JP2009034708A - アンコイラー及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コイル材Cの外周に位置する板材Pの先端LEを、一対のロール14a,14bのロール間隙に誘導する誘導装置20を備え、誘導装置は、コイル材の径方向の外側への板材の先端の移動を規制する第1規制部材と、第1規制部材よりも径方向の内側の位置に、第1規制部材と所定間隔を隔てて対向して配された第2規制部材と、第1規制部材及び第2規制部材を、コイル材の外周面から離れる方向及び近づく方向に移動する移動機構により構成する。
【選択図】図3
Description
但し、この方法だと、繰り出し時に鋼板を繰り出し方向に押し出すことになって、コイル材には繰り出し方向と逆向きの圧縮力が作用することから、コイル材が巻き緩み易くなる。
帯状の板材を巻き取ってなるコイル材の巻き取り中心部に、回転軸を差し込んで前記コイル材を回転可能に支持するとともに、一対のロールによって前記板材を挟み込んだ状態で前記一対のロールの少なくとも一方を駆動回転することにより、前記コイル材から前記板材を繰り出すアンコイラーにおいて、
前記コイル材の外周に位置する前記板材の先端を、前記一対のロールのロール間隙に誘導する誘導装置を備え、
該誘導装置は、前記コイル材の径方向の外側への前記板材の先端の移動を規制する第1規制部材と、該第1規制部材よりも前記径方向の内側の位置に、前記第1規制部材と所定間隔を隔てて対向して配された第2規制部材と、前記第1規制部材及び前記第2規制部材を、前記コイル材の外周面から離れる方向及び近づく方向に移動する移動機構と、を有していることを特徴とする。
よって、前記一対のロールのロール間隙の近傍位置に前記板材の先端を位置させることができて、その後の前記回転軸の繰り出し方向の回転により、前記板材の先端を前記一対のロールのロール間隙へ確実に誘導することができる。
前記誘導装置は、前記回転軸と平行な軸周りに揺動可能に支持された揺動アームを有し、
該揺動アームには、前記第1規制部材及び前記第2規制部材が固定されており、
前記移動機構により前記揺動アームが揺動されることを特徴とする。
上記請求項2に示す発明によれば、移動機構が揺動アームを揺動することにより、第1規制部材及び第2規制部材を移動させることができるので、第1規制部材及び第2規制部材の移動動作の再現性に優れたものとなる。
前記第1規制部材は、その内周面を、前記コイル材の外周面に対向して配された円弧状プレートを有し、
前記第2規制部材は、前記回転軸と平行な軸回りに回転可能な第2ローラーを有し、
前記円弧状プレート及び前記第2ローラーは、前記揺動アームに支持されていることを特徴とする。
上記請求項3に示す発明によれば、曲げ剛性が大きい板材の場合でも、コイル材の外周面からの板材の先端の跳ね上がりを第1規制部材たる円弧状プレートで確実に受け止めることができ、もって、コイル材の径方向の外側への前記板材の先端の移動を確実に規制することができる。
また、板材の先端を円弧状プレートの内周面に当接させて滑らせながら、繰り出し方向に移動可能であり、板材の先端の移動性に優れる。
更には、前記第2規制部材は第2ローラーを有しているので、当該第2ローラーで板材を前記コイル材の径方向の外側へ押すことによって、前記一対のロールを通過後の板材の形状を、その巻き癖よりも大きな曲率半径の湾曲形状に有効に矯正できる。
前記第1規制部材は、前記円弧状プレートよりも繰り出し方向の側に配置されて、前記回転軸と平行な軸周りに回転可能な第1ローラーを有し、
該第1ローラーの外周面は、前記円弧状プレートの内周面よりも前記コイル材の径方向の内側に突出していることを特徴とする。
上記請求項4に示す発明によれば、第1規制部材の第1ローラーの外周面は、前記円弧状プレートの内周面よりも前記径方向の内側に突出しているので、当該第1ローラーで板材を前記コイル剤の径方向の内側へ押すことができる結果、板材に付与可能な曲げ変形の曲率半径を小さくすることが可能となる。よって、コイル材に付きがちな前記径方向の外側に凸状の湾曲形状の巻き癖を効果的に小さくすることができて、すなわち、前記一対のロールを通過後の板材を略平坦形状に有効に矯正できる。
前記所定間隔の大きさは一定であることを特徴とする。
上記請求項5に示す発明によれば、前記間隔の大きさを変更するための第1規制部材又は第2規制部材の移動機構を別途設けずに済むので、装置構成の簡素化を図れる。
前記板材の先端は、該コイル材の下方から繰り出し方向に繰り出され、
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端を挿通する際には、前記板材の先端は斜め下方を向いていることを特徴とする。
上記請求項6に示す発明によれば、前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端を挿通する際には、前記板材の先端は斜め下方を向いているので、前記板材の自重も板材の移動を安定化するように作用し、もって挿通を安定して行うことができる。
