JP7061331B1 - 屋根の補強構造及びその補強部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根に貫通孔を設けることなく屋根の補強を行う。【解決手段】建築物の屋根(10)を構成する屋根材の屋外面(10t)に接着固定される第1ベース部材(20A)及び第2ベース部材(20B)と、長尺部材からなる補強梁部材(30)と、を備え、補強梁部材は、第1ベース部材(20A)及び第2ベース部材(20B)に固定される。また、補強梁部材(30)にパネル取付金具(50A、50B)を固定し、更のその上に太陽光パネル(60)を固定してもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根の補強構造及びその補強部材に関する。
工場などの屋根に設置される山部及び谷部が交互に形成された折板屋根材の補強方法の一例として、特許文献1には「折板屋根材の谷部に貫通孔を形成する工程と、補強材固定部材を準備する工程とを備える。補強材固定部材は、本体部と、本体部に回転可能に取り付けられた棒状の回転部とを備え、回転部の延伸方向が本体部の延伸方向と一致する第1の状態と、回転部の延伸方向が本体部の延伸方向と直交して回転部の回転が阻止された第2の状態とを取り得る。また、折板屋根の補強方法は、各貫通孔に第1の状態の補強材固定部材を挿入する工程と、各補強材固定部材を第2の状態とする工程と、各補強材固定部材の回転部を梁部材の下面に係合させる工程と、折板屋根材の外表面側において、梁部材の延伸方向に並ぶ複数の補強材固定部材に、折板屋根材の各山部の上方に配置された補強用梁部材を固定する工程とを備える(要約抜粋)」が開示されている。
特開2021-116594号公報
特許文献1では、折板屋根の谷部に貫通孔を形成する必要があるが、この貫通孔から雨水が侵入して雨漏りの原因なるという課題がある。
本発明は上記課題及び実情に鑑みてなされたものであり、屋根に貫通孔を設けることなく屋根の補強を行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は特許請求の範囲に記載の構成を備える。その一例をあげるならば、本発明は、建築物の屋根の補強構造であって、建築物の屋根を構成する屋根材の屋外面に接着固定される第1ベース部材及び第2ベース部材と、長尺部材からなる補強梁部材と、を備え、前記補強梁部材は、前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材に固定される、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1ベース部材及び第2ベース部材を屋根の屋外面に接着固定し、その屋根に固定された第1ベース部材及び第2ベース部材に更に補強梁部材を固定するので、補強梁部材を屋根に取り付ける際に屋根に貫通孔を開けることなく屋根の補強が行える。
また本発明は、太陽光パネルの取付構造であって、建築物の屋根を構成する屋根材の屋外面に接着固定される第1ベース部材及び第2ベース部材と、長尺部材からなる補強梁部材と、略L字型のパネル取付金具と、を備え、前記補強梁部材は、前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材に固定され、前記パネル取付金具は、前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材のそれぞれの上部に固定され、太陽光パネルは、前記パネル取付金具に固定される、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1ベース部材及び第2ベース部材を屋根の屋外面に接着固定し、その屋根に固定された第1ベース部材及び第2ベース部材に更に補強梁部材を固定するので、補強梁部材を屋根に取り付ける際に屋根に貫通孔を開けることとなく屋根の補強が行える。更に、この屋根補強構造を利用して太陽光パネルを取り付けることができる。
また本発明は、建築物の屋根の補強部材であって、ベース部材と、補強梁部材と、を備え、前記ベース部材は、矩形状のベース基板部と、前記ベース基板部の第1側部から上方に突出する第1側板部と、前記ベース基板部の第2側部から上方に突出し、前記第1側板部と対向する第2側板部と、前記第1側板部及び前記第2側板部を連結するベース連結板と、を含み、前記補強梁部材は、長尺部材からなる第1レール部及び第2レール部を備え、前記第1レール部及び前記第2レール部のそれぞれは、長尺の板状部材からなるレール底板部と、前記レール底板部の側部から上方に突出するレール側板部と、を含む、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1ベース部材及び第2ベース部材を屋根の屋外面に接着固定し、その屋根に固定された第1ベース部材及び第2ベース部材に更に補強梁部材を固定するので、補強梁部材を屋根に取り付ける際に屋根に貫通孔を開けることとなく屋根の補強が行える。
