JP7074555B2 - 天井構造及びその構築方法 - Google Patents

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本発明は、天井構造及びその構築方法に関するものである。
従来、建物の室内空間の気密性を確保するために、室内空間の入隅部に、気密シートを貼り付けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、廻り縁を天井と壁とのコーナー部に、両面粘着テープを介して圧着する構成が開示されている。これにより、天井と壁とのコーナー部の隙間を完全に覆い、室内空間の気密性を確保する。
特開平6-220984号公報
しかしながら、特許文献1の天井構造では、廻り縁が、室内空間に剥き出しの状態で取り付けられるため、室内空間の見た目がすっきりしない、という問題がある。
そこで、本発明は、気密性を確保しつつ、見た目がすっきりした天井構造及びその構築方法を提供することを目的としている。

前記目的を達成するために、本発明の天井構造は、室内空間の天井構造であって、前記室内空間の第1天井部と壁部との入隅部を覆う気密シートと、前記入隅部において、前記気密シートを支持する支持部材と、前記気密シートより下方に、前記気密シート及び前記支持部材を隠すように設けられる第2天井部と、を備えることを特徴とする。
ここで、本発明の天井構造では、前記第2天井部は、非居室空間に設けられてもよい。また、本発明の天井構造では、前記第2天井部の端部と、前記壁部との間には、前記壁部に取り付けられた壁紙の上端部が収容される収容空間を有してもよい。また、本発明の天井構造では、前記第2天井部は、化粧板で形成されてもよい。

さらに、本発明の天井構造の構築方法は、室内空間の天井構造の構築方法であって、前記室内空間の第1天井部と壁部との入隅部に気密シートを設置する気密シート設置工程と、前記入隅部において、前記気密シートを支持する支持部材を取り付ける支持部材取付工程と、前記気密シートより下方に、前記気密シート及び前記支持部材を隠すように設けられる第2天井部を取り付ける第2天井部取付工程と、壁紙を前記壁部に貼り付けると共に、前記第2天井部の端部と、前記壁部との間に形成された収容空間に、壁紙の上端部を収容する壁紙設置工程と、を含むことを特徴とする。
このように構成された本発明の天井構造では、第2天井部によって、第1天井部と壁部との入隅部に設けられた気密シート及び支持部材を隠すことができるため、見た目がすっきりした気密性のある室内空間とすることができる。
また、本発明の天井構造では、前記第2天井部は、非居室空間に設けられるため、居室空間の天井を第1天井部とし、非居室空間の天井を第2天井部とすることができ、居室空間の天井高を高くしつつ、非居室空間の天井の見た目をすっきりさせることができる。
また、本発明の天井構造では、前記第2天井部の端部と、前記壁部との間には、前記壁部に取り付けられた壁紙の上端部が収容される収容空間を有するため、室内空間にいる人間から、壁紙の上端部を見えないようにすることができ、見た目がすっきりした室内空間とすることができる。
また、本発明の天井構造では、前記第2天井部は、化粧板で形成されるため、天井に壁紙を取り付ける困難な作業をすることなく、見た目がすっきりした室内空間とすることができる。
さらに、本発明の天井構造の構築方法では、気密シート設置工程と、支持部材取付工程と、第2天井部取付工程と、壁紙設置工程と、を含むことで、気密シート取付工程と、支持部材取付工程と、第2天井部取付工程を、工場で実施することができ、建築現場での作業工数を削減し、生産性を向上させることができる。
実施例1のユニット建物を示す斜視図である。 実施例1の建物ユニットを示す斜視図である。 実施例1の収納空間の天井構造を示す断面図である。 実施例1の収納空間の第2天井部の構成を説明する分解斜視図である。 実施例1の収納空間の天井構造を拡大して示す拡大断面図である。 実施例1の収容空間の天井構造を示す断面図である。 実施例1の気密シート取付工程を説明する分解断面図である。 実施例1の支持部材取付工程を説明する分解断面図である。 実施例1の第2天井部取付工程を説明する分解断面図である。 実施例1の壁紙設置工程を説明する分解断面図である。
以下、本発明による天井構造及びその構築方法を実現する実施形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
実施例1の天井構造及びその構築方法は、工場で予め製造された建物ユニットを建築現場へ搬送して、建築現場で複数の建物ユニットを並べて組み立てることによって構築するユニット建物1に適用される。また、実施例1の天井構造及びその構築方法は、非居室空間としての収納空間に適用される。
