JP7071791B2 - マッサージ装置のメカユニット - Google Patents

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Description

本発明はマッサージ装置に関し、特に2種類の異なる押動方法を備え、操作の変化性を増やすことが可能なマッサージ装置のメカユニットに関するものである。
マッサージチェアなどのマッサージ装置は、メカユニットを備えており、メカユニットは、マッサージ効果を発生させる揉み機構を有しており、揉み機構の左右両側それぞれにマッサージ部を有している。従来のマッサージ装置のメカユニットは、使用者に対する揉み強度の変化を生じさせるため、揉み機構の後方に揉み機構の移動を駆動する押動機構を設けることで、揉み機構を使用者に近づけたり離したりさせている。例えば、特許文献1は、揉み機構の移動をエアで押圧する方法によって制御している。また特許文献2は、揉み機構をギヤプレートの外環周上に固接し、ギヤプレートの回動によって揉み機構の位置を変化させている。
従来におけるエアで押圧する方法によって揉み機構の移動を駆動した場合、揉み機構の左右両側の出力を平均的に制御することができず、揉み機構のマッサージ部両側の移動量に不一致が生じてしまう。また、従来におけるギヤプレートによって直接揉み機構を連動させた場合、ギヤプレートが同期的に左右両側のマッサージ部を押動することで送り量を一致させることができるものの、左右両側のマッサージ部の送り量を異ならせることができず、2つのマッサージ部の移動を個別に制御したり微調整したりできないという欠点がある。従来のマッサージ装置のメカユニットにはこうした課題があるため、改良が求められている。
特許文献1:日本公開特許第6052760号公報
特許文献2:日本公開特許第4563570号公報
本発明は、2段階の押動方法を備え、左右両側のマッサージ部を同期又は非同期的に移動させることができる、マッサージ装置のメカユニットを提供することを主な目的としている。
本発明の別の目的は、左右両側のマッサージ部が同期又は非同期的に移動している状態において、その移動量を個別に微調整することができる、マッサージ装置のメカユニットを提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明が提供するマッサージ装置のメカユニットは、
前側と後側が形成され、前側はマッサージを受ける使用者がいる方向に対応する、メインフレームと、
進退モーター及び進退部材を備え、進退モーターは、進退部材をメインフレームの前後方向において移動するよう駆動することができ、進退モーターにより駆動される進退部材の前後移動の軌道は、左右軸方向に垂直な第1仮想面上にある、進退機構と、
揉みモーター及び揉み軸を備え、揉み軸は進退部材に枢設され、且つ軸線は左右軸方向に対応しており、揉み軸上には左と右の2つの偏心軸が設けられており、各偏心軸の軸線と揉み軸の軸線とは角度差を有しており、揉みモーターは揉み軸の回動を駆動することができる、揉み機構と、
各々に受け孔及び制限部が設けられた、2つの偏向部材と、を含み、2つの偏心軸はそれぞれ2つの偏向部材の受け孔内に枢設され、各偏向部材の制限部は、進退部材に対して左右に移動することができるが、揉み軸の軸線の周りを回動することはできず、マッサージ装置のメカユニットはさらに、
2つの偏向部材上にそれぞれ設けられて、偏向部材の駆動を受けて揺動する2つの揺動アームを含み、各揺動アームには枢着部が設けられており、枢着部には揺動体が枢設されており、揺動体は揺動アームにおいて枢着部を軸心にして揺動することができ、各揺動体において枢着部から離れた位置には第1マッサージ部が設けられており、各枢着部の軸線は対応する側方の偏心軸における軸線と所定の角度関係が維持されており、且つ、各枢着部の軸線は揉み軸の軸線に平行ではなく、マッサージ装置のメカユニットはさらに、
