JPH10110484A - 耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法 - Google Patents
耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法Info
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- JPH10110484A JPH10110484A JP28328596A JP28328596A JPH10110484A JP H10110484 A JPH10110484 A JP H10110484A JP 28328596 A JP28328596 A JP 28328596A JP 28328596 A JP28328596 A JP 28328596A JP H10110484 A JPH10110484 A JP H10110484A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐力壁材を現場作業の簡易化を図りつつ、低コ
ストで効率よく施工できるようにする。 【解決手段】囲枠本体部12と、その表側12aに覆設
された面板18と、該面板18から外縁部19aを突出
させて添設された透湿防水シート材19と、胴縁材21
とからなる耐力壁用面材ユニット11を木造家屋の軸組
を利用して固定することにより外壁を構築する。透湿防
水シート材19に替え透湿防水塗料を用いてもよい。
ストで効率よく施工できるようにする。 【解決手段】囲枠本体部12と、その表側12aに覆設
された面板18と、該面板18から外縁部19aを突出
させて添設された透湿防水シート材19と、胴縁材21
とからなる耐力壁用面材ユニット11を木造家屋の軸組
を利用して固定することにより外壁を構築する。透湿防
水シート材19に替え透湿防水塗料を用いてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造家屋の軸組を
利用して構築される耐力壁材を現場作業の簡易化を図り
つつ、低コストのもとで効率よく施工できるようにした
耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法に
関する。
利用して構築される耐力壁材を現場作業の簡易化を図り
つつ、低コストのもとで効率よく施工できるようにした
耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、木造家屋の軸組を筋かいで支える
耐震構造に代え、木造家屋の軸組の一部である左右の縦
柱(本明細書においては通し柱,間柱,管柱等を含む)
と上下の横架材(本明細書においては胴差し,中差し,
土台,まぐさ,軒げた等を含む)とで画成される開口面
を利用して構造耐力を負担する耐力壁材を取り付けるこ
とにより所定の耐震強度を得る手法が認められるに至っ
ている。
耐震構造に代え、木造家屋の軸組の一部である左右の縦
柱(本明細書においては通し柱,間柱,管柱等を含む)
と上下の横架材(本明細書においては胴差し,中差し,
土台,まぐさ,軒げた等を含む)とで画成される開口面
を利用して構造耐力を負担する耐力壁材を取り付けるこ
とにより所定の耐震強度を得る手法が認められるに至っ
ている。
【0003】この場合における耐力壁材は、通常、左右
の縦枠材と上下の横枠材と該横枠材相互間に前記縦枠材
と平行にして配置させた補強縦材とで前記開口面への嵌
込みが自在な囲枠本体部を組み立てた後、該囲枠本体部
の表側に面板を覆設することにより形成されている。
の縦枠材と上下の横枠材と該横枠材相互間に前記縦枠材
と平行にして配置させた補強縦材とで前記開口面への嵌
込みが自在な囲枠本体部を組み立てた後、該囲枠本体部
の表側に面板を覆設することにより形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、木造家屋の前
記開口面に嵌め込んで耐力壁材を取り付けた後は、現場
にて面板の表面に透湿防水シート材を添設したり、これ
を胴縁材で固定したり、囲枠本体部の空間部内に断熱材
を配置して防湿シート材で覆ったりするという熟練を要
する作業が別途に必要となって工程を煩雑にしたり、雨
天には作業ができなくなるなどの不都合があった。
記開口面に嵌め込んで耐力壁材を取り付けた後は、現場
にて面板の表面に透湿防水シート材を添設したり、これ
を胴縁材で固定したり、囲枠本体部の空間部内に断熱材
を配置して防湿シート材で覆ったりするという熟練を要
する作業が別途に必要となって工程を煩雑にしたり、雨
天には作業ができなくなるなどの不都合があった。
【0005】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、現場作業を簡易化
することにより、高度な熟練を要することなく、また、
天候の如何に左右されることなく木造家屋の軸組を利用