[ユニット建物の構成]
図1は、実施例1のユニット建物を示す斜視図である。以下、図1に基づいて、実施例1のユニット建物の構成を説明する。
ユニット建物1は、基礎2の上に下階の建物ユニット3が複数設置され、下階の建物ユニット3の上に上階の建物ユニット4が複数設置され、上階の建物ユニット4の上に屋根パネル5が設置されるものとなっている。
[建物ユニットの構成]
図2は、実施例1の建物ユニットを示す斜視図である。以下、図2に基づいて、実施例1の建物ユニットの構成を説明する。
建物ユニット3,4は、図2に示すように、隅角部に配置される柱材としての柱11と、柱11の下端間に架け渡される梁材としての床梁12と、柱11の上端間に架け渡される梁材としての天井梁13と、によってボックス形のラーメン構造体(骨組構造体)に形成される。
柱11は、四角筒状の角形鋼管によって形成される。床梁12と天井梁13は、溝形鋼によって成形される。
桁側の床梁12間には、長辺方向(桁方向)Xに間隔を置いて複数の床小梁14が差し渡される。床小梁14は、四角筒状の角形鋼管によって成形される。
床小梁14上には、妻側の床梁12間に複数の木製の床根太15が差し渡される。床根太15の上には、床材16が貼り付けられる。
桁側の天井梁13間には、短辺方向(妻方向)Yに向けた複数の木製の天井根太17が架け渡される。天井根太17の下面には、第1天井部としての天井材18が取り付けられる。天井梁13と、天井梁13と隣接する天井根太17と、の間には、端根太19が差し渡される。
柱11間には、壁部20が設けられる。柱11と床梁12との接合部には、断面視略コ字形の接合枠材21が配置される。接合枠材21の端面が柱11の側面に当接されて溶接によって接合が行われ、接合枠材21に対して床梁12が溶接によって接合される。接合枠材21は、柱11と天井梁13との接合にも使用される。建物ユニット3,4の長辺方向Xの一方端には、室内空間としての収納空間Sを有する。
[収納空間の天井構造の構成]
図3は、実施例1の収納空間Sの天井構造を示す断面図である。図4は、実施例1の収納空間Sの第2天井部の構成を説明する分解斜視図である。図5は、実施例1の収納空間Sの天井構造を拡大して示す拡大断面図である。図6は、実施例1の収納空間Sの天井構造を示す断面図である。以下、図3~6に基づいて、実施例1の収納空間Sの天井構造の構成を説明する。
収納空間Sは、床材16と、壁部20と、第2天井部30と、収納扉41と、に囲まれて構成される。
図3に示すように、建物ユニット3,4の端部に設けられた壁部20と、第1天井部としての天井材18との入隅部には、気密シート26が貼り付けられる。言い換えると、気密シート26は、建物ユニット3,4の長辺方向Xの端部に設けられた壁部20と天井材18との入隅部と、建物ユニット3,4の短辺方向Yの端部に設けられた壁部20と天井材18との入隅部と、に設けられる。壁部20は、間仕切りであってもよいし、外壁であってもよい。
一方、例えば、建物ユニット3,4の短辺方向Yの中央部付近や、建物ユニット3,4の長辺方向Xの中央部付近に設けられた間仕切りと、天井材18との入隅部には、気密シート26を設ける必要はない。なお、気密シート26は、壁部20と壁部20との入隅部に貼り付けられてもよいし、壁部20と床材16との入隅部に貼り付けられてもよい。
気密シート26は、例えば、幅が略30ミリの大きさで、略10ミリの部分が天井材18に貼り付けられ、略20ミリの部分が壁部20に貼り付けられる。なお、天井材18と壁部20との入隅部には、予めシーリング材が充填されてもよい。
天井材18と壁部20との入隅部に貼り付けられた気密シート26には、収納空間Sの内側から気密シート26を押しつけて支持する支持部材としての受け材27が取り付けられる。受け材27は、天井材18と壁部20との入隅部に貼り付けられた気密シート26を覆う程度の大きさを有する。
受け材27は、図4に示すように、長辺方向Xに延在して形成される第1受け材27aと、長辺方向Xに延在して形成される第2受け材27bと、短辺方向Yに延在して形成される第3受け材27cと、を備える。第1受け材27aの側面には、長辺方向Xに延在する第1凹部28aが形成される。第2受け材27bの側面には、長辺方向Xに延在する第2凹部28bが形成される。第3受け材27cの側面には、短辺方向Yに延在する第3凹部28cが形成される。
第2天井部30は、図3及び図4に示すように、枠部31と、枠部31の下面に取り付けられた第2天井材33と、を有する。
枠部31は、長辺方向Xに延在して形成される第1枠部31aと、長辺方向Xに延在して形成される第2枠部31bと、短辺方向Yに延在して形成される第3枠部31cと、短辺方向Yに延在して形成される第4枠部31dと、で構成される。第1枠部31aの側面には、長辺方向Xに延在する第1凸部32aが形成される。第2枠部31bの側面には、長辺方向Xに延在する第2凸部32bが形成される。第3枠部31cの側面には、短辺方向Yに延在する第3凸部32cが形成される。
