示している図9では説明の便宜上、平面展開した平面画像において、図2のセラミックヒータの各部分に対応する画像部分に対し各部分と同じ符号を付している。
図1で示す撮像工程や図8で示す撮像工程で得られた画像に基づいて生成される2つの平面画像(軸線方向一方側の領域を平面展開した平面画像、及び軸線方向他方側の領域を平面展開した平面画像)は、セラミックヒータ60の外観検査に用いられる。例えば、制御部12は、平面画像を用い、セラミックヒータ60の外表面上に異物が付着しているか否かを自動で判断する。制御部12は、公知の方法で平面画像の判別処理を行い、平面画像に含まれるセラミックヒータ60とは異なる物体を抽出し、物体の大きさが予め設定した閾値(例えば数百μm)以上であれば異物として特定する。制御部12は、セラミックヒータ60に異物が付着していることが特定された場合に、外観検査で不合格とし、合否結果を報知してもよい。なお、画像の評価方法はこの方法に限定されず、その他の公知の画像解析方法を用いることもできる。例えば、パターンマッチングなどの公知方法によって平面展開した平面画像に異物が含まれているか否かを判定してもよく、平面展開した平面画像において予め規定されていな色の領域が所定割合含まれている場合に異常と判定し、そうでない場合に異常と判定しないといった検査方法を採用してもよい。
以上のような検査工程を経て、セラミックヒータ60が製造される。セラミックヒータ60の製造方法において、上述した検査工程以外は、セラミックヒータ60を形成しうる公知の工程を採用すればよい。また、セラミックヒータ60が製造されれば、このセラミックヒータ60を用いて特開2017-107732号公報、特開2017-16976号公報などで開示されるようなガスセンサを製造することができる。このガスセンサを製造するにあたり、セラミックヒータ60以外の製造は公知の方法を採用することができる。
A3.効果
上述した検査方法では、図1、図4のように、セラミックヒータ60(対象物)を回転させるときの回転軸R1がセラミックヒータ60の中心軸線C(図2)に沿った方向となるようにセラミックヒータ60を配置し、セラミックヒータ60の外表面60Aにおいて回転軸R1の方向に沿った直線状の撮像エリアAR1が設定されるように、ラインカメラ20を回転軸R1に対して位置決めする。このように、ラインカメラ20を用い、セラミックヒータ60の外表面60Aにおいて回転軸R1の方向に沿った直線状に絞った形で撮像エリアAR1を設定すれば、広い撮像範囲が確保される二次元型のカメラによってセラミックヒータ60の外表面60Aを広く撮像する場合と比較して、撮像エリアに焦点を合わせやすくなり、より鮮明な画像が得られやすくなる。更に、上述した検査方法では、図3、図4のような設置状態で回転装置40がセラミックヒータ60(対象物)を回転させると、セラミックヒータ60の外表面60Aに設定される撮像エリアAR(ラインカメラの撮像範囲)は回転軸R1に沿った方向を保ちながら外表面60Aに沿って周方向に相対移動することになる。従って、その相対移動の過程で撮像を断続的又は連続的に行えば、セラミックヒータ60の外表面60Aにおける周方向の各位置の画像を、より鮮明な形で得ることができる。
また、上述した検査方法では、回転装置40がセラミックヒータ60を回転させ、その回転するセラミックヒータ60を側方からラインカメラ20によって複数回撮像し、ラインカメラ20による複数回の撮像によって得られた複数の画像に基づき、セラミックヒータ60の外表面60Aを平面展開した平面画像を生成する。このようにすれば、セラミックヒータ60の外表面60Aにおける周方向各位置の画像をそれぞれ鮮明な形で得た上で、外表面60Aを平面展開した平面画像をより鮮明な形で生成することができる。よって、セラミックヒータ60の外表面60Aを、より鮮明な平面画像に基づいて検査することができる。
また、上述した検査方法では、1又は複数のラインカメラ20により、外表面60Aにおける中心軸線Cの方向にずれた複数の領域AR1,AR2をそれぞれ撮像する。このようにすれば、中心軸線Cの方向にずれた複数の領域AR1,AR2を複数のラインカメラによって個々に撮像することができ、この方法で得られる撮像画像は、その複数の領域AR1,AR2全体を単一のカメラによって一度に撮像する方法で得られる撮像画像と比較すると、中心軸線Cの方向の解像度がより高くなる。
また、上述した例では、回転装置40は、回転軸R1を中心として回転し得る状態でセラミックヒータ60を保持する保持部42と、回転体52を有するとともに回転体52を回転駆動させる駆動源54と、を備えた構成をなす。そして、上述した検査方法では、保持部42にセラミックヒータ60を保持させつつ、外表面60Aのうち、中心軸線Cの方向における発熱体81と電極パッド64(端子部)との間の領域に回転体52を接触させた状態で、駆動源54により回転体52を回転させるように動作させる。このようにすれば、中心軸線Cに沿った回転軸R1を中心としてセラミックヒータ60をより安定的に回転させ得る構成を簡易に実現できる。しかも、セラミックヒータ60の外表面60Aに回転体52を接触させてセラミックヒータ60を回転するにあたり、中心軸線Cの方向の特定領域(発熱体81と電極パッド64との間の領域)に回転体52を接触させるため、回転体52が発熱体81又は発熱体81に近接する部分(発熱体81の周囲を覆う基体部分)に直接的に接触することを抑えることができ、電極パッド64又は電極パッド64に近接する部分(ロウ付け接合部66や接続端子70など)に直接的に接触することも抑えることができる。ゆえに、セラミックヒータ60の回転時に、回転体52からの衝撃に起因する不具合(損傷等)が発熱体81や電極パッド64、或いはこれらの近傍に発生することを防ぎやすくなる。
