JP7060494B2 - ステアリングホイール - Google Patents

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Description

本発明は、車両の操舵時に把持するリング部に、表皮と、表皮に囲まれた加飾部品と、を配設させて構成されるステアリングホイールに関する。
従来、この種の加飾部品を配設させたステアリングホイールでは、リング部の上面側に、表皮と、表皮に囲まれた加飾部品と、を配設させて構成されるものがあった(例えば、特許文献1参照)。加飾部品は、リング部に沿った帯状に配設されて、先端部を先細り状としていた。
特開2018-52187号
しかし、従来のステアリングホイールでは、加飾部品が先細り状としており、その先細り状の先端部を囲うように表皮を配設する場合、何ら手立てを講じなければ、先細り状の加飾部品の先端部、特に、その頂部付近と表皮との間に、隙間が生じ易く、加飾部品の周囲の見栄えを悪くさせていた。そのため、従来のステアリングホイールでは、加飾部品の先細り状の先端部と表皮との間の隙間の発生を抑制して、加飾部品の周囲に表皮を配設する点に、課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、先細り状の先端部を設けた帯状の加飾部品とその周囲の表皮との間の隙間の発生を抑えて、リング部の見栄えを良好にすることができるステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明に係るステアリングホイールは、操舵時に把持する略円環状のリング部が、上面側に、表皮と、該表皮に囲まれた加飾部品と、を配設させて構成されるステアリングホイールであって、
前記加飾部品が、前記リング部に沿った帯状に配設され、
前記加飾部品の先端部が、先細り状とするとともに、内周縁と外周縁との一方側を、前記リング部の内周側若しくは外周側に向かって湾曲して、内周縁と外周縁との他方側に対し、交差させる形状とした湾曲縁とし、内周縁と外周縁との他方側を、前記リング部に沿った曲線状の非湾曲縁として、構成され、
前記加飾部品の前記先端部の周囲の前記表皮が、前記加飾部品を嵌め込むように配設可能なスリットを間に設けて、前記加飾部品の内周側と外周側とに配設される内周側部と外周側部とを備えるとともに、
前記内周側部と前記外周側部との一方が、前記加飾部品の前記先端部における前記湾曲縁側に配置される湾曲側カバー部とし、前記内周側部と前記外周側部との他方が、前記加飾部品の前記先端部における前記非湾曲縁側に配置される非湾曲側カバー部として、構成され、
前記湾曲側カバー部が、
前記加飾部品の前記先端部の前記湾曲縁側に配置されて、前記湾曲縁に対応する湾曲部を有した本体部と、
該本体部から延設されて、前記加飾部品の前記先端部の頂部を越えて、前記加飾部品の前記先端部の前記非湾曲縁側に延びる延設部と、
を備えて構成され、
前記非湾曲側カバー部が、先端側に、前記加飾部品の前記先端部の前記頂部から離れて、前記延設部の縁と結合される先端縁、を配設させて、構成されていることを特徴とする。
本発明に係るステアリングホイールでは、加飾部品の先端部周囲の湾曲側カバー部の本体部が、加飾部品の先細り状の先端部における湾曲縁に沿わせるような湾曲部を有して配設され、かつ、湾曲側カバー部の延設部が、加飾部品の先端部の頂部を越えて配設され、そして、加飾部品の非湾曲縁側では、非湾曲側カバー部が、加飾部品の先細り状の先端部における非湾曲縁に沿って、配設されている。すなわち、周囲に隙間の生じ易い加飾部品の先端部の頂部付近では、湾曲側カバー部が、本体部の湾曲部を、加飾部品の先端部の湾曲縁に沿わせて配設させ、本体部から延びる延設部を、加飾部品の頂部を超えて、非湾曲側カバー部の先端縁と結合させている。そのため、周囲に隙間の生じ易い加飾部品の先端部における頂部付近の湾曲縁側では、湾曲縁の曲線に対応した湾曲側カバー部の本体部と延設部とに囲まれ、かつ、本体部と延設部との境界部位に、加飾部品の先端部の頂部が突き当たるような態様となることから、加飾部品の先端部における頂部付近の湾曲縁側の隙間が可及的に抑制される。また、加飾部品の先端部における非湾曲縁側では、非湾曲側カバー部が非湾曲縁に沿うように配置され、さらに、非湾曲側カバー部の先端側の縁が、湾曲側カバー部の延設部の縁に結合されることから、加飾部品の先端部における頂部付近の非湾曲縁側においても、隙間の発生が可及的に抑制される。その結果、加飾部品の先端部が、その頂部付近も含めて、表皮との間の間隙の発生を可及的に抑制されて、配設されることとなる。
したがって、本発明に係るステアリングホイールでは、先細り状の先端部を設けた帯状の加飾部品を表皮で囲ってリング部の上面側に配設させる構成としても、加飾部品とその周囲の表皮との間の隙間の発生を、抑えることができて、リング部の見栄えを良好にすることができる。
そして、本発明に係るステアリングホイールでは、前記湾曲側カバー部の前記延設部における前記加飾部品近傍の前記加飾部品側の縁が、前記本体部の前記湾曲部に連なる曲線状に形成されて、前記非湾曲側カバー部の前記先端縁に結合されていることが望ましい。
このような構成では、加飾部品の先端部における湾曲縁近傍の頂部付近において、湾曲側カバー部の本体部から延びる延設部が、加飾部品の湾曲縁に連なるような曲線状の縁を形成して、加飾部品の頂部を超え、そして、非湾曲側カバー部の先端縁と結合される構成となり、加飾部品の先端部における湾曲縁と非湾曲縁と交差する頂部付近において、湾曲側カバー部の本体部及び延設部と、非湾曲側カバー部と、を、極力、加飾部品に密着するように、配設させることができて、一層、加飾部品とその周囲の表皮との間の隙間の発生を、抑えることが可能となる。
そしてまた、本発明に係るステアリングホイールでは、前記リング部が、前記表皮と前記加飾部品とを表面側に取り付ける基部、を備え、
前記基部が、前記表皮における前記湾曲側カバー部と前記非湾曲側カバー部とを、前記加飾部品を配置させる配置スペースを確保して、配設させ、
前記加飾部品が、下面側に、複数の取付用突起を突設させ、
前記基部が、前記配置スペースに、前記各取付用突起を挿入させて前記取付用突起を係止する取付孔を、配設させていることが望ましい。
このような構成では、基部に取り付けた湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部との間に形成された配置スペースに対し、取付用突起を基部の取付孔に挿入係止させて、加飾部品を配置スペースに嵌め込むように取り付ければ、加飾部品の浮き上がりを防止して、加飾部品を、簡便に、湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部とに囲まれた配置スペースに配設することができる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、前記加飾部品の前記先端部において、前記取付用突起が、先細り状となる根本部側に、配設されていることが望ましい。
このような構成では、加飾部品の先細り状の先端部を、幅寸法の広い先端部の根本部側に配置させた取付用突起により、基部の配置スペースに取り付けており、先細り状の先端部に設ける取付用突起の幅寸法を、極力、大きく確保できて、取付用突起の剛性を確保でき、すなわち、先端部の取付用突起の取付強度を高く維持できて、取付後の加飾部品の浮き上がり、特に、先細り状の先端部側の浮き上がりを、安定して防止できる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、前記加飾部品の前記先端部の根本部側に配置される前記取付用突起を挿入させる前記取付孔が、端側取付孔として、前記配置スペースにおける前記端側取付孔の周囲の一般部から隆起する台座部に、配設されるとともに、
前記台座部が、前記リング部の内周側と外周側との側面に、略上下方向に沿った縦壁面を備え、
前記基部が、前記表皮における前記湾曲側カバー部と前記非湾曲側カバー部との前記スリットを間にする対向縁相互を、それぞれ、嵌め込んで固定するための一対の立上り面を有した収納溝を、備え、
前記台座部の前記縦壁面が、前記収納溝の一対の前記立上り面の一方を構成していることが望ましい。
