JP7064759B2 - 刈取機 - Google Patents

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Description

本発明は、茶葉等の対象物を刈り取り、刈り取りした対象物を搬送する刈取機に関するものである。
従来から茶葉を刈り取り、刈り取りした対象物を搬送する刈取機としては、茶畝を跨いで走行可能な門型機体と、門型機体の下部に配置される刈取装置と、この刈刃装置の刈刃によって刈り取られた茶葉を圧力風で吹き上げて移送する移送ダクトと、移送ダクトにより移送された茶葉を収容する茶袋やコンテナ等を有して構成されている。
このような刈取機では、特許文献1及び特許文献2の図3(a)に開示されるように、移送ダクトが右分岐ダクトと左分岐ダクトとの2つに分岐されているもの(以下、「ダブルダクト」という)がある。
移送ダクトとしてダブルダクトを採用した刈取機では、刈り取られた茶葉は2つに分岐された移送ダクトのそれぞれに分割して移送されることとなるため、移送された茶葉がコンテナ等に偏った状態で収容されることが解消される。
また、移送ダクトはダブルダクトだけではなく、特許文献2の図3(b)に開示されるように、移送ダクトが分岐されないもの(以下、「シングルダクト」という)もある。
移送ダクトとしてシングルダクトを採用した刈取機では、長い茶葉を移送する場合に、ダブルダクトのような分岐箇所がなく、流路が単路状であるため、移送ダクト内で茶葉の移動が制限されることなく、円滑な移送が可能になる。
特開2013-081387号公報 特開2005-245212号公報(図3)
しかしながら、移送ダクトとしてダブルダクトを採用した刈取機では、長い茶葉を移送する場合に、移送ダクトの分岐箇所に長い茶葉が滞留したり詰まったりしてしまい、円滑な移送が阻害されることがある。
一方、移送ダクトとしてシングルダクトを採用した刈取機では、ダブルダクトのように移送ダクトが分岐されていないので、茶葉がコンテナ等に偏った状態で収容されることがある。特に、茶畑が傾斜地であるような場合には、移送ダクト内で谷側に茶葉が偏って移送され、移送された茶葉もコンテナ等の谷側に偏った状態で収容されやすい。
このように、移送ダクトのダブルダクトとシングルダクトとの関係は、いわゆるトレードオフとの関係にあるものの、茶葉を刈り取り、刈り取りした対象物を搬送する刈取機としては、コンテナ等の茶葉の偏りをなくしながら、茶葉の円滑な移送が求められていた。
本発明の刈取機は、畝を跨いで走行し、刈刃により畝から対象物を刈り取り、刈り取りした対象物を放出部に搬送する刈取機であって、前記刈刃によって刈り取られた対象物を放出部に搬送するための風を生じさせる送風手段と、移送流路を形成するとともに、前記刈刃によって刈り取られた対象物を前記送風手段による風で吹き上げて前記放出部まで移送する移送ダクトと、を備え、前記移送ダクトには、前記移送流路を単路状の流路とするか、複数の流路とするかを選択可能な流路選択部が設けられていることを特徴とする。
また、前記流路選択部は、単路状の移送流路を複数の流路に分岐させるための所定の形状からなる仕切り部を有することが望ましい。
さらに、前記流路選択部は、前記移送ダクトの上下方向に間隔を空けて複数設けられていることが望ましく、前記移送ダクトには、前記流路選択部の近傍に、移送流路を視認可能な透過性を有する点検窓が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、刈り取りする対象物の種類や長さ、茶畑の立地状況(傾斜角度)等による刈取条件に応じて、移送流路を単路状の流路とするか、複数の流路とするかを選択可能になるので、放出部への茶葉の偏りをなくしながら、茶葉の円滑な移送を行うことの最適化を図ることができる。
第1実施形態における刈取機の全体図である。 第1実施形態における移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 第1実施形態における移送ダクト及び刈刃装置の要部の側面断面図である。 第1実施形態における移送ダクトから分岐アタッチメントを取り外したときの移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 第1実施形態における蓋部を取り外したときの移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 第1実施形態における移送ダクトにおける移送流路の説明図である。 第1実施形態における分岐アタッチメントまたは蓋部を組み合わせて移送ダクトに取り付けたときの説明図1である。 第1実施形態における分岐アタッチメントまたは蓋部を組み合わせて移送ダクトに取り付けたときの説明図2である。 第2実施形態における移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 第3実施形態における移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 変形例1における移送ダクト及び刈刃装置の斜視図である。 仕切り部の形状の変形例を示す説明図である。