本発明によれば、屋根に貫通孔を設けることなく屋根の補強を行うことができる。なお、上述した以外の目的、構成、効果については以下の実施形態において明らかにされる。
本実施形態に係る屋根の補強構造を示す図である。 本実施形態に係る屋根の補強構造を利用した太陽光パネルの取付構造を示す図である。 ベース部材の上面図である。 ベース部材の第1側部からみた側面図である。 屋根に接着したベース部材に補強梁部材を差し込む状態を示す図である。 屋根に接着したベース部材に補強梁部材を固定する状態を示す図である。 図6のA-A’断面図である。 パネル取付金具の説明図である。 図8のB-B’を含む面の断面図である。 図8のC-C’を含む面の断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。全図と通じて同一の構成には同一の符号を付し、重複説明を省略する。
<屋根の補強構造>
図1は、本実施形態に係る屋根の補強構造100を示す図である。また図2は、実施形態に係る屋根の補強構造100を利用した太陽光パネル60の取付構造を示す図である。
屋根の補強構造100は、建築物に既に設置された屋根に対して、追加的に屋外側から屋根を補強する構造である。以下では、山部11と谷部12とが交互に形成された折板屋根材10を補強した例を取り上げて説明する。
屋根の補強構造100は、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bと、補強梁部材30とを備える。第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bは同一の構成であるので、両者を区別しない場合は単にベース部材20と記載する。
第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bは、折板屋根材10の屋外面10t、本実施形態では山部11の屋外面10tに建築物の桁行方向に沿って間隔をあけて接着固定される。
より詳しくは、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bは、屋外面10tの山部11のうち、折板屋根材10を支える小屋梁70とは反対側に接着固定される。ここでいう「小屋梁」とは、例えばH型鋼やI型鋼であり、折板屋根材10を屋内側から支える梁である。第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bを屋外面10tのうち小屋梁とは反対側の屋外面10tに固定することで、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bから折板屋根材10に荷重が加わることによる折板屋根材10の撓みをより少なくすることができる。
補強梁部材30は、屋外面10tに接着された第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bに固定される長尺部材である。補強梁部材30の軸方向は建築物の桁行方向に一致する。
図1の側面視、及び図2に示すように、補強梁部材30の上部にパネル取付金具50A、50Bが締結部材により固定され、その上に太陽光パネル60が敷設されてもよい。これにより、屋根の補強構造100を利用して、太陽光パネル60を取り付けることができる。太陽光パネルの取付構造の詳細については後述する。
(ベース部材)
図3、図4を参照してベース部材について説明する。図3は、ベース部材の上面図である。図4は、ベース部材の第1側部からみた側面図である。
ベース部材20は、ベース基板部21、第1側板部221、第2側板部222、ベース連結板23を含む。
ベース基板部21は、矩形状(正方形状を含む)の鉄板により構成される。ベース基板部21の下面、即ち、折板屋根材10の屋外面10tとの対向面には、屋外面10tとの間に第1側部に沿った隙間を形成する第1凹部241と、屋外面10tとの間に第2側部に沿った隙間を形成する第2凹部242とが備えられる。
第1側板部221は、ベース連結板23を挟んで2つの貫通孔251a、251bが形成される。
第2側板部222にも同様に2つの貫通孔252a、252bが形成される。
ベース連結板23は、第1側板部221と第2側板部222とを連結する。ベース連結板23には、貫通孔261a、261bが設けられる。
(補強梁部材と取付方法)
図5、図6、図7を参照してベース部材と補強梁部材との取付方法について説明する。図5は、屋根に接着したベース部材20に補強梁部材30を差し込む状態を示す図である。図6は、屋根に接着したベース部材20に補強梁部材30を固定する状態を示す図である。図7は、図6のA-A’断面図である。
図5に示すように、補強梁部材30は、第1レール部311、第2レール部312、及びレール連結部34を備える。