このような構成では、湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部とのスリットを間にした対向縁相互が、それぞれ、一対の立上り面からなる収納溝に嵌め込まれることから、捲れずに基部に配設される。そして特に、加飾部品の先端部では、一対の立上り面の一方が、取付用突起を係止する取付孔を設けた台座部の縦壁面としており、先端部付近の湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部との相互に対向する縁が、基部から浮き上がらずに配設されることとなって、加飾部品の先端部付近の表皮の見栄えを良好にすることができる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、前記加飾部品が、上面側の意匠面部と、下面側の前記基部に取り付けられる取付基部と、を備えて、
前記意匠面部が、前記先端部の部位を除いて、前記取付基部より幅寸法を広くしていることが望ましい。
このような構成では、基部に取り付けた湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部との配置スペースに加飾部品を嵌め込んで配設する際、幅広の意匠面部の幅方向の両縁を、湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部とに接触させ、かつ、細幅の取付基部を、湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部とに接触させずに、基部に取り付けるように、挿入させることが可能となる。すなわち、このような構成では、加飾部品の基部への取付作業を容易にし、かつ、加飾部品と周囲の湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部との間の隙間の発生を、効果的に防止することができる。
この場合、本発明に係るステアリングホイールでは、前記加飾部品の前記意匠面部と前記取付基部との側面が、前記先端部の部位において、前記先端部の前記頂部側に向かって相互に略面一となる平坦面部を形成するように、配設されていることが望ましい。
このような構成では、加飾部品の先端部側では、意匠面部と取付基部とが幅寸法を狭めて、両者の側面が、相互に略面一となる平坦面部となることから、湾曲側カバー部と非湾曲側カバー部との縁に対し、広い接触面積として、加飾部品の先端部を嵌め込むことができ、摩擦抵抗によって、加飾部品の先端部の浮き上がりを、一層、的確に防止できることとなる。
さらに、本発明に係るステアリングホイールでは、前記リング部が、前記リング部への衝撃作用時に衝撃作用側を下方側に屈曲させる屈曲予定部を、前記加飾部品の配置エリアにおける前記先端部から外れた前記先端部近傍に、配設させて構成され、
前記加飾部品が、前記屈曲予定部を跨ぐように配設され、
複数の前記取付用突起の二つが、前記屈曲予定部を間にした前記先端部側と前記先端部側から離れた離隔側とに、配設されていることが望ましい。
このような構成では、リング部に衝撃力が作用して、リング部が、屈曲予定部を変形させて、下方側に屈曲しても、加飾部品は、屈曲予定部を間にした先端部側と先端部側から離れた離隔側とに取付用突起を配設させており、取付用突起の取付孔からの外れを防止して、屈曲予定部の位置で、曲げ変形させることができ、リング部への衝撃作用時における加飾部品の外れを、防止することができる。
この場合、本発明に係るステアリングホイールでは、前記加飾部品が、前記基部に設けられた挿入孔に挿入させて前記加飾部品の配置位置を規定する複数の位置決め用突起、を備え、
一つの前記位置決め用突起が、前記先端部側と前記離隔側とに配設される二つの前記取付用突起の間に配置されるとともに、前記屈曲予定部の配置位置からずれ、かつ、前記先端部側と前記離隔側とに配設される二つの前記取付用突起の間の中間地点からずれて、配設されていることが望ましい。
このような構成では、リング部に衝撃力が作用して、リング部が、屈曲予定部を変形させて、下方側に屈曲しても、加飾部品は、屈曲予定部の位置から取付用突起がずれており、取付用突起の取付孔からの外れを防止される。さらに、加飾部品は、断面積を広げて剛性を高めるような位置決め用突起を、屈曲予定部の位置から外れた位置で、かつ、先端部側と離隔側とに配設される二つの取付用突起の中間位置からもずれて、配設させているため、リング部の屈曲時、加飾部品を、先端部側と離隔側とに配設される二つの取付用突起の間の中間位置で、円滑に、変形させることができて、安定して、リング部への衝撃作用時における加飾部品の外れを、防止できる。勿論、加飾部品が、基部の挿入孔へ挿入させる位置決め用突起を備えており、基部の配置スペースへの配置時、位置決め用突起を挿入孔に挿入させれば、取付用突起を対応する取付孔に容易に挿入させることができて、加飾部品のリング部への取付作業を容易に行うことができる。
また、本発明に係るステアリングホイールでは、前記表皮が、前記加飾部品の前記湾曲縁側に、
前記湾曲側カバー部と、該湾曲側カバー部の前記本体部に隣接するとともに、前記スリットを間にして、前記非湾曲側カバー部と対向する位置に配設される隣接側カバー部と、を配設させ、
前記隣接側カバー部が、先端側の縁を、前記加飾部品の前記先端部近傍の前記先端部からずれた位置に配置させて、前記湾曲側カバー部の前記本体部の対応する縁と結合させて、配設され、
前記湾曲側カバー部と前記隣接側カバー部との縁相互の結合部が、前記基部に設けられた位置決め溝に、嵌め込まれて配設されていることが望ましい。
このような構成では、湾曲側カバー部と隣接側カバー部との結合部が、加飾部品の先端部近傍の先端部からずれた位置に配置されて、基部の位置決め溝に嵌め込まれて位置決めされており、湾曲側カバー部が、加飾部品の先端部近傍において、先端部における湾曲縁に対向する縁を含めて、捲れること無く、所定位置に配置されることとなる。すなわち、このような構成では、加飾部品の先端部に配置される湾曲側カバー部の見栄えを良好にして、湾曲側カバー部を配設することができる。
この場合、本発明に係るステアリングホイールでは、相互に結合された前記湾曲側カバー部の前記本体部と前記隣接側カバー部との前記スリットから離れた離隔縁と、相互に結合された前記湾曲側カバー部の前記延設部と前記非湾曲側カバー部との前記スリットから離れた離隔縁と、が、相互に、前記リング部の内周側で結合されて、前記加飾部品とともに、前記湾曲側カバー部、前記非湾曲側カバー部、及び、前記隣接側カバー部が、前記リング部の断面周方向における前記基部の表面側を覆うように、配設される構成として、前記隣接側カバー部の前記先端側の縁と前記湾曲側カバー部の前記本体部の縁との前記結合部が、前記湾曲側カバー部の前記延設部と前記非湾曲側カバー部の前記先端縁との結合部に対し、前記リング部に沿った方向で、ずれた位置として配設されていることが望ましい。
このような構成では、リング部の内周側で、離隔縁相互を縫合して、リング部の断面周方向の基部の表面を表皮で覆う場合、隣接側カバー部の先端側の縁と湾曲側カバー部の本体部の縁との結合部が、湾曲側カバー部の延設部と非湾曲側カバー部の先端縁との結合部に対し、リング部に沿った方向で、一致する位置に配置される場合に比べて、リング部に沿ってずれて、重ならないように離れている分、湾曲側カバー部の延設部と非湾曲側カバー部の先端縁との結合部付近におけるリング部の内周側の表皮に、シワが生じ難くなって、リング部の見栄えを良好にすることができる。そしてさらに、このような構成であると、基部と表皮との間にヒータエレメントを配設する際の配線等の取り回しに好適となる。すなわち、隣接側カバー部の先端側の縁と湾曲側カバー部の本体部の縁との結合部と、湾曲側カバー部の延設部と非湾曲側カバー部の先端縁との結合部と、が、リング部に沿ってずれていれば、隣接側カバー部の先端側の縁と湾曲側カバー部の本体部の縁との結合部と、湾曲側カバー部の延設部と非湾曲側カバー部の先端縁との結合部と、を嵌め込む位置決め溝におけるリング部内周側の端末相互が、リング部の内周側でずれることとなる。そのため、ヒータエレメントの配線等を、位置決め溝相互のずれた位置に配設して、位置決め溝を跨がせずに、配設することができ、リング部の断面径を太くすることなく、見栄えを良好にして、ヒータエレメントを配設することができる。ちなみに、隣接側カバー部の先端側の縁と湾曲側カバー部の本体部の縁との結合部と、湾曲側カバー部の延設部と非湾曲側カバー部の先端縁との結合部と、を嵌め込む位置決め溝におけるリング部内周側の端末相互が、リング部の内周側で一致していれば、ヒータエレメントの配線等を、位置決め溝を跨がせて配設することとなり、その部分が出っ張り、見栄えを低下させることから、出っ張りを目立たなくするように、リング部の断面径を太くする等の対策が必要となり、簡便に、ヒータエレメントを配設し難くなってしまう。
