JP2008000472A - 清掃具 - Google Patents
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Abstract
【課題】清掃対象面がフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面でも、種々の塵埃等を回転掃上体により漏れなく掃き上げて塵埃取込部に取り込む清掃具の提供。
【解決手段】本体ケース10の前後方向中央部に回転掃上体14(回転ブラシ)を支持する。回転掃上体14の前後にそれぞれ柔軟外周面体16を設ける。本体ケース10の両側における回転掃上体14の前後に転動輪18を設ける。本体ケース10内における回転掃上体14の前後にそれぞれ塵埃取込部20を設ける。柔軟外周面体16は、円筒状外周面部16aが柔軟性のあるスポンジ状をなす円柱状体とする。柔軟外周面体16の外径は、回転掃上体14の外径の約40%であり、柔軟外周面体16の回転軸線が回転掃上体14の回転軸線よりも低い位置に位置する。回転掃上体14の両端部には、それぞれ回転掃上体14と一体的に回転する従動輪24が転動輪18と外周面同士が接する。
【選択図】図3
【解決手段】本体ケース10の前後方向中央部に回転掃上体14(回転ブラシ)を支持する。回転掃上体14の前後にそれぞれ柔軟外周面体16を設ける。本体ケース10の両側における回転掃上体14の前後に転動輪18を設ける。本体ケース10内における回転掃上体14の前後にそれぞれ塵埃取込部20を設ける。柔軟外周面体16は、円筒状外周面部16aが柔軟性のあるスポンジ状をなす円柱状体とする。柔軟外周面体16の外径は、回転掃上体14の外径の約40%であり、柔軟外周面体16の回転軸線が回転掃上体14の回転軸線よりも低い位置に位置する。回転掃上体14の両端部には、それぞれ回転掃上体14と一体的に回転する従動輪24が転動輪18と外周面同士が接する。
【選択図】図3
Description
本発明は、清掃対象面上の塵埃等を回転掃上体により掃き上げて塵埃取込部に取り込むための清掃具に関する。
特開2005−312928号公報(特許文献1)には、「フレームの清掃方向の前後に掻き上げ体と塵取部を配置し、塵取部がゴミ受け部と、ゴミ受け部の前縁側に設けられて掻き上げ体に相対するゴミすくい部とを有してなる清掃具であって、ゴミすくい部をゴミ受け部に対し上下方向に変位可能にした清掃具」が開示されている。この清掃具は、前進時に塵取部の先端がカーペットの毛足に突っかかりにくく、清掃作業性が向上するものとされている。
しかしながら、清掃対象がフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面である場合、ゴミすくい部が硬質材料製のものであるときはゴミすくい部と清掃対象面の間に隙間を設けざるを得ず、ゴミすくい部がゴム状材料等の可撓性材料製であるときは清掃対象に接するようにすることができなくはないが、使用によりゴミすくい部に永久変形や磨耗が生じる。従って何れにせよゴミすくい部と清掃対象面の間の隙間を完全になくすることはできない。
従って、掻き上げ体である回転ブラシの回転によりゴミすくい部上を掃き上げようとする塵埃等の一部はゴミすくい部と清掃対象面の間の隙間から漏脱し、回転ブラシの回転によりゴミすくい部上を掃き上げられる塵埃等の一部は回転ブラシから清掃対象面上に漏れ落ちてゴミすくい部と清掃対象面の間の隙間から漏脱することが生じ易かった。特に、清掃対象面上の粒状物は、このような清掃対象面上への漏れ落ちや隙間からの漏脱が生じ易かった。
特開2005−312928号公報
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、清掃対象面がフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面であっても、種々の塵埃等を回転掃上体により可及的に漏れなく掃き上げて塵埃取込部に取り込むことができる清掃具を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の清掃具は、
回転軸線が清掃対象面に対し平行状をなすように支持された回転掃上体と、その回転掃上体を回転駆動する駆動機構と、塵埃取込部を備えてなる清掃具であって、
柔軟性のある円筒状外周面部を備えた柔軟外周面体を、前記円筒状外周面部が前記回転掃上体の外周面と接しつつその回転掃上体と平行状をなす回転軸線のまわりに回転可能な状態で有し、
前記回転掃上体と柔軟外周面体は、両者が何れも清掃対象面に接し且つその両者が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転し得るものであることを特徴とする。
回転軸線が清掃対象面に対し平行状をなすように支持された回転掃上体と、その回転掃上体を回転駆動する駆動機構と、塵埃取込部を備えてなる清掃具であって、
柔軟性のある円筒状外周面部を備えた柔軟外周面体を、前記円筒状外周面部が前記回転掃上体の外周面と接しつつその回転掃上体と平行状をなす回転軸線のまわりに回転可能な状態で有し、
前記回転掃上体と柔軟外周面体は、両者が何れも清掃対象面に接し且つその両者が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転し得るものであることを特徴とする。
駆動機構により回転駆動される回転掃上体と柔軟外周面体の両者が清掃対象面に接しつつ移動し、その両者が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転するので、回転掃上体が清掃対象面から掃き上げた塵埃等が、回転掃上体と柔軟外周面体の柔軟性のある円筒状外周面部との間に保持されるような状態で上方に搬送される。柔軟外周面体は回転するので永久変形や磨耗が生じにくく、上方搬送機能が低下しにくい。