前記一対のロールは、前記回転軸よりも下方に設けられているとともに、前記一対のロールによって、前記板材は斜め下方に繰り出され、
前記一対のロールよりも繰り出し方向の側には、前記板材の形状を矯正するレベラーが配置されており、
前記一対のロールと前記レベラーとの間には、前記板材の先端の移動下限位置を規定しつつ、前記先端を前記レベラーへ案内するガイド部材が設けられていることを特徴とする。
上記請求項7に示す発明によれば、前記一対のロールのロール間隙に前記板材の先端を挿通する際には、前記板材の先端は斜め下方を向いているので、前記板材の自重も板材の移動を安定化するように作用し、もって挿通を安定して行うことができる。
前記移動機構によって前記第2規制部材が前記コイル材の外周面に当接された状態において、前記回転軸が繰り出し方向に駆動回転することにより、前記板材の先端を前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に挿通することを特徴とする。
上記請求項8に示す発明によれば、第2規制部材が前記コイル材の外周面に当接された状態にあっては、第2規制部材は、当該コイル材の外周面を基準とする所定位置に位置決めされ、また、第1規制部材は、第2規制部材よりもコイルの径方向の外側に所定間隔を隔てて位置している。よって、コイル材の外周面から所定距離だけ前記径方向の外方に離れて位置するはずの板材の先端を、第1規制部材と第2規制部材との間に挿通し易くなる。
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通された状態において、前記板材の先端が、前記一対のロールのロール間隙に近づくように、前記移動機構により前記第1規制部材及び前記第2規制部材が移動され、
前記回転軸が繰り出し方向に駆動回転することにより、前記板材の先端が前記一対のロールのロール間隙に通されることを特徴とする。
上記請求項9に示す発明によれば、前記板材の先端を前記一対のロールのロール間隙に確実に通すことができる。
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通されるとともに、前記一対のロールに前記板材の先端部が挟み込まれた状態において、前記第1規制部材が前記コイル材の外周面に近づく方向へ移動して前記板材を前記コイル材の径方向の内側へ押すことにより、前記板材を前記径方向の内側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、前記一対のロールを駆動回転して前記コイル材から前記板材を繰り出すことを特徴とする。
上記請求項10に示す発明によれば、第1規制部材により板材をコイル材の径方向の内側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、一対のロールによって板材を繰り出す。よって、一般に、コイル材に付きがちな前記径方向の外側に凸状の湾曲形状の巻き癖を小さくすることができて、すなわち、ロールを通過後の板材を略平坦形状に矯正できる。
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通されるとともに、前記一対のロールに前記板材の先端部が挟み込まれた状態において、前記第2規制部材が前記コイル材の外周面から離れる方向へ移動して前記板材を前記径方向の外側へ押すことにより、前記板材を前記径方向の外側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、前記一対のロールを駆動回転して前記コイル材から前記板材を繰り出すことを特徴とする。
上記請求項11に示す発明によれば、第2規制部材により板材をコイル材の径方向の外側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、一対のロールによって板材を繰り出す。よって、当該ロールを通過後の板材の形状を、その巻き癖よりも曲率半径の小さな前記径方向の外側に凸状の湾曲形状に矯正できる。
よって、例えば、ロールよりも繰り出し方向の側に在る板材の搬送ルートにおいて、板材の巻き癖の曲率半径が大きいことに起因して、前記搬送ルート上で突っ掛かる等の板材の先端の搬送に支障を来す場合には、前記搬送ルートに適した曲率半径の小さい湾曲形状へと板材を矯正可能であり、もって、板材を搬送ルートに沿わせて問題なく搬送可能となる。
板材供給装置1は、セットされたコイル材Cから板材としての鋼板Pを繰り出すとともに、その巻き癖を矯正して、前方の不図示のプレス加工機等へ供給するものである。その設備構成としては、コイル材Cから鋼板Pを繰り出すアンコイラー10と、繰り出された鋼板Pの巻き癖を矯正するレベラー40と、これらアンコイラー10とレベラー40との間にて前記鋼板Pをループ状に蓄積可能なループガイド60と、を有している。
