JP7077632B2 - マルチチップモジュール及び電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マルチチップモジュール及び電子制御装置に関する。
配線基板に半田ボール接続されるように構成されたマルチチップモジュール(以下、MCMと称す)は、裏面に多数の半田ボールが格子状に配設されている。MCMの多数の半田ボールのうちの、MCMのコーナー部に配置された半田ボールには、半田クラックが発生しやすい。そこで、MCMのコーナー部に配置された複数の半田ボールを、製品の機能損失にはつながらない無効ボールとし、無効ボールの一部の断線を検知することにより、MCMの故障、即ち、機能損失を早期に発見し、ユーザに報知する構成が知られている。
例えば、MCMのコーナー部の角に配設された1個の半田ボールで断線を検知するように構成した場合、検知用の半田ボールと有効半田ボールとの距離が長いことから、検知用の半田ボールと有効半田ボールが同時に断線することはない。このため、検知用の半田ボールの断線を検知することにより、確実に機能損失前、即ち、製品故障前に、故障予知が可能となる。しかし、上記構成の場合、MCMとマザーボードの熱膨張差による応力は、MCMのコーナー部の角が最大となるため、検知用の半田ボールは、比較的早く断線する可能性が高い。従って、故障検知が早くなることから、ユーザへ報知するまでの期間、即ち、製品寿命が短くなるという問題があった。
また、MCMのコーナー部におけるMCMの中心寄りに配置された半田ボールで断線を検知する構成が考えられる。この構成の場合、角に近い半田ボールから徐々に断線していくため、検知用の半田ボールが断線するまでに要する時間が長くなることから、製品寿命を長くすることができる。しかし、この構成の場合、検知用の半田ボールと有効半田ボールとの距離が短いため、検知用の半田ボールと有効半田ボールが同時に断線する可能性があることから、故障検知をユーザに報知することなく、製品故障が発生する可能性がある。
特開2007-35889号公報
本発明の目的は、製品寿命を極力長くすることができ、しかも、製品故障が発生する前に確実に故障を予知して報知することができるマルチチップモジュールを提供することにある。
請求項1の発明は、少なくとも2個の演算装置3、4、5を備え、配線基板2に半田ボール接続されたマルチチップモジュール1であって、マルチチップモジュール1の裏面の4つの隅部8に設けられ、2つ以上の検出レベルに分けて配置された断線検出用の複数の半田ボール9a、9bと、前記断線検出用の半田ボール9a、9bの断線が検出されたときに断線対応処理を実行する機能を有し、検出レベルに応じて異なる断線対応処理を実行する制御部6とを備え、制御部は、前記断線検出用の半田ボールのうちの、有効半田ボールに遠い側の半田ボールの断線が検出されたときに、第1の断線対応処理を実行するように構成され、第1の断線対応処理は、断線位置を特定し、特定した断線位置に基づいて、前記少なくとも2個の演算装置の処理配分を、断線位置に近い側の演算装置の処理配分を小さくするように変更するものである。
第1実施形態を示すマザーボード及びMCMの上面図 MCMの下面図 MCMのコーナー部及び断線検出の電気的構成を示す図 断線検出制御のフローチャート
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態のMCM1は、配線基板である例えばマザーボード2上に半田ボール接続されている。尚、マザーボード2には、上記MCM1の他に各種の回路や種々の電子部品が実装されており、マザーボード2は電子制御装置、即ち、ECUを構成している。
MCM1の上面、即ち、表面には、少なくとも2個例えば3個の演算装置3、4、5と、マイコン6とが配設されている。演算装置3、4、5は、高機能・高性能のプロセッサであり、半導体チップで構成されている。マイコン6は、演算装置3、4、5を制御する機能を有しており、半導体チップで構成されている。マイコン6は、制御部としての機能を有している。
図2に示すように、MCM1の下面、即ち、裏面には、多数の半田ボール7が格子状に配設されている。MCM1の多数の半田ボール7のうちの、4つの隅部であるコーナー部8、即ち、破線Aの外側のエリア8に配置された複数の半田ボール7を、製品の機能損失にはつながらない無効半田ボール9としている。そして、MCM1の多数の半田ボール7のうちの、実線Aの内側のエリア10に配置された複数の半田ボール7を、有効半田ボール11としている。