第1レール部311及び第2レール部312のそれぞれは、断面形状が略L型の長尺部材からなる。より具体的には、第1レール部311及び第2レール部のそれぞれは、長尺の板状部材からなるレール底板部321、322と、レール底板部321、322の側部から上方に突出するレール側板部331、332とを備える。レール側板部331、332は、レール連結部34により連結される。これにより第1レール部311及び第2レール部312が一体化され、軸方向の歪みや第1レール部311及び第2レール部312の曲がりに対して補強することができる。
レール側板部331、332のそれぞれには、軸方向に沿って複数の貫通孔351、352が形成される。
補強梁部材30をベース部材20に固定する際には、まずベース部材20を折板屋根材10の屋外面10tに接着固定する。
次に、第1凹部241と屋外面10tとの間に第1レール部311のレール底板部321を、第2凹部242と屋外面10tとの間に第2レール部312のレール底板部322を差し込む。
そして、第1レール部311の貫通孔351と第1側板部221の貫通孔251a、251bとを重ね合わせ、かつ第2レール部312の貫通孔352と第2側板部222の貫通孔252a、252bとを重ね合わせ(図7参照)、補強梁部材30を軸方向にスライドさせる。
その後、図6に示すように、ボルト40を第1レール部311の貫通孔351と第1側板部221の貫通孔251bとに挿入し、ナット41(図9にボルト40に嵌合するナット41を図示)を用いて締結する。第1側板部221の貫通孔251a、及び第2側板部222と第2レール部312についても同様である。
(太陽光パネルの取付構造)
ベース部材20にパネル取付金具を連結して太陽光パネルを取り付けてもよい。図8は、パネル取付金具の説明図である。図9は、図8のB-B’を含む面の断面図である。図10は、図8のC-C’を含む面の断面図である。
ベース部材20のベース連結板23にパネル取付金具50A、50Bをボルト42Aと不図示のナットとで固定する。同様に、パネル取付金具50C、50Dをボルト42Bと不図示のナットとで固定する。パネル取付金具50A、50B、50C、50Dは同一の構成なので、区別をしない場合はパネル取付金具50と記載する。
パネル取付金具50はL字金具であり、ベース連結板23に当接する取付面51と、取付面51の上端部から取付面51と水平方向に突出するパネル支持面52を備える。取付面51、パネル支持面52にはそれぞれ貫通孔53、54が形成される。
図10に示すように、パネル取付金具50A、50Bの各取付面51の貫通孔53、53と、ベース連結板23の貫通孔261aとを位置合わせをして配置する。そして、貫通孔53、261a、53にボルト42Aを貫通させナット43を嵌合させて締結する。パネル取付金具50C、50Dも同様である。なお、図10では図示を省略するもの第2側板部222の貫通孔252a、252bはボルト40及びナット41により締結されている。
各パネル取付金具50のパネル支持面52は太陽光パネル60の下面に当接する。そして、太陽光パネル60に設けられた貫通孔とパネル支持面52の貫通孔54とを位置合わせし、ボルト45及びナット46(図10参照)により、太陽光パネル60をパネル取付金具50のパネル支持面52に取り付ける。
本実施形態によれば、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bを屋根の屋外面10tに接着固定し、その屋根に固定された第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bに更に補強梁部材30を固定するので、補強梁部材30を屋根に取り付ける際に屋根に貫通孔を開けることとなく屋根の補強が行える。
更に、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20Bにパネル取付金具50A、50Bを取付け、それと太陽光パネル60とを固定することで、第1ベース部材20A及び第2ベース部材20B及び補強梁部材30で太陽光パネル60を支持する。これにより、屋根補強構造を利用して太陽光パネルを取り付けることができる。つまり、太陽光パネル60を屋根に貫通孔を開けることなく設置することができる。
上記実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない様々な変更例は本発明に含まれる。例えば、屋根は折板屋根材を用いずフラットな平面屋根であっても、本実施形態に係る屋根の補強構造及びそれを利用した太陽光パネルの取付構造を用いることができる。
10 :折板屋根材
10t :屋外面
11 :山部
12 :谷部
20 :ベース部材
20A :第1ベース部材
20B :第2ベース部材
21 :ベース基板部
23 :ベース連結板
30 :補強梁部材
34 :レール連結部
