JP7086496B2 - パッキンの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、パッキンの取付構造に関する。
従来、パッキンやゴム栓等によってハウジングを止水する技術がある。特許文献1には、ハウジングの内部を止水する軸部を有するゴム栓と、ハウジングに固定されるカバーと、ゴム栓ホルダとを有するゴム栓アッシーの技術が開示されている。
特開2016-225057号公報
ここで、パッキンを保持するカバーを筐体に取り付けることで筐体に設けられた通路部の止水を行う場合、通路部とパッキンとの軸ずれを抑制できることが望ましい。軸ずれが抑制されれば、パッキンによる止水性能を向上させることなどが可能である。
本発明の目的は、通路部とパッキンとの軸ずれを抑制することができるパッキンの取付構造を提供することである。
本発明のパッキンの取付構造は、検電端子を収容しており、前記検電端子と対向する壁部に外部空間と内部空間とを連通する通路部を有する筐体と、前記通路部を閉塞するシール部と、前記シール部から前記シール部の軸方向に向けて突出した被保持部と、を有するパッキンと、孔部を有し、前記孔部によって前記被保持部を保持した状態で前記筐体に対して装着され、前記パッキンにより前記通路部を閉塞するカバーと、前記筐体および前記カバーを取り付け対象の装置に対して締結する締結部材と、を備え、前記被保持部は、軸部と、前記軸部の先端部に配置された第一フランジ部と、前記軸部における前記シール部寄りの位置に配置された第二フランジ部と、を有し、前記孔部は、前記軸部の外径よりも狭い幅の狭窄部と、前記狭窄部の一端につながっており、前記第一フランジ部が通過可能な平面形状を有する挿入孔部と、前記狭窄部の他端につながっており、前記第一フランジ部が通過不能な平面形状を有し、かつ前記軸部との間に隙間を有する状態で前記軸部を保持する保持孔部と、を有することを特徴とする。
本発明に係るパッキンの取付構造は、検電端子を収容しており、検電端子と対向する壁部に外部空間と内部空間とを連通する通路部を有する筐体と、通路部を閉塞するシール部と、シール部からシール部の軸方向に向けて突出した被保持部と、を有するパッキンと、孔部を有し、孔部によって被保持部を保持した状態で筐体に対して装着され、パッキンにより通路部を閉塞するカバーと、筐体およびカバーを取り付け対象の装置に対して締結する締結部材と、を備える。
被保持部は、軸部と、軸部の先端部に配置された第一フランジ部と、軸部におけるシール部寄りの位置に配置された第二フランジ部と、を有する。孔部は、軸部の外径よりも狭い幅の狭窄部と、狭窄部の一端につながっており、第一フランジ部が通過可能な平面形状を有する挿入孔部と、狭窄部の他端につながっており、第一フランジ部が通過不能な平面形状を有し、かつ軸部との間に隙間を有する状態で軸部を保持する保持孔部と、を有する。本発明に係るパッキンの取付構造によれば、保持孔部が軸部との間に隙間を有する状態で軸部を保持する。この隙間によって公差が吸収されることで、通路部に対するパッキンの軸ずれが抑制されるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るパッキンの取付構造の斜視図である。 図2は、実施形態に係るパッキンの取付構造の平面図である。 図3は、実施形態に係るパッキンの取付構造の側面図である。 図4は、実施形態に係るパッキンの取付構造の分解斜視図である。 図5は、実施形態に係るパッキンの取付構造の断面斜視図である。 図6は、実施形態に係るパッキンの取付構造の要部断面図である。 図7は、実施形態に係るカバーの平面図である。 図8は、実施形態に係るパッキンの正面図である。 図9は、実施形態に係るパッキンの本体の正面図である。 図10は、カバーに対するパッキンの取付を説明する斜視図である。 図11は、カバーに対するパッキンの取付を説明する他の斜視図である。 図12は、孔部の寸法を説明する断面図である。 図13は、保持孔部によって保持された軸部を示す断面図である。 図14は、相手側装置に対するコネクタの固定作業を説明する平面図である。
