JP5640604B2 - ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法 - Google Patents

ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法 Download PDF

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Description

本発明はダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法およびダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置に関する。
図4は、特許文献1に記載の、ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置の例である。ベルトラッパフレーム1は、スタンド2に軸3により回動可能に軸支されている。また、ベルトラッパフレーム1は、複数個のラッパロール12を、コーナー部および上下スイングアーム9,10の先端に設け、その外側に着脱可能にガイドベルト4を巻きかけ、ガイドベルト緊張用シリンダ5、下スイングアーム回動用シリンダ6、上スイングアーム回動用シリンダ7を回動可能に軸支している。
スタンド2の左側に待機していたベルトラッパフレーム1を図示しないアクチュエータにより矢印A方向にマンドレル8の近くまで回動させる。上スイングアーム9は上スイングアーム回動用シリンダ7により回動可能に軸支され、上方に退避した状態で待機させられ、下スイングアーム10を下スイングアーム回動用シリンダ6により矢印B方向に回動させて、ガイドベルト4によりマンドレル8を包着して、金属帯11の巻き取り準備完了となる。
以降、マンドレル8を回転させてガイドベルト4を従動させた上、金属帯11を矢印C方向よりマンドレル8とガイドベルト4の間に挿入して、マンドレル8の回転により巻き込んで巻き取りを開始することになる。
金属帯11の先端何mかが巻き付いて張力が確立した後、下スイングアーム10を矢印Bと反対のI方向に回動させ、シリンダ5により矢印Aと反対のH方向にベルトラッパフレーム1をスタンド2の左側に退避させることで、ガイドベルト4を金属帯11から離隔させる。その際、上スイングアーム回動用シリンダ7にて上スイングアーム9を回動させることでガイドベルト4に張力が付与された状態を維持する。
なお、上下スイングアーム9,10が回動する場合、ガイドベルト4の張力が変化するが、緊張用シリンダ5の働きによりガイドベルト4の張力の変化を自動的に調節し、ベルトには常に一定の緊張力を付与することができる。
特許文献1はまた、図5に示すように、下スイングアーム10の先端に設けているラッパロール12の前方に先端ガイド13を回動可能に軸14に支承させ、先端ガイド13にはガイドロール15を回転可能に軸支させるとともに、先端ガイド13の他端はシリンダ16の先端金物とピン17を介して軸着し、シリンダ16は回動可能にトラニオン18で軸支することで、金属帯11の先端部分におけるラッパロール12の押し疵の発生を防止できることを記載している。なお、19は通板ガイド、20,22はピン、21は通板ガイド傾斜調節ネジ棒である。
特許文献2は、ダブルベルト式ベルトラッパを記載しており、図6に断面図を示すような、二つに分かれたラッパロールを記載している。シングル式のものに比べ、ベルトが狭幅な分、金属帯を巻き取る際に、ベルトの幅方向の捩れや歪みに起因した劣化損傷を起こしにくいことや、交換などメンテナンスもしやすいことを記載している。
実開昭60−126209号公報 特開2008−188606号公報
発明者らは、まず、特許文献1に記載のベルトラッパの場合、下スイングアーム10の先端に設けているラッパロール12を、同ラッパロール12を介して支承した先端ガイド13に取り付けたガイドロール15ともども、金属帯11に向け押付ける構造のため、ラッパロール12によるガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力が、同ラッパロール12の押付けられる金属帯部分に集中し、特に金属帯11の板厚が厚くなるほど、同部分を除いた部分における拘束力が弱まり、幅方向の巻きずれ(テレスコ)が発生しやすいことに気付いた。なお、一般に、金属帯11の板厚が厚くなるほど、幅方向の巻きずれが発生しやすいことは、特許文献2などにも記載がある。
発明者らは、また、特許文献2に記載のダブルベルト式ベルトラッパを用い、しかも、マンドレル8にゴムスリーブ81を被せて鋼帯11を巻き取る操業を続けていたところ、次のような問題に直面した。その問題とは、引張強さ400MPa未満で厚さ3.5mm以下の鋼帯11を巻き取ると、図7に示すように、軸方向に二つに分かれたラッパロール12の間隙にて、鋼帯11が浮き上がった状態でその先端がマンドレル8に被せたゴムスリーブ81に巻き付く場合があり、下スイングアーム10と擦る結果、鋼帯11にスリ疵が入る場合があることである。