して円滑に耐力壁を構築することができるようにした耐
力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法を提
供することにある。
みなされたものであり、その目的は、現場作業を簡易化
することにより、高度な熟練を要することなく、また、
天候の如何に左右されることなく木造家屋の軸組を利用
して円滑に耐力壁を構築することができるようにした耐
力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべくなされたものであり、そのうち、請求項1に係る
発明の構成上の特徴は、左右の縦枠材と上下の横架材と
該横架材相互間に前記縦枠材と平行にして配置させた補
強縦材とで構成されて、左右の縦柱と上下の横柱とで画
成される開口面への嵌込みを自在に形成された囲枠本体
部と、該囲枠本体部の外周から外縁部を突出させてその
表側に覆設された面板と、該面板における少なくとも左
右の側縁から外縁部を突出させてその表面に添設された
透湿防水シート材と、該透湿防水シート材における少な
くとも前記補強縦材との対面部位上に固着された胴縁材
とを具備させたことにある。なお、請求項2に係る発明
のように、透湿防水シート材に替えて透湿防水塗料を塗
布するものであってもよい。さらに、請求項3に係る発
明のように、前記囲枠本体部と面板とで囲繞される空間
部内には、断熱材を配設するとともに、該断熱材を内蔵
させた前記囲枠本体部の後側は、その外周から外縁部を
突出させた防湿シート材を止着して覆っておくこともで
きる。
すべくなされたものであり、そのうち、請求項1に係る
発明の構成上の特徴は、左右の縦枠材と上下の横架材と
該横架材相互間に前記縦枠材と平行にして配置させた補
強縦材とで構成されて、左右の縦柱と上下の横柱とで画
成される開口面への嵌込みを自在に形成された囲枠本体
部と、該囲枠本体部の外周から外縁部を突出させてその
表側に覆設された面板と、該面板における少なくとも左
右の側縁から外縁部を突出させてその表面に添設された
透湿防水シート材と、該透湿防水シート材における少な
くとも前記補強縦材との対面部位上に固着された胴縁材
とを具備させたことにある。なお、請求項2に係る発明
のように、透湿防水シート材に替えて透湿防水塗料を塗
布するものであってもよい。さらに、請求項3に係る発
明のように、前記囲枠本体部と面板とで囲繞される空間
部内には、断熱材を配設するとともに、該断熱材を内蔵
させた前記囲枠本体部の後側は、その外周から外縁部を
突出させた防湿シート材を止着して覆っておくこともで
きる。
【0007】また、請求項4に係る発明の構成上の特徴
は、請求項1記載の耐力壁用面材ユニットが用いられ、
該耐力壁用面材ユニットを囲枠本体部を介して左右の縦
柱と上下の横架材とで画成されるそれぞれの開口面に嵌
め込んで固定した後、縦柱を介して隣り合う前記面板相
互に形成される隙間をそれぞれの透湿防水シート材の外
縁部により形成される重ね合せ部を介して封止し、該重
ね合せ部に配置させた耐火性介装板片と前記胴縁材とを
介して隣り合う外装材のそれぞれを対応する各耐力壁用
面材ユニットの側に固定するとともに、外装材相互間に
形成される空隙は、前記耐火性介装板片に支持させた支
持片を介して埋設される封止材により封止することにあ
る。なお、請求項5に係る発明のように、前記耐力壁用
面材ユニットは、囲枠本体部と面板とで囲繞される空間
部内に配設した断熱材と、該断熱材を内蔵させた前記囲
枠本体部の後側をその外周から外縁部を突出させて覆う
防湿シート材とを備え、縦柱を介して隣り合う防湿シー
ト材の外縁部を相互に重ね合わせて配置するものであっ
てもよい。
は、請求項1記載の耐力壁用面材ユニットが用いられ、
該耐力壁用面材ユニットを囲枠本体部を介して左右の縦
柱と上下の横架材とで画成されるそれぞれの開口面に嵌
め込んで固定した後、縦柱を介して隣り合う前記面板相
互に形成される隙間をそれぞれの透湿防水シート材の外
縁部により形成される重ね合せ部を介して封止し、該重
ね合せ部に配置させた耐火性介装板片と前記胴縁材とを
介して隣り合う外装材のそれぞれを対応する各耐力壁用
面材ユニットの側に固定するとともに、外装材相互間に
形成される空隙は、前記耐火性介装板片に支持させた支
持片を介して埋設される封止材により封止することにあ
る。なお、請求項5に係る発明のように、前記耐力壁用
面材ユニットは、囲枠本体部と面板とで囲繞される空間
部内に配設した断熱材と、該断熱材を内蔵させた前記囲
枠本体部の後側をその外周から外縁部を突出させて覆う
防湿シート材とを備え、縦柱を介して隣り合う防湿シー
ト材の外縁部を相互に重ね合わせて配置するものであっ
てもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る耐力
壁材用面材ユニットの一例を示すものであり、このう
ち、図1は一部を切り欠いた全体斜視図を、図2(イ)