図4は、本実施形態のアンコイラー10の説明図であり、上段には平面図を示し、下段には側面図を示している。なお、上段の平面図では、コイル材C及び鋼板Pを省略して示し、また、下段の側面図では、一部を破断して示している。
図6A乃至図7Eは、コイル材Cから鋼板Pの先端LEをピンチロール14へ誘導する動作の説明図であり、何れの図も側面視で示しているとともに、揺動アーム22が具備する幅方向手前側の側面壁部23と、ピンチロール14のケース16の幅方向手前側の側面壁部と、を取り外して示している。
先ず、図6Aに示すように、マンドレル12にコイル材Cをセットして支持するとともに、コイル押さえローラー18でコイル材Cの外周面を押さえる。なお、この時には、未だ、コイル材Cを巻き取り状態に保持するための結束バンド(不図示)がコイル材Cの外周面に沿って周回固定されており、これによりコイル材Cの鋼板Pの先端LEは、コイル材Cの外周面に当接保持されている。そして、この結束バンドを取り外すと、鋼板Pの曲げ剛性が小さい場合には、図6Bに示すように、コイル押さえローラー18の押さえ位置P18よりも繰り出し方向の側に在る鋼板Pの先端LEが、コイル材Cの外周面から少し離れて垂れ下がる。
一方、曲げ剛性の大きい鋼板Pの場合、マンドレル12にコイル材Cをセットするとともに、その外周面をコイル押さえローラー18で押さえた後に結束バンドを取り外すと、これに伴って、図7Aに示すように、鋼板Pの弾性により鋼板Pの先端LEが、コイル材Cの外周面から大きく跳ね上がってしまう。そして、その跳ね上がり量の大きさに比例して、鋼板Pの先端LEがぶつかった際の衝撃力も大きくなり、機器破損の可能性も高くなる。
ところで、以上のようにしてピンチロール14に誘導された鋼板Pの先端LEは、ピンチロール14の駆動回転によって、その前方のループガイド60へと送出される。但し、鋼板Pの先端部の巻き癖等によっては、ループガイド60上での鋼板Pの上反りが小さすぎて(つまり、鋼板Pの曲率半径が大きい)、図9Aのように鋼板Pの先端LEがループガイド60の上面60aに突っ掛かったり、逆に、上反りが大きすぎて(つまり、鋼板Pの曲率半径が小さい)、図9Bに示すようにループガイド60の前方のレベラー案内装置70の案内可能範囲から鋼板Pの先端LEが後方に外れてしまい、その結果、当該鋼板Pの先端LEをレベラー40へ案内できない虞がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で以下に示すような変形が可能である。
12 マンドレル(回転軸)、14 ピンチロール、
14a 上ピンチロール、14b 下ピンチロール、
15 アクチュエータ、16 ケース、
16a 上面壁部(上面)、16b 入口、16c 前面壁部、
16d 出口、16e 前端縁、16f 後端縁、
17 ガイド坂、18 コイル押さえローラー、
18a アーム部、18b ローラー、20 誘導装置、
22 揺動アーム、22a 上端部、22b 下端部、23 側面壁部、
24 後面壁部(第1規制部材)、24a 内周面、
25 前側ローラー(第2規制部材)、26 後側ローラー(第1規制部材)、
28 ローラー、30 枠体、32a 前側ローラー、32b 後側ローラー、
40 レベラー、42 水平ロール、42G 上側の矯正ロール群、
44G 下側の矯正ロール群、46 フレーム、
48a フィードローラー、48b フィードローラー、
60 ループガイド、60a 上面、
70 レベラー入側案内装置、72 レベラー入側案内プレート、
74 挿入アーム、76 押さえローラー、
C14 軸、C18 支軸、C22 支軸、C74 軸、
P18 押さえ位置、C コイル材、P 鋼板(板材)、LE 先端、h 段差
Claims (11)
- 帯状の板材を巻き取ってなるコイル材の巻き取り中心部に、回転軸を差し込んで前記コイル材を回転可能に支持するとともに、一対のロールによって前記板材を挟み込んだ状態で前記一対のロールの少なくとも一方を駆動回転することにより、前記コイル材から前記板材を繰り出すアンコイラーにおいて、
前記コイル材の外周に位置する前記板材の先端を、前記一対のロールのロール間隙に誘導する誘導装置を備え、
該誘導装置は、前記コイル材の径方向の外側への前記板材の先端の移動を規制する第1規制部材と、該第1規制部材よりも前記径方向の内側の位置に、前記第1規制部材と所定間隔を隔てて対向して配された第2規制部材と、前記第1規制部材及び前記第2規制部材を、前記コイル材の外周面から離れる方向及び近づく方向に移動する移動機構と、を有していることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項1に記載のアンコイラーであって、
前記誘導装置は、前記回転軸と平行な軸周りに揺動可能に支持された揺動アームを有し、
該揺動アームには、前記第1規制部材及び前記第2規制部材が固定されており、
前記移動機構により前記揺動アームが揺動されることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項2に記載のアンコイラーであって、