そこで、当初、下スイングアーム10の押付け圧力を弱めることで対応しようとしたのであるが、同じ押付け圧力で、引張強さ400MPa以上でかつ厚さ3.5mm超の鋼帯にては、逆に押付け圧力の不足に起因する鋼帯幅方向の巻きずれが発生したため、断念せざるを得なかった。
本発明は、従来技術の上記のような問題を解決するためになされたものであり、ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法において、軸方向に二つに分かれたラッパロールの間隙にて、金属帯が浮き上がった状態でマンドレルに被せたゴムスリーブに巻き付いて金属帯にスリ疵が入るのを防止でき、金属帯の幅方向の巻きずれも防止できる、ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法および装置を提供することを目的とする。
[1]ベルトラッパフレームと、
該ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動可能に軸支されたスイングアームと、
前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動可能に軸支されたテイクアップアームと、
前記ベルトラッパフレームと前記スイングアームと前記テイクアップアームとに設けたラッパロール群と、
該ラッパロール群に巻きかけたガイドベルトと、
前記スイングアームを前記ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動させることで、マンドレルを包んだり、該マンドレルから離隔させたりする、スイングアーム回動用シリンダと、
前記テイクアップアームを前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動させることで、前記ガイドベルトに張力を付与する、テイクアップアーム回動用シリンダと、
を備え、
前記ラッパロール群のうちの一つ以上のラッパロールを、軸方向に二つに分かれた構成とし、前記ガイドベルトを二つに分けて巻きかけるように構成した、
ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置を用いた金属帯の巻取方法において、
前記スイングアーム回動用シリンダの駆動圧力を調整することで、
前記ガイドベルトの前記金属帯への押付け圧力を、
前記軸方向に二つに分かれたラッパロールの間隙にて、前記金属帯が浮き上がった状態で前記マンドレルに被せたゴムスリーブに巻き付いて前記金属帯にスリ疵が入るのを防止でき、前記金属帯の幅方向の巻きずれも防止できる値に調整する
ことを特徴とするダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法。
[2]ベルトラッパフレームと、
該ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動可能に軸支されたスイングアームと、
前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動可能に軸支されたテイクアップアームと、
前記ベルトラッパフレームと前記スイングアームと前記テイクアップアームとに設けた、ラッパロール群と、
該ラッパロール群に巻きかけたガイドベルトと、
前記スイングアームを前記ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動させることで、マンドレルを包んだり、該マンドレルから離隔させたりする、スイングアーム回動用シリンダと、
前記テイクアップアームを前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動させることで、前記ガイドベルトに張力を付与する、テイクアップアーム回動用シリンダと、
を備え、
前記ラッパロール群のうちの一つ以上のラッパロールを、軸方向に二つに分かれた構成とし、前記ガイドベルトを二つに分けて巻きかけるように構成した、
ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置において、
前記スイングアーム回動用シリンダの駆動圧力を調整することで、
前記ガイドベルトの前記金属帯への押付け圧力を、
調整可能に構成した
ことを特徴とするダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置。
本発明によれば、ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法において、軸方向に二つに分かれたラッパロールの間隙にて、金属帯が浮き上がった状態でマンドレルに被せたゴムスリーブに巻き付いて金属帯にスリ疵が入るのを防止でき、金属帯の幅方向の巻きずれも防止できる方法および装置を提供できる。