は全体正面図を、図2(ロ)は図2(イ)におけるA−
A線断面図を、図3は図2(イ)におけるB−B線部分
の拡大断面図をそれぞれ示す。
壁材用面材ユニットの一例を示すものであり、このう
ち、図1は一部を切り欠いた全体斜視図を、図2(イ)
は全体正面図を、図2(ロ)は図2(イ)におけるA−
A線断面図を、図3は図2(イ)におけるB−B線部分
の拡大断面図をそれぞれ示す。
【0009】これらの図によれば、耐力壁用面材ユニッ
ト11の全体は、例えば図4に示すように木造家屋の軸
組を構成している左右の縦柱1,2と上下の横架材(図
示せず)とで画成される開口面3への嵌込みを自在にし
て木材により形成される囲枠本体部12と、該囲枠本体
部12の表側に覆設される面板18と、該面板18の表
面18cに添設される透湿防水シート材19と、該透湿
防水シート材19上に固着配置される胴縁材21とで少
なくとも構成されている。
ト11の全体は、例えば図4に示すように木造家屋の軸
組を構成している左右の縦柱1,2と上下の横架材(図
示せず)とで画成される開口面3への嵌込みを自在にし
て木材により形成される囲枠本体部12と、該囲枠本体
部12の表側に覆設される面板18と、該面板18の表
面18cに添設される透湿防水シート材19と、該透湿
防水シート材19上に固着配置される胴縁材21とで少
なくとも構成されている。
【0010】このうち、囲枠本体部12は、左右の縦枠
材13,14と、上下の横枠材15,16と、これら横
枠材15,16相互間に前記縦枠材13,14と平行に
して配置させた少なくとも1本の補強縦材17とで、木
造家屋の軸組を構成している左右の縦柱1,2と図示し
ない上下の横架材とで画成される開口面3にほぼ対応合
致するように嵌め込むことができる規格サイズが付与さ
れて形成されている。なお、縦枠材13,14と横枠材
15,16と補強縦材17とは、それぞれの外側面が面
一となる配置関係のもとで釘付けされて組み立てられて
いる。
材13,14と、上下の横枠材15,16と、これら横
枠材15,16相互間に前記縦枠材13,14と平行に
して配置させた少なくとも1本の補強縦材17とで、木
造家屋の軸組を構成している左右の縦柱1,2と図示し
ない上下の横架材とで画成される開口面3にほぼ対応合
致するように嵌め込むことができる規格サイズが付与さ
れて形成されている。なお、縦枠材13,14と横枠材
15,16と補強縦材17とは、それぞれの外側面が面
一となる配置関係のもとで釘付けされて組み立てられて
いる。
【0011】また、面板18は、建築基準法上、耐力壁
に使用することを認定された適宜構造の板材、例えば合
板や窯業系ボード材のほか、OSB(オリエンテッド
ストランド ボード)などの認定され集成面材(例えば
チップ材やラワン材など)を好適に用いることができ、
囲枠本体部12の外周12bから外縁部18aを突出さ
せてその表側12aに釘止めして覆設されている。この
場合における面板18の外縁部18aは、例えば図4に
示すように左右の縦柱1,2と図示を省略した上下の横
架材とのそれぞれの外側面の略1/2程度の領域を覆う
に足る長さのもとで囲枠本体部12の外周12bから突
出するようにして形成されている。
に使用することを認定された適宜構造の板材、例えば合
板や窯業系ボード材のほか、OSB(オリエンテッド
ストランド ボード)などの認定され集成面材(例えば
チップ材やラワン材など)を好適に用いることができ、
囲枠本体部12の外周12bから外縁部18aを突出さ
せてその表側12aに釘止めして覆設されている。この
場合における面板18の外縁部18aは、例えば図4に
示すように左右の縦柱1,2と図示を省略した上下の横
架材とのそれぞれの外側面の略1/2程度の領域を覆う
に足る長さのもとで囲枠本体部12の外周12bから突
出するようにして形成されている。
【0012】さらに、透湿防水シート材19は、外方へ
の湿気の透過を許して内方への水液の侵入を許さない適
宜の合成樹脂シート材により形成されているものを好適
に用いることができ、面板18の周端面18bから外縁
部19aを突出させてその表面18cに添着されてい
る。この場合における透湿防水シート材19の外縁部1
9aは、少なくとも面板18における左右の側縁18b
から突出する長さを保持するものであれば、その具体的
な長さに特に制限はない。また、必要により面板18に
おける上下の側縁から外縁部19aを突出させることも
できる。なお、面板18には、透湿防水シート材19に
替え、水を通さずに水蒸気を通す一液反応硬化形水系ア
クリル樹脂塗料などのような透湿防水塗料をその表面1
8cに塗布することにより、同等の透湿性と防水性とを
得るようにすることもできる。
の湿気の透過を許して内方への水液の侵入を許さない適
宜の合成樹脂シート材により形成されているものを好適
に用いることができ、面板18の周端面18bから外縁
部19aを突出させてその表面18cに添着されてい
る。この場合における透湿防水シート材19の外縁部1