本発明の一実施形態のステアリングホイールの平面図である。 実施形態のステアリングホイールにおける加飾部品の先端部付近を示す部分平面図である。 実施形態のステアリングホイールの底面図である。 実施形態の表皮の構成材を説明する平面図である。 実施形態の表皮における湾曲側カバー部に対し、非湾曲側カバー部と隣接側カバー部とを結合させた状態の平面図である。 実施形態の加飾部品の平面図である。 実施形態の加飾部品の底面図である。 実施形態の加飾部品の正面図である。 実施形態の加飾部品の概略斜視図である。 実施形態の加飾部品の概略断面図であり、図7のX-X部位に対応する。 実施形態の加飾部品の概略断面図であり、図7のXI-XI部位に対応する。 実施形態における表皮と加飾部品とを取り外したステアリングホイール本体の概略平面図である。 実施形態における表皮と加飾部品とを取り外したステアリングホイール本体の概略底面図である。 実施形態のステアリングホイール本体の部分拡大平面図であり、図12のXIV部位を示す。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2と図14のXV-XV部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2の XVI- XVI部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2と図14のXVII-XVII部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2のXVIII-XVIII部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2のXIX-XIX部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2のXX-XX部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの断面図であり、図2と図14ののXXI-XXI部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールの部分側面図である。 実施形態のステアリングホイールのリング部における内周側のスポーク部近傍の部位を示す概略図である。 実施形態のステアリングホイールにおけるリング部に衝撃力が作用した際における変形時の折目ラインを示す概略平面図である。 実施形態のステアリングホイールにおける基部上にヒータエレメントを配設する場合において、リング部の内周側のスポーク部近傍の部位を示す概略図である。 実施形態のステアリングホイールにおける基部と表皮との間にヒータエレメントを配設させた状態の断面図であり、図25のXXVI-XXVI部位(図20の断面部位と一致する位置)に対応する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のステアリングホイールWは、図1~3に示すように、運転者が自動車(車両)の操舵時に把持する略円環状のリング部Rと、リング部Rの中央のボス部Bと、ボス部Bとリング部Rとを連結するスポーク部Sと、を備えて構成され、ボス部Bの上部には、エアバッグ装置付きのパッド1が組み付けられる構成としている。
このステアリングホイールWは、リング部R、ボス部B、及び、スポーク部Sとに配設されるアルミニウム合金等からなる芯材11を備える。芯材11は、リング部Rに配置されるリング芯材12、ボス部Bに配設されるボス芯材13、及び、スポーク部Sに配設されるスポーク芯材14、を備えて構成されている。
なお、リング芯材12には、リング部Rに上方からの衝撃力が作用した際、リング部Rを下方へ屈曲させるように、屈曲予定部12aが配設されており、屈曲予定部12aを屈曲させる起点として、リング部R(特に前部RFの左右方向の中央RC付近)を下方へ曲げ変形させるように、構成されている。
また、リング芯材12とスポーク芯材14のリング芯材12近傍の部位とは、ウレタン等の合成樹脂等からなる被覆部17が配設されている(図12,13参照)。被覆部17には、天然皮革若しくは人工皮革等からなる表皮50と、ABS樹脂等からなる加飾部品85と、が取り付けられている。すなわち、このステアリングホイールWでは、図1,3に示すように、表皮50と加飾部品85とのリング部Rに装飾効果を生じさせる装飾材48と、装飾材48を取り付けるための芯材11や基部16としての被覆部17を有したステアリングホイール本体10と、を備えて構成されている。さらに、表皮50と加飾部品85との装飾材48が取り付けられる被覆部17の部位は、表皮50と加飾部品85との取付用の基部16となる。
加飾部品85は、図1,2に示すように、リング部Rに沿った帯状、換言すれば、略半割り円環状として、リング部Rの前後の上面側に、表皮50に囲まれて取り付けられている。前後の加飾部品85F,85Bは、リング部Rの前後の中央から左右両側に延びて、リング部Rにおける左右のスポーク部Sとの交差部RL,RRに到達する手前側まで延びる帯状としている。リング部Rの前後に配置される加飾部品85は、同じものであり、リング部Rの上面側の中央に配設されている。
加飾部品85は、図2,6~11に示すように、先細り状の左右両端の先端部87と、両端の先端部87,87間で同じ幅寸法として、リング部Rに沿って曲がる帯状の帯状本体部86と、を備えて構成されている。また、加飾部品85は、上面側(表面側)に平滑な意匠面90aを設けた意匠面部90と、下面側の基部16に取り付けられる取付用突起93等を設けた取付基部92と、を備えて構成されている。意匠面部90は、加飾部品85の上面側の全長にわたる板状として、配設されている。取付基部92は、先端部87付近を除いて、意匠面部90より幅寸法を小さくして、加飾部品85の下面側の全長にわたって配設されている。
加飾部品85の各先端部87は、内周縁と外周縁との一方側を、リング部Rの内周側若しくは外周側に向かって湾曲させて、内周縁と外周縁との他方側に対し、交差させる形状とした湾曲縁87aとし、内周縁と外周縁との他方側を、リング部Rに沿った曲線状の非湾曲縁87bとしている。実施形態の場合、湾曲縁87aは、同じ幅寸法とした帯状本体部86の内周側の内縁(内周縁)86aから連なるように形成され、非湾曲縁87bは、帯状本体部86の外周側の外縁(外周縁)86bから連なるように形成されている。
なお、実施形態の場合、加飾部品85は、図7,21に示すように、帯状本体部86(後述する意匠面部90)の幅寸法W0を約4.5mmとし、後述する取付基部92の幅寸法W1を約3.5mmとし、先端部87の長さ寸法L0を約18mmとしている。また、先端部87の先端の頂部88は、詳細な平面視では、半径寸法R0を約1.5mm程度の弧面88aとして、R付けされている。
加飾部品85の取付基部92には、加飾部品85を基部16に取り付けるための複数(実施形態では10個)の取付用突起93が下方へ突設されるとともに、複数(実施形態では6個)の位置決め用突起94が下方へ突設されている。さらに、取付基部92は、複数の支持用突起95,96を下方へ突設させている。取付用突起93は、取付基部92から首部93aを突設させ、首部93aの下端で、リング部Rに沿って両側に拡開する係止脚部93bを配設させている。取付用突起93は、先細り状の先端部87における帯状本体部86に近い根本部87cにも配設されている。