2つの揺動アームと2つの揺動体の間にそれぞれ設けられた2つのエア充填部材を含み、2つのエア充填部材は各々がエアの充填、排気を行うことができ、各充填部材にエアが充填されると、対応する揺動体を押動して枢着部を軸心に所定方向へ揺動させることができ、対応する第1マッサージ部を揺動アームに対して弧形軌道に沿って前側方向へ移動させ、そのうち、弧形軌道は第1仮想面に平行ではない第2仮想面上にある。
好適には、叩き機構をさらに含み、それには、進退部材に枢設された心軸と、心軸の回動を駆動できる叩きモーターと、心軸上に設けられた2つの偏心突出部と、2つの偏向部材にそれぞれ設けられた2つの自在接続部材と、2つの揺動連接棒とを含み、各揺動連接棒の一端は対応する偏心突出部に環装され、他端は対応する自在接続部材に枢着される。
好適には、各揺動アームと対応する揺動体との間に第1弾性部材が設けられており、その弾性復元力により揺動体が枢着部を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができ、対応する第1マッサージ部を揺動アームに対して弧形軌道に沿ってメインフレームの後方方向へ移動させる。
好適には、各揺動アームには第2マッサージ部が設けられており、第2マッサージ部は対応する枢着部の位置と重なっており、各揺動アームには接続部が設けられており、各接続部は接続軸を対応する偏向部材に枢設することにより、各揺動アームが接続軸を軸にして偏向部材上で揺動できるようにし、各偏向部材と対応する揺動アームとの間には第2弾性部材が設けられており、その弾性復元力により揺動アームが接続軸を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができる。
好適には、各揺動アームには第2マッサージ部が設けられており、且つ、各揺動アームの枢着部は対応する第1マッサージ部と第2マッサージ部の間に位置しており、各揺動アームには接続部が設けられており、各接続部は接続軸を対応する偏向部材に枢設することにより、各揺動アームが接続軸を軸にして偏向部材上で揺動できるようにし、各偏向部材と対応する揺動アームとの間には第2弾性部材が設けられており、その弾性復元力により揺動アームが接続軸を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができる。
好適には、進退部材は左右軸方向に対応する軸線に従ってメインフレームに枢設され、且つ、進退部材には弧形ギヤプレートが設けられており、メインフレームにはギヤが枢設され、ギヤは弧形ギヤプレートのラックと噛合し、進退モーターはギヤの回動を駆動することができる。
好適には、上面及び正面から見た場合に、2つの偏心軸の軸線は左右対称を呈し、2つの枢着部の軸線も左右対称を呈している。
好適には、メカユニットは、まず先に進退モーターが進退部材の前側方向への移動を駆動してから、2つのエア充填部材に非同期的な方法でエアを充填・排気させることで、2つの第1マッサージ部に左右非対称な動作で使用者をマッサージさせることができる。好適には、使用者をマッサージするとき、2つのエア充填部材にエアの充填・排気を交互に行わせて、2つの第1マッサージ部が交互に進退するようにさせる。
好適には、メカユニットは、進退モーターが進退部材の前側方向への移動を駆動したときに、1つのエア充填部材だけがエアを充填するようにさせて、2つの第1マッサージ部が前側方向へ移動する軌道を左右非対称にさせることができる。
本発明は次の優位点を有する。
本発明が提供するマッサージ装置のメカユニットは、その進退機構において2つの偏向部材及び前方の揺動アームを第1段階の位置変化をとし、そのストロークは同じである。次に、2つのエア充填部材がそれぞれ揺動アーム上の揺動体を押動することにより、揺動体上の第1マッサージ部を左右の異なるニーズに従って調整することができ、より多様化したストローク調整を生み出すことができる。