9aは、少なくとも面板18における左右の側縁18b
から突出する長さを保持するものであれば、その具体的
な長さに特に制限はない。また、必要により面板18に
おける上下の側縁から外縁部19aを突出させることも
できる。なお、面板18には、透湿防水シート材19に
替え、水を通さずに水蒸気を通す一液反応硬化形水系ア
クリル樹脂塗料などのような透湿防水塗料をその表面1
8cに塗布することにより、同等の透湿性と防水性とを
得るようにすることもできる。
【0013】さらにまた、胴縁材21は、面板18の側
に透湿防水シート材19を固定させる押え板としての機
能ほか、例えば図4に示す外装材(サイディングボー
ド)4と透湿防水シート材19との間に通気路9を確保
するためのスペーサとしても機能させるために配設され
るものであり、図においては左右の縦枠材13,14と
補強縦材17とのそれぞれの対面部位上に固着配置され
ている例が示されている。しかし、胴縁材21は、必要
により左右の縦枠材13,14との対面部位上には配置
せず、補強縦材17との対面部位上にのみ固着配置する
ものであってもよい。また、胴縁材21は、囲枠本体部
12における縦枠材13,14よりは長く、面板18の
高さよりは短い適宜長さと幅とを備えたものを好適に用
いることができる。
に透湿防水シート材19を固定させる押え板としての機
能ほか、例えば図4に示す外装材(サイディングボー
ド)4と透湿防水シート材19との間に通気路9を確保
するためのスペーサとしても機能させるために配設され
るものであり、図においては左右の縦枠材13,14と
補強縦材17とのそれぞれの対面部位上に固着配置され
ている例が示されている。しかし、胴縁材21は、必要
により左右の縦枠材13,14との対面部位上には配置
せず、補強縦材17との対面部位上にのみ固着配置する
ものであってもよい。また、胴縁材21は、囲枠本体部
12における縦枠材13,14よりは長く、面板18の
高さよりは短い適宜長さと幅とを備えたものを好適に用
いることができる。
【0014】一方、図によれば、囲枠本体部12と面板
18とで囲繞される空間部22内には、予め形成されて
いる適宜構造の断熱材23や、発泡材を注入・硬化させ
てなる断熱材23を配設するとともに、該断熱材23を
内蔵させた囲枠本体部12の後側12cは、その外周1
2bから外縁部24aを突出させた防湿シート材24を
止着して覆うことによりユニット化した例が示されてい
る。しかし、断熱材23と防湿シート材24とは、所望
に応じ現場にて後付けにて配設するものであってもよ
い。
18とで囲繞される空間部22内には、予め形成されて
いる適宜構造の断熱材23や、発泡材を注入・硬化させ
てなる断熱材23を配設するとともに、該断熱材23を
内蔵させた囲枠本体部12の後側12cは、その外周1
2bから外縁部24aを突出させた防湿シート材24を
止着して覆うことによりユニット化した例が示されてい
る。しかし、断熱材23と防湿シート材24とは、所望
に応じ現場にて後付けにて配設するものであってもよ
い。
【0015】次に、このような構成からなる耐力壁用面
材ユニット11を用いて行われる本発明に係る外壁構築
方法を説明すれば、以下の工程を経ることにより図4に
示す構造の外壁が構築されることになる。
材ユニット11を用いて行われる本発明に係る外壁構築
方法を説明すれば、以下の工程を経ることにより図4に
示す構造の外壁が構築されることになる。
【0016】すなわち、まず、上述した各耐力壁用面材
ユニット11をその囲枠本体部12を介して木造家屋の
軸組を構成している左右の縦柱1,2と図示しない上下
の横架材とで画成されるそれぞれの開口面3に嵌め込ん
だ上で、釘などを用いて固定する。この場合、外装材4
が取り付けられる前の状態にある耐力壁用面材ユニット
11は、工場にて予めその全体をユニット化して組み立
てておくことができるので、現場に搬入した後、木造家
屋の軸組の開口面3に囲枠本体部12をその縦枠材1
3,14の側を縦柱1,2の側に、横枠材15,16を
図示しない横架材に対面させる配置関係のもとで熟練を
要することなく直ちに嵌め込むことができる。
ユニット11をその囲枠本体部12を介して木造家屋の
軸組を構成している左右の縦柱1,2と図示しない上下
の横架材とで画成されるそれぞれの開口面3に嵌め込ん
だ上で、釘などを用いて固定する。この場合、外装材4
が取り付けられる前の状態にある耐力壁用面材ユニット
11は、工場にて予めその全体をユニット化して組み立
てておくことができるので、現場に搬入した後、木造家
屋の軸組の開口面3に囲枠本体部12をその縦枠材1
3,14の側を縦柱1,2の側に、横枠材15,16を
図示しない横架材に対面させる配置関係のもとで熟練を
要することなく直ちに嵌め込むことができる。
【0017】また、耐力壁用面材ユニット11自体は、
その表面側に添設された透湿防水シート材19もしくは
塗布された透湿防水塗料を備えているので、仮に雨天で
