JP7061138B2 - ローラーブラシアセンブリ及びクリーニング装置 - Google Patents

Description

本出願は、出願番号が２０１９２０１２５０７５．０であり、出願日が２０１９年１月２４日である中国特許出願に基づいて提出され、当該中国特許出願の優先権を主張するものであり、当該中国特許出願の全ての内容は、参照として本出願に取り入れられる。

本発明は、クリーニング電子機器技術の分野に関し、特に、ローラーブラシアセンブリ及びクリーニング装置に関する。

従来のクリーニング装置、例えば、掃除機は、ファンが地面のゴミを吸い込む清掃モードを採用してもよく、或いはローラーブラシで清掃するとともにファンで吸い込む清掃モードを採用してもよい。この２種類の清掃モードでは、クリーニング装置の吸引口の辺縁に、通常、シール部材としてゴム条又は毛条が設けられ、地面に密着して作業領域を密閉して吸引口の真空度を高め、クリーニング装置の清掃能力を保証する。

シール部材は吸引口における移動方向の後側の辺縁に配置される。移動して清掃する間に、シール部材は地面と摺動摩擦し、ゴミが一度吸い込まれず、或いは吸引口から落下すると、シール部材の前方に落下し、シール部材に押されて地面を移動し、又はシール部材から離れて元の場所に残され、いずれにせよクリーニング効果に影響する。

これに鑑み、本出願は、ゴミを一度吸い込まないと、引き続き吸い込んで除去することができないという課題を解決するローラーブラシアセンブリ及びクリーニング装置を提供する。

上記課題を解決するために、本出願の技術案は、メインローラーブラシと、被クリーニング表面を清掃するため、前記メインローラーブラシを駆動して回転させるモーターと、前記メインローラーブラシによって駆動されて回転し、前記メインローラーブラシの方向に向けて前記被クリーニング表面を清掃する補助ローラーブラシとを含む、クリーニング装置に用いられるローラーブラシアセンブリである。

好ましくは、前記補助ローラーブラシは、前記メインローラーブラシの前記クリーニング装置における移動方向の後方に設けられる。

好ましくは、前記メインローラーブラシは、前記モーターによって駆動される回転可能なメインローラーブラシ本体と、前記メインローラーブラシ本体の表面から外向きに延在して被クリーニング表面を清掃する清掃部材とを、含む。

好ましくは、前記補助ローラーブラシは、補助ローラーブラシ本体と、前記補助ローラーブラシ本体の表面に間隔をあけて設けられ被クリーニング表面を清掃する複数の突起とを含み、前記清掃部材は前記突起に接触して押すことにより、前記補助ローラーブラシ本体を駆動して、前記メインローラーブラシ本体の回転方向とは逆方向に回転させる。

好ましくは、前記補助ローラーブラシ本体は弾性本体であり、及び／又は前記突起は弾性突起である。

好ましくは、前記補助ローラーブラシは複数のフレキシブル支持部材をさらに含み、前記補助ローラーブラシ本体にキャビティが設けられ、前記フレキシブル支持部材が前記キャビティ内に設けられ、前記フレキシブル支持部材の一端が前記キャビティの壁面に接続される。

好ましくは、前記フレキシブル支持部材の他端は自由端であり、複数の前記フレキシブル支持部材の自由端の組み合わせによって取り付けキャビティが形成され、前記取り付けキャビティは前記補助ローラーブラシ本体に接続される接続軸を取り付けるために用いられる。

好ましくは、前記自由端は円弧状であり、各前記フレキシブル支持部材の前記自由端の曲率は同じである。

好ましくは、前記フレキシブル支持部材と前記キャビティとの接続点は前記キャビティの周方向に沿って均一に分布している。

本出願は、上記ローラーブラシアセンブリを含むクリーニング装置をさらに提供する。

本願によって提供されるローラーブラシアセンブリ及びクリーニング装置は、メインローラーブラシの回転により被クリーニング表面を清掃し、補助ローラーブラシが設けられ、メインローラーブラシによって駆動されて回転し、該補助ローラーブラシは被クリーニング表面をメインローラーブラシの方向に向けて清掃する。このようにすることで、メインローラーブラシによって清掃されなかったゴミまたはクリーニング装置によって吸い込まれなかったゴミが、再びメインローラーブラシの清掃可能な範囲に掃き入れられ、メインローラーブラシによって再清掃されて吸引口に吸い込まれることで、クリーニング中にゴミを取りこぼしてクリーニング効果に影響するという問題が回避され、クリーニング品質及びクリーニング効率が向上する。