[第1実施形態]
本発明の刈取機1は、作業者の操作によって、茶畝を跨いで走行しながら刈刃により茶畝にある茶樹から対象物としての茶葉を刈り取り、刈り取りした茶葉を放出部に搬送するものである。
以下、本発明の第1実施形態を、図1~図8に基づいて説明する。
図1は、本発明の刈取機1の全体図であり、図1(A)は、刈取機1の正面図であり、図1(B)は、刈取機1の右側面図である。
図1に示すように、刈取機1は、門型の骨格からなる機体フレーム2、走行を行うための走行装置3、各種装置の動力源となる動力装置4、風を生じさせる送風手段としての送風装置5、作業者が着座するためのシート6、作業者が操作を行うための操作レバー7、ハンドル8、茶葉を刈り取る刈刃装置9、刈り取りした茶葉をコンテナ12まで移送するための移送ダクト10、移送ダクト内に吹き上げる風を供給するための送風ダクト11、及び刈り取りした茶葉を収容するコンテナ12を有する。
機体フレーム2は、畝状の茶樹を跨ぐことができるような門型の骨格からなるフレームであり、茶畝の茶樹を跨ぐ前側と後側の一対の横フレーム2aと、それぞれ横フレームから下方に延び茶畝に位置することになる一対の縦フレーム2bと、前後の横フレームと横フレームとを連結したベースフレーム2cとから構成されている。なお、一対の横フレーム2aは、2重管構造によって伸縮自在に構成されている。
走行装置3は、縦フレーム2bの下端側に設けられた走行車輪と、走行車輪に巻き掛けられたゴム製または金属製のクローラ等を備えて構成されている。走行装置3は、走行車輪のうちの駆動輪を動力装置4によって駆動させることにより、走行車輪に巻き掛けられたクローラを回転させる。
なお、第1本実施形態では、走行装置3をクローラ式の走行装置として採用したが、これに限定されるものではなく、タイヤで走行するものや敷設されたレール上を走行する走行装置であってもよい。
動力装置4は、複数の通気孔が穿設された箱型のエンジンカバー20内に配設されており、例えば、エンジン及び燃料タンクを備えている。エンジンは、燃料タンクの燃料を燃焼して駆動力を発生させる。
一例として、エンジンの駆動力により油圧ポンプのオイルが圧送され、油圧ポンプから供給されるオイルの圧力により、走行装置3の駆動輪が回転駆動されることになる。
送風装置5は、動力装置4とシート6との間に配置されたファンカバー21内に配設されており、例えば、モータ及びファンを備えている。モータによりファンが回転することにより、刈り取りした茶葉や枝をコンテナ12側に向かって移送する風を発生させる。この送風装置5が発生させた風は、送風ダクト11を介して移送ダクト10に送られるようになっている。
シート6は、刈取機1を運転する作業者が着座するシートであり、機体フレーム2のベースフレーム2c上に載置される。シート6の周囲には、操作レバー7、ハンドル8が取り付けられている。
操作レバー7、ハンドル8は、作業者が操作を行うための操作部であり、操作レバー7やハンドル8の操作により、動力装置4の駆動力(油圧の大きさ等)が変化して、刈取機1の走行速度及び走行方向の操作や各種装置の作動が可能となる。
なお、本実施形態の刈取機1は、作業者が刈取機1に搭乗して、刈取機1に関する操作を行うように構成したが、作業者が刈取機1に搭乗せずに、作業者が遠隔地から無線等で操作するように操作部を刈取機1から切り離して構成してもよい。
次に、刈刃装置9、移送ダクト10、送風ダクト11について、図1~図3に基づいて説明する。
図2は、移送ダクト10及び刈刃装置9の斜視図であり、図3は、移送ダクト10及び刈刃装置9の要部の側面断面図である。
刈刃装置9は、ベースフレーム2cの下方に配設されており、茶葉や枝を刈り取る刈刃9aと、刈刃9aで刈り取られた茶葉を後方に移動させるための回転ブラシ9bと、回転ブラシ9bを回転させるための回転軸9cとを備えて構成されている。
刈刃9aは、上下一対の幅方向に延びる櫛形の刃からなり、茶畝の上面を円弧形状とするために湾曲して構成されている。そして、動力装置4による動力により一方の刈刃9aに対して他方の刈刃9aを往復動させることで、茶葉を挟み切るようになっている。
回転ブラシ9bは、回転軸9cに取り付けられており、動力装置4による動力により回転軸9cを回転駆動させることで、刈刃9aで刈り取られた茶葉を後方に移動させることができる。
移送ダクト10は、刈刃装置9の後方側に配設されており、刈刃9aが刈り取りした茶葉をコンテナ12まで移送するダクトである。
移送ダクト10は、刈刃9aの上方からやや後方に傾斜しながら上方に延びると共に上方に向かって幅寸法が徐々に小さく形成された下部移送ダクト10aと、下部移送ダクト10aの上端部から後方に屈曲していく上部移送ダクト10bとから構成されている。