また、MCM1の各コーナー部8には、無効半田ボール9が例えば6個配置されており、そのうちの、MCM1のコーナー部8の角部に配置された例えば1個の無効半田ボール9aと、それよりも内側に配置された例えば2個の無効半田ボール9bとが、断線検出用の半田ボールとなっている。MCM1の角部に配置された1個の断線検出用の半田ボール9aが、有効半田ボール11に遠い側に配置された断線検出用の半田ボールを構成している。そして、それよりも内側に配置された2個の断線検出用の半田ボール9b、9bが、有効半田ボール11に近い側に配置された断線検出用の半田ボールを構成している。
なお、遠い側もしくは近い側を判定する際、複数存在する有効半田ボールの内、最もボール間距離が短い有効半田ボールを対象として、判定する。
ここで、MCM1の4つのコーナー部8のうちの例えば右上のコーナー部8において、1個の断線検出用の半田ボール9aの断線を検出する構成と、2個の断線検出用の半田ボール9b、9bの断線を検出する構成について、図3を参照しながら説明する。
上記1個の断線検出用の半田ボール9aは、抵抗12を介してマザーボード上の電源端子Vccに接続されていると共に、マザーボード上のグランドに接続されている。そして、半田ボール9aと抵抗12の中間接続点13を断線判定部14の端子14aに接続している。断線判定部14は、中間接続点13の電圧を検出することにより、半田ボール9aが断線しているか否かを判定することができる構成となっている。例えば、断線判定部14は、中間接続点13の電圧が、電源端子Vccの電圧であれば断線と判定し、電源端子Vccの電圧よりも低い電圧例えばグランドに近い電圧であれば断線していないと判定する。
また、2個の断線検出用の半田ボール9b、9bは、MCM上の導体パターン15で接続されている。半田ボール9b、9bのうちの一方の半田ボール9bは、抵抗16を介してマザーボード上の電源端子Vccに接続されている。半田ボール9b、9bのうちの他方の半田ボール9bは、マザーボード上のグランドに接続されている。そして、一方の半田ボール9bと抵抗16の中間接続点17を断線判定部14の端子14bに接続している。断線判定部14は、中間接続点17の電圧を検出することにより、2個の半田ボール9b、9bの少なくとも1つが断線しているか否かを判定することができる構成となっている。例えば、断線判定部14は、中間接続点17の電圧が、電源端子Vccの電圧であれば断線と判定し、電源端子Vccの電圧よりも低い電圧例えばグランドに近い電圧であれば断線していないと判定する。
さて、上記構成の場合、熱膨張差による応力は、MCM1のコーナー部8の角が最大となるため、断線検出用の半田ボール9aは、断線検出用の半田ボール9bに比べて早く断線する可能性が高い。このため、半田ボール9aは、半田ボール9bに比べて断線検出が早くなる、即ち、半田ボール9aと半田ボール9bは検出レベルが異なる。この構成では、断線検出用の半田ボール9aと、断線検出用の半田ボール9b、9bは、2つの検出レベルに分けて配置される構成となっている。断線検出用の半田ボール9a、即ち、有効半田ボールに遠い側の半田ボールが、検知レベル1に対応している。断線検出用の半田ボール9b、9b、即ち、有効半田ボールに近い側の半田ボールが、検知レベル2に対応している。
また、MCM1の他の3つのコーナー部8、即ち、右下、左上、左下の各コーナー部8においても、上記した右上のコーナー部8の断線検出構成と同じ構成が設けられている。即ち、右下、左上、左下の各コーナー部8の半田ボール9aと抵抗12の中間接続点13が、断線判定部14の端子14c、14e、14gに接続されると共に、一方の半田ボール9bと抵抗16の中間接続点17が、断線判定部14の端子14d、14f、14hに接続されている。
これにより、断線判定部14は、右下、左上、左下の各コーナー部8の各半田ボール9aが断線しているか否かを判定することができると共に、右下、左上、左下の各コーナー部8の各2個の半田ボール9b、9bの少なくとも1つが断線しているか否かを判定することができる構成となっている。そして、断線判定部14は、断線を判定した結果の情報、即ち、各コーナー部8における半田ボール9aが断線しているか否かの情報並びに2個の半田ボール9b、9bの少なくとも1つが断線しているか否かの情報を、マイコン6へ送信するように構成されている。