また、上述した検査方法を製造工程の一つとしてセラミック製品(セラミックヒータ60又はセラミックヒータ60を組み込んだガスセンサ)を製造することができる。
上述した検査方法を含んだ製造方法によってセラミック製品(セラミックヒータ60又はセラミックヒータ60を組み込んだガスセンサ)を製造すれば、より高精度な検査を経たセラミックヒータ60を備えた形でセラミック製品を製造することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上述した実施形態で例示された各特徴又は後述する各特徴は、発明の趣旨を逸脱しない範囲且つ矛盾しない範囲であらゆる組み合わせを採用することができる。
第1実施形態の説明では、セラミックヒータ60(対象物)を側方から撮像する例として、中心軸線Cと直交する方向に沿った向きでラインカメラ20によって撮像する例を示したが、対象物の中心軸線と交差する方向(中心軸線と直交する方向に対して若干傾斜した方向)に沿った向きでラインカメラによって撮像してもよい。この場合も、対象物の外表面において、回転軸の方向に沿った直線状の撮像エリアが設定されるようにラインカメラを回転軸に対して位置決めすればよい。
第1実施形態の説明では、ラインカメラ20による連続撮像によって得られた画像を平面画像に展開する例を示した。しかしながら、平面画像に展開することなく、ラインカメラ20によって順次生成されるセラミックヒータ60の線状の撮像画像を用いて外観検査を行うようにしてもよい。例えば、線状の撮像画像を予め定められた基準画像(例えば、線状の撮像画像の撮像位置に対応して用意された基準画像)と比較し、パターンマッチングなどの公知の方法で異物領域が存在するか否かを判定してもよく、線状の撮像画像において予め規定されていな色の領域が所定割合含まれている場合に異常と判定し、そうでない場合に異常と判定しないといった検査方法を採用してもよく、これら方法以外の公知の外観検査方法で異物判定を行ってもよい。
第1実施形態の説明では、円柱状に構成されるセラミックヒータ60を検査対象物としたが、その他のセラミック部品を検査対象としてもよい。例えば、角柱状のセラミック部品や、断面が楕円状となるようなセラミック部品であってもよい。
第1実施形態の説明では、2つのラインカメラにより、セラミックヒータ60の外表面60Aを、中心軸線Cの方向にずれた複数の領域に分けてそれぞれ撮像する例を示した。しかしながら、1つのラインカメラの撮像範囲がセラミックヒータ60の軸線方向全体に及ぶように撮像を行ってもよい。
第1実施形態の説明では、保持部42と駆動装置50とを別体とする例を示したが、一体に構成されてもよい。
20…ラインカメラ
40…回転装置
42…保持部
50…駆動装置
52A…回転体
60…セラミックヒータ(セラミック部品)
60A…外表面
62…セラミック基体(基体)
64…電極パッド(金属部、端子部)
66…ロウ付け接合部(接合部)
70…接続端子(金属部材)
81…発熱体
C…中心軸線
R1…回転軸

Claims (5)

  1. 中心軸線に沿って延びる形態をなし、前記中心軸線の周りに環状に構成される外表面上の一部に金属部が設けられ、該金属部上に金属部材が接合部を介して接合されてなるセラミック部品を対象物として撮像する検査方法であって、
    前記金属部材は、前記セラミック部品の周方向の一部を覆うように前記金属部上に前記接合部を介して接合され、
    前記対象物を回転させる回転装置に対し、前記対象物を回転させるときの回転軸が前記中心軸線に沿った方向となるように前記対象物を配置し、
    前記対象物の前記外表面において、前記回転軸の方向に沿った直線状の撮像エリアが設定されるようにラインカメラを前記回転軸に対して位置決めし、
    前記回転装置が回転させる前記対象物の前記外表面の内、少なくとも前記接合部を、前記ラインカメラによって側方から撮像することで、少なくとも前記接合部の外観状態を検査する、
    セラミック部品の検査方法。
  2. 前記回転装置が回転させる前記対象物を側方から前記ラインカメラによって複数回撮像し、
    前記ラインカメラによる複数回の撮像によって得られた複数の画像に基づき、前記対象物の前記外表面を平面展開した平面画像を生成する、
    請求項1に記載のセラミック部品の検査方法。
  3. 1又は複数の前記ラインカメラにより、前記外表面における前記中心軸線の方向にずれた複数の領域をそれぞれ撮像する、
    請求項1又は請求項2に記載のセラミック部品の検査方法。
  4. 前記対象物は、前記中心軸線に沿って延びるとともに前記セラミック部品の少なくとも一部として構成される基体と、前記中心軸線の方向の一端側において前記基体内に埋め込まれる発熱体と、前記中心軸線の方向の他端側において前記基体の外側に露出するとともに前記金属部の少なくとも一部として構成される端子部と、を備えたセラミックヒータであり、
    前記回転装置は、前記回転軸を中心として回転し得る状態で前記対象物を保持する保持部と、回転体を有するとともに前記回転体を回転駆動させる駆動装置と、を一体もしくは別体として備えたものであり、
    前記保持部に前記対象物を保持させつつ、前記外表面のうち、前記中心軸線の方向における前記発熱体と前記端子部との間の領域に前記回転体を接触させた状態で、前記駆動装置により前記回転体を回転させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のセラミック部品の検査方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のセラミック部品の検査方法を含む、
    セラミック製品の製造方法。
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