本発明の好適な実施例の立体外観図である。 本発明の好適な実施例の背面図である。 本発明の部分側面図である。 本発明の揉み機構の断面図である。 本発明の叩き機構の断面図である。 本発明のメインフレームがレール上で昇降動作する概念図である。 本発明の進退機構がメインフレーム内で進退動作する概念図である。 本発明の揉み機構が動作する概念図である。 本発明の叩き機構が動作する概念図である。 本発明のエア充填部材が動作する概念図である。 本発明の別の好適な実施例において、第2マッサージ部を備えた揺動アームの部分側面図である。 本発明において、揺動アームが偏向部材の制限部材によって揺動角度の制限を受ける概念図である。 本発明の別の好適な実施例において、揺動アームが揺動するときに第1マッサージ部と第2マッサージの間隔が変化する概念図である。 本発明の好適な実施例3において、第2マッサージ部が枢着部の位置に設けられている側面図である。
図1~図5を参照して、本発明の好適な実施例のマッサージ装置は、マッサージチェアのような機器などのマッサージ機内に設置される。マッサージ装置10は、以下を含む。
レール20を含み、マッサージ機の周辺に沿って設置され、上辺201、底辺202、左側辺203及び右側辺204によって構成されている。また2つのレール溝21を含み、左側辺203及び右側辺204の上下方向において、左側辺203及び右側辺204の内側に向かい合わせで配置されている。
また貫通孔31が設けられたメインフレーム30を含み、メインフレーム30は貫通孔31の両側に前側と後側が形成され、前側はマッサージを受ける使用者がいる方向に対応しており、メインフレーム30の左側はレール20の左側辺203にほぼ平行であり、メインフレーム30の右側はレール20の右側辺204にほぼ平行であり、メインフレーム30の頂部はレール20の上辺201の方向に向けて設けられ、メインフレーム30の底部はレール20の底辺202の方向に向けて設けられている。
またメイン駆動機構40を含み、図2を合わせて参照して、メインフレーム30の後側に設けられ、昇降モーター41及び昇降ホイールセット42を備えており、昇降モーター41はメインフレーム30後側の右手の方に設けられ、昇降ホイールセット42はメインフレーム30後側の底部に設けられ、昇降ホイールセット42の両側には回転ホイール421が設けられており、回転ホイール421はメインフレーム30の外側に凸設され、且つレール20の両側のレール溝21に接続設置されており、昇降モーター41の駆動によって昇降ホイールセット42が時計回り又は反時計回りに回動し、メインフレーム30全体を連動させてレール20上で使用者の身体の長手方向の位置に沿って上昇又は下降させることができる。
また進退機構50を含み、図2及び図3を合わせて参照して、進退モーター51及び進退部材52を備えており、進退モーター51はメインフレーム30の後側の左手の方に設けられ、また2つのギヤ512を備えたギヤシャフト511がメインフレーム30の後側上部に横設され、進退モーター51がギヤシャフト511の回動を駆動し、進退部材52の底部は軸スリーブ523によりメインフレーム30の底部の昇降ホイールセット42に枢設されており、進退部材52の頂部は2つの弧形のギヤプレート521であり、2つのギヤプレート521の頂面にはラック522が形成されており、2つのラック522とギヤシャフト511の2つのギヤ512は噛合しており、進退モーター51は進退部材52を駆動し、貫通孔31内に軸スリーブ523を軸心にしたメインフレーム30の前後方向に回動移動させることができるが、進退部材52は、ねじ棒などの進退モーター51の回転運動を位置の変化に変換できる機構を用いて構成してもよい。本発明において、進退モーター51により駆動される進退部材52の前後移動の軌道(図示しない)は、左右軸方向に垂直な第1仮想面(図示しない)上にある。
また揉み機構60を含み、図2及び図4を合わせて参照して、揉みモーター61及び揉み軸62を備えており、揉み軸62は進退部材52に横向きに枢設され、その軸線は左右軸方向に対応しており、揉み軸62の左右両端はメインフレーム30の左右両側に位置させており、揉み軸62の左右両端にはそれぞれ斜め方向の偏心軸621が設けられており、両偏心軸621の軸線と揉み軸62の軸線とは角度差を有しており、両偏心軸621の傾斜は同じ方向及び角度に向いており、揉みモーター61は揉み軸62の回動を駆動し、且つ2つの偏心軸621は、末端に揉み軸62との接続位置を中心とした円状を描く回動を発生させる。
