JP7075225B2 - 難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物 - Google Patents
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Description
環境負荷の大きい塗装に代えて、樹脂にメタリック顔料などを添加して着色する要求があるが、前記のアロイでは透明性が劣るため、着色したときの発色性がよくない。
(A)成分のポリカーボネート系樹脂が、下記一般式(I)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネートブロックと、下記一般式(II)で表される繰り返し単位を含むポリオルガノシロキサンブロックとを有する、粘度平均分子量が10,000~40,000であるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体であり、
(A)成分100質量部に対する(B)成分の含有割合が4~15質量部であり、(C)成分の含有割合が0.1~0.4質量部である難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物と、それから得られる成形体を提供する。
R1およびR2は、それぞれ独立にハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基または炭素数1~6のアルコキシ基を示し、
Xは単結合、炭素数1~8のアルキレン基、炭素数2~8のアルキリデン基、炭素数5~15のシクロアルキレン基、炭素数5~15のシクロアルキリデン基、フルオレンジイル基、炭素数7~15のアリールアルキレン基、炭素数7~15のアリールアルキリデン基、-S-、-SO-、-SO2-、-O-またはCO-を示し、
aおよびbは、それぞれ独立に0~4の整数を示す。
一般式(II)中、
R3およびR4は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~6のアルコキシ基または炭素数6~12のアリール基を示し、
平均繰り返し数nは、ポリオルガノシロキサンブロック中のシロキサン繰り返し単位の合計数を示す。)
(A)成分のポリカーボネート系樹脂は、一般式(I)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネートブロックと、一般式(II)で表される繰り返し単位を含むポリオルガノシロキサンブロックとを有するポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体である。
R1およびR2は、それぞれ独立にハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基または炭素数1~6のアルコキシ基を示し、
Xは単結合、炭素数1~8のアルキレン基、炭素数2~8のアルキリデン基、炭素数5~15のシクロアルキレン基、炭素数5~15のシクロアルキリデン基、フルオレンジイル基、炭素数7~15のアリールアルキレン基、炭素数7~15のアリールアルキリデン基、-S-、-SO-、-SO2-、-O-またはCO-を示し、
aおよびbは、それぞれ独立に0~4の整数を示す。
一般式(II)中、
R3およびR4は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~6のアルコキシ基または炭素数6~12のアリール基を示し、
平均繰り返し数nは、ポリオルガノシロキサンブロック中のシロキサン繰り返し単位の合計数を示す。)
一般式(I)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネートブロックと一般式(II)で表される繰り返し単位を含むポリオルガノシロキサンブロックは、(A)成分が上記粘度範囲になるようにそれぞれの繰り返し単位数が調整される。
粘度平均分子量(Mv)は、ウベローデ型粘度計を用いて、20℃における塩化メチレン溶液の粘度を測定し、これより極限粘度[η]を求め、次式にて算出することができる(特開2008-202012号公報参照)。
[η]=1.23×10-5Mv0.83
前記ハロゲン含有トリアジン化合物は、ハロゲン原子が臭素原子であるものが好ましい。
(B)成分は、前記ハロゲン含有トリアジン化合物のみからなるものでもよいし、前記ハロゲン含有トリアジン化合物と公知の他の難燃剤を併用したものでもよい。
前記ハロゲン含有トリアジン化合物と公知の他の難燃剤を併用したときは、合計量中の他の難燃剤の含有量は10質量%以下が好ましく、5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。
(C)成分のフッ素樹脂の平均粒径は0.05~1μmが好ましく、0.1~0.5μmがより好ましく、0.1~0.3μmがさらに好ましい。
平均粒径は、光散乱法により測定する。
(A)成分100質量部に対して(B)成分は4~15質量部、好ましくは4~12質量部であり、
(A)成分100質量部に対して(C)成分は0.1~0.4質量部、好ましくは0.1~0.3質量部である。
さらに、前記混合機で予備混合した後、一軸または二軸押出機などの押出機で混練してペレットに調製する方法、加熱ロールやバンバリーミキサーなどの混練機で溶融混練して調製する方法を適用することができる。
本発明の成形体は、上記した難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物を使用して、射出成形、押出成形、真空成形、異型成形、発泡成形、インジェクションプレス、プレス成形、ブロー成形、ガス注入成形などによって、用途に応じた所望形状の成形体にすることができる。
本発明の成形体は、下記の(i)~(iii)の要件を全て満たすものが好ましい。
(i)試験片の厚み3mmで測定したとき、ASTMD1003-00に準拠した全光線透過率が50%以上であること。
(ii)試験片の厚み1.5mmで測定したとき、UL94燃焼性試験に準拠した難燃性がV-0であること。
(iii)ISO179に準拠した耐衝撃性(シャルピー衝撃強度)が5kJ/cm2以上であること。
(A)成分