また、下部移送ダクト10aと上部移送ダクト10bとは、ラチェット式のステンレスベルトからなる締付金具10cにより分離可能に接続されている。
なお、本実施形態では、下部移送ダクト10aと上部移送ダクト10bとは分離可能に接続されているが、下部移送ダクト10aと上部移送ダクト10bとは溶接等により分離不能に接続されていてもよいし、下部移送ダクト10aと上部移送ダクト10bとが1つの移送ダクト10として一体成型されて構成されていてもよい。
上部移送ダクト10bの外周面における上方の屈曲面には、上部移送ダクト10bの一部が透明な板状部材によって形成された一対の第1点検窓10dが設けられ、その第1点検窓10dの下方であって、上部移送ダクト10bの外周面における傾斜面には、一対の第2点検窓10eが設けられている。この第1点検窓10d、第2点検窓10eにより、移送ダクト10(上部移送ダクト10b)内における茶葉等の移送状況を確認することができ、茶葉等の詰まり等の異常を速やかに察知することができる。
さらに、移送ダクト10の横幅方向の略中央であって、上部移送ダクト10bにおける一対の第1点検窓10dの間の外周面には、第1分岐アタッチメント31(または第1蓋部34)がノブボルト40によって取り付けられ、その第1分岐アタッチメント31(または第1蓋部34)の直下であって一対の第2点検窓10eの間の外周面には、第2分岐アタッチメント32(または第2蓋部35)がノブボルト40によって取り付けられている。また、第2分岐アタッチメント32(または第2蓋部35)の直下であって、移送ダクト10の下部移送ダクト10aにおける横幅方向の略中央の外周面には、第3分岐アタッチメント33(または第3蓋部36)がノブボルト40によって取り付けられている。
すなわち、移送ダクト10の横幅方向の略中央には、上から順に、第1分岐アタッチメント31(または第1蓋部34)、第2分岐アタッチメント32(または第2蓋部35)、第3分岐アタッチメント33(または第3蓋部36)が移送ダクト10に取り付けられている。
この第1分岐アタッチメント31、第2分岐アタッチメント32、第3分岐アタッチメント33、第1蓋部34、第2蓋部35、第3蓋部36等の詳細については、後述することにする。
そして、図3に示すように、下部移送ダクト10aの下方側には刈刃9aが刈り取りした茶葉を導入するための導入口10gが設けられ、上部移送ダクト10bの上方側には茶葉をコンテナ12に放出するための放出口10hが設けられており、下部移送ダクト10aと上部移送ダクト10bとが接続されることにより、茶葉を搬送するための単路状の移送流路10fが形成されている。
送風ダクト11は、図1、3にも示すように、移送ダクト10の後側に設けられ、送風装置5が発生させた風を移送ダクトに送り込むためのダクトである。
送風ダクト11は、移送ダクト10の下部移送ダクト10aと略同一の幅寸法を有しており、一部が可撓性を有するフレキシブル管から構成されている。また、送風ダクト11の下方側には、幅方向にわたって開口が上方に臨む吹出口11aが設けられており、吹出口11aからの風が上向きの風となって移送ダクト10内に送り込まれ、移送ダクト10を介して茶葉を風で吹き上げてコンテナ12まで移送することが可能となる。
また、刈刃装置9、移送ダクト10及び送風ダクト11は、作業者の操作に応じて、後側の縦フレーム2bに沿って上下方向へ移動可能に構成されている。このように、刈刃装置9が昇降可能となっていることで、茶畝の高さが所定の高さとなるように、茶葉や枝を刈り取ることができる。
コンテナ12は、刈刃装置9によって刈り取られた茶葉が移送ダクト10を介して搬送される放出部であるとともに、刈り取りした茶葉を収容するための収容部でもあり、周囲に通気孔付きパネル材を張り巡らせたアルミ枠で構成され、移送ダクト10と接続されている。
なお、第1実施形態では、放出部(収容部)としてアルミ枠で構成されたコンテナ12を採用したが、これに限定されるものではなく、布製の生地からなる茶袋であってもよい。
図4は、移送ダクト10から第1分岐アタッチメント31、第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33を取り外したときの移送ダクト10及び刈刃装置9の斜視図である。
図4に示すように、移送ダクト10の横幅方向の略中央であって、上部移送ダクト10bにおける一対の第1点検窓10dの間の外周面には、移送流路10fの一部を矩形状に開口させた第1開口部30aが形成され、その第1開口部30aの直下であって、上部移送ダクト10bにおける一対の第2点検窓10eの間の外周面には、移送流路10fの一部を矩形状に開口させた第2開口部30bが形成されている。さらに、第2開口部30bの直下であって、下部移送ダクト10aの外周面の一部にも、移送流路10fの一部を矩形上に開口させた第3開口部30cが形成されている。