例えば回転掃上体の前側に柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させて使用した場合は、回転掃上体は清掃対象面に接しつつ前上方に回転し、柔軟外周面体は清掃対象面に接しつつ後上方に回転する。清掃対象面上の前方に塵埃等が存在する場合、柔軟外周面体はその塵埃等の上を円筒状外周面の対応部分が弾性的に内方に変形しつつ転動通過し、その後、その塵埃等は前上方回転の回転掃上体により前上方に掃き上げられ、後上方回転の柔軟外周面体との間に保持されるような状態で上方に搬送される。
そのため、清掃対象面がフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面であっても、種々の塵埃等を可及的に漏れなく掃き上げて塵埃取込部に取り込むことができ、粒状体のようなものも掃き上げて塵埃取込部に取り込むことが可能となる。
また本発明の清掃具は、上記駆動機構が、回転掃上体の前側に上記柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させることにより清掃対象面上を転動し、その転動により回転掃上体が前上方に回転する転動部を備え、
前記回転掃上体の前側に位置する前記柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転するものとすることもできる。
前記回転掃上体の前側に位置する前記柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転するものとすることもできる。
この場合、回転掃上体の前側に柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させて使用した場合、駆動機構の転動部が清掃対象面上を転動する。その転動部の転動により回転駆動される回転掃上体が、清掃対象面に接しつつ前上方に回転し、回転掃上体の前側の柔軟外周面体は清掃対象面上を転動して後上方に回転する。清掃対象面上の前方に塵埃等が存在する場合、柔軟外周面体はその塵埃等の上を円筒状外周面の対応部分が弾性的に内方に変形しつつ転動通過し、その後、それ塵埃等は前上方回転の回転掃上体により前上方に掃き上げられ、後上方回転の柔軟外周面体との間に保持されるような状態で上方に搬送され、塵埃取込部に取り込まれる。
また本発明の清掃具は、回転掃上体の両側にそれぞれ柔軟外周面体を有し、回転掃上体の前側に何れの柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させた場合においても、前記転動部が清掃対象面上を転動してその転動により回転掃上体が前上方に回転するものであり、
前記回転掃上体の前側に位置する柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転するものとすることができる。
前記回転掃上体の前側に位置する柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転するものとすることができる。
この場合、回転掃上体の前側に何れの柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させた場合にも、回転掃上体は清掃対象面に接しつつ前上方に回転し、回転掃上体の前側の柔軟外周面体は清掃対象面上を転動して後上方に回転するので、清掃対象面上の前方に塵埃等が存在する場合、回転掃上体の前側の柔軟外周面体はその塵埃等の上を円筒状外周面の対応部分が弾性的に内方に変形しつつ転動通過し、その後、それ塵埃等は前上方回転の回転掃上体により前上方に掃き上げられ、回転掃上体の前側の後上方回転の柔軟外周面体との間に保持されるような状態で上方に搬送される。清掃具を後退させた場合は、他方の柔軟外周面体が回転掃上体の前側に位置することとなり、同様に塵埃等を上方に搬送して塵埃取込部に取り込むことができる。
上記清掃具は、柔軟外周面体の外径が、回転掃上体の外径よりも小さく、柔軟外周面体の回転軸線が回転掃上体の回転軸線よりも低い位置に位置するものとすることが望ましい。
この場合、柔軟外周面体と回転掃上体が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転する場合における外周部同士が接する位置が、回転掃上体の回転軸線よりも下方、すなわち清掃対象面により近い位置になる。そのため、回転掃上体が清掃対象面から掃き上げた塵埃等を、回転掃上体と柔軟外周面体の柔軟性のある円筒状外周面部との間に保持するような状態でより確実に上方に搬送することができる。従って、種々の塵埃等を一層漏れなく掃き上げて塵埃取込部に取り込むことができる。
また上記清掃具は、回転掃上体が回転ブラシであり、柔軟外周面体の柔軟性のある円筒状外周面部がスポンジ状であるものとすることができる。
本発明の清掃具によれば、駆動機構により回転駆動される回転掃上体と柔軟外周面体の両者が清掃対象面に接しつつ移動し、その両者が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転するので、回転掃上体が清掃対象面から掃き上げた塵埃等が、回転掃上体と柔軟外周面体の柔軟性のある円筒状外周面部との間に保持されるような状態で上方に搬送される。柔軟外周面体は回転するので永久変形や磨耗が生じにくく、上方搬送機能が低下しにくい。そのため、清掃対象面がフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面であっても、種々の塵埃等を可及的に漏れなく掃き上げて塵埃取込部に取り込むことができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図面は何れも本発明の実施の形態の一例としての手動清掃具についてのものであって、図1は正面図、図2は底面図、図3は断面図である。