以下に、本発明の実施形態に係るパッキンの取付構造につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図14を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、パッキンの取付構造に関する。図1は、実施形態に係るパッキンの取付構造の斜視図、図2は、実施形態に係るパッキンの取付構造の平面図、図3は、実施形態に係るパッキンの取付構造の側面図、図4は、実施形態に係るパッキンの取付構造の分解斜視図、図5は、実施形態に係るパッキンの取付構造の断面斜視図、図6は、実施形態に係るパッキンの取付構造の要部断面図、図7は、実施形態に係るカバーの平面図、図8は、実施形態に係るパッキンの正面図、図9は、実施形態に係るパッキンの本体の正面図、図10は、カバーに対するパッキンの取付を説明する斜視図、図11は、カバーに対するパッキンの取付を説明する他の斜視図、図12は、孔部の寸法を説明する断面図、図13は、保持孔部によって保持された軸部を示す断面図、図14は、相手側装置に対するコネクタの固定作業を説明する平面図である。
図5には、図2のV-V断面が示されている。図6には、図5の断面図の要部が示されている。図13には、図3のXIII-XIII断面が示されている。
本実施形態のパッキンの取付構造100は、コネクタ1の筐体20に対してパッキン7を取り付ける取付構造である。コネクタ1は、一対のメス型の端子8を有するメスコネクタである。二つの端子8は、並列に配置されている。コネクタ1は、相手側装置200(図14参照)に対して接続される。コネクタ1は、例えば、相手側装置200と電源とを接続する。相手側装置200は、コネクタ1の取り付け対象の装置であり、例えば、インバータである。
図1から図5に示すように、コネクタ1は、本体2、フロントホルダ3、リアホルダ4、固定部材5、カバー6、パッキン7、端子8、柔軟導体9、バスバ10、シールドシェル11、およびハウジング12を有する。本実施形態のパッキンの取付構造100は、筐体20、カバー6、およびパッキン7を含む。パッキンの取付構造100は、更に、締結部材15(図14参照)を含む。
コネクタ1の筐体20は、本体2、フロントホルダ3、リアホルダ4、および固定部材5によって構成されている。本体2、フロントホルダ3、およびリアホルダ4は、例えば、絶縁性の合成樹脂により形成されている。筐体20は、端子8や後述する柔軟導体9、バスバ10等を内部に収容する。本体2は、筐体20の主体部分である。本体2は、図5に示すように、筒形状の筒状部21、および突出部22を有する。本実施形態の筒状部21の断面形状は、略楕円形状である。突出部22は、筒状部21から筒状部21の軸方向と直交する方向に向けて突出している。突出部22は、中空形状に形成されており、筒状部21の内部空間と突出部22の内部空間とは互いに連通している。
なお、以下の説明において、筒状部21の軸方向を単に「軸方向X」と称する。軸方向Xにおいて相手側装置200に向かう側を「前面側X1」と称し、前面側X1とは反対側を「背面側X2」と称する。また、一対の端子8が配列された方向を「幅方向Y」と称する。幅方向Yは、軸方向Xと直交している。軸方向Xおよび幅方向Yのそれぞれと直交する方向を「高さ方向Z」と称する。突出部22は、高さ方向Zに沿って突出している。
突出部22には、二本の電線Wが挿入されている。電線Wは、芯線が絶縁性の被覆によって覆われた被覆電線である。一方の電線Wは、一対の端子8の一方に接続され、他方の電線Wは、一対の端子8の他方に接続される。バスバ10は、導電性の金属によって形成された板状の導電部材である。本実施形態のコネクタ1は、一つの端子8に対して一つのバスバ10を有する。従って、コネクタ1は、二つのバスバ10を有する。バスバ10は、本体10a、第一接続部10b、および第二接続部10cを有する。本体10aは、板状の構成部であり、長手方向に沿った二箇所において屈曲している。第一接続部10bは、本体10aの一端に配置され、第二接続部10cは、本体10aの他端に配置されている。第一接続部10bは、突出部22の内部に位置しており、電線Wの芯線に対して加締められている。第二接続部10cは、筒状部21の内部に位置しており、柔軟導体9に対して加締められている。つまり、バスバ10は、電線Wの芯線と柔軟導体9とを電気的に接続する。