あって囲枠本体部12や面板18を雨滴に濡らすことな
く円滑に取付け作業を遂行することができる。
その表面側に添設された透湿防水シート材19もしくは
塗布された透湿防水塗料を備えているので、仮に雨天で
あって囲枠本体部12や面板18を雨滴に濡らすことな
く円滑に取付け作業を遂行することができる。
【0018】しかも、面板18は、木造家屋の軸組を構
成している左右の縦柱1,2と図示しない上下の横架材
とのそれぞれの外側面の略1/2程度の領域を覆うに足
る長さのもとで囲枠本体部の外周12bから突出する外
縁部18aを備えているので、例えば左の縦柱1の外側
面の略半分には一方の側の外縁部18aを、右の縦柱2
の外側面の略半分には他方の外縁部18aをそれぞれ対
面させた上で、それぞれの外縁部18aの側から縦柱1
や縦柱2の側に釘を打ち付けることにより、耐力壁用面
材ユニット11を木造家屋の軸組の側に固定させること
ができる。
成している左右の縦柱1,2と図示しない上下の横架材
とのそれぞれの外側面の略1/2程度の領域を覆うに足
る長さのもとで囲枠本体部の外周12bから突出する外
縁部18aを備えているので、例えば左の縦柱1の外側
面の略半分には一方の側の外縁部18aを、右の縦柱2
の外側面の略半分には他方の外縁部18aをそれぞれ対
面させた上で、それぞれの外縁部18aの側から縦柱1
や縦柱2の側に釘を打ち付けることにより、耐力壁用面
材ユニット11を木造家屋の軸組の側に固定させること
ができる。
【0019】また、面板18に透湿防水シート材19が
添着されている場合には、その外縁部19aが面板18
の周端面18bから突出する長さを保持しているので、
縦柱1もしくは縦柱2を介して隣り合う面板18,18
の外縁部18a,18a相互間に形成される隙間25
は、それぞれの透湿防水シート材19,19の外縁部1
9b,19bを相互に重ね合わせて形成される重ね合せ
部20により封止して水密性を高めることができる。
添着されている場合には、その外縁部19aが面板18
の周端面18bから突出する長さを保持しているので、
縦柱1もしくは縦柱2を介して隣り合う面板18,18
の外縁部18a,18a相互間に形成される隙間25
は、それぞれの透湿防水シート材19,19の外縁部1
9b,19bを相互に重ね合わせて形成される重ね合せ
部20により封止して水密性を高めることができる。
【0020】さらに、左右の縦枠材13,14と補強縦
材17との対面部位に位置する透湿防水シート材19上
には、それぞれ胴縁材21が固着配置されているので、
これら胴縁材21と、重ね合せ部20に配置させた耐火
性介装板片5とを介することにより、隣り合う外装材4
のそれぞれを対応する耐力壁用面材ユニット11の側に
後付けで取り付けることにより、面板18と外装材5と
の間に通気路9を確保しながら外壁を構築することがで
きる。耐火性介装板片5は、外装材5と同質の板片や木
片の表面に金属板を添着して耐火処理を施してなる板片
のほか、金属板片や樹脂板片など、耐火性に富む適宜の
素材からなる板片を好適に用いることができる。また、
耐火性介装板片5と重ね合せ部20との間には、スポン
ジ等のクッション材を介在させて水密性を高めておくの
が望ましい。なお、耐力壁用面材ユニット11における
縦柱1もしくは縦柱2との対面部位には、適宜の気密材
を介在させて相互間に隙間が生じないようにしておくの
が好ましい。
材17との対面部位に位置する透湿防水シート材19上
には、それぞれ胴縁材21が固着配置されているので、
これら胴縁材21と、重ね合せ部20に配置させた耐火
性介装板片5とを介することにより、隣り合う外装材4
のそれぞれを対応する耐力壁用面材ユニット11の側に
後付けで取り付けることにより、面板18と外装材5と
の間に通気路9を確保しながら外壁を構築することがで
きる。耐火性介装板片5は、外装材5と同質の板片や木
片の表面に金属板を添着して耐火処理を施してなる板片
のほか、金属板片や樹脂板片など、耐火性に富む適宜の
素材からなる板片を好適に用いることができる。また、
耐火性介装板片5と重ね合せ部20との間には、スポン
ジ等のクッション材を介在させて水密性を高めておくの
が望ましい。なお、耐力壁用面材ユニット11における
縦柱1もしくは縦柱2との対面部位には、適宜の気密材
を介在させて相互間に隙間が生じないようにしておくの
が好ましい。
【0021】特に、耐力壁用面材ユニットが予め固定さ
れた外装材をも備えているものである場合には、面板の
縁部を外装材の側縁から突出させておく必要があるの
で、これをユニット化して使用する場合には、隣り合う
外装材相互間に縦柱の外側面の面幅に略相当する間隔が
あいてしまい、別途にこの間隔を覆うための補助部材が
必要になることになるが、本発明にかかる耐力壁用面材
ユニット11においては、外装材は後付けとなっている
ので、かかる不都合が生じることはない。
れた外装材をも備えているものである場合には、面板の
縁部を外装材の側縁から突出させておく必要があるの