この清掃具は、主に、平面視略方形状の本体ケース10と、本体ケース10の上側に前後方向に回動し得るように連結された操作柄12(基部のみ示す)と、本体ケース10の前後方向中央部において横方向に水平状に回転軸線が位置するように回転自在に支持された回転掃上体14と、その回転掃上体14の前後において、その回転掃上体14と平行状をなす回転軸線のまわりに回転可能なように本体ケース10内に支持された一対の柔軟外周面体16と、本体ケース10に支持された転動輪18(転動部)と、本体ケース10内において回転掃上体14の前後にそれぞれ設けられた塵埃取込部20からなる。
回転掃上体14は、回転軸線に対しブラシ毛がほぼ径方向に設けられた回転ブラシである。
柔軟外周面体16は、柔軟性のあるスポンジ状の円筒状外周面部16aを備えた円柱状体である。柔軟外周面体16の外径は、回転掃上体14の外径の約40%であり、柔軟外周面体16の回転軸線が回転掃上体14の回転軸線よりも低い位置に位置する。
本体ケース10を清掃対象面B上に正立載置した状態において、回転掃上体14及び柔軟外周面体16の回転軸線はそれぞれ清掃対象面Bに対し平行状をなし、回転掃上体14及び柔軟外周面体16の下部はそれぞれ清掃対象面B上に接する。
各塵埃取込部20の上部は回転掃上体14側に開口部20aを有し、開口部20aに臨む下側に、回転掃上体14のブラシ毛に絡みついた塵埃等を漉き取るための櫛歯22が設けられている。
転動輪18は、回転掃上体14の回転軸線と平行な回転軸線のまわりに回転するように本体ケース10の両側における回転掃上体14の前後にそれぞれ一対設けられている。回転掃上体14の両端部には、それぞれ回転掃上体14と一体的に回転する従動輪24が設けられ、転動輪18と従動輪24は、外周面同士が接している。従動輪24の外周面にはローレット状の溝が全周にわたり形成されて転動輪18の外周面との間の摩擦係数が高められている。
本体ケース10を清掃対象面B上に正立載置し、操作柄12により、回転掃上体14の前側に一方の柔軟外周面体16が位置する状態で清掃対象面Bに対し前進させることにより、清掃対象面B上を各転動輪18が転動し、両従動輪24は、回転掃上体14の前後において後上方に回転する転動輪18との摩擦によりそれぞれ前上方に回転して回転掃上体14が前上方に回転駆動される。このようにして、転動輪18と従動輪24が駆動機構を構成する。回転掃上体14の前後の柔軟外周面体16も、清掃対象面B上を転動して後上方に回転する。
回転掃上体14と、その前側の柔軟外周面体16は、相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転するので、回転掃上体14が清掃対象面Bから掃き上げた塵埃等が、回転掃上体14とその前側の柔軟外周面体16の柔軟性のあるスポンジ状をなす円筒状外周面部16aとの間に保持されるような状態で上方に搬送される。清掃対象面B上の前方に塵埃等が存在する場合、柔軟外周面体16の円筒状外周面部16aが柔軟性を有するので、その塵埃等の上を円筒状外周面の対応部分が弾性的に内方に変形しつつ通過し、その後、その塵埃等は前上方回転の回転掃上体14により前上方に掃き上げられ、後上方回転の柔軟外周面体16との間に保持されるような状態で上方に搬送される。そのため、清掃対象面Bがフローリングやプラスチックタイル床等の平坦面であっても、粒状体のようなものも含む種々の塵埃等を可及的に漏れなく掃き上げて上方に搬送することができる。
特に、この例では、柔軟外周面体16の外径が、回転掃上体14の外径よりも小さく、柔軟外周面体16と回転掃上体14が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転する場合における外周部同士が接する位置が、回転掃上体14の回転軸線よりも下方、すなわち清掃対象面Bにより近い位置になるので、回転掃上体14が清掃対象面Bから掃き上げた塵埃等を、回転掃上体14と柔軟外周面体16の柔軟性のある円筒状外周面部16aとの間に保持するような状態でより確実に上方に搬送することができる。
回転掃上体14と柔軟外周面体16の間に保持されるように上方に搬送された塵埃等は、更に回転掃上体14により上方へ搬送された後、後方の塵埃取込部20に、その開口部20aから収容される。回転掃上体14のブラシ毛に絡みついた塵埃等は、開口部20aの下側に設けられた櫛歯22により漉き取られる。塵埃取込部20は、回動開閉可能であり、収容した塵埃を適宜排出可能である。
本体ケース10を逆向きに移動させた場合は、逆側の柔軟外周面体16が回転掃上体14の前側となり、前記と同様に塵埃等を掃き上げて上方に搬送し、塵埃取込部20に取り込むことができる。
なお、回転掃上体は、周方向及び回転軸線方向に満遍なくブラシが存在する回転ブラシが好ましい。回転掃上体の他の例としては、回転ブレード、すなわち、ゴム状材料等の弾性材料からなりほぼ径方向に起立した板状をなすブレードを周方向において等間隔に複数有するもの等を挙げることができる。
柔軟外周面体は、外径が回転掃上体の外径の例えば10−70%とすることができる。好ましくは20−50%である。