柔軟導体9は、バスバ10と端子8とを電気的に接続する導電部材である。柔軟導体9は、バスバ10と比較して高い柔軟性を有する導電部材であり、軸方向Xに沿って延在している。柔軟導体9の一端はバスバ10の第二接続部10cによって保持される。端子8は、接続部8aおよび加締め部8bを有する。接続部8aは、筒状に形成されており、相手側端子と接続される。加締め部8bは、柔軟導体9の他端に加締められている。
二つの端子8は、ハウジング12によって保持されている。ハウジング12は、絶縁性の合成樹脂等によって形成されている。ハウジング12は、筒状部21の内部において筒状部21によって保持される。フロントホルダ3は、筒状部21に対して前面側X1から取り付けられている。フロントホルダ3は、筒状部21との間にハウジング12を挟み込む。フロントホルダ3は、相手側装置200に対して嵌合する部分である。
リアホルダ4は、筒状部21に対して背面側X2から取り付けられている。リアホルダ4は、筒状部21における背面側X2の開口を閉塞している。シールドシェル11は、突出部22を覆う導電性の部材である。シールドシェル11は、例えば、相手側装置200の筐体に対して接地される。
固定部材5は、相手側装置200に対して固定される部材である。固定部材5は、例えば、アルミニウム等の導電性の金属によって形成されている。固定部材5は、相手側装置200の筐体に接地されることでシールドシェルとして機能することができる。固定部材5は、本体2を背面側X2および側方から覆っている。固定部材5は、図1に示すように、第一挿通孔51および二つの第二挿通孔52を有する。第一挿通孔51および第二挿通孔52は、軸方向Xに沿って固定部材5を貫通している。第二挿通孔52は、固定部材5における幅方向Yの両端に一つずつ配置されている。
図1に示すように、シールドシェル11は、ネジ16によって固定部材5に対して固定されている。より詳しくは、ネジ16は、シールドシェル11、および本体2の固定部22aに挿通されて固定部材5に対して螺合される。つまり、本体2と固定部材5とは、ネジ16を介して互いに結合されている。
図5等に示すように、筐体20の本体2は、通路部23を有する。通路部23は、筐体20の内部空間と外部空間とを連通している。通路部23は、バスバ10の第二接続部10cと対向する位置に形成されている。より詳しくは、本実施形態の通路部23は、本体2の頂壁部21aに形成されている。頂壁部21aは、筒状部21の一部であり、高さ方向Zにおいてバスバ10と対向している。通路部23は、頂壁部21aにおいて、第二接続部10cの延長線上に配置されている。通路部23には、検電用のプローブが挿入される。通路部23は、プローブを第二接続部10cに導く。プローブを第二接続部10cに接触させた状態で、通電の有無が検査される。つまり、第二接続部10cは、端子8を介した通電がなされているか否かを検出するための検電端子として機能する。
本実施形態の通路部23は、貫通孔24および筒部25を有する。貫通孔24は、筒状部21の頂壁部21aを貫通している。貫通孔24は、第二接続部10cと対向する位置に配置されている。本実施形態の貫通孔24の断面形状は円形である。筒部25は、頂壁部21aの外側面から突出しており、貫通孔24を囲んでいる。本実施形態の筒部25の形状は、円筒形状である。筒部25は、貫通孔24と同心上に配置されている。筒部25は、高さ方向Zに沿って、突出部22の突出方向とは反対方向に向けて突出している。本実施形態の本体2には、二つの通路部23が幅方向Yに沿って並んで配置されている。一方の通路部23は、二つのバスバ10の一方と対向しており、他方の通路部23は、二つのバスバ10の他方と対向している。
