JP7075631B1 - 多段式ノズル検出機 - Google Patents

Abstract

【課題】構造が簡単であり、ノズルに対して自動的に気密性検出を行う多段式ノズル検出機を提供する。【解決手段】機械台１と、分割器２と、回転盤３と、ノズル冶具４と、第１漏斗５と、第１取り出し機構６と、第２漏斗７と、第２取り出し機構８と、検出機構９と、電機１０と、デジタル表示圧力計１１と、を含み、操作者は、検出すべきノズルをノズル冶具４の外側に嵌設し、電機１０は、分割器２によって回転盤３を等角度で回動させ、検出すべきノズルが検出機構９まで回動した場合、検出機構９が動作して検出すべきノズルの気密性検出を行い、デジタル表示圧力計１１により気体の漏れが検出されなかった場合、回転盤３および第１取り出し機構６により、検出すべきノズルは、第１漏斗５内に入れられ、デジタル表示圧力計１１により気体の漏れが検出された場合、回転盤３および第２取り出し機構８により、検出すべきノズルは、第２漏斗７内に入れる。【選択図】図１

Description

本発明は、検出装置に関し、特に、多段式ノズル検出機に関する。

加圧計量エアロゾルは、喘息、咳喘息、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患において非常に広く使用され、携帯しやすく、作用しやすく、整備が簡単であり、投与量が一定であるなどの利点を有し、現在、臨床において最も広く応用されている吸入装置であり、その主な構造がノズルと、アトマイザーと、スペーサと、からなり、使用時に、ノズルを押圧すれば薬物を霧化して噴出することができる。スペーサは、使用時に一定の圧力を有し、ノズルが押圧されない場合の封止信頼性が必要であるので、ノズルの製造時に気密性の検出を行う必要があり、従来の検出方法は、人工でマニュアル検出方式を採用することが多く、即ち、エアパイプを直接にノズルの内側に挿入して検出を行う方法であり、このような方法は、効率が低く、封止性が良くないため、検出の的確性が悪くなる。上記の欠陥に鑑みて、多段式ノズル検出機の設計が必須となっている。

本発明の目的は、多段式ノズル検出機を提供することにあり、当該多段式ノズル検出機は、ノズルに対して自動的に気密性検出を行うことができ、かつ、良品と不良品とを自動的に分離し、検出効率を有効に向上させることができながら、封止信頼性が良く、検出の的確性が良い。

上記技術課題を解決するために、本発明の技術的解決手段は多段式ノズル検出機を提供することであり、該多段式ノズル検出機は、機械台と、分割器と、回転盤と、ノズル冶具と、第１漏斗と、第１取り出し機構と、第２漏斗と、第２取り出し機構と、検出機構と、電機と、デジタル表示圧力計と、を含み、前記分割器は、機械台の中心に位置し、前記分割器と機械台とがボルトによって接続されており、前記回転盤は、分割器の上端に位置し、前記回転盤と分割器とがボルトによって接続されており、前記ノズル冶具は、数が２以上であり、回転盤の上端に均一に配置されており、前記第１漏斗は、機械台を貫通して回転盤の外側に位置し、前記第１漏斗と機械台とがボルトによって接続されており、前記第１取り出し機構は、機械台上端に位置してかつ第１漏斗の外側に位置し、前記第１取り出し機構と機械台とがボルトによって接続されており、前記第２漏斗は、機械台を貫通して回転盤の外側に位置し、前記第２漏斗と機械台とがボルトによって接続されており、前記第２取り出し機構は、機械台上端に位置してかつ第２漏斗の外側に位置し、前記第２取り出し機構と機械台とがボルトによって接続されており、前記検出機構は、回転盤の外側に位置してかつ機械台の上端に位置し、前記検出機構と機械台とがボルトによって接続されており、前記第１漏斗の構造が第２漏斗の構造と同じであり、前記第１取り出し機構の構造が第２取り出し機構の構造と同じであり、前記デジタル表示圧力計は、機械台の上端に位置し、前記デジタル表示圧力計と機械台とがボルトによって接続されており、前記回転盤にはさらにスライド溝が設けられており、前記スライド溝は、回転盤の本体を貫通せず、前記ノズル冶具は、支持体と、通気室と、プラグと、シリコンゴムリングと、オンオフ機構と、連通管と、プッシングヘッドと、第１ガイドロッドと、バッフルと、第１バネと、リミットスイッチと、封止スリーブと、第１空気取り込み通路と、リミット突起と、第２空気取り込み通路と、スライダと、を含み、前記支持体は、回転盤の上端に位置し、前記支持体と回転盤とがボルトによって接続されており、前記通気室は、下から上へと支持体を貫通し、前記プラグは、支持体の頂部に位置し、前記プラグと支持体とが一体的に接続されており、前記シリコンゴムリングは、支持体の外側に位置し、前記シリコンゴムリングは、支持体と接着接続されており、前記オンオフ機構は、支持体の下端に設置されており、前記連通管は、支持体の右側に位置し、前記連通管と支持体とがねじ接続されており、前記プッシングヘッドは、連通管の右側に位置し、前記プッシングヘッドと連通管とが摺動して封止接続されており、前記第１ガイドロッドは、プッシングヘッドに右側に位置し、前記第１ガイドロッドとプッシングヘッドとがねじ接続されており、前記バッフルは、回転盤の上端に位置してかつ第１ガイドロッドにより貫通され、前記バッフルと回転盤とがボルトによって接続されており、前記第１バネは、バッフルとプッシングヘッドとの間に位置してかつ第１ガイドロッドの外側に位置し、前記リミットスイッチは、プッシングヘッドの頂部に位置し、前記リミットスイッチとプッシングヘッドとがボルトによって接続されており、前記封止スリーブは、支持体の外側に位置し、前記封止スリーブと支持体とが接着接続されており、前記第１空気取り込み通路は、封止スリーブ内側に位置してかつ支持体を貫通し、前記第１空気取り込み通路のチャンバは、通気室のチャンバと互いに連通しており、前記リミット突起は、支持体外側に位置してかつ封止スリーブの下端に位置し、前記リミット突起と支持体とが一体的に接続されており、前記第２空気取り込み通路は、支持体の下端に位置し、前記第２空気取り込み通路のチャンバと連通管及び通気室のチャンバとが互いに連通しており、前記スライダは、プッシングヘッドの下端に位置してかつスライド溝の内側に挿入し、前記スライダとプッシングヘッドとが一体的に接続されている。