本発明の実施形態の一例について説明するための図 本発明の実施形態の一例について説明するための図 本発明の実施形態の一例について説明するための図 従来技術について説明するための図 従来技術について説明するための図 従来技術について説明するための図 従来技術の問題について説明するための図
(第一の本発明の実施形態)図1に本発明に用いて好適な金属帯の巻取装置について、その実施形態の一例を示す。該実施形態の一例に係る金属帯の巻取装置100は、図1(a)に側面図を示すように、ベルトラッパフレーム1と、ベルトラッパフレーム1に設けた回動軸1aを中心に回動可能に軸支されたスイングアーム23と、ベルトラッパフレーム1に設けた別の回動軸1bを中心に回動可能に軸支されたテイクアップアーム24と、ベルトラッパフレーム1とスイングアーム23とテイクアップアーム24とに設けたラッパロール12群と、ラッパロール12群に巻きかけたガイドベルト4と、スイングアーム23をベルトラッパフレーム1に設けた回動軸1aを中心に回動させることで、マンドレル8を包んだり、マンドレル8から離隔させたりする、スイングアーム回動用シリンダ25と、テイクアップアーム24をベルトラッパフレーム1に設けた別の回動軸1bを中心に回動させることで、ガイドベルト4に張力を付与する、テイクアップアーム回動用シリンダ26と、を備え、ラッパロール12の群のうちの一つ以上のラッパロール12を、図1(b)に正面図を示すように、二つに分かれた構成とし、ガイドベルト4を二つに分けて巻きかけるように構成している。
テイクアップアーム24は、テイクアップアーム回動用シリンダ26により付勢され、テイクアップアーム24に取り付けられたラッパロール12によりガイドベルト4が引っ張られることで、ガイドベルト4に張力が付与される。
巻取装置100からマンドレル8およびゴムスリーブ81を除いた部分を、ベルトラッパ40と称する。
本発明では、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を調整することで、ガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力を、軸方向に二つに分かれたラッパロール12の間隙にて、金属帯11が浮き上がった状態でマンドレル8に被せたゴムスリーブ81に巻き付いて金属帯11にスリ疵が入る(先述の図7を参照)のを防止でき、金属帯11の幅方向の巻きずれも防止できる値に調整する。
図2は、引張強さ(TS)が440MPa級の鋼を対象に、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を3.5MPaに固定して、各種の板厚の鋼帯を巻取装置100により巻き取った場合の、スリ疵深さと、鋼帯幅方向の巻きずれによる品質不適合率(テレスコ発生率)を調べたものである。マンドレル8に被せたゴムスリーブ81の径(コイル内径)は762mmとし、ラッパロール12の径は203mmとし、図1(b)にdで示した、二つに分かれたラッパロールの間隔は257mmとし、鋼帯同士の重なり合う巻きの間で幅方向の巻きずれが20mm以上のものを品質不適合とした。
図2の結果から、引張強さ(TS)が440MPa級の鋼の場合、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を3.5MPaにすれば、板厚4mmの鋼帯に限ってであるが、スリ疵の発生を防止でき、鋼帯幅方向の巻きずれも防止できることがわかる。
次に、今度は同じ引張強さ(TS)が440MPa級の鋼を対象に、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を種々変更し、各種の板厚の鋼帯を巻取装置100により巻き取った場合に、スリ疵深さと、鋼帯幅方向の巻きずれの発生を防止できる、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を調べてみた。コイル状に巻き取られる金属帯11の内径(コイル内径)も二水準に変えてみた。結果を表1に示す。なお、表1中、値は、TSが300MPa未満で板厚tが1.5mm未満のときの駆動圧力を基準にしたときに駆動圧力を何倍にしたらよいのかの圧力比を示している。コイル内径には結局よらないことがわかった。
Figure 0005640604
(第二の本発明の実施形態)第一の本発明に特に用いて好適な金属帯の巻取装置として、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力を調整することで、スイングアーム23の先端に設けているラッパロール12の金属帯11への押付け圧力を、調整可能に構成するのが好ましい。
特許文献1のような、下スイングアーム10の先端に設けているラッパロール12が、同ラッパロール12を介して支承した先端ガイド13に取り付けたガイドロール15ともども、金属帯11に向け押付けられ、ガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力が、同ラッパロール12の押付けられる金属帯部分に集中する作用が緩和され、ガイドベルト4が金属帯11に接触している部分全体に分散するため、金属帯11にスリ疵が入るのを防止できるとともに、金属帯11の幅方向の巻きずれも防止できる。