柔軟外周面体は、例えば円柱状又は円筒状をなすものとすることができ、その円筒状外周面部は、柔軟性を有する周面を構成するもの、例えば、スポンジ状のもの、フェルト状のもの、短い(例えば3mm程度以下)ループパイルやカットパイル等からなるものとすることができる。
転動部は、例えば、車輪の他、ローラや無限軌道等の回動により回転掃上体を回転駆動するものとすることもできる。
回転掃上体を回転駆動する駆動機構としては、清掃対象面上を移動させることにより清掃対象面上を回転する転動部の回転により回転掃上体を適宜の回転比で駆動するものの他、電動機やタービン等の駆動装置により駆動することもできる。本発明の清掃具は、回転掃上体により掃き上げる塵埃等を真空吸引によらなくとも確実性高く取り込むことができるものであるから、真空吸引を併用して塵埃等を取り込むことを要するものではない。
なお、以上の実施の形態についての記述における上下位置関係は、単に図に基づいた説明の便宜のためのものであって、実際の使用状態等を限定するものではない。また、以上の実施の形態についての記述における構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。
10 本体ケース
12 操作柄
14 回転掃上体
16 柔軟外周面体
16a 円筒状外周面部
18 転動輪
20 塵埃取込部
20a 開口部
22 櫛歯
24 従動輪
B 清掃対象面
12 操作柄
14 回転掃上体
16 柔軟外周面体
16a 円筒状外周面部
18 転動輪
20 塵埃取込部
20a 開口部
22 櫛歯
24 従動輪
B 清掃対象面
Claims (5)
- 回転軸線が清掃対象面に対し平行状をなすように支持された回転掃上体と、その回転掃上体を回転駆動する駆動機構と、塵埃取込部を備えてなる清掃具であって、
柔軟性のある円筒状外周面部を備えた柔軟外周面体を、前記円筒状外周面部が前記回転掃上体の外周面と接しつつその回転掃上体と平行状をなす回転軸線のまわりに回転可能な状態で有し、
前記回転掃上体と柔軟外周面体は、両者が何れも清掃対象面に接し且つその両者が相対する外周部同士が接しつつ上向きに回転し得るものであることを特徴とする清掃具。 - 上記駆動機構は、回転掃上体の前側に上記柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させることにより清掃対象面上を転動し、その転動により回転掃上体が前上方に回転する転動部を備え、
前記回転掃上体の前側に位置する前記柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転する請求項1記載の清掃具。 - 回転掃上体の両側にそれぞれ柔軟外周面体を有し、回転掃上体の前側に何れの柔軟外周面体が位置する状態で清掃対象面に対し前進させた場合においても、前記転動部が清掃対象面上を転動してその転動により回転掃上体が前上方に回転するものであり、
前記回転掃上体の前側に位置する柔軟外周面体は、前記前進により清掃対象面上を転動して後上方に回転する請求項2記載の清掃具。 - 柔軟外周面体の外径が、回転掃上体の外径よりも小さく、柔軟外周面体の回転軸線が回転掃上体の回転軸線よりも低い位置に位置する請求項1、2又は3記載の清掃具。
- 回転掃上体が回転ブラシであり、柔軟外周面体の柔軟性のある円筒状外周面部がスポンジ状である請求項1乃至4の何れかに記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174364A JP2008000472A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174364A JP2008000472A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 清掃具 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011001639U Continuation JP3168280U (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 清掃具 |
Publications (1)
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JP2008000472A true JP2008000472A (ja) | 2008-01-10 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2006174364A Pending JP2008000472A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 清掃具 |
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JP2013507133A (ja) * | 2009-10-15 | 2013-03-04 | トゥルー−ターフ ピーティーワイ リミテッド | ローラ清掃アセンブリ |
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JPS54106057U (ja) * | 1978-01-10 | 1979-07-26 |
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2006
- 2006-06-23 JP JP2006174364A patent/JP2008000472A/ja active Pending
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