本出願の実施例における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例に必要な図面を簡単に説明し、以下の説明における図面は本出願の一部の実施例のみであることは明らかであり、当業者にとって、創作的な労力を払わずにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。

本出願の実施例に係るローラーブラシアセンブリの概略構成図である。 本出願の実施例に係る補助ローラーブラシの概略構成図である。

本出願の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照して、本出願をより詳細に説明する。本明細書で説明された具体的な実施例は、単に本出願を説明するためのものであり、本出願を限定するものではないことを理解されたい。

具体的な実施形態に記載された各具体的な技術的特徴及び各実施例は、矛盾しない場合に、任意の適切な形態で組み合わせることができ、例えば異なる具体的な技術的特徴／実施例の組み合わせにより異なる実施形態を形成することができ、不必要な重複を回避するために、本出願におけるそれぞれの具体的な技術的特徴／実施例の様々な可能な組み合わせ方式は、説明しない。

図１に示すように、本発明の実施例に係るクリーニング装置に用いられるローラーブラシアセンブリ１は、クリーニング装置のハウジング２１に回転可能に接続され、ハウジング２１の底部に吸引口２２が設けられ、クリーニング装置内部のファンは空気を吸引して吸引口２２で負圧を形成する。ローラーブラシアセンブリ１は被クリーニング表面で回転してゴミ（例えば、ほこり、ちりや水など）を被クリーニング表面から除去し、そしてファンによりゴミが吸引口２２からクリーニング装置内の集塵器に吸い込まれる。ローラーブラシアセンブリ１の被清掃表面での清掃により、ゴミが被清掃表面から離れ、ゴミがより容易に吸収口に吸い込まれ、クリーニング品質が向上する。清掃とは、ゴミが力を受けてそれらの付着した表面から離れることを意味するが、ブラシなどで力をかけることに限定されない。

ここで、被クリーニング表面とは、クリーニングする必要がある様々な表面であり、地面、壁面、ドア、窓などの表面を含む。被クリーニング表面の材質は異なる材料とすることができ、カーペット、タイル、ガラス、木、竹、ゴムなどを含む。被クリーニング表面は、平面でも曲面でもよい。

図１に示すように、クリーニング装置の移動方向に、ローラーブラシアセンブリ１は吸引口２２の設置位置に近接し、重なり合う場合さえもある。これにより、ゴミがローラーブラシアセンブリ１によって清掃されて地面から離れた直後に吸引口２２に吸い込まれ、ゴミによる環境の汚染を回避することができる。他の実施例では、吸引口２２の位置は、ローラーブラシアセンブリ１の前方又は後方に位置するように調整されてもよく、又は、クリーニング装置の移動方向に複数の吸引口２２が設けられ、ローラーブラシアセンブリ１が複数の吸引口２２間に位置してもよい。

図１に示すように、ローラーブラシアセンブリ１は、メインローラーブラシ１１と、被クリーニング表面で回転して清掃するようにメインローラーブラシ１１を駆動するためのモーターと、補助ローラーブラシ１２とを含む。メインローラーブラシ１１は、クリーニング装置のハウジング２１の底部の、吸引口２２が形成された凹キャビティ内に取り付けられ、メインローラーブラシ１１の一部は、吸引口２２の外に露出して被クリーニング表面に接触し、モーターの駆動により回転して被クリーニング表面のゴミを除去することを実現する。

補助ローラーブラシ１２は吸引口２２の辺縁に隣接して設けられ、メインローラーブラシ１１の駆動により、補助ローラーブラシ１２はメインローラーブラシの回転方向とは逆方向に回転し、メインローラーブラシ１１の方向に向けて被クリーニング表面を清掃することにより、メインローラーブラシ１１によって除去されておらずに吸引口２２によって吸い込まれていないゴミがメインローラーブラシ１１の清掃領域へと再度掃き入れられ、吸引口２２によって吸い込まれる。これにより、ゴミが一度吸い込まれないと引き続き吸い込んで除去することができないという問題が効果的に解決され、一度吸い込まれなかったゴミが押され続けて地面を汚染し又は地面に落下することが回避され、クリーニング装置のクリーニング品質及びクリーニング効率が向上する。