位置決め用突起94は、取付基部92に長方形板状の元部94aを設けて、元部94aの下面から略円柱状の軸部94bを下方へ突設させている。
支持用突起95は、板状の台形板を帯状本体部86の長手方向に沿って二枚分を連結させた形状として、帯状本体部86の左右方向の中央付近から左右にずれた2箇所の位置として、帯状本体部86の内縁86a側と外縁86b側とに、配設されている。支持用突起96は、帯状本体部86の左右方向の中央付近に、薄板状の三角板状や長方形板状として、5箇所に配設されている。これらの支持用突起95,96は、取付用突起93や位置決め用突起94の周囲に配設されて、取付用突起93や位置決め用突起94を、基部16の対応する取付孔29や挿入孔31に挿入させた際、意匠面部90の上面側の意匠面90aが、リング部Rの上面から大きく突出せずに、所定の高さ位置に配置されるように、基部16の一般部26(底面22)に当接支持されることとなる。
そして、実施形態の加飾部品85では、図7,19に示すように、先細り状の先端部87の部位において、意匠面部90と取付基部92との側面が、先端部87の頂部88側に向かって相互に略面一となる平坦面部97を形成するように、配設されている。先端部87の頂部88では、内周側と外周側との平坦面部97が、弧面88aと略一致し、下面側を先端部87の根下部89側に接近させるように傾斜する曲面状の先端曲面部98(図7,18参照)に連なっている。
また、実施形態の加飾部品85(F)では、リング部Rへの配設時、図24に示すように、リング芯材12の屈曲予定部12aの直上位置が、先端部87の取付用突起93Aと、その取付用突起93Aに隣接するに取付用突起93Bとの略中間位置86cとなるように、取付用突起93Bの配置位置が設定されている。さらに、実施形態では、取付用突起93Aと取付用突起93Bとの間に配置される位置決め用突起94Aは、取付用突起93Aと取付用突起93Bとの略中間位置86cからずれ、すなわち、屈曲予定部12aの直上位置からもずれて、先端部87側に接近して配設されている。
前後の加飾部品85を取り付ける基部16は、図12~14に示すように、前後の加飾部品85F,85Bに対応する収納凹部20を、リング部Rの前後の部位における対応する基部16の部位に、配設させている。また、基部16は、収納凹部20からリング部Rの断面周方向に延びる位置決め溝37(F,R),39(F,R)を配設させている。図5,22,23を参照すれば、位置決め溝37Fは、後述する湾曲側カバー部55Fの延設部61Fの結合縁63と非湾曲側カバー部66Fの結合縁68との結合部72を嵌める部位であり、位置決め溝37Bは、後述する湾曲側カバー部55Bの延設部61Bの結合縁64と後述する非湾曲側カバー部66Bの結合縁68との結合部72を嵌める部位である。位置決め溝39Fは、後述する湾曲側カバー部55Fの本体部56Fの結合縁59と後述する隣接側カバー部74Fの結合縁77との結合部79を嵌める部位であり、位置決め溝39Bは、後述する湾曲側カバー部55Bの本体部56Bの結合縁59と後述する隣接側カバー部74Bの結合縁77との結合部79を嵌める部位である。
なお、実施形態の場合、位置決め溝37F,39Fの端末37a,39aは、リング部Rの内周側において、相互に一致しているが、位置決め溝37B,39Bでは、リング部Rの内周側で、位置決め溝37Bの端末37aが、位置決め溝39Bの端末39aより、前方側にずれている。換言すれば、位置決め溝39Bの端末39aが、位置決め溝37Bの端末37aより後方側にずれている。このような差が生ずる理由は、図4,5に示すように、湾曲側カバー部55F,55Bの延設部61F,61Bが、非湾曲側カバー部66F,66Bと結合させる結合縁63,64において、延設部61F側の縁63が突出部63aを備え、延設部61Bの縁64が、突出部を備えておらず、そして、非湾曲側カバー部66Fが、突出部63aに対応する凹部70を備えて構成されているからである。
収納凹部20は、底面22と、底面22の幅方向の両縁から上方に延びる立上り面23,24と、を備えて構成されている(図17,21参照)。収納凹部20は、底面22における平面的な一般部26から、所定数の台座部27と隆起部33とを突設させている。
台座部27は、周囲の一般部26から、側面視で、略二等辺台形形状に隆起しており、上面27aに、下方に延びる取付孔29の開口が配設されている。取付孔29は、加飾部品85の取付用突起93を挿入させて、先端の係止脚部93bを係止するものであり、係止脚部93bを収納する拡大穴部29aと、拡大穴部29aの上部側の開口面積を狭くした縮小穴部29bと、を備えて構成され、縮小穴部29bと拡大穴部29aとの境界部位を、係止縁29cとして、取付用突起93の係止脚部93bを係止する構成としている(図16参照)。
収納凹部20の一般部26には、加飾部品85の位置決め用突起94の軸部94bを挿入させる挿入孔31が、位置決め用突起94に対応して、配設されている(図15参照)。
また、収納凹部20には、一般部26から側面視で略台形形状に隆起する隆起部33が、所定数(実施形態では6個)、配設されている。
そして、既述の台座部27と隆起部33との側面は、一般部26(底面22)から上方に立ち上る縦壁面27b,33bとしている(図17,20,21参照)。縦壁面27b,33bは、それぞれ、リング部Rの内周側方向や外周側方向で対向する収納凹部20の立上り面23,24との間に、後述する表皮50の端末(縁57,67,75)を嵌め込んで収納する収納溝35を形成するように、構成されている。換言すれば、表皮50の端末を収納する収納溝35の底面35aから立ち上る立上り面35b,35cの一方を、台座部27と隆起部33との縦壁面27b,33bが構成し、他方を、収納凹部20自体の立上り面23若しくは立上り面24が構成している。
特に、加飾部品85(F,B)の先端部87(L,R)の根本部87cに設けた取付用突起93に対応する端側取付孔29Aを配設させた端側台座部27Aでは、先端部87(L,R)の先細り形状に対応して、先細り状として、リング部Rの内周側と外周側との収納溝35相互を、接近させるように、配設させている(図14,19参照)。
また、台座部27と隆起部33とは、それぞれの上面27a,33aを、加飾部品85の取付基部92の下面を支持する支持面としている(図16,18,21参照)。
表皮50は、図1~5に示すように、ステアリングホイールW全体で、4種類の部材51,66F,66B,74から構成されている。表皮50の部材51は、ステアリングホイールWの全体では2枚使用されるもので、リング部Rにおける左右のスポーク部Sとの交差部RL,RRに設けられて、左右両側で対称的に配設される共用部51(L,R)としている。共用部51(L,R)は、リング部Rの外周側から交差部RL,RRの下面側と上面側との両面を覆う下面側部52と上面側部53と、を備えて構成されている。下面側部52と上面側部53との先端側の縁は、左右のスポーク部Sの被覆部17の端面における下側と上側とに接合されるスポーク側縁52a,53aとしている。
共用部51(L,R)は、左右で対称的に配設されるものであり、左側の共用部51Lについて説明すると、共用部51Lの前後の部位は、それぞれ、前後の加飾部品85(F,R)の先端部87(L)側に配置される湾曲側カバー部55(F,B)としている。湾曲側カバー部55(F,B)は、加飾部品85(F,B)の先端部87Lの湾曲縁87aに接するように配設される本体部56(F,B)と、本体部56からスポーク側縁52aに延びる延設部61(F,B)と、を備えて構成されている。なお、延設部61Fは、既述したように、縁63側に突出部63aを突出させている。
部材66Bは、後側の加飾部品85Bの先端部87の非湾曲縁87bに接するように配設される非湾曲側カバー部66Bであり、加飾部品85Bを配置させるスリット82を間にして、湾曲側カバー部55Bの本体部56Bの対向縁57と対向する対向縁67を備えている。また、非湾曲側カバー部66Bは、延設部61Bの結合縁64と結合される先端縁68を備えている。
部材66Fは、前側の加飾部品85Fに対応する非湾曲側カバー部66Fであり、延設部61Fの突出部63aを備えた結合縁63と結合される先端縁68が、突出部63aに対応する凹部70を備えている点を、非湾曲側カバー部66Bと異ならせており、他の構成は、非湾曲側カバー部66Bと同様の構成としている。
