JP7063241B2 - 開端装置および方法 - Google Patents
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Description
(1)鋼板を巻いた鋼板コイルの下方を回転可能に支持するコイル支持部と、
前記鋼板コイルの上部に回転可能に設けられ、前記鋼板コイルを上部から回転しながら押さえる上部ロールと、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の下流側に設けられ、前記コイル支持部上の前記鋼板コイルが回転したとき、前記鋼板コイルの端部に挿入されるピーラーと、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の上流側に設けられ、前記ピーラーが前記鋼板コイルの端部に挿入されるときに、前記鋼板コイルを側方から回転しながら押さえる側方ロールと、
を備えたことを特徴とする開端装置。
(2)前記ピーラーを挿入して前記鋼板コイルから引き出された鋼板を切断する切断装置をさらに備えることを特徴とする(1)に記載の開端装置。
(3)前記コイル支持部は、前記鋼板コイルの幅方向に延び、前記鋼板コイルが載置される2つのクレードルロールを有し、
前記上部ロールは、2つの前記クレードルロールの中心位置の直上に位置していることを特徴とする(1)または(2)に記載の開端装置。
(4)前記上部ロールは、前記鋼板コイルに対して上下方向に移動可能に設けられていることを特徴とする(1)から(3)のいずれか1項に記載の開端装置。
(5)コイル支持部により下方を回転可能に支持された鋼板コイルの開端を行う開端方法であって、
前記鋼板コイルの上部に設けられた上部ロールにより前記鋼板コイルを上部から押さえるとともに、前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の上流側に設けられた側方ロールにより前記鋼板コイルを側方から押さえながら前記コイル支持部上の前記鋼板コイルを回転させ、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の下流側に設けられたピーラーを前記鋼板コイルの端部から挿入して開端する
ことを特徴とする開端方法。
(6)前記ピーラーを挿入して開端した前記鋼板コイルから引き出された鋼板を切断装置を用いて切断してサンプルを採取することを特徴とする(5)に記載の開端方法。
10 コイル支持部
11 基台
12、13 クレードルロール
20 ピーラー
30 上部ロール
40 側方ロール
50 切断装置
130 ロール
CL 中心線
KC 鋼板コイル
TC 鋼板コイルの端部
Claims (6)
- 鋼板を巻いた鋼板コイルの下方を回転可能に支持するコイル支持部と、
前記鋼板コイルの上部に回転可能に設けられ、前記鋼板コイルを上部から回転しながら押さえる上部ロールと、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の下流側に設けられ、前記コイル支持部上の前記鋼板コイルが回転したとき、前記鋼板コイルの端部に挿入されるピーラーと、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の上流側であって前記鋼板コイルを挟んで前記ピーラーの反対側に回転可能かつ前記コイル支持部に支持された状態の前記鋼板コイルの外周に接離可能に設けられ、前記ピーラーが前記鋼板コイルの端部に挿入されるときに、前記鋼板コイルの最外周に接触するように移動して前記鋼板コイルを側方から回転しながら押さえる側方ロールと、
を備えたことを特徴とする開端装置。 - 前記ピーラーを挿入して前記鋼板コイルから引き出された鋼板を切断する切断装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の開端装置。
- 前記コイル支持部は、前記鋼板コイルの幅方向に延び、前記鋼板コイルが載置される2つのクレードルロールを有し、
前記上部ロールは、2つの前記クレードルロールの中心位置の直上に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の開端装置。 - 前記上部ロールは、前記鋼板コイルに対して上下方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の開端装置。
- コイル支持部により下方を回転可能に支持された鋼板コイルの開端を行う開端方法であって、
前記鋼板コイルの上部に設けられた上部ロールにより前記鋼板コイルを上部から押さえるとともに、前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の上流側であって前記鋼板コイルを挟んでピーラーの反対側に回転可能かつ前記コイル支持部に支持された状態の前記鋼板コイルの外周に接離可能に設けられた側方ロールを、前記鋼板コイルの最外周に接触するように移動することにより、前記鋼板コイルを側方から押さえながら前記コイル支持部上の前記鋼板コイルを回転させ、
前記上部ロールよりも前記鋼板コイルの回転方向の下流側に設けられた前記ピーラーを前記鋼板コイルの端部から挿入して開端する
ことを特徴とする開端方法。 - 前記ピーラーを挿入して開端した前記鋼板コイルから引き出された鋼板を切断装置を用いて切断してサンプルを採取することを特徴とする請求項5に記載の開端方法。
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JP2018208900A JP7063241B2 (ja) | 2018-11-06 | 2018-11-06 | 開端装置および方法 |
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JP2018208900A Active JP7063241B2 (ja) | 2018-11-06 | 2018-11-06 | 開端装置および方法 |
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