JP7069846B2 - 壁構造、及び、壁構造の施工方法 - Google Patents
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Description
図12Aを用いて説明すると、間柱60のフランジ部60Aと平行になるように壁材61が設けられており、L形の第1接合部材62の一方の板部62Aが間柱60のフランジ部60Aに溶接され、他方の板部62Bがフランジ部60Aから垂直に立ち上がるように設けられている。また、L形の第2接合部材63の一方の板部63Aが第1接合部材62の板部62Bに溶接され、他方の板部63Bが壁材61に接触するように位置づけられている。そして、第2接合部材63の板部63Bと壁材61に沿うように、イナズマプレート64(Zクリップ)が設けられている。イナズマプレート64は、ボルト65で壁材61に固定されるとともに、第2接合部材63の板部63Bに溶接されている。
図12Bの壁構造の場合、部材数が少なく、施工が容易となるが、間柱60に壁材61が接触している。そのため、地震や風などの外力が作用した際に壁材61が間柱60に押し付けられて、ひび割れしやすいという問題がある。
第1方向における一方側の面及び他方側の面を備え、当該面に沿う互いに直交する第2方向及び第3方向のうち、前記第2方向を長手方向とする壁材と、
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造であって、
前記取り付け部材は、
前記フランジ部の、前記第1方向における前記一方側の面に当接する第1当接面と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に当接する第2当接面と、
を備え、
前記壁材は、前記第2方向における一方側の端部である非補強部と、前記非補強部よりも前記第2方向における他方側の部位であり、前記非補強部よりも補強された補強部とを備え、
前記第2方向において、前記壁材の前記一方側の端から前記第2当接面の前記一方側の端までの長さは、前記非補強部の長さよりも長いことを特徴とする壁構造である。
また、第2当接面の端を起点とした壁材の変形を、壁材の補強部によって抑えることができる。よって、壁材のひび割れを抑制できる。
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造であって、
前記取り付け部材は、
前記フランジ部の、前記第1方向における前記一方側の面に当接する第1当接面と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に当接する第2当接面と、
を備え、
前記取り付け部材は、
前記第2当接面を有する平板部材と、
前記平板部材とは別部材であり、前記平板部材の前記第1方向における前記一方側の面に当接する第3当接面と、前記第1当接面と、前記第1当接面及び前記第3当接面を繋ぐ段差面とを備える段差部材と、
を有することを特徴とする壁構造である。
図1は、壁構造1の概略断面図である。図2は、図1の部分Aの拡大図である。図3Aは、図1のB-B矢視方向で見た壁構造1の内側面図である。図3B及び図3Cは、取り付け部材30(31,32)の平面図である。図示するように、壁構造1において互いに直交する3方向を、X方向(第2方向)、Y方向(第1方向)、Z方向(第3方向)とする。
本実施形態の壁構造1では、取り付け部材30が、間柱20のフランジ部21の内側面21aに当接する面、すなわち段差部材32の外側面の一部32b1(以下「フランジ部当接面」ともいう)を備えるとともに、Y方向において、フランジ部21の外側面21bと、壁材10の内側面10aとの間に間隔Sが空くように、壁材10の内側面10aに当接する面、すなわち平板部材31の外側面31b(以下「壁材当接面」)を備える。
図4から図7は、取り付け部材30の変形例の説明図である。
図4及び図5に示す取り付け部材30では、図2に示す取り付け部材30に比べて、平板部材31のX方向の長さが短い。さらに、図5に示す取り付け部材30では、段差部材32のX方向の長さが長い。そのため、壁材10の変形の起点となる平板部材30のX方向における端31c,31dを、壁材10の非補強部12からより離すことができる。よって、壁材10のひび割れを抑制できる。
次に、図2に例示した壁構造1の施工方法について説明する。
図8から図11は、壁構造1の施工方法の説明図である。
図13Aから図13Cは、曲げ試験の方法の説明図である。図14は、壁材10の支圧破壊の一例を示す図である。本実施形態の壁構造1(図2)と、比較例1としてL形の接合部材を用いた壁構造(図12A)と、比較例2としてL形の接合部材を用いずに間柱20に壁材10を接触させた壁構造(図12B)の3つを準備した。そして、各壁構造に対して曲げ試験を行い、壁材10の破壊(ひび割れ)について検証した。
壁材10として横張り用のALCパネルを使用した。よって、図中のZ方向が鉛直方向に相当する。壁材10の厚さ(Y方向)は100mm、長さ(X方向)は3290mm(目地幅は10mm)、幅(Z方向)は600mmとした。この壁材10を、図13Aに示すように、X方向に長さL=3300mmの間隔で配置された間柱20に対して、各工法によって取り付けた。間柱20はH形鋼とした(断面寸法=194×150×6×9mm)。なお、図13Aは本実施形態の取り付け工法を示しており、間柱20はボルト61で加力装置60に固定されている。
図13Aに示すように、間柱20の間隔Lを4等分し、両間柱20から長さL/4(=825mm)の2点において、壁材10に対して荷重を与えた。荷重は2台のジャッキを使用し、壁材10の2点に同じ荷重を与えた。荷重は負荷重とした、すなわちY方向の一方側(間柱20側)から他方側への加力とした。そして、壁材10の端部における支圧破壊の発生の有無と、壁材10の取り付け部(ボルト部)にコーン状破壊が発生した時の荷重を確認した。試験結果を下記の表1に示す。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
10 壁材、11 補強部材、12 非補強部、13 補強部、
20 間柱、21 フランジ部、22 ウェブ、
30 取り付け部材、
31 平板部材、
31b 平板部材の外側面(壁材当接面、第2当接面)、
32 段差部材、321 フランジ部当接部、
32b1 段差部材の外側面(フランジ部当接面、第1当接面)、
32b2 段差部材の外側面(第3当接面)
32b3 段差面
40 ボルト、41 頭部、42 軸部、