すなわち、移送ダクト10の横幅方向の略中央には、上から順に、第1開口部30a、第2開口部30b、第3開口部30cの3つの開口が移送ダクト10に形成されている。
そして、第1開口部30a、第2開口部30b及び第3開口部30cのそれぞれの周囲には、ノブボルト40を螺合させるための4つのダクト用ボルト孔が形成されている。
第1分岐アタッチメント31は、アルミ等の金属を板金して形成された略逆三角形状の第1仕切り部31aと、第1開口部30aの開口を塞ぐための板状の第1閉鎖部31bとが接合して構成されている。
同様にして、第2分岐アタッチメント32は、第2仕切り部32aと第2閉鎖部32bとで接合して構成され、第3分岐アタッチメント33は、第3仕切り部33aと第3閉鎖部33bとで接合して構成されている。
第1実施形態においては、第1分岐アタッチメント31、第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33が、単路状の移送流路10fを複数の流路に分岐させる「流路分岐部」を構成している。
ここで、第1分岐アタッチメント31は、上部移送ダクト10bにおける後方に屈曲した屈曲面にある第1開口部30aに取り付けられるため、上部移送ダクト10bの屈曲に応じて第1仕切り部31aと第1閉鎖部31bとがやや湾曲して形成されており、第2開口部30b及び第3開口部30cには取り付けられない。
これに対し、第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33は、第1開口部30aには取り付けられないものの、第2開口部30bと第3開口部30cとが形成されている移送ダクト10の傾斜角度は略同じ角度であることから、第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33は同じアタッチメントで構成されており、第2開口部30b及び第3開口部30cのいずれの開口部であっても、区別なしに取り付けられるように構成されている。
なお、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33のそれぞれが専用の開口部にしか取り付けられないように構成してもよいし、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33が第1開口部30a~第3開口部30cのいずれの開口部であっても取り付けられるように、全てが同じアタッチメントで構成してもよい。
また、第1閉鎖部31b、第2閉鎖部32b及び第3閉鎖部33bのそれぞれの外縁にも、ノブボルト40を螺合させるための4つの蓋用ボルト穴が形成されている。
そして、手でも絞めることも可能なノブボルト40が第1閉鎖部31bの蓋用ボルト穴と移送ダクト10のダクト用ボルト孔とに螺合されることにより、第1分岐アタッチメント31は第1開口部30aに着脱可能に構成されている。同様にして、ノブボルト40により、第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33が第2開口部30b及び第3開口部30cに着脱可能に構成されている。
図5は、移送ダクト10から第1蓋部34、第2蓋部35、第3蓋部36を取り外したときの移送ダクト10及び刈刃装置9の斜視図である。
第1蓋部34は、第1閉鎖部31bと同様の構成であり、第1開口部30aの開口を塞ぐための板状の部材であり、第2蓋部35及び第3蓋部36も、それぞれ第2閉鎖部32b及び第3閉鎖部33bと同様の構成であり、板状の部材で構成されている。
第1実施形態においては、第1蓋部34、第2蓋部35及び第3蓋部36が、第1開口部30a~第3開口部30cを塞ぐための「閉塞部」を構成している。また、第1実施形態においては、第1開口部30a~第3開口部30c、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33、及び第1蓋部34~第3蓋部36が「流路選択部」を構成している。
第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bと同様にして、第1蓋部34、第2蓋部35及び第3蓋部36のそれぞれの外縁にも、ノブボルト40を螺合させるための4つの蓋用ボルト穴が形成されており、第1蓋部34は第1開口部30aに着脱可能に構成され、第2蓋部35及び第3蓋部36は、第2開口部30b及び第3蓋部36に着脱可能に構成されている。
また、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33(第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33b)と同様に、第1蓋部34は第1開口部30aのみに取り付けられ、第2蓋部35及び第3蓋部36は同じ蓋部で構成されており、第2開口部30bまたは第3開口部30cのいずれの開口部であっても、区別なしに取り付けられるように構成されている。