本発明の更なる改進は以下の通りである。さらに、前記オンオフ機構は、摺動ロッドと、第２バネと、ブロッキング機構と、電動プッシングロッドと、を含み、前記摺動ロッドは、通気室内に挿入し、前記摺動ロッドと支持体とが摺動して封止接続されており、前記第２バネは、摺動ロッドの外側に位置してかつ支持体の下端に位置し、前記ブロッキング機構は、摺動ロッドの上端に位置し、前記ブロッキング機構と摺動ロッドとが一体的に接続されており、前記電動プッシングロッドは、摺動ロッドの下端に位置し、前記電動プッシングロッドと摺動ロッド及び回転盤のそれぞれとがボルトによって接続されている。

さらに、前記ブロッキング機構は、四角ロッドと、ガイドスリーブと、アジャストスクリューと、鋼球と、第３バネと、通気孔と、ゴムスリーブと、を含み、前記四角ロッドは、摺動ロッドの上端に位置し、前記四角ロッドと摺動ロッドとが一体的に接続されており、前記ガイドスリーブは、通気室の内側に位置してかつ四角ロッドにより貫通され、前記ガイドスリーブと支持体とがねじ接続されており、前記アジャストスクリューは、四角ロッドに挿入し、前記アジャストスクリューと四角ロッドとがねじ接続されており、前記鋼球は、四角ロッドを貫通し、前記第３バネは、アジャストスクリューと鋼球との間に位置し、前記通気孔は、ガイドスリーブの本体を貫通し、前記ゴムスリーブは、鋼球の外側に位置し、前記ゴムスリーブと鋼球とが一体的に接続されている。検出すべきノズルを上から下へと支持体の外側に嵌設し、検出機構が動作してノズルをリミット突起とノズルの下端とが揃えるまで上から下へと圧着し、検出機構は、圧縮空気を通気室内にポンピングした後、一部の圧縮空気が第１空気取り込み通路を経過して封止スリーブと支持体との間の隙間に入り、封止スリーブを膨らせてノズルと支持体との結合面を封止することにより、検出データの的確性を向上させることができ、もう一部の圧縮空気がプラグから噴出されてノズルの封止性能の検出に用いられ、この過程において、デジタル表示圧力計により気体の漏れが検出されなかった場合、オンオフ機構が動作せず、リミットスイッチとトリガヘッドとが対向するようになり、第１取り出し機構が動作してノズルをクランプして第１漏斗内に入れることができる。デジタル表示圧力計により気体の漏れが検出された場合、オンオフ機構が動作し、電動プッシングロッドは、摺動ロッドと固定接続されているブロッキング機構を押して上方へ移動させ、この時、鋼球が第２空気取り込み通路から脱離し、圧縮空気が第２空気取り込み通路を経過して連通管内に入り、プッシングヘッドを押してスライド溝に沿って前方へ移動させ、さらにリミットスイッチをトリガヘッドと対向しなくなるように前方へ移動させ、第１取り出し機構が動作するときに、トリガヘッドは、リミットスイッチをトリガしなくなり、チャックシリンダーが動作せず、回転盤が所定角度回動した後、支持体が第２取り出し機構の下端に回動し、第２取り出し機構が動作してノズルをクランプして第２漏斗内に入れ、その後、電動プッシングロッドは、摺動ロッドと固定接続されているブロッキング機構を下方へ移動させ、第３バネが復帰して、鋼球を第２空気取り込み通路の開口をブロッキングするように動かし、この過程において、第１バネが復帰してプッシングヘッドを連通管に沿って初期位置へ移動するように押し、上記ステップを繰り返すことにより、良品と不良品とを連続的に荷降ろすことができ、アジャストスクリューの位置を調節することにより、第３バネの圧縮程度を調節することができ、試験調整が便利となり、ゴムスリーブを鋼球の外面に嵌設することにより、封止効果を向上させることができ、ブロッキング機構とガイドスリーブの隙間とを係合接続することにより、ブロッキング機構の稼働時の位置を安定的に保証することができ、通気孔を通気に用いることにより、検出がスムーズに行われることを保証することができる。

さらに、前記第１取り出し機構は、ブラケットと、直線モジュールと、第１シリンダーと、Ｌ字状板と、チャックシリンダーと、トリガ機構と、を含み、前記ブラケットは、機械台の上端に位置し、前記ブラケットと機械台とがボルトによって接続されており、前記直線モジュールは、ブラケットの上端に位置し、前記直線モジュールとブラケットとがボルトによって接続されており、前記第１シリンダーは、直線モジュールの下端に位置し、前記第１シリンダーと直線モジュールとがボルトによって接続されており、前記Ｌ字状板は、第１シリンダーの下端に位置し、前記Ｌ字状板と第１シリンダーとがボルトによって接続されており、前記チャックシリンダーは、Ｌ字状板の下端に位置し、前記チャックシリンダーとＬ字状板とがボルトによって接続されており、前記トリガ機構は、チャックシリンダーの外側に位置し、前記トリガ機構とチャックシリンダーとがボルトによって接続されている。直線モジュールは、第１シリンダーを移動させることにより、Ｌ字状板と固定接続されているチャックシリンダーを下方へ移動させ、トリガ機構内に設けられたトリガヘッドがリミットスイッチと接触した後、チャックシリンダーは動作して支持体の外側に嵌設されたノズルをクランプし、その後、直線モジュールと第１シリンダーが連動することにより、ノズルを第１漏斗の上端へ移動させ、チャックシリンダーが動作してクランプを解除してノズル第１漏斗内に放置して収集する。