また2つの偏向部材65を含み、図3を合わせて参照して、その中央にはそれぞれ受け孔651が設けられ、後側には制限部が設けられており、本実施例において、制限部は自在接続部材652によって構成されており、2つの偏心軸621はそれぞれ2つの受け孔651内に枢設されている。
また2つの揺動アーム67を含み、図1及び図3を合わせて参照して、それぞれは各偏向部材65の前端に設置され、それぞれ各偏向部材65の駆動を受けて揺動し、2つの揺動アーム67の前端には枢着部671が併設されており、2つの枢着部671にはそれぞれ揺動体672が枢設され、2つの揺動体672が2つの揺動アーム67上で枢着部671を軸心にして揺動できるようにさせており、2つの揺動体672には枢着部671の位置から離れた位置に第1マッサージ部673が併設されている。またマッサージ装置10は、2つの第1弾性部材674を含み、それぞれは2つの揺動体672と2つの揺動アーム67の間に弾設されており、2つの第1弾性部材674に張力(弾性復元力)を発生させて、2つの揺動体672が力を受けていないときに揺動アーム67方向へ接近するようにさせて、対応する第1マッサージ部673が揺動アーム67に対して上述の弧形軌道に沿ってメインフレーム30の後側方向へ移動するようにさせる。各枢着部671の軸線は、対応する側方の偏心軸621の軸線と所定の角度関係を維持しており、且つ各枢着部671の軸線は、揉み軸62の軸線(即ち左右軸方向)に平行ではなく、本実施例において、各枢着部671の軸線は、対応する側方の偏心軸621の軸線に平行である。上面及び正面から見た場合に、2つの偏心軸621の軸線は左右対称を呈し、2つの枢着部671の軸線も左右対象を呈している。
また2つのエア充填部材69を含み、図3を合わせて参照して、それぞれは2つの揺動アーム67と2つの揺動体672の間に設置されており、2つのエア充填部材69は各々がポンプ(図示しない)によってエアの充填・排気を行うことができ、2つのエア充填部材69が充填されるときには、第1弾性部材674の弾性力に打ち勝って揺動体672を押動し、且つ枢着部671を軸にして回動し、2つの揺動アーム67と2つの揺動体672の間の距離を変化させて、揺動体672及び第1マッサージ部673をメインフレーム30の前側方向へ移動させることができる。各第1マッサージ部673は、対応する揺動アーム67に対して弧形軌道(図示しない)に沿って前側、後側の方向へ移動するが、そのうち、各枢着部671の軸線と揉み軸62の軸線(即ち左右軸方向)とは角度差を有するため、弧形軌道は第1仮想面に平行ではない第2仮想面(図示しない)上にあり、言い換えれば、第1マッサージ部673の揺動アーム67に対する移動軌道のある仮想平面は、進退部材52のメインフレーム30に対する移動軌道のある(左右軸方向に垂直な)仮想平面に平行ではない。
また叩き機構70を含み、図2及び図5を参照して、それには、進退部材52に横向きに設置された心軸71を含み、心軸71は揉み軸62の下方に設けられ、揉み軸62にほぼ平行である。またメインフレーム30に設けられた叩きモーター72を含み、叩きモーター72と心軸71とはベルト721により互いにスリーブ接続されており、叩きモーター72が心軸71の回動を駆動できるようにさせている。また心軸71の両端それぞれに凸設された2つの偏心突出部711を含み、2つの偏心突出部711の軸心は心軸71の軸心に平行であり、且つ2つの偏心突出部711の軸心は心軸71の軸心の両側に設けられており、心軸71が回動するとき、両偏心突出部711は反対の方位に位置し、1つの偏心突出部711が上にある場合、もう1つの偏心突出部711は下にある。また2つの揺動連接棒73を含み、その一端は対応する2つの偏心突出部711に環装され、偏心突出部711に伴って偏心回動し、他端は制限部の自在接続部材652に枢着される。心軸71が回動するとき、2つの偏心突出部711の偏心回動を駆動し、且つ2つの揺動連接棒73を駆動し、2つの自在接続部材652が連動するよう駆動することで、2つの偏向部材65に振動を発生させ、同時に揺動連接棒73は偏向部材65において揉み軸62の軸線に沿う回動を制限する作用を生み、2つの偏向部材65が2つの偏心軸621に伴って回転するのを防ぐことができる。