第1凸部32aは、第1凹部28aに嵌合する。第2凸部32bは、第2凹部28bに嵌合する。第3凸部32cは、第3凹部28cに嵌合する。
第2天井材33は、化粧板として形成される。第2天井材33は、図3及び図4に示すように、枠部31の下面に取り付けられて、天井材18と壁部20との入隅部に貼り付けられた気密シート26より下方に設けられる。
図5に示すように、第2天井材33の端部と壁部20との間に隙間Hが形成される。隙間Hは、後述する壁紙35の端部が収容される収容空間Gを形成する。
壁部20には、壁紙35が貼り付けられる。受け材27は、壁紙35が気密シート26の上に貼り付けられることを防止する。
収納扉41は、図6に示すように、収納空間Sの出入口Eに設けられる。収納扉41は、引き戸として構成される。収納扉41は、収納扉受部材42によって、可動式に支持され、収納空間Sに対して開閉可能となる。収納扉受部材42は、天井材18を介して天井根太17に、ビス等で取り付けられる。なお、収納扉41は、開き戸であってもよいし、折れ戸であってもよい。
[収納空間の天井の構築方法]
図7は、実施例1の気密シート設置工程を説明する分解断面図である。図8は、実施例1の支持部材取付工程を説明する分解断面図である。図9は、実施例1の第2天井部取付工程を説明する分解断面図である。図10は、実施例1の壁紙設置工程を説明する分解断面図である。以下、図7~図10に基づいて、実施例1の収納空間Sの天井の構築方法を説明する。
ユニット建物1の収納空間Sの天井は、気密シート26を設置する気密シート設置工程と、気密シート26を支持する支持部材を取り付ける支持部材取付工程と、第2天井部30を取り付ける第2天井部取付工程と、壁紙35を設置する壁紙設置工程と、を経て構築される。
(気密シート設置工程)
気密シート設置工程は、工場で実施される。気密シート設置工程では、図7に示すように、天井材18と壁部20との入隅部に、気密シート26を隙間なく貼り付ける。なお、気密シート26は、壁部20と壁部20との入隅部と、壁部20と床材16との入隅部に貼り付けられてもよい。
(支持部材取付工程)
支持部材取付工程は、工場で実施される。支持部材取付工程では、図8に示すように、天井材18と壁部20との入隅部に貼り付けられた気密シート26を覆うように、受け材27を取り付ける。
(第2天井部取付工程)
第2天井部取付工程は、工場で実施される。第2天井部取付工程では、図9に示すように、第2天井部30を受け材27に取り付ける。この際、第1凸部32aを第1凹部28aに嵌合させ、第2凸部32bを第2凹部28bに嵌合させた状態で、収納空間Sの出入口Eから、長辺方向Xで、建物ユニット3,4の端部に向けてスライドさせて、第3凸部32cを第3凹部28cに嵌合させる。すなわち、第2天井部30が受け材27に取り付けられた状態では、第1凸部32aが第1凹部28aに嵌合し、第2凸部32bが第2凹部28bに嵌合し、第3凸部32cが第3凹部28cに嵌合する。
これにより、第2天井部30は、天井材18と壁部20との入隅部に貼り付けられた気密シート26の下方に取り付けられる。第2天井部取付工程では、第2天井部30を受け材27に取り付けた後に、収納扉受部材42を、天井材18を介して天井根太17にビス等で取り付け、収納扉41を収納扉受部材42に取り付ける。第2天井部取付工程を経た建物ユニット3,4は、建築現場に搬送される。
(壁紙設置工程)
壁紙設置工程は、建築現場で実施される。壁紙設置工程では、図10に示すように、壁紙35を壁部20に貼り付ける。この際、壁紙35の上端部を、例えば専用のへら等の道具を用いて、収容空間Gに押し込む。
次に、実施例1の天井構造及びその構築方法の作用を説明する。実施例1の天井構造は、室内空間(収納空間S)の天井構造である。この天井構造は、前記室内空間(収納空間S)の第1天井部(天井材18)と壁部20との入隅部を覆う気密シート26と、前記入隅部において、前記気密シート26を支持する支持部材(受け材27)と、前記気密シート26より下方に設けられる第2天井部30と、を備える(図3)。
これにより、第2天井部30によって、第1天井部(天井材18)と壁部20との入隅部に設けられた気密シート26及び支持部材(受け材27)を隠すことができる。そのため、見た目がすっきりした気密性のある室内空間(収納空間S)とすることができる。また、第2天井部30と壁部20との入隅部に、気密シート26や見切縁(廻り縁)を設ける必要がなくなる。