さらに、前記トリガ機構は、上側ガイドプレートと、第２ガイドロッドと、トリガヘッドと、第４バネと、を含み、前記上側ガイドプレートは、チャックシリンダーの外側に位置し、前記上側ガイドプレートとチャックシリンダーとがボルトによって接続されており、前記第２ガイドロッドは、上側ガイドプレートを貫通し、前記第２ガイドロッドは、上側ガイドプレートに沿って上下方向に摺動し、前記トリガヘッドは、第２ガイドロッドの下端に位置し、前記トリガヘッドと第２ガイドロッドとがねじ接続されており、前記第４バネは、第２ガイドロッドの外側に位置してかつトリガヘッドと上側ガイドプレートとの間に位置してかついる。トリガヘッドがリミットスイッチをトリガした後、リミットスイッチの安全を保障するために、第１シリンダーがさらに下方へ移動するにつれて、第２ガイドロッドが上側ガイドプレートに沿って上方へ移動し、第４バネが圧縮してトリガヘッドの位置を安定的に保障する。

さらに、前記検出機構は、ガントリーと、第２シリンダーと、押さえ板と、第３シリンダーと、直管と、検出コーンと、空気取り込みジョイントと、を含み、前記ガントリーは、機械台の上端に位置し、前記ガントリーと機械台とがボルトによって接続されており、前記第２シリンダーは、ガントリーの上端に位置し、前記第２シリンダーとガントリーとがボルトによって接続されており、前記押さえ板は、第２シリンダーの下端に位置し、前記押さえ板と第２シリンダーとがボルトによって接続されており、前記第３シリンダーは、ガントリーの下端に位置してかつ機械台の上端に位置し、前記第３シリンダーと機械台とがボルトによって接続されており、前記直管は、第３シリンダーの外側に位置し、前記直管と第３シリンダーとがボルトによって接続され、かつデジタル表示圧力計とホースによって接続されており、前記検出コーンは、直管の外側に位置し、前記検出コーンは、直管と溶接接続されており、前記空気取り込みジョイントは、直管の外側に位置し、前記空気取り込みジョイントと直管とが溶接接続されている。第２シリンダーは、押さえ板を押してノズルを所定位置まで下へ押し、第３シリンダーが直管を前方へ移動するように押し、検出コーンをシリコンゴムリング内に插入させ、空気取り込みジョイントによって直管内に圧縮空気をポンピングし、圧縮空気は、順次に直管及び検出コーンを経過して通気室内に入り、最後にプラグによって噴出され、この過程において、デジタル表示圧力計は、直管内の気体圧力をリアルタイムで検出する。

従来技術と比べて、該多段式ノズル検出機は、動作する時に、操作者が検出すべきノズルを上から下へと支持体の外側に嵌設し、電機は、分割器によって回転盤を等角度で回動させ、検出すべきノズルが検出機構の所に回動すると、検出機構内に設けられた第２シリンダーが押さえ板を押してノズルを所定位置まで下へ押し、第３シリンダーは、直管と固定接続されている検出コーンをシリコンゴムリング内に挿入するように押し、空気取り込みジョイントを介して直管内に圧縮空気をポンピングすることにより検出すべきノズルの気密性検出を行い、デジタル表示圧力計の目盛りが安定していれば、気体の漏れが検出されていないことを表し、検出機構内に設けられた第２シリンダーと第３シリンダーとが復帰し、ノズル冶具内に設けられたオンオフ機構が動作せず、その後、回転盤は、検出すべきノズルを第１取り出し機構の下端に回動させたとき、リミットスイッチとトリガヘッドとが対向するようになり、第１取り出し機構が動作して検出すべきノズルをクランプして第１漏斗内に入れる。デジタル表示圧力計の圧力が変化して気体の漏れが検出された場合、ノズル冶具内に設けられたオンオフ機構が動作し、圧縮空気が第２空気取り込み通路を経過して連通管内に入れてプッシングヘッドを押してリミットスイッチを前方へ移動させ、リミットスイッチがトリガヘッドと対向しなくなり、第１取り出し機構がクランプ作業を停止し、その後、回転盤は、検出すべきノズルを第２取り出し機構の下端まで回動させた場合、第２取り出し機構が動作して不良の検出すべきノズルをクランプして第２漏斗内に入れて、上記の動作を繰り返すことにより、ノズルを連続的に検出することができる。この装置は、構造が簡単であり、ノズルに対して自動的に気密性検出を行うことができ、かつ、良品と不良品とを自動的に分離することができ、検出効率を有効に向上させながら、封止信頼性が良く、検出の的確性が良い。

図１は本発明の３次元画像を示す。 図２は本発明のノズル冶具の構造概略図を示す。 図３は本発明のオンオフ機構の構造概略図を示す。 図４は本発明のブロッキング機構の構造概略図を示す。 図５は本発明の第１取り出し機構の３次元画像を示す。 図６は本発明のトリガ機構の３次元画像を示す。 図７は本発明の検出機構の３次元画像を示す。