また、本実施形態では、断線判定部14、抵抗12、16等をマザーボード2に配設するように構成したが、これに限られるものではなく、断線判定部14、抵抗12、16等をMCM1に配設するように構成しても良い。また、断線判定部14、抵抗12、16等のうちの一部をMCM1に配設し、残りをマザーボード2に配設するように構成しても良い。
次に、上記構成の作用、即ち、断線検出用の半田ボール9a、9bの断線を検出する断線検出制御について、図4を参照して説明する。図4のフローチャートは、マイコン6の制御のうちの断線検出制御の内容を示す。
図4のステップS10においては、マイコン6は、断線判定部14によって判定された判定結果の情報、即ち、MCM1の4つのコーナー部8の断線検出用の半田ボール9a、9bが断線したか否かの各判定結果の情報を入力する。続いて、ステップS20へ進み、断線検出用の半田ボール9a、9bの中の少なくとも1つが断線したか否かを判断する。ここで、断線がないときには(NO)、ステップS10へ戻り、断線判定部14による判定を続ける。

また、上記ステップS20において、断線検出用の半田ボール9a、9bの中の少なくとも1つが断線したときには(YES)、ステップS30へ進み、断線の検出レベルを判定する。この場合、断線した断線検出用の半田ボール9が、断線検出用の半田ボール9aであるか、即ち、検出レベル1であるか、それとも、2個の半田ボール9b、9bの少なくとも1つであるか、即ち、検出レベル2であるかを判定し、判定結果を記憶する。
そして、ステップS40へ進み、断線した断線検出用の半田ボール9が検出レベル1、即ち、半田ボール9aであるか否かを判断する。ここで、検出レベル1であるときには(YES)、ステップS60へ進み、マイコン6は、断線箇所を特定する。この場合、MCM1の4つのコーナー部8の中のいずれかのコーナー部8において、検出レベル1の断線が発生し、かつ4つのコーナー部8の中の全てのコーナー部8において、検出レベル2の断線が発生していないこと、即ち、角の半田ボール9aの断線が発生したことを特定する。
続いて、ステップS70へ進み、マイコン6は、特定した断線箇所のコーナー部8の位置情報に基づいて、3つの演算装置3、4、5への処理分配比率を変更、即ち、更新する。この場合、断線が発生したコーナー部8から遠い演算装置3に対して優先的に処理を割り当てる、即ち、処理の分配比率を高くする。そして、断線が発生したコーナー部8に近い演算装置3に対しては、なるべく処理を割り当てないようにする、即ち、処理の分配比率を小さくするように構成されている。このステップS70の処理が、第1の断線対応処理に相当する。上記処理分配比率の変更により、断線位置に近い演算装置の処理配分を小さくして、即ち、上記演算装置の発熱量を小さくして、熱応力を緩和させることが可能となるから、製品寿命を一層長くすることができる。これにより、本断線検出制御を終了する。
また、上記ステップS40において、検出レベル1でないとき、即ち、検出レベル2の断線が発生したときには(NO)、ステップS50へ進み、マイコン6は、ユーザへ警告通知する。この場合、ユーザへ警告通知する警告信号例えば検出レベル2の断線、即ち、有効半田ボール11に近い側の半田ボール9b、9bの断線が発生したことを示す警告信号を外部へ出力する。このステップS50の処理が、第2の断線対応処理に相当する。上記検出レベル2の警告信号によって、ユーザは、MCM1のいずれかのコーナー部8において有効半田ボール11に近い側の断線検出用の半田ボール9b、9bが断線したことを認識することができる。この結果、ユーザは、このMCM1を使用し続けると、この後、近いうちに、有効半田ボール11が断線したりする可能性が高くなることがわかる。これにより、本断線検出制御を終了する。
このような構成の本実施形態においては、MCM1の裏面の4つのコーナー部8に、2つ以上の検出レベルに分けて配置された断線検出用の半田ボール9a、9bを設け、断線検出用の半田ボール9a、9bの断線が検出されたときに、検出レベルに応じて異なる断線対応処理を実行するように構成した。この構成によれば、断線検出用の半田ボール9a、9bの断線が検出されたときに、検出レベルに応じて異なる断線対応処理を実行するので、製品寿命を極力長くする断線対応処理が実行可能となるから、製品寿命を極力長くすることができる。そして、製品故障が発生する前に確実に故障を予知して報知することができる。