で、これをユニット化して使用する場合には、隣り合う
外装材相互間に縦柱の外側面の面幅に略相当する間隔が
あいてしまい、別途にこの間隔を覆うための補助部材が
必要になることになるが、本発明にかかる耐力壁用面材
ユニット11においては、外装材は後付けとなっている
ので、かかる不都合が生じることはない。
【0022】しかも、後付けで取り付けられて隣り合う
外装材4,4相互間に形成される空隙26は、耐火性介
装板片5に保持させた凹型ジョイナーなどからなる支持
片7の側に押し込まれるガスケット等の封止材7により
封止することができるので、耐震性はもとより、耐火性
と水密性とにも富む外壁が構築されることになる。な
お、耐力壁用面材ユニット11を木造家屋の軸組の側に
固定させた後は、外装材4に替えて乾式のボード材やモ
ルタル仕上げにより外壁を構築することもできるので、
それだけ外壁デザインに対する設計上の自由度を高めて
需要者ニーズに柔軟に対応することができることにな
る。
外装材4,4相互間に形成される空隙26は、耐火性介
装板片5に保持させた凹型ジョイナーなどからなる支持
片7の側に押し込まれるガスケット等の封止材7により
封止することができるので、耐震性はもとより、耐火性
と水密性とにも富む外壁が構築されることになる。な
お、耐力壁用面材ユニット11を木造家屋の軸組の側に
固定させた後は、外装材4に替えて乾式のボード材やモ
ルタル仕上げにより外壁を構築することもできるので、
それだけ外壁デザインに対する設計上の自由度を高めて
需要者ニーズに柔軟に対応することができることにな
る。
【0023】さらに、胴縁材21を左右の縦枠材13,
14との対面部位上には配置せず、補強縦材17との対
面部位上にのみ固着配置してなる耐力壁用面材ユニット
11を用いる場合には、重ね合せ部20に配置される耐
火性介装板片5を縦柱1もしくは縦柱2の横幅とほぼ同
等の長さとすることにより、これら耐火性介装板片5に
対し胴縁材21と同じ機能を担わせて通気路9を確保す
ることができる。
14との対面部位上には配置せず、補強縦材17との対
面部位上にのみ固着配置してなる耐力壁用面材ユニット
11を用いる場合には、重ね合せ部20に配置される耐
火性介装板片5を縦柱1もしくは縦柱2の横幅とほぼ同
等の長さとすることにより、これら耐火性介装板片5に
対し胴縁材21と同じ機能を担わせて通気路9を確保す
ることができる。
【0024】また、耐力壁用面材ユニット11が囲枠本
体部12と面板18とで囲繞される空間部22内に配設
した断熱材23と、該断熱材23を内蔵させた囲枠本体
部12の後側12cをその外周12bから外縁部24a
を突出させて覆う防湿シート材24とを備えるものであ
る場合には、縦柱1もしくは縦柱2を介して隣り合う防
湿シート材24,24の外縁部24a,24aを相互に
重ね合わせることにより、より好ましい防湿性を確保す
ることができる。なお、図4における符号8は、耐力壁
用面材ユニット11における室内側の面を覆うモルタル
やボード等の仕上げ材を示す。
体部12と面板18とで囲繞される空間部22内に配設
した断熱材23と、該断熱材23を内蔵させた囲枠本体
部12の後側12cをその外周12bから外縁部24a
を突出させて覆う防湿シート材24とを備えるものであ
る場合には、縦柱1もしくは縦柱2を介して隣り合う防
湿シート材24,24の外縁部24a,24aを相互に
重ね合わせることにより、より好ましい防湿性を確保す
ることができる。なお、図4における符号8は、耐力壁
用面材ユニット11における室内側の面を覆うモルタル
やボード等の仕上げ材を示す。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に係る発明に
よれば、耐力壁用面材ユニットは、工場にて予めその全
体をユニット化して組み立てておき、現場に搬入した
後、木造家屋の軸組に対し直ちに嵌め込んで取り付ける
ことができるので、作業を標準化することにより、高度
の熟練を要せずに作業を迅速、かつ円滑に遂行すること
ができる。特に、本発明に係る耐力壁用面材ユニットに
おいては、外装材が後付けで固定されることになるの
で、外装材一体タイプのユニットにおけるように隣り合
う外装材相互間に大きな間隔が開いてしまうことがな
く、したがって、別途にこの間隔を覆うための補助部材
が必要になるといった外装材一体タイプのユニットに特
有な不都合を回避することができる。
よれば、耐力壁用面材ユニットは、工場にて予めその全
体をユニット化して組み立てておき、現場に搬入した
後、木造家屋の軸組に対し直ちに嵌め込んで取り付ける
ことができるので、作業を標準化することにより、高度
の熟練を要せずに作業を迅速、かつ円滑に遂行すること
ができる。特に、本発明に係る耐力壁用面材ユニットに
おいては、外装材が後付けで固定されることになるの
で、外装材一体タイプのユニットにおけるように隣り合
う外装材相互間に大きな間隔が開いてしまうことがな
く、したがって、別途にこの間隔を覆うための補助部材