50 駒片、S 間隔、
Claims (8)
- 第1方向における一方側の面及び他方側の面を備え、当該面に沿う互いに直交する第2方向及び第3方向のうち、前記第2方向を長手方向とする壁材と、
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造であって、
前記取り付け部材は、
前記フランジ部の、前記第1方向における前記一方側の面に当接する第1当接面と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に当接する第2当接面と、
を備え、
前記壁材は、前記第2方向における一方側の端部である非補強部と、前記非補強部よりも前記第2方向における他方側の部位であり、前記非補強部よりも補強された補強部とを備え、
前記第2方向において、前記壁材の前記一方側の端から前記第2当接面の前記一方側の端までの長さは、前記非補強部の長さよりも長いことを特徴とする壁構造。 - 第1方向における一方側の面及び他方側の面を備え、当該面に沿う互いに直交する第2方向及び第3方向のうち、前記第2方向を長手方向とする壁材と、
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造であって、
前記取り付け部材は、
前記フランジ部の、前記第1方向における前記一方側の面に当接する第1当接面と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に当接する第2当接面と、
を備え、
前記取り付け部材は、
前記第2当接面を有する平板部材と、
前記平板部材とは別部材であり、前記平板部材の前記第1方向における前記一方側の面に当接する第3当接面と、前記第1当接面と、前記第1当接面及び前記第3当接面を繋ぐ段差面とを備える段差部材と、
を有することを特徴とする壁構造。 - 請求項2に記載の壁構造であって、
前記平板部材の前記第1方向における前記一方側の面は、前記フランジ部の前記第1方向における前記他方側の面に当接する部位を有することを特徴とする壁構造。 - 請求項2又は3に記載の壁構造であって、
前記第1方向における前記第1当接面及び前記第3当接面の間隔は、前記第1方向における前記フランジ部の厚さであることを特徴とする壁構造。 - 請求項1から4の何れか1項に記載の壁構造であって、
前記取り付け部材は、前記壁材の前記第1方向における前記一方側の面と、ボルトとで隙間なく挟持されていることを特徴とする壁構造。 - 第1方向における一方側の面及び他方側の面を備え、当該面に沿う互いに直交する第2方向及び第3方向のうち、前記第2方向を長手方向とする壁材と、
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造の施工方法であって、
前記壁材の前記第1方向における前記一方側の面に、前記第1方向を軸とするボルトによって前記取り付け部材を仮固定する工程と、
前記フランジ部に対して前記壁材を前記第1方向における前記他方側から近づける工程であり、前記壁構造において前記フランジ部の前記第1方向における前記一方側の面に当接する前記取り付け部材の第1当接面を備える部位が、前記フランジ部に対向していない状態で、前記壁材を近づける工程と、
前記ボルトを回転軸に前記取り付け部材を回転させて、前記フランジ部の前記第1方向における前記一方側の面に、前記取り付け部材の前記第1当接面を当接させる工程と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に前記取り付け部材の第2当接面を当接させて、前記ボルトによって前記取り付け部材を前記壁材に本固定する工程と、を有し、
前記壁材は、前記第2方向における一方側の端部である非補強部と、前記非補強部よりも前記第2方向における他方側の部位であり、前記非補強部よりも補強された補強部とを備え、
前記第2方向において、前記壁材の前記一方側の端から前記第2当接面の前記一方側の端までの長さは、前記非補強部の長さよりも長いことを特徴とする壁構造の施工方法。 - 第1方向における一方側の面及び他方側の面を備え、当該面に沿う互いに直交する第2方向及び第3方向のうち、前記第2方向を長手方向とする壁材と、
フランジ部を備え、前記第3方向を長手方向とし、前記壁材よりも前記第1方向の前記一方側に配置される形鋼材と、
前記形鋼材に前記壁材を取り付ける取り付け部材と、を有する壁構造の施工方法であって、
前記壁材の前記第1方向における前記一方側の面に、前記第1方向を軸とするボルトによって前記取り付け部材を仮固定する工程と、
前記フランジ部に対して前記壁材を前記第1方向における前記他方側から近づける工程であり、前記壁構造において前記フランジ部の前記第1方向における前記一方側の面に当接する前記取り付け部材の第1当接面を備える部位が、前記フランジ部に対向していない状態で、前記壁材を近づける工程と、
前記ボルトを回転軸に前記取り付け部材を回転させて、前記フランジ部の前記第1方向における前記一方側の面に、前記取り付け部材の前記第1当接面を当接させる工程と、
前記第1方向において、前記フランジ部の前記他方側の面と、前記壁材の前記一方側の面との間に間隔が空くように、前記壁材の前記一方側の面に前記取り付け部材の第2当接面を当接させて、前記ボルトによって前記取り付け部材を前記壁材に本固定する工程と、を有し、
前記取り付け部材は、
前記第2当接面を有する平板部材と、
前記平板部材とは別部材であり、前記平板部材の前記第1方向における前記一方側の面に当接する第3当接面と、前記第1当接面と、前記第1当接面及び前記第3当接面を繋ぐ段差面とを備える段差部材と、
を有することを特徴とする壁構造の施工方法。 - 請求項6又は7に記載の壁構造の施工方法であって、
前記壁材を近づける工程において、前記フランジ部の前記第1方向における前記他方側の面に前記取り付け部材が突き当たるか、又は、前記フランジ部の前記第1方向における前記他方側の面に取り付けられた駒片に前記壁材が突き当たるまで、前記壁材を近づけることを特徴とする壁構造の施工方法。
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JP2018039774A JP7069846B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | 壁構造、及び、壁構造の施工方法 |
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