JP7088321B2 - 内燃エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、内燃エンジンに関するものである。
一般に、内燃エンジンにおいては、シリンダヘッドの内部にて吸気バルブや排気バルブなどの動弁部材に潤滑オイルが供給されており、供給されたオイルは、シリンダヘッドに設けられたオイル落とし穴に流入する。そして、オイル落とし穴に流入したオイルは、シリンダヘッドの下部にあるシリンダブロックを通り、オイルパンに滴下される。最終的に、オイルパンに貯えられたオイルは、ポンプによって汲み上げられ、再びシリンダヘッドへと循環される。(例えば、JPS62-99607A)
エンジンが車両に搭載される車両において、JPS62-99607Aのようにオイル落とし穴がシリンダヘッドの側面の近傍に設けられる場合について検討する。このような場合には、車両の走行状態によっては、加減速などに起因して、シリンダヘッド内部の底部に溜まったオイルの分布に偏りが生じ、オイルがオイル落とし穴に流入しにくくなる。そのため、オイル落とし穴に流入したオイルを利用してギア等の部材を潤滑する場合には、潤滑不足を招くおそれがある。
本発明の目的は、オイル落とし穴へ潤滑オイルを流入しやすくすることで、ギア等の部材の潤滑不足を抑制することである。
本発明のある態様の内燃エンジンは、シリンダヘッドに設けられた動弁部材を潤滑したオイルをオイルパンに滴下させ、オイルパンに貯えられたオイルを再びシリンダヘッドへと汲み上げるオイル循環構造を有する。内燃エンジンは、シリンダヘッドの矩形状の底面の2以上の隅部に設けられ、動弁部材を潤滑したオイルが流入するオイル落とし穴と、オイル落とし穴の下端と連通し、オイル落とし穴に流入したオイルをエンジンの駆動力を伝達する駆動ギアへ誘導するオイル流路と、を備える。
図1は、第1実施形態のエンジンの斜視図である。 図2は、図1に示されるエンジンのシリンダヘッドの上面図である。 図3は、図2のA―Aにおけるシリンダヘッドの断面図である。 図4は、第2実施形態のエンジンの上面図である。 図5は、第3実施形態のエンジンの斜視図である。
以下、図面を用いて各実施形態に係るエンジンについて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の内燃エンジン100の斜視図である。
内燃エンジン100は、シリンダブロック10とシリンダヘッド20とにより構成されるエンジン本体に加えて、発電機30をさらに備える。なお、以下において、内燃エンジン100は、単に、エンジン100と称するものとする。エンジン100は車両に搭載されるものであり、エンジン100を駆動源として発電機30による発電を行い、発電された電力を不図示のバッテリやモータなどに供給できる。また、発電機30によりエンジン100をモータリングすることができる。
シリンダブロック10が備えるクランクシャフトの端部に駆動ギア11が設けられ、発電機30のロータシャフトの端部に伝達ギア31が設けられ、駆動ギア11と伝達ギア31とが噛み合うように構成される。このような構成となることで、エンジン100の回転駆動力は、駆動ギア11及び伝達ギア31を介して発電機30に伝達される。なお、駆動ギア11及び伝達ギア31を覆うカバー(不図示)が設けられており、駆動ギア11、伝達ギア31、及び、カバーは、あわせて、ギアボックスと称される。そして、シリンダブロック10の下部には、オイルパン40が設けられている。
駆動ギア11及び伝達ギア31は、噛み合い部における回転方向が、シリンダヘッド20から遠ざかる方向となる。すなわち、車両走行時等においてエンジン100が駆動されて発電機30が発電している時には、図示されるように、駆動ギア11は、反時計周り方向に回転し、伝達ギア31は、時計回り方向に回転する。
この図においては、図左手前-右奥方向、すなわち、シリンダブロック10と発電機30との並設方向において、発電機30が設けられる図左手前側が、車両の前方(FR)となり、シリンダブロック10が設けられる図右奥側が、後方(RE)となる。すなわち、発電機30は、シリンダブロック10に対して、車両前方(FR)において隣接するように設けられている。また、エンジン100のクランクシャフト、及び、発電機30のロータシャフトの軸方向が、車両の幅方向となり、図左奥が右方(R)で、右手前が左方(L)となる。