40 :ボルト
41 :ナット
42A :ボルト
42B :ボルト
43 :ナット
45 :ボルト
46 :ナット
50 :パネル取付金具
50A :パネル取付金具
50B :パネル取付金具
50C :パネル取付金具
50D :パネル取付金具
51 :取付面
52 :パネル支持面
53 :貫通孔
54 :貫通孔
60 :太陽光パネル
70 :小屋梁
100 :補強構造
221 :第1側板部
222 :第2側板部
241 :第1凹部
242 :第2凹部
251a :貫通孔
251b :貫通孔
252a :貫通孔
252b :貫通孔
261a :貫通孔
261b :貫通孔
311 :第1レール部
312 :第2レール部
321 :レール底板部
322 :レール底板部
331 :レール側板部
332 :レール側板部
351 :貫通孔
352 :貫通孔

Claims (6)

  1. 建築物の屋根の補強構造であって、
    建築物の屋根を構成する屋根材の屋外面に接着固定される第1ベース部材及び第2ベース部材と、
    長尺部材からなる補強梁部材と、を備え、
    前記補強梁部材は、前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材に固定され、
    前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材のそれぞれは、
    矩形状のベース基板部と、
    前記ベース基板部の第1側部から上方に突出する第1側板部と、
    前記ベース基板部において、前記第1側部に対向する第2側部から上方に突出する第2側板部と、を含み、
    前記ベース基板部の下面を前記屋外面に接着固定し、
    前記補強梁部材は、前記第1ベース部材の前記第1側板部及び前記第2側板部、及び前記第2ベース部材の前記第1側板部及び前記第2側板部に固定される、
    ことを特徴とする屋根の補強構造。
  2. 請求項1に記載の屋根の補強構造であって、
    前記補強梁部材は、長尺部材からなる第1レール部及び第2レール部を備え、
    前記第1レール部及び前記第2レール部のそれぞれは、
    長尺の板状部材からなるレール底板部と、
    前記レール底板部の側部から上方に突出するレール側板部と、を備え、
    前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材の各前記ベース基板部の前記下面には、当該下面と前記屋外面との間に前記第1側部に沿った隙間を形成する第1凹部、及び前記下面と前記屋外面との間に前記第2側部に沿った隙間を形成する第2凹部が備えられ、
    前記補強梁部材は、前記第1凹部に前記第1レール部の前記レール底板部が差し込まれ、前記第2凹部に前記第2レール部の前記レール底板部が差し込まれた状態で、前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材に固定される、
    ことを特徴とする屋根の補強構造。
  3. 請求項に記載の屋根の補強構造であって、
    前記補強梁部材は、前記第1レール部及び前記第2レール部を連結するレール連結部を更に備える、
    ことを特徴とする屋根の補強構造。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の屋根の補強構造であって、
    前記第1ベース部材及び第2ベース部材は、前記屋外面における前記屋根材を支える小屋梁とは反対側に接着固定される、
    ことを特徴とする屋根の補強構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の屋根の補強構造であって、
    前記屋根材は、山部と谷部とが交互に形成された折板屋根材であって、
    前記第1ベース部材及び前記第2ベース部材は、前記山部に接着固定される、
    ことを特徴とする屋根の補強構造。
  6. 建築物の屋根の補強部材であって、
    ベース部材と、
    補強梁部材と、を備え、
    前記ベース部材は、
    矩形状のベース基板部と、
    前記ベース基板部の第1側部から上方に突出する第1側板部と、
    前記ベース基板部の第2側部から上方に突出し、前記第1側板部と対向する第2側板部と、
    前記第1側板部及び前記第2側板部を連結するベース連結板と、を含み、
    前記補強梁部材は、
    長尺部材からなる第1レール部及び第2レール部を備え、
    前記第1レール部及び前記第2レール部のそれぞれは、
    長尺の板状部材からなるレール底板部と、
    前記レール底板部の側部から上方に突出するレール側板部と、を含む、
    ことを特徴とする屋根の補強部材。
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