また、非湾曲側カバー部66B,66Fは、対向縁67の縁63,64側に、三角板状の張出部67bを配設させている。張出部67bは、対向縁67の収納溝35への嵌め込み時、加飾部品85の頂部88付近の収納溝35の立上り面35b,35c付近を露出させないように、配設されている。
部材74は、湾曲側カバー部55(F,B)の本体部56(F,B)におけるスリット81,82に沿って延びた先端側の結合縁59,59に、結合縁77を結合させて配設される隣接側カバー部74(F,R)である。隣接側カバー部74(F,R)は、非湾曲側カバー部66F,66Rと、スリット81,82を間にして対向されて、その対向縁75が、それぞれ、加飾部品85F,85Bの帯状本体部86の外縁86bに接するように、配設される。
上述した共用部51L側の前後の湾曲側カバー部55(F,B)、非湾曲側カバー部66(F,B)、及び、隣接側カバー部74(F,B)は、右側の共用部51R側でも、同様に、配設されたり結合される。そして、ステアリングホイールW全体では、左右に対称的に使用される2枚の共用部51(L,R)と、前後に対照的に使用される2枚の隣接側カバー部74(F,B)と、一枚ずつの非湾曲側カバー部66F,66Bと、の合計6枚の表皮50が使用されている。
そして、実施形態では、加飾部品85の先端部87に隣接する部位の表皮50では、例えば、図2,5に示すように、加飾部品85Bの左側の先端部87L付近では、湾曲側カバー部55Bの本体部56Bが、加飾部品85Bの左側の先端部87Lの湾曲縁87aに対応して湾曲して湾曲縁87aに接触するように、スリット82を間にして、非湾曲側カバー部66bと対向する対向縁57に、湾曲部57aを形成している。実施形態の場合、湾曲側カバー部55Bの湾曲部57aは、先端部87Lから離れた対向縁57のリング部Rに沿った(加飾部品85の帯状本体部86に沿った)一般縁部57bから、リング部Rの外周側に向けて、湾曲されている。そしてさらに、本体部56Bから延設される延設部61Bが、加飾部品85Bの先端部87Lの頂部88を越えて、加飾部品85Bの先端部87Lの非湾曲縁87b側に延びて、非湾曲側カバー部66Bの先端縁68と結合されているものの、延設部61Bでは、加飾部品85B近傍の加飾部品85B側の縁が、本体部56Bの湾曲部57aに連なる曲線状の曲線状縁62として構成されて、非湾曲側カバー部66Bの先端縁68に結合されている。
このような対向縁57の湾曲部57aや曲線状縁62は、他の加飾部品85Bの先端部87R側や、加飾部品85Fの先端部87L,87Rにおいても、同様に、先端部87L,87Rの湾曲縁87aに対応して、設定されている。
また、スリット81,82側となる表皮50における湾曲側カバー部55(F,B)の本体部56(F,B)の対向縁57、非湾曲側カバー部66(F,B)の対向縁67、及び、隣接側カバー部74(F,B)の対向縁75は、それぞれ、先端の縁を取付代57c,67a,75aとして、収納凹部20に設けられた収納溝35に、接着剤を利用しつつ、曲げて嵌め込むことにより、固定している。また、スリット81,82から離れた側では、湾曲側カバー部55(F、B)の本体部56(F,B)や隣接側カバー部74(F,B)の離隔縁58,76と、湾曲側カバー部55(F,B)の延設部61(F,B)や非湾曲側カバー部66(F,B)の離隔縁65,69と、が、リング部Rの内周側で結合されて、表皮50が、基部16に取り付けられて、リング部Rの表面側に配設されることとなる。
なお、リング部Rに配設する際、表皮50は、例えば、共用部51Lの湾曲側カバー部55F,55Bの本体部56F,56Bに対し、縁59,77相互を縫合して、隣接側カバー部74F,74Bを結合し、湾曲側カバー部55F,55Bの延設部61F,61Bに対し、縁63,68相互、縁64,68相互を縫合して、非湾曲側カバー部66F,66Bを結合する。そして、共用部51Rでも同様に、本体部56F,56Bに、湾曲側カバー部55F,55Bの本体部56F,56Bに対し、縁59,77相互を縫合して、隣接側カバー部74F,74Bを結合し、湾曲側カバー部55F,55Bの延設部61F,61Bに対し、縁63,68相互、縁64,68相互を縫合して、非湾曲側カバー部66F,66Bを結合すれば、表皮50を円環状に連結することができる。そして、円環状に結合した表皮50の湾曲側カバー部55、非湾曲側カバー部66、及び、隣接側カバー部74の取付代57c(曲線状縁62の部位も含む),67a,75aや結合部72,79を、接着剤を利用して、収納溝35や位置決め溝37,39に嵌め、そして、相互に結合した湾曲側カバー部55の本体部56や隣接側カバー部74の離隔縁58,76と、相互に結合した湾曲側カバー部55の延設部61や非湾曲側カバー部66の離隔縁65,69と、を、リング部Rの内周側に接着させて配置させるとともに、図23に示すように、縫合糸100により、かがり縫いすれば、リング部Rの基部16に、表皮50を取り付けることができる。
表皮50が、基部16に取り付けられた後、後側の加飾部品85Bは、ステアリングホイールWの基部16に取り付けられた非湾曲側カバー部66B、隣接側カバー部74B、及び、共用部51L,51Rの湾曲側カバー部55Bにより囲まれたスリット82の部位、すなわち、配置スペースISに対し、基部16の収納凹部20の取付孔29や挿入孔31に、各取付用突起93や各位置決め用突起94を挿入させつつ、嵌め込めば、基部16に取り付けられて、リング部Rに配設される。同様に、前側の加飾部品85Fでも、ステアリングホイールWの基部16に取り付けられた非湾曲側カバー部66F、隣接側カバー部74F、及び、共用部51L,51Rの湾曲側カバー部55Fにより囲まれたスリット81の部位に、すなわち、配置スペースISに対し、基部16の収納凹部20の取付孔29や挿入孔31に、各取付用突起93や各位置決め用突起94を挿入させつつ、嵌め込めば、基部16に取り付けられて、リング部Rに配設される。
このように加飾部品85を取り付けたステアリングホイールWでは、図2,5に示すように、加飾部品85の先端部87の周囲の湾曲側カバー部55の本体部56が、加飾部品85の先細り状の先端部87における湾曲縁87aに沿わせるような湾曲部57aを有して配設され、かつ、湾曲側カバー部55の延設部61が、加飾部品85の先端部87の頂部88を越えて配設され、そして、加飾部品85の非湾曲縁87b側では、非湾曲側カバー部66が、加飾部品85の先細り状の先端部87における非湾曲縁87bに沿って、配設されている。すなわち、周囲に隙間の生じ易い加飾部品85の先端部87の頂部88付近では、湾曲側カバー部55が、本体部56の湾曲部57aを、加飾部品85の先端部87の湾曲縁87aに沿わせて配設させ、本体部56から延びる延設部61を、加飾部品85の頂部88を超えて、非湾曲側カバー部66の先端縁68と結合させている。そのため、周囲に隙間の生じ易い加飾部品85の先端部87における頂部88付近の湾曲縁87a側では、湾曲縁87aの曲線に対応した湾曲側カバー部55の本体部56と延設部61とに囲まれ、かつ、本体部56と延設部61との境界部位に、加飾部品85の先端部87の頂部88が突き当たるような態様となることから、加飾部品85の先端部87における頂部88付近の湾曲縁87a側の隙間が可及的に抑制される。また、加飾部品85の先端部87における非湾曲縁87b側では、非湾曲側カバー部66が非湾曲縁87bに沿うように配置され、さらに、非湾曲側カバー部66の先端側の縁68が、湾曲側カバー部55の延設部61の縁64(非湾曲側カバー部66Fの縁68では延設部61Fの縁63)に結合されることから、加飾部品85の先端部87における頂部88付近の非湾曲縁87b側においても、隙間の発生が可及的に抑制される。その結果、加飾部品85の先端部87が、その頂部88付近も含めて、表皮50(湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66)との間の間隙の発生を可及的に抑制されて、配設されることとなる。