なお、第1蓋部34~第3蓋部36のそれぞれが専用の開口部にしか取り付けられないように構成してもよいし、第1蓋部34~第3蓋部36が第1開口部30a~第3開口部30cのいずれの開口部であっても取り付けられるように、全てが同じ蓋部で構成してもよい。
このように、ノブボルト40により、工具を使用せずとも手でも絞めることが可能であることから、第1分岐アタッチメント31、第2分岐アタッチメント32、第3分岐アタッチメント33、第1蓋部34、第2蓋部35、第3蓋部36の着脱を容易にしている。
図6は、移送ダクト10における移送流路10fの説明図である。図6(a)は、第1開口部30a~第3開口部30cのそれぞれに第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33を取り付けた状態の移送流路10fを説明するための説明図であり、図6(b)は、第1開口部30a~第3開口部30cのそれぞれに第1蓋部34~第3蓋部36を取り付けた状態の移送流路10fを説明するための説明図である。
ここで、図6においては、移送ダクト10(下部移送ダクト10a、上部移送ダクト10b)の外周面の図示を省略し、移送ダクト10の内部構成がわかるように図示している。
図6(a)に示すように、移送ダクト10の第1開口部30a~第3開口部30cのそれぞれに第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33を取り付けたときには、第1仕切り部31a~第3仕切り部33aによって、移送流路10fは2つに分岐された複数の流路を形成している。
これに対し、図6(b)に示すように、第1開口部30a~第3開口部30cのそれぞれに第1蓋部34~第3蓋部36を取り付けたときには、移送流路10fは、分岐されずに単路状の流路を形成していることになる。
このように、第1開口部30a~第3開口部30cに対して、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33を取り付けるか、第1蓋部34~第3蓋部36を取り付けるかにより、移送流路10fを単路状の流路に形成したり、2つに分岐された複数の流路に形成したりすることができる。
また、第1開口部30a~第3開口部30cの全ての開口部に対して、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33を取り付けることに限られず、第1開口部30a~第3開口部30cのうちの一部の開口部に対して、第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33のいずれかの分岐アタッチメントを取り付け、他の開口部に対して、第1蓋部34~第3蓋部36のいずれかの蓋部を取り付けるように、第1開口部30a~第3開口部30cに対して分岐アタッチメントと蓋部とを組み合わせて取り付けるように構成することもできる。
図7及び図8は、分岐アタッチメントまたは蓋部を組み合わせて移送ダクト10に取り付けたときの説明図である。
図7(a)は、移送ダクト10の第1開口部30a及び第2開口部30bのそれぞれに第1分岐アタッチメント31及び第2分岐アタッチメント32を取り付け、移送ダクト10の第3開口部30cに第3蓋部36を取り付けた組み合わせを示した図である。
ここで、移送ダクト10は、図3にも示したように、移送ダクト10の導入口10g側は送風ダクト11の吹出口11aに隣接しており、送風装置5からの茶葉を吹き上げる風力が最も強く、移送ダクト10の放出口10h側が最も風力が弱くなる。
このため、移送流路10fにおいては、第3開口部30c、第2開口部30b、第1開口部30aに対向する流路の順番に、茶葉を吹き上げる風力が弱くなっていくことになる。
図7(a)に示すように、移送ダクト10の第1開口部30a及び第2開口部30bのみに第1分岐アタッチメント31及び第2分岐アタッチメント32を取り付けたような場合には、全ての開口部に第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33を取り付けたときよりも、茶葉の円滑な移送を高めることができる。
図7(b)は、移送ダクト10の第1開口部30aに第1分岐アタッチメント31を取り付け、移送ダクト10の第2開口部30b及び第3開口部30cのそれぞれに第2蓋部35及び第3蓋部36を取り付けた組み合わせを示した図である。
図7(b)に示すように、移送ダクト10の第1開口部30aのみに第1分岐アタッチメント31を取り付けたような場合には、図7(a)に示す状態よりも、さらに茶葉の円滑な移送を高めたい場合に有効となる。