使用時には、使用者は手動で制御するか又はプログラム設定によってマッサージ装置を駆動して制御することができ、揉み、叩き、位置調整などの各種動作を行うことができる。以下は、単一動作について順を追って説明し、その作動方法をより明らかにする。
図6を参照して、メインフレーム30のレール20上の位置を制御する場合、メイン駆動機構40の昇降モーター41が昇降ホイールセット42を駆動し、回転ホイール421をレール20両側のレール溝21上で回動させることができ、回転ホイール421が回動するとき、メインフレーム30全体及び内部機構全体の位置を上又は下に向かって同期的に移動させて、メインフレーム30を使用者の身長・長手方向の位置に調整することができる。
メインフレーム30とレール20は上下の位置を変えることしかできないため、メインフレーム30内の機構の前後位置を変える場合には、身体機構50を介する必要がある。図7を合わせて参照して、進退機構50の進退モーター51は、回動するときに進退部材52を駆動することができ、2つのギヤ512が2つのギヤプレート521に噛合して動かすことにより、進退部材52に底部の枢着位置を軸心にした回動を発生させ、ギヤプレート521は貫通孔31内において前後方向の弧形移動を生むことができる。進退部材52は、それに設置された揉み機構60、偏向部材65及び揺動アーム67などの部材がメインフレーム30の前後方向に移動するよう駆動することができ、相対的に使用者に近づいたり離れたりする動作を発生させることができる。
次に、揉み又は叩き動作を使用する場合、それらの動作は同時に行うか、又は単独で個別に行うことができ、両者の動作に影響は生じない。図8を合わせて参照して、揉み動作を行う場合、揉みモーター61を駆動して、揉み軸62の両端の偏心軸621に斜め方向の偏心回動を生じさせ、2つの偏心軸621は2つの偏向部材65内に環装されており、2つの偏向部材65に斜め方向の偏心回動を生じさせ、2つの偏向部材65の後端にはそれぞれ制限部の自在接続部材652の引張があるため、2つの偏向部材65には偏心軸621を軸心にした偏心回動しか生まれず、揉み軸62の軸心全体に沿って回転することがなく、2つの偏向部材65が偏心回動するとき、その前端の2つの揺動アーム67に左右鏡面対称な動作が生じ、2つの揺動アーム67に上下左右に傾斜したループ回転の動作を持たせ、且つ2つの揺動体672の第1マッサージ部673と組み合わされて揉み効果が形成される。
また、図9を参照して、叩き動作を行う場合、揉み機構60の揉みモーター61は回転状態でも静止状態でもよく、どちらの場合も影響が生じないため、マッサージ装置10は揉みモードと叩きモードを別々に使用することも合わせて使用することも選ぶことができる。叩き動作を行う場合、叩きモーター72を駆動して、ベルト721が心軸71の回動を駆動できるようにし、心軸71は進退部材52に伴って位置が変わるため、使用するベルト721は心軸71に伴って位置を変えることができ、ベルト721が心軸71の回動を駆動するとき、心軸71は両側の偏心突出部711が互い違いの偏心回動を行うよう駆動し、2つの揺動連接棒73に異なる方向の揺動を生じさせ、これによって制限部の自在接続部材652に上下方向の位置変化を生じさせることができ、制限部の自在接続部材652は、偏向部材65が横方向偏心の揺動を受けるようにし、且つこれによって偏向部材65全体及び前方に位置する揺動アーム67に受け孔651を軸心にした梃子運動を生じさせることにより、前方の揺動アーム67に横方向の位置変化を生じさせて、叩くような動作を形成させることができる。