したがって、実施形態のステアリングホイールWでは、先細り状の先端部87を設けた帯状の加飾部品85を表皮50(55,66)で囲ってリング部Rの上面側に配設させる構成としても、加飾部品85とその周囲の表皮50(55,66)との間の隙間の発生を、抑えることができて、リング部Rの見栄えを良好にすることができる。
そして、実施形態のステアリングホイールWでは、図5に示すように、湾曲側カバー部55の延設部61における加飾部品85近傍の加飾部品85側の縁62が、本体部56の湾曲部57aに連なる曲線状に形成されて、非湾曲側カバー部66の先端縁68に結合されている。
そのため、実施形態では、加飾部品85の先端部87における湾曲縁87a近傍の頂部88付近において、湾曲側カバー部55の本体部56から延びる延設部61が、加飾部品85の湾曲縁87aに連なるような曲線状の縁62を形成して、加飾部品85の頂部88を超え、そして、非湾曲側カバー部66の先端縁68と結合される構成となり、加飾部品85の先端部87における湾曲縁87aと非湾曲縁87bと交差する頂部88付近において、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66の湾曲部57a、曲線状縁62、及び、対向縁67を、極力、加飾部品85に密着するように、配設させることができて、一層、加飾部品85とその周囲の表皮50(55,66)との間の隙間の発生を、抑えることが可能となる。
そしてまた、実施形態のステアリングホイールWでは、リング部Rが、表皮50と加飾部品85とを表面側に取り付ける基部16、を備え、基部16が、表皮50における湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とを、加飾部品85を配置させる配置スペースISを確保して、配設させている。また、加飾部品85が、下面側に、複数の取付用突起93を突設させている。そして、基部16が、配置スペースISに、各取付用突起93を挿入させて取付用突起93を係止する取付孔29を、配設させている(図17,18,20参照)。
そのため、実施形態では、基部16に取り付けた湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66との間に形成された配置スペースISに対し、取付用突起93を基部16の取付孔29に挿入係止させて、加飾部品85を配置スペースISに嵌め込むように取り付ければ、加飾部品85の浮き上がりを防止して、加飾部品85を、簡便に、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とに囲まれた配置スペースISに配設することができる。
また、実施形態のステアリングホイールWでは、加飾部品85の先端部87において、取付用突起93Aが、先細り状となる根本部87c側に、配設されている(図2,18,20参照)。
そのため、実施形態では、加飾部品85の先細り状の先端部87を、極力、幅寸法の広い先端部87の根本部87c側に配置させた取付用突起93Aにより、基部16の配置スペースISに取り付けており、先細りの先端部87に設ける取付用突起93Aの幅寸法を、極力、大きく確保できて、取付用突起93Aの剛性を確保でき、すなわち、先端部87の取付用突起93Aの取付強度を高く維持できて、取付後の加飾部品85の浮き上がり、特に、先細り状の先端部87側の浮き上がりを、安定して防止できる。
さらに、実施形態のステアリングホイールWでは、加飾部品85の先端部87の根本部87c側に配置される取付用突起93Aを挿入させる取付孔29Aが、端側取付孔29Aとして、配置スペースISにおける端側取付孔29Aの周囲の一般部26から隆起する台座部27Aに、配設されている。そして、この台座部27Aが、リング部Rの内周側と外周側との側面に、略上下方向に沿った縦壁面27bを備えている(図20参照)。また、基部16は、表皮50における湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とのスリット81,82を間にする対向縁57,67相互の取付代57c,67aを、それぞれ、嵌め込んで固定するための一対の立上り面35b,35cを有した収納溝35を、備えている(図14、17,21参照)。そして、台座部27Aの縦壁面27bが、収納溝35の一対の立上り面35b,35cの一方を構成している。
そのため、実施形態では、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とのスリット81,82を間にした対向縁57,67相互が、それぞれ、一対の立上り面35b,35cからなる収納溝35に嵌め込まれることから、捲れずに基部16に配設される。そして特に、加飾部品85の先端部87では、図20に示すように、一対の立上り面35b,35cの一方が、取付用突起93Aを係止する取付孔29Aを設けた台座部27Aの縦壁面27bとしており、先端部87付近の湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66との相互に対向する縁57,67が、基部16から浮き上がらずに配設されることとなって、加飾部品85の先端部87付近の表皮50の見栄えを良好にすることができる。
また、実施形態のステアリングホイールWでは、加飾部品85が、上面側の意匠面部90と、下面側の基部16に取り付けられる取付基部92と、を備えて、意匠面部90が、先端部87の部位を除いて、取付基部92より幅寸法を広くしている(図7,21参照)。
そのため、実施形態では、基部16に取り付けた湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66との配置スペースISに加飾部品85を嵌め込んで配設する際、幅広の意匠面部90の幅方向の両縁90b,90bを、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とに接触させ、かつ、細幅の取付基部92を、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66とに接触させずに、基部16に取り付けるように、挿入させることが可能となる。すなわち、このような構成では、加飾部品85の基部16への取付作業を容易にし、かつ、加飾部品85と周囲の湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66との間の隙間の発生を、効果的に防止することができる。
特に、実施形態では、加飾部品85の意匠面部90と取付基部92との側面が、先端部87の部位において、先端部87の頂部88側に向かって相互に略面一となる平坦面部97を形成するように、配設されている(図7,19参照)。
そのため、実施形態では、加飾部品85の先端部87側では、意匠面部90と取付基部92とが幅寸法を狭めて、両者の側面が、相互に略面一となる平坦面部97となることから、湾曲側カバー部55と非湾曲側カバー部66との縁57,67に対し、広い接触面積として、加飾部品85の先端部87を嵌め込むことができ、摩擦抵抗によって、加飾部品85の先端部87の浮き上がりを、一層、的確に防止できることとなる。
さらに、実施形態のステアリングホイールWでは、リング部Rが、リング部Rへの衝撃作用時に衝撃作用側を下方側に屈曲させる屈曲予定部12aを、加飾部品85の配置エリアにおける先端部87から外れた先端部87近傍に、配設させて構成されている(図24参照)。しかし、加飾部品85が、屈曲予定部12aを跨ぐように配設されて、複数の取付用突起93の内の二つの取付用突起93A,93Bが、屈曲予定部12aを間にした先端部87側と先端部87側から離れた離隔側とに、配設されている。
そのため、実施形態では、リング部Rに衝撃力が作用して、リング部Rが、屈曲予定部12aを変形させて、リング部Rの前部RFの中央RC付近を下方側に移動させるように、屈曲させても、加飾部品85は、屈曲予定部12aを間にした先端部87側と先端部87側から離れた離隔側とに取付用突起93A,93Bを配設させており、取付用突起93A,93Bの取付孔29からの外れを防止して、屈曲予定部12aの位置で、曲げ変形させることができ、リング部Rへの衝撃作用時における加飾部品85の外れを、防止することができる。