実施例1の天井構造は、前記第2天井部30は、非居室空間(収納空間S)に設けられる(図3)。これにより、居室空間の天井を第1天井部(天井材18)とし、非居室空間(収納空間S)の天井を第2天井部30とすることができる。そのため、居室空間の天井高を高くしつつ、非居室空間(収納空間S)の天井の見た目をすっきりさせることができる。
実施例1の天井構造は、前記第2天井部30の端部と、前記壁部20との間には、前記壁部20に取り付けられた壁紙35の上端部が収容される収容空間Gを有する(図5)。
これにより、壁紙35の上端部を室内空間(収納空間S)にいる人間から見えないようにすることができる。そのため、見た目のすっきりした室内空間(収納空間S)とすることができる。また、収容空間Gに壁紙35の上端部を収容した状態で、壁紙35と、第2天井部30の端部との間に、多少の隙間を設けることができる。そのため、第2天井部30と、壁紙35が貼り付けられた壁部20と、の合わせ部を綺麗な見切り(収まり)とすることができる。
実施例1の天井構造は、前記第2天井部30は、化粧板で形成される(図3)。これにより、第2天井部30に壁紙35を取り付ける困難な作業をすることなく、見た目がすっきりした室内空間(収納空間S)とすることができる。
実施例1の天井構造の構築方法は、室内空間(収納空間S)の天井構造の構築方法である。この天井構造の構築方法は、前記室内空間(収納空間S)の第1天井部(天井材18)と壁部20との入隅部に気密シート26を設置する気密シート設置工程と、前記入隅部において、前記気密シート26を支持する支持部材(受け材27)を取り付ける支持部材取付工程と、前記気密シート26より下方に設けられる第2天井部30を取り付ける第2天井部取付工程と、前記壁紙35を前記壁部20に貼り付けると共に、前記第2天井部30の端部と、前記壁部20との間に形成された収容空間Gに、壁紙35の上端部を収容する壁紙設置工程と、を含む(図7~図10)。
これにより、気密シート取付工程と、支持部材取付工程と、第2天井部取付工程を、工場で実施することができる。そのため、建築現場での作業工数を削減し、生産性を向上させることができる。
以上、本発明の天井構造及びその構築方法を実施例1に基づき説明してきた。しかし、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、収納扉41は、引き戸として構成される例を示した。しかし、収納扉としては、開き戸であってもよいし、折れ戸であってもよい。
実施例1では、非居室空間を収納空間Sとする例を示した。しかし、非居室空間としては、階段の吹き抜け空間であってもよい。
実施例1では、本発明をユニット建物に適用する例を示した。しかし、本発明は、一般的な鉄骨構造の建物や、在来工法の建物、ツーバイフォー式の建物にも適用可能である。
1 ユニット建物
3,4 建物ユニット
18 天井材(第1天井部の一例)
20 壁部
26 気密シート
27 受け材(支持部材の一例)
30 第2天井部
35 壁紙
G 収容空間
S 収納空間(室内空間の一例)

Claims (5)

  1. 室内空間の天井構造であって、
    前記室内空間の第1天井部と壁部との入隅部を覆う気密シートと、
    前記入隅部において、前記気密シートを支持する支持部材と、
    前記気密シートより下方に、前記気密シート及び前記支持部材を隠すように設けられる第2天井部と、を備える
    ことを特徴とする天井構造。
  2. 前記第2天井部は、非居室空間に設けられる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の天井構造。
  3. 前記第2天井部の端部と、前記壁部との間には、前記壁部に取り付けられた壁紙の上端部が収容される収容空間を有する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の天井構造。
  4. 前記第2天井部は、化粧板で形成される
    ことを特徴とする、請求項1~3の何れか一項に記載の天井構造。
  5. 室内空間の天井構造の構築方法であって、
    前記室内空間の第1天井部と壁部との入隅部に気密シートを設置する気密シート設置工程と、
    前記入隅部において、前記気密シートを支持する支持部材を取り付ける支持部材取付工程と、
    前記気密シートより下方に、前記気密シート及び前記支持部材を隠すように設けられる第2天井部を取り付ける第2天井部取付工程と、
    壁紙を前記壁部に貼り付けると共に、前記第2天井部の端部と、前記壁部との間に形成された収容空間に、壁紙の上端部を収容する壁紙設置工程と、を含む
    ことを特徴とする天井構造の構築方法。
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