が必要になるといった外装材一体タイプのユニットに特
有な不都合を回避することができる。
【0026】また、耐力壁用面材ユニットは、囲枠本体
部や面板を覆う透湿防水シート材を備えているので、降
雨時においても濡らすことなく取付け作業を円滑に遂行
して、施工日数の短縮を図ることができる。
部や面板を覆う透湿防水シート材を備えているので、降
雨時においても濡らすことなく取付け作業を円滑に遂行
して、施工日数の短縮を図ることができる。
【0027】さらに、耐力壁用面材ユニットは、表出さ
せた面板を備えて形成されているので、該面板を利用し
て乾式のボード材やモルタル仕上げにより外壁を構築す
ることもできることから、それだけ外壁デザインに対す
る設計上の自由度を高めて需要者ニーズに柔軟に対応す
ることもできる。
せた面板を備えて形成されているので、該面板を利用し
て乾式のボード材やモルタル仕上げにより外壁を構築す
ることもできることから、それだけ外壁デザインに対す
る設計上の自由度を高めて需要者ニーズに柔軟に対応す
ることもできる。
【0028】また、請求項2に係る発明によれば、面板
の表面に透湿防水塗料が塗布されているので、透湿防水
シート材に比べその取り扱いを簡便化するなかで、降雨
時においても濡らすことなく取付け作業を円滑に遂行す
ることができる。
の表面に透湿防水塗料が塗布されているので、透湿防水
シート材に比べその取り扱いを簡便化するなかで、降雨
時においても濡らすことなく取付け作業を円滑に遂行す
ることができる。
【0029】なお、請求項3に係る発明によれば、断熱
材と、該断熱材を内蔵させた囲枠本体部の後側を覆う防
湿シート材とを備えた耐力壁用面材ユニットを形成する
ことができるので、断熱材と防湿シート材とを取り付け
る現場作業をなくして、施工効率の向上に寄与させるこ
とができる。
材と、該断熱材を内蔵させた囲枠本体部の後側を覆う防
湿シート材とを備えた耐力壁用面材ユニットを形成する
ことができるので、断熱材と防湿シート材とを取り付け
る現場作業をなくして、施工効率の向上に寄与させるこ
とができる。
【0030】一方、請求項4に係る発明によれば、木造
家屋の軸組に対し耐力壁用面材ユニットを取り付けた
後、該耐力壁用面材ユニットを介して直ちに耐震性と耐
火性と防水性とに富む外装材を取り付けることができる
ので、外壁構築作業を標準化することにより作業の簡易
化と効率化とを同時に実現することができる。
家屋の軸組に対し耐力壁用面材ユニットを取り付けた
後、該耐力壁用面材ユニットを介して直ちに耐震性と耐
火性と防水性とに富む外装材を取り付けることができる
ので、外壁構築作業を標準化することにより作業の簡易
化と効率化とを同時に実現することができる。
【0031】なお、請求項5に係る発明によれば、断熱
材と、該断熱材を内蔵させた囲枠本体部の後側を覆う防
湿シート材とを備えた耐力壁用面材ユニットを用いるこ
とにより、断熱性と気密性とに富む外壁を構築すること
ができ、これら一連の現場作業をより単純化して施工効
率の向上に寄与させながら処理することができる。
材と、該断熱材を内蔵させた囲枠本体部の後側を覆う防
湿シート材とを備えた耐力壁用面材ユニットを用いるこ
とにより、断熱性と気密性とに富む外壁を構築すること
ができ、これら一連の現場作業をより単純化して施工効
率の向上に寄与させながら処理することができる。
【図1】本発明に係る耐力壁材用面材ユニットを一部を
切り欠いて例示する全体斜視図。
切り欠いて例示する全体斜視図。
【図2】(イ)は本発明に係る耐力壁材用面材ユニット
の一例を示す全体正面図、(ロ)は(イ)のA−A線断
面図。
の一例を示す全体正面図、(ロ)は(イ)のA−A線断
面図。
【図3】図2(イ)におけるB−B線部分の拡大断面
図。
図。
【図4】本発明に係る外壁構築方法によって実現される
外壁構造の一例を示す横断面図。
外壁構造の一例を示す横断面図。
1,2 縦柱 3 開口面 4 外装材 5 耐火性介装部材 6 支持片 7 ガスケット 8 仕上げ材 9 通気路 11 耐力壁用面材ユニット 12 囲枠本体部 12a 表側 12b 外周 12c 後側 13,14 縦枠材 15,16 横枠材 17 補強縦材 18 面板 18a 外縁部 18b 側縁 18c 表面 19 透湿防水シート材 19a 外縁部 20 重ね合せ部 21 胴縁材 22 空間部 23 断熱材 24 防湿シート材 24a 外縁部 25 隙間 26 空隙
Claims (5)
- 【請求項1】 左右の縦枠材と上下の横枠材と該横枠材
相互間に前記縦枠材と平行にして配置させた補強縦材と
で構成されて、左右の縦柱と上下の横架材とで画成され
る開口面への嵌込みを自在に形成された囲枠本体部と、
該囲枠本体部の外周から外縁部を突出させてその表側に
覆設された面板と、該面板における少なくとも左右の側
縁から外縁部を突出させてその表面に添設された透湿防
水シート材と、該透湿防水シート材における少なくとも