特に、実施形態では、図24に示すように、加飾部品85が、基部16の挿入孔31に挿入させて加飾部品85の配置位置を規定する複数の位置決め用突起94、を備えて、一つの位置決め用突起94Aが、先端部87側と離隔側とに配設される二つの取付用突起93A,93Bの間に配置されるとともに、屈曲予定部12aの配置位置からずれ、かつ、先端部87側と離隔側とに配設される二つの取付用突起93A,93Bの間の中間地点(位置)86cからずれて、配設されている。
そのため、実施形態では、リング部Rに衝撃力が作用して、リング部Rが、屈曲予定部12aを変形させて、下方側に屈曲しても、加飾部品85は、屈曲予定部12aの位置から取付用突起93A,93Bがずれており、取付用突起93A,93Bの取付孔29からの外れを防止される。さらに、加飾部品85は、断面積を広げて剛性を高めるような位置決め用突起94を、屈曲予定部12aの位置から外れた位置で、かつ、先端部87側と離隔側とに配設される二つの取付用突起93A,93Bの中間位置86cからも、ずれて、配設させているため、リング部Rの屈曲時、加飾部品85を、先端部87側と離隔側とに配設される二つの取付用突起93A,93Bの間の中間位置86cで、円滑に、変形させることができて、安定して、リング部Rへの衝撃作用時における加飾部品85の外れを、防止できる。勿論、加飾部品85が、基部16の挿入孔31へ挿入させる位置決め用突起94を備えており、基部16の配置スペースISへの配置時、位置決め用突起94を挿入孔31に挿入させれば、取付用突起93を対応する取付孔29に容易に挿入させることができ、加飾部品85のリング部Rへの取付作業を容易に行うことができる。
また、実施形態のステアリングホイールWでは、表皮50が、加飾部品85の湾曲縁87a側に、湾曲側カバー部55と、湾曲側カバー部55の本体部56に隣接するとともに、スリット81,82を間にして、非湾曲側カバー部66と対向する位置に配設される隣接側カバー部74と、を配設させている。そして、隣接側カバー部74が、先端側の縁77を、加飾部品85の先端部87近傍の先端部87からずれた位置に配置させて、湾曲側カバー部55の本体部56の対応する縁59と結合させて、配設され、湾曲側カバー部55と隣接側カバー部74との縁59,77相互の結合部79が、基部16に設けられた位置決め溝39に、嵌め込まれて配設されている(図2参照)。
このような構成では、湾曲側カバー部55と隣接側カバー部74との結合部79が、加飾部品85の先端部87近傍の先端部87からずれた位置に配置されて、基部16の位置決め溝39に嵌め込まれて位置決めされており、湾曲側カバー部55が、加飾部品85の先端部87近傍において、先端部87における湾曲縁87aに対向する対向縁57の湾曲部57aを含めて、捲れること無く、所定位置に配置されることとなる。すなわち、このような構成では、加飾部品85の先端部87に配置される湾曲側カバー部55の見栄えを良好にして、湾曲側カバー部55を配設させることができる。
また、実施形態では、相互に結合された湾曲側カバー部55(F,B)の本体部56(F,B)と隣接側カバー部74(F,B)とのスリット81,82から離れた離隔縁58,76と、相互に結合された湾曲側カバー部55(F,B)の延設部61(F,B)と非湾曲側カバー部66(F,B)とのスリット81,82から離れた離隔縁65,69と、が、相互に、リング部Rの内周側で結合されて、加飾部品85とともに、湾曲側カバー部55(F,B)、非湾曲側カバー部66(F,B)、及び、隣接側カバー部74(F,B)が、リング部Rの断面周方向における基部16の表面側を覆うように、配設される構成としている。
そして、実施形態では、隣接側カバー部74Bの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Bの本体部56Bの縁59との結合部79が、湾曲側カバー部55Bの延設部61Bの縁64と非湾曲側カバー部66Bの先端縁68との結合部72に対し、リング部Rに沿った方向で、ずれた位置として配設されている。
そのため、実施形態の後部側の湾曲側カバー部55Bの延設部61B付近では、図23に示すように、隣接側カバー部74Fの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Fの本体部56Fの縁59との結合部79が、湾曲側カバー部55Fの延設部61Fの縁63と非湾曲側カバー部66Fの先端縁68との結合部72に対し、リング部Rに沿った方向で、一致する位置に配置される場合に比べて、リング部Rに沿ってずれて、重ならずに離れている分、湾曲側カバー部55Bの延設部61Bの縁64と非湾曲側カバー部66Bの先端縁68との結合部72付近のリング部Rの内周側に、シワが生じ難くなって、リング部Rの見栄えを良好にすることができる。
ちなみに、隣接側カバー部74Fの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Fの本体部56Fの縁59との結合部79が、湾曲側カバー部55Fの延設部61Fの縁63と非湾曲側カバー部66Fの先端縁68との結合部72に対し、リング部Rに沿った方向で、一致する位置に配置されていると、リング部Rの内周側の結合部72付近の表皮50にシワ83が生じ易くなってしまい、リング部Rの外観低下を招く虞れが生ずる。
そしてさらに、結合部79,72がずれている構成であると、図25,26に示すように、基部16(被覆部17)と表皮50との間に、リング部Rを昇温させるためのヒータエレメント102を配設する際の配線等の取り回しに好適となる。すなわち、図2,5,23,25に示すように、隣接側カバー部74Bの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Bの本体部56Bの縁59との結合部79と、湾曲側カバー部55Bの延設部61Bと非湾曲側カバー部66Bの先端縁68との結合部72と、が、リング部Rに沿ってずれていれば、隣接側カバー部74Bの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Bの本体部56Bの縁59との結合部79と、湾曲側カバー部55Bの延設部61Bと非湾曲側カバー部66Bの先端縁68との結合部72と、を嵌め込む位置決め溝39B,37Bにおけるリング部Rの内周側の端末39a,37a相互が、リング部Rの内周側でずれることとなる。そのため、ヒータエレメント102の配線部分102aを、位置決め溝39B,37B相互のずれた位置に配設して、位置決め溝39B,37Bを跨がせずに、配設することができ、リング部Rの断面径を太くすることなく、見栄えを良好にして、ヒータエレメント102を配設することができる。ちなみに、図5,23,25の右側に配設させたように、隣接側カバー部74Fの先端側の縁77と湾曲側カバー部55Fの本体部56Fの縁59との結合部79と、湾曲側カバー部55Fの延設部61Fと非湾曲側カバー部66Fの先端縁68との結合部72と、を嵌め込む位置決め溝39F,37Fにおけるリング部Rの内周側の端末39a,37a相互が、リング部Rの内周側で一致していれば、ヒータエレメント102の配線部分102bを、位置決め溝37Fを跨がせて配設することとなって、位置決め溝37Fの部位では、結合部72の部位に加えて、配線部分102bが配設されることから、配線部分102b分、出っ張る等して、見栄えを低下させる。そのため、その対策として、出っ張りを目立たなくできるように、リング部Rの断面径を太くする等の対策が必要となり、簡便に、ヒータエレメント102を配設し難くなってしまう。
ちなみに、実施形態のステアリングホイールWにヒータエレメント102を配設する場合には、前部側の位置決め溝39F,37Fや結合部72,79を形成するカバー部55F,66F,74Fの構成を、後部側の突出部63a,凹部70を設けないカバー部55B,66B,74Bや位置決め溝39B,37Bの構成と同様にすれば、ステアリングホイールW全体で、見栄えよく、簡便に、ヒータエレメント102を配設することができる。
なお、実施形態では、加飾部品85の先端部87をリング部Rの外周側に向けて湾曲する場合を示したが、基部16や表皮50を対応させれば、加飾部品85の先端部87をリング部Rの内周側に向けて、配設させてもよい。