具体的には、ゴミが吸引口２２からメインローラーブラシ１１の前方及び／又は後方に落下する可能性があるため、補助ローラーブラシ１２は、メインローラーブラシ１１の前方及び/又は後方に配置することができる。図１に示すように、好ましくは、補助ローラーブラシ１２は、メインローラーブラシ１１のクリーニング装置における移動方向の後方に配置されてもよい。具体的には、補助ローラーブラシ１２は、吸引口２２のクリーニング方向における後方の辺縁に設けられている。このようにすることで、クリーニング中に、メインローラーブラシ１１は時計回りに回転してゴミを後方に移動させ、ゴミが吸引口２２の領域内に掃き入れられて吸い込まれる。一方、補助ローラーブラシ１２は、メインローラーブラシ１１の回転方向とは逆の反時計回りに回転してごみを前方に移動させることにより、吸引口２２の後方にあるゴミが前方へ掃き入れられてメインローラーブラシ１１の清掃領域に移動し、及び／又は吸引口２２に吸い込まれる。したがって、メインローラーブラシ１１によって清掃されたが吸引口２２に吸い込まれなかったゴミ、又は吸引口２２から落下したゴミは、メインローラーブラシ１１の後方の補助ローラーブラシ１２によって再清掃されることにより、メインローラーブラシ１１の清掃領域に再度掃き入れられ、メインローラーブラシ１１によって再清掃されて吸引口２２に再び吸い込まれるか、又は再度掃き入れられた際に直接吸引口２２に吸い込まれ、一度吸い込まれなかったゴミが引き続き吸い込まれて除去される。

具体的には、図１に示すように、メインローラーブラシ１１は、回転可能なメインローラーブラシ本体１１１と、清掃部材１１２とを含む。メインローラーブラシ本体１１１は、モーターによって駆動され、接続機構によりハウジング２１に回転可能に接続されている。清掃部材１１２は、メインローラーブラシ本体１１１の表面から外向きに延在し、すなわち、メインローラーブラシ本体１１１から離れた方向に延在し、且つメインローラーブラシ本体１１１とともに回転可能であり、クリーニング中に、清掃部材１１２は回転して、被クリーニング表面を清掃する。清掃部材１１２は、硬質又は軟質のブラシ毛又はブラシ片であってもよい。清掃部材１１２は、メインローラーブラシ本体１１１の表面に複数の形態で設置されてもよく、メインローラーブラシ本体１１１の長手方向に沿ってメインローラーブラシ本体１1１の表面に「螺旋状」に巻き付けられてもよく、又はメインローラーブラシ本体１１１の長手方向に沿って直線状に延在して設けられてもよい。清掃部材１１２は、メインローラーブラシ本体１１１の周方向に間隔をあけて設けられてもよく、例えば、図１に示すように、清掃部材１１２を構成する６組のブラシ毛がメインローラーブラシ本体１１１の周方向に間隔をあけて設けられている。

図１及び図２に示すように、補助ローラーブラシ１２は、補助ローラーブラシ本体１２１と、補助ローラーブラシ本体１２１の表面に間隔をあけて設けられるとともに、被クリーニング表面を清掃する複数の突起１２２とを含む。各突起１２２は、補助ローラーブラシ本体１２１の長手方向に垂直であるとともに補助ローラーブラシ本体１２１の表面に均一に配置され、補助ローラーブラシ本体１２１の長手方向に沿って延在して設けられる形態は直線又は曲線であってもよい。

本実施例において、設置された各突起１２２は、清掃部材１１２に接触することができ、清掃部材１１２によって押されることにより、補助ローラーブラシ本体１２１を駆動して、メインローラーブラシ本体１１１の回転方向とは逆方向に回転させる。このように設置することにより、モーターはメインローラーブラシ本体１１１を駆動して回転させるだけで清掃部材１１２を回転させることができ、清掃部材１１２は突起１２２に接触することができるため、回転している清掃部材１１２は突起１２２を押して、補助ローラーブラシ本体１２１をメインローラーブラシ本体１１１の回転方向とは逆方向に回転させることができ、清掃部材１１２が回転中に突起１２２を駆動して同期回転させるという目的が達成される。このように設置することにより、何の部品も追加することなく、メインローラーブラシ本体１１１及び補助ローラーブラシ本体１２１は１つの駆動部材を共用して回転を実現し、部品の省略化及びコストの節約を実現することができる。突起１２２は清掃部材１１２の押しにより回転し、突起の設置により、被クリーニング表面のゴミ除去に有利であり、吸引口２２に吸い込まれておらず補助ローラーブラシ１２の清掃領域に落下したゴミは、再びメインローラーブラシ１１側に掃き入れられて吸引口２２に再び吸い込まれ、クリーニング品質及び効率が向上する。