進退機構50の進退部材52は、進退モーターの制御を受けるため、進退部材52上の機構は同期的な前進及び後退動作しかできない。図10を参照して、本発明は、さらに2つのエア充填部材69を使用し、揺動アーム67上に設置しており、2つのエア充填部材69は各々がエアの充填と排気を行うことができ、2つのエア充填部材69がエアを充填すると、充填後に気体圧力及び膨張による体積増加が生じ、そのため、2つのエア充填部材69の圧力が第1弾性部材674に打ち勝つと、2つのエア充填部材69が揺動体672を押動して、枢着部671を軸心にして揺動させ、2つの揺動体672に空気圧式の柔軟性を有する押動を発生させて、対応する第1マッサージ部673をメインフレーム30の前側へ移動させることができ、さらに、2つのエア充填部材69がエアを充填・排気する度合いは別々に制御され、揺動アーム67上の揺動体672それぞれに度合いの異なる前進効果を生じさせ、左右の第1マッサージ部673に様々な位置調整を生じさせることができ、使用者に様々な力加減を感じさせることができる。エア充填部材69内部のエアが排出されると、内部のエア圧がなくなるため、第1弾性部材674が直ちに揺動体672を揺動アーム67の方向へ引き戻す。
本発明のメカユニットは、まず先に進退モーター51が進退部材52の前側方向への移動を駆動してから、左と右の2つのエア充填部材69に非同期的な方法でエアを充填・排気させることで、左と右の2つの第1マッサージ部673に左右非対称な動作で使用者をマッサージさせることができる。例えば、使用者をマッサージするとき、左と右の2つのエア充填部材69にエアの充填・排気を交互に行わせて、左と右の2つの第1マッサージ部673が交互に進退するようにさせる。また、本発明のメカユニットは、進退モーター51が進退部材52の前側方向への移動を駆動すると同時に、そのうちの1つのエア充填部材69だけにエアを充填させて、左と右の2つの第1マッサージ部673が前側方向へ移動する軌道を左右非対称にさせることができる。
また、本発明の別の好適な実施例である図11~図13を参照して、その主要構造は前の実施例と同じであるため、説明を省略するが、そのうち、揺動アーム67の後方には接続部68が設けられており、接続部68は接続軸681を偏向部材65に枢設することにより、揺動アーム67が偏向部材65上で揺動できるようにさせており、また、図12を参照して、偏向部材65には2つの制限部材653が設けられており、2つの制限部材653は接続部68の上下両端の揺動角度を制限して、接続部68にわずかな角度幅のみの偏揺れが生じるようにさせており、さらに、接続部68の底部と偏向部材65の間には第2弾性部材683が併設されており、第2弾性部材683に張力(弾性復元力)を発生させて、接続部68に揺動アーム67の底部が偏向部材65の方向へ近づくよう駆動させて、揺動アーム67の頂部、即ち第1マッサージ部673が設置されている位置が前進するようにし、第1マッサージ部673が力を受けていない状態において、メインフレーム30の前側の外に向かって押された状態を呈するようにさせている。図13を参照して、第2マッサージ部675は枢着部671の下方に設けられ、第1マッサージ部673とそれぞれ枢着部671の両側に位置しており、こうすることで、揺動体672が枢着部671を軸心にして回動するとき、第1マッサージ部673と第2マッサージ部675との間に夾角の変化と、両者の軸心距離d1及びd2の変化が発生し、これにより、手のひらで押圧するような挟圧式の動作変化が発生する。また、図14を参照して、第2マッサージ部675を枢着部671に設置して、枢着部671との位置を重ねて形成し、且つ同軸に設置して、揺動体672が枢着部671を軸心にして揺動したときに、第1マッサージ部673と第2マッサージ部675との間の距離を一定に維持してもよい。
また、マッサージ装置10に叩き機構70を設置しない場合には、制限部を進退部材52に直接設けることができ、進退部材52に横方向の溝を設けて制限部を接続設置して、制限部材が左右移動はできても、揉み軸の軸線の周りを回動することはできないようにすることができる。
本発明が提供するマッサージ装置のメカユニットは、進退機構及びエア充填部材により、メインフレームに対する前後位置を2段階調整して変化させることができ、2段階の押動方法を備えており、左右両側の揺動体とその第1マッサージ部を同期又は非同期的に移動させることができ、さらに、左右両側の揺動体が同期して移動する状態においても、その移動量を個別に微調整することができ、本発明は、単一方式の位置変化しかなかった従来よりも動作の融通性や変化の度合いを増加させることができ、より良好なマッサージ体験を生み出すことができる。