図１、図２、図３、図４、図５、図６、図７に示すように、多段式ノズル検出機は、機械台１と、分割器２と、回転盤３と、ノズル冶具４と、第１漏斗５と、第１取り出し機構６と、第２漏斗７と、第２取り出し機構８と、検出機構９と、電機１０と、デジタル表示圧力計１１と、を含み、前記分割器２は、機械台１の中心に位置し、前記分割器２と機械台１とがボルトによって接続されており、前記回転盤３は、分割器２の上端に位置し、前記回転盤３と分割器２とがボルトによって接続されており、前記ノズル冶具４は、数が２以上であり、回転盤３の上端に均一に配置されており、前記第１漏斗５は、機械台１を貫通して回転盤３の外側に位置し、前記第１漏斗５と機械台１とがボルトによって接続されており、前記第１取り出し機構６は、機械台１の上端に位置してかつ第１漏斗５の外側に位置し、前記第１取り出し機構６と機械台１とがボルトによって接続されている。

前記第２漏斗７は、機械台１を貫通して回転盤３の外側に位置し、前記第２漏斗７と機械台１とがボルトによって接続されており、前記第２取り出し機構８は、機械台１の上端に位置してかつ第２漏斗７の外側に位置し、前記第２取り出し機構８と機械台１とがボルトによって接続されており、前記検出機構９は、回転盤３の外側に位置してかつ機械台１の上端に位置し、前記検出機構９と機械台１とがボルトによって接続されており、前記第１漏斗５の構造が第２漏斗７の構造と同じであり、前記第１取り出し機構６の構造が第２取り出し機構８の構造と同じであり、前記デジタル表示圧力計１１は、機械台１の上端に位置し、前記デジタル表示圧力計１１と機械台１とがボルトによって接続されており、前記回転盤３にはさらにスライド溝３０１が設けられており、前記スライド溝３０１は、回転盤３の本体を貫通しない。

前記ノズル冶具４は、支持体４０１と、通気室４０２と、プラグ４０３と、シリコンゴムリング４０４と、オンオフ機構４０５と、連通管４０６と、プッシングヘッド４０７と、第１ガイドロッド４０８と、バッフル４０９と、第１バネ４１０と、リミットスイッチ４１１と、封止スリーブ４１２と、第１空気取り込み通路４１３と、リミット突起４１４と、第２空気取り込み通路４１５と、スライダ４１６と、を含み、前記支持体４０１は、回転盤３の上端に位置し、前記支持体４０１と回転盤３とがボルトによって接続されており、前記通気室４０２は、下から上へと支持体４０１を貫通し、前記プラグ４０３は、支持体４０１の頂部に位置し、前記プラグ４０３と支持体４０１とが一体的に接続されており、前記シリコンゴムリング４０４は、支持体４０１の外側に位置し、前記シリコンゴムリング４０４と支持体４０１とが接着接続されている。

前記オンオフ機構４０５は、支持体４０１の下端に設けられており、前記連通管４０６は、支持体４０１の右側に位置し、前記連通管４０６と支持体４０１とがねじ接続されており、前記プッシングヘッド４０７は、連通管４０６の右側に位置し、前記プッシングヘッド４０７と連通管４０６とが摺動して封止接続されており、前記第１ガイドロッド４０８は、プッシングヘッド４０７の右側に位置し、前記第１ガイドロッド４０８とプッシングヘッド４０７とがねじ接続されており、前記バッフル４０９は、回転盤３の上端に位置してかつ第１ガイドロッド４０８により貫通されており、前記バッフル４０９と回転盤３とがボルトによって接続されており、前記第１バネ４１０は、バッフル４０９とプッシングヘッド４０７との間に位置してかつ第１ガイドロッド４０８の外側に位置し、前記リミットスイッチ４１１は、プッシングヘッド４０７の頂部に位置し、前記リミットスイッチ４１１とプッシングヘッド４０７とがボルトによって接続されている。

前記封止スリーブ４１２は、支持体４０１の外側に位置し、前記封止スリーブ４１２と支持体４０１とが接着接続されており、前記第１空気取り込み通路４１３は、封止スリーブ４１２の内側に位置してかつ支持体４０１を貫通し、前記第１空気取り込み通路４１３のチャンバと通気室４０２のチャンバとが連通しており、前記リミット突起４１４は、支持体４０１の外側に位置してかつ封止スリーブ４１２の下端に位置し、前記リミット突起４１４と支持体４０１とが一体的に接続されており、前記第２空気取り込み通路４１５は、支持体４０１の下端に位置し、前記第２空気取り込み通路４１５のチャンバと連通管４０６及び通気室４０２のチャンバとが連通しており、前記スライダ４１６は、プッシングヘッド４０７の下端に位置してかつスライド溝３０１の内側に挿入し、前記スライダ４１６とプッシングヘッド４０７とが一体的に接続されている。

前記オンオフ機構４０５は、摺動ロッド４１７と、第２バネ４１８と、ブロッキング機構４１９と、電動プッシングロッド４２０と、を含み、前記摺動ロッド４１７は、通気室４０２内に挿入し、前記摺動ロッド４１７と支持体４０１とが摺動して封止接続されており、前記第２バネ４１８は、摺動ロッド４１７の外側に位置してかつ支持体４０１の下端に位置し、前記ブロッキング機構４１９は、摺動ロッド４１７の上端に位置し、前記ブロッキング機構４１９と摺動ロッド４１７とが一体的に接続されており、前記電動プッシングロッド４２０は、摺動ロッド４１７の下端に位置し、前記電動プッシングロッド４２０は、摺動ロッド４１７及び回転盤３のそれぞれとボルトによって接続されている。