シリンダブロック10においては、ピストンを収容するシリンダ12が複数(本実施形態では3つ)設けられている。なお、シリンダ12は車両の左右方向に並設されているため、車両左右方向は、気筒配列方向とも称される。シリンダ12には、シリンダ12内の燃料を点火する点火プラグ21、吸気を制御する吸気バルブ22、及び、排気を制御する排気バルブ23が設けられる。
点火プラグ21、吸気バルブ22、及び、排気バルブ23を制御することで、大気と燃料との混合気の吸入、圧縮、燃焼、及び、排出が繰り返し行われ、ピストンがシリンダ12内にて往復する。ピストンのコンロッドの下端は、クランクシャフトと接続されており、ピストンの上下方向の往復運動がクランクシャフトの回転運動へと変換される。このようにして、クランクシャフトの端部に設けられる駆動ギア11が回転する。
シリンダヘッド20は、シリンダブロック10の上部に配置されるとともに、上方に向かって短手方向(車両前後方向)の幅が広くなるように構成されている。本実施形態では、1つのシリンダ12に対して、点火プラグ21が1つ設けられ、吸気バルブ22、及び、排気バルブ23は、それぞれ2つ設けられる。一般に、吸気バルブ22、及び、排気バルブ23などは、摺動可能に構成されており、動弁部材と称される。
吸気バルブ22、及び、排気バルブ23は、シリンダヘッド20に設けられるカムシャフトと接続されており、クランクシャフトの動力により各カムシャフトの回転軸が回転駆動すると、その回転に伴って吸気ポート及び排気ポートが開閉するように構成されている。カムシャフトの回転により、吸気バルブ22、及び、排気バルブ23を上下させることで、シリンダ12内の燃焼が制御される。その結果、シリンダ12内においてピストンが上下運動し、この上下運動に伴ってクランクシャフト及び駆動ギア11が回転し、この回転駆動力が伝達ギア31を介して発電機30に伝達される。
シリンダヘッド20においては、吸気バルブ22、及び、排気バルブ23などの摺動する動弁部材を潤滑するオイルが供給される。供給されたオイルは、シリンダブロック10内を通って下方へと滴下し、シリンダブロック10の下部にあるオイルパン40に貯えられる。そして、オイルパン40に貯えられたオイルは、ポンプ(不図示)によってシリンダヘッド20に汲み上げられ、再度、動弁部材に供給される。このようにして、エンジン100におけるオイル循環構造が構成される。
ここで、シリンダブロック10、及び、シリンダヘッド20におけるオイルの経路の詳細について説明する。図2は、図1に示されるエンジン100の上面図であり、図3は図2のA-Aにおけるエンジン100の断面図である。図2においては、図上方が車両右側(R)、図右方が車両後方(RE)、図下方が車両左方(L)、図左方が車両前方(FR)に相当する。また、図3においては、図右方が車両後方(RE)、左方向が車両前方(FR)に相当する。
図2に示されるように、シリンダヘッド20の底部は、平面視において略矩形状に構成されており、その四隅に、動弁部材に供給されたオイルが流入するオイル落とし穴24A~24Dが設けられている。図3に示されるように、オイル落とし穴24A~24Dは、鉛直方向に延在する。
オイル落とし穴24A~24Dのうち、駆動ギア11と反対側(車両右方:R)、かつ、発電機30の側(車両前方:FR)のオイル落とし穴24がオイル落とし穴24Aである。駆動ギア11の側(車両左方:L)、かつ、発電機30の側(FR)のオイル落とし穴24がオイル落とし穴24Bである。駆動ギア11の側(L)、かつ、発電機30の反対側(車両後方:RE)のオイル落とし穴24がオイル落とし穴24Cである。駆動ギア11の反対側(R)、かつ、発電機30の反対側(RE)のオイル落とし穴24がオイル落とし穴24Dである。
さらに、シリンダヘッド20の底面において、それぞれのオイル落とし穴24A~24Dの上部に、オイル落とし穴24の穴径よりも開口径が大きな円環溝形状のオイル溜まり25が設けられている。なお、オイル落とし穴24、及び、オイル溜まり25の断面は、円形に限られず、矩形など任意の形状でよい。
そして、シリンダブロック10の内部には、気筒配列方向(R-L方向)に延在する2つの第1オイル流路13A、13Bが、シリンダ12を介して車両前後方向(FR-RE方向)において対向するように設けられる。発電機30の側(FR)の第1オイル流路13が、第1オイル流路13Aであり、発電機30の反対側(RE)の第1オイル流路13が、第1オイル流路13Bである。第1オイル流路13A、13Bにおいては、駆動ギア11の側(L)に向かってオイルが流れる。