カバー6は、パッキン7を保持する部材であり、筐体20に対して固定される。カバー6は、例えば、導電性の金属によって形成されている。本実施形態のカバー6は、固定部材5を背面側X2および幅方向Yの両側から覆う。カバー6は、パッキン7を保持した状態で筐体20に対して装着される。このときに、パッキン7は通路部23の筒部25に挿入され、筒部25を閉塞する。
本実施形態のパッキンの取付構造100について、以下に詳細を説明する。図7および図10に示すように、カバー6は、本体60および固定板部61を有する。本体60は、主壁部62、頂壁部63、および側壁部64を有する。主壁部62は、軸方向Xにおいて固定部材5と対向する壁部である。主壁部62は、固定部材5を背面側X2から覆う。頂壁部63は、高さ方向Zにおいて固定部材5と対向する壁部である。頂壁部63は、筐体20の通路部23と対向する。側壁部64は、幅方向Yにおいて固定部材5と対向する壁部である。カバー6は、側壁部64として、第一側壁部64Aおよび第二側壁部64Bを有する。カバー6は、一対の側壁部64A,64Bによって、固定部材5を幅方向Yの両側から覆う。頂壁部63および主壁部62には、固定部材5の一部を露出させる切り欠き60aが設けられている。頂壁部63は、切り欠き60aによって、第一頂壁部63Aと第二頂壁部63Bとに分けられている。第一頂壁部63Aは、一方の通路部23と対向し、第二頂壁部63Bは、他方の通路部23と対向する。
固定板部61は、本体60から幅方向Yに向けて突出している。本実施形態の固定板部61は、第一板部61Aおよび第二板部61Bを有する。第一板部61Aは、幅方向Yにおける主壁部62の一端から幅方向Yに沿って突出している。第二板部61Bは、幅方向Yにおける主壁部62の他端から幅方向Yに沿って突出している。つまり、第一板部61Aおよび第二板部61Bは、それぞれ逆方向に向けて主壁部62から突出している。第一板部61Aおよび第二板部61Bは、それぞれ貫通孔61cを有する。
カバー6は、パッキン7を保持する孔部65を有する。孔部65は、第一頂壁部63Aおよび第二頂壁部63Bにそれぞれ配置されている。以下の説明において二つの孔部65を区別する場合、第一頂壁部63Aに設けられた孔部65を孔部65Aと称し、第二頂壁部63Bに設けられた孔部65を孔部65Bと称する。また、二つの孔部65を特に区別しない場合、単に孔部65と総称する。
孔部65は、挿入孔部66、保持孔部67、および狭窄部68を有する。挿入孔部66および保持孔部67の平面形状は、円形である。狭窄部68は、挿入孔部66と保持孔部67とをつないでいる。狭窄部68の幅Wd1は、挿入孔部66の幅および保持孔部67の幅の何れよりも狭い。狭窄部68の幅Wd1は、後述するように、パッキン7の軸部71の外径よりも小さい。
図8に示すように、パッキン7は、本体70およびシール部80を有する。本実施形態のパッキン7では、本体70に対してシール部80が一体成形されている。本体70およびシール部80は、例えば、合成樹脂で成形されている。シール部80は、ゴム等の柔軟性や弾性に優れた材料で成形される。本体70は、シール部80と比較して高い剛性を有する材料で成形される。シール部80の形状は、断面形状が円形の筒状または棒状である。シール部80は、複数のリップ80aを有する。リップ80aは、隣接する部分に対して相対的に突出した部分であり、筒部25に対するシール部80の密着性を高めることができる。
図9に示すように、本体70は、軸部71、第一フランジ部72、第二フランジ部73、および柱部74を有する。軸部71は、断面形状が円形の棒状の構成部である。第一フランジ部72および第二フランジ部73は、軸部71の中心軸線に対して直交する方向に突出している。第一フランジ部72および第二フランジ部73の形状は、例えば、円盤形状である。第二フランジ部73の直径D3は、第一フランジ部72の直径D2よりも大きい。第一フランジ部72は、軸部71の先端部に配置されている。第二フランジ部73は、軸部71におけるシール部80寄りの位置に配置されている。つまり、第二フランジ部73は、第一フランジ部72とシール部80との間に配置されている。