前記ブロッキング機構４１９は、四角ロッド４２１と、ガイドスリーブ４２２と、アジャストスクリュー４２３と、鋼球４２４と、第３バネ４２５と、通気孔４２６と、ゴムスリーブ４２７と、を含み、前記四角ロッド４２１は、摺動ロッド４１７の上端に位置し、前記四角ロッド４２１と摺動ロッド４１７とが一体的に接続されており、前記ガイドスリーブ４２２は、通気室４０２の内側に位置してかつ四角ロッド４２１により貫通され、前記ガイドスリーブ４２２と支持体４０１とがねじ接続されており、前記アジャストスクリュー４２３は、四角ロッド４２１に挿入し、前記アジャストスクリュー４２３と四角ロッド４２１とがねじ接続されており、前記鋼球４２４は、四角ロッド４２１を貫通し、前記第３バネ４２５は、アジャストスクリュー４２３と鋼球４２４との間に位置し、前記通気孔４２６は、ガイドスリーブ４２２の本体を貫通する。

前記ゴムスリーブ４２７は、鋼球４２４の外側に位置し、前記ゴムスリーブ４２７と鋼球４２４とが一体的に接続されており、検出すべきノズルを上から下へと支持体４０１の外側に嵌設し、検出機構９が動作してノズルをリミット突起４１４とノズルの下端とが揃えるまで上から下へと圧着し、検出機構９は、圧縮空気を通気室４０２内にポンピングした後、一部の圧縮空気が第１空気取り込み通路４１３を経過して封止スリーブ４１２と支持体４０１との間の隙間に入り、封止スリーブ４１２を膨らせてノズルと支持体４０１との結合面を封止し、検出データの的確性を向上させる。

もう一部の圧縮空気は、プラグ４０３により噴出されてノズルの封止性能の検出に用いられ、この過程において、デジタル表示圧力計１１により気体の漏れを検出されなかった場合、オンオフ機構４０５は動作せず、リミットスイッチ４１１とトリガヘッド６０９とが対向し、第１取り出し機構６が動作してノズルをクランプして第１漏斗５内に入れることができる。デジタル表示圧力計１１により気体の漏れが検出された場合、オンオフ機構４０５が動作し、電動プッシングロッド４２０は、摺動ロッド４１７と固定接続されているブロッキング機構４１９を押して上方へ移動させ、この時、鋼球４２４が第２空気取り込み通路４１５から脱離し、圧縮空気が第２空気取り込み通路４１５を経過して連通管４０６内に入り、プッシングヘッド４０７をスライド溝３０１に沿って前方へ移動させ、さらにリミットスイッチ４１１をトリガヘッド６０９と対向しなくなるまで前方へ移動させ、第１取り出し機構６が動作する場合、トリガヘッド６０９は、リミットスイッチ４１１をトリガしなくなり、チャックシリンダー６０５が動作せず、回転盤３が所定角度回動した後、支持体４０１が第２取り出し機構８の下端まで回動し、第２取り出し機構８が動作してノズルをクランプして第２漏斗７内に入れる。

その後、電動プッシングロッド４２０は、摺動ロッド４１７と固定接続されているブロッキング機構４１９を下方へ移動させ、第３バネ４２５が復帰して鋼球４２４を、第２空気取り込み通路４１５の開口をブロッキングするように動かし、この過程において、第１バネ４１０が復帰してプッシングヘッド４０７を連通管４０６に沿って初期位置へ移動させ、上記のステップを繰り返すことにより、良品と不良品に対して連続的な荷降ろしを行うことができ、アジャストスクリュー４２３の位置を調節することにより第３バネ４２５の圧縮程度を調節することができ、試験調整が便利となり、ゴムスリーブ４２７を鋼球４２４の外面に嵌設することにより、封止効果を向上させることができ、ブロッキング機構４１９とガイドスリーブ４２２とを係合接続することにより、ブロッキング機構４１９の稼働時の位置を安定的に保証し、通気孔４２６を通気に用いることにより、検出がスムーズに行われることを保証することができる。

前記第１取り出し機構６は、ブラケット６０１と、直線モジュール６０２と、第１シリンダー６０３と、Ｌ字状板６０４と、チャックシリンダー６０５と、トリガ機構６０６と、を含み、前記ブラケット６０１は、機械台１の上端に位置し、前記ブラケット６０１と機械台１とがボルトによって接続されており、前記直線モジュール６０２は、ブラケット６０１の上端に位置し、前記直線モジュール６０２とブラケット６０１とがボルトによって接続されており、前記第１シリンダー６０３は、直線モジュール６０２の下端に位置し、前記第１シリンダー６０３と直線モジュール６０１とがボルトによって接続されており、前記Ｌ字状板６０４は、第１シリンダー６０３の下端に位置し、前記Ｌ字状板６０４と第１シリンダー６０３とがボルトによって接続されており、前記チャックシリンダー６０５は、Ｌ字状板６０４の下端に位置し、前記チャックシリンダー６０５とＬ字状板６０４とがボルトによって接続されており、前記トリガ機構６０６は、チャックシリンダー６０５の外側に位置し、前記トリガ機構６０６とチャックシリンダー６０５とがボルトによって接続されており、直線モジュール６０２は、第１シリンダー６０３を移動させることにより、Ｌ字状板６０４と固定接続されているチャックシリンダー６０５を下方へ移動させ、トリガ機構６０６内に設けられたトリガヘッド６０９がリミットスイッチ４１１と接触した後、チャックシリンダー６０５が動作して支持体４０１の外側に嵌設されているノズルをクランプする。