また、リング部Rに配設する加飾部品85は、ステアリングホイールWに1個だけ配設させたり、あるいは、3個以上配設させるように構成してもよい。
12a…屈曲予定部、16…基部、20…収納凹部、26…一般部、27(27A)…台座部、27b…(側面)縦壁面、29(29A)…取付孔、31…挿入孔、35…収納溝、35a…底面、35b…立上り面、35c…立上り面、50…表皮、55(F,B)…湾曲側カバー部、56(F,B)…本体部、57…対向縁、57a…湾曲部、59…結合縁、61(F,B)…延設部、62…曲線状縁、66(F,B)…非湾曲側カバー部、67…対向縁、68…先端縁、70,77…結合縁、72,79…結合部、74(F,B)…隣接側カバー部、75…対向縁、81,82…スリット、85(F,B)…加飾部品、86a…(内周縁)内縁、86b…(外周縁)外縁、87(L,R)…先端部、87a…湾曲縁、87b…非湾曲縁、87c…根本部、88…頂部、90…意匠面部、92…取付基部、93(93A,93B)…取付用突起、94(94A)…位置決め用突起、97…平坦面部、
IS…配置スペース、R…リング部、W…ステアリングホイール。

Claims (11)

  1. 操舵時に把持する略円環状のリング部が、上面側に、表皮と、該表皮に囲まれた加飾部品と、を配設させて構成されるステアリングホイールであって、
    前記加飾部品が、前記リング部に沿った帯状に配設され、
    前記加飾部品の先端部が、先細り状とするとともに、内周縁と外周縁との一方側を、前記リング部の内周側若しくは外周側に向かって湾曲して、内周縁と外周縁との他方側に対し、交差させる形状とした湾曲縁とし、内周縁と外周縁との他方側を、前記リング部に沿った曲線状の非湾曲縁として、構成され、
    前記加飾部品の前記先端部の周囲の前記表皮が、前記加飾部品を嵌め込むように配設可能なスリットを間に設けて、前記加飾部品の内周側と外周側とに配設される内周側部と外周側部とを備えるとともに、
    前記内周側部と前記外周側部との一方が、前記加飾部品の前記先端部における前記湾曲縁側に配置される湾曲側カバー部とし、前記内周側部と前記外周側部との他方が、前記加飾部品の前記先端部における前記非湾曲縁側に配置される非湾曲側カバー部として、構成され、
    前記湾曲側カバー部が、
    前記加飾部品の前記先端部の前記湾曲縁側に配置されて、前記湾曲縁に対応する湾曲部を有した本体部と、
    該本体部から延設されて、前記加飾部品の前記先端部の頂部を越えて、前記加飾部品の前記先端部の前記非湾曲縁側に延びる延設部と、
    を備えて構成され、
    前記非湾曲側カバー部が、先端側に、前記加飾部品の前記先端部の前記頂部から離れて、前記延設部の縁と結合される先端縁、を配設させて、構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 前記湾曲側カバー部の前記延設部における前記加飾部品近傍の前記加飾部品側の縁が、前記本体部の前記湾曲部に連なる曲線状に形成されて、前記非湾曲側カバー部の前記先端縁に結合されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイール。
  3. 前記リング部が、前記表皮と前記加飾部品とを表面側に取り付ける基部、を備え、
    前記基部が、前記表皮における前記湾曲側カバー部と前記非湾曲側カバー部とを、前記加飾部品を配置させる配置スペースを確保して、配設させ、
    前記加飾部品が、下面側に、複数の取付用突起を突設させ、
    前記基部が、前記配置スペースに、前記各取付用突起を挿入させて前記取付用突起を係止する取付孔を、配設させていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のステアリングホイール。
  4. 前記加飾部品の前記先端部において、前記取付用突起が、先細り状となる根本部側に、配設されていることを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイール。
  5. 前記加飾部品の前記先端部の根本部側に配置される前記取付用突起を挿入させる前記取付孔が、端側取付孔として、前記配置スペースにおける前記端側取付孔の周囲の一般部から隆起する台座部に、配設されるとともに、
    前記台座部が、前記リング部の内周側と外周側との側面に、略上下方向に沿った縦壁面を備え、
    前記基部が、前記表皮における前記湾曲側カバー部と前記非湾曲側カバー部との前記スリットを間にする対向縁相互を、それぞれ、嵌め込んで固定するための一対の立上り面を有した収納溝を、備え、
    前記台座部の前記縦壁面が、前記収納溝の一対の前記立上り面の一方を構成していることを特徴とする請求項4に記載のステアリングホイール。
  6. 前記加飾部品が、上面側の意匠面部と、下面側の前記基部に取り付けられる取付基部と、を備えて、
    前記意匠面部が、前記先端部の部位を除いて、前記取付基部より幅寸法を広くしていることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  7. 前記加飾部品の前記意匠面部と前記取付基部との側面が、前記先端部の部位において、前記先端部の前記頂部側に向かって相互に略面一となる平坦面部を形成するように、配設されていることを特徴とする請求項6に記載にステアリングホイール。
  8. 前記リング部が、前記リング部への衝撃作用時に衝撃作用側を下方側に屈曲させる屈曲予定部を、前記加飾部品の配置エリアにおける前記先端部から外れた前記先端部近傍に、配設させて構成され、
    前記加飾部品が、前記屈曲予定部を跨ぐように配設され、
    複数の前記取付用突起の二つが、前記屈曲予定部を間にした前記先端部側と前記先端部側から離れた離隔側とに、配設されていることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  9. 前記加飾部品が、前記基部に設けられた挿入孔に挿入させて前記加飾部品の配置位置を規定する複数の位置決め突起、を備え、
    一つの前記位置決め用突起が、前記先端部側と前記離隔側とに配設される二つの前記取付用突起の間に配置されるとともに、前記屈曲予定部の配置位置からずれ、かつ、前記先端部側と前記離隔側とに配設される二つの前記取付用突起の間の中間地点からずれて、配設されていることを特徴とする請求項8に記載のステアリングホイール。
  10. 前記表皮が、前記加飾部品の前記湾曲縁側に、
    前記湾曲側カバー部と、該湾曲側カバー部の前記本体部に隣接するとともに、前記スリットを間にして、前記非湾曲側カバー部と対向する位置に配設される隣接側カバー部と、を配設させ、
    前記隣接側カバー部が、先端側の縁を、前記加飾部品の前記先端部近傍の前記先端部からずれた位置に配置させて、前記湾曲側カバー部の前記本体部の対応する縁と結合させて、配設され、
    前記湾曲側カバー部と前記隣接側カバー部との縁相互の結合部が、前記基部に設けられた位置決め溝に、嵌め込まれて配設されていることを特徴とする請求項3乃至請求項9のいずれか1項に記載のステアリングホイール。
  11. 相互に結合された前記湾曲側カバー部の前記本体部と前記隣接側カバー部との前記スリットから離れた離隔縁と、相互に結合された前記湾曲側カバー部の前記延設部と前記非湾曲側カバー部との前記スリットから離れた離隔縁と、が、相互に、前記リング部の内周側で結合されて、前記加飾部品とともに、前記湾曲側カバー部、前記非湾曲側カバー部、及び、前記隣接側カバー部が、前記リング部の断面周方向における前記基部の表面側を覆うように、配設される構成として、
    前記隣接側カバー部の前記先端側の縁と前記湾曲側カバー部の前記本体部の縁との前記結合部が、前記湾曲側カバー部の前記延設部と前記非湾曲側カバー部の前記先端縁との結合部に対し、前記リング部に沿った方向で、ずれた位置として配設されていることを特徴とする請求項10に記載のステアリングホイール。
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