第1オイル流路13Aは、気筒配列方向の両端において、上面の一部がオイル落とし穴24A、24Bの下端と連通する。さらに、第1オイル流路13Aは、オイル落とし穴24Aからオイル落とし穴24Bに向かう方向、すなわち、気筒配列方向において駆動ギア11へと向かう方向(L)に下るように傾斜する。そのため、オイル落とし穴24Aに流入されたオイルは、第1オイル流路13Aにおいて駆動ギア11に向かう方向(L)へ導かれ、駆動ギア11の近傍にてオイル落とし穴24Bに流入したオイルと合流する。
同様に、第1オイル流路13Bは、気筒配列方向の両端においてオイル落とし穴24C、24Dの下端と連通する。第1オイル流路13Bは、駆動ギア11へと向かう方向(L)に下るように傾斜する。オイル落とし穴24Dに流入したオイルは、第1オイル流路13Bにおいて駆動ギア11に向かう方向(L)に導かれ、駆動ギア11の近傍にてオイル落とし穴24Cに流入したオイルと合流する。
図1に示されるように、第1オイル流路13A、13Bは、駆動ギア11側の端部において、第2オイル流路14A、14Bと接続される。第2オイル流路14A、14Bは、それぞれ、第1オイル流路13A、13Bとの接続部から、駆動ギア11と伝達ギア31との噛み合い部へと向かうように構成され、噛み合い部の手前において合流する。そして、合流部の下流に設けられる第3オイル流路15は、吐出口となる下部の開口が駆動ギア11と伝達ギア31との噛み合い部へと向かうように配置される。
このように構成されることで、オイル落とし穴24A~24Dに流入したオイルは、シリンダブロック10の内部において第1オイル流路13A、13B、第2オイル流路14A、14B、及び、第3オイル流路15を介して、駆動ギア11と伝達ギア31の噛み合い部へと導出される。そして、第3オイル流路15の吐出口から駆動ギア11と伝達ギア31との噛み合い部に、オイルが滴下され、これにより、駆動ギア11及び伝達ギア31を潤滑できる。そして、駆動ギア11及び伝達ギア31を潤滑したオイルは、ギアボックスの下部からオイルパン40へ導かれる。
なお、第1オイル流路13A、13B、第2オイル流路14A、14B、及び、第3オイル流路15は、鋳造における鋳抜きによりシリンダブロック内に一体形成されてもよいし、シリンダブロック10、及び、シリンダヘッド20内に配置される筒状の部材により構成されてもよい。また、本実施形態においては、シリンダブロック10にオイル流路13~15が設けられる、シリンダヘッド20にオイル落とし穴24が設けられる例について説明したが、これに限らない。オイル流路13~15、及び、オイル落とし穴24は、シリンダブロック10及びシリンダヘッド20のいずれに設けてもよい。
本実施形態において、エンジン100の駆動ギア11の駆動力が伝達される伝達ギア31が、発電機30のロータシャフトに設けられる例について説明したが、これに限らない。伝達ギア31は、変速機の駆動軸に設けられてもよく、任意の構成の駆動軸に設けられうる。
第1実施形態のエンジン100によれば、以下の効果を得ることができる。
第1実施形態のエンジン100は、シリンダブロック10の底面の隅部において、動弁部材を潤滑したオイルが流入するオイル落とし穴24を有する。そして、オイル落とし穴24へと流入したオイルは、オイル流路13~15によりエンジン100の駆動力を伝達する駆動ギア11に誘導され、駆動ギア11に滴下された後に、オイルパン40へと貯えられる。
エンジン100を搭載する車両の走行状態によっては、車両の加減速や車両自体の傾きによって、シリンダヘッド20内に供給されたオイルは底部における分布に偏りが生じる。本実施形態では、オイル落とし穴24がシリンダヘッド20の四隅に設けられるため、シリンダヘッド20の底部におけるオイルは、分布に偏りがあったとしても、オイル落とし穴24A~24Dのいずれかに流入する。
具体的には、車両が加速する場合には、シリンダヘッド20の底部においてオイルが車両後方(RE)に偏在し、車両後方に偏在するオイルはオイル落とし穴24C、24Dに流入する。車両が減速する場合には、オイルが車両前方(FR)に偏在し、車両前方に偏在するオイルはオイル落とし穴24A、24Bに流入する。車両が右旋回する場合には、遠心力によってオイルが車両左方(L)に偏在し、車両左方に偏在するオイルはオイル落とし穴24B、24Cに流入する。車両が左旋回する場合には、オイルが車両右方(R)に偏在し、車両右方に偏在するオイルはオイル落とし穴24A、24Dに流入する。
オイル落とし穴24に流入したオイルは、オイル流路13~15を介して、エンジン100の駆動ギア11に誘導される。このようにして、車両の運転状態によらず、シリンダヘッド20において動弁部材に供給されたオイルは、オイル落とし穴24、及び、オイル流路13~15を介して駆動ギア11に供給されるので、駆動ギア11における潤滑不足を抑制することができる。