好ましくは、本出願の実施例において、補助ローラーブラシ本体１２１は弾性本体であり、及び/又は突起１２２は弾性突起である。補助ローラーブラシ本体１２１及び/又は突起１２２を弾性材料で構成することにより、クリーニング装置は、移動中に圧力を受けて弾性変形して、吸引口２２の後縁と被クリーニング表面との隙間を極力小さくし、密閉さえすることができる。これにより、吸引口２２における真空度を向上させ、クリーニング品質及び効率を保証することができる。

具体的には、図２に示すように、補助ローラーブラシ１２の弾性変形性能を向上させるために、補助ローラーブラシ１２は複数のフレキシブル支持部材１２４をさらに含み、複数とは２つ以上を意味し、図２に示されるのは３つである。補助ローラーブラシ本体１２１に中空のキャビティ１２５が設けられ、該キャビティ１２５は周方向に密閉されるが、軸方向の両端が開放される構造であり、例えば、中空の円筒体であってもよい。各フレキシブル支持部材１２４はキャビティ１２５内に設けられ、各フレキシブル支持部材１２４の一端はキャビティ１２５の壁面に接続されている。このように、補助ローラーブラシ本体１２１の内部を透かし彫りの構造にすることにより、補助ローラーブラシ本体１２１は圧力を受けると弾性変形しやすくなり、被クリーニング表面と密着するようになり、吸引口２２における真空度が向上し、ゴミを吸い込んで除去する能力が保証される。

好ましくは、該フレキシブル支持部材１２４の他端は自由端１２６である。圧力を受ける状態において、補助ローラーブラシ本体１２１が弾性変形する範囲が相対的に大きくなり、被クリーニング表面との密着性を確保することができる。他の実施例において、該フレキシブル支持部材１２４の他端は互いに接続され又はキャビティ１２５の壁面に接続されてもよい。本願の実施例において、複数のフレキシブル支持部材１２４の自由端１２６の組み合わせによって取り付けキャビティ１２７が形成され、図４に示すように、取り付けキャビティ１２７はキャビティ１２５の一部である。取り付けキャビティ１２７は補助ローラーブラシ本体１２１に接続される接続軸を取り付けるために用いられる。具体的には、補助ローラーブラシ１２とハウジング２１との接続を実現するために、前記接続軸を用いてハウジング２１と補助ローラーブラシ１２とを接続し、取り付けキャビティ１２７は、接続軸を貫通させることに用いられ、補助ローラーブラシ本体１２１とハウジング２１との接続を実現する。

好ましくは、各自由端１２６は円弧状に設けられてもよく、即ち、自由端１２６の立体形状は湾曲しており、ラジアンを有し、自由端１２６の表面は曲面である。また、各フレキシブル支持部材１２４の自由端１２６の曲率は同じであり、即ち、各自由端１２６の曲面の湾曲程度は同じであり、これにより、各自由端１２６の組み合わせによって形成された取り付けキャビティ１２７の形状は規則的であり、接続軸と結合することができる。本出願の実施例において、各自由端１２６は断続的に設けられ、接続されておらず、すなわち、取り付けキャビティ１２７は、周方向に密閉されたものではない。他の実施例において、各自由端１２６は、一体に接続されて、周方向に密閉されたものとして形成してもよい。

図２に示すように、キャビティ１２５に設けられた複数のフレキシブル支持部材１２４とキャビティ１２５との接続点はキャビティ１２５の周方向に均一に分布する。このように、各フレキシブル支持部材１２４が受ける圧力は均一であり、補助ローラーブラシ本体１２１の圧力を受けた状態での弾性変形は均一であり、補助ローラーブラシ１２の動作の安定性を向上させることができる。好ましくは、図４に示すように、補助ローラーブラシ本体１２１の長手方向に垂直な断面（長手方向とは、サイズが最も大きい方向を指す）では、各フレキシブル支持部材１２４が延在する距離は同じであり、各突起１２２が延在する距離は同じであり、フレキシブル支持部材１２４が延在する距離は、突起１２２が延在する距離よりも大きい。即ち、補助ローラーブラシ本体１２１の横断面（長手方向に垂直な断面）の直径より、突起１２２の高さが小さいため、補助ローラーブラシ１２は、被クリーニング表面で回転する間に、突起１２２の高さが小さいことにより被クリーニング表面のゴミをより効果的に除去することができ、クリーニング品質及び効率が向上する。