第一フランジ部72と第二フランジ部73とは、所定の間隔をあけて配置されている。柱部74は、第二フランジ部73から第一フランジ部72側とは反対側に向けて突出している。本実施形態の柱部74の形状は、円柱形状である。柱部74は、貫通孔74aを有する。貫通孔74aは、柱部74の中心軸線と直交する方向に沿って柱部74を貫通している。シール部80は、柱部74に対して一体成形される。貫通孔74aによって、シール部80が柱部74を保持する保持力が向上する。
図10および図11を参照して、カバー6に対するパッキン7の組み付け方法について説明する。図10に示すように、パッキン7は、第一フランジ部72を先端にして孔部65の挿入孔部66に挿入される。挿入孔部66の平面形状は、第一フランジ部72が通過可能な形状である。より具体的には、本実施形態の挿入孔部66の平面形状は、円形であり、挿入孔部66の直径は第一フランジ部72の直径D2よりも大きい。また、挿入孔部66の直径は、第二フランジ部73の直径D3よりも小さい。従って、挿入孔部66は、第一フランジ部72の通過を許容する一方で、第二フランジ部73の通過を規制する。
第一フランジ部72が挿入孔部66を通過すると、図11に矢印Y1で示すように、パッキン7が保持孔部67に向けてスライドされる。これにより、軸部71が保持孔部67に向けて狭窄部68を通過する。本実施形態のカバー6では、図12に示すように、狭窄部68の幅Wd1が軸部71の直径D1よりも小さい。狭窄部68の幅Wd1は、軸部71が弾性変形することにより狭窄部68を通過できるように定められている。従って、作業者がパッキン7を保持孔部67に向けて押し込むと、軸部71が弾性変形しながら狭窄部68を通過する。本実施形態の狭窄部68は、挿入孔部66から保持孔部67へ向かうに従って段階的に幅Wd1が狭くなる。狭窄部68は、少なくとも最も幅が狭い部分において幅Wd1が直径D1よりも小さくされている。
図13を参照して説明するように、保持孔部67の平面形状は、第一フランジ部72が通過不能であり、かつ軸部71を受け入れる形状である。本実施形態の保持孔部67の平面形状は、長孔形状である。保持孔部67の長径方向は、軸方向Xである。軸方向Xに沿った保持孔部67の幅Wd2は、軸部71の直径D1よりも大きく、かつ第一フランジ部72の直径D2よりも小さい。また、幅方向Yに沿った保持孔部67の幅Wd3は、軸部71の直径D1よりも大きく、かつ幅Wd2よりも小さい。従って、保持孔部67は、軸部71との間に隙間を有する状態で軸部71を保持することができる。言い換えると、保持孔部67は、軸部71が軸方向Xおよび幅方向Yに沿ってカバー6に対して相対移動することを許容しつつ軸部71を保持する。
軸方向Xに沿った保持孔部67の幅Wd2が第一フランジ部72の直径D2よりも小さいことから、第一フランジ部72は保持孔部67を通過することができない。つまり、軸部71が保持孔部67によって保持された状態において、第一フランジ部72が孔部65から抜け出ることが規制される。
また、本実施形態の孔部65では、保持孔部67の長径方向が軸方向Xである。よって、保持孔部67は、軸部71が軸方向Xに沿ってカバー6に対して相対移動することを許容する。よって、本実施形態のパッキンの取付構造100は、以下に説明するように、パッキン7を通路部23に適切に追従させることができる。
カバー6の二つの孔部65に対してパッキン7が組み付けられると、筐体20に対してカバー6が装着される。カバー6は、図4に示すように、筐体20に対して高さ方向Zに移動させながら装着される。カバー6によって保持されている二つのパッキン7は、二つの筒部25に対してそれぞれ挿入される。このときに、二つのパッキン7は、保持孔部67によって保持されつつカバー6に対して相対移動することが許容されている。よって、二つの筒部25に対する二つのパッキン7の軸合わせが自動的になされる。