また、シリンダヘッド20において動弁部材を潤滑したオイルは、オイル落とし穴24に流入し、駆動ギア11へ供給されるので、シリンダヘッド20におけるオイルの循環機構が、駆動ギア11への給油にも用いられている。その結果、駆動ギア11へ給油するオイル系統としてポンプやオイルジェットなどを別途設ける必要がなくなるため、エンジン100の構成を簡略化できる。
さらに、シリンダヘッド20の動弁部材に供給されるオイルは、動弁部材を潤滑した後のオイルであるため、比較的温度が高く粘度が低い。そのため、駆動ギア11への給油構成を別途設ける場合よりも、駆動ギア11における摩擦をさらに低減することができる。
第1実施形態のエンジン100は、オイル落とし穴24の上部に、オイル落とし穴24と連通するオイル溜まり25を備える。オイル溜まり25は、オイル落とし穴24の穴径よりも開口径が大きい。このようなオイル溜まり25に流入したオイルは、内部にて一時的に貯えられた後、内面を伝ってオイル落とし穴24まで導かれる。このようにオイル落とし穴24の上部に中間的にオイルを貯えることができるオイル溜まり25を設けることで、シリンダヘッド20の底部に溜まるオイルを、オイル落とし穴24を介して駆動ギア11に安定的に供給することができる。
第1実施形態のエンジン100によれば、オイル落とし穴24の下端と連通する第1オイル流路13A、13Bは、駆動ギア11側に向かって下り傾斜となるように構成される。これにより、オイル落とし穴24へと流入したオイルは、駆動ギア11側へと誘導されるので、駆動ギア11にスムーズにオイルを供給することができる。なお、第1オイル流路13A、13Bと連通する第2オイル流路14A、14B、及び、最終的な吐出口となる第3オイル流路15についても、駆動ギア11側に向かって低くなるように構成されるので、駆動ギア11にスムーズにオイルを供給できる。
第1実施形態のエンジン100によれば、オイル落とし穴24へと流入したオイルは、第3オイル流路15から、駆動ギア11と伝達ギア31とが噛み合わさる部分に滴下される。このような構成となることで、駆動力を伝達するエンジン100の駆動ギア11と、駆動力が伝達される発電機30の伝達ギア31との両者に同時に給油することができるので、駆動ギア11と伝達ギア31との摩擦をより確実に低減することができる。
第1実施形態のエンジン100によれば、駆動ギア11の回転方向は、伝達ギア31との噛み合わせ部においてシリンダヘッド20から遠ざかる方向である。すなわち、駆動ギア11及び伝達ギア31において、噛み合わせ部は、給油口となる第3オイル流路15の吐出部から遠ざかる方向へ回転する。このように、噛み合わせ部分において、オイルの滴下方向が駆動ギア11及び伝達ギア31の回転方向と一致するので、第3オイル流路15から供給されるオイルの駆動ギア11及び伝達ギア31以外へのとびはねを抑制できる。
第1実施形態のエンジン100は、発電機30と一体となって構成されており、エンジン100の駆動ギア11は、発電機30の伝達ギア31と噛み合う。このような構成においては、駆動ギア11及び伝達ギア31への給油構造と、エンジン100におけるオイルの循環構造とを共用できるので、エンジン100全体の小型化を図ることができる。
(変形例)
第1実施形態においては、シリンダヘッド20が、シリンダヘッド20の底部の四隅の4箇所に、オイル落とし穴24A~24Dを備える例について説明したが、これに限らない。オイル落とし穴24が四隅のうち3箇所以上にオイル落とし穴24が設けられていれば、シリンダヘッド20の底部にてオイルが偏在していても、オイル落とし穴24にオイルを流入させることができる。
第1変形例として、シリンダヘッド20が、駆動ギア11の反対、かつ、発電機30側(R、FR)に設けられるオイル落とし穴24Aと、駆動ギア11、かつ、発電機30側(L、FR)に設けられるオイル落とし穴24Bと、駆動ギア11、かつ、発電機30の反対側(L、RE)に設けられるオイル落とし穴24Cと、を有する場合について検討する。
この場合には、加速時に車両後方(RE)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Cへと流入し、減速時に車両前方(FR)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24A、24Bへと流入し、右旋回時に車両左方(L)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24B、Cへと流入し、左旋回時に車両右方(R)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Aへと流入する。