PDMS-PC:ポリカーボネート中にシロキサン分子を共重合したシロキサンポリカーボネートコポリマー(出光興産株式会社製,タフロン ネオ RC1760)(粘度平均分子量17000,Si量約6質量%)
(B)成分
FR1:2,4,6-トリス(2,4,6-トリブロモフェノキシ)-1,3,5-トリアジン(商品名「ピロガードSR245」、第一工業製薬(株)製)
比較(B)成分
FR2:テトラブロモビスフェノールAジグリシジルエーテルとブロム化ビスフェノール付加物(商品名「プラサームEP16」、大日本インキ化学工業(株)製)
FR3:1,2-ビス(2,3,4,5,6-ペンタブロモフェニルエタン)(商品名「Saytex8010」、アルベマール(株)製)
(C)成分
フッ素樹脂:ポリテトラフルオロエチレン(商品名「ポリフロンPTFED210C」、ダイキン工業(株)製、フッ素化ポリエチレン含有量60質量%、平均粒径0.22μm)
(他の添加剤)
添加剤1:離型剤(商品名「リケマールSL800」、理研ビタミン(株)製、主成分:ステアリルステアレート)
添加剤2:フェノール系酸化防止剤(商品名「イルガノックス1010」、チバジャパン製、主成分:ペンタエリスリトールテトラキス[3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート])
添加剤3:イオウ系酸化防止剤(商品名「スミライザーTPS」、住友化学工業(株)製、主成分:ジステアリル-3,3’-チオジプロピオネート)
[透明性]
射出成形法により作製した厚さ3mmの平板につき、ASTMD1003-00に準拠し、全光線透過率(%)を測定して、評価した。
[難燃性]
米国アンダーライターラボラトリーズ発行のUL94に準拠した方法で、1.5mmの厚みのサンプルにつき燃焼試験を実施した。
[耐衝撃性]
ISO179に準拠した方法で、シャルピー衝撃値(kJ/cm2)を測定し、評価した。
表1に示す配合(質量%、質量部)で各成分を配合し、ヘンシェルミキサーで混合した。
その後、前記混合物を押出機に供給して250℃で溶融混練し、ペレットを得た。
このペレットを250℃で射出成形して各試験片を作製し、各測定を実施した。結果を表1に示す。
成形機:三菱重工(株)社製 100MS-II(型締力100t)、シリンダー径36mm
成形温度:250℃、金型温度:60℃
一方、比較例に示すように、本発明の構成要件を満足しないものについては、以下のような欠点を有していた。
比較例1は、(B)成分の含有量が少ないため、V-0に適合しなかった。
比較例2は、(B)成分の含有量が多いため、シャルピー衝撃値が低い値となった。
比較例3は、(C)成分の含有量が少ないため、V-0に適合しなかった。
比較例4は、(C)成分の含有量が多いため、全光線透過率が不良となった。
比較例5~6は、難燃剤として比較用(B)成分を使用しているため、全光透過率が不良となった。
Claims (4)
- (A)ポリカーボネート系樹脂、(B)2,4,6-トリス(2,4,6-トリハロフェノキシ)-1,3,5-トリアジンを含む難燃剤および(C)フッ素樹脂を含有しており、
(A)成分のポリカーボネート系樹脂が、下記一般式(I)で表される繰り返し単位を含むポリカーボネートブロックと、下記一般式(II)で表される繰り返し単位を含むポリオルガノシロキサンブロックとを有する、一分子中のSi量が1~10質量%の範囲であり、粘度平均分子量が10,000~40,000であるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体であり、
(A)成分100質量部に対する(B)成分の含有割合が4~15質量部であり、(C)成分の含有割合が0.1~0.4質量部である難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物であって、
前記難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物の成形体が、
(i)試験片の厚み3mmで測定したとき、ASTMD1003-00に準拠した全光線透過率が58%以上であり、
(ii)試験片の厚み1.5mmで測定したとき、UL94燃焼性試験に準拠した難燃性がV-0であり、
(iii)ISO179に準拠した耐衝撃性が5kJ/cm2以上である、難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物。
(一般式(I)中、
R1およびR2は、それぞれ独立にハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基または炭素数1~6のアルコキシ基を示し、
Xは単結合、炭素数1~8のアルキレン基、炭素数2~8のアルキリデン基、炭素数5~15のシクロアルキレン基、炭素数5~15のシクロアルキリデン基、フルオレンジイル基、炭素数7~15のアリールアルキレン基、炭素数7~15のアリールアルキリデン基、-S-、-SO-、-SO2-、-O-またはCO-を示し、
aおよびbは、それぞれ独立に0~4の整数を示す。
一般式(II)中、
R3およびR4は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~6のアルキル基、炭素数1~6のアルコキシ基または炭素数6~12のアリール基を示し、
平均繰り返し数nは、ポリオルガノシロキサンブロック中のシロキサン繰り返し単位の合計数を示す。) - (A)成分100質量部に対する(B)成分の含有割合が4~12質量部、(C)成分の含有割合が0.1~0.3質量部である、請求項1記載の難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物。
- (C)成分の平均粒径が0.05~1μmである請求項1または2記載の難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物。
- 請求項1~3のいずれか1項に記載の難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物からなる成形体。
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