上述は本発明の好適な実施例及びそれに用いられる技術原理であり、当業者が本発明の精神及び範囲を逸脱せずに、本発明の技術案を基礎とした何らかの同等の効果が得られる変化、簡単な代替などの明らかな改変を行ったとしても、すべて本発明の保護範囲内に属する。
マッサージ装置 10
レール 20
上辺 201
底辺 202
左側辺 203
右側辺 204
メインフレーム 30
貫通孔 31
メイン駆動機構 40
昇降モーター 41
昇降ホイールセット 42
回転ホイール 421
進退機構 50
進退モーター 51
進退部材 52
ギヤシャフト 511
ギヤプレート 521
揉み機構 60
揉みモーター 61
揉み軸 62
偏心軸 621
偏向部材 65
受け孔 651
自在接続部材 652
揺動アーム 67
枢着部 671
揺動体 672
第1マッサージ部 673
第1弾性部材 674
エア充填部材 69
叩き機構 70
心軸 71
偏心突出部 711
叩きモーター 72
揺動連接棒 73

Claims (10)

  1. メインフレームと、進退機構と、揉み機構と、2つの偏向部材と、2つの揺動アームと、2つのエア充填部材とを含むマッサージ装置のメカユニットであって、
    前記メインフレームは、前側と後側が形成され、前記前側はマッサージを受ける使用者がいる方向に対応し、
    前記進退機構は、進退モーター及び進退部材を備え、前記進退モーターは、前記進退部材を前記メインフレームの前後方向において移動するよう駆動することができ、前記進退モーターにより駆動される前記進退部材の前後移動の軌道は、左右軸方向に垂直な第1仮想面上にあり、
    前記揉み機構は、揉みモーター及び揉み軸を備え、前記揉み軸は前記進退部材に枢設され、且つ軸線は左右軸方向に対応しており、前記揉み軸上には左と右の2つの偏心軸が設けられており、各前記偏心軸の軸線と前記揉み軸の軸線とは角度差を有しており、前記揉みモーターは前記揉み軸の回動を駆動することができ、
    前記2つの偏向部材は、各々に受け孔及び制限部が設けられ、前記2つの偏心軸はそれぞれ前記2つの偏向部材の受け孔内に枢設され、各前記偏向部材の制限部は、前記進退部材に対して左右に移動することができるが、前記揉み軸の軸線の周りを回動することはできず、
    前記2つの揺動アームは、前記2つの偏向部材上にそれぞれ設けられて、前記偏向部材の駆動を受けて揺動し、各前記揺動アームには枢着部が設けられており、前記枢着部には揺動体が枢設されており、前記揺動体は前記揺動アームにおいて前記枢着部を軸心にして揺動することができ、各前記揺動体において前記枢着部から離れた位置には第1マッサージ部が設けられており、各前記枢着部の軸線は対応する側方の前記偏心軸における軸線と所定の角度関係が維持されており、且つ、各前記枢着部の軸線は前記揉み軸の軸線に平行ではなく、
    前記2つのエア充填部材は、前記2つの揺動アームと前記2つの揺動体の間にそれぞれ設けられ、前記2つのエア充填部材はそれぞれ独立してエアの充填、排気を行うことができ、各前記充填部材にエアが充填されると、対応する前記揺動体を押動して前記枢着部を軸心に所定方向へ揺動させることができ、対応する前記第1マッサージ部を前記揺動アームに対して弧形軌道に沿って前側方向へ移動させ、そのうち、前記弧形軌道は前記第1仮想面に平行ではない第2仮想面上にあり、
    前記進退機構の前記進退部材が前記メインフレームの前後方向において移動すると、前記進退部材に枢設された前記揉み軸及び前記揉み軸の両端に設けられた前記2つの偏心軸は、前記進退部材の前後移動に伴って前後移動し、前記2つの偏心軸が枢設された前記2つの偏向部材及び前記2つの偏向部材に設けられた前記2つの揺動アームは、前記2つの偏心軸の前後移動に伴って前後移動するように構成される、マッサージ装置のメカユニット。