筐体20に対してカバー6が装着されると、相手側装置200に対してコネクタ1が固定される。コネクタ1は、図14に示すように、フロントホルダ3を相手側装置200に嵌合させるようにして相手側装置200に対して取り付けられる。固定部材5の前面は、相手側装置200の壁面201と当接する。なお、筐体20を相手側装置200に嵌合させた後にカバー6が筐体20に装着されてもよい。フロントホルダ3が相手側装置200と嵌合すると、コネクタ1の端子8には、相手側装置200が有するオス端子が挿入される。
コネクタ1は、締結部材15によって相手側装置200に対して固定される。本実施形態の締結部材15は、ボルト等のネジ部材である。締結部材15は、カバー6の貫通孔61c(図10参照)および固定部材5の第二挿通孔52(図1参照)に対して、軸方向Xに沿って背面側X2から挿通される。締結部材15は、相手側装置200のネジ穴に対して螺合され、固定部材5およびカバー6を共締めする。また、固定部材5の第一挿通孔51には、締結部材が挿通されて相手側装置200に対して螺合される。
上述したように、本実施形態の保持孔部67は、軸方向Xに沿ったパッキン7の移動を許容するように構成されている。図13を参照して説明したように、軸方向Xにおける保持孔部67の幅Wd2が軸部71の直径D1よりも大きいことから、パッキン7は、軸方向Xに沿ってカバー6に対して相対移動することができる。よって、パッキン7は、締結部材15が相手側装置200に対して螺合されるときに、軸方向Xに沿ってカバー6に対して相対移動し、公差を吸収することができる。その結果、本実施形態に係るパッキンの取付構造100によれば、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制して防水性能を向上させることができる。
また、本実施形態の孔部65において、狭窄部68の延在する方向は、軸方向Xに対して傾斜している。言い換えると、狭窄部68の延在する方向は、締結部材15による締結方向に対して傾斜している。よって、締結部材15による締結作業がなされる際に、軸部71が挿入孔部66に向けて移動してしまうことが規制される。本実施形態の保持孔部67は、図13に示すように、軸方向Xにおいて軸部71と対向する対向壁部67aを有している。対向壁部67aは、前面側X1を向いた壁部であり、軸部71が背面側X2に向けて移動しようとした場合に、軸部71を係止する。よって、保持孔部67は、パッキン7に対して背面側X2へ向かう外力が作用した場合に、軸部71を係止して、軸部71が挿入孔部66に向けて移動することを規制する。
また、狭窄部68の延在する方向が軸方向Xに対して傾斜していることで、カバー6の本体60の大型化が抑制される。狭窄部68が軸方向Xに対して傾斜していることで、軸方向Xおよび幅方向Yに沿った頂壁部63の寸法を最小化しつつ孔部65を配置することが可能となる。狭窄部68の延在する方向は、例えば、軸方向Xに対して45°傾斜した方向とされてもよい。
本実施形態において、保持孔部67の平面形状は、軸方向Xが長径方向の長孔である。つまり、締結部材15による締結方向と、保持孔部67の長径方向とが一致している。よって、保持孔部67は、締結方向に沿ったパッキン7の移動可能量を最大化することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、筐体20と、パッキン7と、カバー6と、締結部材15と、を有する。筐体20は、バスバ10を収容しており、バスバ10と対向する頂壁部21aに、筐体20の外部空間と内部空間とを連通する通路部23を有する。バスバ10は、筐体20に収容される検電端子の一例である。
パッキン7は、通路部23を閉塞するシール部80と、シール部80からシール部80の軸方向に向けて突出した本体70と、を有する。本体70は、パッキン7に設けられる被保持部の一例である。カバー6は、孔部65を有し、孔部65によってパッキン7の本体70を保持した状態で筐体20に対して装着され、パッキン7により通路部23を閉塞する。締結部材15は、筐体20およびカバー6を相手側装置200に対して締結する。