その後、直線モジュール６０２と第１シリンダー６０３とが連動し、ノズルを第１漏斗５の上端へ移動させ、チャックシリンダー６０６が動作してクランプを解除してノズル第１漏斗５内に入れて収集し、前記トリガ機構６０６は、上側ガイドプレート６０７と、第２ガイドロッド６０８と、トリガヘッド６０９と、第４バネ６１０と、を含み、前記上側ガイドプレート６０７は、チャックシリンダー６０５の外側に位置し、前記上側ガイドプレート６０７とチャックシリンダー６０５とがボルトによって接続されており、前記第２ガイドロッド６０８は、上側ガイドプレート６０７を貫通し、前記第２ガイドロッド６０８は、上側ガイドプレート６０７に沿って上下方向に摺動し、前記トリガヘッド６０９は、第２ガイドロッド６０８の下端に位置し、前記トリガヘッド６０９と第２ガイドロッド６０８とがねじ接続されており、前記第４バネ６１０は、第２ガイドロッド６０８の外側に位置してかつトリガヘッド６０９と上側ガイドプレート６０７との間に位置し、トリガヘッド６０９は、リミットスイッチ４１１をトリガした後、リミットスイッチ４１１の安全を保障するために、第１シリンダー６０３がさらに下方へ移動するにつれて、第２ガイドロッド６０８は、上側ガイドプレート６０７に沿って上方へ移動する。

第４バネ６１０が圧縮してトリガヘッド６０９の位置を安定的に保障し、前記検出機構９は、ガントリー９０１と、第２シリンダー９０２と、押さえ板９０３と、第３シリンダー９０４と、直管９０５と、検出コーン９０６と、空気取り込みジョイント９０７と、を含み、前記ガントリー９０１は、機械台１の上端に位置し、前記ガントリー９０１と機械台１とがボルトによって接続されており、前記第２シリンダー９０２は、ガントリー９０１の上端に位置し、前記第２シリンダー９０２とガントリー９０１とがボルトによって接続されており、前記押さえ板９０３は、第２シリンダー９０２の下端に位置し、前記押さえ板９０３と第２シリンダー９０２とがボルトによって接続されており、前記第３シリンダー９０４は、ガントリー９０１の下端に位置してかつ機械台１の上端に位置し、前記第３シリンダー９０４と機械台１とがボルトによって接続されており、前記直管９０５は、第３シリンダー９０４の外側に位置し、前記直管９０５と第３シリンダー９０４とがボルトによって接続されてかつデジタル表示圧力計１１とホースによって接続されており、前記検出コーン９０６は、直管９０５の外側に位置し、前記検出コーン９０６と直管９０５とが溶接接続されており、前記空気取り込みジョイント９０７は、直管９０５の外側に位置し、前記空気取り込みジョイント９０７と直管９０５とが溶接接続されており、第２シリンダー９０２は、押さえ板９０３を押してノズルを所定位置まで下へ押し、第３シリンダー９０４は、直管９０５を押して前方へ移動させ、検出コーン９０６をシリコンゴムリング４０４内に挿入させ、シリコンゴムリング４０４が変形して検出コーン９０６を包み、信頼性が良い封止を実現し、空気取り込みジョイント９０７を介して直管９０５内に圧縮空気をポンピングし、圧縮空気が順次に直管９０５及び検出コーン９０６を経過して通気室４０２内に入り、最後に、プラグ４０３によって噴出される。

この過程において、デジタル表示圧力計１１は、直管９０５内の気体圧力をリアルタイムで検出し、当該多段式ノズル検出機は、動作する時に、操作者が、検出すべきノズルを上から下へと支持体４０１の外側に嵌設し、電機１０は、分割器２によって回転盤３を等角度で回動させ、検出すべきノズルが検出機構９まで回動した場合、検出機構９内に設けられた第２シリンダー９０２は、押さえ板９０３を押してノズルを所定位置まで下へ押し、第３シリンダー９０４は、直管９０５と固定接続されている検出コーン９０６を押してシリコンゴムリング４０４内に插入させ、空気取り込みジョイント９０７を介して直管９０５内に圧縮空気をポンピングして検出すべきノズルの気密性検出を行い、デジタル表示圧力計１１の目盛りが安定的であれば、気体の漏れが検出されなかったことを示し、検出機構９内に設けられた第２シリンダー９０２及び第３シリンダー９０４が復帰し、ノズル冶具４内に設けられたオンオフ機構４０５が動作せず、その後、回転盤３は、検出すべきノズルを第１取り出し機構６の下端まで回動させた場合、リミットスイッチ４１１がトリガヘッド６０９と対向するようになり、第１取り出し機構６が動作して検出すべきノズルをクランプして第１漏斗５内に放置する。デジタル表示圧力計１１の圧力が変化して気体の漏れが検出された場合、ノズル冶具４内に設けられたオンオフ機構４０５が動作し、圧縮空気が第２空気取り込み通路４１５を介して連通管４０６内に入ってプッシングヘッド４０７を押してリミットスイッチ４１１を前方へ移動させ、リミットスイッチ４１１がトリガヘッド６０９と対向しなくなり、第１取り出し機構６はクランプ作業を停止し、その後、回転盤３は、検出すべきノズルを第２取り出し機構８の下端まで回動させた場合、第２取り出し機構８が動作して不良の検出すべきノズルを第２漏斗７内にクランプし、上記動作を繰り返すことにより、ノズルに対して連続的な検出を行うことができる。

当該装置は、構造が簡単であり、ノズルに対して自動的に気密性検出を行うことができ、かつ、良品と不良品とを自動的に分離することができ、検出効率を有効に向上させながら、封止信頼性が良く、検出の的確性が良い。