本出願の実施例において、上記ローラーブラシアセンブリ１を含むクリーニング装置がさらに提供される。クリーニング装置は、複数の種類であってもよく、清掃ロボット、掃除機など複数の種類を含む。

前記ローラーブラシアセンブリ１における補助ローラーブラシ１２は回転可能であり、且つ回転方向はメインローラーブラシ１１の回転方向とは逆方向であるため、ゴミをメインローラーブラシ１１に移動させることができ、メインローラーブラシ１１による清掃時に吸い込まれなかったゴミを、再度吸引口２２が対向する領域に移動させ、再び吸い込んで除去することができる。これにより、クリーニング中にゴミを残してクリーニング効果に影響する問題を回避し、クリーニング品質及びクリーニング効率を向上させ、従来のクリーニング装置においてゴミが一度吸い込まれずに取りこぼされると再び吸い込んで除去できないという問題を解決することができる。

以上の記載は、本出願の好ましい実施例に過ぎなく、本出願を制限するものではなく、本出願の思想及び原則内で行われたあらゆる修正、同様置き換え及び改良等は、本出願の保護範囲内に含まれるべきである。

１ ローラーブラシアセンブリ
１１ メインローラーブラシ
１１１ メインローラーブラシ本体
１１２ 清掃部材
１２ 補助ローラーブラシ
１２１ 補助ローラーブラシ本体
１２２ 突起
１２４ フレキシブル支持部材
１２５ キャビティ
１２６ 自由端
１２７ 取り付けキャビティ
２１ ハウジング
２２ 吸引口

Claims (6)

1. クリーニング装置に用いられるローラーブラシアセンブリであって、
   メインローラーブラシと、
   被クリーニング表面を清掃するため、前記メインローラーブラシを駆動して回転させるモーターと、
   前記メインローラーブラシによって駆動されて回転し、前記メインローラーブラシの方向に向けて前記被クリーニング表面を清掃し、吸引口の辺縁に隣接して前記メインローラーブラシの前記クリーニング装置における移動方向の後方に設けられた補助ローラーブラシと、を含み、
   前記メインローラーブラシは、
   前記モーターによって駆動される回転可能なメインローラーブラシ本体と、
   前記メインローラーブラシ本体の表面から外向きに延在して前記被クリーニング表面を清掃する清掃部材と、を含み、
   前記補助ローラーブラシは、
   補助ローラーブラシ本体と、
   前記補助ローラーブラシ本体の表面に間隔をあけて設けられ前記被クリーニング表面を清掃する複数の突起と、を含み、
   前記清掃部材が前記突起に接触して押すことにより、前記補助ローラーブラシ本体を駆動して、前記メインローラーブラシ本体の回転方向とは逆方向に回転させ、
   前記補助ローラーブラシ本体は弾性本体であり、及び／又は前記突起は弾性突起である、
   ことを特徴とするローラーブラシアセンブリ。
2. 前記補助ローラーブラシは、複数のフレキシブル支持部材をさらに含み、前記補助ローラーブラシ本体にキャビティが設けられ、前記フレキシブル支持部材が前記キャビティ内に設けられ、前記フレキシブル支持部材の一端が前記キャビティの壁面に接続される、
   ことを特徴とする請求項１に記載のローラーブラシアセンブリ。
3. 前記フレキシブル支持部材の他端は自由端であり、複数の前記フレキシブル支持部材の自由端の組み合わせによって取り付けキャビティが形成され、前記取り付けキャビティは、前記補助ローラーブラシ本体に接続される接続軸を取り付けるために用いられる、
   ことを特徴とする請求項２に記載のローラーブラシアセンブリ。
4. 前記自由端は円弧状であり、各前記フレキシブル支持部材の前記自由端の曲率は同じである、
   ことを特徴とする請求項３に記載のローラーブラシアセンブリ。
5. 前記フレキシブル支持部材と前記キャビティとの接続点は、前記キャビティの周方向に沿って均一に分布している、
   ことを特徴とする請求項２～４のいずれか１項に記載のローラーブラシアセンブリ。
6. 請求項１～５のいずれか１項に記載のローラーブラシアセンブリを含む、
   ことを特徴とするクリーニング装置。

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