被保持部としての本体70は、軸部71と、第一フランジ部72と、第二フランジ部73と、を有する。第一フランジ部72は、軸部71の先端部に配置されている。第二フランジ部73は、軸部71におけるシール部80寄りの位置に配置されている。
孔部65は、狭窄部68と、挿入孔部66と、保持孔部67と、を有する。狭窄部68の幅Wd1は、軸部71の外径よりも狭い。挿入孔部66は、狭窄部68の一端につながっており、第一フランジ部72が通過可能な平面形状を有する部分である。保持孔部67は、狭窄部68の他端につながっており、第一フランジ部72が通過不能な平面形状を有し、かつ軸部71との間に隙間を有する状態で軸部71を保持する部分である。
本実施形態に係るパッキンの取付構造100において、カバー6は、保持孔部67によってパッキン7を保持した状態で、パッキン7によって通路部23を閉塞するように筐体20に対して装着される。パッキン7の軸部71と保持孔部67との間に隙間が設けられていることから、パッキン7は、通路部23に追従してカバー6に対して相対移動することができる。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、通路部23に対するパッキン7の軸ずれを抑制することができる。また、本実施形態に係るパッキンの取付構造100では、パッキン7の回り止めが不要であることから、パッキンの体格減少により部品材料費が削減される。また、カバー6に対するパッキン7の組み付けの向き(回転位置)が制限されないことから、組み付けの作業性が向上する。
本実施形態の締結部材15は、相手側装置200に対してカバー6および筐体20を共締めするネジ部材である。孔部65は、カバー6における頂壁部63に形成されている。頂壁部63は、締結部材15による締結方向に沿った壁部の一例である。狭窄部68の延在する方向は、締結部材15による締結方向に対して傾斜している。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100によれば、締結作業においてパッキン7の軸部71が挿入孔部66に向けて移動してしまうことが抑制される。
本実施形態の孔部65は、軸方向Xに沿った壁部である頂壁部63に形成されている。軸方向Xは、相手側装置200に対する締結力が作用する方向である。保持孔部67の平面形状は、軸方向Xが長径方向の長孔である。よって、本実施形態の孔部65は、締結力の作用する方向に沿ったパッキン7の相対移動を許容し、パッキン7と通路部23との軸ずれを好適に抑制することができる。
本実施形態のパッキン7では、シール部80が被保持部としての本体70に対して一体成形されている。よって、パッキン7の小型化や組み付け作業の省力化が可能となる。例えば、本体70とシール部80とが別部品である場合と比較して、組み付け作業が省力化される。
なお、本実施形態に係るパッキンの取付構造100では、図6に示すように、パッキン7がカバー6に対して高さ方向Zに相対移動可能である。より詳しくは、第一フランジ部72と第二フランジ部73との隙間の大きさL1は、頂壁部63の板厚t1よりも大きい。よって、本実施形態に係るパッキンの取付構造100は、カバー6とパッキン7とによって、高さ方向Zにおける公差を吸収させることができる。このため、パッキンの取付構造100において、締結部材の締結方向を高さ方向Zとすることも可能である。例えば、筐体20に対してカバー6を固定する締結部材は、高さ方向Zに沿って締結力を作用させるものであってもよい。
[実施形態の変形例]
実施形態の変形例について説明する。孔部65の形状や配置は、例示した形状や配置には限定されない。例えば、孔部65は、カバー6における頂壁部63以外の壁部に形成されていてもよい。挿入孔部66や保持孔部67の平面形状は、円形には限定されず、円形以外の湾曲形状や多角形状等であってもよい。狭窄部68の延在する方向は、例示した方向には限定されない。例えば、狭窄部68は、幅方向Yに沿って延在していてもよい。