機械台１、分割器２、回転盤３、ノズル冶具４、第１漏斗５、第１取り出し機構６、第２漏斗７、第２取り出し機構８、検出機構９、電機１０、デジタル表示圧力計１１、スライド溝３０１、支持体４０１、通気室４０２、プラグ４０３、シリコンゴムリング４０４、オンオフ機構４０５、連通管４０６、プッシングヘッド４０７、第１ガイドロッド４０８、バッフル４０９、第１バネ４１０、リミットスイッチ４１１、封止スリーブ４１２、第１空気取り込み通路４１３、リミット突起４１４、第２空気取り込み通路４１５、スライダ４１６、摺動ロッド４１７、第２バネ４１８、ブロッキング機構４１９、電動プッシングロッド４２０、四角ロッド４２１、ガイドスリーブ４２２、アジャストスクリュー４２３、鋼球４２４、第３バネ４２５、通気孔４２６、ゴムスリーブ４２７、ブラケット６０１、直線モジュール６０２、第１シリンダー６０３、Ｌ字状板６０４、チャックシリンダー６０５、トリガ機構６０６、上側ガイドプレート６０７、第２ガイドロッド６０８、トリガヘッド６０９、第４バネ６１０、ガントリー９０１、第２シリンダー９０２、押さえ板９０３、第３シリンダー９０４、直管９０５、検出コーン９０６、空気取り込みジョイント９０７。

Claims (6)