前記補強縦材との対面部位上に固着された胴縁材とを具
備させたことを特徴とする耐力壁用面材ユニット。 - 【請求項2】 左右の縦枠材と上下の横枠材と該横枠材
相互間に前記縦枠材と平行にして配置させた補強縦材と
で構成されて、左右の縦柱と上下の横架材とで画成され
る開口面への嵌込みを自在に形成された囲枠本体部と、
該囲枠本体部の外周から外縁部を突出させてその表側に
覆設された面板と、該面板の外表面に塗布した透湿防水
塗料と、該透湿防水塗料における少なくとも前記補強縦
材との対面部位上に固着された胴縁材とを具備させたこ
とを特徴とする耐力壁用面材ユニット。 - 【請求項3】 前記囲枠本体部と面板とで囲繞される空
間部内には、断熱材を配設するとともに、該断熱材を内
蔵させた前記囲枠本体部の後側は、その外周から外縁部
を突出させた防湿シート材を止着して覆ったことを特徴
とする請求項1または2記載の耐力壁用面材ユニット。 - 【請求項4】 左右の縦枠材と上下の横枠材と該横枠材
相互間に前記縦枠材と平行にして配置させた補強縦材と
で形成された囲枠本体部と、該囲枠本体部の外周から外
縁部を突出させてその表側に覆設された面板と、該面板
の左右の側縁から外縁部を突出させてその表面に添設さ
れた透湿防水シート材と、該透湿防水シート材における
少なくとも前記補強縦材との対面部位上に固着された胴
縁材とを具備してなる耐力壁用面材ユニットが用いら
れ、 該耐力壁用面材ユニットを囲枠本体部を介して左右の縦
柱と上下の横架材とで画成されるそれぞれの開口面に嵌
め込んで固定した後、縦柱を介して隣り合う前記面板相
互に形成される隙間をそれぞれの透湿防水シート材の外
縁部により形成される重ね合せ部を介して封止し、該重
ね合せ部に配置させた耐火性介装板片と前記胴縁材とを
介して隣り合う外装材のそれぞれを対応する各耐力壁用
面材ユニットの側に固定するとともに、外装材相互間に
形成される空隙は、前記耐火性介装板片に支持させた支
持片を介して埋設される封止材により封止することを特
徴とする外壁構築方法。 - 【請求項5】 前記耐力壁用面材ユニットは、囲枠本体
部と面板とで囲繞される空間部内に配設した断熱材と、
該断熱材を内蔵させた前記囲枠本体部の後側をその外周
から外縁部を突出させて覆う防湿シート材とを備え、縦
柱を介して隣り合う防湿シート材の外縁部を相互に重ね
合わせて配置することを特徴とする請求項4記載の外壁
構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28328596A JPH10110484A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28328596A JPH10110484A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10110484A true JPH10110484A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17663471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28328596A Pending JPH10110484A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 耐力壁用面材ユニット及びこれを用いた外壁構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10110484A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000320038A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-21 | Rizoomu:Kk | 嵌め込み式壁パネル |
JP2024042584A (ja) * | 2022-09-15 | 2024-03-28 | 株式会社タナカホーム | 木造建築物においてヒートブリッジを防止する外張り断熱透湿耐震構造 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP28328596A patent/JPH10110484A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000320038A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-21 | Rizoomu:Kk | 嵌め込み式壁パネル |
JP2024042584A (ja) * | 2022-09-15 | 2024-03-28 | 株式会社タナカホーム | 木造建築物においてヒートブリッジを防止する外張り断熱透湿耐震構造 |
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