図3に上記実施形態に係る巻取装置の油圧制御回路を示す。プロセスコンピュータ70内では、金属帯の引張強さ(TS)や板厚などの属性データや、ゴムスリーブ径(コイル内径)などのデータに応じた、表1に示すようなテーブルから、該当するスイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力の目標値が索引され、制御装置50に伝送される。
制御装置50では、圧力センサ30からの圧力実測値を、索引されたスイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力に近づけるよう、電磁弁28の開度指令が出力するようにして、スイングアーム回動用シリンダ25の駆動圧力が調整され、ガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力が調整される。電磁弁28は、図3の例では比例電磁弁を用いているが、サーボ弁などを用いるようにしてもよい。
以上の通りであるが、本発明は以上説明した実施形態のものに限られるものではない。例えば、本発明の巻取装置は、必ずしも、金属帯が浮き上がった状態でマンドレルに被せたゴムスリーブに巻き付いて金属帯にスリ疵が入るのを防止するとともに金属帯の幅方向の巻きずれも防止する目的に使用せずに、他の目的に使用してもその役割を果たすことができる。
あるいは、本発明の巻取装置は、図5に示した、特許文献1のような、下スイングアーム10の先端に設けているラッパロール12のさらに前方に支承させた先端ガイド13や、さらにそれに取り付けたガイドロール15を、追加して設置したとしても、ガイドベルト4の金属帯11への押付け圧力は、相当程度、ガイドベルト4が金属帯11に接触している部分全体に分散するため、これを否定するものではない。
1 ベルトラッパフレーム
1a 回動軸
1b 回動軸
2 スタンド
3 軸
4 ガイドベルト
5 シリンダ
6 下スイングアーム回動用シリンダ
7 上スイングアーム回動用シリンダ
8 マンドレル
9 上スイングアーム
10 下スイングアーム
11 金属帯(鋼帯)
12 ラッパロール
13 先端ガイド
14 軸
15 ガイドロール
16 シリンダ
17 ピン
18 トラニオン
19 通板ガイド
20 ピン
21 通板ガイド傾斜調節ネジ棒
22 ピン
23 スイングアーム
24 テイクアップアーム
25 スイングアーム回動用シリンダ
26 テイクアップアーム回動用シリンダ
27 減圧弁
28 電磁弁
29 流量調整弁
30 圧力センサ
40 ベルトラッパ
50 制御装置
70 プロセスコンピュータ
81 ゴムスリーブ
100 巻取装置
d 二つに分かれたラッパロールの間隔

Claims (1)

  1. ベルトラッパフレームと、
    該ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動可能に軸支されたスイングアームと、
    前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動可能に軸支されたテイクアップアームと、
    前記ベルトラッパフレームと前記スイングアームと前記テイクアップアームとに設けたラッパロール群と、
    該ラッパロール群に巻きかけたガイドベルトと、
    前記スイングアームを前記ベルトラッパフレームに設けた回動軸を中心に回動させることで、マンドレルを包んだり、該マンドレルから離隔させたりする、スイングアーム回動用シリンダと、
    前記テイクアップアームを前記ベルトラッパフレームに設けた別の回動軸を中心に回動させることで、前記ガイドベルトに張力を付与する、テイクアップアーム回動用シリンダと、
    を備え、
    前記ラッパロール群のうちの一つ以上のラッパロールを、軸方向に二つに分かれた構成とし、前記ガイドベルトを二つに分けて巻きかけるように構成した、
    ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置を用いた金属帯の巻取方法において、
    前記スイングアーム回動用シリンダの駆動圧力を調整することで、
    前記ガイドベルトの前記金属帯への押付け圧力を、
    前記軸方向に二つに分かれたラッパロールの間隙にて、前記金属帯が浮き上がった状態で前記マンドレルに被せたゴムスリーブに巻き付いて前記金属帯にスリ疵が入るのを防止でき、前記金属帯の幅方向の巻きずれも防止できる値に調整する
    ことを特徴とするダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法。
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