1. 機械台と、分割器と、回転盤と、ノズル冶具と、第１漏斗と、第１取り出し機構と、第２漏斗と、第２取り出し機構と、検出機構と、電機と、デジタル表示圧力計と、を含む多段式ノズル検出機であって、
   前記分割器は、機械台の中心に位置し、前記分割器と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記回転盤は、分割器の上端に位置し、前記回転盤と分割器とがボルトによって接続されており、
   前記ノズル冶具は、数が２以上であり、回転盤の上端に均一に配置されており、
   前記第１漏斗は、機械台を貫通して回転盤の外側に位置し、前記第１漏斗と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記第１取り出し機構は、機械台上端に位置してかつ第１漏斗の外側に位置し、前記第１取り出し機構と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記第２漏斗は、機械台を貫通して回転盤の外側に位置し、前記第２漏斗と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記第２取り出し機構は、機械台上端に位置してかつ第２漏斗の外側に位置し、前記第２取り出し機構と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記検出機構は、回転盤の外側に位置してかつ機械台の上端に位置し、前記検出機構と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記第１漏斗の構造が第２漏斗の構造と同じであり、前記第１取り出し機構の構造が第２取り出し機構の構造と同じであり、
   前記デジタル表示圧力計は、機械台の上端に位置し、前記デジタル表示圧力計と機械台とがボルトによって接続されており、
   前記回転盤にはさらにスライド溝が設けられており、前記スライド溝は、回転盤の本体を貫通せず、
   前記ノズル冶具は、支持体と、通気室と、プラグと、シリコンゴムリングと、オンオフ機構と、連通管と、プッシングヘッドと、第１ガイドロッドと、バッフルと、第１バネと、リミットスイッチと、封止スリーブと、第１空気取り込み通路と、リミット突起と、第２空気取り込み通路と、スライダと、を含み、
   前記支持体は、回転盤の上端に位置し、前記支持体と回転盤とがボルトによって接続されており、
   前記通気室は、下から上へと支持体を貫通し、
   前記プラグは、支持体の頂部に位置し、前記プラグと支持体とが一体的に接続されており、
   前記シリコンゴムリングは、支持体の下端に位置し、前記シリコンゴムリングは、支持体と接着接続されており、
   前記オンオフ機構は、支持体の下端に設置されており、
   前記連通管は、支持体の右側に位置し、前記連通管と支持体とがねじ接続されており、
   前記プッシングヘッドは、連通管の右側に位置し、前記プッシングヘッドと連通管とが摺動して封止接続されており、
   前記第１ガイドロッドは、プッシングヘッドに右側に位置し、前記第１ガイドロッドとプッシングヘッドとがねじ接続されており、
   前記バッフルは、回転盤の上端に位置してかつ第１ガイドロッドにより貫通され、前記バッフルと回転盤とがボルトによって接続されており、
   前記第１バネは、バッフルとプッシングヘッドとの間に位置してかつ第１ガイドロッドの外側に位置し、
   前記リミットスイッチは、プッシングヘッドの頂部に位置し、前記リミットスイッチとプッシングヘッドとがボルトによって接続されており、
   前記封止スリーブは、支持体の外側に位置し、前記封止スリーブと支持体とが接着接続されており、
   前記第１空気取り込み通路は、封止スリーブ内側に位置してかつ支持体を貫通し、前記第１空気取り込み通路のチャンバは、通気室のチャンバと互いに連通しており、
   前記リミット突起は、支持体外側に位置してかつ封止スリーブの下端に位置し、前記リミット突起と支持体とが一体的に接続されており、
   前記第２空気取り込み通路は、支持体の下端に位置し、前記第２空気取り込み通路のチャンバと連通管及び通気室のチャンバとが互いに連通しており、
   前記スライダは、プッシングヘッドの下端に位置してかつスライド溝の内側に挿入し、前記スライダとプッシングヘッドとが一体的に接続されており、
   前記検出機構は、ガントリーと、第２シリンダーと、押さえ板と、第３シリンダーと、直管と、検出コーンと、空気取り込みジョイントと、を含み、
   前記押さえ板は、第２シリンダーの下端に位置し、前記押さえ板と第２シリンダーとがボルトによって接続されており、
   前記直管は、第３シリンダーの外側に位置し、前記直管と第３シリンダーとがボルトによって接続され、かつデジタル表示圧力計とホースによって接続されており、
   前記検出コーンは、直管の外側に位置し、
   前記検出コーンは、直管と溶接接続されており、
   前記空気取り込みジョイントは、直管の外側に位置し、前記空気取り込みジョイントと直管とが溶接接続されており、
   前記第１取り出し機構は、ブラケットと、直線モジュールと、第１シリンダーと、Ｌ字状板と、チャックシリンダーと、トリガ機構と、を含み、前記トリガ機構は、トリガヘッドを含み、
   該多段式ノズル検出機は、動作する時に、操作者が検出すべきノズルを上から下へと前記支持体の外側に嵌設し、前記電機は、前記分割器によって回転盤を等角度で回動させ、検出すべきノズルが前記検出機構の所に回動すると、前記検出機構内に設けられた前記第２シリンダーが前記押さえ板を押してノズルを所定位置まで下へ押し、前記第３シリンダーは、前記直管と固定接続されている前記検出コーンを前記シリコンゴムリング内に挿入するように押し、前記空気取り込みジョイントを介して前記直管内に圧縮空気をポンピングすることにより検出すべきノズルの気密性検出を行い、
   前記デジタル表示圧力計の目盛りが安定し、気体の漏れが検出されていない場合、前記検出機構内に設けられた前記第２シリンダーと前記第３シリンダーとが復帰し、前記ノズル冶具内に設けられた前記オンオフ機構が動作せず、その後、前記回転盤は、検出すべきノズルを前記第１取り出し機構の下端に回動させたとき、前記リミットスイッチと前記トリガヘッドとが対向するようになり、前記第１取り出し機構が動作して検出すべきノズルをクランプして前記第１漏斗内に入れ、
   前記デジタル表示圧力計の圧力が変化して気体の漏れが検出された場合、前記ノズル冶具内に設けられた前記オンオフ機構が動作し、圧縮空気が前記第２空気取り込み通路を経過して前記連通管内に入り、前記プッシングヘッドを押して前記リミットスイッチを前方へ移動させ、前記リミットスイッチが前記トリガヘッドと対向しなくなり、前記第１取り出し機構がクランプ作業を停止し、その後、前記回転盤は、検出すべきノズルを前記第２取り出し機構の下端まで回動させた場合、前記第２取り出し機構が動作して、不良の検出すべきノズルをクランプして前記第２漏斗内に入れ、
   上記の動作を繰り返すことにより、ノズルを連続的に検出する
   ことを特徴とする多段式ノズル検出機。
2. 前記オンオフ機構は、摺動ロッドと、第２バネと、ブロッキング機構と、電動プッシングロッドと、を含み、
   前記摺動ロッドは、通気室内に挿入し、前記摺動ロッドと支持体とが摺動して封止接続されており、
   前記第２バネは、摺動ロッドの外側に位置してかつ支持体の下端に位置し、
   前記ブロッキング機構は、摺動ロッドの上端に位置し、前記ブロッキング機構と摺動ロッドとが一体的に接続されており、
   前記電動プッシングロッドは、摺動ロッドの下端に位置してかつ回転盤の下端に位置し、前記電動プッシングロッドと摺動ロッド及び回転盤のそれぞれとがボルトによって接続されている
   ことを特徴とする請求項１に記載の多段式ノズル検出機。
3. 前記ブロッキング機構は、四角ロッドと、ガイドスリーブと、アジャストスクリューと、鋼球と、第３バネと、通気孔と、ゴムスリーブと、を含み、
   前記四角ロッドは、摺動ロッドの上端に位置し、前記四角ロッドと摺動ロッドとが一体的に接続されており、
   前記ガイドスリーブは、通気室の内側に位置してかつ四角ロッドにより貫通され、前記ガイドスリーブと支持体とがねじ接続されており、
   前記アジャストスクリューは、四角ロッドに挿入し、前記アジャストスクリューと四角ロッドとがねじ接続されており、
   前記鋼球は、四角ロッドを貫通し、
   前記第３バネは、アジャストスクリューと鋼球との間に位置し、
   前記通気孔は、ガイドスリーブの本体を貫通し、
   前記ゴムスリーブは、鋼球の外側に位置し、前記ゴムスリーブと鋼球とが一体的に接続されている
   ことを特徴とする請求項２に記載の多段式ノズル検出機。
4. 前記ブラケットは、機械台の上端に位置し、前記ブラケットと機械台とがボルトによって接続されており、
   前記直線モジュールは、ブラケットの上端に位置し、前記直線モジュールとブラケットとがボルトによって接続されており、
   前記第１シリンダーは、直線モジュールの下端に位置し、前記第１シリンダーと直線モジュールとがボルトによって接続されており、
   前記Ｌ字状板は、第１シリンダーの下端に位置し、前記Ｌ字状板と第１シリンダーとがボルトによって接続されており、
   前記チャックシリンダーは、Ｌ字状板の下端に位置し、前記チャックシリンダーとＬ字状板とがボルトによって接続されており、
   前記トリガ機構は、チャックシリンダーの外側に位置し、前記トリガ機構とチャックシリンダーとがボルトによって接続されている
   ことを特徴とする請求項１に記載の多段式ノズル検出機。
5. 前記トリガ機構は、上側ガイドプレートと、第２ガイドロッドと、第４バネと、を含み、
   前記上側ガイドプレートは、チャックシリンダーの外側に位置し、前記上側ガイドプレートとチャックシリンダーとがボルトによって接続されており、
   前記第２ガイドロッドは、上側ガイドプレートを貫通し、
   前記第２ガイドロッドは、上側ガイドプレートに沿って上下方向に摺動し、
   前記トリガヘッドは、第２ガイドロッドの下端に位置し、前記トリガヘッドと第２ガイドロッドとがねじ接続されており、
   前記第４バネは、第２ガイドロッドの外側に位置してかつトリガヘッドと上側ガイドプレートとの間に位置してかついる
   ことを特徴とする請求項４に記載の多段式ノズル検出機。
6. 前記ガントリーは、機械台の上端に位置し、前記ガントリーと機械台とがボルトによって接続されており、
   前記第２シリンダーは、ガントリーの上端に位置し、前記第２シリンダーとガントリーとがボルトによって接続されており、
   前記第３シリンダーは、ガントリーの下端に位置してかつ機械台の上端に位置し、前記第３シリンダーと機械台とがボルトによって接続されている、
   ことを特徴とする請求項１に記載の多段式ノズル検出機。
   

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