図8(a)は、移送ダクト10の第1開口部30aに第1蓋部34を取り付け、移送ダクト10の第2開口部30b及び第3開口部30cのそれぞれに第2分岐アタッチメント32及び第3分岐アタッチメント33を取り付けた組み合わせを示した図である。また、図8(b)は、移送ダクト10の第1開口部30a及び第2開口部30bのそれぞれに第1蓋部34及び第2蓋部35を取り付け、移送ダクト10の第3開口部30cに第3分岐アタッチメント33を取り付けた組み合わせを示した図である。
図8(a)、図8(b)に示すように、移送ダクト10の上方側に蓋部を取り付け、移送ダクト10の下方側に分岐アタッチメントを取り付けることもできる。
このように、本実施形態による刈取機1では、刈り取りする茶葉の種類や長さ、茶畑の立地状況(傾斜角度)等による刈取条件に応じて、移送ダクト10に分岐アタッチメント及び蓋部を組み合わせて取り付けることにより最適な移送ダクト10の流路を形成することができ、コンテナ12内での茶葉の収容の均一化と茶葉の円滑な移送との最適化を図ることができる。
さらに、本実施形態によれば、一部の分岐アタッチメントまたは蓋部の左右には、茶葉等の移送状況を確認することができる点検窓が設けられていることから、刈取条件に応じた分岐アタッチメントと蓋部との最適な組合せを検討することができる。
[第2実施形態]
また、上述した第1実施形態においては、図4に示すように、第1仕切り部31a~第3仕切り部33aと第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bとはそれぞれ接合されて構成されていたが、第1仕切り部31a~第3仕切り部33aと第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bとを接合させずに、それぞれを独立した構成部品として構成してもよい。
第2実施形態では、第1仕切り部31a~第3仕切り部33aと第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bとを接合させずに、それぞれを独立した構成部品として構成している。
図9は、第2実施形態における移送ダクト10及び刈刃装置9の斜視図である。
図9に示すように、第1開口部30aから第1仕切り部31aが移送ダクト10内に取り付けられ、第2開口部30bから第2仕切り部32aが移送ダクト10内に取り付けられ、第3開口部30cから第3仕切り部33aが移送ダクト10内に取り付けられている。
なお、第1仕切り部31a~第3仕切り部33aは、公知の取付部(例えば、凸部と凹部を有する取付部等)により、移送ダクト10内に着脱可能に取り付けられている。
そして、第2実施形態においては、第1実施形態における第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bが無くなり、上述した実施形態における第1蓋部34~第3蓋部36が、第1開口部30a~第3開口部30cを閉鎖することになる。
すなわち、第2実施形態における第1蓋部34~第3蓋部36は、第1実施形態における第1閉鎖部31b~第3閉鎖部33bを兼用しており、刈取機1における付属部品を少なくすることができる。
なお、第2実施形態においては、第1仕切り部31a、第2仕切り部32a及び第3仕切り部33aが「流路分岐部」を構成し、第1蓋部34、第2蓋部35及び第3蓋部36が「閉塞部」を構成し、第1開口部30a~第3開口部30c、第1仕切り部31a~第3仕切り部33a及び第1蓋部34~第3蓋部36が「流路選択部」を構成していることになる。
[第3実施形態]
また、上述した第1、2実施形態においては、移送流路10fの分岐を選択するために、第1仕切り部31a~第3仕切り部33a(第1分岐アタッチメント31~第3分岐アタッチメント33)を着脱可能に構成したが、仕切り部を移送ダクトに取り付けた状態のまま、仕切り部を可動させることにより、移送流路10fの分岐を選択することができるように構成してもよい。
第3実施形態では、仕切り部が移送ダクトにスライド可能に取り付けられており、仕切り部をスライドさせることにより移送流路10fの分岐を選択することができる。
図10は、第3実施形態における移送ダクト99及び刈刃装置9の斜視図である。
図10(a)に示すように、上部移送ダクト99bの外周面には、2つの略V字状の第1スリット38a、第2スリット38bが形成され、下部移送ダクト99aの外周面には、略V字状の第3スリット38cが形成されている。
また、第1スリット38aの近傍には、スライド孔が形成された第1スライダー38dが取り付けられている。同様にして、第2スリット38bの近傍には、第2スライダー38eが取り付けられており、第3スリット38cの近傍には、第3スライダー38fが取り付けられている。