そのため、車両前後左右方向のいずれにオイルが偏在している場合であっても、オイル落とし穴24A~24Cのいずれかにオイルを流入させることができる。これにより、駆動ギア11にオイルを安定的に供給できるので、駆動ギア11における潤滑不足を抑制することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態においては、シリンダヘッド20の底部の四隅にオイル落とし穴24が設けられる例について説明したが、これに限らない。底部の四隅のうちの一部にオイル落とし穴24が設けられていてもよい。
図4は、第2実施形態のシリンダヘッド20の上面図である。
この図によれば、シリンダヘッド20には、駆動ギア11側(L)、かつ、発電機30側(FR)のオイル落とし穴24B、及び、駆動ギア11の反対側(R)、かつ、発電機30の反対側(RE)のオイル落とし穴24Dが設けられている。さらに、シリンダブロック10には、オイル落とし穴24Dと連通する第1オイル流路13Bが設けられている。
この構成について第1実施形態と比較すると、オイル落とし穴24A、24Cが省略されており、第1オイル流路13Aは、オイル落とし穴24Bと連通し、長さが短い。このように構成しても、車両の走行状態に応じてシリンダヘッド20の底面におけるオイル分布に偏りが生じたとしても、オイル落とし穴24B、24Dにオイルを流入させることができる。本実施形態のように、オイル落とし穴24は、シリンダヘッド20の四隅のうち、少なくとも対角をなす2箇所に設けられていれば、オイルの分布に偏りがある場合でも、いずれかのオイル落とし穴24にオイルを流入させることができる。
第2実施形態のエンジン100によれば、以下の効果を得ることができる。
シリンダヘッド20の底面の四隅のうちの対角をなす二隅に、オイル落とし穴24B、24Dが設けられている。そのため、車両の走行状態によってシリンダヘッド20の底面におけるオイルに傾きが発生したとしても、オイル落とし穴24B、24Dにオイルを流入させることができる。
車両が加速して車両後方(RE)にオイルが偏る場合や、車両が左旋回して右方(R)にオイルが偏る場合には、オイル落とし穴24Dにオイルが流入する。車両が減速して車両前方(FR)にオイルが偏る場合や、車両が右旋回して左方(L)にオイルが偏る場合には、オイル落とし穴24Bにオイルが流入する。そして、オイル落とし穴24A、24Dに流入したオイルは、オイル流路13~15を介して駆動ギア11に供給される。
そのため、第1実施形態と比較すると、オイル落とし穴24A、24Cを省略することができるのでエンジン100の構成を簡略化されるとともに、車両の走行状態によってオイルの分布に偏りが発生した場合でも、安定的にオイルを駆動ギア11に供給できる。
(変形例)
第2実施形態においては、シリンダヘッド20において、対角をなすオイル落とし穴24Bと、オイル落とし穴24Dとを有する例について説明したがこれに限らない。2つのオイル落とし穴24が対角をなして設けられていない場合でも、シリンダヘッド20の隅部のうち2箇所以上にオイル落とし穴24が設けられていれば、シリンダヘッド20の底部にてオイルが偏在していても、オイル落とし穴24にオイルを流入させることができる。
変形例2として、シリンダヘッド20が、駆動ギア11の反対、かつ、発電機30側(R、FR)に設けられるオイル落とし穴24Aと、駆動ギア11、かつ、発電機30側(L、FR)に設けられるオイル落とし穴24Bと、を有する場合について検討する。
この場合には、減速時に車両前方(FR)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24A、24Bへと流入し、左旋回時に車両右方(R)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Aへと流入し、右旋回時に車両左方(L)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Bへと流入する。
変形例3として、シリンダヘッド20が、駆動ギア11、かつ、発電機30側(L、FR)に設けられるオイル落とし穴24Bと、駆動ギア11、かつ、発電機30の反対側(L、RE)に設けられるオイル落とし穴24Cと、を有する場合について検討する。