パッキン7の形状や構成は、例示した形状や構成には限定されない。例えば、シール部80の形状は、閉塞する対象の通路部23の形状に応じて適宜定められる。パッキン7の本体70において、第一フランジ部72や第二フランジ部73の形状や大きさは、例示した形状や大きさには限定されない。例えば、第一フランジ部72の直径D1と第二フランジ部73の直径とが等しくされてもよい。第一フランジ部72や第二フランジ部73の形状は、円形以外の湾曲形状や多角形状等であってもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 コネクタ
2 本体
3 フロントホルダ
4 リアホルダ
5 固定部材
6 カバー
7 パッキン
8 端子
8a:接続部、 8b:加締め部
9 柔軟導体
10 バスバ
10a:本体、 10b:第一接続部、 10c:第二接続部
11 シールドシェル
12 ハウジング
15 締結部材
16 ネジ
20 筐体
21 筒状部
21a 頂壁部
22 突出部
22a 固定部
23 通路部
24 貫通孔
25 筒部
51 第一挿通孔
52 第二挿通孔
60 本体
60a 切り欠き
61 固定板部
61A:第一板部、 61B:第二板部、 61c:貫通孔
62 主壁部
63 頂壁部
63A:第一頂壁部、 63B:第二頂壁部
64 側壁部
64A:第一側壁部、 64B:第二側壁部
65 孔部
66 挿入孔部
67 保持孔部
67a 対向壁部
68 狭窄部
70 本体
71 軸部
72 第一フランジ部
73 第二フランジ部
74 柱部
74a 貫通孔
80 シール部
80a リップ
100 パッキンの取付構造
200 相手側装置
201 壁面
W 電線
X 軸方向
X1 前面側
X2 背面側
Y 幅方向
Z 高さ方向

Claims (4)

  1. 検電端子を収容しており、前記検電端子と対向する壁部に外部空間と内部空間とを連通する通路部を有する筐体と、
    前記通路部を閉塞するシール部と、前記シール部から前記シール部の軸方向に向けて突出した被保持部と、を有するパッキンと、
    孔部を有し、前記孔部によって前記被保持部を保持した状態で前記筐体に対して装着され、前記パッキンにより前記通路部を閉塞するカバーと、
    前記筐体および前記カバーを取り付け対象の装置に対して締結する締結部材と、
    を備え、
    前記被保持部は、軸部と、前記軸部の先端部に配置された第一フランジ部と、前記軸部における前記シール部寄りの位置に配置された第二フランジ部と、を有し、
    前記孔部は、前記軸部の外径よりも狭い幅の狭窄部と、前記狭窄部の一端につながっており、前記第一フランジ部が通過可能な平面形状を有する挿入孔部と、前記狭窄部の他端につながっており、前記第一フランジ部が通過不能な平面形状を有し、かつ前記軸部との間に隙間を有する状態で前記軸部を保持する保持孔部と、を有する
    ことを特徴とするパッキンの取付構造。
  2. 前記締結部材は、前記装置に対して前記カバーおよび前記筐体を共締めするネジ部材であり、
    前記孔部は、前記カバーにおける前記締結部材による締結方向に沿った壁部に形成されており、
    前記狭窄部の延在する方向は、前記締結部材による締結方向に対して傾斜している
    請求項1に記載のパッキンの取付構造。
  3. 前記孔部は、前記カバーにおける前記装置に対する締結力が作用する方向に沿った壁部に形成されており、
    前記保持孔部の平面形状は、前記装置に対する締結力が作用する方向が長径方向の長孔である
    請求項1または2に記載のパッキンの取付構造。
  4. 前記シール部が前記被保持部に対して一体成形されている
    請求項1から3の何れか1項に記載のパッキンの取付構造。
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