図10(b)、図10(c)に示すように、第1スリット38a及び第1スライダー38dには、第1スライド仕切り部39aがスライド可能に取り付けられ、第2スリット38b及び第2スライダー38eには、第2スライド仕切り部39bがスライド可能に取り付けられ、第3スリット38c及び第3スライダー38fには、第3スライド仕切り部39cがスライド可能に取り付けられている。
第1スライド仕切り部39aは、アルミ等の金属を板金からなり、第1スリット38aに挿入可能な略V字状の曲面壁と、当該曲面壁の側面開口部の一端側を覆う側面壁と、当該曲面壁の上面開口部における側面壁側の一部を覆う上面壁とで構成されている。第2スライド仕切り部39b及び第3スライド仕切り部39cについても同様に構成されている。
図10(b)は、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが移送ダクト99にスライド可能に取り付けられ、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが第1スリット38a~第3スリット38cに挿入されていない状態を示している。
図10(b)に示した状態では、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが第1スリット38a~第3スリット38cに挿入されていないことから、移送ダクト99の移送流路10fには単路状の流路が形成されている。
図10(c)は、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが移送ダクト99にスライド可能に取り付けられ、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが第1スリット38a~第3スリット38cに挿入された状態を示している。
ここで、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cにおける上面壁は、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cを第1スリット38a~第3スリット38cに挿入すると、移送ダクト99の外周面に衝突して、スライドのためのストッパーの機能を果たしている。
そして、図10(c)に示した状態では、移送ダクト99の移送流路10fには2つに分岐された複数の流路が形成されている。
このように、第3実施形態では、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cを移送ダクト99に取り付けた状態のまま、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cをスライドさせることにより、移送流路10fを単路状の流路に形成したり、2つに分岐された複数の流路に形成したりすることができる。このため、移送ダクト99の移送流路10fを容易に変更することができる。
なお、第3実施形態においては、第1スライド仕切り部39a~第3スライド仕切り部39cが「流路選択部」を構成していることになる。
[変形例1]
上記第1~3実施形態においては、移送流路10fを分岐させるために、上下の3箇所の分岐箇所を設けたが、分岐箇所は2箇所でもよいし、1箇所でも4箇所以上でもよい。
図11は、上記第1実施形態を一例として、上下の2箇所の分岐箇所を設けた変形例1における移送ダクト100及び刈刃装置9の斜視図である。
図11に示すように、上部移送ダクト100bの第1開口部30aには第1分岐アタッチメント31(または第1蓋部34)が取り付けられ、下部移送ダクト10aの第2開口部30bには第3分岐アタッチメント33(または第3蓋部36)が取り付けられており、移送ダクト100には、上下の2箇所の分岐箇所しか設けられていない。
このように、最低限の必要な個所や、分岐がより有効となる箇所にのみ分岐箇所を設けることもできる。
なお、図11においては、上部移送ダクト10bと下部移送ダクト10aとのそれぞれに分岐箇所を設けたが、上部移送ダクト10bのみに分岐箇所を2箇所設けてもよいし、下部移送ダクト10aのみに分岐箇所を2箇所設けてもよい。また、第1実施形態のみならず、第2実施形態及び第3実施形態についても同様にして、分岐箇所を2箇所としてもよいし、1箇所でも4箇所以上でもよい。
[仕切り部の変形例]
さらに、上記第1~3実施形態及び変形例1においては、第1仕切り部31a、第2仕切り部32a及び第3仕切り部33aは、略逆三角形状の形状で構成したが、他の形状であってもよい。
仕切り部は、移送ダクト10の移送流路10fの流路を仕切るものであり、コンテナ12内での茶葉の偏りをなくすという観点からは、横幅方向に厚みを有することが望ましいが、移送ダクト10内で茶葉が仕切り部によって滞留しないという観点からは、横幅方向に厚みを有しないことも望ましく、仕切り部は、適度な横幅方向に厚みや形状が要求されるものである。