この場合には、右旋回時に車両左方(L)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24B、24Cへと流入し、減速時に車両前方(FR)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Bへと流入し、加速時に車両後方(RE)に偏在するオイルは、オイル落とし穴24Cへと流入する。
これらの例に示されるように、シリンダヘッド20の底面においてオイルが偏在する場合でも、オイル落とし穴24にオイルを流入させることができるので、駆動ギア11にオイルが安定的に供給され、駆動ギア11における潤滑不足を抑制することができる。
(第3実施形態)
第1実施形態においては、第1オイル流路13A、13Bの駆動ギア11側(L)の端部に、第2オイル流路14A、14B及び第3オイル流路15が設けられる例について説明したが、これに限らない。本実施形態では、第2オイル流路14A、14B及び第3オイル流路15が省略される例について説明する。
図5は、第3実施形態のエンジン100の斜視図である。第3実施形態のエンジン100は、第1実施形態のエンジン100と比較すると、第2オイル流路14A、14B及び第3オイル流路15が省略されている。そして、第1オイル流路13A、13Bは、駆動ギア11側(L側)の端部は、駆動ギア11の上方にて開口する。そのため、第1オイル流路13A、13Bの開口から、駆動ギア11へとオイルが滴下されることになる。
このような第3実施形態のエンジン100によれば、以下の効果を得ることができる。
シリンダヘッド20の底面の四隅にはオイル落とし穴24A~24Dが設けられるので、車両の走行状態に応じて底面のオイル分布に偏りが生じた場合であっても、オイル落とし穴24A~24Dのいずれかにオイルを流入させることができる。そして、オイル落とし穴24A~24Dの下端と連通する第1オイル流路13A、13Bは、駆動ギア11側(L側)の端部が、駆動ギア11の上方にて開口する。このように構成しても、オイル落とし穴24A~24Dに流入するオイルは、第1オイル流路13A、13Bを介して、駆動ギア11に供給できる。
そのため、車両の走行状態によってオイルの分布に偏りが発生した場合でも、安定的にオイルを駆動ギア11に供給でき、さらに、エンジン100、特に、シリンダブロック10の構成を簡略化できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。また、上記実施形態は、適宜組み合わせ可能である。

Claims (6)

  1. シリンダヘッドに設けられた動弁部材を潤滑したオイルをオイルパンに滴下させ、前記オイルパンに貯えられたオイルを再び前記シリンダへッドへと汲み上げるオイル循環構造を有する内燃エンジンであって、
    前記シリンダへッドの矩形状の底面の2以上の隅部に設けられ、前記動弁部材を潤滑したオイルが流入するオイル落とし穴と、
    前記オイル落とし穴の下端と連通し、前記オイル落とし穴に流入したオイルを前記内燃エンジンの駆動力を伝達する駆動ギアへ誘導するオイル流路と、を備え
    前記オイル落とし穴は、少なくとも、前記シリンダヘッドの底部の隅部のうち対角をなす2箇所に設けられる、内燃エンジン。
  2. 請求項に記載の内燃エンジンであって、
    前記シリンダヘッドの底面において、前記オイル落とし穴の上部に、前記オイル落とし穴の穴径よりも開口径が大きなオイル溜まりを、さらに有する、内燃エンジン。
  3. 請求項1または2に記載の内燃エンジンであって、
    前記オイル流路は、前記駆動ギアに向かって下り傾斜するように構成される、内燃エンジン。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の内燃エンジンであって、
    前記オイル流路により誘導されるオイルは、前記駆動ギアと、前記内燃エンジンの駆動力が伝達される伝達ギアとの噛み合い部に滴下される、内燃エンジン。
  5. 請求項に記載の内燃エンジンであって、
    前記駆動ギア、及び、前記伝達ギアは、前記オイルが滴下される部分におけるギアの回転が、前記シリンダヘッドから遠ざかる方向である、内燃エンジン。
  6. 請求項またはに記載の内燃エンジンであって、
    前記伝達ギアは、前記内燃エンジンと隣接する発電機に設けられ、
    前記発電機は、発電された電力をバッテリ及びモータの少なくとも一方に供給するように構成される、内燃エンジン。
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