また、上記実施形態では、断線検出用の半田ボール9のうちの、有効半田ボール11に遠い側の半田ボール9aの断線、即ち、検出レベル1が検出されたときに、第1の断線対応処理を実行する。具体的には、断線位置を特定し、特定した断線位置に基づいて3個の演算装置3、4、5の処理配分を変更するように構成した。この構成によれば、断線位置に近い演算装置の処理配分を小さくする、即ち、該演算装置の発熱量を小さくして、検出レベル1で断線したコーナー部8の温度上昇を抑えて熱応力を緩和させることが可能となる。この結果、検出レベル2の断線が発生するまでの期間、即ち、警告通知までの期間を長くすることができ、製品寿命を一層長くすることができる。
また、上記実施形態では、断線検出用の半田ボール9のうちの、有効半田ボール11に近い側の半田ボール9b、9bの断線、即ち、検出レベル2が検出されたときに、第2の断線対応処理としてユーザに警告を報知するように構成した。この構成によれば、製品機能損失の前に、確実にユーザに警告通知することができる。
尚、上記実施形態では、マイコン6、即ち、制御部を、MCM1に配設するように構成したが、これに代えて、マイコン6をマザーボード2に配設するように構成しても良い。また、上記実施形態では、MCM1のコーナー部8に6個の無効半田ボール9を設けたが、これに限られるものではなく、7個以上の無効半田ボール9を設けても良いし、5個以下の無効半田ボール9を設けても良い。
また、上記実施形態では、断線検出用の半田ボール9a、9bを2つの検出レベルに分けて配置するように構成したが、これに限られるものではなく、3つ以上の検出レベルに分けて配置するように構成しても良い。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1はマルチチップモジュール、2はマザーボード、3、4、5は演算装置、6はマイコン(制御部)、7は半田ボール、8はコーナー部、9a、9bは断線検出用の半田ボール、11は有効半田ボール、14は断線判定部である。

Claims (4)

  1. 少なくとも2個の演算装置(3、4、5)を備え、配線基板(2)に半田ボール接続されたマルチチップモジュール(1)であって、
    マルチチップモジュールの裏面の4つの隅部(8)に設けられ、2つ以上の検出レベルに分けて配置された断線検出用の複数の半田ボール(9a、9b)と、
    前記断線検出用の半田ボールの断線が検出されたときに断線対応処理を実行する機能を有し、検出レベルに応じて異なる断線対応処理を実行する制御部(6)と、
    を備え
    前記制御部は、前記断線検出用の半田ボールのうちの、有効半田ボールに遠い側の半田ボールの断線が検出されたときに、第1の断線対応処理を実行するように構成され、
    前記第1の断線対応処理は、断線位置を特定し、特定した断線位置に基づいて、前記少なくとも2個の演算装置の処理配分を、断線位置に近い側の演算装置の処理配分を小さくするように変更するマルチチップモジュール。
  2. 前記制御部は、前記断線検出用の半田ボールのうちの、有効半田ボールに近い側の半田ボールの断線が検出されたときに、第2の断線対応処理としてユーザに警告を報知するように構成された請求項1記載のマルチチップモジュール。
  3. 配線基板と、少なくとも2個の演算装置を備え前記配線基板に半田ボール接続されたマルチチップモジュールとを備えた電子制御装置であって、
    マルチチップモジュールの裏面の4つの隅部に設けられ、2つ以上の検出レベルに分けて配置された断線検出用の複数の半田ボールと、
    前記配線基板に設けられ、前記断線検出用の半田ボールの断線を検出する検出部と、
    前記配線基板に設けられ、前記断線検出用の半田ボールの断線が検出されたときに断線対応処理を実行する機能を有し、検出レベルに応じて異なる断線対応処理を実行する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記断線検出用の半田ボールのうちの、有効半田ボールに遠い側の半田ボールの断線が検出されたときに、第1の断線対応処理を実行するように構成され、
    前記第1の断線対応処理は、断線位置を特定し、特定した断線位置に基づいて、前記少なくとも2個の演算装置の処理配分を、断線位置に近い側の演算装置の処理配分を小さくするように変更する電子制御装置
  4. 前記制御部は、前記断線検出用の半田ボールのうちの、有効半田ボールに近い側の半田ボールの断線が検出されたときに、第2の断線対応処理としてユーザに警告を報知するように構成された請求項3記載の電子制御装置
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