図12は、仕切り部の形状の変形例を示す説明図であり、図12(a)は、実施形態1及び第2実施形態の第2仕切り部32aを参考に示している。
図12(b)は、上下がラクビーボール状の形状からなる第4仕切り部51aで構成されている。
このような第4仕切り部51aであれば、必要最低限の横幅方向の厚みを担保してコンテナ12内での茶葉の偏りをなくしながら、移送ダクト10内で茶葉が仕切り部によって滞留することを防止することができる。
図12(c)は、菱形の形状からなる第5仕切り部52aで構成されている。
このような第5仕切り部52aであっても、必要最低限の横幅方向の厚みを担保してコンテナ12内での茶葉の偏りをなくしながら、移送ダクト10内で茶葉が仕切り部によって滞留することを防止することができる。
図12(d)は、縦長の薄板の形状からなる第6仕切り部53aで構成されている。
このような第6仕切り部53aであれば、移送ダクト10内で茶葉が仕切り部によって滞留することをより一層抑えることができる。
また、上記第1~3実施形態及び変形例1における仕切り部の形状は、移送ダクト10の傾斜角度に応じて形状が若干異なるものの、同一概念の形状で統一しているが、移送流路10fの分岐箇所によって、仕切り部をそれぞれ異なる形状で構成してもよい。
例えば、実施形態1及び第2実施形態における上側の第1仕切り部31aを、図12(a)に示す略逆三角形状の形状で構成し、中側の第1仕切り部32aを、図12(b)に示すラクビーボール状の形状で構成し、上側の第1仕切り部33aを、図12(c)に示す縦長の薄板の形状で構成してもよい。
[その他の変形例]
また、上記第1~3実施形態及び変形例においては、移送ダクト10の横幅中央に分岐箇所を設け、移送ダクト10の移送流路10fを左右の2つの流路に分岐させたが、移送ダクト10の同じ横幅方向に2つの分岐箇所を設け、移送ダクト10の移送流路10fを3つの流路に分岐させるように構成してもよい。
また、上記第1~3実施形態及びその変形例においては、刈取機は、刈刃によって刈り取られた茶葉を、コンテナや茶袋等の放出部に搬送し、放出部に収容された茶葉を回収する「茶葉の摘採」のために用いたが、茶葉の摘採に限られず、茶樹・果樹の剪枝、ナラシのために刈取機を用いてもよい。すなわち、放出部は、茶葉等を回収するものに限られず、刈刃によって刈り取られた茶葉等を畝等に放出(落下)させる構成部であってもよい。
また、上記実施形態及びその変形例においては、対象物としての茶葉を用いて説明したが、飲料用となる茶葉でなくとも、観賞用植物の葉、香料生成用のハーブ等の葉、ブルーベリー等の所定の果実等を刈り取りするものにも適用することが可能である。
1 刈取機
2 機体フレーム
3 走行装置
4 動力装置
5 送風装置
9 刈刃装置
9a 刈刃
10 移送ダクト
10a 下部移送ダクト
10b 上部移送ダクト
10c 締付金具
10d 第1点検窓
10e 第2点検窓
10f 移送流路
10g 導入口
10h 放出口
11 送風ダクト
12 コンテナ
30a 第1開口部
30b 第2開口部
30c 第3開口部
31 第1分岐アタッチメント
31a 第1仕切り部
31b 第1閉鎖部
32 第2分岐アタッチメント
32a 第2仕切り部
32b 第2閉鎖部
33 第3分岐アタッチメント
33a 第3仕切り部
33b 第3閉鎖部
34 第1蓋部
35 第2蓋部
36 第3蓋部
40 ノブボルト
51a 第4仕切り部
52a 第5仕切り部
53a 第6仕切り部

Claims (4)

  1. 畝を跨いで走行し、刈刃により畝から対象物を刈り取り、刈り取りした対象物を放出部に搬送する刈取機であって、
    前記刈刃によって刈り取られた対象物を放出部に搬送するための風を生じさせる送風手段と、
    移送流路を形成するとともに、前記刈刃によって刈り取られた対象物を前記送風手段による風で吹き上げて前記放出部まで移送する移送ダクトと、を備え、
    前記移送ダクトには、
    前記移送流路を単路状の流路とするか、複数の流路とするかを選択可能な流路選択部が設けられていることを特徴とする刈取機。
  2. 前記流路選択部は、
    単路状の移送流路を複数の流路に分岐させるための所定の形状からなる仕切り部を有することを特徴とする請求項1に記載の刈取機。
  3. 前記流路選択部は、前記移送ダクトの上下方向に間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の刈取機。
  4. 前記移送ダクトには、
    前記流路選択部の近傍に、移送流路を視認可能な透過性を有する点検窓が設けられていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の刈取機。
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