前記第1規制部材は、その内周面を、前記コイル材の外周面に対向して配された円弧状プレートを有し、
前記第2規制部材は、前記回転軸と平行な軸回りに回転可能な第2ローラーを有し、
前記円弧状プレート及び前記第2ローラーは、前記揺動アームに支持されていることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項3に記載のアンコイラーであって、
前記第1規制部材は、前記円弧状プレートよりも繰り出し方向の側に配置されて、前記回転軸と平行な軸周りに回転可能な第1ローラーを有し、
該第1ローラーの外周面は、前記円弧状プレートの内周面よりも前記コイル材の径方向の内側に突出していることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のアンコイラーであって、
前記所定間隔の大きさは一定であることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載のアンコイラーであって、
前記板材の先端は、該コイル材の下方から繰り出し方向に繰り出され、
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端を挿通する際には、前記板材の先端は斜め下方を向いていることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載のアンコイラーであって、
前記一対のロールは、前記回転軸よりも下方に設けられているとともに、前記一対のロールによって、前記板材は斜め下方に繰り出され、
前記一対のロールよりも繰り出し方向の側には、前記板材の形状を矯正するレベラーが配置されており、
前記一対のロールと前記レベラーとの間には、前記板材の先端の移動下限位置を規定しつつ、前記先端を前記レベラーへ案内するガイド部材が設けられていることを特徴とするアンコイラー。 - 請求項1乃至7の何れかに記載のアンコイラーの使用方法であって、
前記移動機構によって前記第2規制部材が前記コイル材の外周面に当接された状態において、前記回転軸が繰り出し方向に駆動回転することにより、前記板材の先端を前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に挿通することを特徴とするアンコイラーの使用方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載のアンコイラーの使用方法であって、
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通された状態において、前記板材の先端が、前記一対のロールのロール間隙に近づくように、前記移動機構により前記第1規制部材及び前記第2規制部材が移動され、
前記回転軸が繰り出し方向に駆動回転することにより、前記板材の先端が前記一対のロールのロール間隙に通されることを特徴とするアンコイラーの使用方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載のアンコイラーの使用方法であって、
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通されるとともに、前記一対のロールに前記板材の先端部が挟み込まれた状態において、前記第1規制部材が前記コイル材の外周面に近づく方向へ移動して前記板材を前記コイル材の径方向の内側へ押すことにより、前記板材を前記径方向の内側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、前記一対のロールを駆動回転して前記コイル材から前記板材を繰り出すことを特徴とするアンコイラーの使用方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載のアンコイラーの使用方法であって、
前記第1規制部材と前記第2規制部材との間に前記板材の先端が挿通されるとともに、前記一対のロールに前記板材の先端部が挟み込まれた状態において、前記第2規制部材が前記コイル材の外周面から離れる方向へ移動して前記板材を前記径方向の外側へ押すことにより、前記板材を前記径方向の外側に凸状の湾曲状態にし、当該状態を維持しながら、前記一対のロールを駆動回転して前記コイル材から前記板材を繰り出すことを特徴とするアンコイラーの使用方法。
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2007
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CN109821899A (zh) * | 2019-03-25 | 2019-05-31 | 中冶南方工程技术有限公司 | 一种用于准备站的开卷送带系统 |
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