  2. 叩き機構をさらに含み、前記進退部材に枢設された心軸と、前記心軸の回動を駆動できる叩きモーターと、前記心軸上に設けられた2つの偏心突出部と、前記2つの偏向部材にそれぞれ設けられた2つの自在接続部材と、2つの揺動連接棒とを含み、各前記揺動連接棒の一端は対応する前記偏心突出部に環装され、他端は対応する前記自在接続部材に枢着される、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  3. 各前記揺動アームと対応する前記揺動体との間に第1弾性部材が設けられており、その弾性復元力により前記揺動体が前記枢着部を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができ、対応する前記第1マッサージ部を前記揺動アームに対して前記弧形軌道に沿って前記メインフレームの後側方向へ移動させる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  4. 各前記揺動アームには第2マッサージ部が設けられており、前記第2マッサージ部は対応する前記枢着部の位置と重なっており、各前記揺動アームには接続部が設けられており、各前記接続部は接続軸を対応する前記偏向部材に枢設することにより、各前記揺動アームが前記接続軸を軸にして前記偏向部材上で揺動できるようにし、各前記偏向部材と対応する前記揺動アームとの間には第2弾性部材が設けられており、その弾性復元力により前記揺動アームが前記接続軸を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  5. 各前記揺動アームには第2マッサージ部が設けられており、且つ、各前記揺動アームの前記枢着部は対応する前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部の間に位置しており、各前記揺動アームには接続部が設けられており、各前記接続部は接続軸を対応する前記偏向部材に枢設することにより、各前記揺動アームが前記接続軸を軸にして前記偏向部材上で揺動できるようにし、各前記偏向部材と対応する前記揺動アームとの間には第2弾性部材が設けられており、その弾性復元力により前記揺動アームが前記接続軸を軸心にして所定方向へ揺動するようにさせることができる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  6. 前記進退部材は左右軸方向に対応する軸線に従って前記メインフレームに枢設され、且つ、前記進退部材には弧形ギヤプレートが設けられており、前記メインフレームにはギヤが枢設され、前記ギヤは前記弧形ギヤプレートのラックと噛合し、前記進退モーターは前記ギヤの回動を駆動することができる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  7. 上面及び正面から見た場合に、前記2つの偏心軸の軸線は左右対称を呈し、前記2つの枢着部の軸線も左右対称を呈している、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  8. 前記メカユニットは、まず先に前記進退モーターが前記進退部材の前側方向への移動を駆動してから、前記2つのエア充填部材に非同期的な方法でエアを充填・排気させることで、前記2つの第1マッサージ部に左右非対称な動作で使用者をマッサージさせることができる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  9. 前記使用者をマッサージするとき、前記2つのエア充填部材にエアの充填・排気を交互に行わせて、前記2つの第1マッサージ部が交互に進退するようにさせる、請求項8に記載のマッサージ装置のメカユニット。
  10. 前記メカユニットは、前記進退モーターが前記進退部材の前側方向への移動を駆動したときに、そのうちの1つのエア充填部材だけにエアを充填させて、前記2つの第1マッサージ部が前側方向へ移動する軌道を左右非対称にさせることができる、請求項1に記載のマッサージ装置のメカユニット。
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